JP4381494B2 - 栓抜き使用の分別回収ヒンジキャップ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は容器の口部に打栓により装着して用い、この容器の内容品の消費後に、容器の回収に際しては、栓抜きを用いて容易に外し取ることのできる、栓抜き使用の分別回収ヒンジキャップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から図10及び図11に示すような中栓及び外蓋から成るヒンジキャップが広く用いられている。この発明は同図に示すキャップを改良するものであるため、まずこのキャップを説明する。同図において5はポリエチレン等の合成樹脂製の中栓であり、筒壁1及び上壁2から成り、これに注筒3及び開口形成用のスコア4が形成されている。なお前記筒壁1には、容器21(図11)の口部22に形成された凹条23に圧接係合する突条24が形成されている。6は外蓋であり、前記筒壁1に圧接する外筒壁11とこれにヒンジ12を介して結合した蓋体13とから成っている。25は中栓5に形成された係合部、26は外蓋6に形成された係止部である。又14はこのキャップを栓抜きを用いて外し取る場合に栓抜きを掛止する掛止部である。27は前記スコアを裂切る裂取部材、32は注筒3を閉止する閉止環、33はリブを示す。
消費者等は蓋体13を開き、裂取部材27によりスコア4を裂切り、容器21内の図示しない内容品を注出して用いる。そして内容品消費後に容器21の回収の場合は図11に示すように栓抜き28を前記掛止部14にかけ、このキャップを外し取り、回収を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし上記のような中栓5と外蓋6という2ピースから成るキャップにおいて、外蓋6に栓抜き28を掛けこれを容器21から外す場合前記系止部26が系合部25から外れてしまう恐れがある。このため外蓋6が中栓5から外れ、中栓5は依然として容器21の口部22上に圧接して残されてしまうことが懸念される。
この発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的は、前記のような中栓5と外蓋6との2ピースから成る、打栓によって容器21の口部22に装着するキャップにおいて、容器21の回収の際に中栓5と外蓋6とが外れてしまって中栓5のみが容器21の口部22に残ってしまう恐れがなく、確実に中栓5と外蓋6とを一体に外し取ることのできる、栓抜き使用の分別回収ヒンジキャップを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の問題を解決するこの発明について述べるとそれは、合成樹脂製で容器口部に係合圧接する筒壁1及び上壁2から成り、該上壁2には注筒3及びその内側に開口形成用スコア4が区画されてある中栓5において、前記上壁2上で、前記注筒3に又は注筒3と別体に、後記外蓋6の上係止部7と上方から係合する上係合部8を設け、前記筒壁1の下部に前記上係部7より大径の後記外蓋6の下係止部9と上方から係合する下係合部10を設け、前記中栓5の筒壁1外周に圧接嵌合する合成樹脂製の外筒壁11に、ヒンジ12を介して結合された蓋体13から成る外蓋6を形成し、該外蓋6の前記外筒壁11の上部に、前記上係合部8の下側から係止する係止部7を設け、前記筒壁1の下部に設けた前記下係合部10をその下側から係止する下係止部9を前記外筒壁11の下端部内面に形成された凹部15の下端部16から筒壁1の下係合部10に対して斜め上向に設けるとともに前記下係合部10及び凹部15を筒壁1の下端部に設けた閉止部17で閉止し、更に前記外筒壁11に栓抜き掛止ける掛止部14を設けたことを特徴する、栓抜き使用の分別回収ヒンジキャップである。
又、前記上係止部7と下係止部9は該両者7、9の比較において、上係止部7は比較的小径部として設けられ、下係止部9は比較的大径部として設けられている前記栓抜き使用の分別回収ヒンジキャップである。
又、下係止部9は外筒壁11の内面から又は下端部から内方にかつ斜め上方に向けて設けられている前記栓抜き使用の分別回収ヒンジキャップである。
