JPH10124406A - 入出力制御装置 - Google Patents

入出力制御装置

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JPH10124406A
JPH10124406A JP8297316A JP29731696A JPH10124406A JP H10124406 A JPH10124406 A JP H10124406A JP 8297316 A JP8297316 A JP 8297316A JP 29731696 A JP29731696 A JP 29731696A JP H10124406 A JPH10124406 A JP H10124406A
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JP
Japan
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input
output
output control
control device
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Application number
JP8297316A
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English (en)
Inventor
Yuji Morita
雄治 森田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】入出力制御装置の動作情報の採取要求を不要と
してシステム性能の向上を図るとともに、障害発生時に
おいても動作情報の紛失を回避し、障害解析を容易化す
るようにした入出力制御装置の提供。 【解決手段】中央処入出力に関する動作情報を格納する
動作情報保存手段と、動作情報保存手段に情報が保持さ
れているか否かを示すフラグと、情報伝達経路を介して
情報端末装置と接続されて該情報端末装置との間で情報
伝達が可能か否かを判断する接続判定手段と、を含み、
入出力に関する動作の異常を検出した際に、フラグが情
報が保持されていることを示す場合、接続判定手段によ
り、情報端末装置と情報伝達が可能と判断された場合、
情報端末装置に対して前記情報保存手段に格納されてい
る情報を転送し、情報端末装置は、転送された情報を表
示及び記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ等の
情報処理装置に関し、特に入出力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の情報処理装置における入出力制御
装置は、内部に、動作情報として、ソフトウェアからの
指示に対する動作完了時、その動作が正常に行われたか
否かを示す情報や、入出力デバイス間のインタフェース
状態情報等を保持しており、更に、障害原因の解析を行
うために有効な動作トレース情報や、入出力制御装置が
検出した異常に関する詳細情報等、有効な情報を保持す
る、構成とされている。
【0003】そして、これら動作情報は、例えば中央処
理装置(CPU)からのソフトウェア(プログラム命
令)による要求により、随時、読み出すことができるよ
うに構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の入出力制御装置は、下記記載の問題点を有してい
る。
【0005】すなわち、入出力制御装置にて保持する動
作情報は、例えば中央処理装置から入出力制御装置に対
する初期化要求により、一般的に、クリアされてしま
う。このため、動作情報を失いたくない場合には、初期
化要求に先立ち、中央処理装置側から予め動作情報の採
取要求を行い、動作情報を、所定の記憶領域に、退避す
ることが必要とされる。
【0006】しかしながら、この動作情報採取の要求処
理は、中央処理装置において実行されるソフトウェア本
来の制御動作から逸脱した処理であり、中央処理装置が
ソフトウェア命令を実行して、不必要に(あるいは頻繁
に)、この動作情報の採取要求を行うことは、システム
全体の性能の低下を招くことにもなる。
【0007】このためシステム性能を重視する情報処理
システムでは、上記したような方法にて入出力制御装置
の動作情報を退避することは行わず、直接、初期化要求
を行う制御方式が採用されることになるが、この場合、
入出力制御装置において、障害が発生した時に、障害原
因を解析するための有効な情報が獲られないことが多
く、その結果、障害発生原因の究明を困難なものとして
しまう、という問題点を有している。すなわち、障害発
生時、入出力制御装置をリセットすると、レジスタ等に
保持されている動作情報がクリアされてしまい、障害時
の動作状態を解析することができない。
【0008】したがって、本発明は、上記事情に鑑みて
なされたものであって、その目的は、入出力制御装置の
