JPH1011805A - 光ディスク - Google Patents
光ディスクInfo
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- JPH1011805A JPH1011805A JP8159937A JP15993796A JPH1011805A JP H1011805 A JPH1011805 A JP H1011805A JP 8159937 A JP8159937 A JP 8159937A JP 15993796 A JP15993796 A JP 15993796A JP H1011805 A JPH1011805 A JP H1011805A
- Authority
- JP
- Japan
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- disk
- optical disk
- identification information
- concave portion
- braille
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 目の不自由な人が指先の触感によってA面と
B面を識別することができる、光ディスクを得る。 【解決手段】 光ディスク1のクランプ部6に設けた点
字用凹部21内に、A面とB面を識別するための点字で
表した触感情報部22を形成した。
B面を識別することができる、光ディスクを得る。 【解決手段】 光ディスク1のクランプ部6に設けた点
字用凹部21内に、A面とB面を識別するための点字で
表した触感情報部22を形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CD(コンパク
トディスク)等の単板ディスクのA面とB面を触感で識
別するための識別情報を有する光ディスク、およびDV
D(ディジタルビデオディスク)等の貼り合わせディス
クのA面とB面を触感で識別するための識別情報を有す
る光ディスクに関するものである。
トディスク)等の単板ディスクのA面とB面を触感で識
別するための識別情報を有する光ディスク、およびDV
D(ディジタルビデオディスク)等の貼り合わせディス
クのA面とB面を触感で識別するための識別情報を有す
る光ディスクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図21は、例えば、国際規格IEC90
8(一般にレッドブックと呼ばれている)として公開さ
れている単板ディスクであるCDを再生面5から見た平
面図、図22は図21のXXII-XXII 線矢視断面図、図2
3は図22中のXXIII 部の拡大断面図、図24はCDを
ラベル面7から見た平面図である。
8(一般にレッドブックと呼ばれている)として公開さ
れている単板ディスクであるCDを再生面5から見た平
面図、図22は図21のXXII-XXII 線矢視断面図、図2
3は図22中のXXIII 部の拡大断面図、図24はCDを
ラベル面7から見た平面図である。
【0003】図において、1は円盤状に形成された単板
ディスク、2は単板ディスク1の中央に設けられた中心
孔、3は単板ディスク1の外周端部、3aは単板ディス
ク1をプレーヤに挿入する際に、再生面5とラベル面7
が、トレイ(図示せず)等に直接接触して傷付くことを
防止するために、全外周が厚肉に形成されている外周
部、4は外部に設けた光ヘッド9から照射されるレーザ
光によって再生されるための情報が記録されている記録
層、5は光ヘッド9に対向する再生面、6は中心孔2の
周辺に形成されたクランプ部、7はラベル面で、単板デ
ィスク1に記録されている歌手名、曲名等を示す絵や文
字が印刷され、情報は記録されていない。8は成形時の
ばりを防止するために外周端部3と再生面5、ラベル面
7それぞれの角部にC0.3以下で面取りされた端面カ
ット部である。
ディスク、2は単板ディスク1の中央に設けられた中心
孔、3は単板ディスク1の外周端部、3aは単板ディス
ク1をプレーヤに挿入する際に、再生面5とラベル面7
が、トレイ(図示せず)等に直接接触して傷付くことを
防止するために、全外周が厚肉に形成されている外周
部、4は外部に設けた光ヘッド9から照射されるレーザ
光によって再生されるための情報が記録されている記録
層、5は光ヘッド9に対向する再生面、6は中心孔2の
周辺に形成されたクランプ部、7はラベル面で、単板デ
ィスク1に記録されている歌手名、曲名等を示す絵や文
字が印刷され、情報は記録されていない。8は成形時の
ばりを防止するために外周端部3と再生面5、ラベル面
7それぞれの角部にC0.3以下で面取りされた端面カ
ット部である。
【0004】なお、この単板ディスク1では、情報は再
生面5の記録層4だけに記録されており、反対のラベル
面7には情報は記録されていない。また、この単板ディ
スク1は記録不可能で、再生専用の片面再生式ディスク
である。
生面5の記録層4だけに記録されており、反対のラベル
面7には情報は記録されていない。また、この単板ディ
スク1は記録不可能で、再生専用の片面再生式ディスク
である。
【0005】このような従来の単板ディスク1は、中心
孔2に挿通されるターンテーブルと、ターンテーブルに
対向するクランパによってクランプ部6が挟持され、中
心孔2を回転中心にして一体となって所定の回転数で回
転する。このとき、外部に設けた光ヘッド9が再生面5
の記録層4に記録された情報を再生する。ラベル面7に
は、記録されている歌手名、曲名等の情報を示す絵や文
字等が印刷されているので、再生面5とラベル面7は、
目視で識別できる。
孔2に挿通されるターンテーブルと、ターンテーブルに
対向するクランパによってクランプ部6が挟持され、中
心孔2を回転中心にして一体となって所定の回転数で回
転する。このとき、外部に設けた光ヘッド9が再生面5
の記録層4に記録された情報を再生する。ラベル面7に
は、記録されている歌手名、曲名等の情報を示す絵や文
字等が印刷されているので、再生面5とラベル面7は、
目視で識別できる。
【0006】図25は、例えばNATIONAL TE
CHNICAL REPORT、VOL.41、NO.
6、DEC.1995「ディジタルビデオディスク」中
の6ページに記載されている貼り合わせディスクの断面
図である。
CHNICAL REPORT、VOL.41、NO.