又、下係止部9は周方向において連続している前記栓抜き使用の分別回収ヒンジキャップである。
又、下係止部9は周方向において断続している前記栓抜き使用の分別回収ヒンジキャップである。
又、下係止部9は外筒壁11の内側に形成された凹部15の下端部16に設けられている前記栓抜き使用の分別回収ヒンジキャップである。
又、筒壁1下端部には凹部15及び下係合部10の下方を共に閉止する閉止部17が設けられている前記栓抜き使用の分別回収ヒンジキャップである。
又、掛止部14は上係止部7と下係止部9の間に対応する位置に形成されている前記栓抜き使用の分別回収ヒンジキャップである。
又、掛止部14は突起18である前記栓抜き使用の分別回収ヒンジキャップである。
又、掛止部14は欠如部19である前記栓抜き使用の分別回収ヒンジキャップである。
又、掛止部14は突起18であり、その下部に欠如部19を有している前記栓抜き使用の分別回収ヒンジキャップである。
【0005】
【作用】
請求項1の発明は前記のように構成され、中栓5の上部に外蓋6の上係止部7と上方から係合する上係合部8を設け、かつ下部に外蓋6の下係止部9と上方から係合する下係合部10を設け、外蓋6に前記上、下各係合部8、10にそれぞれ係止する上、下係止部7、9を設け、それぞれ係止させ、外蓋6の外筒壁11に栓抜きを掛止する掛止部14を設けたことにより、容器内容の消費後にこのキャップを容器から外す場合、前記掛止部14に栓抜きを掛けて栓抜き動作を行うと、その動作に伴って加えられる力は、図4に示すように中栓5の上下方向の二箇所において加えられるから、前記従来の場合のように上部に設けた一箇所の場合に、しかも横方向から係止しているためその係合部を中心に回転のモーメントが働いてしまって、その係合部が外れてしまうという恐れをなくすことができる。即ち下係止部9は下係合部10を上方に押し上げることにより、これによって上係止部7をして上係合部8を上方に押し上げるから、中栓5と外蓋6とは一体となって容器の口部から外される。
これにより、下係止部9の作用によって上係止部7が、その先端部を中心として回動してしまうのを防止していることが理解されよう。
【0006】
請求項2の発明は前記のように構成されたことにより、栓抜きによりキャップを外す場合、上係止部7は小径のため栓抜きの力が集中し易く、そのため上係止部7が外れる恐れがあったのであるが、上係止部7より比較的大径の下係止部9が下係合部10に係止しているため、小径部のみに力が集中する現象は防止され、これにより上径止部7が外れ易い恐れをなくすことができる。
【0007】
請求項3の発明は前記のように構成されたことにより、栓抜きを用いて栓抜き動作を行うと下係止部9は内側に斜め上方に向う力を加えられるから、その係止が深まる方向に移動することにより、自動的に係止を確実にすることができる。
【0008】
請求項4の発明は前記のようにされたことにより、栓抜きを用いて栓抜き動作を行うと、下係止部9は下向きの力を加えられ、かつその直径が変化するのを妨げられるから、係止が強くなり、自動的に係止を確実にすることができる。
【0009】
請求項5の発明は前記ように構成されたことにより、
外蓋6を中栓5に上方から装着する際に、下係止部9がもたらす抵抗を少くすることができる。
【0010】
請求項6の発明は前記のように構成されたことにより、外蓋6を中栓5にその上から装着する際に、下係止部9は筒壁1に押されて凹部15中に入るため、装着の抵抗を少なくすることができる。しかも下係止部9が下係合部10に達すると下係止部9は自動的に前記凹部15から出て下係合部10に入るからその出入の手段を講じないですむ。
【0011】
請求項7の発明は前記のように構成され、閉止部17により凹部15及び下係合部10の下方は共に閉止されるから、下係止部9の係止状態を保証できる。
【0012】
請求項8の発明は前記のように構成されたことにより、栓抜きを用いて栓抜き動作を行う際に上係止部7及び下係止部9の双方にほぼ均等に力を加えることができ、従って外蓋6が中栓5から外れてしまうのを防止できる。
【0013】
請求項9の発明は前記のように構成されたことにより、掛止部14は上係止部7及び下係止部9のそれぞれの係止部分より大径の部分となるから、栓抜き動作に際して中心に対するモーメントが前記両径止部7、9より大きくなるため、栓抜き動作を容易にすることができる。
