JP2000267946A

JP2000267946A - 汎用コンピュータ装置

Info

Publication number: JP2000267946A
Application number: JP11073083A
Authority: JP
Inventors: Hiroshi Nakada; 宏中田
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1999-03-18
Filing date: 1999-03-18
Publication date: 2000-09-29

Abstract

(57)【要約】【課題】従来のＳＣＳＩバスのモニタに当っては、汎
用コンピュータ装置とは別にＳＣＳＩバスモニタ装置を
用意する必要があった。【解決手段】この発明の汎用コンピュータ装置は、Ｓ
ＣＳＩバス６を通じてＳＣＳＩ装置７にアクセスする中
央処理装置３を２台有し、２台の中央処理装置３の内の
１台が、ＳＣＳＩインターフェース２を介してＳＣＳＩ
バス６の状態を監視し、状態に変化が生じたとき変化前
の状態を主記憶装置４に記憶させるようにして、別途の
ＳＣＳＩバスモニタ装置を用いることなく、ＳＣＳＩバ
ス６の状態をモニタできるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、ＳＣＳＩ（Ｓｍ
ａｌｌＣｏｍｐｕｔｅｒＳｙｓｔｅｍＩｎｔｅｒ
ｆａｃｅ）バスの状態を記録するＳＣＳＩモニタ機能を
組み込んだ汎用コンピュータ装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】図９は、従来のＳＣＳＩバスモニタ装置
の利用方法を示すハードウェア構成図である。図におい
て、１は汎用コンピュータ、２は汎用コンピュータ１の
ＳＣＳＩインターフェース、３は汎用コンピュータ１の
中央処理装置、４は汎用コンピュータ１の主記憶装置、
５は汎用コンピュータ１の上位バスである。６は汎用コ
ンピュータ１に接続されたＳＣＳＩバス、７は汎用コン
ピュータ１からＳＣＳＩバス６を通じてアクセスするＳ
ＣＳＩ装置である。８はＳＣＳＩ装置７にアクセスする
アプリケーション、９はＳＣＳＩインターフェース２を
通じてＳＣＳＩ装置７にアクセスする手段を提供するソ
フトウェアであるＳＣＳＩドライバである。１２はＳＣ
ＳＩバスモニタ装置、１３はＳＣＳＩバスモニタ装置１
２のＳＣＳＩインターフェース、１４はＳＣＳＩバスモ
ニタ装置１２の中央処理装置、１５はＳＣＳＩバスモニ
タ装置１２の主記憶装置、１６はＳＣＳＩバスモニタ装
置１２の上位バス、１７はＳＣＳＩバスモニタ装置１２
がＳＣＳＩバス６を監視した結果得られた情報を記録す
るＳＣＳＩ記録、１８は中央処理装置１４がＳＣＳＩイ
ンターフェース１３を通じてＳＣＳＩバス６を監視する
ためのソフトウェアであるＳＣＳＩ記録処理である。

