JP2000219259A - 分別回収用プラスチック製閉蓋用注出口 - Google Patents
分別回収用プラスチック製閉蓋用注出口Info
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ガラス製などのボトル本体の口部に打栓方式に
て一体的に強固に取り付け固定されたプラスチック製注
出口をボトル本体から円滑且つ容易に取り外して分別廃
棄、回収を容易にすることにある。 【解決手段】ボトル本体Ｂの口部Ｂ1 の外周面に密着す
る部位を切り離すことによりその口部から容易に取り外
し可能な分別回収用プラスチック製注出口において、ボ
トル本体口部の外周面側に密着する外筒部１と、該内周
面側に密着する内筒部３と、外筒部１と内筒部３とを繋
ぐ上面部２と、各々外筒部１と上面部２と内筒部３の内
面に連続して切離用肉薄部１１、１２、１３とを備え、
切離用肉薄部の切り離し開始側端部に相当する外筒部１
の外周に、その外筒部を切り離すためのピルファー用プ
ルタブ５を備えた。
て一体的に強固に取り付け固定されたプラスチック製注
出口をボトル本体から円滑且つ容易に取り外して分別廃
棄、回収を容易にすることにある。 【解決手段】ボトル本体Ｂの口部Ｂ1 の外周面に密着す
る部位を切り離すことによりその口部から容易に取り外
し可能な分別回収用プラスチック製注出口において、ボ
トル本体口部の外周面側に密着する外筒部１と、該内周
面側に密着する内筒部３と、外筒部１と内筒部３とを繋
ぐ上面部２と、各々外筒部１と上面部２と内筒部３の内
面に連続して切離用肉薄部１１、１２、１３とを備え、
切離用肉薄部の切り離し開始側端部に相当する外筒部１
の外周に、その外筒部を切り離すためのピルファー用プ
ルタブ５を備えた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボトル本体口部に
取付固定されるプラスチック製の閉蓋用注出口に関し、
特にボトル本体と異なる材料により成形された閉蓋用注
出口を、分別回収のために使用済みボトル本体の口部か
ら容易に取り外しできるようにした分別回収用プラスチ
ック製閉蓋用注出口に関する。
取付固定されるプラスチック製の閉蓋用注出口に関し、
特にボトル本体と異なる材料により成形された閉蓋用注
出口を、分別回収のために使用済みボトル本体の口部か
ら容易に取り外しできるようにした分別回収用プラスチ
ック製閉蓋用注出口に関する。
【０００２】
【従来の技術】ボトル本体の口部に取り付けられる従来
のプラスチック製の閉蓋用注出口は、ガラス製のボトル
本体の口部の外周面と内周面とに押圧状態に挟持されて
いて、使用時には簡単に外れないように密着嵌合され、
打栓方式にて一体的に強く確実に固定されて取り付けら
れている。
のプラスチック製の閉蓋用注出口は、ガラス製のボトル
本体の口部の外周面と内周面とに押圧状態に挟持されて
いて、使用時には簡単に外れないように密着嵌合され、
打栓方式にて一体的に強く確実に固定されて取り付けら
れている。
【０００３】上記プラスチック製閉蓋用注出口が、プラ
スチックとは異質の材料、例えばガラス製などのボトル
本体に取り付け固定されている使用済みのボトルを、材
料として再利用する場合には、ガラス製のボトル本体と
プラスチック製の閉蓋用注出口とに分別して廃棄又は回
収する必要があるが、ボトル本体から注出口を取り外す
ことは容易ではない。
スチックとは異質の材料、例えばガラス製などのボトル
本体に取り付け固定されている使用済みのボトルを、材
料として再利用する場合には、ガラス製のボトル本体と
プラスチック製の閉蓋用注出口とに分別して廃棄又は回
収する必要があるが、ボトル本体から注出口を取り外す
ことは容易ではない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】そこで、近年では、ガ
ラス製のボトル本体の口部に強固に取り付け固定されて
いるプラスチック製の閉蓋用注出口を、分別廃棄や分別
回収のためにボトル本体から容易に取り外して、ガラス
とプラスチックとに分別できる注出口の要請がなされる
ようになってきており、本発明は、このような要請に基
づく発明であって、ガラス製などのボトル本体の口部に
一体的に強固に取り付け固定されたプラスチック製閉蓋
用注出口を、ボトル本体から円滑且つ容易に取り外しで
きるようにすることにある。
ラス製のボトル本体の口部に強固に取り付け固定されて
いるプラスチック製の閉蓋用注出口を、分別廃棄や分別
回収のためにボトル本体から容易に取り外して、ガラス
とプラスチックとに分別できる注出口の要請がなされる
ようになってきており、本発明は、このような要請に基
づく発明であって、ガラス製などのボトル本体の口部に
一体的に強固に取り付け固定されたプラスチック製閉蓋
用注出口を、ボトル本体から円滑且つ容易に取り外しで
きるようにすることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１に係る
発明は、ボトル本体口部にその外周面側と内周面側とか
ら挟み込むように密着嵌合して打栓方式にて一体的に取
