JP3133993U - 残留ガス除去用安全キー付エアゾール容器のキャップ。 - Google Patents

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利美 高橋
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株式会社タカハシ・プラスチック工業
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Abstract

【課題】製品使用済みエアゾール容器中の残留ガスの排出時、有害な霧が顔にかかったり、目に入ったりするなどの事故を無くし、取り扱いが容易でデザイン性に優れた残留ガス除去用安全キー付エアゾール容器のキャップを提供する。
【解決手段】エアゾール容器のキャップ本体にボタンカップ10を内蔵させ、このボタンカップ10をエアゾール容器本体20側にのみ押し下げ可能とし、さらにこのボタンカップ10に押し下げ可能位置と押し下げ不可能位置を選択できるようにし、残留ガスの排出時以外はボタンカップ10に押し下げ方向に仮令押圧があってもボタンカップ10は不動となる構成とした。
【選択図】図4

Description

この考案はエアゾール容器における内容残物の排出装置に関するものである。より詳しくは、製品使用後のエアゾール容器における残留ガス除去用安全キー付エアゾール容器のキャップに関するものである。
従来、エアゾール製品使用後の内容残物である噴射剤、いわゆる残留ガスの排出装置に関しては、使用済み後のエアゾール容器本体に直接開孔して、内容残物を排出しようとするもの、即ち、穴開け用ピンを飛散防止用スポンジと共に予備装着したものや、缶切り又は缶穴空け器具の小型のものを缶底に仮付けしたもの等を、エアゾール容器外部に開孔治具として予備装着し、使用済みのエアゾール容器本体に直接開孔して、残留ガスを排出しようとするものである。また、キャップ本体を逆さまの状態にして使用済みエアゾール容器本体に取り付け、キャップで直接的、又は間接的にバルブコアを押さえ付けることによって、使用済み後のエアゾール容器本体にバルブを通して、内容残物を排出しようとするもの、即ちキャップ本体の中心にバルブコアの嵌合部と貫通穴を設け、キャップ本体を逆さまの状態にしてバルブ又はエアゾール容器本体に取り付けられるようにした形状とし、該キャップ本体を逆さまにして使用済み後のエアゾール容器本体に取り付けた時、該キャップ本体がバルブのバルブコアを押し下げ、バルブを解放状態に保つようにしたものもある。さらにまた特開平07−330048の様にキャップ本体の側面一部を切り取ってキャップ本体天井壁面に張り付けその切片によってアクチュエーターボタンを押さえ付け、バルブを解放状態で保つようにし、バルブを通してエアゾール容器本体の内部を開放し内容残物を排出しようとしたものがあった。
特開平07−330048 なし
開孔治具を予備装着し、使用済みのエアゾール容器本体20に直接開孔し内容残物を排出しようとするものは開孔中、万が一内容物残液のあるままでガスの放出作業を行うとき、開孔の仕方によっては瞬時大量の内容残液が噴出するので、飛び散った内容物が身体にかかったり目に入る危険性は勿論の事、回収作業中、その噴射物の直接の帯電や、周囲の静電気や火花等によって引火爆発を起こす危険性がある。実際、幾つかの事故が起こったために、危険性の面から最近は実施されなくなって来た。即ち従来は「使用後は穴を開けてからお捨て下さい」であった容器外面への注意表示も、最近では、「使い切って捨てること」の他「火気のない戸外で噴射音が消えるまでボタンを押し、ガスを抜いて下さい」などに書き変えられるようになった。