【０００３】次に動作について説明する。汎用コンピュ
ータ１がＳＣＳＩ装置７にアクセスする場合、中央処理
装置３がＳＣＳＩインターフェース２に指示を出し、Ｓ
ＣＳＩインターフェース２は主記憶装置４とＳＣＳＩバ
ス６の間でデータの入出力を行う。この汎用コンピュー
タ１によるＳＣＳＩ装置７に対するアクセスを監視、記
録する際には、外部にＳＣＳＩバスモニタ装置１２が必
要になる。ＳＣＳＩバスモニタ装置１２の内部では、中
央処理装置１４がＳＣＳＩインターフェース１３を通じ
てＳＣＳＩバス６を監視している。ＳＣＳＩバス６に変
化があった場合は、変化前のＳＣＳＩバスの内容とその
持続時間を主記憶装置１５の中のＳＣＳＩ記録１７とし
て記録する。外部にＳＣＳＩバスモニタ装置を接続する
ことなく、ＳＣＳＩバスの状態を監視する装置として、
特開平５−２９８１９９号公報に提案されている方式が
ある。この方式では、ＳＣＳＩバスの制御を行う入出力
制御装置内のマイクロプロセッサがＳＣＳＩバスの状態
を監視し記録を行う。この方式の持つ問題点は、汎用コ
ンピュータ内の中央処理装置とは別にマイクロプロセッ
サを用意しなければならない点と、マイクロプロセッサ
が記録したＳＣＳＩバスの情報を、入出力制御装置内か
ら主メモリに転送しなければならない点である。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】従来のＳＣＳＩモニタ
装置は、以上のように構成されているので、汎用コンピ
ュータとは別にＳＣＳＩバスモニタ装置を用意すること
が必要である。また、ＳＣＳＩバスモニタ装置を接続す
ることで、ＳＣＳＩバスの特性が変化してしまい、信号
が変化するなどの問題点があった。また、汎用コンピュ
ータの中央処理装置にＳＣＳＩバスをモニタさせようと
すると、ＳＣＳＩバスをモニタしている間中央処理装置
は他の動作ができなくなる。そのため割り込みの受信が
間に合わず、高速応答の必要な処理を失敗する可能性が
ある。

【０００５】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、ＳＣＳＩ装置のアクセスが
できると共に、ＳＣＳＩバスの監視、記録ができる汎用
コンピュータ装置を得ることを目的とする。

【０００６】

【課題を解決するための手段】この発明に係わる汎用コ
ンピュータ装置においては、ＳＣＳＩバスを通じてＳＣ
ＳＩ装置にアクセスする２台の中央処理装置と、ＳＣＳ
Ｉバスとのインターフェースを行うＳＣＳＩインターフ
ェースと、このＳＣＳＩインターフェースを介して中央
処理装置によってデータが入出力されると共にＳＣＳＩ
バスの状態を記憶するよう構成された主記憶装置を備
え、２台の中央処理装置の内の１台が、ＳＣＳＩインタ
ーフェースを介してＳＣＳＩバスの状態を監視し、状態
に変化が生じたとき変化前の状態を主記憶装置に記憶さ
せるものである。また、中央処理装置は、３台以上備え
られているものである。

【０００７】また、変化前のＳＣＳＩバスの状態が、第
一の条件を満足するとき、中央処理装置は、変化前のＳ
ＣＳＩバスの状態を主記憶装置に記憶させるものであ
る。さらに、監視するＳＣＳＩバスの状態が、第二の条
件を満足するとき、中央処理装置は、動作を停止するも
のである。

【０００８】また、ＳＣＳＩバスを通じてＳＣＳＩ装置
にアクセスする中央処理装置と、ＳＣＳＩバスとのイン
ターフェースを行うＳＣＳＩインターフェースと、この
ＳＣＳＩインターフェースを介して中央処理装置によっ
てデータが入出力されると共にＳＣＳＩバスの状態を記
憶するよう構成された主記憶装置を備え、ＳＣＳＩイン
ターフェースは、ＳＣＳＩバスの状態を記憶するレジス
タと、一定時間を計測するタイマと、このタイマが一定
時間を計測する毎にカウントアップするカウンタと、こ
のカウンタの値及びレジスタの内容を主記憶装置に記憶
させるＤＭＡユニットとを有し、タイマが一定時間を計
測する毎にＳＣＳＩバスの状態とレジスタの内容とを比
較して状態に変化が生じたとき、レジスタの内容及びカ
ウンタの値をＤＭＡユニットにより主記憶装置に記憶さ
せた後、ＳＣＳＩバスの状態をレジスタに記憶すると共
にカウンタの値を初期化するものである。加えて、ＳＣ
ＳＩインターフェースは、中央処理装置のＳＣＳＩバス
へのアクセス動作を記憶するアクセスログユニットを有
するものである。また、アクセスログユニットは、ＤＭ
Ａユニットの動作を記憶するものである。