6、DEC.1995「ディジタルビデオディスク」中
の6ページに記載されている貼り合わせディスクの断面
図である。
【0007】図25において、図21と同一符号はそれ
ぞれ同一部分または相当部分を示しており、10はA面
側再生面、11は外部に設けた第1の光ヘッド9aから
照射されるレーザ光によって再生される情報が記録され
ているA面側記録層、12はA面側再生面10、A面側
記録層11で構成され、円盤状に形成されたA面側ディ
スク、13はB面側再生面、14は外部に設けた第2の
光ヘッド9bから照射されるレーザ光によって再生され
る情報が記録されているB面側記録層、15はB面側再
生面13、B面側記録層14で構成され、円盤状に形成
されたB面側ディスク、16はA面側ディスク12とB
面側ディスク15を貼り合わせるための接着剤、17は
その貼り合わせ面、18はA面側ディスク12、B面側
ディスク15を貼り合わせて形成された貼り合わせディ
スクである。なお、この貼り合わせディスク18では、
A面側ディスク12、B面側ディスク15ともに、記録
不可能で、再生専用である。
ぞれ同一部分または相当部分を示しており、10はA面
側再生面、11は外部に設けた第1の光ヘッド9aから
照射されるレーザ光によって再生される情報が記録され
ているA面側記録層、12はA面側再生面10、A面側
記録層11で構成され、円盤状に形成されたA面側ディ
スク、13はB面側再生面、14は外部に設けた第2の
光ヘッド9bから照射されるレーザ光によって再生され
る情報が記録されているB面側記録層、15はB面側再
生面13、B面側記録層14で構成され、円盤状に形成
されたB面側ディスク、16はA面側ディスク12とB
面側ディスク15を貼り合わせるための接着剤、17は
その貼り合わせ面、18はA面側ディスク12、B面側
ディスク15を貼り合わせて形成された貼り合わせディ
スクである。なお、この貼り合わせディスク18では、
A面側ディスク12、B面側ディスク15ともに、記録
不可能で、再生専用である。
【0008】このような貼り合わせディスク18は、従
来の単板ディスク1と同様に、中心孔2に挿通されるタ
ーンテーブルと、ターンテーブルに対向するクランパに
よってクランプ部6が挟持され、中心孔2を回転中心に
して、一体となって所定の回転数で回転する。このと
き、外部に設けた第1の光ヘッド9aがA面側再生面1
0のA面側記録層11に記録された情報を再生する。同
様に、外部に設けた第2の光ヘッド9bがB面側再生面
13のB面側記録層14に記録された情報を再生する。
来の単板ディスク1と同様に、中心孔2に挿通されるタ
ーンテーブルと、ターンテーブルに対向するクランパに
よってクランプ部6が挟持され、中心孔2を回転中心に
して、一体となって所定の回転数で回転する。このと
き、外部に設けた第1の光ヘッド9aがA面側再生面1
0のA面側記録層11に記録された情報を再生する。同
様に、外部に設けた第2の光ヘッド9bがB面側再生面
13のB面側記録層14に記録された情報を再生する。
【0009】貼り合わせディスク18には、単板ディス
ク1のようなラベル面7がないため、クランプ部6に歌
手名、曲名等の情報を示す絵や文字等が印刷されてお
り、同時にA面側再生面10とB面側再生面13を目視
で識別できるように構成されている。
ク1のようなラベル面7がないため、クランプ部6に歌
手名、曲名等の情報を示す絵や文字等が印刷されてお
り、同時にA面側再生面10とB面側再生面13を目視
で識別できるように構成されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の単板ディスク
は、ラベル面に、記録されている情報等が印刷されてい
るため、目視で再生面とラベル面が識別できるが、目の
不自由な人は目視での識別が不可能であるため、単板デ
ィスクをプレーヤに挿入して再生できるかどうかを試
み、再生が開始されなければ単板ディスクを反転させて
挿入し直す、という試行錯誤による方法しか、再生面と
ラベル面を識別する方法がないという問題点があった。
は、ラベル面に、記録されている情報等が印刷されてい
るため、目視で再生面とラベル面が識別できるが、目の
不自由な人は目視での識別が不可能であるため、単板デ
ィスクをプレーヤに挿入して再生できるかどうかを試
み、再生が開始されなければ単板ディスクを反転させて
挿入し直す、という試行錯誤による方法しか、再生面と
ラベル面を識別する方法がないという問題点があった。
【0011】また、従来の貼り合わせディスクは、A面
側再生面とB面側再生面の両面のいずれもが、光ヘッド
に対向しているため、常に再生可能となるので、目の不
自由な人は、上記試行錯誤による方法によっても、A面
とB面を識別できないという問題点があった。
側再生面とB面側再生面の両面のいずれもが、光ヘッド
に対向しているため、常に再生可能となるので、目の不
自由な人は、上記試行錯誤による方法によっても、A面
とB面を識別できないという問題点があった。
【0012】さらに今後、記録可能な貼り合わせディス
クが製品化されると、重ね書きによって既にディスクに
記録されている情報を消去してしまう恐れがあるので、
目の不自由な人があらかじめA面とB面を識別できるよ
うにする必要性がますます高くなっている。
クが製品化されると、重ね書きによって既にディスクに
記録されている情報を消去してしまう恐れがあるので、
目の不自由な人があらかじめA面とB面を識別できるよ
うにする必要性がますます高くなっている。
【0013】また、従来の貼り合わせディスクは、クラ
ンプ部に絵や文字等が印刷されているので、インクの重
ね塗り等による厚みの不均一による平面度悪化が生じ易
いため、クランプ部がターンテーブルとクランパによっ
て挟持されたとき、ターンテーブルとクランパが傾いて
クランプ力が不均一になると、所定のクランプ力が得ら
れなくなる。このような状態で、貼り合わせディスクの
回転数が急激に変化すると、貼り合わせディスクがスリ
ップしてターンテーブルおよびクランパと一体となって
回転できないため、所定の回転数で回転できず、正常な
再生が不可能になるという問題点があった。
ンプ部に絵や文字等が印刷されているので、インクの重
ね塗り等による厚みの不均一による平面度悪化が生じ易
いため、クランプ部がターンテーブルとクランパによっ
て挟持されたとき、ターンテーブルとクランパが傾いて
クランプ力が不均一になると、所定のクランプ力が得ら
れなくなる。このような状態で、貼り合わせディスクの
回転数が急激に変化すると、貼り合わせディスクがスリ
ップしてターンテーブルおよびクランパと一体となって
回転できないため、所定の回転数で回転できず、正常な
再生が不可能になるという問題点があった。
【0014】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、目が不自由な人でもディスクの
A面とB面を触感で識別できる光ディスクを得ることを
目的としている。
ためになされたもので、目が不自由な人でもディスクの
A面とB面を触感で識別できる光ディスクを得ることを
目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光ディス
クにおいては、光ディスクのA面とB面を識別するため
の識別情報を、光ディスクのクランプ部に、当該クラン
プ部の表面から突出しない凹凸パターンによって表され
た文字または点字によって表示したものである。
クにおいては、光ディスクのA面とB面を識別するため
の識別情報を、光ディスクのクランプ部に、当該クラン
プ部の表面から突出しない凹凸パターンによって表され
た文字または点字によって表示したものである。
【0016】また、前記クランプ部に形成されている識
別情報を、クランプ部に形成されている凹部の中に形成
したものである。
別情報を、クランプ部に形成されている凹部の中に形成
したものである。
【0017】また、前記クランプ部に形成されている凹
部の断面形状を、逆台形、または球面形に形成したもの
である。
部の断面形状を、逆台形、または球面形に形成したもの
である。
