JP2005084820A - 入出力装置の模擬機能を備えた制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、入出力装置や特定の入出力モジュールが存在しない時に、監視制御システムの試験や調整を制御プログラムを変更することなく効率的に行うことが可能な入出力装置の模擬機能を備えた制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 共有バス4に接続された被制御対象11を制御する第1の制御コントローラ2と、入出力装置6が存在しない時に模擬する共有バス4に接続された第2の制御コントローラ3とを備え、前記第2の制御コントローラ3は、前記第1の制御コントローラ2から前記入出力装置6に対するアクセス要求があった時に、そのアクセス要求を自動的に検知して、アクセス要求された前記入出力装置6の模擬応答を前記共有バス4を介して前記第1の制御コントローラに送信するようにしたことを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 共有バス4に接続された被制御対象11を制御する第1の制御コントローラ2と、入出力装置6が存在しない時に模擬する共有バス4に接続された第2の制御コントローラ3とを備え、前記第2の制御コントローラ3は、前記第1の制御コントローラ2から前記入出力装置6に対するアクセス要求があった時に、そのアクセス要求を自動的に検知して、アクセス要求された前記入出力装置6の模擬応答を前記共有バス4を介して前記第1の制御コントローラに送信するようにしたことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、産業設備の監視制御システムにおける制御装置に係り、特に、入出力装置が存在しない場合でも制御装置の試験を可能とする入出力装置の模擬機能を備えた制御装置に関する。
被制御対象を制御する制御装置の試験や調整において、特定の入出力装置が実際には存在しない状態下で、監視制御システムの試験や調整が行われる場合がある。
例えば、監視制御システムの試験や調整においては、入出力装置は被制御対象を構成する設備と接続するため、制御装置と分離して試験前に客先出荷される。このため、制御装置の試験段階においては、これらの特定の機器が存在しない状態で試験を行う場合が発生する。また、特定の機器の納期が遅れ、入出力装置が存在しない状態で調整に入る場合等もある。
このような場合、従来の技術においては、監視制御システムのアプリケーションプログラム全体の動作を専用の入出力エミュレーション装置によって行う方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載される方法では、制御コントローラに搭載するアプリケーションプログラムはそのままとし、入出力エミュレーション装置の入出力装置とデバッガのホストコンピュータとを通信手段を介して接続し、そのホストコンピュータを入出力装置のエミュレータとして使用するものである。
特開2001−209555号公報(第4−5頁、図1)
しかし、特許文献1に示す従来のエミュレーション方法では、デバッグ専用のエミュレーション装置であるため、入出力装置をエミュレーションしたプログラムを実際の制御装置に組み込んで再度確認する必要がある。しかし、このようなエミュレータを実際の制御装置の調整や試験時に使用することは作業効率も悪く、そのまま使用することは困難である。
また、通信手段で接続されたエミュレータは、応答速度が通信速度の影響を受けることや、エミュレータを起動する場合には一旦制御装置のアプリケーションプログラムを停止するため、実際の入出力応答の試験や調整には制約が多く、効率的に使用する上では問題がある。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、特定の入出力装置が存在しない場合の制御システムの試験や調整を、使用される制御プログラムを変更することなく効率的に行うことが可能な入出力装置の模擬機能を備えた制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の入出力装置の模擬機能を備えた制御装置は、入出力装置に接続された被制御対象を制御することが可能な第1の制御コントローラと、前記入出力装置の模擬データが予め記憶されるメモリを内蔵し、前記第1の制御コントローラから前記入出力装置に対してアクセス要求があった時、そのアクセス要求を自動検知して、前記アクセス要求された前記入出力装置の応答として前記メモリから前記模擬データを読み出して前記第1の制御コントローラに送出する第2の制御コントローラとを具備することを特徴とする。
