JP2001165412A - 表面燃焼バーナを備えたラジアントチューブ - Google Patents

表面燃焼バーナを備えたラジアントチューブ

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JP2001165412A
JP2001165412A JP34952899A JP34952899A JP2001165412A JP 2001165412 A JP2001165412 A JP 2001165412A JP 34952899 A JP34952899 A JP 34952899A JP 34952899 A JP34952899 A JP 34952899A JP 2001165412 A JP2001165412 A JP 2001165412A
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Tomoya Fujimine
智也 藤峰
Satoshi Nagayama
聡 永山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高過剰空気の予混合希薄燃焼を行い、火炎温
度を低く抑え、Noxを低減することができる、表面燃
焼バーナを備えたラジアントチューブを提供する。 【解決手段】 チューブ11の一端側に燃焼用空気と燃
料を混合する混合部12を有し、混合部12に、燃焼用
空気を導入する空気管14、燃料ガスを導入するガス管
15を連結する。また混合部12にスパークロッド16
を、チューブ11内に先端を臨入させるように取り付け
る。そして、混合部12からチューブ11内への予混合
気の放出口に、略円錐形状の燃焼面を有するバーナエレ
メント17を装着する。かかるバーナエレメント17
は、円錐形状網目状のエキスパンドメタル17aにニッ
ト状の特殊耐熱金属繊維17bを直接溶着して構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃焼部に、特殊耐
熱金属を燃焼面とする表面燃焼バーナを用いることによ
り、燃焼排ガスを循環させてチューブの表面温度の均一
化を図った、表面燃焼バーナを備えたラジアントチュー
ブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、無酸化加熱や、浸炭、窒化等の熱
処理を行う場合は、炉内を特殊な雰囲気で満たす必要が
ある。そのためには、間接加熱が必要で、ラジアントチ
ューブが用いられる。このラジアントチューブは、チュ
ーブ内で燃焼させ、チューブの外側からの放射熱で加熱
するものである。かかるラジアントチューブには、炉内
の形状により、種々の形があるが、代表的なものとし
て、2つのタイプを以下に示す。先ず、図18に示すス
トレートタイプでは、チューブの片側にバーナがついて
おり、他方から燃焼ガスが排気される構造となってい
る。また、図19に示す、シングルエンドタイプでは、
二重管構造で、内管で燃焼させ、外管で排気するように
している。また、チューブを均一に加熱するために、内
管に分散孔を設けることにより、火炎の一部を外側で燃
焼させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
ラジアントチューブでは、炉温が1000゜C以上の高
温となると、NOxの排出濃度が著しく高くなる。その
ため、ダイバータチューブを用いた二段燃焼、排ガス再
循環などのNOx低減の対策を講じなければならず、構
造が複雑になり、コストアップは避けられないところと
なる。本発明は、以上のような課題を改善するために提
案されたものであって、高過剰空気の予混合希薄燃焼を
行い、火炎温度を低く抑え、Noxを低減することがで
きる、表面燃焼バーナを備えたラジアントチューブを提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明は、チューブの一端側から燃焼用空気と
燃料との予混合気を導入する一方、チューブの他端側か
ら燃焼ガスを排気するようにしたラジアントチューブに
おいて、前記チューブの一端側からチューブ内に向け
て、特殊耐熱金属繊維より構成した、少なくとも下流側
に燃焼ガスを放出する形状の燃焼面を備え、この燃焼面