【0014】
請求項10の発明は前記のように構成されたことにより、栓抜きの掛止する位置は半径方向において下係止部9に極めて近くなり、従って外筒壁11を直上方向に近づけて押し上げる傾向となるから、下係止部9の係止を確実にすることができる。
【0015】
請求項11の発明は前記のように構成され、掛止部14は突起18の下部に欠如部19が形成されているため、栓抜きに掛止する深さは突起18だけの場合に較べて遥かに深く形成できるから、その分突起18の、突出長さを短く形成することができ、外観をスマートに、商品価値の高い外観とすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1において、5は合成樹脂、一例としてポリエチレン製の中栓であり、筒壁1及び上壁2から成り、この上壁2に注筒3と、その内側の前記上壁2に開口形成用のスコア4が区画されている。8は後記外蓋と係合する上係合部で、同図においては注筒3の外側に設けられているが、これは図示は省略するが注筒3とは別に注筒3の外側の上壁2上に独立して設けられていてもよい。
又筒壁1の下部にも後記外蓋6と係合する溝状の下係合部10が形成されている。その詳細は図3に示される。
【0017】
次に6は外蓋であり、合成樹脂、一例としてポリプロピレンにより構成され、前記筒壁1に圧接する外筒壁11及びこれにヒンジ12により結合された蓋体13によって形成されている。なおヒンジ12は蓋体13の閉止位置及び開放位置をそのまま保持できる形式のものである。そして前記外筒壁11には前記上係合部8に、その下側から上下方向に係止する上係止部7が設けられている。又同外筒壁11の下部には前記下係合部10に、その下側から上下方向に係止する下係止部9が設けられている。14は外筒壁11に設けられた、栓抜き28(図4)と掛止する掛止部であり、これは図2、図4に示すように突起18として形成されてもよく、あるいは又図8に示すように欠如部19として形成されてもよく、又図9に示すように突起18の下部に欠如部19を形成したものでもよい。なお図1において27は前記スコア4を裂切る裂取り部材、21は容器、22はその口部、23は同口部22に形成された凹条であり、24は筒壁1内面に形成されて同凹条23に圧接係合する係合部、29は前記口部22内面に圧接する内筒、30は蓋体13と掛合する掛合部を示す。そして前記上係止部7と下係止部9は、この両者7、9の比較において上係止部7は比較的小径部として形成され、下径止部9は比較的大径部として形成されている。又前記下係止部9は図3に示すように、外筒壁11の内面から又は下端部から内方にかつ斜め上方に向けて設けられていて、製造の課程は初め図5に示すように斜め下方に向けて形成され、後図6に示すように斜め上方に折り曲げられて形成される。そして同図に示すように形成された外蓋6は図7に示す中栓5に、矢印A6方向に移動して圧接嵌合される。
【0018】
この場合前記下係止部9は、前記筒壁1の外周により外方に押圧され、外筒壁11の内面に形成された凹部11内に収容されて移動する。このため筒壁1に大きな抵抗を与えないですむようになっている。なお前記下係止部9は図6に示すように全体が一体的に周方向に連続して形成されたが、この外図示は省略するが周方向において断続して、即ち多数に分割されて形成されていても差支えなく、このような構成も含むものである。
【0019】
次に図3に示すように、筒壁1の下端部には前記凹部15及び下係合部10の下方を共に閉止する閉止部17が設けられている。これにより前記両者9、10は閉止され、その係止が保証されるようになっている。又前記掛止部14については、上下方向において、上係止部7と下係止部9の間に対応する位置に形成されている。
消費者等の使用者は使用に際してまず蓋体13を開け、裂取り部材27を用いてスコア4を裂切り、容器21内の図示しない内容商品を注出して使用する。内容商品の消費後に容器21回収の際は、図4、図8、図9に示すように掛止部14に栓抜き28をかけ、栓抜き動作により容器21から外し取り、容器21を回収する。なお上記の、各実施例の各部分等の作用は、前記のこの発明の作用と殆ど同様であって、重複するため省略する。