また、請求項6においては、入出力装置に接続された被制御対象を制御することが可能な第1の制御コントローラと、前記入出力装置の模擬データが予め記憶されるメモリと、前記第1の制御コントローラによって少なくとも前記入出力装置の存在の有無を示す情報及び入出力アドレス情報が予め記憶される共有メモリと、前記第1の制御コントローラから前記入出力装置に対してアクセス要求があった時に前記共有メモリを調べ、前記入出力装置が存在しない場合は前記入出力アドレス情報に基づき前記メモリから前記模擬データを読み出して前記第1の制御コントローラに送出する手段とを有する第2の制御コントローラとを具備することを特徴とする。
本発明によれば、第1の制御コントローラからのアクセス要求に対し入出力装置が存在しないことを自動検出して、第2の制御コントローラから模擬データを読み出して第1の制御コントローラに応答することが可能となる。したがって入出力装置が存在しない場合、制御プログラムの変更をすることなく、且つ、効率の良い試験や調整を行うことが可能となる。
また、第2の制御コントローラの共有メモリ上に、入出力装置の存在の有無を示す情報及び入出力アドレス情報を予め第1の制御コントローラから設定することが可能となり、制御システムの調整や試験の効率が向上する。
以下、本発明を図面を参照しながら説明する。
本発明による実施例1について図1乃至図4を参照して説明する。図1は、実施例1の制御システムの構成を示すブロック図である。図1において、本制御システムは、制御装置1と、この制御装置1によって制御される被制御対象11とで構成される。
さらに、この制御装置1は、被制御対象11の制御プログラムを内蔵する第1の制御コントローラ2と、被制御対象11とのインタフェースを司る入出力装置6と、この入出力装置6の応答を模擬する第2の制御コントローラ3と、上記制御コントローラ2および制御コントローラ3とをバス上で接続する共有バス4と、この共有バス4と模擬される入出力装置6との間に接続され、入出力信号をインタフェースする入出力インタフェース5と、入出力装置6と入出力装置6とを接続する入出力バス5aと、第1の制御コントローラ2と第2の制御コントローラ3と通信接続されるモニタ・プログラミング装置(以後、モニタ装置と呼ぶ。)7とから構成される。
次に、入出力装置6をシミュレートする第2の制御コントローラ3の詳細構成について、図2を参照して説明する。
図2において、第2の制御コントローラ3は、マイコンバス304に接続されるマイクロプロセッサ(以後、μPと呼ぶ。)301と、このμP301の実行プログラムが格納されるプログラムメモリ302と、及びこのμP301の演算結果や、制御データ等が格納されるデータメモリ303を有する。これらプログラムメモリ302およびデータメモリ303もマイコンバス304に接続されている。
更に、マイコンバス304には、バスI/F305、アドレスレコーダ307及び入出力バス信号監視回路308(以降、I/Oバス信号監視回路と呼ぶ。)が接続され、上記バスI/F305はバスバッファ306と接続されている。このバスバッファ306は、図1に示す共有バス4に接続されている。
更にまた、アドレスデコーダ307及びI/Oバス信号監視回路308からは夫々割り込み信号R1及びR2がμP301に入力されている。
次に、このように構成された監視制御システムの制御装置1の全体動作について、図1及び図2を参照して説明する。
ここで、制御装置1によって模擬される入出力装置6は、通常、複数のユニットで構成され、さらに、その複数のユニットは多数のスロットに収納されるモジュール群で構成されていて、各モジュールが被制御対象11の複数の装置と接続されるものである。
このような入出力装置6の特定の入出力モジュール(ここでは、SMnとする)に対するアクセス信号が第1の制御コントローラ2から共有バス4に出力されると、第2の制御コントローラ3のバスバッファ306を介してアドレスデコーダ307に送出される。すると、アドレスデコーダ307がそのアクセス信号を検出し、μP301に対して割り込み信号R1を出力して、該当する特定の入出力モジュールSMnに対するアクセスがあったことを知らせる。
また、同様にバスバッファ306を介してアクセス信号を受信するI/Oバス信号監視回路308は、第1の制御コントローラ2からのアクセス信号に応答することが可能な入出力装置6の特定の入出力モジュールSMnが存在するか否かを判断するため、入出力インタフェース5から入出力バス5aに出力されるアクセス信号の出力時間を測定する。即ち、アクセス信号の出力時間の測定は、入出力バス5aを測定する代わりに、第1の制御コントローラ2から共有バス4に出力されるアクセス信号の出力時間を第2の制御コントローラ3によって測定することにより達成される。そして、そのアクセス信号が所定の設定時間を経過しても存在している場合には、アクセスした特定の入出力モジュールSMnが存在しないと判断して、I/Oバス信号監視回路308から割り込み信号R2によってμP301に知らせる。
