JPH10120053A - 分別廃棄可能な容器 - Google Patents

分別廃棄可能な容器

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JPH10120053A
JPH10120053A JP8280662A JP28066296A JPH10120053A JP H10120053 A JPH10120053 A JP H10120053A JP 8280662 A JP8280662 A JP 8280662A JP 28066296 A JP28066296 A JP 28066296A JP H10120053 A JPH10120053 A JP H10120053A
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Japan
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mounting cup
container
curl
bead
tip
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JP8280662A
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Takami Sawada
孝美 沢田
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Takeuchi Press Industries Co Ltd
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Takeuchi Press Industries Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/14Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
    • B65D83/38Details of the container body

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器を廃棄する際に、分別廃棄可能な容器。 【解決手段】 鉤状部5に、カール部6と係合部7とを
形成した王冠状のマウンティングカップ3を、エアゾー
ル容器本体の1ビード部2にクリンプした分別廃棄可能
な容器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、分別廃棄可能な
容器に関し、さらに詳しくは容器を廃棄する際に、エア
ゾールまたはポンプ容器本体とマウンティングカップと
を容易に分離できる分別廃棄可能な容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては、図6に示すような
エアゾール容器があり、このエアゾール容器本体50の
開口部には、外方向に先端がカールされたビード部51
が形成され、このビード部51には中央部にバルブ装置
52を装着したマウンティングカップ53がクリンチさ
れている。具体的には、マウンティングカップ53の環
状溝部54の下方に連続する側面部55を、クリンチ機
のクリンチ爪56で外方向に押し広げることにより、ビ
ード部51下方の内面壁57に当接して、マウンティン
グカップ53は、堅固にエアゾール容器本体の開口部に
クリンチされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のエアゾール缶にあっては、エアゾール容器本
体50と、マウンティングカップ53とが堅固に嵌合し
ているため、マウンティングカップ53は、エアゾール
容器本体50の内部から受ける内圧に対しては十分に耐
えることができるが、内容物がなくなった後に、容器を
廃棄する場合において、マウンティングカップ53をエ
アゾール容器本体50から取り外す作業が頗る困難であ
るという欠点があった。このため、従来は容器本体に穴
を開けただけで、バルブ装置52の付いたマウンティン
グカップ53を、エアゾール容器本体50に嵌合したま
まの状態で廃棄されることが多かった。
【0004】しかし、近年、エアゾール容器のリサイク
ルが、エアゾール業界および消費者間において活発化す
るにつれて、バルブ装置52およびマウンティングカッ
プ53と、エアゾール容器本体50とを分離して廃棄す
ることが要求されると共に、その廃棄の際には、バルブ
装置52およびマウンティングカップ53の容易な取り
外しと、分別回収が要求されるに至った。
【0005】この発明は、このような従来の課題に着目
してなされたもので、エアゾール容器等の容器の廃棄の
際に、バルブ装置またはポンプ装置を取り付けたマウン
ティングカップと、容器本体とを容易に分離できる、分
別廃棄可能な容器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、この出願に係る第1発明は、エアゾール容器本体の
ビード部の外周面に、バルブ装置を装着したマウンティ
ングカップをクリンプするエアゾール容器であって、マ
ウンティングカップの鉤状部に、ビード部に当接する内
側に丸め込んだカール部を形成すると共に、カール部の
先端に、分離具を係合するための係合部を形成したこと
を特徴とする分別廃棄可能な容器であり、第2発明は、
ポンプ容器本体のビード部の外周面に、ポンプ装置を装
着したマウンティングカップをクリンプするポンプ容器
であって、マウンティングカップの鉤状部に、ビード部
に当接する内側に丸め込んだカール部を形成すると共
に、カール部の先端に、分離具を係合するための係合部
を形成したことを特徴とする分別廃棄可能な容器であ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1および図2は、この出願に
係る分別廃棄可能な容器の第1発明を示した図面であ
