JPH086872A - 入出力制御装置 - Google Patents

入出力制御装置

Info

Publication number
JPH086872A
JPH086872A JP6132786A JP13278694A JPH086872A JP H086872 A JPH086872 A JP H086872A JP 6132786 A JP6132786 A JP 6132786A JP 13278694 A JP13278694 A JP 13278694A JP H086872 A JPH086872 A JP H086872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
operation information
abnormality
output
stored
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6132786A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Morita
雄治 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP6132786A priority Critical patent/JPH086872A/ja
Publication of JPH086872A publication Critical patent/JPH086872A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ソフトウェアの処理性能の低下を防止し、異
常に関する動作情報を確実に取得する。 【構成】 入出力制御装置4は中央処理装置1からの初
期化コマンドを受信すると、異常情報記憶フラグ6の内
容を参照して情報記憶領域5に異常に関する動作情報が
格納されているか否かを判定する。入出力制御装置4は
情報記憶領域5に異常に関する動作情報が格納されてい
れば自装置及び入出力デバイス7の初期化動作を行わ
ず、中央処理装置1に対して情報記憶領域5に格納され
ている動作情報の採取要求を行う。入出力制御装置4は
中央処理装置1から動作情報の採取に関する入出力コマ
ンドを受信すると情報記憶領域5に格納されている動作
情報を記憶装置2に転送し、異常情報記憶フラグ6の内
容を異常に関する動作情報有りに変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は入出力制御装置に関し、
特に入出力制御装置の初期化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、入出力制御装置においては、ソフ
トウェアによって初期化を行う場合、そのソフトウェア
命令を中央処理装置で実行させ、中央処理装置から出力
された初期化要求を受信して初期化動作を行うようにな
っている。
【0003】その場合、入出力制御装置では中央処理装
置からの初期化要求にしたがって、自装置及び自装置に
接続されている入出力デバイスの初期化を実行する。
【0004】通常、入出力制御装置ではソフトウェアか
らの指示に対する動作完了時に、その動作が正常に行わ
れたか否かを示す情報や入出力デバイス間のインタフェ
ース状態情報を動作情報として内部に保存するようにな
っている。
【0005】また、入出力制御装置ではその他の動作情
報として、障害原因の解析を行うために有効な動作トレ
ース情報や自装置が検出した異常に関する詳細情報等の
有効な情報を保存するようになっている。上記の動作情
報はソフトウェアからの要求によって随時読出すことが
できるように設計されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の入出力
制御装置では、中央処理装置からの初期化要求にしたが
って自装置及び入出力デバイスの初期化を実行すると
き、一般的に、内部に保存してある動作情報をクリアし
ている。
【0007】そのため、内部に保存してある動作情報を
失いたくない場合には、初期化要求に先立って予めそれ
ら動作情報の採取要求を実行し、それら動作情報の退避
を行う必要がある。
【0008】しかしながら、この動作情報の採取要求処
理はソフトウェア本来の制御動作から逸脱した部分であ
り、この動作情報の採取要求を行うことはシステム全体
の性能の低下を招く恐れがある。
【0009】そのため、性能を重視するシステムではそ
れら動作情報の退避を行わずに直接初期化要求を行う制
御方式が取られがちである。しかし、その方法では入出
力制御装置の障害発生時に有効な情報を得られないこと
が多く、障害発生原因の究明を困難にしている。
【0010】特開平4−312111号公報には、ハー
ドウェアリセット指示が入力されたときにレジスタの内
容を退避してから初期化を行う技術が開示されている
が、大容量の動作トレース情報等の動作情報を退避する
必要がある入出力制御装置に上記の技術を適用すること
はできない。
【0011】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、ソフトウェアの処理性能の低下を防止することが
でき、異常に関する動作情報を確実に取得することがで
きる入出力制御装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による入出力制御
装置は、入出力動作の異常が検出されたときにその異常
に関する異常動作情報を格納する格納手段と、上位装置
から自装置の初期化を含む要求が入力されたか否かを検
出する検出手段と、前記要求が検出されたときに前記格
納手段に前記異常動作情報が格納されているか否かを判
定する判定手段と、前記判定手段で前記異常動作情報が
格納されていると判定されたときに前記要求に対する動
作を抑止して前記異常動作情報の採取要求を前記上位装
置に応答として出力する手段とを備えている。
【0013】
【作用】入出力制御装置は中央処理装置からの初期化コ
マンドを受信すると、異常情報記憶フラグの内容を参照
して情報記憶領域に異常に関する動作情報が格納されて
いるか否かを判定する。
【0014】入出力制御装置は情報記憶領域に異常に関
する動作情報が格納されていれば、自装置及び入出力デ
バイスの初期化動作を行わず、中央処理装置に対して情
報記憶領域に格納されている動作情報の採取要求を行
う。
【0015】入出力制御装置は中央処理装置から動作情
報の採取に関する入出力コマンドを受信すると情報記憶
領域に格納されている動作情報を記憶装置に転送し、異
常情報記憶フラグの内容を異常に関する動作情報有りに
変更する。
【0016】これによって、初期化動作の実行毎に情報
記憶領域の動作情報を予め採取する必要がなくなるの
で、ソフトウェアの処理性能の低下が防止可能となり、
異常に関する動作情報が確実に取得可能となる。
【0017】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0018】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、中央処理装置1は共通バス
3を経由して記憶装置2から順次ソフトウェア命令を読
出し、それらソフトウェア命令を実行する。
【0019】この中央処理装置1でソフトウェア命令の
うちの一つである入出力命令が実行されると、中央処理
装置1から共通バス3を経由して入出力制御装置4に入
出力コマンドが発行される。
【0020】入出力コマンドは入出力命令を入出力制御
装置4に伝達しやすい形に変換したもの、及び入出力制
御装置4が解釈して実行しやすい形に変換したものと考
えてよい。
【0021】入出力制御装置4は入出力デバイス7から