動作情報の採取要求を不要としてシステム性能の向上を
図るとともに、障害発生時においても動作情報の紛失を
回避し、障害解析を容易化するようにした入出力制御装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、ソフトウェア命令を実行する中央処理装
置と、入出力を制御する入出力制御装置と、が共通バス
を介して接続されてなる情報処理装置の該入出力制御装
置において、少なくとも入出力に関する動作情報を格納
する動作情報保存手段と、前記動作情報保存手段に情報
が保持されているか否かを示すフラグと、情報端末装置
と情報伝達経路を介して接続されて該情報端末装置との
間で情報伝達が可能であるか否かを判断する接続判定手
段と、を含み、入出力に関する動作の異常を検出した際
に、前記フラグが情報が保持されていることを示す場合
において、前記接続判定手段により、前記情報端末装置
と情報伝達が可能と判断された場合、前記情報端末装置
に対して前記情報保存手段に格納されている情報を転送
する、ことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明に係る入出力制御装置は、その好ま
しい実施の形態において、入出力に関する動作情報を格
納する情報保存手段(図1の5)と、情報保存手段に情
報が保持されているか否かを示すフラグ(図1の6)
と、情報伝達経路(図1の10)を介して情報端末装置
(図1の11)と接続されてこの情報端末装置と情報伝
達が可能であるか否かを判断する接続判定手段(図1の
9)と、異常を検出する手段(図1の8)と、を備えて
いる。
【0011】異常検出手段(図1の8)が、入出力に関
する動作の異常を検出した際に、フラグ(図1の6)が
「情報有り」に設定されている場合、接続判定手段(図
1の9)が、情報端末装置(図1の11)と情報伝達が
可能と判断した時、この情報端末装置に対して情報保存
手段(図1の5)に格納されている情報を転送する。
【0012】そして情報端末装置は、好ましくは、情報
表示手段(図1の12)と情報記憶手段(図1の13)
を備え、入出力制御装置(図1の4)の情報保存手段
(図1の6)から転送される情報を情報表示手段に表示
出力する共に、情報記憶手段に格納する。
【0013】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は、本発明の一実施例の構成を示す
ブロック図である。
【0014】図1を参照すると、中央処理装置1は、共
通バス3を経由して、記憶装置2から順次ソフトウェア
命令を読み出し実行する。
【0015】記憶装置2には、中央処理装置1で実行さ
れるソフトウェア命令および各種データが格納される。
【0016】中央処理装置1において、ソフトウェア命
令の内の一つである入出力命令が実行されると、中央処
理装置1から共通バス3経由で入出力制御装置4に対し
て入出力コマンドが発行される。
【0017】入出力コマンドは、入出力命令を共通バス
3上に入出力制御装置4に対して伝達し易い形式、およ
び、入出力制御装置3が解釈し実行し易い形式に、中央
処理装置1が変換したものである。
【0018】入出力制御装置4は、入出力デバイス7か
らのデータ入力あるいは入出力デバイス7へのデータ出
力を制御し、これら制御動作に関する指示は、中央処理
装置1から発行される入出力コマンドにより行われる。
【0019】入出力コマンドによる指示は、入出力デバ
イスの種別及びシステムによって異なるが、基本的に、
(a)入出力デバイス7から入力されるデータの記憶装
置2への書き込み指示、(b)記憶装置2に格納された
データの入出力デバイス7への出力指示、(c)入出力
デバイス7に対する動作制御指示、(d)入出力制御装
置4内のデータの記憶装置2への書き込み指示、(e)
記憶装置2に格納されたデータの入出力制御装置4内へ
の読み込み指示、(f)入出力制御装置4内の動作制御
指示、(g)入出力制御装置4および入出力デバイス7
の初期化指示、に分類される。
【0020】入出力制御装置4は、入出力動作に関する
動作情報を格納する情報保存領域5と、情報保存領域5
に入出力動作に関する動作情報が格納されていることを
示す情報記憶フラグ6と、入出力動作に関する動作にお
ける異常を検出する異常検出手段8と、異常検出手段8
により異常を検出した場合、情報端末装置11との接続
可否を判断する接続判定手段9と、を備えている。
【0021】情報端末装置11は、入出力制御装置4と
情報伝送経路10により接続され、情報伝達経路10を
介して伝達される情報を表示する情報表示装置12と、
該情報を保存格納する情報記憶装置13と、を備えてい
る。
【0022】図2は、本発明の一実施例の動作を説明す
るためのフローチャートである。図1、及び図2を参照
して、次に本発明の一実施例の動作について説明する。
【0023】入出力制御装置4は、中央処理装置1から