において導入した予混合気を燃焼させて、チューブ内を
熱風を通過させることでチューブを均一に加熱する構成
とした。また本発明は、チューブの一端側から燃焼用空
気と燃料との予混合気を導入する一方、チューブの他端
側から燃焼ガスを排気するようにしたラジアントチュー
ブにおいて、前記チューブの一端側からチューブ内に向
けて、特殊耐熱金属繊維より構成したコーン形状の燃焼
面を備え、この燃焼面において導入した予混合気を燃焼
させて、チューブ内を熱風を通過させることでチューブ
を均一に加熱する構成とした。また本発明は、チューブ
の一端側から燃焼用空気と燃料との予混合気を導入する
一方、チューブの他端側から燃焼ガスを排気するように
したラジアントチューブにおいて、前記チューブの一端
側からチューブ内に向けて、特殊耐熱金属繊維より構成
した円筒状の燃焼面を備え、この燃焼面において導入し
た予混合気を燃焼させて、チューブ内を熱風を通過させ
ることでチューブを均一に加熱する構成とした。また本
発明は、チューブを二重管とし、一端側から燃焼用空気
と燃料との予混合気を導入して燃焼させると共に、チュ
ーブ内に内側管から外側管に熱風を循環させて前記一端
側から燃焼ガスを排気するようにしたラジアントチュー
ブにおいて、前記チューブの一端からチューブ内の内側
管に、特殊耐熱金属繊維より構成した、少なくとも下流
側に燃焼ガスを放出する形状の燃焼面を備えた。また本
発明は、チューブを二重管とし、一端側から燃焼用空気
と燃料との予混合気を導入して燃焼させると共に、チュ
ーブ内に内側管から外側管に熱風を循環させて前記一端
側から燃焼ガスを排気するようにしたラジアントチュー
ブにおいて、前記チューブの一端からチューブ内の内側
管に、特殊耐熱金属繊維より構成した、コーン形状の燃
焼面を備えた。また本発明は、チューブを二重管とし、
一端側から燃焼用空気と燃料との予混合気を導入して燃
焼させると共に、チューブ内に内側管から外側管に熱風
を循環させて前記一端側から燃焼ガスを排気するように
したラジアントチューブにおいて、前記チューブの一端
からチューブ内の内側管に、特殊耐熱金属繊維より構成
した、円筒状の燃焼面を備えた。また本発明は、チュー
ブを二重管とし、両端側から、燃焼用空気と燃料との予
混合気を導入する一方、チューブ内において前記予混合
気を燃焼させると共に、前記両端からそれぞれ燃焼ガス
を排気する構成とし、前記チューブ両端の予混合気の導
入部に、特殊耐熱金属繊維より構成した、少なくとも下
流側に燃焼ガスを放出する形状の燃焼面を備えた。また
本発明は、チューブを二重管とし、両端側から、燃焼用
空気と燃料との予混合気を導入する一方、チューブ内に
おいて前記予混合気を燃焼させると共に、前記両端から
それぞれ燃焼ガスを排気する構成とし、前記チューブ両
端の予混合気の導入部に、特殊耐熱金属繊維より構成し
たコーン形状の燃焼面を備えた。さらに本発明は、チュ
ーブを二重管とし、両端側から、燃焼用空気と燃料との
予混合気を導入する一方、チューブ内において前記予混
合気を燃焼させると共に、前記両端からそれぞれ燃焼ガ
スを排気する構成とし、前記チューブ両端の予混合気の
導入部に、特殊耐熱金属繊維より構成した円筒形状の燃
焼面を備えた。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる表面燃焼バ
ーナを備えたラジアントチューブについて、一つの実施
の形態を挙げ、添付の図面に基づいて、以下説明する。
図1にラジアントチューブ10を示し、このラジアント
チューブ10は、いわゆるストレートタイプのもので、
チューブ11の一端側に燃焼用空気と燃料を混合する混
合部12を有し、チューブ11の他端側から燃焼ガスを
排気するようにしたものである。かかるラジアントチュ
ーブ10において、チューブ11は例えば炉の炉壁13
から炉内を通過して対向する炉壁13に貫通させるよう
に配置している。前記混合部12には、燃焼用空気を導
入する空気管14、燃料ガスを導入するガス管15が連
結される。また混合部12にはスパークロッド16が、
チューブ11内に先端を臨入させるように取り付けてい
る。そして、混合部12からチューブ11内への予混合
気の放出口に、略円錐形状の燃焼面を有するバーナエレ
メント17を装着している。このバーナエレメント17