付固定されるプラスチック製閉蓋用注出口であって、ボ
トル本体口部の外周面に密着する部位を切り離すことに
よりその口部から容易に取り外し可能な分別回収用プラ
スチック製閉蓋用注出口において、ボトル本体口部の外
周面側に密着する外筒部１と、該内周面側に密着する内
筒部３と、外筒部１と内筒部３とを繋ぐ上面部２と、各
々外筒部１と上面部２と内筒部３の内面に連続して切離
用肉薄部とを備え、切離用肉薄部の切り離し開始側端部
に相当する外筒部１の外周に、その外筒部１を切り離す
ためのピルファー用プルタブ５を備えたことを特徴とす
る分別回収用プラスチック製閉蓋用注出口である。
発明は、ボトル本体口部にその外周面側と内周面側とか
ら挟み込むように密着嵌合して打栓方式にて一体的に取
付固定されるプラスチック製閉蓋用注出口であって、ボ
トル本体口部の外周面に密着する部位を切り離すことに
よりその口部から容易に取り外し可能な分別回収用プラ
スチック製閉蓋用注出口において、ボトル本体口部の外
周面側に密着する外筒部１と、該内周面側に密着する内
筒部３と、外筒部１と内筒部３とを繋ぐ上面部２と、各
々外筒部１と上面部２と内筒部３の内面に連続して切離
用肉薄部とを備え、切離用肉薄部の切り離し開始側端部
に相当する外筒部１の外周に、その外筒部１を切り離す
ためのピルファー用プルタブ５を備えたことを特徴とす
る分別回収用プラスチック製閉蓋用注出口である。
【０００６】次に本発明の請求項２に係る発明は、ボト
ル本体口部にその外周面側と内周面側とから挟み込むよ
うに密着嵌合して打栓方式にて一体的に取付固定される
プラスチック製閉蓋用注出口であって、ボトル本体口部
の外周面に密着する部位を切り離すことによりその口部
から容易に取り外し可能な分別回収用プラスチック製閉
蓋用注出口において、ボトル本体口部の外周面に密着す
る外筒部１と、該内周面に密着する内筒部３と、該外筒
部１と内筒部３とを繋ぐ上面部２とを備え、該外筒部１
の内周面に斜め上下方向に向かう線状の第１の切離用肉
薄部１１と、該上面部２の内面に内方に向かう前記第１
の切離用肉薄部１１の上端に連続する線状の第２の切離
用肉薄部１２と、該上面部２内面又はその上面部２内面
の前記内筒部３との繋ぎ部分に沿って前記第２の切離用
肉薄部１２の内端部に連続する線状の第３の切離用肉薄
部１３とを備え、前記第１の切離用肉薄部１１と水平方
向とのなす鋭角部分の切り離し方向側の外筒部１の外周
に、その外筒部１を切り離すためのピルファー用プルタ
ブ５を備えたことを特徴とする分別回収用プラスチック
製閉蓋用注出口である。
ル本体口部にその外周面側と内周面側とから挟み込むよ
うに密着嵌合して打栓方式にて一体的に取付固定される
プラスチック製閉蓋用注出口であって、ボトル本体口部
の外周面に密着する部位を切り離すことによりその口部
から容易に取り外し可能な分別回収用プラスチック製閉
蓋用注出口において、ボトル本体口部の外周面に密着す
る外筒部１と、該内周面に密着する内筒部３と、該外筒
部１と内筒部３とを繋ぐ上面部２とを備え、該外筒部１
の内周面に斜め上下方向に向かう線状の第１の切離用肉
薄部１１と、該上面部２の内面に内方に向かう前記第１
の切離用肉薄部１１の上端に連続する線状の第２の切離
用肉薄部１２と、該上面部２内面又はその上面部２内面
の前記内筒部３との繋ぎ部分に沿って前記第２の切離用
肉薄部１２の内端部に連続する線状の第３の切離用肉薄
部１３とを備え、前記第１の切離用肉薄部１１と水平方
向とのなす鋭角部分の切り離し方向側の外筒部１の外周
に、その外筒部１を切り離すためのピルファー用プルタ
ブ５を備えたことを特徴とする分別回収用プラスチック
製閉蓋用注出口である。
【０００７】次に本発明の請求項３に係る発明は、上記
請求項１又は請求項２に係る発明において、前記肉薄部
の肉厚が、ピルファー用プルタブ５による切り離し開始
位置に近い側から切り離し方向に向かって序々に薄い状
態から厚い状態に形成されている分別回収用プラスチッ
ク製閉蓋用注出口である。
請求項１又は請求項２に係る発明において、前記肉薄部
の肉厚が、ピルファー用プルタブ５による切り離し開始
位置に近い側から切り離し方向に向かって序々に薄い状
態から厚い状態に形成されている分別回収用プラスチッ
ク製閉蓋用注出口である。
【０００８】次に本発明の請求項４に係る発明は、上記
請求項２に係る発明において、前記第３の切離用肉薄部
１３の肉厚が、ピルファー用プルタブ５による切り離し
開始位置に近い側から切り離し方向に向かって序々に薄
い状態から厚い状態に形成されている分別回収用プラス
チック製閉蓋用注出口である。
請求項２に係る発明において、前記第３の切離用肉薄部
１３の肉厚が、ピルファー用プルタブ５による切り離し
開始位置に近い側から切り離し方向に向かって序々に薄
い状態から厚い状態に形成されている分別回収用プラス
チック製閉蓋用注出口である。
【０００９】次に本発明の請求項５に係る発明は、上記
請求項１乃至請求項４に係る発明において、前記ピルフ
ァー用プルタブ５による切り離し開始位置及びその近傍
における外筒部１の肉厚が切り離し開始を容易にするた
めに極薄状に形成されている分別回収用プラスチック製