【0018】また、光ディスクのA面とB面を識別する
ための識別情報を、前記外周端部に形成された再生面か
らラベル面に向かって狭くなるテーパ状の凹部で構成し
たものである。
ための識別情報を、前記外周端部に形成された再生面か
らラベル面に向かって狭くなるテーパ状の凹部で構成し
たものである。
【0019】また、前記識別情報を、当該光ディスクの
中心孔に対して対称の位置に配置したものである。
中心孔に対して対称の位置に配置したものである。
【0020】また、A面側ディスクとB面側ディスクを
貼り合わせた光ディスクのA面とB面を識別するための
識別情報を、上記外周端部に形成された凹部の有無また
は端面カット部のカット量の相違によって表示したもの
である。
貼り合わせた光ディスクのA面とB面を識別するための
識別情報を、上記外周端部に形成された凹部の有無また
は端面カット部のカット量の相違によって表示したもの
である。
【0021】また、A面側ディスクとB面側ディスクを
貼り合わせた光ディスクのA面とB面を識別するための
識別情報を、A面側ディスクまたはB面側ディスクの外
周端部に形成された連続した環状の凹部、または重量バ
ランスがとられている複数の環状の凹部で構成したもの
である。
貼り合わせた光ディスクのA面とB面を識別するための
識別情報を、A面側ディスクまたはB面側ディスクの外
周端部に形成された連続した環状の凹部、または重量バ
ランスがとられている複数の環状の凹部で構成したもの
である。
【0022】また、光ディスクのA面とB面を識別する
ための識別情報を、外周端部に形成されている一方の面
から他方の面に向かって狭くなるテーパ状の凹部で構成
したものである。
ための識別情報を、外周端部に形成されている一方の面
から他方の面に向かって狭くなるテーパ状の凹部で構成
したものである。
【0023】また、前記識別情報を構成している複数の
環状の凹部またはテーパ状の凹部を、当該光ディスクの
中心孔に対して対称の位置に配置したものである。
環状の凹部またはテーパ状の凹部を、当該光ディスクの
中心孔に対して対称の位置に配置したものである。
【0024】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態である光デ
ィスクにおいては、光ディスクのA面とB面を識別する
ための識別情報を、光ディスクのクランプ部に、当該ク
ランプ部の表面から突出しない凹凸パターンによって表
された文字または点字によって表示したので、指による
触感でA面とB面を識別できる。
ィスクにおいては、光ディスクのA面とB面を識別する
ための識別情報を、光ディスクのクランプ部に、当該ク
ランプ部の表面から突出しない凹凸パターンによって表
された文字または点字によって表示したので、指による
触感でA面とB面を識別できる。
【0025】また、前記クランプ部に形成されている凹
部の中に、凹凸パターンによって表された識別情報が形
成されているので、識別情報がクランプ面より出ること
がなく、指による触感でA面とB面を識別できる。
部の中に、凹凸パターンによって表された識別情報が形
成されているので、識別情報がクランプ面より出ること
がなく、指による触感でA面とB面を識別できる。
【0026】また、前記クランプ部に形成されている凹
部の断面形状を、逆台形、または球面形に形成したの
で、成形が容易になる。
部の断面形状を、逆台形、または球面形に形成したの
で、成形が容易になる。
【0027】また、光ディスクのA面とB面を識別する
ための識別情報を、前記外周端部に形成された再生面か
らラベル面に向かって狭くなるテーパ状の凹部凹状に形
成したので、指による触感でA面とB面を識別できる。
ための識別情報を、前記外周端部に形成された再生面か
らラベル面に向かって狭くなるテーパ状の凹部凹状に形
成したので、指による触感でA面とB面を識別できる。
【0028】また、前記識別情報を、当該光ディスクの
中心孔に対して対称の位置に配置したので、回転時の動
的バランスを維持できる。
中心孔に対して対称の位置に配置したので、回転時の動
的バランスを維持できる。
【0029】また、A面側ディスクとB面側ディスクを
貼り合わせた光ディスクのA面とB面を識別するための
識別情報を、上記外周端部に形成された凹部の有無また
は端面カット部のカット量の相違によって表示したの
で、指による触感でA面とB面を識別できる。
貼り合わせた光ディスクのA面とB面を識別するための
識別情報を、上記外周端部に形成された凹部の有無また
は端面カット部のカット量の相違によって表示したの
で、指による触感でA面とB面を識別できる。
【0030】また、前記外周端部に形成された識別情報
を、A面側ディスクとB面側ディスクのいずれか一方に
形成された連続した環状の凹部、または重量バランスが
とられている複数の凹部で構成したので、指による触感
でA面とB面を識別できる。
を、A面側ディスクとB面側ディスクのいずれか一方に
形成された連続した環状の凹部、または重量バランスが
とられている複数の凹部で構成したので、指による触感
でA面とB面を識別できる。
【0031】また、光ディスクの外周端部に形成されて
いるA面とB面を識別するための識別情報を、一方の面
から他方の面に向かって狭くなるテーパ状の凹部で構成
したので、指による触感でA面とB面を識別できる。
いるA面とB面を識別するための識別情報を、一方の面
から他方の面に向かって狭くなるテーパ状の凹部で構成
したので、指による触感でA面とB面を識別できる。
【0032】また、前記識別情報を構成している複数の
環状の凹部またはテーパ状の凹部を、当該光ディスクの
中心孔に対して対称の位置に配置したので、回転時の動
的バランスを維持できる。
環状の凹部またはテーパ状の凹部を、当該光ディスクの
中心孔に対して対称の位置に配置したので、回転時の動
的バランスを維持できる。
【0033】以下、この発明をその実施の形態を示す図
面に基づいて具体的に説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による貼
り合わせディスクを示す平面図、図2は図1のII-II 線
矢視断面図、図3はこの実施の形態1の目視情報部が形
成されている部分の拡大断面図、図4はこの実施の形態
1の触感情報部が形成されている部分の拡大断面図であ
る。
面に基づいて具体的に説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による貼
り合わせディスクを示す平面図、図2は図1のII-II 線
矢視断面図、図3はこの実施の形態1の目視情報部が形
成されている部分の拡大断面図、図4はこの実施の形態
1の触感情報部が形成されている部分の拡大断面図であ
る。
【0034】図において、図25と同一符号はそれぞれ
同一部分または相当部分を示しており、19はA面側再
生面10のクランプ部6に形成された目視用凹部、20
は目視用凹部19の中に凹凸パターンで形成された文字
などの目視情報部、21はA面側再生面10のクランプ
部6に形成された点字用凹部、22は点字用凹部21の
中に形成された点字による触感情報部で、目視用凹部1
9、目視情報部20、点字用凹部21および触感情報部
22は、A面側再生面10およびB面側再生面13の両
面に、かつ、中心孔2に対称の位置に、それぞれ2つず
つ配置されている。
同一部分または相当部分を示しており、19はA面側再
生面10のクランプ部6に形成された目視用凹部、20
は目視用凹部19の中に凹凸パターンで形成された文字
などの目視情報部、21はA面側再生面10のクランプ
部6に形成された点字用凹部、22は点字用凹部21の
中に形成された点字による触感情報部で、目視用凹部1
9、目視情報部20、点字用凹部21および触感情報部
22は、A面側再生面10およびB面側再生面13の両
面に、かつ、中心孔2に対称の位置に、それぞれ2つず
つ配置されている。
【0035】目視用凹部19の平面形状は、図1に示す
ように円形であり、その断面形状は、図3に示すように
逆台形状に形成されている。そして、逆台形の底面上に
文字などの目視情報部20が突出して形成されている。