【０００９】

【発明の実施の形態】実施の形態１．以下、この発明の
実施の形態１を図に基づいて説明する。図１は、この発
明の実施の形態１による汎用コンピュータ装置のハード
ウェア構成を示す図である。図１において、２〜９は上
記従来装置におけるものと同一のものであるが、中央処
理装置３は２台備えられている。１はＳＣＳＩモニタの
機能を内部に備えた汎用コンピュータである。１９は、
主記憶装置４内に記録されるＳＣＳＩ記録、２０は主記
憶装置４内に組み込まれたソフトウェアであるＳＣＳＩ
記録処理である。図２は、この発明の実施の形態１によ
る汎用コンピュータ装置のソフトウェアを示す図であ
る。

【００１０】次に動作について説明する。図１の汎用コ
ンピュータ１には、ＳＣＳＩ記録処理２０を行うソフト
ウェアが組み込まれており、一定時間おきに呼び出され
るしくみになっている。２台の中央処理装置３の一方が
一定時間おきにＳＣＳＩ記録処理２０を実行することに
より、ＳＣＳＩインターフェース２を通じてＳＣＳＩバ
ス６の状態を一定時間おきに監視でき、その結果が主記
憶装置４にＳＣＳＩ記録１９として記録されることにな
る。その結果、ＳＣＳＩバス６の状態を一定時間おきに
監視し、記録するといったＳＣＳＩモニタの機能が汎用
コンピュータのハードウェア構成を変更することなく中
に組み込むことが可能となった。また、中央処理装置３
の一方が、ＳＣＳＩバス６の状態を監視・記録している
間に割り込みが発生しても、他方の中央処理装置３が割
り込みに応答できるので、システム全体の応答性は低下
しない。次に、ＳＣＳＩ記録処理２０のアルゴリズムを
図２に示す。図２では、中央処理装置３がＳＣＳＩバス
６の状態を読込み（ステップＳ１）、バスの状態が変化
しているかの判断を行い（ステップＳ２）、変化してい
れば、バスの前状態とその持続時間を記録し（ステップ
Ｓ３）、持続時間を１に設定して（ステップＳ４）終了
し、ステップＳ２でバスの状態が変化していなければ、
持続時間に１を足して（ステップＳ５）終了する。

【００１１】実施の形態２．図３は、この発明の実施の
形態２による汎用コンピュータ装置のハードウェア構成
を示す図である。図において、１〜７は図１におけるも
のと同一のものであるが、中央処理装置を３ａ〜３ｎで
示したように３台以上ｎ台備えている。実施の形態１で
は、２台の中央処理装置によりＳＣＳＩバスを監視、記
録する場合について述べたが、実施の形態２は、図３に
示すように、中央処理装置を３台以上ｎ台に増やし、１
台がＳＣＳＩバス６の監視、記録を行っている間にも、
その他複数のアプリケーション実行、Ｉ／Ｏ処理ができ
るように設計すれば、ＳＣＳＩバス６の監視、記録によ
るパフォーマンス低下をカバーすることができる。

【００１２】実施の形態３．図４は、この発明の実施の
形態３による汎用コンピュータ装置のハードウェア構成
を示す図である。図において、２、５、６は図１におけ
るものと同一のものである。２２はＳＣＳＩインターフ
ェース２の入出力するデータを一時記憶するレジスタ、
２３はＳＣＳＩバス６にアクセスするようＳＣＳＩイン
ターフェース２に設けられたＳＣＳＩアクセスユニット
である。２４は一定時間を計測するタイマ、２５はカウ
ンタ、２６はＳＣＳＩバス６の状態を記憶するＳＣＳＩ
バスレジスタ、２７はカウンタ２５及びＳＣＳＩバスレ
ジスタ２６の内容を、主記憶装置に転送するＤＭＡユニ
ットで、２４〜２７はいずれもＳＣＳＩインターフェー
ス２に設けられている。

