JP5039261B2 - ベル型焼鈍炉 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、鋼板コイルや線材コイルの焼鈍に用いる蓄熱式交番燃焼装置を備えたベル型焼鈍炉に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、鋼板コイル等の処理材を熱処理する焼鈍炉としてベル型焼鈍炉が知られている。このベル型焼鈍炉に蓄熱式交番燃焼装置を配設したものとして特開平9−170032号公報がある。このベル型焼鈍炉T'は、図5,図6に示すように、循環ファンFを備えた炉床1、インナーカバー2およびアウターカバー3で構成され、インナーカバー2で炉床1上に配設した支持台を介して積み重ねられた処理材、たとえばコイル材Wを覆って内部に雰囲気ガスを満たし、さらにこのインナーカバー2にアウターカバー3を被せ、インナーカバー2とアウターカバー3間に形成された環状空間をなす燃焼室5で燃焼を行い、コイル材Wを間接加熱しながら前記循環ファンFで前記インナーカバー2内の雰囲気を循環させて焼鈍するものである。
【0003】
前記アウターカバー3の下部には、蓄熱式交番燃焼装置H'が配設されている。この蓄熱式交番燃焼装置H'は、アウターカバー3の周壁方向に180°間隔で設けた2台の直火式リジェネバーナBr'a,Br'bからなり、この直火式リジェネバーナBr'a,Br'bからの火炎が燃焼室5の接線方向に形成されるようになっている。また、前記アウターカバー3の天井部3aには、ベンド孔4を備えている。なお、直火式リジェネバーナBr'a,Br'bの燃焼容量は、加熱時の最大燃焼量で決定される。
【0004】
そして、前記直火式リジェネバーナBr'a,Br'bは、内部に蓄熱体Sを有する蓄熱室6とこの蓄熱室6の前方(炉内側)の混合室7に配設した縦長のスリットを備えた燃料ノズル8とからなり、燃料ノズル8は燃料供給管P1に、また、蓄熱室6の後室6aは給・排気管P2により排気手段と燃焼用空気供給手段(いずれも図示せず)とに開閉弁V1a,V1b,V2a,V2bを介して接続される。なお、V3a,V3bは燃料制御弁である。
【0005】
したがって、燃料制御弁V3aを開として燃料供給管P1から燃料を一方の直火式リジェネバーナBr'aに供給するとともに開閉弁V2aを開として燃焼用空気を蓄熱室6に供給することにより燃焼させ、他方の直火式リジェネバーナBr'bにおいては開閉弁V1bを開として炉内雰囲気を吸引・排気し、これを所定時間毎に切り換えて直火式リジェネバーナBr'a,Br’bを交番燃焼させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記直火式リジェネバーナBr'a,Br’bは単一火炎であるため、火炎はその周面しか雰囲気に接触できず、雰囲気の巻込み量が少なくなり火炎温度を下げられないので、火炎通過部とそれ以外の部分との温度差が縮まらず、コイル材Wを均一に昇温できないという課題があった。
【0007】
また、ベル型焼鈍炉T'の均熱時における直火式リジェネバーナBr'a,Br'bの燃焼量は、インナーカバー2内の温度が低下するのを防ぐ燃焼量で充分であるにも拘らず、直火式リジェネバーナの燃焼容量は加熱時の最大燃焼量で決定されているので、直火式リジェネバーナBr'a,Br'bの燃焼量が大きすぎて均熱に最適な容量まで燃焼量を絞ることができず、熱損失が多くなるという課題があった。
【0008】
