JPH10130740A - 縦型マッフル炉 - Google Patents
縦型マッフル炉Info
- Publication number
- JPH10130740A JPH10130740A JP8286505A JP28650596A JPH10130740A JP H10130740 A JPH10130740 A JP H10130740A JP 8286505 A JP8286505 A JP 8286505A JP 28650596 A JP28650596 A JP 28650596A JP H10130740 A JPH10130740 A JP H10130740A
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- JP
- Japan
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- burners
- burner
- regenerative
- furnace
- muffle
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/34—Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery
Landscapes
- Air Supply (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
- Tunnel Furnaces (AREA)
- Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 炉内の偏熱を防止して均一加熱性を向上させ
る。 【解決手段】 炉本体１１内に配設した筒状のマッフル
１２内に処理材Ｓを通して連続的に熱処理する縦型マッ
フル炉１０において、炉本体の側壁に、上下一対の第１
リジェネバーナ１４を設けるとともに、第１リジェネバ
ーナの上側バーナおよび下側バーナと略同一高さで対向
させた上下一対の第２リジェネバーナ１５を設け、前記
第１および第２リジェネバーナの上側バーナと下側バー
ナ（１４ａと１４ｂ，１５ａと１５ｂ）の火炎噴射方向
を周方向で逆向きに配設する一方、両上側バーナの火炎
噴射方向を周方向で同じ向きに配設し、上側バーナと下
側バーナを交互に切り換えて上下いずれか一方のバーナ
を燃焼する一方、燃焼による燃焼排ガスを他方のバーナ
から排気する。
る。 【解決手段】 炉本体１１内に配設した筒状のマッフル
１２内に処理材Ｓを通して連続的に熱処理する縦型マッ
フル炉１０において、炉本体の側壁に、上下一対の第１
リジェネバーナ１４を設けるとともに、第１リジェネバ
ーナの上側バーナおよび下側バーナと略同一高さで対向
させた上下一対の第２リジェネバーナ１５を設け、前記
第１および第２リジェネバーナの上側バーナと下側バー
ナ（１４ａと１４ｂ，１５ａと１５ｂ）の火炎噴射方向
を周方向で逆向きに配設する一方、両上側バーナの火炎
噴射方向を周方向で同じ向きに配設し、上側バーナと下
側バーナを交互に切り換えて上下いずれか一方のバーナ
を燃焼する一方、燃焼による燃焼排ガスを他方のバーナ
から排気する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は縦型マッフル炉に関
するものである。
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、線材や金属ストリップ等の処理材
を連続的に熱処理するマッフル炉として、特開平７−９
１８４２号公報で図５に示すものが提供されている。前
記マッフル炉１は、鉛直に配置された炉本体２内に処理
材Ｓを囲う筒状のマッフル３を鉛直に配設するととも
に、炉本体２の側壁に同一高さで対向する一対のバーナ
（リジェネバーナ）４ａ，４ｂが設けてある。そして、
これらバーナ４ａ，４ｂを交互に切り換えて燃焼させ、
一方のバーナ、たとえば図６に示すようにバーナ４ａを
燃焼し、この燃焼による燃焼排ガスを他方のバーナ４ｂ
の蓄熱体５を通して排気している。このバーナ４ｂの蓄
熱体５に蓄熱された熱は、該バーナ４ｂが次の燃焼をす
る際に燃焼用空気を予熱する役割をなす。
を連続的に熱処理するマッフル炉として、特開平７−９
１８４２号公報で図５に示すものが提供されている。前
記マッフル炉１は、鉛直に配置された炉本体２内に処理
材Ｓを囲う筒状のマッフル３を鉛直に配設するととも
に、炉本体２の側壁に同一高さで対向する一対のバーナ
（リジェネバーナ）４ａ，４ｂが設けてある。そして、
これらバーナ４ａ，４ｂを交互に切り換えて燃焼させ、
