JPH1116213A - 両面光ディスク及び両面光ディスクの記録面判別方法 - Google Patents

両面光ディスク及び両面光ディスクの記録面判別方法

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JPH1116213A
JPH1116213A JP9165528A JP16552897A JPH1116213A JP H1116213 A JPH1116213 A JP H1116213A JP 9165528 A JP9165528 A JP 9165528A JP 16552897 A JP16552897 A JP 16552897A JP H1116213 A JPH1116213 A JP H1116213A
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Hidehiko Yasuda
秀彦 安田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易な方法で正確かつ安定に表面および裏面
を識別できる両面記録型の光ディスク媒体を提供する。 【解決手段】 表裏両面に光情報記録面30を有するデ
ィスク7に於いて、当該ディスク7に於ける当該光情報
記録面30以外の部分31に、当該表裏両面に形成され
た光情報記録面の内、特定の光情報記録面を表示する識
別子10を設けた両面光ディスク7。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は映像などの情報が表
面および裏面に記録されている両面記録型光ディスク媒
体に関し、更に詳しくは表面および裏面の識別を目視に
より容易に行うことができる両面記録型光ディスク媒体
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の光ディスク媒体は、図5
(A)及び(B)に示す様な光情報記録1と非記録面2
とから構成された片面記録の光ディスク媒体20と、図
6(A)、(B)及び(C)に示す様な両面記録型の光
ディスク媒体21とがある。図5(A)及び(B)に示
す片面記録型の光ディスク媒体20においては、一方の
面1が情報記録面であり、他方の面2が非記録面であ
り、非記録面2には一般的には情報記録面1に記録され
ている情報の内容を示すタイトル等が印刷されている。
【0003】一方、図6(A)乃至(C)に示す両面記
録型の光ディスク媒体においては、光情報記録4と非記
録面5とから構成された片面記録の光ディスク媒体2枚
を、その非記録面5同士を互いに張り合わせることによ
り、両面に情報記録面4を構成し、両面に情報を記録再
生することにより大容量および長時間の情報記録を可能
としている。
【0004】尚、図6(A)は当該両面記録型の光ディ
スク媒体の一方の記録面を示し、又図6(B)は当該両
面記録型の光ディスク媒体の他方の記録面を示すもので
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】係る従来の片面記録型
の光ディスク媒体20では情報記録面と非記録面2の識
別は、非記録面2に印刷されているタイトルを目視する
ことにより容易に可能であるが、上述の両面記録型の光
ディスク媒体21では、その構成上、非記録面5が表面
に露出しておらず、表裏両面が情報記録面4であり、ま
た情報記録面4の形状も互いに同一であることから、表
面であるか又は裏面であるかを目視で識別することは出
来ない。
【0006】さらに両面記録型の光ディスク媒体21で
は、情報記録部分4が表面および裏面の大部分を占める
ため、図5の片面記録型の光ディスク媒体20の非記録
面2のようなタイトルを印刷できる面積が狭いので、タ
イトル印刷が困難である。係る問題を解決する方法とし
て、例えば、実開平4−39885号公報には、係る光
ディスクの側面にギザギザ部、突起部等をもうけて、当
該光ディスクの表裏面を判断する方法が開示されてい
る。
【0007】然しながら、係る方法に於いては、当該光
ディスクに物理的な変更を加えるので、当該光ディスク
が高速で回転した場合に於けるバランスを崩してしま
い、当該光ディスクの正確な回転が得られなくなること
から、光情報の正確な読み出し、書き込みを行う事が不
可能となる問題が発生する。又、特開平8−29786
5号公報には、両面記録型の光ディスク媒体に於ける記
録面の表裏面を識別する為に、一方の片面記録型の光デ
ィスク媒体の内径と他方の片面記録型の光ディスク媒体
の内径とが互いに異なっている2つの光ディスクを貼り
合わせて、両面記録型の光ディスク媒体とした技術が開
示されており、又、特開平8−297863号公報に