さらに、インナーカバー2の径が大きく、一方の直火式リジェネバーナBr'aから他方の直火式リジェネバーナBr'bまでのアウターカバー2の内面に沿った周面距離が充分に確保されている場合はよいが、インナーカバー2の径が小さく、直火式リジェネバーナ間の周面距離が短い場合には雰囲気との接触時間が短くなるので、燃焼室5の雰囲気の巻込み量が少なくなって、一方の直火式リジェネバーナから供給された燃料が完全に燃焼しないうちに他方の直火式リジェネバーナに吸引され、前記燃料の未燃分が他方の直火式リジェネバーナ内、特には蓄熱体S内で燃焼することとなり、蓄熱体Sが溶損する等のトラブルが発生するという課題があった。
【0009】
さらにまた、2台の直火式リジェネバーナBr'a,Br'bからなる蓄熱式交番燃焼装置H'では炉の運転中、常に直火式リジェネバーナBr'a,Br'bの切り換えがなされているので切換弁等の駆動部が破損し易いという課題があった。
【0010】
したがって、本発明は、直火式リジェネバーナを使用するものの火炎中に炉内雰囲気を十分に巻込んで火炎温度と雰囲気温度との温度差を小さくするとともに、均熱時に最適な燃焼量に絞ることができる蓄熱式交番燃焼装置を備えたベル型焼鈍炉を提供することを第1の目的とし、排気中の蓄熱体内で火炎中の未燃分が燃焼して蓄熱体が溶損したり、開閉弁等の駆動部の破損が軽減できる蓄熱式交番燃焼装置を備えたベル型焼鈍炉を提供することを第2の目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するために、循環ファンを備えた炉床に支持台を介して積載した処理材をインナーカバーで覆い、このインナーカバーにアウターカバーを被せ、前記アウターカバーの下部に蓄熱式交番燃焼装置を配置したベル型焼鈍炉において、前記蓄熱式交番燃焼装置を複数の単位蓄熱式交番燃焼装置で構成するとともに、前記単位蓄熱式交番燃焼装置をアウターカバーの周壁方向に所定間隔をもって配置された3台のスリット型直火式リジェネバーナで構成し、燃焼状態の直火式リジェネバーナと排気状態の直火式リジェネバーナとの間に待機状態の直火式リジェネバーナを位置させながら交番燃焼するようにしたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
つぎに、本発明にかかるベル型焼鈍炉Tの実施の形態を図1〜図3にしたがって説明する。
ベル型焼鈍炉Tは、従来のものと同様、循環ファンFを備えた炉床1、インナーカバー2およびアウターカバー3で構成され、炉床1上に設けた支持台を介して積み重ねられた処理材、たとえば、コイル材Wをインナーカバー2で覆って内部に雰囲気ガスを満たし、さらにこのインナーカバー2にアウターカバー3を被せ、インナーカバー2とアウターカバー3間で形成された環状空間からなる燃焼室5で燃焼を行い、コイル材Wを間接加熱しながら前記循環ファンFで前記インナーカバー2内の雰囲気を循環させて焼鈍するものである。
【0014】
そして、前記アウターカバー3の下部には2基の単位蓄熱式交番燃焼装置Ha,Hbからなる蓄熱式交番燃焼装置Hが配設され、前記単位蓄熱式交番燃焼装置Ha,Hbは、等間隔(120°)で配置した3台の直火式リジェネバーナBra1,Brb1、Brc1とBra2,Brb2,Brc2とから構成され、これら直火式リジェネバーナからの燃焼ガスは燃焼室5の接線方向に噴出するように配設されている。なお、図中、V3a1,V3a2,V3c1,V3c2は燃料制御弁、V4a1,V4a2,V4c1,V4c2は給・排気制御弁、V1a,V2a,V1c,V2cは燃焼用空気の給気と燃焼ガスの排気を切り換える開閉弁で、その他、図5と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0015】