キャップ本体を逆さまの状態にして使用済みエアゾール容器本体に取り付け、キャップで直接的、又は間接的にバルブコアを押さえ付けることによって、使用済み後のエアゾール容器本体に、バルブを通じて内容残物を排出しようとするものは、その殆どが実施時、バルブコアよりボタンを取り去ることが必要条件となっている。当然の事ながら、キャップ本体自体については現状(通常使用時)のキャップをそのまま逆さまにしてエアゾール容器本体に再度装着すればバルブのバルブコアが押さえ付けられる事となり、バルブが解放状態に保たれるようにしたものであったが、これらキャップ本体を逆さまに付け替えるタイプの物は、キャップ本体を逆さまにした時に、バルブ又はエアゾール容器本体にキャップ本体が嵌合装着できる構造としなければならないので、例えばキャップ本体外面にはバルブと嵌合する窪みを設ける必要がある等、デザイン上に避けられない制限があった。又、その窪みの深さの関係上、該ガス抜き用キャップ本体をエアゾール容器本体に嵌合装着しようとする時は、エアゾール容器本体よりボタンを取りはずした後でなくては、ガス抜き用キャップ本体を取り付けられないものが多く、そのため、エアゾール容器本体よりボタンを外そうとする時に、内容残液量が多かった時などには、有害な霧が顔にかかったり目に入ったりするなどの危険性が生じた。
同様に、キャップ本体を逆さまにして用いるタイプのガス抜き用キャップ本体は、成型構造上貫通孔は上下方向に加工仕上げする場合が殆どであるために、排出ガスが噴口より噴出する際、残留ガスが直接上側に放出される場合が多く、有害な霧が顔にかかったり、目に入ったりするなどの事故が起こる可能性も多かった。横向きに噴出するように形成するのは不可能では無いが、型が複雑となるため型代が高くつき、当然製造コストも上昇し消費者に負担がかかる。これを避けるためにキャップ本体内にティッシュを丸めて詰める事を消費者に勧め内容残液飛び散りを止めようとする物もあるが、廃棄物として紙(ティッシュペーパー)がもう一つ加わる事となり金属、プラスチック、紙と少なくとも三つの異なる種類の廃棄物を捨てる事となるので、分別廃棄をより難しくすることとなる。
特開平07−330048の場合に至っては、キャップ本体の側面一部を切り取って、それをキャップ本体天井壁に張り付けなければならず、その作業が難しく、慣れないと上手くできない上、失敗すると有害な霧が顔にかかったり、目に入ったりするなどの危険性が生じる。
そこで本考案はこれらの欠点のない残留ガス除去用安全キー付エアゾール容器のキャップを提供することを目的とする。
そこで本考案は上記のような現状にある問題点を解決するために種々の研究を重ねて次の考案を完成した。
エアゾール容器本体20の上部に脱着可能に係合可能なキャップ本体1において、キャップ本体1とボタンカップ10とからなり、キャップ本体1の天板18の中央にボタンカップ10を収容する空間を設けるための天面開口部5を設け、この天面開口部5の周辺に、ボタンカップ10を収容するための数分割されたガイド壁体3を垂下させて設け、このガイド壁体3の下端内側に断面が下向きに傾斜した刃型のガイド壁内側凸起4を設け、ボタンカップ10は前記キャップ本体1に設けられた天面開口部5に収容できる大きさの有底筒体のカップで、底をカップ天板15として用い、このカップ天板15の内面中央部に凸起体16を設け、ボタンカップ10のカップ側壁11には断面が上向きに傾斜した刃型のカップ側壁外側凸起12を数段に渡って設け、このカップ側壁11を数分割するカップ側壁切欠部28を数ヶ所に設け、このボタンカップ10のカップ天板15の側部に、キャップ本体1のガイド壁体3の頂部にあたる天面開口部5の内側の位置に設けた周状レール部6におさまる大きさのカップ天板凸起片19を設け、前記ボタンカップ10のカップ天板15を上にして筒部分からキャップ本体1の天面開口部5に入れてボタンカップ10のカップ側壁下端13を、キャップ本体1に設けられたガイド壁体3のガイド壁内側凸起4の上にくるように差し込み、キャップ本体1の周状レール部6の上にある、ボタンカップ10のカップ天板15から突出しているカップ天板凸起片19を、ガイド壁体3に設けられたガイド壁切欠部7と重なる位置を避けてセットし、この状態からカップ天板15の上面を押圧し、外側凸起最下段の溝14とガイド壁内側凸起4を嵌合し、保管時の状態を保ち、エアゾール容器の残留ガスを除去するときは前記カップ天板凸起片19を前記ガイド壁切欠部7と重なる位置にセットし、この状態からカップ天板15の上面を押圧し、最下段の溝から、下から2番目の溝、下から3段目の溝といった具合に、キャップ本体1に設けられたガイド壁体3のガイド壁内側凸起4に、ボタンカップ10のカップ側壁外側凸起12の嵌合位置を換えることによって、カップ天板15の凸起体16がエアゾール容器のボタン25やバルブコア27を押しバルブコア27を下げ続けてエアゾール容器中の残留ガスを確実に抜けるようにした残留ガス除去用安全キー付エアゾール容器のキャップ。