は、記録面に互いに異なる色の反射膜を設けた2つの光
ディスクを貼り合わせて両面記録型の光ディスク媒体と
し、記録面の表裏面を識別する方法も開示されている。
【0008】然しながら、何れの方法に於いても、個別
に片面記録型の光ディスクを作成して貼り合わせる必要
があり、コストが増大するとともに、当該両面記録型の
光ディスク媒体の表裏面に於ける記録面積が互いに異な
ってしまうと言う問題と、反射率が表裏面で互いに異な
ってしまうので、情報の読み出しに誤差を生じたり、又
それを回避しようとすると、表裏それぞれの面の光情報
を再生する際に、反射率を調整する必要が発生する等、
別の問題が生ずる可能性も有った。
【0009】従って、本発明の目的は、上記した従来技
術の欠点を改良し、容易な方法で正確かつ安定に表面お
よび裏面を識別できる両面記録型の光ディスク媒体を提
供すると共に、係る両面記録型の光ディスク媒体を使用
する周辺機器を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成する為、以下に示す様な基本的な技術構成を採用す
るものである。即ち、本発明にかかる第1の態様として
は、表裏両面に光情報記録面を有するディスクに於い
て、当該ディスクに於ける当該光情報記録面以外の部分
に、当該表裏両面に形成された光情報記録面の内、特定
の光情報記録面を表示する識別子を設けた両面光ディス
クであり、又本発明に係る第2の態様としては、表裏両
面に光情報記録面を有するディスクに於いて、当該ディ
スクに於ける当該光情報記録面以外の部分に、当該表裏
両面に形成された光情報記録面の内、特定の光情報記録
面を表示する識別子を設け、当該識別子を、拡大表示機
構を使用して、認識する様に構成されている両面光ディ
スクに於ける表裏記録面の判別方法である。
【0011】又本発明に係る他の態様としては、上記し
た特定の構成を有する表裏両面に光情報記録面を有する
両面光ディスクを収納する光ディスクカートリッジであ
り、当該光ディスクカートリッジの一部に、当該両面光
ディスクに於ける当該識別子を拡大表示する機構が設け
られている光ディスクカートリッジであり、更には、上
記した表裏両面に光情報記録面を有する両面光ディスク
を搭載して、光情報の記録・再生位置に搬送する光ディ
スクトレイであり、当該光ディスクトレイの一部に、当
該識別子を拡大表示する機構が設けられている光ディス
クトレイである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係る両面記録型の光ディ
スク媒体及び当該両面記録型の光ディスク媒体の記録面
の表裏を判別する方法は、上記した様な技術構成を採用
しているので、両面記録型光ディスク媒体の周縁部或い
はその側壁面に、面識別用のマークを施しておくことに
より、これを適宜の手段によって拡大表示する事によ
り、両面記録型光ディスク媒体に於ける光情報の記録面
の表面および裏面を目視により容易に識別することを可
能としたものである。
【0013】
【実施例】以下に、本発明に係る両面記録型の光ディス
ク及び両面記録型の光ディスク媒体の表裏記録面の判別
方法の一具体例の構成を図面を参照しながら詳細に説明
する。即ち、図1は、本発明に係る両面記録型の光ディ
スク7の一具体例の構成を示す図であり、図中、表裏両
面に光情報記録面30を有するディスク7に於いて、当
該ディスク7に於ける当該光情報記録面30以外の部分
31に、当該表裏両面に形成された光情報記録面の内、
特定の光情報記録面を表示する識別子10を設けた両面
光ディスク7が示されている。
【0014】本発明に係る当該両面記録型の光ディスク
媒体7は、予め基板の両面に光情報記録面30を形成し
たものであっても良く、又、従来の様に、予め片面にの
み光情報記録面30を形成し、他方の面は、非記録面9
とした片面記録型光ディスク媒体11を当該非記録面9
が互いに当接する様に貼り合わせた構造の両面記録型の
光ディスク媒体7で有ってもよい。
【0015】又、本発明に係る両面記録型の光ディスク
媒体7に於いては、当該識別子10は、当該両面光ディ
スク7の光情報記録面の内で、少なくとも一方の光情報
記録面30以外の部分31、例えば、当該両面記録型の
光ディスク媒体7の周縁部に設けられた光情報記録面3
0以外の部分31の少なくとも一部、或いは、当該両面
記録型の光ディスク媒体7の内周部のセンターホール6
周縁部、或いは当該両面記録型の光ディスク媒体7の周
縁側壁部32の一部等に配備されている事が望ましい。
【0016】本発明に於いては、当該両面記録型の光デ
ィスク媒体7の内周部のセンターホール6周縁部の一部
に当該識別子を設けることが可能であるが、この部分
