JP3180274U - カセットボンベ用ガス抜きキャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】カセットコンロガスボンベやスプレー缶において、安全、且つ軽易に残留ガスを抜き取るために残留ガスを抜き取る構造体をその内部に設けたガス抜用キャップを提供する。
【解決手段】カセットボンベやスプレー缶に装着する筒状体のキャップ内部に仕切板1を設け、仕切板の一方は平面形状とし、一方の反対側にノズル基部の直径より大きな凹部2を設け、さらに、ノズルより大きな直径を有し、且つノズルの長さより短い長さのノズル押し下げ凹部5を設け、その凹部中央部にノズルの直径より小さな直径のガス逃がし穴6を貫通させ、また、筒状体外側両側に全周に連続した突起9、または断続した配置の突起を設けた形状のガスを抜き取るガス抜き用キャップを形成する。キャップの向きを変えて差し替えるだけの操作で、手を離しても残留ガスの排出が継続されることで、衝撃による爆発事故の誘発防止に役立ち安全性が確保され、且つ操作性も容易である。
【選択図】図2

Description

本考案は、カセットガスボンベのキャップにガス抜き構造を設けたキャップに関するものである。
従来、使用後のカセットボンベやスプレー缶の残留ガスを抜き取る道具はいろいろ考案されているが、これらは主に容器に直接穴を開けてガスを放出させる手段であり危険が伴う。また、特開2001−247150は、特殊な治具を用いて煩雑な操作でガスを抜き取る方法で技術的に一般の家庭に普及させるには難しい発明であった。
特開2001−247150
従来の技術では、カセットボンベやスプレー缶に穴を開ける際、衝撃により発生する火花が残留ガスに引火して爆発事故を誘発することも考えられる。また、特開2001−247150においては筒状の治具が別体で構成されており、使用方法や手順が家庭の主婦や高齢者にとって難しいと思われ、さらに構成部品の逸失も考えられる。このことから、一般家庭においては、安全且つ簡単にガスを抜き取る技術の確立が要求されている。
カセットボンベやスプレー缶に装着する筒状体のキャップ内部に仕切板を設け、仕切板の一方は平面形状とし、一方の反対側にノズル基部の直径より大きな凹部を設け、さらに、ノズルより大きな直径を有し、且つノズルの長さより短い長さのノズル押し下げ凹部を設け、その凹部中央部にノズルの直径より小さな直径のガス逃がし穴を貫通させ、また、筒状体外側両側に全周に連続した突起、または断続した配置の突起を設けた形状のガスを抜き取るガス抜き用キャップであり、キャップの向きを変えて差し替えるだけの操作で、手を離しても残留ガスの排出が継続されることで従来の技術に求められていた衝撃による爆発事故の誘発防止による安全性や残留ガス抜き取り時の操作性は概ね解決している。
本考案は、特開2001−247150に比し、使用方法が簡単であり作用部もキャップと一体形であるため部品の紛失等もなく安全且つ確実にその効果が期待出来るため、残留ガスが原因となる引火事故や破裂事故、更には人身事故の減少・防止にも繋がり、消費者の安全に対する意識の向上にも資すると考えられる。
本考案の一の実施例で使用状態を示す断面図である。 本考案の他の使用状態を示す断面図である。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。キャップ本体は硬質プラスチックや金属、樹脂等の適宜素材にて射出形成あるいは構成部品等の接着、組立及び組合せ等により一体化されたものである。1は仕切板で一方は平面形状で、一方の反対側にノズル基部の直径より大きな直径の2ノズル基部凹部と、ノズルより大きな直径で、且つノズルの長さより短い長さの5ノズル押し下げ凹部、さらに、凹部中央部にノズルの直径より小さな直径の6ガス逃がし穴を貫通させ、残留ガス抜き取り時の4ノズル基部と3噴射ノズルを固定する。
5ノズル押し下げ凹部はノズルより短く形成されており、ガス抜き取り時に短く形成された寸法の範囲でノズルを直接押し下げてガスを排出する。6ガス逃がし穴は、抜き取りガスを外部に排出するための、ノズルより直径が小さな穴である。
図1はカセットボンベ保存中の実施例を示し、装着しているキャップの向きはノズル基部凹部2がある方とは反対側をボンベ本体8に装着している。
図2は残留ガス抜き取り時の実施例を示し、図1の状態からキャップを抜き取り、天地方向を逆にして再びボンベ本体8に装着することで、ノズル基部4はノズル基部凹部2に誘導固定され、ノズル3はノズル押し下げ凹部5に誘導固定される。さらに押し込むと、ノズル押し下げ凹部5がノズル3に接して、ノズル3をノズル基部4の内部に押し込み、残留ガスがノズル3から排出される。排出されたガスは、ガス逃がし穴6から外部に排出される。また、キャップは筒状体7外部両側の全周に連続した突起9、または、断続した配置の突起9によりボンベ本体8に固定され、手を離しても残留ガスの排出が継続される。
キャップ装着時の天地方向が軽易に判別出来るよう、キャップ本体を上下2色に色分けする方法もある。
本考案の一の実施例で使用状態を示す断面図である。 本考案の他の使用状態を示す断面図である。
1 仕切板
2 ノズル基部凹部
3 ノズル
4 ノズル基部
5 ノズル押し下げ凹部
6 ガス逃がし穴
7 筒状体
8 ボンベ本体
9 突起

Claims (1)

  1. カセットボンベやスプレー缶に装着する筒状体のキャップ内部に仕切板を設け、仕切板の一方は平面形状とし、一方の反対側にノズル基部の直径より大きな凹部を設け、さらに、ノズルより大きな直径を有し、且つノズルの長さより短い長さのノズル押し下げ凹部を設け、その凹部中央部にノズルの直径より小さな直径のガス逃がし穴を貫通させ、また、筒状体外側両側に全周に連続した突起、または断続した配置の突起を設けた形状のガス抜き用キャップ。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3033003U (ja) * 1996-06-28 1997-01-17 正照 新村 卓上式ガスボンベのキャップ
JPH09193980A (ja) * 1996-01-18 1997-07-29 Yasuhide Ikuta ガスボンベ及びスプレー缶の残存ガス除去具

Patent Citations (2)

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