前記直火式リジェネバーナは、燃料ノズル8が位置する混合室7と、蓄熱体Sを収納した蓄熱室6とで構成され、直火式リジェネバーナBra1,Bra2を燃焼させるとともに、炉内の燃焼ガスを火炎噴出方向に240°離れた他の直火式リジェネバーナBrc1,Brc2の蓄熱室6を介して排気させることにより当該蓄熱体Sを加熱し、つぎの交替燃焼時には前記直火式リジェネバーナBrc1,Brc2を燃焼状態、直火式リジェネバーナBrb1,Brb2を排気状態とし、その後、前記直火式リジェネバーナBrb1,Brb2を燃焼状態、前記直火式リジェネバーナBra1,Bra2を排気状態とし、排気状態の直火式リジェネバーナBra1,Bra2の蓄熱体Sを蓄熱し、つぎの燃焼時には当該蓄熱体Sで燃焼用空気を予熱するものである。
【0016】
つぎに、前記構成のベル型焼鈍炉Tの操業について説明する。
前記蓄熱式交番燃焼装置Hは、2基の単位蓄熱式交番燃焼装置Ha,Hbとからなり、また、単位蓄熱式交番燃焼装置は各々3台の直火式リジェネバーナからなるが、1台の直火式リジェネバーナBra1,Bra2を燃焼するにあたり、前記燃焼中の直火式リジェネバーナBra1,Bra2の火炎噴出方向に隣接する直火式リジェネバーナBrb1,Brb2は燃焼も排気もしない待機状態とし、他の直火式リジェネバーナBrc1,Brc2を排気状態として所定時間が経過すると、表1に示すように、燃焼、排気、待機状態の直火式リジェネバーナを順次切り換えながら燃焼と排気を繰り返し、排気状態にある直火式リジェネバーナで燃焼室5内の燃焼ガスを吸引排気してその保有熱を蓄熱体Sに回収しながらコイル材Wを所定温度(たとえば、900℃)まで加熱する。その間、燃焼ガスの一部は前記ベンド孔4から排出する。
【0017】
【表1】
【0018】
このように、高温の燃焼ガスはインナーカバー2の外周を240°の位置まで順次交代しながら流れるため、インナーカバー2の周囲に燃焼ガスが均等に流れるとともに、アウターカバー3の天井部3aに形成した前記ベンド孔4から燃焼ガスの一部が排気されるので、インナーカバー2の上部周囲にも偏りのないほぼ均一な燃焼ガスの流れが形成されて、インナーカバー2の全体について周方向の温度偏差がほぼ解消され、コイル材Wを均一に加熱できる。
【0019】
しかも、蓄熱式交番燃焼装置Hは鉛直方向に所定間隔で配置された複数基の単位蓄熱式交番燃焼装置Ha,Hbからなるため、2つの火炎が形成されるが火炎全体からみると縦状であり、インナーカバー2との接触面積が広く、インナーカバー2を効率よく加熱できる。
【0020】
ここで、前記火炎は従来のように、単一火炎でなく、鉛直方向に所定間隔をもって設置した複数基の単位蓄熱式交番燃焼装置Ha,Hbからの不連続な火炎からなるため、従来のように火炎の周面からだけでなく、火炎と火炎との隙間からも火炎温度より低温の燃焼室5内の雰囲気が充分に巻込まれ、バーナ火炎温度を低下させるので燃焼室5内の雰囲気温度と火炎温度との温度差が小さくなり(すなわち、均一化し)、コイル材Wの周方向における不均一加熱は解消される。
【0021】
また、燃焼状態の直火式リジェネバーナと排気状態の直火式リジェネバーナとのアウターカバー3内面に沿った周面距離は、従来のものより長い(2/3−1/2)ため、燃焼火炎中に存在する燃料は、排気状態の直火式リジェネバーナに至るまでに確実に燃焼するので排気状態の直火式リジェネバーナの蓄熱体S中で未燃分が燃焼することなく蓄熱体Sの溶損を防止することができる。
【0022】
しかも、蓄熱式交番燃焼装置Hは複数基の単位蓄熱式交番燃焼装置Ha,Hb(前述の説明では2基)で構成してあるので、アウターカバー3等からの放熱分を補充するだけの容量を燃焼するだけでよい均熱時には複数基の単位蓄熱式交番燃焼装置のうち、たとえば、1基の単位蓄熱式交番燃焼装置Haだけで燃焼し、この1基の単位蓄熱式交番燃焼装置Haの燃焼容量を調整することで過剰な熱供給を防止できる。
