JPH05298199A - 入出力制御装置 - Google Patents

入出力制御装置

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JPH05298199A
JPH05298199A JP4084322A JP8432292A JPH05298199A JP H05298199 A JPH05298199 A JP H05298199A JP 4084322 A JP4084322 A JP 4084322A JP 8432292 A JP8432292 A JP 8432292A JP H05298199 A JPH05298199 A JP H05298199A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
internal storage
signal
storage unit
host device
control
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4084322A
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English (en)
Inventor
Jun Sato
純 佐藤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH05298199A publication Critical patent/JPH05298199A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】外部にモニタ装置を接続することなしに、障害
が発生した時点より前の状態も含めたインタフェース上
の信号遷移状態を知ることを可能にする入出力制御装置
を提供する。 【構成】入出力制御装置1において、SCSIバスの異
常を検出した時に停止信号80を出力する異常検出手段
90と、内部記憶部40と、命令実行時にSCSIバス
6の状態変化確定を検出するごとに内部記憶部40へS
CSIバス6の制御信号を順次記憶させる制御を行い命
令終了または停止信号80を受けたときに上述した制御
信号の記憶の制御を中止する内部メモリ制御回路60と
を備えることにより、必要時に中央処理装置4が内部記
憶部40の内容を読み出せる状態とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置に使用され
る入出力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、周辺装置から主記憶装置へ、ある
いは主記憶装置から周辺装置へデータを転送する入出力
制御装置では、入出力命令に対するインタフェース上の
プロトコル異常が発生したとき、何らかのプロトコル規
定上の違反があったこと以外には判らず、また信号状態
が判ったとしても、異常を検出した時点の信号状態しか
判らなかった。
【0003】通常、このような障害の原因解析の為に
は、異常検出時点より前のインタフェース信号の状態遷
移情報が必要であり、インタフェース上にデバック用の
モニタ装置等を接続して障害を再現させて情報を採取す
る方法がとられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、再現性
の少ない障害が生じた場合、この障害の再現に時間がか
かり、長時間、外部にモニタ装置を接続しておく必要を
生じるが、このように長時間モニタ装置を接続すること
が不可能となる欠点がある。
【0005】また、外部のデバック用モニタを使用する
場合、測定停止のトリガを得ることが困難であり、異常
検出後もインタフェース上の信号変化があれば、自動的
に記憶されてしまい障害発生領域の状態が消されてしま
う欠点を有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の入出力制御装置
は、上位装置と前記上位装置に接続されている周辺装置
の間に介在し前記上位装置からの転送命令によりインタ
フェースプロトコルの規定に従って前記上位装置と周辺
装置間のデータの転送を制御する入出力装置において、
前記周辺装置と前記上位装置の間のインタフェース上を
往復する制御信号について前記プロトコルの規定に違反
しているか否かを監視し前記規定に違反したことを検出
したとき停止信号を出力する異常検出手段と、前記上位
装置が内容を読み出するこができる内部記憶部と、前記
上位装置と周辺装置間に授受される制御信号を取り込み
前記インタフェースの状態変化が確定したことを検出し
前記状態変化が確定するごとに前記インタフェース上の
制御信号を取り込み前記内部記憶部に順次記憶させ前記
転送命令の処理の終了または前記停止信号を受信したと
き前記内部記憶部への制御信号の記憶を停止する内部記
憶部制御手段とを備えて構成されている。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。図1において、本発明の入出力制御装置1は、上位
バス3に接続する上位バス制御回路10と、上位バス制
御回路10に接続するマイクロプロセッサ回路20と、
上位バス制御回路10と外部の周辺装置20に接続され
たSCSIバス制御回路30と、上位バス制御回路10
に接続された内部記憶部40と、SCSIバス制御回路
30と内部記憶部40と後述するアドレスカウンタ50
とに接続される内部記憶部制御回路60と、内部記憶部
制御回路60からのメモリ値を受信しその結果を内部記
憶部40に出力するカウンタ50と、上位バス制御回路
10とマイクロプロセッサ回路20とSCSIバス制御
回路30とに接続されるDMA制御回路70と、周辺装
置2と上位装置とのインタフェースであるSCSIバス
6上の制御信号を監視し、異常を検出したとき停止信号
80を出力する異常検出手段90とにより構成されてい
る。
【0009】また、入出力制御装置1はSCSI(スモ
ール・コンピュータ・システム・インタフェース)バス
6を介して周辺装置2に接続されるとともに、上位バス
3を介して、周辺装置の一部である中央処理装置4及び
主記憶装置5に接続されている。なお、前述した内部記
憶部制御回路60とアドレスカウンタ50で内部記憶部
制御手段65を構成している。
【0010】図1で示されている本発明の入出力制御装
置1の動作を、周辺装置2から主記憶装置5へのデータ
の転送を行うリード命令が中央処理装置4より出力され
た場合を例にとって説明する。まず、中央処理装置4は
入出力制御装置1へ上位バス3を介して周辺装置2内に
記憶されているデータを主記憶装置5内に書き込むこと
を指定したリード命令を発行する。このリード命令は上
位バス制御回路10を介してマイクロプロセッサ回路2
0が受信する。マイクロプロセッサ回路20は中央処理
装置4から受け付けた上述のリード命令を解析する。次
いで、マイクロプロセッサ回路20はSCSIバス制御
回路30を介して、周辺装置2に対し、データの読出し
指示を行った後、DMA制御回路70および、上位バス
制御回路10に対し、DMA(ダイレクトメモリアクセ
ス)転送指示を与える。
【0011】周辺装置2から読出されたデータはSCS
Iバス制御回路30を介してDMA制御回路70により