は、通常チャッキング部が配置されるので、目視による
当該識別子10の判別は難しいので、あまり効果的では
ない。本発明における当該識別子10を配置するのに
は、図1に示す様な、当該両面記録型の光ディスク媒体
7の周縁部に設けられた環状の非光情報記録部31或い
は、当該両面記録型の光ディスク媒体7の周縁側壁部3
2の一部に設ける事が望ましい。
【0017】本発明に於て、当該識別子10を当該両面
光ディスク7の周縁部31に設ける場合には、図1に示
す様に、当該識別子10を1個若しくは複数個を、適宜
の位置に又、所定の間隔を介して配置させる事が出来
る。又、場合によっては、当該識別子10を該周縁部3
1全体に配置する様にしても良い。
【0018】一方、本発明に於て、当該識別子10を当
該両面記録型の光ディスク媒体の側壁部32の少なくと
も一部の部分に配備する事も可能である。係る場合に
は、当該両面記録型の光ディスク媒体7の側壁部32の
幅方向全体、つまり図1(B)に於て、上下の方向に於
ける、全体或いはその一部に当該識別子10を配備する
事が出来る。
【0019】又、当該識別子10を該側壁部32の周方
向に配置する場合には、上記の例と同様、当該側壁部3
2の周方向に、間欠的に或いは連続的に配置する事も可
能である。図1(C)に於いては、当該識別子10を該
側壁部32の上側半分の位置に配置し、且つ当該該側壁
部32の周方向に、連続的に配置した例を示したもので
ある。
【0020】本発明に於て使用される当該識別子10
は、実質的に当該両面光ディスク7そのものの回転バラ
ンスを崩さない様に構成されているものである事が必要
であり、その為には、軽量で、薄く、形成されるもので
ある事が望ましい。具体例としては、適宜のインクを使
用して表示される文字、記号、色彩、色相を持つ層、反
射性膜等が可能であり、又係る識別子10を当該両面記
録型の光ディスク媒体7の光情報記録面以外の部分31
に貼着する様にしたものであっても良い。
【0021】係る光情報記録面以外の部分31は、一般
的に、極めて細く、狭い領域であるので、印刷される文
字或いは記号等は、小さくならざるを得ないので、目視
が難しい場合が多く、その為に同一の文字、記号を連続
して印刷配置するか、貼着配置する様にする事が望まし
く、場合によっては、レンズ等を使用した、当該識別子
10の拡大表示手段を併用する事が望ましい。
【0022】又、本発明に於いては、当該光情報記録面
以外の部分、つまり非光情報記録面31を連続的若しく
は間欠的に特定の色を持つインク、テープ等で構成する
ことも可能である。以下、本発明の好ましい一具体例を
図面を参照してより詳細に説明する。図1(A)は本発
明の光ディスク媒体の一方の面側の平面図であり、図1
の(B)は図1(A)の光ディスク媒体のC−C’間の
断面図である。
【0023】図1に示す本実施例の光ディスク媒体7
は、片面に情報記録面30を持つ光ディスク媒体8を、
非記録面9同士を互いに張り合わせた両面記録型光ディ
スク7である。本発明の特徴部分について説明すると、
本具体例の図1(A)の両面記録型光ディスク媒体7の
断面図を図1(B)に示す。
【0024】つまり、非記録面9同士を互いに張り合わ
せた一方の片面記録型光ディスク8の外周周縁部の非光
情報記録面31の全体で且つ当該側壁部32の上半分の
領域に識別子10を施した例を示している。この具体例
では、当該両面記録型の光ディスク媒体7の上面部及び
側面から当該識別子10を識別する事が可能である。
【0025】更に、図1(C)は、本具体例に於ける実
施例の光ディスク媒体7の斜視図であり、上述の構成に
より識別子マーク10がディスク側壁部の上半分の領域
でかつ、当該両面記録型の光ディスク媒体7の外周面全
体に連続的に施したものであり、例えば、周知の印刷技
術を使用して構成する事が可能である。本発明に於て使
用される当該識別子10の具体例としては、例えば、当
該両面記録型の光ディスク媒体7に一方の記録面をA面
として、他方の記録面をB面と決めた場合には、当該識
別子10が見える面或いは、側壁部に、Aの文字を一つ
若しくは多数個連続的に印刷するか、矢印の向きをA面
となる様に、当該両面記録型の光ディスク媒体7の側壁
部に当該矢印の方向を上向きに印刷するか、図1(B)
又は(C)に示す様に、当該両面記録型の光ディスク媒
体7の側壁部32の上半分に当該識別子10を配置し
て、当該識別子10のある側の上面部がA面であると決
めておく事も出来る。
【0026】即ち、本発明に於いては、上記した両面記
録型の光ディスク媒体7に設けられた当該識別子10を
目視により認識することにより、両面記録型光ディスク
7のどちらが表面(A面)であるか又は裏面(B面)で
