JP3130193U - エアゾール缶用押しボタン - Google Patents
エアゾール缶用押しボタン Download PDFInfo
- Publication number
- JP3130193U JP3130193U JP2006010665U JP2006010665U JP3130193U JP 3130193 U JP3130193 U JP 3130193U JP 2006010665 U JP2006010665 U JP 2006010665U JP 2006010665 U JP2006010665 U JP 2006010665U JP 3130193 U JP3130193 U JP 3130193U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push button
- aerosol
- side wall
- top surface
- wall portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Abstract
【解決手段】エアゾール缶用の押しボタン1は、天面部1aと、天面部1aの外周部から下方に延びる外筒部1cとを有し、外筒部1cの下端がエアゾール缶のマウンティングカップの内周面に接した状態で支持され、断面視で外筒部1cの内周形状が略楕円形状をなし、外筒部1cはその肉厚を一部薄くしてなる薄肉部P1と薄肉部P1より肉厚を厚くしてなる厚肉部P2とを形成している。
【選択図】図2
Description
特許文献1は、キャップ本体(スプレー缶用蓋)の天面部にステムを嵌合させるとともにステムを押し込む構造を備え、さらにキャップ本体の内部に液体吸収材を装填させた構造であり、ガス抜きを行う際には、缶の押しボタンを取り外し、逆さに向けたキャップ本体の天面部をステムに嵌合させ、そのカバー体でステムを押し込むことでガス抜きを行うものある。そして、ガス抜きに伴い噴出されるガスや液体を液体吸収材に吸収させることで、周囲に飛散することを防ぐようにしたものである。
(第1の実施の形態)
図1は、本考案を適用した第1の実施の形態によるエアゾール缶用の押しボタンの断面図、図2は図1に示す押しボタンの斜視図、図3は図2に示す押しボタンのA−A線断面図である。
先ず、具体的に、エアゾール缶2は、内容物が収容された耐圧容器3と、耐圧容器3の上部に設けられた突起部4の先端から突出されるとともに、付勢部材5により上方に付勢された状態で上下方向に移動可能に支持されたステム6を付勢部材5に抗して押し下げることにより開放されるバルブ機構7と、ステム6の先端部に取り付けられるとともに噴射ノズル8(噴射口)が設けられた押しボタン1とを備えている。
このように構成される押しボタン1は、外筒部1cの下端部分がバルブ機構7のマウンティングカップ9の内面9aに隙間なく内接して嵌合するように構成されている。
つまり、残留ガスを放出するために押しボタン1をステム6から取り外す際には、先ず、図2及び図3に示すように、押しボタン1の外筒部1cの一部を掴んで押圧することによって、その外筒部1cが変形するため、この変形によって指が滑ることなく外筒部1cを保持することができ、押しボタン1を持ち上げてエアゾール缶2から容易に取り外すことができる。
以下、本考案を適用したエアゾール缶用の押しボタンの別の実施形態について説明する。なお、以下の説明では、上記実施形態と同等の部位については、説明を省略すると共に、図面において同じ符号を付すものとする。
図4は本考案を適用した別のエアゾール缶用の押しボタンを示す斜視図であって、図2に対応する図、図5は図4に示す押しボタンのB−B線断面図である。
図4及び図5に示す押しボタン20は、上述した図2に示す押しボタン1の構成に代えて、外筒部20c(側壁部)の肉厚が一様とされ、外筒部20cにはその下端から天面部20aに向けて切り込まれた一対のスリット部20f、20gを設けた構成をなしている。
各スリット部20f、20gは、外筒部20cを厚さ方向に貫通してなり、外筒部20cの高さ方向で略中央まで延ばされている。そして、一対のスリット部20f、20gは、互いに対向する位置に配置されている。
例えば、本考案を適用した押しボタン1、20には、その天面部中央に噴射ノズル8が設けられた構成をなし、とくに育毛剤などの用途で使用されるものとしているが、内容物、用途はこれに限定されることはない。例えば、噴射ノズルの噴射口を側壁部に設けた形状の押しボタンであってもよく、この場合の内容物として、例えば殺虫剤、芳香剤、工業用スプレーなどが挙げられる。
さらに、第1の実施の形態では外筒部1cの肉厚が薄肉部P1と厚肉部P2とが均等に配置されているが、これに限定されることはなく、要は、外筒部1cの肉厚を一部薄くした薄肉部及び一部厚くした厚肉部の少なくとも一方を有することで、外筒部1cが押圧されたときに簡単に変形することができればよいのである。
さらにまた、本第1及び第2の実施の形態では外筒部1c、20cの外形が平面視円形をなしているが、例えば楕円形、多角形など他の形状であってもよい。
Claims (3)
- 天面部と、該天面部の外周部から下方に延びる側壁部とを有し、前記側壁部の下端がエアゾール缶のマウンティングカップの内周面に接した状態で支持されるエアゾール缶用押しボタンであって、
前記側壁部は、その肉厚を一部薄くした薄肉部及び一部厚くした厚肉部の少なくとも一方を有することを特徴とするエアゾール缶用押しボタン。 - 天面部と、該天面部の外周部から下方に延びる側壁部とを有し、前記側壁部の下端がエアゾール缶のマウンティングカップの内周面に接した状態で支持されるエアゾール缶用押しボタンであって、
前記側壁部は、その下端から前記天面部に向けて切り込まれたスリット部を有することを特徴とするエアゾール缶用押しボタン。 - 前記側壁部は、その肉厚を一部薄くした薄肉部及び一部厚くした厚肉部の少なくとも一方を有することを特徴とする請求項2に記載のエアゾール缶用押しボタン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006010665U JP3130193U (ja) | 2006-12-28 | 2006-12-28 | エアゾール缶用押しボタン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006010665U JP3130193U (ja) | 2006-12-28 | 2006-12-28 | エアゾール缶用押しボタン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3130193U true JP3130193U (ja) | 2007-03-15 |
Family