る。図中、1はエアゾール容器本体、2はこのエアゾー
ル容器本体1の開口に形成されたビード部2にクリンプ
される、いわゆる王冠状のマウンティングカップ3であ
る。そして、この王冠状のマウンティングカップ3の中
央部には、バルブ装置4が装着されている。
【0008】王冠状のマウンティングカップ3の鉤状部
5には、ビード部2に外側から当接できるように、内側
に丸め込んだカール部6が形成されている。すなわち、
このカール部6によって、マウンティングカップ3がビ
ード部2に確実に係合されている。そして、このカール
部6の先端には、カール部6の下端で外側に向って折返
された係合部7が形成されている。この折返された係合
部7の成形方法は、カール部6の下端が、金型あるいは
ロールによって絞り込まれることにより形成される。そ
して、絞り込まれたマウンティングカップ3は、王冠状
を呈し、係合部7とエアゾール容器本体1の肩部9との
間に、分離具8が挿入できる程度の隙間が形成される。
なお、ビード部2と鉤状部5との間には、ガスケット1
0が挿入されることにより、内容物の漏洩が防止されて
いる。
【0009】次に、図3は、この出願に係る第1発明の
他の実施の形態を示す一部切欠断面図である。この実施
の態様の特徴は、バルブ装置4の外周縁が、ガスケット
10を介してビード2上に載置され、その上から王冠状
のマウンティングカップ3をクリンプすることにより挟
着されている点にある。その他は、図1および図2に示
す第1発明の構成と同様である。
【0010】図4および図5は、この出願に係る第2発
明を示した図面である。第1発明と構成が異なる点は、
王冠状のマウンティングカップ3に支持されているの
は、エアゾールのバルブ装置ではなく、ポンプ装置13
である。すなわち、本発明は通常のポンプ容器の分別廃
棄にも利用できる。
【0011】次に、この発明の作用について説明する。
この出願に係る分別廃棄可能な容器を廃棄する場合は、
図1〜図3に示す実施の態様では、棒状の分離具8の先
端を、係合部7と肩部9との隙間に挿入する。次に、棒
状の分離具8の先端を支点として、分離具8を上方に持
ち上げることにより、鉤状部5のカール部6および係合
部7を、ビード部2から取り外すことができる。そし
て、エアゾール容器本体1から、バルブ装置4の付いた
王冠状のマウンティングカップ3を分離することができ
る。また、図4および図5に示す実施の態様では、コイ
ン状の分離具12の端部を、係合部7と肩部9との隙間
に挿入し、ポンプ容器本体11からポンプ装置13の付
いた王冠状のマウンティングカップ3を分離することが
できる。なお、本発明は、エアゾール容器、ポンプ容器
に限らず、詰め替え容器等の口部に取り付けられる、王
冠状の蓋体にも応用できることはいうまでもない。
【0012】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、エアゾール容器、ポンプ容器等の容器本体から、
バルブ装置、ポンプ装置の付いたマウンティングカップ
を、容易に取り外すことができるので、容器を廃棄する
際に、分別廃棄が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願に係る第1発明を示した一部切欠き断
面図。
【図2】この出願に係る第1発明において、分離具を用
いて王冠状のマウンティングカップを分離している状態
を示す一部切欠き断面図。
【図3】この出願に係る第1発明の他の実施例を示した
一部切欠き断面図。
【図4】この出願に係る第2発明を示した一部切欠き断
面図。
【図5】この出願に係る第2発明において、分離具を用
いて王冠状のマウンティングカップを分離している状態
を示す一部切欠き断面図。
【図6】従来のマウンティングカップを、ビード部にク
リンチした状態を示す拡大断面図。
【符号の説明】
1 エアゾール容器本体 2 ビード部 3 マウンティングカップ 4 バルブ装置 5 鉤状部 6 カール部 7 係合部 8 分離具 11 ポンプ容器本体 12 分離具 13 ポンプ装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアゾール容器本体のビード部の外周面
    に、バルブ装置を装着したマウンティングカップをクリ
    ンプするエアゾール容器であって、前記マウンティング
    カップの鉤状部に、ビード部に当接する内側に丸め込ん
    だカール部を形成すると共に、該カール部の先端に、分
    離具を係合するための係合部を形成したことを特徴とす
    る分別廃棄可能な容器。
  2. 【請求項2】 ポンプ容器本体のビード部の外周面に、
    ポンプ装置を装着したマウンティングカップをクリンプ
    するポンプ容器であって、前記マウンティングカップの
    鉤状部に、ビード部に当接する内側に丸め込んだカール
    部を形成すると共に、該カール部の先端に、分離具を係
    合するための係合部を形成したことを特徴とする分別廃
    棄可能な容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012073361A1 (ja) * 2010-12-02 2012-06-07 東洋エアゾール工業株式会社 複数液分配用のエアゾール装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2012073361A1 (ja) * 2010-12-02 2012-06-07 東洋エアゾール工業株式会社 複数液分配用のエアゾール装置
CN103097262A (zh) * 2010-12-02 2013-05-08 东洋喷雾工业株式会社 多种液体分配用的喷雾器装置
JP5265051B2 (ja) * 2010-12-02 2013-08-14 東洋エアゾール工業株式会社 複数液分配用のエアゾール装置

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