目視情報部20の高さは、目視用凹部19の深さよりも
低くなるように形成されているので、クランプ部6の平
面度を悪化させることなく、目視でA面とB面を識別す
ることができる。
ように円形であり、その断面形状は、図3に示すように
逆台形状に形成されている。そして、逆台形の底面上に
文字などの目視情報部20が突出して形成されている。
目視情報部20の高さは、目視用凹部19の深さよりも
低くなるように形成されているので、クランプ部6の平
面度を悪化させることなく、目視でA面とB面を識別す
ることができる。
【0036】また、目視用凹部19と目視情報部20
は、図1に示すように中心孔2に対称に配置されてい
る。そのため、貼り合わせディスク18の重量バランス
は常に良好に保たれるので、ディスクの回転時に重量ア
ンバランスによる振れの増加等が一切なく、正常な再生
ができる。
は、図1に示すように中心孔2に対称に配置されてい
る。そのため、貼り合わせディスク18の重量バランス
は常に良好に保たれるので、ディスクの回転時に重量ア
ンバランスによる振れの増加等が一切なく、正常な再生
ができる。
【0037】また、目視用凹部19と目視情報部20
は、A面側ディスク12とB面側ディスク15を射出成
形する際同時に成形することができ、しかも、ラベル等
の塗装や印刷等が一切不要になる。そのため、製造コス
トが低減できる。
は、A面側ディスク12とB面側ディスク15を射出成
形する際同時に成形することができ、しかも、ラベル等
の塗装や印刷等が一切不要になる。そのため、製造コス
トが低減できる。
【0038】また、点字用凹部21の平面形状は、図1
に示すように円形であり、その断面形状は図4に示すよ
うに逆台形状に形成されている。そして、逆台形の底面
上に点字による触感情報部22が突出して形成されてい
る。触感情報部22の高さは、目の不自由な人が指で触
るだけで点字の内容が識別できるだけの充分な高さを持
ち、しかも、点字用凹部21の深さよりも低くなるよう
に形成されている。触感情報部22の高さは、例えば、
市販されているオーディオ用カセットテープのケースに
使われている0.2mm程度が確保されれば、指で触る
だけで点字の内容を識別できる。
に示すように円形であり、その断面形状は図4に示すよ
うに逆台形状に形成されている。そして、逆台形の底面
上に点字による触感情報部22が突出して形成されてい
る。触感情報部22の高さは、目の不自由な人が指で触
るだけで点字の内容が識別できるだけの充分な高さを持
ち、しかも、点字用凹部21の深さよりも低くなるよう
に形成されている。触感情報部22の高さは、例えば、
市販されているオーディオ用カセットテープのケースに
使われている0.2mm程度が確保されれば、指で触る
だけで点字の内容を識別できる。
【0039】この実施の形態1は、点字用凹部21と触
感情報部22を上記のように形成したので、クランプ部
6の平面度を悪化させることなく、目の不自由な人でも
ディスクのA面とB面を触感で識別することができる。
感情報部22を上記のように形成したので、クランプ部
6の平面度を悪化させることなく、目の不自由な人でも
ディスクのA面とB面を触感で識別することができる。
【0040】また、点字用凹部21と触感情報部22
は、クランプ部6に形成されているので、目の不自由な
人が指で触っても、A面側再生面10とB面側再生面1
3に指紋等が付着することがない。そのため、指紋等の
付着によってA面側再生面10とB面側再生面13に記
録されている情報が読取れなくなるということがなく、
常に正常な再生ができる。
は、クランプ部6に形成されているので、目の不自由な
人が指で触っても、A面側再生面10とB面側再生面1
3に指紋等が付着することがない。そのため、指紋等の
付着によってA面側再生面10とB面側再生面13に記
録されている情報が読取れなくなるということがなく、
常に正常な再生ができる。
【0041】また、点字用凹部21と触感情報部22
は、図1に示すように中心孔2に対称に配置されている
ため、貼り合わせディスク18の重量バランスは常に良
好に保たれるので、ディスク回転時に、重量アンバラン
スによる振れの増加等が一切なく、正常な再生ができ
る。
は、図1に示すように中心孔2に対称に配置されている
ため、貼り合わせディスク18の重量バランスは常に良
好に保たれるので、ディスク回転時に、重量アンバラン
スによる振れの増加等が一切なく、正常な再生ができ
る。
【0042】また、点字用凹部21と触感情報部22
も、A面側ディスク12とB面側ディスク15を射出成
形する際、同時に成形することができ、しかも、ラベル
等の塗装、印刷等が一切不要になる。そのため、製造コ
ストが低減できる。
も、A面側ディスク12とB面側ディスク15を射出成
形する際、同時に成形することができ、しかも、ラベル
等の塗装、印刷等が一切不要になる。そのため、製造コ
ストが低減できる。
【0043】なお、この実施の形態では、触感情報部2
2を図4のように点字で形成したが、他の同様の規格の
ものであれば、どのようなものを用いてもよい。また、
触感情報部22の高さ、断面形状等も、目の不自由な人
が、ディスクのA面とB面を触感で識別することが可能
ならば、他のどのような形状であってもよい。
2を図4のように点字で形成したが、他の同様の規格の
ものであれば、どのようなものを用いてもよい。また、
触感情報部22の高さ、断面形状等も、目の不自由な人
が、ディスクのA面とB面を触感で識別することが可能
ならば、他のどのような形状であってもよい。
【0044】なお、実施の形態1では、目視用凹部1
9、目視情報部20、点字用凹部21および触感情報部
22は、A面側ディスク12およびB面側ディスク15
との同時成形によって形成したが、他のどのような方法
で形成してもよい。例えば、A面側ディスク12とB面
側ディスク15を成形した後、レーザ加工や、切削加工
によって、形成してもよい。また、目視用凹部19と点
字用凹部21だけA面側ディスク12およびB面側ディ
スク15との同時成形によって形成し、あとから、塗
装、印刷、別部材貼付等によって、目視情報部20と触
感情報部22を形成してもよい。
9、目視情報部20、点字用凹部21および触感情報部
22は、A面側ディスク12およびB面側ディスク15
との同時成形によって形成したが、他のどのような方法
で形成してもよい。例えば、A面側ディスク12とB面
側ディスク15を成形した後、レーザ加工や、切削加工
によって、形成してもよい。また、目視用凹部19と点
字用凹部21だけA面側ディスク12およびB面側ディ
スク15との同時成形によって形成し、あとから、塗
装、印刷、別部材貼付等によって、目視情報部20と触
感情報部22を形成してもよい。
【0045】また、実施の形態1では、A面側ディスク
12とB面側ディスク15の両面に、目視用凹部19、
目視情報部20、点字用凹部21および触感情報部22
を形成したが、少なくともどちらか一方の面さえ識別で
きればよいと考えれば、A面側ディスク12または、B
面側ディスク15のどちらか一方にだけ、目視用凹部1
9、目視情報部20、点字用凹部21および触感情報部
22を形成してもよい。
12とB面側ディスク15の両面に、目視用凹部19、
目視情報部20、点字用凹部21および触感情報部22
を形成したが、少なくともどちらか一方の面さえ識別で
きればよいと考えれば、A面側ディスク12または、B
面側ディスク15のどちらか一方にだけ、目視用凹部1
9、目視情報部20、点字用凹部21および触感情報部
22を形成してもよい。
【0046】また、実施の形態1では、貼り合わせディ
スク18について説明したが、全く同様のことを、単板
ディスク、再生専用ディスク、追記型ディスク、書換可
能ディスクに適用しても、同様の効果が得られる。
スク18について説明したが、全く同様のことを、単板
ディスク、再生専用ディスク、追記型ディスク、書換可
能ディスクに適用しても、同様の効果が得られる。
【0047】実施の形態2.また、実施の形態1では、
図1に示したように目視用凹部19および点字用凹部2