ボタンカップ10は断面が下向きに傾斜した刃型のガイド壁内側凸起4によって押し下げ方向の一方にしか動かないので、安全、確実にバルブ24を開放でき、ボタンカップ10はカップ天板15に設けたカップ天板凸起片19が安全キーの役割をし、安全キーを開放位置、即ちカップ天板凸起片19をガイド壁体のガイド壁切欠部7の位置に合わせるようにセットしない限り、ボタンカップ10は押し下げが不可であり、誤ってバルブ24を開放する心配がない。ボタンカップ10はキャップ本体1の内側に内蔵されるためキャップ本体1はシンプルな外観を保持でき、エアゾール容器も正立状態のままでガス抜きでき、使い勝手がよい、エアゾール容器中の残留ガス排出時も一旦キャップ本体1内に排出されるので、有害な霧が顔にかかったり、目に入ったりする事故がないといった取り扱い容易でデザイン性に優れた残留ガス除去用安全キー付きエアゾール容器のキャップを提供できる。
図1は本考案の残留ガス除去用安全キー付きエアゾールのキャップの実施例を示す外観斜視図であり、図2は図1に示す実施例の残留ガス除去用安全キー付きエアゾール容器の裏面図、図3、図4は図1の実施例である残留ガス除去用安全キー付きエアゾール容器のキャップをエアゾール容器本体20に装着し図1に示すX−Xで切断し、矢印方向から見た態様を示す一部縦断面である。
以下図1〜図16までを通して共通する符号について、1はキャップ本体、2はキャップ本体の側壁、3はガイド壁体、4はガイド壁内側凸起、5は天面開口部、6は周状レール部、7はガイド壁切欠部、8は容器内嵌合用筒壁、9は容器嵌合用凸起、10はボタンカップ、11はカップ側壁、12はカップ側壁外側凸起、13はカップ側壁下端、14は外側凸起最下段の溝、15はカップ天板、16は凸起体、17はガス抜き溝、18はキャップ本体の天板、19はカップ天板凸起片、20はエアゾール容器本体、21は容器巻き締め下部、22はバルブマウンテン下部、23は容器凹部、24はバルブ、25はボタン、26はボタン噴口、27はバルブコア、28はカップ側壁切欠部を示す。
なお、図3は本考案の「残留ガス除去用安全キー付きエアゾールのキャップ」をエアゾール容器本体20に装着した通常保管時の状態を示す。すなわちボタンカップ10は、ボタンカップ10のカップ天板15から突出しているカップ天板凸起片19がキャップ本体1のガイド壁体3に設けられたガイド壁切欠部7と重なる位置を避けセットされているので、ボタンカップ10のカップ天板凸起片19はキャップ本体1のガイド壁体3の上の周状レール部6に乗っていて、ボタンカップ10のカップ天板15の上面を押圧しても下へは降りず、キーロックされた状態を保持する。図4はボタンカップ10を回転させた後、ボタンカップ10が押し下げられ、本考案の「残留ガス除去用安全キー付きエアゾール容器のキャップ」をエアゾール容器本体20に装着した残留ガス除去時の状態を示す。即ちボタンカップ10は、ボタンカップ10のカップ天板15から突出しているカップ天板凸起片19がキャップ本体1のガイド壁体3に設けられたガイド壁切欠部7と重なる位置にセットされているので、ボタンカップ10のカップ天板15の上面を押圧すれば、下降し、カップ天板15の凸起体16でバルブ24を押し下げ、この状態を保持する。この時、ボタンカップ10にある断面が上向きに傾斜した刃型のカップ側壁外側凸起12がガイド壁内側凸起4と噛み合い、断面が下向きに傾斜した刃型のガイド壁内側凸起4が、ボタンカップ10を一方向しか移動することを許さない為、ボタンカップ10の上方への動きを封じる、指をボタンカップ10から離しても、ボタンカップ10は元の位置に戻ることはなく、ボタン25を押し下げたままの状態を保つ。