閉蓋用注出口である。
請求項１乃至請求項４に係る発明において、前記ピルフ
ァー用プルタブ５による切り離し開始位置及びその近傍
における外筒部１の肉厚が切り離し開始を容易にするた
めに極薄状に形成されている分別回収用プラスチック製
閉蓋用注出口である。
【００１０】次に本発明の請求項６に係る発明は、上記
請求項１乃至請求項５に係る発明において、前記ピルフ
ァー用プルタブ５による切り離し開始位置より切り離し
逆方向側の外筒部１に切り離し開始を容易にするための
孔設部が形成されている分別回収用プラスチック製閉蓋
用注出口である。
請求項１乃至請求項５に係る発明において、前記ピルフ
ァー用プルタブ５による切り離し開始位置より切り離し
逆方向側の外筒部１に切り離し開始を容易にするための
孔設部が形成されている分別回収用プラスチック製閉蓋
用注出口である。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明の分別回収用プラスチック
製閉蓋用注出口の実施の形態を図１の全体斜視図、図２
の閉蓋用注出口の側断面図、図３の下面図に基づいて以
下に詳細に説明する。
製閉蓋用注出口の実施の形態を図１の全体斜視図、図２
の閉蓋用注出口の側断面図、図３の下面図に基づいて以
下に詳細に説明する。
【００１２】図１に示すように、本発明の分別回収用の
プラスチック製閉蓋用注出口Ａは、ガラス製などのボト
ル本体Ｂの口部Ｂ1 （先端係合部Ｂ2 ）の外周面と内周
面とを、内外より押圧状態で挟持して密着嵌合し、打栓
方式などにより、使用時には簡単に外れないように一体
的に強く確実に固定されて取り付けられている。
プラスチック製閉蓋用注出口Ａは、ガラス製などのボト
ル本体Ｂの口部Ｂ1 （先端係合部Ｂ2 ）の外周面と内周
面とを、内外より押圧状態で挟持して密着嵌合し、打栓
方式などにより、使用時には簡単に外れないように一体
的に強く確実に固定されて取り付けられている。
【００１３】図２の側断面図に示すように、本発明の分
別回収用のプラスチック製閉蓋用注出口Ａは、ボトル本
体Ｂの口部Ｂ1 の外周面に密着する外筒部１と、その先
端部Ｂ2 の内周面に密着する内筒部３と、該外筒部１と
内筒部３とを接続する上面部２を備え、口部Ｂ1 先端部
Ｂ2 を内外周面より締め付けて取り付け固定されてい
る。また、注出口Ａはボトル本体Ｂの口部Ｂ1 に対して
打栓方式などにより使用時には簡単に外れないように一
体的に強く確実に固定されて取り付けられるものである
が、例えば、外筒部１の下端部内周に形成した突出縁部
１ａを、前記ボトル本体Ｂの口部Ｂ1 の外周突縁部であ
る先端部Ｂ2 外周面に密に係合することにより注出口Ａ
はボトル本体Ｂの口部Ｂ1 に取り付け固定される。
別回収用のプラスチック製閉蓋用注出口Ａは、ボトル本
体Ｂの口部Ｂ1 の外周面に密着する外筒部１と、その先
端部Ｂ2 の内周面に密着する内筒部３と、該外筒部１と
内筒部３とを接続する上面部２を備え、口部Ｂ1 先端部
Ｂ2 を内外周面より締め付けて取り付け固定されてい
る。また、注出口Ａはボトル本体Ｂの口部Ｂ1 に対して
打栓方式などにより使用時には簡単に外れないように一
体的に強く確実に固定されて取り付けられるものである
が、例えば、外筒部１の下端部内周に形成した突出縁部
１ａを、前記ボトル本体Ｂの口部Ｂ1 の外周突縁部であ
る先端部Ｂ2 外周面に密に係合することにより注出口Ａ
はボトル本体Ｂの口部Ｂ1 に取り付け固定される。
【００１４】図１の斜視図に示すように、前記外筒部１
の内周面には、斜め上下方向に向かう肉薄領域状又はハ
ーフカッティングなどによる線状の第１の切離用肉薄部
１１を備える。
の内周面には、斜め上下方向に向かう肉薄領域状又はハ
ーフカッティングなどによる線状の第１の切離用肉薄部
１１を備える。
【００１５】また、前記上面部２の内面には、外筒部１
の内周面から内筒部３の外周面方向に内方に向かう前記
第１の切離用肉薄部１１の上端に連続する肉薄領域状又
はハーフカッティングなどによる線状の第２の切離用肉
薄部１２（肉薄部１２ａ）を備える。
の内周面から内筒部３の外周面方向に内方に向かう前記
第１の切離用肉薄部１１の上端に連続する肉薄領域状又
はハーフカッティングなどによる線状の第２の切離用肉
薄部１２（肉薄部１２ａ）を備える。
【００１６】また、該上面部２内面、又は、その上面部
２内面の内筒部３外周面（外筒部１の内周面と対向する
周面）との繋ぎ部分（境界部分）に沿って、前記第２の
切離用肉薄部１２の内端部に連続する肉薄領域状又はハ
ーフカッティングなどによる線状の第３の切離用肉薄部
１３を備える。
２内面の内筒部３外周面（外筒部１の内周面と対向する
周面）との繋ぎ部分（境界部分）に沿って、前記第２の
切離用肉薄部１２の内端部に連続する肉薄領域状又はハ
ーフカッティングなどによる線状の第３の切離用肉薄部
１３を備える。
【００１７】図１、図３に示すように、斜め線状の前記
第１の切離用肉薄部１１の切り離し開始端部１１ａより
切り離し方向（実線矢印方向）側に相当する外筒部１の
外周にはピルファー用プルタブ５を備えている。なお、
例えば、プルタブ５を手指にて引っ張り易くするため、