のデータ入力あるいは入出力デバイス7へのデータ出力
を制御し、これら制御動作に関する指示は中央処理装置
1から発行される入出力コマンドによって行われる。
【0022】入出力コマンドによる指示は基本的に入出
力デバイス7から入力されるデータの記憶装置2への書
込み指示、記憶装置2に格納されたデータの入出力デバ
イス7への出力指示、入出力デバイス7に対する動作制
御指示、入出力制御装置4内のデータの記憶装置2への
書込み指示、記憶装置2に格納されたデータの入出力制
御装置4内への読込み指示、入出力制御装置4内の動作
制御指示、入出力制御装置4及び入出力デバイス7への
初期化指示に分類される。
【0023】記憶装置2には中央処理装置1で実行され
るソフトウェア命令及び各種データが格納されている。
【0024】入出力制御装置4には入出力動作に関する
動作情報を格納する情報記憶領域5と、情報記憶領域5
に入出力動作の異常に関する動作情報が格納されている
か否かを示す情報を保持する異常情報記憶フラグ6とが
設けられている。
【0025】図2は本発明の一実施例による初期化動作
を示すフローチャートである。これら図1及び図2を用
いて本発明の一実施例による入出力制御装置4の初期化
動作について説明する。
【0026】入出力制御装置4は中央処理装置1から発
行される入出力コマンドを共通バス3を経由して受信す
ると、その入出力コマンドが初期化コマンドか否かを判
定する(図2ステップ11)。
【0027】入出力制御装置4は入出力コマンドが初期
化コマンドではないと判定すると入出力コマンド各々に
応じた指示動作を行う(図2ステップ12)。このと
き、入出力制御装置4はその指示動作に関する動作情報
を情報記憶領域5に格納するよう制御する。
【0028】この指示動作において異常を検出すると、
入出力制御装置4は情報記憶領域5に入出力動作の異常
に関する動作情報を格納し、異常情報記憶フラグ6の内
容を異常に関する動作情報有りに変更する。
【0029】その後、中央処理装置1から発行される入
出力コマンドが初期化コマンドであると判定すると、入
出力制御装置4は異常情報記憶フラグ6の内容を参照す
る(図2ステップ13)。
【0030】入出力制御装置4は異常情報記憶フラグ6
の内容が異常に関する動作情報有りか否かを判定する
(図ステップ14)。
【0031】入出力制御装置4は異常情報記憶フラグ6
の内容を異常に関する動作情報無しと判定すると、自装
置及び入出力デバイス7の初期化動作を行い(図2ステ
ップ15)、その初期化動作が完了した後に初期化動作
完了を表す応答を中央処理装置1に出力する(図2ステ
ップ16)。
【0032】一方、入出力制御装置4は異常情報記憶フ
ラグ6の内容を異常に関する動作情報有りと判定する
と、自装置及び入出力デバイス7の初期化動作を行わ
ず、情報記憶領域5に格納されている動作情報の採取要
求を中央処理装置1に出力する(図2ステップ17)。
【0033】この後、中央処理装置1から発行される入
出力コマンドが動作情報の採取に関する入出力コマンド
であると判定すると(図2ステップ18)、入出力制御
装置4は情報記憶領域5に格納されている動作情報を記
憶装置2に転送する(図2ステップ19)。
【0034】入出力制御装置4は情報記憶領域5の動作
情報を記憶装置2に転送すると、異常情報記憶フラグ6
の内容を異常に関する動作情報有りに変更する(図2ス
テップ20)。
【0035】上記の動作を行った後に、中央処理装置1
から初期化コマンドが再度発行されると、入出力制御装
置4は異常情報記憶フラグ6の内容を異常に関する動作
情報無しに変更しているので、自装置及び入出力デバイ
ス7の初期化動作を行い、その初期化動作が完了した後
に初期化動作完了を表す応答を中央処理装置1に出力す
る(図2ステップ15,16)。
【0036】このように、中央処理装置1から入出力制
御装置4に初期化コマンドが発行されたときに異常情報
記憶フラグ6の内容を参照し、情報記憶領域5に異常に
関する動作情報が格納されているときに自装置及び入出
力デバイス7の初期化動作を行わず、中央処理装置1に
対して情報記憶領域5に格納されている動作情報の採取
要求を行うことによって、初期化動作の実行毎に情報記
憶領域5の動作情報を予め採取する必要がなくなる。よ
って、ソフトウェアの処理性能の低下を防止することが
でき、異常に関する動作情報を確実に取得することがで
きる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
出力動作の異常が検出されたときにその異常に関する動
作情報を格納しておき、上位装置から自装置の初期化を
含む要求が入力されたときに異常に関する動作情報が格
納されているか否かを判定し、異常に関する動作情報が
格納されていると判定したときに初期化を含む要求に対
する動作を抑止して異常に関する動作情報の採取要求を
上位装置に応答として出力することによって、ソフトウ
ェアの処理性能の低下を防止することができ、異常に関
する動作情報を確実に取得することができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例による初期化動作を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 中央処理装置 2 記憶装置 4 入出力制御装置 5 情報記憶領域 6 異常情報記憶フラグ 7 入出力デバイス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入出力動作の異常が検出されたときにそ
    の異常に関する異常動作情報を格納する格納手段と、上
    位装置から自装置の初期化を含む要求が入力されたか否
    かを検出する検出手段と、前記要求が検出されたときに
    前記格納手段に前記異常動作情報が格納されているか否
    かを判定する判定手段と、前記判定手段で前記異常動作
    情報が格納されていると判定されたときに前記要求に対
    する動作を抑止して前記異常動作情報の採取要求を前記
    上位装置に応答として出力する手段とを有することを特
    徴とする入出力制御装置。
  2. 【請求項2】 前記判定手段は、前記格納手段に前記異
    常動作情報が格納されたときに前記異常動作情報有りを
    示す情報を保持する保持手段と、前記要求が検出された
    ときに前記保持手段の内容を参照して前記格納手段に前
    記異常動作情報が格納されているか否かを判定する手段
    とを含むことを特徴とする請求項1記載の入出力制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記採取要求に応答して実行される前記
    異常動作情報の採取動作の完了時に前記保持手段の内容
    を前記異常動作情報無しを示す情報に変更する手段を含
    むことを特徴とする請求項2記載の入出力制御装置。
JP6132786A 1994-06-15 1994-06-15 入出力制御装置 Pending JPH086872A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6132786A JPH086872A (ja) 1994-06-15 1994-06-15 入出力制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6132786A JPH086872A (ja) 1994-06-15 1994-06-15 入出力制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH086872A true JPH086872A (ja) 1996-01-12