【0020】
【発明の効果】
請求項1の発明は前記のように構成され、中栓5の上部に外蓋6の上係止部7と上方から係合する上係合部8を設け、かつ下部に外蓋6の下係止部9と上方から係合する下係合部10を設け、外蓋6に前記上、下各係合部8、10にそれぞれ係止する上、下係止部7、9を設け、それぞれ係止させ、外蓋6の外筒壁11に栓抜きを掛止する掛止部14を設けたことにより、容器内容の消費後にこのキャップを容器から外す場合、前記掛止部14に栓抜きを掛けて栓抜き動作を行うと、その動作に伴って加えられる力は、図4に示すように中栓5の上下方向の二箇所において加えられるから、前記従来の場合のように上部に設けた一箇所の場合に、しかも横方向から係止しているためその係合部を中心に回転のモーメントが働いてしまって、その係合部が外れてしまうという恐れをなくすことができる。即ち下係止部9は下係合部10を上方に押し上げることにより、これによって上係止部7をして上係合部8を上方に押し上げるから、中栓5と外蓋6とは一体となって容器の口部から外される。
これにより、下係止部9の作用によって上係止部7が、その先端部を中心として回動してしまうのを防止していることが理解されよう。
【0021】
請求項2の発明は前記のように構成されたことにより、栓抜きによりキャップを外す場合、上係止部7は小径のため栓抜きの力が集中し易く、そのため上係止部7が外れる恐れがあったのであるが、上係止部7より比較的大径の下係止部9が下係合部10に係止しているため、小径部のみに力が集中する現象は防止され、これにより上径止部7が外れ易い恐れをなくすことができる。
【0022】
請求項3の発明は前記のように構成されたことにより、栓抜きを用いて栓抜き動作を行うと下係止部9は内側に斜め上方に向う力を加えられるから、その係止が深まる方向に移動することにより、自動的に係止を確実にすることができる。
【0023】
請求項4の発明は前記のように構成されたことにより、栓抜きを用いて栓抜き動作を行うと、下係止部9は下向きの力を加えられ、かつその直径が変化するのを妨げられるから係止が強くなり、自動的に係止を確実にすることができる。
【0024】
請求項5の発明は前記ように構成されたことにより、外蓋6を中栓5に上方から装着する際に下係止部9がもたらす抵抗を少くすることができる。
【0025】
請求項6の発明は前記のように構成されたことにより、外蓋6を中栓5にその上から装着する際に、下係止部9は筒壁1に押されて凹部15中に入るため、装着の抵抗を少なくすることができる。しかも下係止部9が下係合部10に達すると下係止部9は自動的に前記凹部15から出て下係合部10に入るからその出入の手段を講じないですむ。
【0026】
請求項7の発明は前記のように構成され、閉止部17により凹部15及び下係合部10の下方は共に閉止されるから、下係止部9の係止状態を保証できる。
【0027】
請求項8の発明は前記のように構成されたことにより、栓抜きを用いて栓抜き動作を行う際に上係止部7及び下係止部9の双方にほぼ均等に力を加えることができ、従って外蓋6が中栓5から外れてしまうのを防止できる。
【0028】
請求項9の発明は前記のように構成されたことにより、掛止部14は上係止部7及び下係止部9のそれぞれの係止部分より大径の部分となるから、栓抜き動作に際して中心に対するモーメントが前記両係止部7、9より大きくなるため、栓抜き動作を容易にすることができる。
【0029】
請求項10の発明は前記のように構成されたことにより、栓抜きの掛止する位置は半径方向において下係止部9に極めて近くなり、従って外筒壁11を直上方向に近づけて押し上げる傾向となるから、下係止部9の係止を確実にすることができる。
【0030】
請求項11の発明は前記のように構成され、掛止部14は突起18の下部に欠如部19が形成されているため、栓抜きに掛止する深さは突起18だけの場合に較べて遥かに深く形成できるから、その分突起18の、突出長さを短く形成することができ、外観をスマートに、商品価値の高い外観とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示し、栓抜き使用の分別回収ヒンジキャップの容器に装着した際の断面図である。