1の平面形状を、円形としたが、図5に示すように長円
形に形成すると、複数の目視情報部20と触感情報部2
2を形成できるため、一層容易にA面とB面を識別でき
るようになる。
図1に示したように目視用凹部19および点字用凹部2
1の平面形状を、円形としたが、図5に示すように長円
形に形成すると、複数の目視情報部20と触感情報部2
2を形成できるため、一層容易にA面とB面を識別でき
るようになる。
【0048】実施の形態3.なお、実施の形態1では、
目視用凹部19の中に目視情報部20が突出して形成さ
れているが、図6に示すように目視用凹部19を設けな
いで、目視情報部20のクランプ面に直接、凹部のパタ
ーンでもって文字を形成してもよい。
目視用凹部19の中に目視情報部20が突出して形成さ
れているが、図6に示すように目視用凹部19を設けな
いで、目視情報部20のクランプ面に直接、凹部のパタ
ーンでもって文字を形成してもよい。
【0049】実施の形態4.実施の形態1では、目視用
凹部19および目視情報部20は、中心孔2に対称の位
置に2カ所ずつ配置するとともに、点字用凹部21およ
び触感情報部22も中心孔2に対称の位置に2カ所にず
つ配置されている。しかし、図7に示すように、目視用
凹部19および目視情報部20と点字用凹部21および
触感情報部22を、中心孔2に対して対称の位置に1カ
所ずつ配置してもよく、また、重量バランスが保たれる
ように、中心孔2に対して対称の位置に配置するのであ
れば、種類と数は、どのような組み合わせであってもよ
い。
凹部19および目視情報部20は、中心孔2に対称の位
置に2カ所ずつ配置するとともに、点字用凹部21およ
び触感情報部22も中心孔2に対称の位置に2カ所にず
つ配置されている。しかし、図7に示すように、目視用
凹部19および目視情報部20と点字用凹部21および
触感情報部22を、中心孔2に対して対称の位置に1カ
所ずつ配置してもよく、また、重量バランスが保たれる
ように、中心孔2に対して対称の位置に配置するのであ
れば、種類と数は、どのような組み合わせであってもよ
い。
【0050】なお、この実施の形態1〜4では、目視用
凹部19と点字用凹部21の平面形状を円形または長円
形に形成したが、正方形その他、どのような形状であっ
てもよい。
凹部19と点字用凹部21の平面形状を円形または長円
形に形成したが、正方形その他、どのような形状であっ
てもよい。
【0051】実施の形態5.なお、実施の形態1〜4で
は、目視用凹部19および点字用凹部21の断面形状を
逆台形状に形成したが、図8に示すように球形に形成し
てもよく、その他のどのような形状であってもよい。
は、目視用凹部19および点字用凹部21の断面形状を
逆台形状に形成したが、図8に示すように球形に形成し
てもよく、その他のどのような形状であってもよい。
【0052】実施の形態6.図9は、この発明の実施の
形態6による貼り合わせディスクを示す平面図、図10
は図9のX-X 線矢視断面図、図11は図10中のXI部の
拡大断面図で、図1および図2と同一符号はそれぞれ同
一部分または相当部分を示している。図において、24
aはA面側ディスク12の外周部3aの全周に形成され
た環状の凹部である。
形態6による貼り合わせディスクを示す平面図、図10
は図9のX-X 線矢視断面図、図11は図10中のXI部の
拡大断面図で、図1および図2と同一符号はそれぞれ同
一部分または相当部分を示している。図において、24
aはA面側ディスク12の外周部3aの全周に形成され
た環状の凹部である。
【0053】この実施の形態6によれば、A面側ディス
ク12だけに環状の凹部24aを形成したので、目の不
自由な人でもディスクのA面とB面を触感で識別するこ
とができる。
ク12だけに環状の凹部24aを形成したので、目の不
自由な人でもディスクのA面とB面を触感で識別するこ
とができる。
【0054】なお、図11に示すように、厚肉に形成し
た外周部3aが全周に残るように環状の凹部24aが形
成されているので、貼り合わせディスク18をプレーヤ
に挿入する際、A面側再生面10およびB面側再生面1
3が、トレイ(図示せず)等に直接接触して傷付くこと
がない。
た外周部3aが全周に残るように環状の凹部24aが形
成されているので、貼り合わせディスク18をプレーヤ
に挿入する際、A面側再生面10およびB面側再生面1
3が、トレイ(図示せず)等に直接接触して傷付くこと
がない。
【0055】また、環状の凹部24aが全周に形成され
ているので、中心孔2に対称に配置されていることにな
る。そのため、貼り合わせディスク18の重量バランス
は常に良好に保たれるため、ディスク回転時に、重量ア
ンバランスによる振れの増加等が一切なく、正常な再生
ができる。
ているので、中心孔2に対称に配置されていることにな
る。そのため、貼り合わせディスク18の重量バランス
は常に良好に保たれるため、ディスク回転時に、重量ア
ンバランスによる振れの増加等が一切なく、正常な再生
ができる。
【0056】また、環状の凹部24aは、外周部3aに
形成されているので、目の不自由な人が指で触っても、
A面側再生面10およびB面側再生面13に指紋等が付
着することがない。そのため、指紋等の付着によってA
面側再生面10およびB面側再生面13に記録されてい
る情報が読取れなくなるということがなく、正常な再生
ができる。
形成されているので、目の不自由な人が指で触っても、
A面側再生面10およびB面側再生面13に指紋等が付
着することがない。そのため、指紋等の付着によってA
面側再生面10およびB面側再生面13に記録されてい
る情報が読取れなくなるということがなく、正常な再生
ができる。
【0057】さらに、環状の凹部24aは、A面側ディ
スク12を射出成形する際、同時に成形することがで
き、しかも、ラベル等の塗装、印刷等が一切不要になる
ので、製造コストが低減できる。
スク12を射出成形する際、同時に成形することがで
き、しかも、ラベル等の塗装、印刷等が一切不要になる
ので、製造コストが低減できる。
【0058】実施の形態7.なお、実施の形態6では、
A面側ディスク12の外周部3aの全周に環状の凹部2
4aを形成したが、図12に示すように、中心孔2に対
称で、かつ等間隔に配置された複数の凹部24bを設け
てもよく、また、図13に示すように、円弧状の凹部2
4cを中心孔2に対称の位置に、1カ所ずつ形成しても
よく、さらに、図14および図15に示すように、円弧
状の凹部24cの深さを変えることによって重量バラン
スを取って1カ所に円弧状の凹部24cと、2カ所に円
弧状の凹部24cより小さい円弧状の凹部24dを設け
る、というように奇数個の円弧状の凹部を形成してもよ
い。また、このとき、凹部24b、24c、24dの長
さは識別が可能でかつ重量バランスが取れていれば、ど
のような長さでも構わない。
A面側ディスク12の外周部3aの全周に環状の凹部2
4aを形成したが、図12に示すように、中心孔2に対
称で、かつ等間隔に配置された複数の凹部24bを設け
てもよく、また、図13に示すように、円弧状の凹部2
4cを中心孔2に対称の位置に、1カ所ずつ形成しても
よく、さらに、図14および図15に示すように、円弧
状の凹部24cの深さを変えることによって重量バラン
スを取って1カ所に円弧状の凹部24cと、2カ所に円
弧状の凹部24cより小さい円弧状の凹部24dを設け
る、というように奇数個の円弧状の凹部を形成してもよ
い。また、このとき、凹部24b、24c、24dの長
さは識別が可能でかつ重量バランスが取れていれば、ど
のような長さでも構わない。
【0059】実施の形態8.実施の形態6および7で
は、外周部3aに設けた凹部24aを、底面が平面にな
る断面形状に形成したが、図16に示すように、一方の
端面カット部8aの面取りの量を他方の端面カット部8
より大きくカットした形状に形成してもよい。端面カッ
ト部8はC0.3以下で面取りされているので、端面カ
ット部8aをC0.6程度の面取りで形成すると、A面
とB面の識別が目視、および触感で識別できる。
は、外周部3aに設けた凹部24aを、底面が平面にな
る断面形状に形成したが、図16に示すように、一方の