【0023】
さらに、単位蓄熱式交番燃焼装置Ha,Hbにおける直火式リジェネバーナは等間隔に3台配設してあるので、炉の運転中であっても絶えず1台の直火式リジェネバーナは待機状態となるので開閉弁の切換回数が減り、蓄熱式交番燃焼装置Hのトラブルがさらに抑制される。
【0024】
前記説明は、3台の単位蓄熱式交番燃焼装置Hをアウターカバー3の下部に等間隔に配設したものについて述べたが、2台の蓄熱式交番燃焼装置Hを配設してもよく、また、図4に示すように、単位蓄熱式交番燃焼装置Ha,Hbを隣接配置してもよい。さらに、単位蓄熱式交番燃焼装置Haは円筒状の燃焼ノズル9であってもよく、また、複数の燃焼ノズル9を配置してもよい。
【0025】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明におけるベル型焼鈍炉によれば、蓄熱式交番燃焼装置は、鉛直方向に所定間隔で配設した複数の単位蓄熱再生式燃焼装置で構成してあるから、それぞれの単位蓄熱式交番燃焼装置により形成される火炎と火炎との間には隙間が形成され、この火炎の隙間から燃焼室内の雰囲気を十分に巻込むことにより火炎と燃焼室内の雰囲気との温度差を縮小し、コイル材の周方向における不均一加熱を解消できる。
【0026】
また、蓄熱式交番燃焼装置は複数の単位蓄熱式交番燃焼装置で構成されるため、均熱時にはその一部のみを使用すればよく、しかも、1基の単位蓄熱式交番燃焼装置における最小燃焼量まで燃焼容量を低下できるから大幅なターンダウンが可能となり、均熱に必要な燃焼量に最適化できるという効果を奏する。
【0027】
さらに、3台の蓄熱式交番燃焼装置を等間隔にアウターカバーに配設する場合、操業にあたっては1台の蓄熱式交番燃焼装置を常に待機状態にでき、開閉弁の切換回数をそれだけ低減できるため開閉弁の寿命を長くすることができるばかりか、燃焼火炎の雰囲気との接触時間を従来のものに比べて長くできるため、インナーカバー、アウターカバーの径が小さいベル型焼鈍炉であっても火炎中の未燃ガスが排気状態の蓄熱式交番燃焼装置の蓄熱室内で燃焼することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる蓄熱式ベル型焼鈍炉の断面図。
【図2】 図1の模式図。
【図3】 図2のIII−III線断面図。
【図4】 円筒状燃焼ノズルを有する単位蓄熱式交番燃焼装置の断面図。
【図5】 従来の蓄熱式ベル型焼鈍炉の断面図。
【図6】 図5のVI−VI線断面図。
【符号の説明】
1〜炉床、2〜インナーカバー、3〜アウターカバー、5〜燃焼室、6〜蓄熱室、8,9〜燃料ノズル、Bra1,Bra2、Brb1,Brb2、Brc1,Brc2〜直火式リジェネバーナ、H〜蓄熱式交番燃焼装置、Ha,Hb〜単位蓄熱式交番燃焼装置、P1〜燃料供給室、P2〜給・排気管、S〜蓄熱体、T〜蓄熱式ベル型焼鈍炉、W〜コイル材(処理材)。
Claims (1)
- 循環ファンを備えた炉床に支持台を介して積載した処理材をインナーカバーで覆い、このインナーカバーにアウターカバーを被せ、前記アウターカバーの下部に蓄熱式交番燃焼装置を配置したベル型焼鈍炉において、前記蓄熱式交番燃焼装置を複数の単位蓄熱式交番燃焼装置で構成するとともに、前記単位蓄熱式交番燃焼装置をアウターカバーの周壁方向に所定間隔をもって配置された3台の直火式リジェネバーナで構成し、燃焼状態の直火式リジェネバーナと排気状態の直火式リジェネバーナとの間に待機状態の直火式リジェネバーナを位置させながら交番燃焼することを特徴とするベル型焼鈍炉。
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