あるかを容易に識別することが可能となる。また上述の
方法により好ましく製造される本実施例の光ディスク媒
体7は、上述の構造から、2枚の片面記録型の光ディス
ク8を貼り合わせる製造課程に於いても識別子10を目
視で容易に確認が可能であることから、同じ種類の片面
記録型の光ディスク8を貼り合わせる際に発生するミス
を防げる。
【0027】なお、本発明の光ディスク媒体7は、上述
の実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸
脱しない範囲での変更が可能である。たとえば、上記の
識別子10は、図1の(D)に示す2個の片面記録型光
ディスク媒体8を貼り合わせる構造の両面記録型光ディ
スク媒体7において図1(A)及び(D)に示すセンタ
ーホール6の内周部に、識別子10を施しても良い。
【0028】また、図2に上記した構成からなる本発明
の光ディスク媒体100を中空薄箱102上に収容し保
持する光ディスクカートリッジ105の具体例について
示す。上述の識別子10を施した光ディスク媒体100
を光ディスクカートリッジ102に収容、保持してあ
る。この光ディスクカートリッジ105に於ける該光デ
ィスク媒体100の側面に対応する近傍に、透明な拡大
レンズ101を設けたものである。
【0029】図4に示す様に、このレンズ101によ
り、本発明の光ディスク媒体7の側面の識別子10を拡
大表示することにより、ユーザーにより容易に、なおか
つより確実にどちらが当該両面記録型の光ディスク媒体
7の表面(例えばA面)であるか又は裏面(B面)であ
るかの識別を行うことが可能となる。また、図4に本発
明に係る両面記録型光ディスク媒体7をディスクカート
リッジ105を用いずに記録再生を行う装置のトレイ機
構202の具体例について説明する。
【0030】即ち、本発明の両面記録型光ディスク媒体
200を保持する記録再生装置201のトレイ202の
先端部に、光ディスク200の側面に相対する近傍に透
明な拡大レンズ203を施す。上述の光ディスクカート
リッジ105同様に、このレンズ203により、本発明
の光ディスク媒体200の側面の識別子10が拡大表示
することにより、容易になおかつ確実にどちらが表面で
あるか又は裏面であるかの識別を行うことが可能とな
る。
【0031】つまり、本発明においては、上記した構成
を有する表裏両面に光情報記録面を有する両面光ディス
ク7を収納する光ディスクカートリッジ105の当該両
面記録型の光ディスク媒体7に設けられた識別子10と
対向する部分に当該両面光ディスクに於ける当該識別子
10を拡大表示する拡大機構が設けられている光ディス
クカートリッジ105が提供されると共に、他の態様と
しては、上記した構成を有する表裏両面に光情報記録面
を有する両面光ディスク7を搭載した光ディスクトレイ
であって、当該光ディスクトレイの一部に、当該識別子
を拡大表示する機構が設けられているものである。
【0032】又、本発明に於ける、他の態様としては、
表裏両面に光情報記録面を有するディスクに於いて、当
該ディスクに於ける当該光情報記録面以外の部分に、当
該表裏両面に形成された光情報記録面の内、特定の光情
報記録面を表示する識別子を設け、当該識別子を、拡大
表示機構を使用して、認識する様に構成されている両面
光ディスクに於ける表裏記録面の判別方法である。
【0033】
【発明の効果】本発明に係る当該両面記録型の光ディス
ク媒体7は、上記した様な技術構成を採用しているの
で、それによって得られる第1の効果は、本発明の光デ
ィスク媒体は、2枚の片面記録型の光ディスクを貼り合
わせた両面記録型光ディスクを再生する際に、どちらが
表面であるか又は裏面であるかを容易に認識できること
にある。
【0034】その理由は、本発明の光ディスク媒体の識
別子マークを直接目視もしくはレンズにより拡大し目視
することにより、容易になおかつ確実に裏面か表面かを
認識できるためである。又、その第2の効果は、2枚の
片面記録型の光ディスクを貼り合わせた両面記録型光デ
ィスクの製造過程に於いても、同じ種類の光ディスクを
貼り合わせるというミスを防止することができる。
【0035】その理由は、2枚の片面記録型の光ディス
クを貼り合わせる際に、どちらか一方の片面記録型光デ
ィスクの側面に識別子を施すためである。また、本発明
の上述の識別子を施した両面記録型光ディスク媒体を収
納するディスクカートリッジに於いては、識別子を拡大
表示する機構を施すことにより、目視によるより確実な
面識別を達成する。
【0036】また、本発明の上述の識別子を施した両面
光ディスク媒体7を、ディスクカートリッジを用いずに
記録再生する装置に於いては、記録再生装置の光ディス