【００１３】実施の形態１では、中央処理装置が実行す
るソフトウェアによりＳＣＳＩバスを監視する場合につ
いて述べたが、実施の形態３では、図４に示すように、
ＳＣＳＩバスレジスタ２６、タイマ２４、カウンタ２５
を設け、タイマ２４による一定時間おきに、ＳＣＳＩバ
スレジスタ２６とＳＣＳＩバス６の状態を比較し、変化
があった場合は、ＳＣＳＩバスレジスタ２６とカウンタ
２５の内容を、ＤＭＡユニット２７経由で主記憶装置に
記憶し、ＳＣＳＩバスレジスタ２６に新しいＳＣＳＩバ
ス６の状態をロードし、カウンタ２５を１に初期化す
る。変化が無い場合は、カウンタ２５の値を１増やす。
これによって、ハードウェアによるＳＣＳＩバス６の監
視機構が実現でき、中央処理装置の処理能力を消費しな
いＳＣＳＩバスモニタが行える汎用コンピュータ装置を
得ることができる。

【００１４】実施の形態４．図５は、この発明の実施の
形態４及び実施の形態５による汎用コンピュータ装置の
ハードウェア構成を示す図である。図において、２、
５、６、２２〜２７は図４におけるものと同一のもので
ある。２８はＳＣＳＩアクセスユニット２３のＳＣＳＩ
バス６へのアクセス動作を記録するアクセスログユニッ
トである。実施の形態３では、ＤＭＡユニットによりＳ
ＣＳＩバスの監視情報を記録する場合について述べた
が、実施の形態４は、図５に示すように、アクセスログ
ユニット２８を設け、ＳＣＳＩアクセスユニット２３に
よるＳＣＳＩバス６へのアクセス動作を記録するように
したので、ＳＣＳＩアクセスに関するインターフェース
動作を記録することができ、ソフトウェアのデバッグに
役立つ。

【００１５】実施の形態５．実施の形態５は、図５を援
用して説明する。実施の形態４では、アクセスログユニ
ット２８により、ＳＣＳＩアクセスユニット２３による
ＳＣＳＩバス６へのアクセス動作を監視する場合につい
て述べたが、実施の形態５は、アクセスログユニット２
８の監視機能を強化し、ＤＭＡユニット２７の動作をも
記録するようにしたものである。これにより、ＳＣＳＩ
インターフェース２の汎用コンピュータ内部での動作を
記録でき、ＳＣＳＩインターフェース２をアクセスする
ソフトウェアのデバッグに役立つ。

【００１６】実施の形態６．図６は、この発明の実施の
形態６による汎用コンピュータ装置のソフトウェアを示
す図である。実施の形態１では、ＳＣＳＩバスの状態変
化を無条件に記録する場合について述べたが、実施の形
態６は、図１のＳＣＳＩ記録処理２０の内容を、図６に
示すように変更することで、特定条件に一致する場合の
み記録するようにしたので、主記憶装置容量の有効利用
ができる。図６では、ステップＳ１、Ｓ２、Ｓ４、Ｓ５
は図２における処理と同一の処理である。ステップＳ２
でバスの状態が変化していれば、ステップＳ１１で、バ
スの前状態が第一の条件である記録条件と一致するかを
判断し、一致していれば、ステップＳ１２でバスの前状
態を記録して、ステップＳ１３で持続時間を記録し、一
致していなければ、ステップＳ１３の記録処理のみを行
う。ステップＳ１３の処理が完了すればステップＳ４の
処理を行う。

【００１７】実施の形態７．図７は、この発明の実施の
形態７による汎用コンピュータ装置のハードウェア構成
を示す図である。図７において、１〜９、１９、２０は
図１におけるものと同一のものである。２９は、主記憶
装置４に格納されたソフトウェアである停止処理であ
る。図８は、この発明の実施の形態７による汎用コンピ
ュータ装置のソフトウェアを示す図である。