は、図3に示すように、円錐形状網目状のエキスパンド
メタル17aにニット状の特殊耐熱金属繊維17bを直
接溶着して構成している。
【0006】以上のようなラジアントチューブ10によ
れば、混合部12からの予混合気をバーナエレメント1
7にもたらしてスパークロッド16により点火し、バー
ナエレメント17全体を燃焼面として表面燃焼を行わせ
ることができる。なお、混合部12からの予混合気をバ
ーナエレメント17に導入することによって特殊耐熱金
属繊維表面は冷却されるので、過熱状態とはならず、ま
た、特殊耐熱金属繊維における柔軟性により、加熱され
ても熱膨張が自然に吸収され、また収縮時も吸収される
ので、変形を生じることはない。バーナエレメント17
全体を燃焼面として表面燃焼がなされると、高温の燃焼
ガスがチューブ11の他端側に向かって移動し、熱風と
なってチューブ11全体に行き渡り、前記他端側から排
出される。これによってチューブ11は、輻射伝熱によ
り加熱されるので、チューブ11全体を略均一に加熱す
ることができる。また、バーナエレメント17における
表面燃焼では、表面負荷を変えてもむらなく燃焼するこ
とができるので、燃焼負荷が変動しても略均一な加熱が
可能である。その結果、ターンダウンを大きく取ること
ができる。そして、混合部12に導入される燃焼用空気
を過剰として、予混合希薄燃焼を行わせれば、火炎温度
を低く抑えることができ、NOxを低減することができ
る。
【0007】また本発明は、図2に示すようにシングル
エンドタイプのラジアントチューブ20としても実施す
ることができる。この場合のラジアントチューブ20で
は、チューブ21は、閉端部22を有し、炉内に閉端部
を中途に位置するように炉壁13外側から装入設置して
いる。この場合、チューブ21は二重管構造としてお
り、チューブ21内に内管21aを設けている。そし
て、炉壁13外において、開口端の内管21a側に混合
部23を設けると共に、燃焼用空気を導入する空気管2
4、燃料ガスを導入するガス管25を連結し、このガス
管25を囲むように空気室26を設けている。この空気
室26は前記空気管24に連通している。さらにこの空
気室26を貫通するようにチューブ21内からの排ガス
を通過させる排気管27が設けられている。かかる排気
管27を高温の排ガスを通過させることで、燃焼用空気
との熱交換を行うようにしている。なお、炉温が使用燃
料の着火温度以上の場合は、逆火を防止するために排気
管を二重管とし、熱交換をしない構造とすることもでき
る。そして、前述のストレートタイプのラジアントチュ
ーブ10同様、予混合気のチューブ21内への放出口
に、円錐形状の、特殊耐熱金属繊維より構成したバーナ
エレメント28を装着している。
【0008】以上、本発明にかかる表面燃焼バーナを備
えたラジアントチューブについて、ストレートタイプの
ラジアントチューブ10と、シングルエンドタイプのラ
ジアントチューブ20とを挙げて説明したが、これらラ
ジアントチューブ10、20に適用されるバーナエレメ
ント17、28の変形例として、図4〜図9に示すもの
が可能である。すなわち、図4に示すように円柱形で前
面を燃焼面としたもの、図5に示すように円柱形で側面
を燃焼面としたもの、図6に示すように、円形端面を燃
焼面としたもの、図7に示すように円錐台形上のもの
で、全面を燃焼面としたもの、図8に示すように円錐台
形上のもので、側面を燃焼面としたもの、図9に示すよ
うにドーム形の燃焼面を有するもの。
【0009】一方、チューブ自体の形状として、前記ラ
ジアントチューブ10は、設置環境、条件上、図10に
示すようにチューブ11形状をI形、図11に示すよう
にU形、図12に示すようにW形として実施することが
できる。一方、ラジアントチューブ20は、同様にチュ
ーブ21形状を図13に示すようにI形として実施する
ことができる。さらに前記シングルエンドタイプとして
は、図14のようにチューブ30の両端側に混合部31
を装着してチューブ30内にバーナエレメント32を設
けたいわゆる両側焚き形式のものとして実施することが
できる。この場合、チューブ30形状はI形で、それぞ
れの混合部31とチューブ30とバーナエレメント32
とで表面燃焼を行わせ、排ガスをそれぞれの混合部31
から排気する構成としている。また、両側焚き形式のも