プルタブ５の外筒部１との接続基部５ａ以外のプルタブ
５本体の一部を外筒部１の外周面より離反させる場合に
は、図示するように、外筒部１の外周面とプルタブ５本
体内面との間の外筒部１側又はプルタブ５本体側にスペ
ーサ１ｂを形成してもよい。また、離反させた場合にお
ける外筒部１の外周面とプルタブ５本体先端部内面との
間に、肉薄状又はハーフカッテング状の切り離し可能な
繋ぎ部１ｃを設け、プルタブ５の先端部を外筒部１の外
周面に仮接続固定しておき、プルタブ５を引っ張る際
に、肉薄状又はハーフカッテング状の繋ぎ部１ｃを切り
破って、プルタブ５を外筒部１の外周面より切り離して
引っ張るようにしてもよい。
第１の切離用肉薄部１１の切り離し開始端部１１ａより
切り離し方向（実線矢印方向）側に相当する外筒部１の
外周にはピルファー用プルタブ５を備えている。なお、
例えば、プルタブ５を手指にて引っ張り易くするため、
プルタブ５の外筒部１との接続基部５ａ以外のプルタブ
５本体の一部を外筒部１の外周面より離反させる場合に
は、図示するように、外筒部１の外周面とプルタブ５本
体内面との間の外筒部１側又はプルタブ５本体側にスペ
ーサ１ｂを形成してもよい。また、離反させた場合にお
ける外筒部１の外周面とプルタブ５本体先端部内面との
間に、肉薄状又はハーフカッテング状の切り離し可能な
繋ぎ部１ｃを設け、プルタブ５の先端部を外筒部１の外
周面に仮接続固定しておき、プルタブ５を引っ張る際
に、肉薄状又はハーフカッテング状の繋ぎ部１ｃを切り
破って、プルタブ５を外筒部１の外周面より切り離して
引っ張るようにしてもよい。
【００１８】それぞれ前記第１、第２、第３切離用肉薄
部１１、１２、１３は、外筒部１と上面部２と内筒部３
により囲まれる内面側に連続して形成されている肉薄領
域又は線状のハーフカッティング領域であり、通常、ボ
トルを運搬、保管、使用している時は容易に切り破れな
い程度の肉薄強度を持っている。
部１１、１２、１３は、外筒部１と上面部２と内筒部３
により囲まれる内面側に連続して形成されている肉薄領
域又は線状のハーフカッティング領域であり、通常、ボ
トルを運搬、保管、使用している時は容易に切り破れな
い程度の肉薄強度を持っている。
【００１９】前記第１、第２、第３切離用肉薄部１１、
１２、１３は、このプルタブ５を外筒部１の外周外側方
向（点線矢印方向）に引っ張ることにより、切り破るこ
とができ、口部Ｂ1 の外周面側を締め付けている前記外
筒部１は、プルタブ５の基部５ａと一体の部分（切り離
し開始端部１１ａ近傍位置）から第１の切離用肉薄部１
１、第２の切離用肉薄部１２、第３の切離用肉薄部１３
に沿って、実線矢印方向に向かって順次切り離されて開
放され、そして、図４の斜視図に示すように、外筒部１
内面によるボトル本体Ｂの口部Ｂ1 （先端係合部Ｂ2 ）
の外周面への締め付け力が解除されて、プラスチック製
閉蓋用注出口Ａはボトル本体Ｂの口部Ｂ1 より容易に取
り外すことができる。
１２、１３は、このプルタブ５を外筒部１の外周外側方
向（点線矢印方向）に引っ張ることにより、切り破るこ
とができ、口部Ｂ1 の外周面側を締め付けている前記外
筒部１は、プルタブ５の基部５ａと一体の部分（切り離
し開始端部１１ａ近傍位置）から第１の切離用肉薄部１
１、第２の切離用肉薄部１２、第３の切離用肉薄部１３
に沿って、実線矢印方向に向かって順次切り離されて開
放され、そして、図４の斜視図に示すように、外筒部１
内面によるボトル本体Ｂの口部Ｂ1 （先端係合部Ｂ2 ）
の外周面への締め付け力が解除されて、プラスチック製
閉蓋用注出口Ａはボトル本体Ｂの口部Ｂ1 より容易に取
り外すことができる。
【００２０】本発明においては、前記第１、第２、第３
切離用肉薄部１１、１２、１３の肉厚は、ほぼ同一厚さ
となっているか、又はピルファー用プルタブ５による切
り離し開始位置に近い側（開始端部１１ａ）から切り離
し終了に近い端部１１ｂまで切り離し方向（実線矢印方
向）に向かって極薄状態から序々に厚い状態に形成され
ている。
切離用肉薄部１１、１２、１３の肉厚は、ほぼ同一厚さ
となっているか、又はピルファー用プルタブ５による切
り離し開始位置に近い側（開始端部１１ａ）から切り離
し終了に近い端部１１ｂまで切り離し方向（実線矢印方
向）に向かって極薄状態から序々に厚い状態に形成され
ている。
【００２１】また、本発明においては、例えば、前記第
１、第２、第３切離用肉薄部１１、１２、１３ののう
ち、第１と第２の切離用肉薄部１１、１２の肉厚は、ほ
ぼ同一厚さであるが、第３の切離用肉薄部１３の肉厚の
みがピルファー用プルタブ５による切り離し開始位置に
近い側（開始端部１１ａ）から切り離し終了に近い端部
１１ｂまで切り離し方向（実線矢印方向）に向かって極
薄状態から序々に厚い状態に形成されている。なお、図
７は、前記第１、第２、第３切離用肉薄部１１、１２、
１３のカッティング断面形状の１例を示す。
１、第２、第３切離用肉薄部１１、１２、１３ののう
ち、第１と第２の切離用肉薄部１１、１２の肉厚は、ほ
ぼ同一厚さであるが、第３の切離用肉薄部１３の肉厚の
みがピルファー用プルタブ５による切り離し開始位置に