図5、図6は本考案の理解を容易にするために図示したものであり、図5は図1〜図4で示しているキャップ本体1のみの外観斜視図、図6は図1〜図4で示している実施例に用いたボタンカップ10のみの外観斜視図である。
本考案を実施するにあたり、当然の事ながらエアゾール容器本体20の形状によって、エアゾール容器本体20とキャップ本体1との係合位置が変わる場合が生じる。図7〜図11は、その第1の例として、キャップ本体1と係合する位置、即ち嵌合する位置がバルブマウンテン下部22である場合の例を示した実施例である。図7は図7〜図11に示す本考案の残留ガス除去用安全キー付きエアゾールのキャップの実施例を示す外観斜視図であり、図8は図7に示す実施例の残留ガス除去用安全キー付きエアゾール容器の裏面図、図9、図10は図7の実施例である残留ガス除去用安全キー付きエアゾール容器のキャップをエアゾール容器本体20に装着しY−Yで切断し、矢印方向から見た態様を示す一部縦断面である。なお、ボタンカップ10のカップ天板凸起片19の数が図1〜図4の実施例の場合と異なるのは、図面上、単にボタンカップ10の直径が小さくなるために4つあったカップ天板凸起片19を3つに変えて図示したものである。参考のため図11に図7に用いたボタンカップ10の外観斜視図を示した。
図12はエアゾール容器本体20の形状によって、エアゾール容器本体20とキャップ本体1との係合位置が変わる場合の第2の例を示す例であり、キャップ本体1と係合する位置、即ち嵌合する位置が容器の上部にある容器凹部23である場合の例を示した実施例である。図7〜図12は本考案の実施例を示すもので、図1〜図6と相違するところはエアゾール容器のキャップをエアゾール容器本体20に取着する手段が異なるだけで、基本的な事項は変わらない。即ち図1〜図6の場合はエアゾール容器のキャップ本体1の側壁2の下部に設けた容器嵌合用凸起9がエアゾール容器本体20の容器巻き締め下部21に直接嵌合取着するのに対し、図7〜図12の場合はエアゾール容器本体20のキャップ本体1の側壁2はエアゾール容器本体20に容器巻き締め下部21が無いため取着せず、キャップ本体の天板18から垂下する容器内嵌合用筒壁8の容器嵌合用凸起9がエアゾール容器本体20のバルブマウンテン下部22や容器凹部23と取着する構造となっている。
図13はカップ天板15の内面中央部の凸起体16を長くした本考案の残留ガス除去用安全キー付エアゾール容器のキャップの実施例を示すもので、ボタンカップ10のカップ天板15の内面中央部に設けた長くした凸起体16でバルブコア27を直接押し下げるようにしたものである。図14はボタンカップ10を回転させた後、ボタンカップ10が押し下げられ、本考案の「残留ガス除去用安全キー付きエアゾール容器のキャップ」をエアゾール容器本体20に装着した残留ガス除去時の状態を示す。
また凸起体16 にはガス抜け溝17を凸起体16の先端部に設けてあり、凸起体16がバルブ24のバルブコア27を直接押え込んだ時に、残留内容物がバルブコア27からキャップ本体1内に入り込みやすくするようにしたものでその他については図1〜図12に示したものと変わりはない。
以上、本考案の実施例を図1〜図14に基づいて説明したが、本考案のポイントは考案の名称「残留ガス除去用安全キー付エアゾール容器のキャップ」からも明らかなようにエアゾール商品を使いきって捨てる時期が来たか、エアゾール製品は使い切っていないが、不用となり捨てることとなった時に、ボタンカップ10を押し下げ可能位置に合わせることによってボタンカップ10を押し下げることができ、それ以外の位置ではたとえボタンカップ10に押し下げる方向に力が加わってもボタンカップ10はキーロック状態にあり、決してボタンカップ10は押し下げられないという所にある。この上記の点についての作用効果に関しては「0011」項で説明済みである。
本考案は残留ガス除去用安全キー付エアゾール容器のキャップを製造、販売および使用する産業分野で利用することができる。上記で使用することはエアゾール製品の製造段階でエアゾール容器のキャップに本考案に係るキャップを着用することをいう。