一方のバーナ、たとえば図６に示すようにバーナ４ａを
燃焼し、この燃焼による燃焼排ガスを他方のバーナ４ｂ
の蓄熱体５を通して排気している。このバーナ４ｂの蓄
熱体５に蓄熱された熱は、該バーナ４ｂが次の燃焼をす
る際に燃焼用空気を予熱する役割をなす。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記マ
ッフル炉１では、同一高さで対向するバーナ４ａと４ｂ
とを交互に切り換え燃焼させて加熱する構成としている
ため、マッフル３の外周部において、半分づつ交互に加
熱することになるため、マッフル３の周方向において偏
熱が生じるという問題があった。このようにマッフル３
に対して局部的な加熱をすると、マッフル３内の温度分
布が悪くなるため処理材Ｓに対する加熱が不均一になる
とともにマッフル３自体の熱応力が増大するため、マッ
フル３の寿命（使用可能期間）が短くなる。また、一対
のバーナ４ａ，４ｂは、火炎噴射方向が周方向において
同一であるため、マッフル３の均一加熱性が低下すると
ともに、燃焼排ガスの排気が早くなって加熱効率が低下
するという問題があった。したがって、本発明はマッフ
ルの偏熱を防止して均一加熱性を向上させることを課題
とするものである。
ッフル炉１では、同一高さで対向するバーナ４ａと４ｂ
とを交互に切り換え燃焼させて加熱する構成としている
ため、マッフル３の外周部において、半分づつ交互に加
熱することになるため、マッフル３の周方向において偏
熱が生じるという問題があった。このようにマッフル３
に対して局部的な加熱をすると、マッフル３内の温度分
布が悪くなるため処理材Ｓに対する加熱が不均一になる
とともにマッフル３自体の熱応力が増大するため、マッ
フル３の寿命（使用可能期間）が短くなる。また、一対
のバーナ４ａ，４ｂは、火炎噴射方向が周方向において
同一であるため、マッフル３の均一加熱性が低下すると
ともに、燃焼排ガスの排気が早くなって加熱効率が低下
するという問題があった。したがって、本発明はマッフ
ルの偏熱を防止して均一加熱性を向上させることを課題
とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記課題を解消するた
め、本発明の縦型マッフル炉は、炉本体内に配設した筒
状のマッフル内に処理材を通して連続的に熱処理する縦
型マッフル炉において、前記炉本体の側壁に、上下一対
の第１リジェネバーナを設けるとともに、該第１リジェ
ネバーナの上側バーナおよび下側バーナと略同一高さで
対向させた上下一対の第２リジェネバーナを設け、か
つ、前記第１および第２リジェネバーナの上側バーナと
下側バーナの火炎噴射方向を周方向で逆向きに配設する
一方、両上側バーナの火炎噴射方向を周方向で同じ向き
に配設し、これら上側バーナと下側バーナを交互に切り
換えて上下いずれか一方のバーナを燃焼する一方、該燃
焼による燃焼排ガスを他方のバーナから排気する構成と
したものである。
め、本発明の縦型マッフル炉は、炉本体内に配設した筒
状のマッフル内に処理材を通して連続的に熱処理する縦
型マッフル炉において、前記炉本体の側壁に、上下一対
の第１リジェネバーナを設けるとともに、該第１リジェ
ネバーナの上側バーナおよび下側バーナと略同一高さで
対向させた上下一対の第２リジェネバーナを設け、か
つ、前記第１および第２リジェネバーナの上側バーナと
下側バーナの火炎噴射方向を周方向で逆向きに配設する
一方、両上側バーナの火炎噴射方向を周方向で同じ向き
に配設し、これら上側バーナと下側バーナを交互に切り
換えて上下いずれか一方のバーナを燃焼する一方、該燃
焼による燃焼排ガスを他方のバーナから排気する構成と
したものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
従って説明する。本発明の縦型マッフル炉１０は、図１
に示すように、鉛直方向に配設した炉本体１１の内部に
円筒状のマッフル１２を鉛直に配設するとともに、側壁
に上下一対の第１リジェネバーナ１４および第２リジェ
ネバーナ１５が多段（本実施形態では４段）に設けてあ
る。
従って説明する。本発明の縦型マッフル炉１０は、図１
に示すように、鉛直方向に配設した炉本体１１の内部に
円筒状のマッフル１２を鉛直に配設するとともに、側壁
に上下一対の第１リジェネバーナ１４および第２リジェ
ネバーナ１５が多段（本実施形態では４段）に設けてあ
る。
【０００６】前記第１リジェネバーナ１４は、炉本体１
１の側壁に配設した上側バーナ１４ａと下側バーナ１４
ｂとからなり、これら上側バーナ１４ａと下側バーナ１
４ｂとはその火炎噴射方向を周方向で逆向きに配設して