近い側（開始端部１１ａ）から切り離し終了に近い端部
１１ｂまで切り離し方向（実線矢印方向）に向かって極
薄状態から序々に厚い状態に形成されている。なお、図
７は、前記第１、第２、第３切離用肉薄部１１、１２、
１３のカッティング断面形状の１例を示す。
【００２２】また、本発明においては、図５の斜視図又
は外筒部１の内周面側から見た図６の内面図に示すよう
に、例えば、前記ピルファー用プルタブ５による切り離
し開始位置を含む外筒部１の内周面に、垂直縦方向に凹
溝部１４を形成することにより、プラスチック成形時に
おけるピン押しによる切り離し開始位置の斜めの第１の
切離用肉薄部１１の金型からの離型抵抗（無理抜き抵
抗）と、切り離し開始位置の肉薄部分における離型抵抗
を減少させるようにしてもよい。また、上記離型抵抗を
減少させるために、外筒部１の内周面における斜めの第
１の切離用肉薄部１１の下側全てを全体的に肉薄にする
ようにしてもよい。
は外筒部１の内周面側から見た図６の内面図に示すよう
に、例えば、前記ピルファー用プルタブ５による切り離
し開始位置を含む外筒部１の内周面に、垂直縦方向に凹
溝部１４を形成することにより、プラスチック成形時に
おけるピン押しによる切り離し開始位置の斜めの第１の
切離用肉薄部１１の金型からの離型抵抗（無理抜き抵
抗）と、切り離し開始位置の肉薄部分における離型抵抗
を減少させるようにしてもよい。また、上記離型抵抗を
減少させるために、外筒部１の内周面における斜めの第
１の切離用肉薄部１１の下側全てを全体的に肉薄にする
ようにしてもよい。
【００２３】また、本発明においては、図６に示すよう
に、例えば、前記ピルファー用プルタブ５による切り離
し開始位置より切り離し逆方向側の外筒部１に、プルタ
ブ５による切り離し開始を容易にするための孔設部１５
を貫設してもよい。
に、例えば、前記ピルファー用プルタブ５による切り離
し開始位置より切り離し逆方向側の外筒部１に、プルタ
ブ５による切り離し開始を容易にするための孔設部１５
を貫設してもよい。
【００２４】本発明の上記分別回収用のプラスチック製
閉蓋用注出口Ａは、図１及び図３に示すように、内筒部
３の内側に適宜パターンの内容物注出用の開口部４を備
え、該閉蓋用注出口Ａの開口部４は、開口前において
は、開封可能なシート状の密封板（図示せず）により閉
鎖しており、その密封板に連結したプルリング（図示せ
ず）を引っ張ることにより、その密封板に開口部４の形
状パターンに形成されている肉薄部に沿って密封板を切
り破り、閉蓋用注出口Ａに開口部４を形成して開封す
る。
閉蓋用注出口Ａは、図１及び図３に示すように、内筒部
３の内側に適宜パターンの内容物注出用の開口部４を備
え、該閉蓋用注出口Ａの開口部４は、開口前において
は、開封可能なシート状の密封板（図示せず）により閉
鎖しており、その密封板に連結したプルリング（図示せ
ず）を引っ張ることにより、その密封板に開口部４の形
状パターンに形成されている肉薄部に沿って密封板を切
り破り、閉蓋用注出口Ａに開口部４を形成して開封す
る。
【００２５】また、本発明の分別回収用プラスチック製
閉蓋用注出口Ａは、図１、図２に示すように、外筒部１
の一部外周部に、閉蓋用注出口Ａの上面部２上に突出す
るキャップ施蓋係止部６に内面係止部２２にて係止する
キャップＣを備え、該キャップＣとしては、例えば、図
示するように閉蓋用注出口Ａの開口部４を施蓋するヒン
ジ部２１を介して開閉可能なヒンジキャップ、又はヒン
ジ部２１の無い独立形式のキャップである。
閉蓋用注出口Ａは、図１、図２に示すように、外筒部１
の一部外周部に、閉蓋用注出口Ａの上面部２上に突出す
るキャップ施蓋係止部６に内面係止部２２にて係止する
キャップＣを備え、該キャップＣとしては、例えば、図
示するように閉蓋用注出口Ａの開口部４を施蓋するヒン
ジ部２１を介して開閉可能なヒンジキャップ、又はヒン
ジ部２１の無い独立形式のキャップである。
【００２６】
【作用】本発明の分別回収用のプラスチック製閉蓋用注
出口Ａは、ボトル本体Ｂの口部Ｂ1 の外筒部１と上面部
２と内筒部３の内面に連続して、切離用肉薄部（例え
ば、第１、第２、第３切離用肉薄部１１、１２、１３）
を備えたので、切離用肉薄部の切り離し開始側端部に相
当する外筒部１の外周に設けたピルファー用プルタブ５
を、図１に示すように外筒部１の外周外側方向（点線矢
印方向）に引っ張ることにより、外筒部１を切離用肉薄
部に沿って実線矢印方向に向かい、順次、閉蓋用注出口
Ａ本体から円滑に切り破ることができる。
出口Ａは、ボトル本体Ｂの口部Ｂ1 の外筒部１と上面部
２と内筒部３の内面に連続して、切離用肉薄部（例え
ば、第１、第２、第３切離用肉薄部１１、１２、１３）
を備えたので、切離用肉薄部の切り離し開始側端部に相
当する外筒部１の外周に設けたピルファー用プルタブ５
を、図１に示すように外筒部１の外周外側方向（点線矢
印方向）に引っ張ることにより、外筒部１を切離用肉薄
部に沿って実線矢印方向に向かい、順次、閉蓋用注出口
Ａ本体から円滑に切り破ることができる。
【００２７】そのため、図４に示すように、切り破られ
た外筒部１の一部は、ボトル本体Ｂの口部Ｂ1 の外周面