発行された入出力コマンドを共通バス3を経由して受信
したとき、入出力制御装置4は、各々の入出力コマンド
に応じた指示動作を行い、このときの入出力動作に関す
る動作情報を情報保存領域5に格納するように制御する
(ステップ101)。また情報記憶フラグ6を動作情報
が格納されていることを示す状態に設定する(ステップ
102)。
【0024】ここで、入出力制御装置4において、異常
検出手段8により入出力動作の異常が検出され場合(ス
テップ103の判定でYes)、入出力制御装置4は、
情報記憶フラグ6を参照し、この情報記憶フラグ6が
「情報有り」の状態を示している場合(ステップ104
の判定でYes)、接続判定手段9により情報端末装置
11との情報伝達が可能であるか否か(すなわち端末装
置11と接続されているか否か)を判定する(ステップ
105)。
【0025】接続判定手段9の判定の結果、情報伝達可
能と判定された場合(ステップ105の判定でYe
s)、入出力制御装置4の情報保存領域5に格納されて
いる動作情報を、情報伝達経路10を介して情報端末装
置11に転送し、情報記憶フラグ6を「情報無し」の状
態に設定する。
【0026】情報端末装置11に転送された動作情報
は、情報表示装置12にて表示され、また情報記憶装置
13に保存格納される。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入出力制御装置における異常発生時、動作に関する有用
な情報が取得可能とされ、情報端末装置が接続されてい
る場合には、情報端末に対して情報の伝達が行われるた
め、中央処理装置でのソフトウェア命令による動作情報
の採取を行うことを不要としてシステム性能の低下を回
避しつつ、異常に関する情報の確実な取得を可能とす
る、という顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【符号の説明】 1 中央処理装置 2 記憶装置 3 共通バス 4 入出力制御装置 5 情報保存領域 6 情報記憶フラグ 7 入出力デバイス 8 異常検出手段 9 接続判定手段 10 情報伝達経路 11 情報端末装置 12 情報表示装置 13 情報記憶装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソフトウェア命令を実行する中央処理装置
    と、入出力を制御する入出力制御装置と、が共通バスを
    介して接続されてなる情報処理装置の該入出力制御装置
    において、 入出力に関する動作情報を保持する情報保存手段と、 前記情報保存手段に情報が保持されているか否かを示す
    フラグと、 情報端末装置と所定の情報伝達経路を介して接続されて
    該情報端末装置との間で情報伝達が可能であるか否かを
    判断する接続判定手段と、 を含み、 入出力に関する動作の異常を検出した際に、前記フラグ
    が、情報保持状態を示す場合において、前記接続判定手
    段により、前記情報端末装置との情報伝達が可能と判断
    された場合、前記情報端末装置に対して前記情報保存手
    段に格納されている情報を転送する、 ことを特徴とする入出力制御装置。
  2. 【請求項2】中央処理装置とのインタフェース及び入出
    力デバイスの入出力の制御を行う入出力制御装置におい
    て、 少なくとも入出力に関する動作情報を格納する記憶手段
    と、 前記記憶手段における情報の保持の有無を示すフラグ
    と、 を含み、 入出力に関する動作の異常を検出した際に、前記フラグ
    が情報保持状態を示す時、前記入出力制御装置に接続さ
    れる情報端末装置が利用可能である場合に、前記記憶手
    段に格納される情報を前記情報端末装置に転送するよう
    に、制御する、ことを特徴とする入出力制御装置。
  3. 【請求項3】前記情報端末装置が、前記入出力制御装置
    の前記情報保存手段に格納されている情報を前記情報伝
    達経路を介して受け取り、該情報を出力する手段と、該
    情報を記憶する手段と、を備えたことを特徴とする請求
    項2記載の入出力制御装置。
JP8297316A 1996-10-18 1996-10-18 入出力制御装置 Pending JPH10124406A (ja)

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JP8297316A JPH10124406A (ja) 1996-10-18 1996-10-18 入出力制御装置

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JP8297316A Pending JPH10124406A (ja) 1996-10-18 1996-10-18 入出力制御装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000307