【００１８】実施の形態１では、ＳＣＳＩバスの状態変
化を連続して記録する場合について述べたが、実施の形
態７は、図７のように停止処理２９を用意し、ＳＣＳＩ
記録処理２０の内容を、図８のように変更することで、
特定条件に一致する時、汎用コンピュータ１の中央処理
装置３の動作を停止させることができ、再現可能なＳＣ
ＳＩバスの障害が発生した時、障害の発生時点の状態で
汎用コンピュータ１を停止して状態を解析することがで
きる。図８では、ステップＳ１〜Ｓ５は図２における処
理と同一の処理である。ステップＳ１の処理を完了した
のち、ステップＳ２１でバスの状態が第二の条件である
停止条件と一致するかの判断を行い、一致していれば、
ステップＳ２２の停止処理を呼び出す。一致していなけ
れば、ステップＳ２以下の処理を実行する。

【００１９】

【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。ＳＣＳ
Ｉバスを通じてＳＣＳＩ装置にアクセスする２台の中央
処理装置と、ＳＣＳＩバスとのインターフェースを行う
ＳＣＳＩインターフェースと、このＳＣＳＩインターフ
ェースを介して中央処理装置によってデータが入出力さ
れると共にＳＣＳＩバスの状態を記憶するよう構成され
た主記憶装置を備え、２台の中央処理装置の内の１台
が、ＳＣＳＩインターフェースを介してＳＣＳＩバスの
状態を監視し、状態に変化が生じたとき変化前の状態を
主記憶装置に記憶させるので、専用のモニタ装置を用い
ることなく、汎用コンピュータ装置内でＳＣＳＩバスの
状態を監視することができる。また、中央処理装置は、
３台以上備えられているので、中央処理装置のパフォー
マンス低下をカバーすることができる。

【００２０】また、変化前のＳＣＳＩバスの状態が、第
一の条件を満足するとき、中央処理装置は、変化前のＳ
ＣＳＩバスの状態を主記憶装置に記憶させるので、主記
憶装置容量を有効利用することができる。さらに、監視
するＳＣＳＩバスの状態が、第二の条件を満足すると
き、中央処理装置は、動作を停止するので、障害発生に
対応することができる。

【００２１】また、ＳＣＳＩバスを通じてＳＣＳＩ装置
にアクセスする中央処理装置と、ＳＣＳＩバスとのイン
ターフェースを行うＳＣＳＩインターフェースと、この
ＳＣＳＩインターフェースを介して中央処理装置によっ
てデータが入出力されると共にＳＣＳＩバスの状態を記
憶するよう構成された主記憶装置を備え、ＳＣＳＩイン
ターフェースは、ＳＣＳＩバスの状態を記憶するレジス
タと、一定時間を計測するタイマと、このタイマが一定
時間を計測する毎にカウントアップするカウンタと、こ
のカウンタの値及びレジスタの内容を主記憶装置に記憶
させるＤＭＡユニットとを有し、タイマが一定時間を計
測する毎にＳＣＳＩバスの状態とレジスタの内容とを比
較して状態に変化が生じたとき、レジスタの内容及びカ
ウンタの値をＤＭＡユニットにより主記憶装置に記憶さ
せた後、ＳＣＳＩバスの状態をレジスタに記憶すると共
にカウンタの値を初期化するので、汎用コンピュータ装
置内でハードウエアによってＳＣＳＩバスの状態を監視
することができる。加えて、ＳＣＳＩインターフェース
は、中央処理装置のＳＣＳＩバスへのアクセス動作を記
憶するアクセスログユニットを有するので、アクセス動
作を記憶することができ、ソフトウエアのデバッグに役
立てることができる。

【００２２】また、アクセスログユニットは、ＤＭＡユ
ニットの動作を記憶するので、ソフトウエアのデバッグ
に役立てることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明の実施の形態１による汎用コンピュ
ータ装置のハードウェア構成を示す図である。