のとして図15に示すようにチューブ30形状がU形、
さらには、図16に示すようにチューブ30形状がW形
のもので構成することができる。
【0010】ここで、本発明にかかるラジアントチュー
ブを用いて燃焼を行い、NOx濃度、CO濃度を測定し
た実験結果を図17に示す。かかるグラフで示すよう
に、NOx濃度は、空気比1.4、チューブ表面温度が
約800゜Cのときで、20ppm(O2=11%)以
下であることがわかった。
【0011】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、 (1)高空気比燃焼を行い、熱風を循環させることによ
り、チューブを加熱するのでチューブ全体を略均一に加
熱することができる。 (2)従来のバーナに比較し、構造を簡単化することが
でき、取り扱い、およびメインテナンスが容易である。 (3)バーナ長や形状を自由に設計することができる。 (4)高過剰空気の予混合希薄燃焼を行わせれば、火炎
温度を低く抑えることができ、NOxを低減することが
できる。
【0012】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における表面燃焼バーナを備えたラジア
ントチューブのうち、ストレートタイプの一例を示す模
式的な構成説明図である。
【図2】本発明における表面燃焼バーナを備えたラジア
ントチューブのうち、シングルエンドタイプの一例を示
す模式的な構成説明図である。
【図3】本発明におけるラジアントチューブに用いられ
るバーナエレメントの構成を示した、模式的な斜視説明
図である。
【図4】バーナエレメントの別例を示した、模式的な斜
視説明図である。
【図5】バーナエレメントの別例を示した、模式的な斜
視説明図である。
【図6】バーナエレメントの別例を示した、模式的な斜
視説明図である。
【図7】バーナエレメントの別例を示した、模式的な斜
視説明図である。
【図8】バーナエレメントの別例を示した、模式的な斜
視説明図である。
【図9】バーナエレメントの別例を示した、模式的な斜
視説明図である。
【図10】図1に示すストレートタイプのラジアントチ
ューブの一例を示す、模式図である。
【図11】図1に示すストレートタイプのラジアントチ
ューブの別例を示す、模式図である。
【図12】図1に示すストレートタイプのラジアントチ
ューブの別例を示す、模式図である。
【図13】図2に示すシングルエンドタイプのラジアン
トチューブの一例を示す、模式図である。
【図14】図2に示すシングルエンドタイプのラジアン
トチューブの別例を示す、模式図である。
【図15】図2に示すシングルエンドタイプのラジアン
トチューブの別例を示す、模式図である。
【図16】図2に示すシングルエンドタイプのラジアン
トチューブの別例を示す、模式図である。
【図17】本発明におけるラジアントチューブによる、
NOx濃度、CO濃度を示したグラフである。
【図18】現行のラジアントチューブのうち、ストレー
トタイプの一例を示す模式的な構成説明図である。
【図19】現行のラジアントチューブのうち、シングル
エンドタイプの一例を示す模式的な構成説明図である。
【符号の説明】
10、20 ラジアントチューブ 11、21、30 チューブ 12、23、31 混合部 13 炉壁 14、24 空気管 15、25 ガス管 16 スパークロッド 17、28、32 バーナエレメント 17a エキスパンドメタル 17b 特殊耐熱金属繊維 21a 内管 22 閉端部 26 空気室 27 排気管

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チューブの一端側から燃焼用空気と燃
    料との予混合気を導入する一方、チューブの他端側から
    燃焼ガスを排気するようにしたラジアントチューブにお
    いて、前記チューブの一端側からチューブ内に向けて、
    特殊耐熱金属繊維より構成した、少なくとも下流側に燃
    焼ガスを放出する形状の燃焼面を備え、この燃焼面にお
    いて導入した予混合気を燃焼させて、チューブ内を熱風
    を通過させることでチューブを均一に加熱する構成とし
    たことを特徴とする表面燃焼バーナを備えたラジアント
    チューブ。
  2. 【請求項2】 チューブの一端側から燃焼用空気と燃