ある。前記第２リジェネバーナ１５は、第１リジェネバ
ーナ１４と対向して炉本体１１の側壁に略同一高さに配
設されるとともに、それぞれの火炎噴射方向を周方向で
逆向きに配設した上側バーナ１５ａと下側バーナ１５ｂ
とからなり、前記第１および第２リジェネバーナ１４，
１５の上側バーナ１４ａと１５ａはその火炎噴射方向を
周方向で同じ向きに配設してあるとともに、下側バーナ
１４ｂと１５ｂも火炎噴射方向を周方向で同じ向きに配
設してある（図２(Ａ)，(Ｂ)参照）。
１の側壁に配設した上側バーナ１４ａと下側バーナ１４
ｂとからなり、これら上側バーナ１４ａと下側バーナ１
４ｂとはその火炎噴射方向を周方向で逆向きに配設して
ある。前記第２リジェネバーナ１５は、第１リジェネバ
ーナ１４と対向して炉本体１１の側壁に略同一高さに配
設されるとともに、それぞれの火炎噴射方向を周方向で
逆向きに配設した上側バーナ１５ａと下側バーナ１５ｂ
とからなり、前記第１および第２リジェネバーナ１４，
１５の上側バーナ１４ａと１５ａはその火炎噴射方向を
周方向で同じ向きに配設してあるとともに、下側バーナ
１４ｂと１５ｂも火炎噴射方向を周方向で同じ向きに配
設してある（図２(Ａ)，(Ｂ)参照）。
【０００７】前記各バーナ１４ａ，１４ｂ，１５ａ，１
５ｂは一端を炉本体１１より外方に突出させており、こ
の突出部分に蓄熱体１６が配設してあるとともに、図３
に示すように、燃焼用空気および燃焼排ガスの給排管１
７を接続してあり、該給排管１７は、上下一対のバーナ
１４ａと１４ｂ，１５ａと１５ｂで対をなし、切換弁１
８により燃焼用空気の供給と燃焼排ガスの排気を切り換
えるようにしている。
５ｂは一端を炉本体１１より外方に突出させており、こ
の突出部分に蓄熱体１６が配設してあるとともに、図３
に示すように、燃焼用空気および燃焼排ガスの給排管１
７を接続してあり、該給排管１７は、上下一対のバーナ
１４ａと１４ｂ，１５ａと１５ｂで対をなし、切換弁１
８により燃焼用空気の供給と燃焼排ガスの排気を切り換
えるようにしている。
【０００８】次に、前記構成の縦型マッフル炉１０によ
る線材、金属ストリップ等の処理材Ｓの熱処理について
説明する。まず、前記切換弁１８を作動させ、多段に配
設した各第１および第２リジェネバーナ１４，１５のう
ち、たとえば図１に示すように各上側バーナ１４ａ，１
５ａに蓄熱体１６を介して燃焼用空気を供給し、これら
上側バーナ１４ａ，１５ａを同時に燃焼させるととも
に、これにより発生する燃焼排ガスを下側バーナ１４
ｂ，１５ｂより排気し、この際に下側バーナ１４ｂ，１
５ｂの蓄熱体１６は燃焼排ガスの熱により加熱される。
る線材、金属ストリップ等の処理材Ｓの熱処理について
説明する。まず、前記切換弁１８を作動させ、多段に配
設した各第１および第２リジェネバーナ１４，１５のう
ち、たとえば図１に示すように各上側バーナ１４ａ，１
５ａに蓄熱体１６を介して燃焼用空気を供給し、これら
上側バーナ１４ａ，１５ａを同時に燃焼させるととも
に、これにより発生する燃焼排ガスを下側バーナ１４
ｂ，１５ｂより排気し、この際に下側バーナ１４ｂ，１
５ｂの蓄熱体１６は燃焼排ガスの熱により加熱される。
【０００９】次に、前記工程を所定時間行った後、切換
弁１８を図３中点線で示すように作動させ、燃焼用空気
を下側バーナ１４ｂ，１５ｂの蓄熱体１６を通して供給
し下側バーナ１４ｂ，１５ｂを燃焼させる一方、これに
より生じる燃焼排ガスを上側バーナ１４ａ，１５ａより
排気して、この際に上側バーナ１４ａ，１５ａの蓄熱体
１６は燃焼排ガスの熱により加熱される。これらの工程
を繰り返し行って処理材Ｓを連続的に熱処理する。
弁１８を図３中点線で示すように作動させ、燃焼用空気
を下側バーナ１４ｂ，１５ｂの蓄熱体１６を通して供給
し下側バーナ１４ｂ，１５ｂを燃焼させる一方、これに
より生じる燃焼排ガスを上側バーナ１４ａ，１５ａより
排気して、この際に上側バーナ１４ａ，１５ａの蓄熱体
１６は燃焼排ガスの熱により加熱される。これらの工程
を繰り返し行って処理材Ｓを連続的に熱処理する。
【００１０】このように、本実施形態では、第１および
第２リジェネバーナ１４，１５の上側バーナ１４ａ，１
５ａおよび下側バーナ１４ｂ，１５ｂを同時に燃焼させ
ているため、マッフル１２の外周部において、燃焼排ガ
スが周回することになり水平方向全体を均一に加熱し、
また、上側バーナ１４ａ，１５ａまたは下側バーナ１４
ｂ，１５ｂの燃焼による燃焼排ガスを下側バーナ１４
ｂ，１５ｂまたは上側バーナ１４ａ，１５ａより排気す
るため、燃焼排ガスが上側バーナ１４ａ，１５ａと下側
バーナ１４ｂ，１５ｂとの間を流れることになり、上下
方向を均一に加熱する。さらに、下側バーナ１４ｂ，１
５ｂは上側バーナ１４ａ，１５ａと火炎噴射方向を周方
向で逆向きに配設してあるため、燃焼排ガスの旋回方向
が炉本体１１内において周期的に周方向で逆向きになる
ため、より均一に加熱する。
第２リジェネバーナ１４，１５の上側バーナ１４ａ，１
５ａおよび下側バーナ１４ｂ，１５ｂを同時に燃焼させ
ているため、マッフル１２の外周部において、燃焼排ガ
スが周回することになり水平方向全体を均一に加熱し、
また、上側バーナ１４ａ，１５ａまたは下側バーナ１４
ｂ，１５ｂの燃焼による燃焼排ガスを下側バーナ１４
ｂ，１５ｂまたは上側バーナ１４ａ，１５ａより排気す
るため、燃焼排ガスが上側バーナ１４ａ，１５ａと下側
バーナ１４ｂ，１５ｂとの間を流れることになり、上下
方向を均一に加熱する。さらに、下側バーナ１４ｂ，１
５ｂは上側バーナ１４ａ，１５ａと火炎噴射方向を周方
向で逆向きに配設してあるため、燃焼排ガスの旋回方向
が炉本体１１内において周期的に周方向で逆向きになる
ため、より均一に加熱する。
【００１１】前記各リジェネバーナ１４，１５の上側バ
ーナ１４ａ，１５ａからの燃焼により加熱されたマッフ
ル１２の内部には、従来と同様に下端開口部１３より処
理材Ｓが連続的に供給され、該処理材Ｓが高温雰囲気下
で熱処理される。この時、前記縦型マッフル炉１０では
内部のマッフル１２を均一加熱するため、処理材Ｓに対
する熱処理も均一に行うことができる。
ーナ１４ａ，１５ａからの燃焼により加熱されたマッフ
ル１２の内部には、従来と同様に下端開口部１３より処
理材Ｓが連続的に供給され、該処理材Ｓが高温雰囲気下
で熱処理される。この時、前記縦型マッフル炉１０では
内部のマッフル１２を均一加熱するため、処理材Ｓに対
する熱処理も均一に行うことができる。
【００１２】なお、本発明の縦型マッフル炉１０におけ
る燃焼切り換え方式は前記構成に限定されず、例えば、
第１および第２リジェネバーナ１４，１５を構成する上
下一対のバーナ１４ａと１４ｂおよび１５ａと１５ｂ
は、図４に示すように、第１および第２リジェネバーナ
１４，１５を上側バーナ１４ａ，１５ａと下側バーナ１
４ｂ，１５ｂとで対向させる構成としてもよく、また、
各第１および第２リジェネバーナ１４，１５間で切り換
え時点を逆にしてもよい。
る燃焼切り換え方式は前記構成に限定されず、例えば、
第１および第２リジェネバーナ１４，１５を構成する上
下一対のバーナ１４ａと１４ｂおよび１５ａと１５ｂ
は、図４に示すように、第１および第２リジェネバーナ
１４，１５を上側バーナ１４ａ，１５ａと下側バーナ１
４ｂ，１５ｂとで対向させる構成としてもよく、また、
各第１および第２リジェネバーナ１４，１５間で切り換
え時点を逆にしてもよい。
【００１３】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の縦型マッフル炉では、第１および第２リジェネバーナ
の両上側バーナおよび両下側バーナを同一火炎噴射方向
に配設し、これら上側バーナまたは下側バーナを同時に
燃焼または燃焼排ガスを排気する構成としているため、
炉本体内のマッフルを水平方向にかけて均一に加熱で
き、マッフルの偏熱を防止してマッフル自体の寿命（使
用可能期間）が短くなることを防止できる。
の縦型マッフル炉では、第１および第２リジェネバーナ
の両上側バーナおよび両下側バーナを同一火炎噴射方向
に配設し、これら上側バーナまたは下側バーナを同時に
燃焼または燃焼排ガスを排気する構成としているため、
炉本体内のマッフルを水平方向にかけて均一に加熱で
き、マッフルの偏熱を防止してマッフル自体の寿命（使
用可能期間）が短くなることを防止できる。
【００１４】また、第１および第２リジェネバーナにお
ける上側バーナと下側バーナの火炎噴射方向をそれぞれ
周方向で逆向きに配設し、上下いずれか一方のバーナを
燃焼する一方、この燃焼による燃焼排ガスをいずれか他
方のバーナから排気する構成としているため、前記燃焼
による熱を上下方向に伝熱することができ、炉本体内に
おいて均一加熱性をより向上することができる。
ける上側バーナと下側バーナの火炎噴射方向をそれぞれ
周方向で逆向きに配設し、上下いずれか一方のバーナを
燃焼する一方、この燃焼による燃焼排ガスをいずれか他
方のバーナから排気する構成としているため、前記燃焼
による熱を上下方向に伝熱することができ、炉本体内に
おいて均一加熱性をより向上することができる。
【図１】 本発明の縦型マッフル炉を示す概略断面図で
ある。
ある。
【図２】 （Ａ）は図１のＡ−Ａ線断面図、（Ｂ）は図
１のＢ−Ｂ線断面図である。
１のＢ−Ｂ線断面図である。
【図３】 各リジェネバーナの上下一対のバーナに接続