から切り離されて開放され、外筒部１内面によるボトル
本体Ｂの口部Ｂ1 （先端係合部Ｂ2 ）の外周面への締め
付け力が解除されて、プラスチック製閉蓋用注出口Ａを
ボトル本体Ｂの口部Ｂ1 より容易に取り外すことができ
る。
た外筒部１の一部は、ボトル本体Ｂの口部Ｂ1 の外周面
から切り離されて開放され、外筒部１内面によるボトル
本体Ｂの口部Ｂ1 （先端係合部Ｂ2 ）の外周面への締め
付け力が解除されて、プラスチック製閉蓋用注出口Ａを
ボトル本体Ｂの口部Ｂ1 より容易に取り外すことができ
る。
【００２８】また、本発明においては、切離用肉薄部の
肉薄状（薄膜状）のカッティング部分の繋ぎ肉厚を、ピ
ルファー用プルタブ５による切り離し開始位置に近い側
から切り離し方向（図１に示す実線矢印方向）に向かっ
て極薄状態から序々に厚い状態に形成することにより、
切り離し開始部分の切離用肉薄部の肉厚が極薄状となっ
て、ピルファー用プルタブ５による切り離しの起動が容
易にでき、しかも切り離し開始部分から後は終了部分ま
で序々に肉厚となっているので、全体の切離用肉薄部は
ボトル運搬中、保管中、使用中での衝撃に耐える強度を
保持することができる。
肉薄状（薄膜状）のカッティング部分の繋ぎ肉厚を、ピ
ルファー用プルタブ５による切り離し開始位置に近い側
から切り離し方向（図１に示す実線矢印方向）に向かっ
て極薄状態から序々に厚い状態に形成することにより、
切り離し開始部分の切離用肉薄部の肉厚が極薄状となっ
て、ピルファー用プルタブ５による切り離しの起動が容
易にでき、しかも切り離し開始部分から後は終了部分ま
で序々に肉厚となっているので、全体の切離用肉薄部は
ボトル運搬中、保管中、使用中での衝撃に耐える強度を
保持することができる。
【００２９】また、本発明においては、例えば、前記第
１、第２、第３切離用肉薄部１１、１２、１３の肉薄状
（薄膜状）のカッティング部分のうち、第３の切離用肉
薄部１３の肉薄状の繋ぎ肉厚のみを、ピルファー用プル
タブ５による切り離し開始位置に近い側から切り離し方
向（実線矢印方向）に向かって極薄状態から序々に厚い
状態に形成することにより、上記同様の作用が得られ
る。
１、第２、第３切離用肉薄部１１、１２、１３の肉薄状
（薄膜状）のカッティング部分のうち、第３の切離用肉
薄部１３の肉薄状の繋ぎ肉厚のみを、ピルファー用プル
タブ５による切り離し開始位置に近い側から切り離し方
向（実線矢印方向）に向かって極薄状態から序々に厚い
状態に形成することにより、上記同様の作用が得られ
る。
【００３０】また、本発明においては、図６に示すよう
に、ピルファー用プルタブ５による外筒部１の内周面に
おける切り離し開始位置より垂直縦方向に凹溝部１４を
形成するか、又は斜めの第１の切離用肉薄部１１の下側
全てに凹溝部１４を形成することによって、プラスチッ
ク成形時におけるピン押しによる切り離し開始位置の斜
めの第１の切離用肉薄部１１の金型からの離型抵抗（無
理抜き抵抗）と、切り離し開始位置の肉薄部分における
離型抵抗を減少させる作用が得られ、プラスチック製閉
蓋用注出口Ａの成形加工における加工適性と加工能率の
向上が達成できる。
に、ピルファー用プルタブ５による外筒部１の内周面に
おける切り離し開始位置より垂直縦方向に凹溝部１４を
形成するか、又は斜めの第１の切離用肉薄部１１の下側
全てに凹溝部１４を形成することによって、プラスチッ
ク成形時におけるピン押しによる切り離し開始位置の斜
めの第１の切離用肉薄部１１の金型からの離型抵抗（無
理抜き抵抗）と、切り離し開始位置の肉薄部分における
離型抵抗を減少させる作用が得られ、プラスチック製閉
蓋用注出口Ａの成形加工における加工適性と加工能率の
向上が達成できる。
【００３１】また、本発明においては、図６に示すよう
に、例えば、前記ピルファー用プルタブ５による切り離
し開始位置より切り離し逆方向側の外筒部１に孔設部１
５を貫設することにより、プルタブ５による切り離し開
始時における切り離し起動操作を容易にすることができ
る。
に、例えば、前記ピルファー用プルタブ５による切り離
し開始位置より切り離し逆方向側の外筒部１に孔設部１
５を貫設することにより、プルタブ５による切り離し開
始時における切り離し起動操作を容易にすることができ
る。
【００３２】
【発明の効果】本発明の分別回収用プラスチック製閉蓋
用注出口は、外筒部１の一部を容易に切り離して外筒部
によるボトル本体の口部外周面への締め付け力を解除で
き、ボトル本体より容易に取り外すことができ、閉蓋用
注出口の構成材料とは異なるガラスや金属などの材料に
より製造されたボトル本体の口部に強固に取り付け固定
されているプラスチック製の閉蓋用注出口をボトル本体
から円滑且つ容易に取り外して分別廃棄や分別回収する
ことができる。また、本発明の閉蓋用注出口は、ピルフ
ァー用プルタブによる切り離しの起動が容易にでき、し
かも全体の切離用肉薄部はボトル運搬中、保管中、使用
中での衝撃に耐える強度を保持することができる。ま
た、本発明の閉蓋用注出口は、プラスチック成形時にお
けるピン押しによる金型からの離型抵抗と、切り離し開
始位置の肉薄部分における離型抵抗を減少でき、閉蓋用
注出口のプラスチック成形加工における加工適性と加工
能率の向上が得られる。
用注出口は、外筒部１の一部を容易に切り離して外筒部
によるボトル本体の口部外周面への締め付け力を解除で
き、ボトル本体より容易に取り外すことができ、閉蓋用
注出口の構成材料とは異なるガラスや金属などの材料に
より製造されたボトル本体の口部に強固に取り付け固定
されているプラスチック製の閉蓋用注出口をボトル本体
から円滑且つ容易に取り外して分別廃棄や分別回収する
ことができる。また、本発明の閉蓋用注出口は、ピルフ
ァー用プルタブによる切り離しの起動が容易にでき、し
かも全体の切離用肉薄部はボトル運搬中、保管中、使用
中での衝撃に耐える強度を保持することができる。ま
た、本発明の閉蓋用注出口は、プラスチック成形時にお
けるピン押しによる金型からの離型抵抗と、切り離し開
始位置の肉薄部分における離型抵抗を減少でき、閉蓋用
注出口のプラスチック成形加工における加工適性と加工
能率の向上が得られる。
【図１】本発明の閉蓋用注出口の全体斜視図。
【図２】本発明の閉蓋用注出口の全体側断面図。
【図３】本発明の閉蓋用注出口の下面図。
【図４】本発明の閉蓋用注出口の外筒部を切り離した状
態を示す全体斜視図。
態を示す全体斜視図。
【図５】本発明の閉蓋用注出口の部分斜視図。
【図６】本発明の閉蓋用注出口の外筒部の内側面図。
【図７】本発明の閉蓋用注出口の内面に形成される肉薄
部として形成されるハーフカッティン形状の一例を示す
側断面図。
部として形成されるハーフカッティン形状の一例を示す
側断面図。
Ａ…閉蓋用注出口 Ｂ…ボトル本体 Ｂ1 …口部 Ｂ2
…口部先端部 Ｃ…キャップ １…外筒部 ２…上面部 ３…内筒部 ４…開口部 ５
…プルタブ ６…キャップ施蓋係止部 １１…第１の切離用肉薄部 １２…第２の切離用肉薄部 １３…第３の切離用肉薄部 １４…凹溝部 １５…孔設部 ２１…ヒンジ部
…口部先端部 Ｃ…キャップ １…外筒部 ２…上面部 ３…内筒部 ４…開口部 ５
…プルタブ ６…キャップ施蓋係止部 １１…第１の切離用肉薄部 １２…第２の切離用肉薄部 １３…第３の切離用肉薄部 １４…凹溝部 １５…孔設部 ２１…ヒンジ部
Claims (6)
- 【請求項１】ボトル本体口部にその外周面側と内周面側
とから挟み込むように密着嵌合して打栓方式にて一体的
に取付固定されるプラスチック製閉蓋用注出口であっ
て、ボトル本体口部の外周面に密着する部位を切り離す
ことによりその口部から容易に取り外し可能な分別回収
用プラスチック製閉蓋用注出口において、ボトル本体口
部の外周面側に密着する外筒部１と、該内周面側に密着
する内筒部３と、外筒部１と内筒部３とを繋ぐ上面部２
と、各々外筒部１と上面部２と内筒部３の内面に連続し
て切離用肉薄部とを備え、切離用肉薄部の切り離し開始
側端部に相当する外筒部１の外周に、その外筒部１を切
り離すためのピルファー用プルタブ５を備えたことを特
徴とする分別回収用プラスチック製閉蓋用注出口。 - 【請求項２】ボトル本体口部にその外周面側と内周面側
とから挟み込むように密着嵌合して打栓方式にて一体的
に取付固定されるプラスチック製閉蓋用注出口であっ
て、ボトル本体口部の外周面に密着する部位を切り離す
ことによりその口部から容易に取り外し可能な分別回収
用プラスチック製閉蓋用注出口において、ボトル本体口
部の外周面に密着する外筒部１と、該内周面に密着する
内筒部３と、該外筒部１と内筒部３とを繋ぐ上面部２と
を備え、該外筒部１の内周面に斜め上下方向に向かう線
状の第１の切離用肉薄部１１と、該上面部２の内面に内
方に向かう前記第１の切離用肉薄部１１の上端に連続す
る第２の切離用肉薄部１２と、該上面部２内面又はその
上面部２内面の前記内筒部３との繋ぎ部分に沿って前記
第２の切離用肉薄部１２の内端部に連続する線状の第３
の切離用肉薄部１３とを備え、前記第１の切離用肉薄部
１１と水平方向とのなす鋭角部分の切り離し方向側の外
筒部１の外周に、その外筒部１を切り離すためのピルフ
ァー用プルタブ５を備えたことを特徴とする分別回収用
プラスチック製閉蓋用注出口。 - 【請求項３】前記肉薄部の肉厚が、ピルファー用プルタ
ブ５による切り離し開始位置に近い側から切り離し方向
に向かって序々に薄い状態から厚い状態に形成されてい
る請求項１又は請求項２記載の分別回収用プラスチック
製閉蓋用注出口。 - 【請求項４】前記第３の切離用肉薄部１３の肉厚が、ピ
ルファー用プルタブ５による切り離し開始位置に近い側
から切り離し方向に向かって序々に薄い状態から厚い状
態に形成されている請求項２記載の分別回収用プラスチ
ック製閉蓋用注出口。 - 【請求項５】前記ピルファー用プルタブ５による切り離
し開始位置及びその近傍における外筒部１の肉厚が切り
離し開始を容易にするために極薄状に形成されている請
求項１乃至請求項４記載の分別回収用プラスチック製閉
蓋用注出口。 - 【請求項６】前記ピルファー用プルタブ５による切り離
し開始位置より切り離し逆方向側の外筒部１に切り離し
開始を容易にするための孔設部が形成されている請求項
１乃至請求項５記載の分別回収用プラスチック製閉蓋用