【図2】同上のキャップの背面図である。
【図3】図1に示すキャップの部分の拡大図である。
【図4】図1に示すキャップを栓抜きにより外す場合の断面図である。
【図5】図1に示すキャップの外蓋の製造工程を示す断面図である。
【図6】図5に示す行程の次の工程を示す図である。
【図7】図6に示す外蓋を嵌合装着する中栓の断面図である。
【図8】この発明の他の実施例を示し、栓抜きによりキャップを外し取る場合の部分断面図である。
【図9】この発明の更に他の実施例を示し、図8に相当する図である。
【図10】従来の同種のキャップの一部断面図である。
【図11】図10に示す従来のキャップを栓抜きにより外す場合を示す図である。
【符号の説明】
1 筒壁
2 上壁
3 注筒
4 スコア
5 中栓
6 外蓋
7 上係止部
8 上係合部
9 下係止部
10 下係合部
11 外筒部
12 ヒンジ
13 蓋体
14 掛止部
15 凹部
16 下端部
17 閉止部
18 突起
19 欠如部

Claims (11)

  1. 合成樹脂製で容器口部に係合圧接する筒壁1及び上壁2から成り、該上壁2には注筒3及びその内側に開口形成用スコア4が区画されてある中栓5において、前記上壁2上で、前記注筒3に又は注筒3と別体に、後記外蓋6の上係止部7と上方から係合する上係合部8を設け、前記筒壁1の下部に前記上係部7より大径の後記外蓋6の下係止部9と上方から係合する下係合部10を設け、前記中栓5の筒壁1外周に圧接嵌合する合成樹脂製の外筒壁11に、ヒンジ12を介して結合された蓋体13から成る外蓋6を形成し、該外蓋6の前記外筒壁11の上部に、前記上係合部8の下側から係止する係止部7を設け、前記筒壁1の下部に設けた前記下係合部10をその下側から係止する下係止部9を、前記外筒壁11の下端部内面に形成された凹部15の下端部16から筒壁1の下係合部10対して斜め上向に設けるとともに前記下係合部10及び凹部15を筒壁1の下端部に設けた閉止部17で閉止し、更に前記外筒壁11に栓抜き掛止ける掛止部14を設けたことを特徴する、栓抜き使用の分別回収ヒンジキャップ。
  2. 前記上係止部7と下係止部9は該両者7、9の比較において、上係止部7は比較的小径部として設けられ、下係止部9は比較的大径部として設けられている請求項1記載の栓抜き使用の分別回収ヒンジキャップ。
  3. 下係止部9は外筒壁11の内面から又は下端部から内方にかつ斜め上方に向けて設けられている請求項1、又は2記載の栓抜き使用の分別回収ヒンジキャップ。
  4. 下係止部9は周方向において連続している請求項3記載の栓抜き使用の分別回収ヒンジキャップ。
  5. 下係止部9は周方向において断続して形成されている請求項3記載の栓抜き使用の分別回収ヒンジキャップ。
  6. 下係止部9は外筒壁11の内側に形成された凹部15の下端部16に設けられている請求項1、2、3、4又は5記載の栓抜き使用の分別回収ヒンジキャップ。
  7. 筒壁1下端部には凹部15及び下係合部10の下方を共に閉止する閉止部17が設けられている請求項6記載の栓抜き使用の分別回収ヒンジキャップ。
  8. 掛止部14は上係止部7と下係止部9の間に対応する位置に形成されている請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の栓抜き使用の分別回収ヒンジキャップ。
  9. 掛止部14は突起18である請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の栓抜き使用の分別回収ヒンジキャップ。
  10. 掛止部14は欠如部19である請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の栓抜き使用の分別回収ヒンジキャップ。
  11. 掛止部14は突起18であり、その下部に欠如部19を有している請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の栓抜き使用の分別回収ヒンジキャップ。
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