Family

ID=15089517

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6132786A Pending JPH086872A (ja) 1994-06-15 1994-06-15 入出力制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH086872A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0310351A (ja) * 1989-06-07 1991-01-17 Nec Eng Ltd 制御情報収集方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0310351A (ja) * 1989-06-07 1991-01-17 Nec Eng Ltd 制御情報収集方式

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6687763B2 (en) ATAPI command receiving method
JPH086872A (ja) 入出力制御装置
JP3178377B2 (ja) バス負荷試験方法及びシステム
JPH06342387A (ja) 情報処理装置に於ける障害情報採取方式
JPH1097489A (ja) 磁気ディスク装置のブロック長変換方法及びブロック長変換装置
JP3396561B2 (ja) プログラマブルコントローラ
JP2639927B2 (ja) データ処理システムにおける制御装置の試験方法
JPH0244436A (ja) 情報処理監視システム
JPH10124406A (ja) 入出力制御装置
JPH11119992A (ja) ファームウェアのトレース制御装置
JPH05225114A (ja) Io制御装置
JP3702161B2 (ja) 制御システム及び制御装置並びにモニタ装置
JP2501393B2 (ja) 直接メモリアクセス装置
JP2831480B2 (ja) 情報処理装置の障害検知方法
JPH05324415A (ja) ロギングデータ記憶方式
JPS6111867A (ja) インタフエ−ス制御における異常処理方式
JPS6027956A (ja) 自己診断方式
JPH0496832A (ja) 障害情報収集装置
JPS60134943A (ja) スキヤンアウト方式
JPH05298199A (ja) 入出力制御装置
JPS61213949A (ja) センス情報処理方式
JPH0328948A (ja) 入出力制御装置の動作状態情報収集方式
JPH08153025A (ja) Wsメモリダンプ出力・ws再立上げ方式
JPH0520136A (ja) ダンプ処理方式
JPH04352260A (ja) 情報処理装置および方法