制御され、上位バス制御回路10を介して主記憶装置5
に転送される。
【0012】これらの入出力制御装置1と周辺装置2と
の間の一連の動作のやりとりは、SCSIバス6のプロ
トコル規定に従って、SCSIバス制御回路30によっ
て行われる。
【0013】マイクロプロセッサ回路20は、命令実行
時に、内部記憶部制御回路60に対し、格納開始指示を
示す格納開始指示信号を出す。この信号を受信した内部
記憶部制御回路60は、SCSIバス6上の制御信号を
チェックし、SCSIバス6上のインタフェースの状態
変化であるフェーズ確定を検出する。そして、フェーズ
が確定(SCSIバスの場合、REQ信号が出力された
状態)するごとに、インタフェースであるSCSIバス
6上の制御信号を取り込み順次、内部記憶部40内のア
ドレスカウンタ50から出力されるアドレスへ格納し、
格納するごとにアドレスカウンタ50のアドレス値をイ
ンクリメントする。このとき、アドレスカウンタ50の
出力するアドレス値がオーバフローして0に戻った場合
でも、内部記憶部40のアドレス1より取り込んだ制御
信号の格納を継続する。
【0014】命令実行の途中でSCSIバス6上の異常
を異常検出手段90が検出した場合、異常検出手段90
は停止信号80を内部記憶部制御回路60と内部バス1
1に出力する。内部記憶部制御回路60は停止信号80
を受信するとただちに、内部記憶部40への制御信号の
格納を停止する。
【0015】上述の停止信号80の出力の有無にかかわ
らず中央処理装置4からの命令で要求された周辺装置2
からのリードデータを主記憶装置5に転送が終了する
と、入出力制御装置1内のマイクロプロセッサ回路20
がこれを検知して上位バス制御装置10を介して中央処
理装置4と内部記憶部制御回路60にリード処理の終了
を示す終了信号を出力する。内部記憶部制御回路60は
前述の停止信号80を受信しないで、この終了信号を受
信したときにも上述した停止信号を受信したときと同一
の動作を行う。
【0016】以上、リード命令実行時を例にとって動作
を入出力制御装置1の動作を説明したが上述の命令以外
の命令においても同様にSCSIバス6の信号状態が内
部メモリ40に記憶される。命令実行において、SCS
Iバス6上に異常があった場合、中央処理装置4は、上
述の停止信号80を上位バス制御装置を介して受信する
ことにより、識別し、アドレスカウンタ50のアドレス
値をディクリメントしながら、内部記憶部40の記憶内
容を読み出すことにより、異常を検出した時点からさか
のぼった前の制御信号の状態を知ることが出来る。
【0017】なお、図1の実施例においてはSCSIバ
ス制御回路30を用いSCSI制御信号により制御され
る周辺装置2を対称としているが、例えば周辺装置2が
GPIB制御信号により動作する装置の場合にはSCS
Iバス制御回路30の代りに、GPIBバスの制御を行
うGPIBバス制御回路を使用すればよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、内部記憶部を設け
た本発明の入出力制御装置により、外部にモニタ装置を
接続することなしに、障害が発生した時点より前の情報
も含めたインタフェース上の信号遷移状態を内部記憶部
内に記憶された内容を読み出すことによって知ることが
出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 入出力制御装置 2 周辺装置 3 上位バス 4 中央処理装置 5 主記憶装置 6 SCSIバス 10 上位バス制御回路 20 マイクロプロセッサ回路 30 SCSIバス制御回路 40 内部記憶部 50 アドレスカウンタ 60 内部記憶部制御回路 65 内部記憶部制御手段 70 DMA制御回路 90 異常検出手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置と前記上位装置に接続されてい
    る周辺装置の間に介在し前記上位装置からの転送命令に
    よりインタフェースプロトコルの規定に従って前記上位
    装置と周辺装置間のデータの転送を制御する入出力装置
    において、前記周辺装置と前記上位装置の間のインタフ
    ェース上を往復する制御信号について前記プロトコルの
    規定に違反しているか否かを監視し前記規定に違反した
    ことを検出したとき停止信号を出力する異常検出手段
    と、前記上位装置が内容を読み出するこができる内部記
    憶部と、前記上位装置と周辺装置間に授受される制御信
    号を取り込み前記インタフェースの状態変化が確定した
    ことを検出し前記状態変化が確定するごとに前記インタ
    フェース上の制御信号を取り込み前記内部記憶部に順次
    記憶させ前記転送命令の処理の終了または前記停止信号
    を受信したとき前記内部記憶部への制御信号の記憶を停
    止する内部記憶部制御手段とを備え、前記停止信号ある
    いは前記終了信号が生成された後に前記上位装置により
    前記内部記憶部の内容を読み出し前記インタフェースの
    信号状態遷移状況を知ることができることを特徴とする
    入出力制御装置。
JP4084322A 1992-04-07 1992-04-07 入出力制御装置 Withdrawn JPH05298199A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4084322A JPH05298199A (ja) 1992-04-07 1992-04-07 入出力制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4084322A JPH05298199A (ja) 1992-04-07 1992-04-07 入出力制御装置

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JPH05298199A true JPH05298199A (ja) 1993-11-12

Family

ID=13827282

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4084322A Withdrawn JPH05298199A (ja) 1992-04-07 1992-04-07 入出力制御装置

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JP (1) JPH05298199A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH096651A (ja) * 1995-06-16 1997-01-10 Shikoku Nippon Denki Software Kk Scsiトレーサ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH096651A (ja) * 1995-06-16 1997-01-10 Shikoku Nippon Denki Software Kk Scsiトレーサ装置

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990608