    料との予混合気を導入する一方、チューブの他端側から
    燃焼ガスを排気するようにしたラジアントチューブにお
    いて、前記チューブの一端側からチューブ内に向けて、
    特殊耐熱金属繊維より構成したコーン形状の燃焼面を備
    え、この燃焼面において導入した予混合気を燃焼させ
    て、チューブ内を熱風を通過させることでチューブを均
    一に加熱する構成としたことを特徴とする表面燃焼バー
    ナを備えたラジアントチューブ。
  3. 【請求項3】 チューブの一端側から燃焼用空気と燃
    料との予混合気を導入する一方、チューブの他端側から
    燃焼ガスを排気するようにしたラジアントチューブにお
    いて、前記チューブの一端側からチューブ内に向けて、
    特殊耐熱金属繊維より構成した円筒状の燃焼面を備え、
    この燃焼面において導入した予混合気を燃焼させて、チ
    ューブ内を熱風を通過させることでチューブを均一に加
    熱する構成としたことを特徴とする表面燃焼バーナを備
    えたラジアントチューブ。
  4. 【請求項4】 チューブを二重管とし、一端側から燃
    焼用空気と燃料との予混合気を導入して燃焼させると共
    に、チューブ内に内側管から外側管に熱風を循環させて
    前記一端側から燃焼ガスを排気するようにしたラジアン
    トチューブにおいて、前記チューブの一端からチューブ
    内の内側管に、特殊耐熱金属繊維より構成した、少なく
    とも下流側に燃焼ガスを放出する形状の燃焼面を備えた
    ことを特徴とする表面燃焼バーナを備えたラジアントチ
    ューブ。
  5. 【請求項5】 チューブを二重管とし、一端側から燃
    焼用空気と燃料との予混合気を導入して燃焼させると共
    に、チューブ内に内側管から外側管に熱風を循環させて
    前記一端側から燃焼ガスを排気するようにしたラジアン
    トチューブにおいて、前記チューブの一端からチューブ
    内の内側管に、特殊耐熱金属繊維より構成した、コーン
    形状の燃焼面を備えたことを特徴とする表面燃焼バーナ
    を備えたラジアントチューブ。
  6. 【請求項6】 チューブを二重管とし、一端側から燃
    焼用空気と燃料との予混合気を導入して燃焼させると共
    に、チューブ内に内側管から外側管に熱風を循環させて
    前記一端側から燃焼ガスを排気するようにしたラジアン
    トチューブにおいて、前記チューブの一端からチューブ
    内の内側管に、特殊耐熱金属繊維より構成した、円筒状
    の燃焼面を備えたことを特徴とする表面燃焼バーナを備
    えたラジアントチューブ。
  7. 【請求項7】 チューブを二重管とし、両端側から、
    燃焼用空気と燃料との予混合気を導入する一方、チュー
    ブ内において前記予混合気を燃焼させると共に、前記両
    端からそれぞれ燃焼ガスを排気する構成とし、前記チュ
    ーブ両端の予混合気の導入部に、特殊耐熱金属繊維より
    構成した、少なくとも下流側に燃焼ガスを放出する形状
    の燃焼面を備えたことを特徴とする表面燃焼バーナを備
    えたラジアントチューブ。
  8. 【請求項8】 チューブを二重管とし、両端側から、
    燃焼用空気と燃料との予混合気を導入する一方、チュー
    ブ内において前記予混合気を燃焼させると共に、前記両
    端からそれぞれ燃焼ガスを排気する構成とし、前記チュ
    ーブ両端の予混合気の導入部に、特殊耐熱金属繊維より
    構成したコーン形状の燃焼面を備えたことを特徴とする
    表面燃焼バーナを備えたラジアントチューブ。
  9. 【請求項9】 チューブを二重管とし、両端側から、
    燃焼用空気と燃料との予混合気を導入する一方、チュー
    ブ内において前記予混合気を燃焼させると共に、前記両
    端からそれぞれ燃焼ガスを排気する構成とし、前記チュ
    ーブ両端の予混合気の導入部に、特殊耐熱金属繊維より
    構成した円筒形状の燃焼面を備えたことを特徴とする表
    面燃焼バーナを備えたラジアントチューブ。
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