する配管構成を示す概略図である。
する配管構成を示す概略図である。
【図４】 縦型マッフル炉の変形例を示す概略断面図で
ある。
ある。
【図５】 従来のマッフル炉を示す概略図である。
【図６】 図５の要部断面図である。
１０…縦型マッフル炉、１１…炉本体、１２…マッフ
ル、１４…第１リジェネバーナ、１４ａ…上側バーナ、
１４ｂ…下側バーナ、１５…第２リジェネバーナ、１５
ａ…上側バーナ、１５ｂ…下側バーナ、１６…蓄熱体、
１７…給排管、１８…切換弁、Ｓ…処理材。
ル、１４…第１リジェネバーナ、１４ａ…上側バーナ、
１４ｂ…下側バーナ、１５…第２リジェネバーナ、１５
ａ…上側バーナ、１５ｂ…下側バーナ、１６…蓄熱体、
１７…給排管、１８…切換弁、Ｓ…処理材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｆ２７Ｂ 9/28 Ｆ２７Ｂ 9/28 9/36 9/36
Claims (1)
- 【請求項１】 炉本体内に配設した筒状のマッフル内に
処理材を通して連続的に熱処理する縦型マッフル炉にお
いて、前記炉本体の側壁に、上下一対の第１リジェネバ
ーナを設けるとともに、該第１リジェネバーナの上側バ
ーナおよび下側バーナと略同一高さで対向させた上下一
対の第２リジェネバーナを設け、かつ、前記第１および
第２リジェネバーナの上側バーナと下側バーナの火炎噴
射方向を周方向で逆向きに配設する一方、両上側バーナ
の火炎噴射方向を周方向で同じ向きに配設し、これら上
側バーナと下側バーナを交互に切り換えて上下いずれか
一方のバーナを燃焼する一方、該燃焼による燃焼排ガス
を他方のバーナから排気する構成とした縦型マッフル
炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8286505A JPH10130740A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 縦型マッフル炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8286505A JPH10130740A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 縦型マッフル炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10130740A true JPH10130740A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=17705286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8286505A Pending JPH10130740A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 縦型マッフル炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10130740A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007308741A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Daido Steel Co Ltd | 段付き材の局部加熱装置 |
| KR100931484B1 (ko) | 2007-08-13 | 2009-12-11 | 주식회사 포스코 | 수직 소둔로 |
-
1996
- 1996-10-29 JP JP8286505A patent/JPH10130740A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007308741A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Daido Steel Co Ltd | 段付き材の局部加熱装置 |
| KR100931484B1 (ko) | 2007-08-13 | 2009-12-11 | 주식회사 포스코 | 수직 소둔로 |
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Legal Events
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| A02 | Decision of refusal |
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