すると、μP301は第1の制御コントローラ2からのアクセス信号を調べ、入力要求であれば、アクセスされたアドレスの所定の模擬データをデータメモリ303から読み出し、マイコンバス304を介してバスI/F305に出力する。そして、その模擬データはアクセスされた入出力装置6の応答として共有バス4を介して第1の制御コントローラ2に出力され、第1の制御コントローラ2に取り込まれる。
同様に、第1の制御コントローラ2からのアクセス信号が出力要求であれば、μP301から出力されたアクセスされたアドレスに対応する書き込みデータがデータメモリ303の対応するアドレスに書き込まれる。
このようにして、第1の制御コントローラ2は、アクセスしたい入出力装置6の存在を第2の制御コントローラ3で判定し、応答すべき入出力装置6が存在しない場合は、第2の制御コントローラ3が入出力装置6の動作を代行する。即ち、第2の制御コントローラ3のデータメモリ303に予め記憶された所定の模擬データを応答データとして共有バス4を介して第1の制御コントローラ2に出力するよう動作する。
以上の説明では、入出力装置6の存在をアクセス信号の出力時間の監視によって判定したが、入出力装置6の夫々のモジュール単位で、その存在の有無を予めモニタ装置7から第2の制御コントローラ3のデータメモリ303に設定しても良い。
この場合には、入出力装置6の存在状態を監視しなくとも入出力装置6の存在が予め知られているので、アドレスデコーダ307及びI/Oバス信号監視回路308を不要とすることができる。
図3は、第2の制御コントローラ3のデータメモリ303に格納される入出力装置6の存在を示すアドレス情報の一例を示す。このアドレス情報は、予めモニタ装置7で作成され、データ通信により第2の制御コントローラ3のデータメモリ303に格納しておく。
図3では、入出力装置6のユニット1、ユニット2のアドレス情報が示されている。そして、入出力スロット単位のID番号に対応して、入出力装置6を構成するユニットのユニット番号、当該ユニットを構成するモジュールのスロット番号、当該モジュールの入力/出力の種別、データ変数、入出力バス5a上での物理アドレス、データのワード数、及びスロットへのモジュールの装着有無が示される。なお、これから表現するアドレス情報とは、少なくともスロットのアドレスとそのデータ変数を含むものとして説明する。
モジュールの入力/出力の種別は、第1の制御コントローラ2から見たときと、第2の制御コントローラ3から見たときでは、入力と出力が逆の意味となる。この入出力装置6のスロット単位のアドレス情報を予めモニタ装置7から第2の制御コントローラ3のデータメモリ303の所定エリアに格納しておくことによって、第2の制御コントローラ3は、第1の制御コントローラ2がアクセスしたアドレスのモジュールの存在を、データメモリ303の当該所定エリアのデータを参照することにより判定することが可能になる。
また、被制御システムの調整や試験においては、入出力装置6が存在しない場合には、第2の制御コントローラ3に入出力装置6の応答特性を模擬するプログラムを予め搭載しておく必要がある。
この場合、図3に示したようなアドレス情報をモニタ装置7で作成し、第2の制御コントローラ3のデータメモリに303に記憶しておく。そして、第1の制御コントローラ2から入出力装置6に対して出力された出力データをデータ変数として第2の制御コントローラ3が受け、データメモリ303のデータ変数エリアに対応して予め格納する。そして、第1の制御コントローラ2から入力装置6に対するアクセスがあった場合、第2の制御コントローラ3は応答すべきデータメモリ303のデータ変数エリアから読み出して、第1の制御コントローラ2に送出する。
また、入出力装置6の種類には、アドレスを指定するだけでデータの入出力が可能なもの(単純入力および単純出力のタイプが該当)や、間接アドレス方式により入出力装置6の内部メモリやレジスタに対して入出力を実行する入出力装置(内部メモリ入出力のタイプが該当)が存在する。
このような内部メモリを備えた入出力装置6を模擬する第2の制御コントローラ3は、図4に示すように、データメモリ303に内部メモリを模擬する模擬テーブル303aを備えている。そして、第1の制御コントローラ2からアクセスされたアドレスに対して第2の制御コントローラ3は模擬テーブル303aにデータの入出力を行う。
このように、実施例1によれば、入出力装置6の特定のスロットのモジュールや、入出力装置6そのものが存在しない場合、さらには、入出力装置6にマイコン等のインテリジェスを備えたものであっても、その入出力装置6の応答を予めプログラムして第2の制御コントローラ3に格納しておくことによって、第1の制御コントローラ2の制御プログラムを変更することなく試験や調整を行うことができる。
図5は、本発明の実施例2の第2の制御コントローラ3の構成を示す図である。この図5の実施例2が図2の実施例1と異なる点は、アドレスデコーダ307とI/Oバス信号監視回路308に代えて共有メモリ309を備えた構成としたことにある。この共有メモリ309は、μP301及び第1の制御コントローラ2からアクセス可能なメモリである。
即ち、第1の制御コントローラ2からのアクセス信号は、共有バス4に接続されたバスバッファ306を介して共有メモリ309に入力される。また、この共有メモリ309は、マイコンバス304を介してμP301からもアクセスを可能としている。
そして、入出力装置6を模擬する第2の制御コントローラ3では、図3に示したアドレス情報の入出力物理アドレスを、共有メモリ309に割り付けるように変換する。この変換は、セグメント・オフセット方式のアドレス指定では、セグメント値を変更するだけで容易に実現できる。
このように割り付けすることにより、第1の制御コントローラ2から入出力装置6に対するアクセスは、全て第2の制御コントローラ3の共有メモリ309に対して実行され、アクセス対象のデータをデータ変数として使用することによって、入出力装置6の応答を模擬することが可能となる。
実施例2によれば、実施例1同様に存在しない入出力装置6の応答を第2の制御コントローラ3によって模擬することが可能となる。また、入出力装置6に対するアクセス信号の検出や、入出力装置6に対するアクセス毎に、入出力データを模擬する第2の制御コントローラ3のデータメモリ303との間で転送する処理を省略することができるため、入出力装置6の模擬が効率良く行うことが出来る。さらにまた、入出力装置6の存在有無を予め登録しておくことで、実施例1で説明した第2の制御コントローラ3のアドレスレコーダ307及びI/Oバス信号監視回路308を不要と出来るので、第2の制御コントローラ3を廉価な構成とすることが出来る。
図6は、本発明の監視制御システムの実施例3の構成を示すブロック図である。この実施例3では、存在しない入出力装置6のアドレス情報を遠隔地に設けられた模擬入出力装置8から提供を受け、制御装置1の試験や調整を効率的に行う。
この実施例3の各部については、実施例1の制御装置1と同じ部分は同一の符号で示し、その説明を省略する。実施例3が実施例1と異なる点は、制御装置1の第2の制御コントローラ3に代えて、伝送装置9aを共有バス4に接続した構成とし、この伝送装置9aと通信ライン10を介して模擬入出力装置8の伝送装置9bが接続される構成とする。また、模擬入出力装置8の伝送装置9bにはモニタ装置7が接続されている。
模擬入出力装置8の伝送装置9bと制御装置1の伝送装置9aとは同じ構成である。また、モニタ装置7には入出力装置6のアドレス情報が書き込まれる。
次に、伝送装置9a、9bの詳細構成について図7を参照して説明する。図7に示す伝送装置9a、9bは、図5の第2の制御コントローラ3と類似するので、同一の部分は同じ符号で示しその説明を省略する。
この伝送装置の9a、9bの構成が図5の第2の制御コントローラ3と異なる点は、模擬入出力装置8から入出力装置6のアドレス情報を伝送装置9aの共有メモリ909に遠隔で設定するため、通信ライン10と接続するための伝送インタフェース910(以後、伝送I/Fと呼ぶ。)を備えたことにある。
そして、伝送装置9a、9bの共有メモリ909には、制御装置1の試験に入る前に、予め遠隔地にある模擬入出力装置8に入出力装置6のアドレス情報を設定しておき、これを伝送装置9b、通信ライン10、伝送装置9aの共有メモリ309に設定しておく。これにより、第1の制御コントローラ2は共有バス4に接続された伝送装置9aのデータメモリ303及び共有メモリ909を用いて存在しない入出力装置6の応答を模擬する。以降の制御動作は実施例2と同様であるので、その説明は省略する。
なお、伝送装置9bから伝送装置9aの共有メモリ909への設定は、上述した様に予め設定しておくことも可能であるが、第1の制御コントローラ2の制御プログラムの実行とは非同期で共有メモリ909に対して設定すれば、設定時に制御プログラムの動作を止める必要がない。
即ち、伝送装置9bの共有メモリ909と、伝送装置9a中の共有メモリ909のデータは、伝送によって同一に保たれる。したがって、伝送装置9aに出力されたデータを、伝送装置9b中の模擬プログラムで処理し、その結果を伝送装置9bの共有メモリに書き込むことで、伝送装置9a中の共有メモリ909に制御コントローラ2の入力データとして書き込むことで、伝送装置9a中の共有メモリ909にその入力データが設定される。
したがって、伝送速度の遅れ時間を含むものの、実際の制御制御システムに近い試験や調整が、遠隔地の模擬入出力装置8からの設定によっても可能となる。
以上説明したように、実施例3によれば、監視制御システムの調整現場に置かれた制御装置1の伝送装置9aには、存在しない入出力装置6のアドレス情報が遠隔の模擬入出力装置8から設定することが可能となるので、監視制御システムの立ち上げ時に遠隔地からの支援も受けられ、調整試験の作業効率が良くすることが出来る。
1 制御装置
2、3 制御コントローラ
4 共有バス
5 入出力インタフェース
5a 入出力バス
6 入出力装置
7 モニタ装置
8 模擬入出力装置
9a、9b 伝送装置
10 通信ライン
11 被制御対象
301 μP
302 プログラムメモリ
303 データメモリ
304 マイコンバス
305 バスI/F
306 バスバッファ
307 アドレスデコーダ
308 I/Oバス信号監視回路
909 共有メモリ
910 伝送I/F
2、3 制御コントローラ
4 共有バス
5 入出力インタフェース
5a 入出力バス
6 入出力装置
7 モニタ装置
8 模擬入出力装置
9a、9b 伝送装置
10 通信ライン
11 被制御対象
301 μP
302 プログラムメモリ
303 データメモリ
304 マイコンバス
305 バスI/F
306 バスバッファ
307 アドレスデコーダ
308 I/Oバス信号監視回路
909 共有メモリ
910 伝送I/F
Claims (7)
- 入出力装置に接続された被制御対象を制御することが可能な第1の制御コントローラと、
前記入出力装置の模擬データが予め記憶されるメモリを内蔵し、前記第1の制御コントローラから前記入出力装置に対してアクセス要求があった時、そのアクセス要求を自動検知して、前記アクセス要求された前記入出力装置の応答として前記メモリから前記模擬データを読み出して前記第1の制御コントローラに送出する第2の制御コントローラとを
具備することを特徴とする入出力装置の模擬機能を備えた制御装置。 - 前記第1及び第2の制御コントローラを接続する共有バスを有し、前記共有バスに前記入出力装置が接続可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の入出力装置の模擬機能を備えた制御装置。
- 前記第2の制御コントローラは、
前記第1の制御装置から前記共有バスに出力される前記アクセス要求を検知するアドレスデコーダと、
前記第1の制御装置から前記共有バスに出力される前記入出力装置への信号を監視することによって前記入出力装置が存在するか否かを判断するI/Oバス信号監視手段と、
前記アクセス要求を処理して前記メモリから前記模擬データを読み出し、前記メモリへの書き込みを実行するCPUと、
前記模擬データを前記共有バスに出力するバスインタフェースとを
更に有することを特徴とする請求項2に記載の入出力装置の模擬機能を備えた制御装置。 - 前記アクセス要求を検知した場合、前記アドレスデコーダから前記CPUへ第1の割り込み信号を送信し、
前記入出力装置が存在しない場合、前記I/Oバス信号監視手段から前記CPUへ第2の割り込み信号を送信することを特徴とする請求項3に記載の入出力装置の模擬機能を備えた制御装置。 - 前記メモリに前記入出力装置の存在を示す情報が予め記憶されていることを特徴とする請求項1に記載の入出力装置の模擬機能を備えた制御装置。
- 入出力装置に接続された被制御対象を制御することが可能な第1の制御コントローラと、
前記入出力装置の模擬データが予め記憶されるメモリと、前記第1の制御コントローラによって少なくとも前記入出力装置の存在の有無を示す情報及び入出力アドレス情報が予め記憶される共有メモリと、前記第1の制御コントローラから前記入出力装置に対してアクセス要求があった時に前記共有メモリを調べ、前記入出力装置が存在しない場合は前記入出力アドレス情報に基づき前記メモリから前記模擬データを読み出して前記第1の制御コントローラに送出する手段とを有する第2の制御コントローラとを
具備することを特徴とする入出力装置の模擬機能を備えた制御装置。 - 入出力装置に接続された被制御対象を制御することが可能な第1の制御コントローラと、
前記入出力装置の模擬データが予め記憶されるメモリと、前記入出力装置の存在の有無を示す情報及び入出力アドレス情報が記憶される共有メモリと、前記第1の制御コントローラから前記入出力装置に対してアクセス要求があった時に前記共有メモリを調べ、前記入出力装置が存在しない場合は前記入出力アドレス情報に基づき前記メモリから前記模擬データを読み出して前記第1の制御コントローラに送出する手段とを有する伝送装置と、
前記伝送装置の前記共有メモリへ前記入出力装置の存在の有無を示す情報及び入出力アドレス情報と、前記伝送装置の前記メモリへ前記入出力装置の模擬データとを送出する模擬入出力装置とを
具備することを特徴とする入出力装置の模擬機能を備えた制御装置。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012168851A (ja) * | 2011-02-16 | 2012-09-06 | Fujitsu Ltd | エミュレータ |
US10868830B2 (en) | 2015-05-27 | 2020-12-15 | Nec Corporation | Network security system, method, recording medium and program for preventing unauthorized attack using dummy response |
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