本考案の実施例を示す外観斜視図である。 本考案の実施例を示す裏面図である。 本考案の実施例を示す一部縦断面図である。 本考案の実施例を示す一部縦断面図である。 本考案の実施例に用いるキャップ本体を示す外観斜視図である。 本考案の実施例に用いるボタンカップを示す外観斜視図である。 本考案の実施例を示す外観斜視図である。 本考案の実施例を示す裏面図である。 本考案の実施例を示す一部縦断面図である。 本考案の実施例を示す一部縦断面図である。 本考案の実施例に用いるボタンカップを示す外観斜視図である。 本考案の実施例を示す一部縦断面図である。 本考案の実施例を示す一部縦断面図である。 本考案の実施例を示す一部縦断面図である。
符号の説明
1はキャップ本体
2はキャップ本体の側壁
3はガイド壁体
4はガイド壁内側凸起
5は天面開口部
6は周状レール部
7はガイド壁切欠部
8は容器内嵌合用筒壁
9は容器嵌合用凸起
10はボタンカップ
11はカップ側壁
12はカップ側壁外側凸起
13はカップ側壁下端
14は外側凸起最下段の溝
15はカップ天板
16は凸起体
17はガス抜き溝
18はキャップ本体の天板
19はカップ天板凸起片
20はエアゾール容器本体
21は容器巻き締め下部
22はバルブマウンテン下部
23は容器凹部
24はバルブ
25はボタン
26はボタン噴口
27はバルブコア
28はカップ側壁切欠部

Claims (1)

  1. エアゾール容器本体20の上部に脱着可能に係合可能なキャップ本体1において、キャップ本体1とボタンカップ10とからなり、キャップ本体1の天板18の中央にボタンカップ10を収容する空間を設けるための天面開口部5を設け、この天面開口部5の周辺に、ボタンカップ10を収容するための数分割されたガイド壁体3を垂下させて設け、このガイド壁体3の下端内側にガイド壁内側凸起4を設け、ボタンカップ10は前記キャップ本体1に設けられた天面開口部5に収容できる大きさの有底筒体のカップで、底をカップ天板15として用い、このカップ天板15の内面中央部に凸起体16を設け、ボタンカップ10のカップ側壁11にはカップ側壁外側凸起12を数段に渡って設け、このカップ側壁11を数分割するカップ側壁切欠部28を数ヶ所に設け、このボタンカップ10のカップ天板15の側部に、キャップ本体1のガイド壁体3の頂部にあたる天面開口部5の内側の位置に設けた周状レール部6におさまる大きさのカップ天板凸起片19を設け、前記ボタンカップ10のカップ天板15を上にして筒部分からキャップ本体1の天面開口部5に入れてボタンカップ10のカップ側壁下端13を、キャップ本体1に設けられたガイド壁体3のガイド壁内側凸起4の上にくるように差し込み、キャップ本体1の周状レール部6の上にある、ボタンカップ10のカップ天板15から突出しているカップ天板凸起片19を、ガイド壁体3に設けられたガイド壁切欠部7と重なる位置を避けてセットし、この状態からカップ天板15の上面を押圧し、外側凸起最下段の溝14とガイド壁内側凸起4を嵌合し、保管時の状態を保ち、エアゾール容器の残留ガスを除去するときは前記カップ天板凸起片19を前記ガイド壁切欠部7と重なる位置にセットし、この状態からカップ天板15の上面を押圧し、最下段の溝から、下から2番目の溝、下から3段目の溝といった具合に、キャップ本体1に設けられたガイド壁体3のガイド壁内側凸起4に、ボタンカップ10のカップ側壁外側凸起12の嵌合位置を換えることによって、カップ天板15の凸起体16がエアゾール容器のボタン25やバルブコア27を押しバルブコア27を下げ続けてエアゾール容器中の残留ガスを確実に抜けるようにした残留ガス除去用安全キー付エアゾール容器のキャップ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018216377A1 (ja) * 2017-05-26 2018-11-29 横浜ゴム株式会社 パンク修理キット用容器

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