【図２】この発明の実施の形態１による汎用コンピュ
ータ装置のソフトウェアを示す図である。

【図３】この発明の実施の形態２による汎用コンピ
ュータ装置のハードウェア構成を示す図である。

【図４】この発明の実施の形態３による汎用コンピュ
ータ装置のハードウェア構成を示す図である。

【図５】この発明の実施の形態４及び実施の形態５に
よる汎用コンピュータ装置のハードウェア構成を示す図
である。

【図６】この発明の実施の形態６による汎用コンピュ
ータ装置のソフトウェアを示す図である。

【図７】この発明の実施の形態７による汎用コンピュ
ータ装置のハードウェア構成を示す図である。

【図８】この発明の実施の形態７による汎用コンピュ
ータ装置のソフトウェアを示す図である。

【図９】従来のＳＣＳＩバスモニタ装置のハードウェ
ア構成を示す図である。

【符号の説明】

１汎用コンピュータ、２ＳＣＳＩインターフェー
ス、３中央処理装置、４主記憶装置、５上位
バス、６ＳＣＳＩバス、７ＳＣＳＩ装置、８
アプリケーション、９ＳＣＳＩドライバ、１９Ｓ
ＣＳＩ記録、２０ＳＣＳＩ記録処理、２２レジス
タ、２３ＳＣＳＩアクセスユニット、２４タイ
マ、２５カウンタ、２６ＳＣＳＩバスレジスタ、
２７ＤＭＡユニット、２８アクセスログユニッ
ト、２９停止処理。

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】ＳＣＳＩバスを通じてＳＣＳＩ装置にア
クセスする２台の中央処理装置、ＳＣＳＩバスとのイン
ターフェースを行うＳＣＳＩインターフェース、このＳ
ＣＳＩインターフェースを介して上記中央処理装置によ
ってデータが入出力されると共に上記ＳＣＳＩバスの状
態を記憶するよう構成された主記憶装置を備え、上記２
台の中央処理装置の内の１台が、ＳＣＳＩインターフェ
ースを介して上記ＳＣＳＩバスの状態を監視し、状態に
変化が生じたとき変化前の状態を上記主記憶装置に記憶
させることを特徴とする汎用コンピュータ装置。
【請求項２】中央処理装置は、３台以上備えられてい
ることを特徴とする請求項１記載の汎用コンピュータ装
置。
【請求項３】変化前のＳＣＳＩバスの状態が、第一の
条件を満足するとき、中央処理装置は、上記変化前のＳ
ＣＳＩバスの状態を主記憶装置に記憶させることを特徴
とする請求項１または請求項２記載の汎用コンピュータ
装置。
【請求項４】監視するＳＣＳＩバスの状態が、第二の
条件を満足するとき、中央処理装置は、動作を停止する
ことを特徴とする請求項１〜請求項３のいずれか一項記
載の汎用コンピュータ装置。
【請求項５】ＳＣＳＩバスを通じてＳＣＳＩ装置にア
クセスする中央処理装置、ＳＣＳＩバスとのインターフ
ェースを行うＳＣＳＩインターフェース、このＳＣＳＩ
インターフェースを介して上記中央処理装置によってデ
ータが入出力されると共に上記ＳＣＳＩバスの状態を記
憶するよう構成された主記憶装置を備え、上記ＳＣＳＩ
インターフェースは、ＳＣＳＩバスの状態を記憶するレ
ジスタと、一定時間を計測するタイマと、このタイマが
一定時間を計測する毎にカウントアップするカウンタ
と、このカウンタの値及び上記レジスタの内容を主記憶
装置に記憶させるＤＭＡユニットとを有し、上記タイマ
が一定時間を計測する毎にＳＣＳＩバスの状態と、上記
レジスタの内容とを比較して状態に変化が生じたとき、
上記レジスタの内容及び上記カウンタの値を上記ＤＭＡ
ユニットにより上記主記憶装置に記憶させた後、上記Ｓ
ＣＳＩバスの状態を上記レジスタに記憶すると共に上記
カウンタの値を初期化することを特徴とする汎用コンピ
ュータ装置。
【請求項６】ＳＣＳＩインターフェースは、中央処理
装置のＳＣＳＩバスへのアクセス動作を記憶するアクセ
スログユニットを有することを特徴とする請求項５記載
の汎用コンピュータ装置。
【請求項７】アクセスログユニットは、ＤＭＡユニッ
トの動作を記憶することを特徴とする請求項６記載の汎
用コンピュータ装置。