端面カット部8aの面取りの量を他方の端面カット部8
より大きくカットした形状に形成してもよい。端面カッ
ト部8はC0.3以下で面取りされているので、端面カ
ット部8aをC0.6程度の面取りで形成すると、A面
とB面の識別が目視、および触感で識別できる。
【0060】なお、端面カット部8aの面取り形状は、
円弧等の他のどのような断面形状であってもよい。
円弧等の他のどのような断面形状であってもよい。
【0061】実施の形態9.実施の形態6および7で
は、外周部3aに設けた凹部24aを、底面が平面にな
る断面形状に形成したが、図17に示すように、この平
面上に点字等の触感情報部22を形成してもよい。
は、外周部3aに設けた凹部24aを、底面が平面にな
る断面形状に形成したが、図17に示すように、この平
面上に点字等の触感情報部22を形成してもよい。
【0062】この凹部24aと触感情報部22は、A面
側ディスク12と同時成形によって形成してもよく、ま
た、他のどのような方法で形成してもよい。例えば、A
面側ディスク12の成形後に、レーザ加工や、切削加工
によって、形成してもよい。また、凹部24aだけをA
面側ディスク12と同時成形によって形成し、あとか
ら、塗装、印刷、別部材貼付等によって、触感情報部2
2を形成してもよい。
側ディスク12と同時成形によって形成してもよく、ま
た、他のどのような方法で形成してもよい。例えば、A
面側ディスク12の成形後に、レーザ加工や、切削加工
によって、形成してもよい。また、凹部24aだけをA
面側ディスク12と同時成形によって形成し、あとか
ら、塗装、印刷、別部材貼付等によって、触感情報部2
2を形成してもよい。
【0063】なお、実施の形態6〜9では、A面側ディ
スク12だけに、凹部24aを形成したが、目の不自由
な人が、ディスクのA面とB面を触感で識別することが
できるように、A面側ディスク12とB面側ディスク1
5の双方の外周部3aに、異なる形状の凹部を形成して
もよい。
スク12だけに、凹部24aを形成したが、目の不自由
な人が、ディスクのA面とB面を触感で識別することが
できるように、A面側ディスク12とB面側ディスク1
5の双方の外周部3aに、異なる形状の凹部を形成して
もよい。
【0064】なお、実施の形態2〜9では、貼り合わせ
ディスク18について説明したが、全く同様のことを、
単板ディスク、再生専用ディスク、追記型ディスク、書
換可能ディスクのいずれに適用してもよく同様の効果が
えられる。
ディスク18について説明したが、全く同様のことを、
単板ディスク、再生専用ディスク、追記型ディスク、書
換可能ディスクのいずれに適用してもよく同様の効果が
えられる。
【0065】実施の形態10.図18は、この発明の実
施の形態10による単板ディスクを示す図で、左半分は
断面図、右半分は側面図である。図19は図18中のXI
X 部の拡大断面図である。図において、24eは外周端
部3の最外周に形成されたテーパ状の凹部で、ディスク
の厚さ方向に再生面5からラベル面7に向かって狭くな
るテーパ状に拡がる形状に形成されている。
施の形態10による単板ディスクを示す図で、左半分は
断面図、右半分は側面図である。図19は図18中のXI
X 部の拡大断面図である。図において、24eは外周端
部3の最外周に形成されたテーパ状の凹部で、ディスク
の厚さ方向に再生面5からラベル面7に向かって狭くな
るテーパ状に拡がる形状に形成されている。
【0066】この実施の形態10では、テーパ状の凹部
24eを図18に示すように、再生面5からラベル面7
に向かって狭くなるテーパ状に拡がる形状に形成したの
で、目の不自由な人でもディスクのA面とB面を触感で
識別することができる。
24eを図18に示すように、再生面5からラベル面7
に向かって狭くなるテーパ状に拡がる形状に形成したの
で、目の不自由な人でもディスクのA面とB面を触感で
識別することができる。
【0067】また、テーパ状の凹部24eは、図19に
示すように外周部3aの厚肉に形成されている部分が全
周に渡って残るように形成されているので、単板ディス
ク1をプレーヤに挿入する際、再生面5およびラベル面
7が、トレイ(図示せず)等に直接接触して傷付くこと
がない。
示すように外周部3aの厚肉に形成されている部分が全
周に渡って残るように形成されているので、単板ディス
ク1をプレーヤに挿入する際、再生面5およびラベル面
7が、トレイ(図示せず)等に直接接触して傷付くこと
がない。
【0068】また、テーパ状の凹部24eは、中心孔2
に対称の位置に配置されており、単板ディスク1の重量
バランスが常に良好に保たれるため、ディスク回転時
に、重量アンバランスによる振れの増加等が一切なく、
正常な再生ができる。
に対称の位置に配置されており、単板ディスク1の重量
バランスが常に良好に保たれるため、ディスク回転時
に、重量アンバランスによる振れの増加等が一切なく、
正常な再生ができる。
【0069】さらに、テーパ状の凹部24eは、外周部
3aに形成されているので、目の不自由な人が指で触っ
ても、再生面5およびラベル面7に指紋等が付着するこ
とがない。そのため、指紋等の付着によって、再生面5
に記録されている情報が読取れなくなるということがな
く、正常な再生ができる。
3aに形成されているので、目の不自由な人が指で触っ
ても、再生面5およびラベル面7に指紋等が付着するこ
とがない。そのため、指紋等の付着によって、再生面5
に記録されている情報が読取れなくなるということがな
く、正常な再生ができる。
【0070】また、テーパ状の凹部24eは、単板ディ
スク1を射出成形する際、同時に成形することができ、
しかも、ラベル等の塗装、印刷等が一切不要になるの
で、製造コストが低減できる。
スク1を射出成形する際、同時に成形することができ、
しかも、ラベル等の塗装、印刷等が一切不要になるの
で、製造コストが低減できる。
【0071】実施の形態11.実施の形態10では、テ
ーパ状の凹部24eの底面上には何も形成しなかった
が、図20に示すように底面上に点字等の触感情報部2
2を形成してもよい。
ーパ状の凹部24eの底面上には何も形成しなかった
が、図20に示すように底面上に点字等の触感情報部2
2を形成してもよい。
【0072】なお、テーパ状の凹部24eと触感情報部
22は、単板ディスク1と同時成形によって形成しても
よく、また、他のどのような方法で形成してもよい。例
えば、単板ディスク1の成形後に、レーザ加工や、切削
加工によって、形成してもよい。また、テーパ状の凹部
24eだけを単板ディスク1と同時成形によって形成
し、あとから、塗装、印刷、別部材貼付等によって、触
感情報部22を形成してもよい。
22は、単板ディスク1と同時成形によって形成しても
よく、また、他のどのような方法で形成してもよい。例
えば、単板ディスク1の成形後に、レーザ加工や、切削
加工によって、形成してもよい。また、テーパ状の凹部
24eだけを単板ディスク1と同時成形によって形成
し、あとから、塗装、印刷、別部材貼付等によって、触
感情報部22を形成してもよい。
【0073】なお、この実施の形態10、11では、テ
ーパ状の凹部24eは、ディスクの厚さ方向全てにわた
って、その幅がラベル面7から再生面5に向かってテー
パ状に拡がるように形成したが、目の不自由な人が触感
によって再生面5とラベル面7を識別できる形状であれ
ば、テーパ状に限られるものではない。また、テーパ状
の凹部24eへの個数は識別が可能で、かつ重量バラン
スが取れていれば、いくつ形成しても構わない。
ーパ状の凹部24eは、ディスクの厚さ方向全てにわた
って、その幅がラベル面7から再生面5に向かってテー
パ状に拡がるように形成したが、目の不自由な人が触感
によって再生面5とラベル面7を識別できる形状であれ
ば、テーパ状に限られるものではない。また、テーパ状
の凹部24eへの個数は識別が可能で、かつ重量バラン
スが取れていれば、いくつ形成しても構わない。
【0074】また、この実施の形態10、11は、単板
ディスクについて説明したが、貼り合わせディスク、再
生専用ディスク、追記型ディスク、書換可能ディスクの