ID=43281074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006010665U Expired - Fee Related JP3130193U (ja) | 2006-12-28 | 2006-12-28 | エアゾール缶用押しボタン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3130193U (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013249074A (ja) * | 2012-05-30 | 2013-12-12 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | エアゾール容器 |
KR20190077345A (ko) | 2016-10-31 | 2019-07-03 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 열 전도성 실리콘 조성물, 반도체 장치 및 반도체 장치의 제조 방법 |
KR20210105942A (ko) | 2018-12-21 | 2021-08-27 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 열전도성 실리콘 조성물 및 반도체 장치 |
KR20220012850A (ko) | 2019-05-27 | 2022-02-04 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 열전도성 실리콘 조성물, 반도체 장치 및 그의 제조방법 |
KR20240028463A (ko) | 2021-07-02 | 2024-03-05 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 열전도성 실리콘 조성물, 반도체 장치 및 그의 제조 방법 |
-
2006
- 2006-12-28 JP JP2006010665U patent/JP3130193U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013249074A (ja) * | 2012-05-30 | 2013-12-12 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | エアゾール容器 |
KR20190077345A (ko) | 2016-10-31 | 2019-07-03 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 열 전도성 실리콘 조성물, 반도체 장치 및 반도체 장치의 제조 방법 |
KR20210105942A (ko) | 2018-12-21 | 2021-08-27 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 열전도성 실리콘 조성물 및 반도체 장치 |
KR20220012850A (ko) | 2019-05-27 | 2022-02-04 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 열전도성 실리콘 조성물, 반도체 장치 및 그의 제조방법 |
KR20240028463A (ko) | 2021-07-02 | 2024-03-05 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 열전도성 실리콘 조성물, 반도체 장치 및 그의 제조 방법 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6564977B2 (en) | Cap for mounting on aerosol container | |
JP3130193U (ja) | エアゾール缶用押しボタン | |
JP5439037B2 (ja) | 吐出容器 | |
US9840362B2 (en) | Cap for gas vessel having separable gas exhaust unit | |
JP3929066B1 (ja) | 噴射ボタン装置 | |
JP3130194U (ja) | エアゾール缶用押しボタン | |
JP2001019067A (ja) | 蓋を備えたエアゾール容器 | |
JP3999248B2 (ja) | エアゾール容器用キャップ | |
JP2001097466A (ja) | エアーゾール容器の蓋体 | |
JP2008105710A (ja) | エアゾール容器のガス抜き具、ガス抜き具を備えたキャップ、及びエアゾール容器のガス抜き構造 | |
JP4675819B2 (ja) | エアゾール容器のガス抜き機構 | |
JP5213617B2 (ja) | エアゾール容器 | |
JP4912813B2 (ja) | エアゾール容器用キャップ | |
JPS6014519Y2 (ja) | エアゾ−ル容器用オ−バ−キヤツプ | |
JP3964161B2 (ja) | エアゾール容器の残留ガス抜き取り用キャップ | |
JPH0335392Y2 (ja) | ||
JP4982696B2 (ja) | エアゾール式噴射器用の操作ボタン、エアゾール式噴射装置、およびエアゾール式噴射器 | |
JP3133993U (ja) | 残留ガス除去用安全キー付エアゾール容器のキャップ。 | |
JP4062837B2 (ja) | エアーゾール容器の内容物を排出する方法とその容器の蓋体 | |
JP2004315011A (ja) | エアゾール容器用キャップ | |
JP5105324B2 (ja) | エアゾール容器のガス抜き機構 | |
JP4678679B2 (ja) | エアゾール式液体噴出容器 | |
JP2001130659A (ja) | エアゾール容器の蓋体 | |
JP4684091B2 (ja) | エアゾール容器のキャップ | |
JP4878817B2 (ja) | エアゾール製品およびそれに用いる中身排出具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100221 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110221 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120221 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120221 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130221 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140221 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |