JPH10119814A - 電気自動車のバッテリトレイ取付部補強構造 - Google Patents

電気自動車のバッテリトレイ取付部補強構造

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JPH10119814A
JPH10119814A JP27315896A JP27315896A JPH10119814A JP H10119814 A JPH10119814 A JP H10119814A JP 27315896 A JP27315896 A JP 27315896A JP 27315896 A JP27315896 A JP 27315896A JP H10119814 A JPH10119814 A JP H10119814A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、サイドフレームの外観的な形状を
ほとんど変えずに、従来の補強構造と比べてバッテリト
レイ取付用のナット等の組付作業性および取付強度を向
上させ、かつサイドフレームの剛性を高めることが可能
な電気自動車のバッテリトレイ取付部補強構造を提供す
ることにある。 【解決手段】 本発明では、車体の左右両側に閉断面形
状のサイドフレーム3をそれぞれ配設し、サイドフレー
ム3にバッテリ5が搭載されるバッテリトレイ4の左右
両端部4aを取付ける電気自動車1のバッテリトレイ取
付部補強構造において、サイドフレーム3の内部に、バ
ッテリトレイ4の取付部となる箇所にナット付ブラケッ
ト10が固着された閉断面形状の補強部材9を配置し、
補強部材9とサイドフレーム3とを一体的に接合してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気自動車のバッ
テリトレイ取付部補強構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、排気ガスや騒音のない無公害自動
車として、電気自動車が提供されて来ている。この電気
自動車には、多数のバッテリ等が用いられており、これ
らバッテリはバッテリトレイに搭載されている。バッテ
リトレイの左右両端部は、図10および図11に示すよ
うなサイドフレーム51に取付けられており、サイドフ
レーム51は車体下部の左右両側にそれぞれ配設されて
いる。このため、サイドフレーム51には、閉断面形状
の角パイプ等が使用され、その下面にはカシメナット5
2や溶接ナット53が取付けられている。すなわち、カ
シメナット52は、これを外側からサイドフレーム51
の下部に穿設した取付穴54に圧入してカシメることに
より、サイドフレーム51の下面に固定されている。ま
た、溶接ナット53は、これを付設した板状体55を外
側からサイドフレーム51の下部に穿設した取付穴56
に挿入して重ね合わせ部分の周囲を溶接することによ
り、サイドフレーム51の下面に固定されている。
【0003】一方、多数のバッテリを搭載したバッテリ
トレイは重量が嵩むことから、当該バッテリトレイを支
持するサイドフレーム51には、図10および図11に
示す補強板57,58が取付けられている。図10に示
す補強板57は、サイドフレーム51と対応する大きさ
であって、開口部を下向きに配置する断面略コ字状に形
成されており、これをサイドフレーム51の上部外側に
嵌合させ、重ね合わせ部分の周囲を溶接にて接合するこ
とにより固着されている。また、図11に示す補強板5
8は、サイドフレーム51と対応する大きさであって、
直角部を下向きに配置する断面略L字状に形成されてお
り、これをサイドフレーム51の上部外側に嵌合させ、
重ね合わせ部分の周囲を溶接にて接合することにより固
着されている。なお、図において、Wは溶接部である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の補強構造では、サイドフレーム51が角パイプ
等を用いた閉断面形状に形成されているので、その下面
に溶接ナット53を取付けることは難しく、ナットの取
付作業が煩雑であった。また、カシメナット52を使用
した場合には、バッテリを搭載したバッテリトレイが重
量物であるので、当該バッテリトレイを支持するには強
度的に不十分となるおそれがあった。一方、角パイプ等
を用いた閉断面形状のサイドフレーム51に対しては、
バッテリトレイ取付用のナットと補強構造を追加すると
ともに、外観的な形状はなるべく追加前と変わらないよ
うにしたいという要求がなされている。すなわち、ガソ
リン自動車と電気自動車を同じラインで生産することを
考えると、搬送機や冶具等の設備の共通使用のため、カ
シメナット52や補強板57,58などの如きサイドフ
レーム51の外側に突出するものはできる限り避けたい
という事情があった。
【0005】本発明はこのような実状に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、サイドフレームの外観的な
形状をほとんど変えずに、従来の補強構造と比べてバッ
テリトレイ取付用のナット等の組付作業性および取付強
度を向上させ、かつサイドフレームの剛性を高めること
が可能な電気自動車のバッテリトレイ取付部補強構造を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の有する課
題を解決するために、本発明においては、車体の左右両
側に閉断面形状のサイドフレームをそれぞれ配設し、該
サイドフレームにバッテリが搭載されるバッテリトレイ
の両端部を取付ける電気自動車のバッテリトレイ取付部
補強構造において、前記サイドフレームの内部に、前記
バッテリトレイの取付部となる箇所にナット付ブラケッ
トが固着された閉断面形状の補強部材を配置し、該補強
部材と前記サイドフレームとを一体的に接合している。
【0007】また、他の本発明においては、車体の左右
両側に閉断面形状のサイドフレームをそれぞれ配設し、
該サイドフレームにバッテリが搭載されるバッテリトレ
イの両端部を取付ける電気自動車のバッテリトレイ取付
部補強構造において、前記サイドフレームの内部に、上
下方向へ重ね合わせられ、かつ前記バッテリトレイの取
付部となる箇所にナット付ブラケットが固着された上下
一対の閉断面形状の補強部材を配置し、該補強部材と前
記サイドフレームとを一体的に接合している。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
【0009】図1〜図7は本発明に係る電気自動車のバ
ッテリトレイ取付部補強構造の実施の形態を示してい
る。図において、1は本実施の形態のバッテリトレイ取
付部補強構造が適用されたフレーム構造の電気自動車で
あり、この電気自動車1のフロアパネル2の下部には、
車体前後方向へ延びるセンタサイドフレーム3が車体の
左右両側に間隔を置いてそれぞれ配設されている。これ
らサイドフレーム3には、図3および図4に示す如く、
バッテリトレイ4の左右両端部4aが取付けられてお
り、このバッテリトレイ4の上部には電気自動車1の動
力源としてのACモータあるいはDCモータの電源であ
る多数のバッテリ5が前後左右に整列して搭載され、こ
れにより多数のバッテリ5が2本のサイドフレーム3の
間に配置されるようになっている。
【0010】上記サイドフレーム3には、図5〜図7に
示す如く、縦長の閉断面形状に形成された角パイプが用
いられており、その下壁面3aのバッテリトレイ4の取
付部となる箇所には、締付ボルト6を挿入させる複数の
取付穴7が車体前後方向に間隔を置いて穿設されてい
る。また、サイドフレーム3の左右両側壁面3bには、
複数個の栓溶接用の貫通穴8が車体前後方向に間隔を置
いて穿設されている。しかも、サイドフレーム3の内部
には、車体前後方向へ延びる補強部材(リーンフォース
メント)9およびナット付ブラケット10が配置される
ように構成されている。
【0011】補強部材9には、サイドフレーム3の上部
および左右両側部の内壁面に当接する大きさで、閉断面
形状に形成された角パイプが用いられており、その下面
には複数個のナット付ブラケット10がサイドフレーム
3の取付穴7と対応して車体前後方向に間隔を置いて取
付けられている。また、補強部材9の左右両側部は、サ
イドフレーム3の内部に配置された状態で、貫通穴8の
箇所を栓溶接することにより溶接部11を設け、これら
溶接部11を介して補強部材9とサイドフレーム3とが
一体的に固着されるようになっている。
【0012】ナット付ブラケット10は、一枚の板状体
を用いて断面コ字状に形成されており、その前後上端に
はこれを外方へ折曲げたフランジ部10aが設けられて
いる。しかして、ナット付ブラケット10は、フランジ
部10aを補強部材9の下面に重ねて固着されており、
サイドフレーム3の内部に配置された状態で、その前後
方向の中間部10bがこのサイドフレーム3の下部内壁
面に当接する高さ位置に形成されている。また、ナット
付ブラケット10の中間部10bの上面には、締付ボル
ト6と螺合するバッテリトレイ取付用の溶接ナット12
が一体的に固着されている。このため、ナット付ブラケ
ット10の中間部10bには、サイドフレーム3の取付
穴7と対応してボルト穴13が穿設されており、締付ボ
ルト6は取付穴7およびボルト穴13を介して溶接ナッ
ト12に螺入するようになっている。
【0013】一方、上記バッテリトレイ4は、バッテリ
5を収納すべく中間部分が凹部形状となっており、その
左右両端部4aは立上って外方へ折曲げられている。そ
して、バッテリトレイ4の左右両端部4aには、サイド
フレーム3の取付穴7と対応して複数個の挿入穴14が
車体前後方向に間隔を置いて穿設され、該挿入穴14に
締付ボルト6を挿入するように構成されている。なお、
図3において、15はサイドシル、16はサイドドアで
ある。
【0014】本実施の形態の補強構造においては、ナッ
ト付ブラケット10が取付けられた補強部材9をサイド
フレーム3の内部に挿入することにより所定位置に配置
し、栓溶接を行って補強部材9とサイドフレーム3とを
固定する。そして、このサイドフレーム3の下面にバッ
テリトレイ4の左右両端部4aを重ね合わせ、締付ボル
ト6を挿入穴14、取付穴7およびボルト穴13から挿
入させてナット付ブラケット10の溶接ナット12に螺
合させることにより締付けると、バッテリトレイ4はサ
イドフレーム3に固定される。
【0015】本実施の形態の補強構造では、補強部材9
と、バッテリトレイ取付用の溶接ナット12を固着した
ナット付ブラケット10とを一体化しており、これら一
体構造の補強部材9およびナット付ブラケット10をサ
イドフレーム3の内部に挿入配置し、締付ボルト6およ
び溶接ナット12を締付けることによりバッテリトレイ
4の左右両端部4aをサイドフレーム3の下面に固定し
ているため、組付作業性が良くなる。また、補強部材9
およびナット付ブラケット10は、サイドフレーム3の
内部に配置されており、サイドフレーム3の外側に表れ
ていないため、サイドフレーム3の外観的な形状はほと
んど変わらない。さらに、バッテリトレイ取付用の溶接
ナット12は、サイドフレーム3の下壁面3aおよびナ
ット付ブラケット10の中間部10bの上面に取付けら
れているため、従来のものと比べて、バッテリトレイ取
付用ナットの取付強度を向上させることができる。それ
に加えて、閉断面形状のサイドフレーム3の内部には、
補強部材9によって更に閉断面が設けられることになる
ため、従来の補強構造よりも高強度の補強構造が得られ
る。
【0016】図8および図9は他の本発明に係る電気自
動車のバッテリトレイ取付部補強構造の実施の形態を示
しており、上記した発明と同一部材には同一符号を付し
て説明を省略する。この発明の実施の形態では、上下方
向へ重ね合わせられた上下一対の補強部材29,30が
サイドフレーム3の内部に配置されている。これら上下
一対の補強部材29,30には、車体前後方向へ沿って
延び、いずれも閉断面形状に形成された角パイプが用い
られており、上部補強部材29は上記発明の補強部材9
に相当し、これと同様の大きさおよび配置構成となって
いる。一方、下部補強部材30は、上記発明のナット付
ブラケット10に相当するが、その上壁面30aは上部
補強部材29の下壁面29aに固着されている。
【0017】また、下部補強部材30の下壁面30bに
は、複数個のナット付板状ブラケット31がサイドフレ
ーム3の取付穴7と対応して車体前後方向に間隔を置い
て取付けられており、板状ブラケット31の上面には締
付ボルト6と螺合するバッテリトレイ取付用の溶接ナッ
ト12が一体的に固着されている。このため、下部補強
部材30の下壁面30bには、溶接ナット12を入れる
差込み穴32が穿設され、板状ブラケット31の中央部
にはサイドフレーム3の取付穴7と対応してボルト穴1
3が穿設されており、締付ボルト6は取付穴7およびボ
ルト穴13を介して溶接ナット12に螺入するようにな
っている。その他の構成および組付手順は上記した発明
の実施の形態とほぼ同様である。
【0018】本実施の形態の補強構造では、上下一対の
補強部材29,30と、バッテリトレイ取付用の溶接ナ
ット12を固着したナット付板状ブラケット31とを一
体化しており、これら一体構造の補強部材29,30お
よびナット付板状ブラケット31をサイドフレーム3の
内部に挿入配置し、締付ボルト6および溶接ナット12
を締付けることによりバッテリトレイ4の左右両端部4
aをサイドフレーム3の下面に固定しているため、上下
一対の補強部材29,30によって閉断面形状のサイド
フレーム3の内部に更に上下2つの閉断面が設けられ、
上記した発明の実施の形態の補強構造と比べて、より一
層サイドフレーム3の強度を増大させることができる。
【0019】以上、本発明の実施の形態につき述べた
が、本発明は既述の実施の形態に限定されるものではな
く、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形および変
更が可能である。例えば、既述の実施の形態では、サイ
ドフレーム3と補強部材9とを栓溶接によって固着した
が、リベット等の固定手段を用いてこれらサイドフレー
ム3と補強部材9とを固着してもよい。
【0020】
【発明の効果】上述の如く、本発明に係る電気自動車の
バッテリトレイ取付部補強構造は、車体の左右両側に閉
断面形状のサイドフレームをそれぞれ配設し、該サイド
フレームにバッテリが搭載されるバッテリトレイの両端
部を取付けるものであって、前記サイドフレームの内部
に、前記バッテリトレイの取付部となる箇所にナット付
ブラケットが固着された閉断面形状の補強部材を配置
し、該補強部材と前記サイドフレームとを一体的に接合
しているので、従来の補強構造と比べて、バッテリトレ
イ用のナット等の組付作業を迅速に行うことができると
ともに、その取付強度を向上させることができる。ま
た、本発明のバッテリトレイ取付部補強構造では、補強
部材およびナット付ブラケットがサイドフレームの外側
に表れていないので、サイドフレームの外観的な形状は
ほとんど変わらず、ガソリン自動車と電気自動車を同じ
ラインで生産する場合にも、搬送機や冶具等の設備を共
用することが可能となり、生産設備を効率的に利用でき
る。しかも、サイドフレームの内部には、閉断面形状の
補強部材によって更に閉断面が設けられているので、従
来の補強構造よりも高強度の補強構造を得ることができ
る。
【0021】また、他の本発明に係る電気自動車のバッ
テリトレイ取付部補強構造は、車体の左右両側に閉断面
形状のサイドフレームをそれぞれ配設し、該サイドフレ
ームにバッテリが搭載されるバッテリトレイの両端部を
取付けるものであって、前記サイドフレームの内部に、
上下方向へ重ね合わせられ、かつ前記バッテリトレイの
取付部となる箇所にナット付ブラケットが固着された上
下一対の閉断面形状の補強部材を配置し、該補強部材と
前記サイドフレームとを一体的に接合しているので、上
記した発明と同様の効果を得ることができる上、補強構
造の剛性向上をより一層図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るバッテリトレイ取付
部補強構造が適用された電気自動車を示す斜視図であ
る。
【図2】本実施の形態の電気自動車に係る車体フレーム
を示す斜視図である。
【図3】図1におけるA−A線断面図である。
【図4】バッテリを搭載したバッテリトレイを示す斜視
図である。
【図5】サイドフレームの内部に補強部材およびナット
付ブラケットを配置する前の状態を示す斜視図である。
【図6】サイドフレームの内部に補強部材およびナット
付ブラケットを挿入している状態を示す斜視図である。
【図7】図5におけるB−B線断面図である。
【図8】他の本発明の実施の形態に係るバッテリトレイ
取付部補強構造における補強部材およびナット付板状ブ
ラケットを示す斜視図である。
【図9】図8における補強部材およびナット付板状ブラ
ケットをサイドフレームの内部に配置した状態を示す断
面図である。
【図10】従来のサイドフレームのバッテリトレイ取付
部補強構造を示す断面図である。
【図11】他の従来のサイドフレームのバッテリトレイ
取付部補強構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 電気自動車 3 センタサイドフレーム 4 バッテリトレイ 5 バッテリ 6 締付ボルト 7 取付穴 8 貫通穴 9,29,30 補強部材 10 ナット付ブラケット 11 溶接部 12 溶接ナット 13 ボルト穴 14 挿入穴 31 ナット付板状ブラケット 32 差込み穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の左右両側に閉断面形状のサイドフ
    レームをそれぞれ配設し、該サイドフレームにバッテリ
    が搭載されるバッテリトレイの両端部を取付ける電気自
    動車のバッテリトレイ取付部補強構造において、前記サ
    イドフレームの内部に、前記バッテリトレイの取付部と
    なる箇所にナット付ブラケットが固着された閉断面形状
    の補強部材を配置し、該補強部材と前記サイドフレーム
    とを一体的に接合したことを特徴とする電気自動車のバ
    ッテリトレイ取付部補強構造。
  2. 【請求項2】 車体の左右両側に閉断面形状のサイドフ
    レームをそれぞれ配設し、該サイドフレームにバッテリ
    が搭載されるバッテリトレイの両端部を取付ける電気自
    動車のバッテリトレイ取付部補強構造において、前記サ
    イドフレームの内部に、上下方向へ重ね合わせられ、か
    つ前記バッテリトレイの取付部となる箇所にナット付ブ
    ラケットが固着された上下一対の閉断面形状の補強部材
    を配置し、該補強部材と前記サイドフレームとを一体的
    に接合したことを特徴とする電気自動車のバッテリトレ
    イ取付部補強構造。
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