いずれに適用してもよい。
ディスクについて説明したが、貼り合わせディスク、再
生専用ディスク、追記型ディスク、書換可能ディスクの
いずれに適用してもよい。
【0075】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0076】光ディスクのA面とB面を識別するための
識別情報を、光ディスクのクランプ部に、当該クランプ
部の表面から突出しない凹凸パターンによって表された
文字または点字によって表示したので、目の不自由な人
が、指による触感で光ディスクのA面とB面を識別でき
るという効果がある。
識別情報を、光ディスクのクランプ部に、当該クランプ
部の表面から突出しない凹凸パターンによって表された
文字または点字によって表示したので、目の不自由な人
が、指による触感で光ディスクのA面とB面を識別でき
るという効果がある。
【0077】また、クランプ部に形成されている識別情
報を、クランプ部に形成されている凹部の中に形成した
ので、目の不自由な人が、指による触感で光ディスクの
A面とB面を識別できるという効果がある。
報を、クランプ部に形成されている凹部の中に形成した
ので、目の不自由な人が、指による触感で光ディスクの
A面とB面を識別できるという効果がある。
【0078】また、前記クランプ部に形成されている凹
部の断面形状を、逆台形、または球面形に形成したの
で、目の不自由な人が、指による触感で光ディスクのA
面とB面を識別できるという効果がある。
部の断面形状を、逆台形、または球面形に形成したの
で、目の不自由な人が、指による触感で光ディスクのA
面とB面を識別できるという効果がある。
【0079】また、光ディスクのA面とB面を識別する
ための識別情報を、外周端部に形成された再生面からラ
ベル面に向かって狭くなるテーパ状の凹部に形成したの
で、目の不自由な人が、指による触感で光ディスクのA
面とB面を識別できるという効果がある。
ための識別情報を、外周端部に形成された再生面からラ
ベル面に向かって狭くなるテーパ状の凹部に形成したの
で、目の不自由な人が、指による触感で光ディスクのA
面とB面を識別できるという効果がある。
【0080】また、前記識別情報を、当該光ディスクの
中心孔に対して対称の位置に配置したので、重量バラン
スが常に良好に保たれるのでディスク回転時に重量アン
バランスによる振れの増加等が一切なく、正常な再生が
できる効果がある。
中心孔に対して対称の位置に配置したので、重量バラン
スが常に良好に保たれるのでディスク回転時に重量アン
バランスによる振れの増加等が一切なく、正常な再生が
できる効果がある。
【0081】また、A面側ディスクとB面側ディスクを
貼り合わせた光ディスクのA面とB面を識別するための
識別情報を、上記外周端部に形成された凹部の有無また
は端面カット部のカット量の相違によって表示したの
で、目の不自由な人が、指による触感で光ディスクのA
面とB面を識別できるという効果がある。
貼り合わせた光ディスクのA面とB面を識別するための
識別情報を、上記外周端部に形成された凹部の有無また
は端面カット部のカット量の相違によって表示したの
で、目の不自由な人が、指による触感で光ディスクのA
面とB面を識別できるという効果がある。
【0082】また、A面側ディスクとB面側ディスクを
貼り合わせた光ディスクのA面とB面を識別するための
識別情報を、A面側ディスクまたはB面側ディスクの外
周端部に形成された連続した環状の凹部、または重量バ
ランスがとられている複数の環状の凹部で構成したの
で、重量バランスは常に良好に保たれるのでディスク回
転時に重量アンバランスによる振れの増加等が一切な
く、正常な再生ができる効果がある。
貼り合わせた光ディスクのA面とB面を識別するための
識別情報を、A面側ディスクまたはB面側ディスクの外
周端部に形成された連続した環状の凹部、または重量バ
ランスがとられている複数の環状の凹部で構成したの
で、重量バランスは常に良好に保たれるのでディスク回
転時に重量アンバランスによる振れの増加等が一切な
く、正常な再生ができる効果がある。
【0083】また、光ディスクのA面とB面を識別する
ための識別情報を、外周端部に形成されている一方の面
から他方の面に向かって狭くなるテーパ状の凹部によっ
て構成したので、目の不自由な人が、指による触感で光
ディスクのA面とB面を識別できるという効果がある。
ための識別情報を、外周端部に形成されている一方の面
から他方の面に向かって狭くなるテーパ状の凹部によっ
て構成したので、目の不自由な人が、指による触感で光
ディスクのA面とB面を識別できるという効果がある。
【0084】また、識別情報を構成している複数の環状
の凹部またはテーパ状の凹部を、当該光ディスクの中心
孔に対して対称の位置に配置したので、重量バランスが
常に良好に保たれるのでディスク回転時に重量アンバラ
ンスによる振れの増加等が一切なく、正常な再生ができ
る効果がある。
の凹部またはテーパ状の凹部を、当該光ディスクの中心
孔に対して対称の位置に配置したので、重量バランスが
常に良好に保たれるのでディスク回転時に重量アンバラ
ンスによる振れの増加等が一切なく、正常な再生ができ
る効果がある。
【図1】 この発明の実施の形態1の貼り合わせディス
クを示す平面図である。
クを示す平面図である。
【図2】 図1のII-II 線矢視断面図である。
【図3】 実施の形態1の目視情報部の拡大断面図であ
る
る
【図4】 実施の形態1の触感情報部の拡大断面図であ
る。
る。
【図5】 この発明の実施の形態2の貼り合わせディス
クを示す平面図である。
クを示す平面図である。
【図6】 この発明の実施の形態3の貼り合わせディス
クを示す平面図である。
クを示す平面図である。
【図7】 この発明の実施の形態4の貼り合わせディス
クを示す平面図である。
クを示す平面図である。
【図8】 この発明の実施の形態5の目視用凹部と点字
用凹部の断面形状を示す拡大断面図である。
用凹部の断面形状を示す拡大断面図である。
【図9】 この発明の実施の形態6の貼り合わせディス
クを示す平面図である。
クを示す平面図である。
【図10】 図9のX-X 線矢視断面図である。
【図11】 図10中のXI部の拡大断面図である。
【図12】 この発明の実施の形態7の貼り合わせディ
スクを示す平面図である。
スクを示す平面図である。
【図13】 実施の形態7の変形例を示す平面図であ
る。
る。
【図14】 実施の形態7の他の変形例を示す平面図で
ある。
ある。
【図15】 図14のXV-XV 線矢視断面図である。
【図16】 この発明の実施の形態8の貼り合わせディ
スクの端面カット部を示す拡大断面図である。
スクの端面カット部を示す拡大断面図である。
【図17】 この発明の実施の形態9の貼り合わせディ
スクの端面カット部を示す拡大断面図である。
スクの端面カット部を示す拡大断面図である。
【図18】 この発明の実施の形態10による単板ディ
スクの一部断面を含む側面図である。
スクの一部断面を含む側面図である。
【図19】 図18中のXIX 部の拡大断面図である。
【図20】 この発明の実施の形態11の凹部に形成し
た触感情報部を示す一部拡大断面図である。
た触感情報部を示す一部拡大断面図である。
【図21】 従来のCDを再生面から見た平面図であ
る。
る。
【図22】 図21のXXII-XXII 線矢視断面図である。
【図23】 図22中のXXIII 部の拡大断面図である。
【図24】 従来のCDをラベル面から見た平面図であ
る。
る。
【図25】 従来の貼り合わせディスクの断面図であ
る。
る。
1 単板ディスク、2 中心孔、3 外周端部、3a
外周部、4 記録層、5 再生面、6 クランプ部、7
ラベル面、8 端面カット部、8a 大きい端面カッ
ト部、12 A面側ディスク、15 B面側ディスク、
18 貼り合わせディスク、19 目視用凹部、20
目視情報部、21 点字用凹部、22 触感情報部、2
4a 環状の凹部、24b 複数の凹部、24c 大
きい円弧状の凹部、24d 小さい円弧状の凹部、2
4e テーパ状の凹部。
外周部、4 記録層、5 再生面、6 クランプ部、7