注出口。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11022221A JP2000219259A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 分別回収用プラスチック製閉蓋用注出口 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11022221A JP2000219259A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 分別回収用プラスチック製閉蓋用注出口 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000219259A true JP2000219259A (ja) | 2000-08-08 |
Family
ID=12076755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11022221A Pending JP2000219259A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 分別回収用プラスチック製閉蓋用注出口 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000219259A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002225899A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 分別キャップ付き容器 |
| WO2018168242A1 (ja) * | 2017-03-13 | 2018-09-20 | 日本クロージャー株式会社 | 合成樹脂製容器蓋 |
| JP2020121783A (ja) * | 2019-01-31 | 2020-08-13 | 株式会社吉野工業所 | ヒンジキャップ |
| CN113260580A (zh) * | 2018-11-20 | 2021-08-13 | 里克有限责任公司 | 用于鼓的显窃启顶帽 |
-
1999
- 1999-01-29 JP JP11022221A patent/JP2000219259A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002225899A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 分別キャップ付き容器 |
| US11180288B2 (en) | 2017-03-13 | 2021-11-23 | Nippon Closures Co., Ltd. | Synthetic resin container lid |
| JP2018150059A (ja) * | 2017-03-13 | 2018-09-27 | 日本クロージャー株式会社 | 合成樹脂製容器蓋 |
| KR20190126803A (ko) * | 2017-03-13 | 2019-11-12 | 니혼 클로져 가부시키가이샤 | 합성수지제 용기 덮개 |
| CN110573434A (zh) * | 2017-03-13 | 2019-12-13 | 日本克乐嘉制盖株式会社 | 合成树脂容器盖 |
| EP3597558A4 (en) * | 2017-03-13 | 2020-05-27 | Nippon Closures Co., Ltd. | SYNTHETIC RESIN CONTAINER LID |
| CN110573434B (zh) * | 2017-03-13 | 2021-06-29 | 日本克乐嘉制盖株式会社 | 合成树脂容器盖 |
| WO2018168242A1 (ja) * | 2017-03-13 | 2018-09-20 | 日本クロージャー株式会社 | 合成樹脂製容器蓋 |
| KR102542756B1 (ko) * | 2017-03-13 | 2023-06-12 | 니혼 클로져 가부시키가이샤 | 합성수지제 용기 덮개 |
| CN113260580A (zh) * | 2018-11-20 | 2021-08-13 | 里克有限责任公司 | 用于鼓的显窃启顶帽 |
| CN113260580B (zh) * | 2018-11-20 | 2023-09-01 | 里克有限责任公司 | 用于鼓的显窃启顶帽 |
| JP2020121783A (ja) * | 2019-01-31 | 2020-08-13 | 株式会社吉野工業所 | ヒンジキャップ |
| JP7214315B2 (ja) | 2019-01-31 | 2023-01-30 | 株式会社吉野工業所 | ヒンジキャップ |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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