ラベル面、8 端面カット部、8a 大きい端面カッ
ト部、12 A面側ディスク、15 B面側ディスク、
18 貼り合わせディスク、19 目視用凹部、20
目視情報部、21 点字用凹部、22 触感情報部、2
4a 環状の凹部、24b 複数の凹部、24c 大
きい円弧状の凹部、24d 小さい円弧状の凹部、2
4e テーパ状の凹部。
Claims (9)
- 【請求項1】 光ディスクのA面とB面を識別するため
の識別情報が、光ディスクのクランプ部に、当該クラン
プ部の表面から突出しない凹凸パターンによって表され
た文字または点字によって表示されていることを特徴と
する光ディスク。 - 【請求項2】 前記クランプ部に形成されている識別情
報が、クランプ部に形成されている凹部の中に形成され
ていることを特徴とする請求項1に記載の光ディスク。 - 【請求項3】 前記クランプ部に形成されている凹部の
断面形状が、逆台形、または球面形であることを特徴と
する請求項2に記載の光ディスク。 - 【請求項4】 光ディスクのA面とB面を識別するため
の識別情報が、外周端部に形成された再生面からラベル
面に向かって狭くなるテーパ状の凹部であることを特徴
とする光ディスク。 - 【請求項5】 前記識別情報が、当該光ディスクの中心
孔に対して対称の位置に配置されていることを特徴とす
る請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の光ディス
ク。 - 【請求項6】 A面側ディスクとB面側ディスクを貼り
合わせた光ディスクのA面とB面を識別するための識別
情報が、外周端部に形成された凹部の有無または端面カ
ット部のカット量の相違によって表示されていることを
特徴とする光ディスク。 - 【請求項7】 A面側ディスクとB面側ディスクを貼り
合わせた光ディスクのA面とB面を識別するための識別
情報が、A面側ディスクまたはB面側ディスクの外周端
部に形成された連続した環状の凹部、または重量バラン
スがとられている複数の環状の凹部で構成されているこ
とを特徴とする請求項6に記載の光ディスク。 - 【請求項8】 光ディスクのA面とB面を識別するため
の識別情報が、外周端部に形成されている一方の面から
他方の面に向かって狭くなるテーパ状の凹部によって構
成されていることを特徴とする光ディスク。 - 【請求項9】 前記識別情報を構成している複数の環状
の凹部またはテーパ状の凹部が、当該光ディスクの中心
孔に対して対称の位置に配置されていることを特徴とす
る請求項6〜請求項8に記載の光ディスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8159937A JPH1011805A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 光ディスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8159937A JPH1011805A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 光ディスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1011805A true JPH1011805A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15704423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8159937A Pending JPH1011805A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 光ディスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1011805A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000062296A1 (fr) * | 1999-04-08 | 2000-10-19 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Cassette pour bande magnetique, la cassette elle-meme, technique de moulage, procede de marquage du produit moule et produit moule |
US6605044B2 (en) | 2001-06-28 | 2003-08-12 | Polar Electro Oy | Caloric exercise monitor |
WO2007077927A1 (ja) * | 2006-01-06 | 2007-07-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | ディスク及びディスクアダプタ |
AU2006200019B2 (en) * | 2005-01-07 | 2008-05-01 | Dell Products L.P. | System and Method for Optical Media Marking |
EP2413993B1 (en) * | 2009-03-31 | 2020-07-15 | Sanofi-Aventis Deutschland GmbH | Drug delivery device body |
-
1996
- 1996-06-20 JP JP8159937A patent/JPH1011805A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000062296A1 (fr) * | 1999-04-08 | 2000-10-19 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Cassette pour bande magnetique, la cassette elle-meme, technique de moulage, procede de marquage du produit moule et produit moule |
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DE102006000723B4 (de) | 2005-01-07 | 2019-05-23 | Dell Products L.P. | Verfahren zum Markieren von optischen Medien |
WO2007077927A1 (ja) * | 2006-01-06 | 2007-07-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | ディスク及びディスクアダプタ |
EP2413993B1 (en) * | 2009-03-31 | 2020-07-15 | Sanofi-Aventis Deutschland GmbH | Drug delivery device body |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050222 |
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A521 | Request for written amendment filed |
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A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
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|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20060324 |