ク媒体を装着するトレイ部に、識別子を拡大表示する機
構を施すことにより、同様に、目視によるより確実な面
識別を達成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)は本発明の両面記録型光ディスク媒
体の好ましい一実施例を示す一方の面側の平面図であ
り、図1(B)は図1(A)に示す光ディスク媒体のC
−C’断面図である。又、図1(C)は本発明の光ディ
スク媒体の斜視図である。図1(D)は本発明の光ディ
スク媒体の他の一実施例を示す図1(A)に示す光ディ
スク媒体のC−C’断面図である。
【図2】図2は本発明に於ける両面記録型光ディスク媒
体を収納する光ディスクカートリッジの好ましい一具体
例の斜視図である。
【図3】図3は、図2に示される本発明に於ける光ディ
スクの記録再生装置を収納する光ディスクカートリッジ
に於て、拡大表示手段を使用した場合の例を示す使用態
様図である。
【図4】図4は本発明に於ける光ディスクの記録再生装
置における、本発明の両面記録型光ディスク媒体を保持
するトレイ機構の好ましい一実施例の斜視図である。
【図5】図5(A)は従来の片面記録型光ディスク媒体
の情報記録面を示す平面図である。図5(B)は図5
(A)に示す光ディスク媒体のA−A’断面図である。
【図6】図6(A)は従来の両面記録型光ディスク媒体
の表面の情報記録面を示す平面図であり、図6(B)は
図6(A)に示す光ディスク媒体の裏面の情報記録面を
示す平面図である。図6(C)は図6(A)及び図6
(B)に示す光ディスク媒体のB−B’断面図である。
【符号の説明】
1、4…光情報記録面 2、5…光情報非記録面 6…センターホール 7、100、200…両面記録型光ディスク媒体 8…片面記録型光ディスク媒体 9…非記録面 10…識別子 30…光情報記録領域部 31…非光情報記録領域 32…側壁部 101…拡大レンズ 102…薄型箱体部 105…カートリッジ 201…光記録再生装置 202…トレイ 203…拡大レンズ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表裏両面に光情報記録面を有するディス
    クに於いて、当該ディスクに於ける当該光情報記録面以
    外の部分に、当該表裏両面に形成された光情報記録面の
    内、特定の光情報記録面を表示する識別子を設けた事を
    特徴とする両面光ディスク。
  2. 【請求項2】 当該識別子は、当該両面光ディスクの光
    情報記録面の内で、少なくとも一方の光情報記録面側に
    於ける周縁部に設けられた光情報記録面以外の部分の少
    なくとも一部に配備されている事を特徴とする請求項1
    記載の両面光ディスク。
  3. 【請求項3】 当該識別子は、当該両面光ディスクの周
    縁側壁部の少なくとも一部の部分に配備されている事を
    特徴とする請求項1記載の両面光ディスク。
  4. 【請求項4】 当該識別子は、実質的に当該両面光ディ
    スクそのものの回転バランスを崩さない様に構成されて
    いるものである事を特徴とする請求項1乃至3の何れか
    に記載の両面光ディスク。
  5. 【請求項5】 当該識別子は、色彩、文字、符号、反射
    膜等から選択された一つで構成されている事を特徴とす
    る請求項1乃至4の何れかに記載の両面光ディスク。
  6. 【請求項6】 当該識別子は、印刷若しくは貼着により
    されている事を特徴とする請求項5に記載の両面光ディ
    スク。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の表裏両面に光情報記録
    面を有する両面光ディスクを収納する光ディスクカート
    リッジであり、当該光ディスクカートリッジの一部に、
    当該両面光ディスクに於ける当該識別子を拡大表示する
    機構が設けられていることを特徴とする光ディスクカー
    トリッジ。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の表裏両面に光情報記録
    面を有する両面光ディスクを搭載して、光情報の記録・
    再生位置に搬送する光ディスクトレイであり、当該光デ
    ィスクトレイの一部に、当該識別子を拡大表示する機構
    が設けられていることを特徴とする光ディスクトレイ。
  9. 【請求項9】 表裏両面に光情報記録面を有するディス
    クに於いて、当該ディスクに於ける当該光情報記録面以
    外の部分に、当該表裏両面に形成された光情報記録面の
    内、特定の光情報記録面を表示する識別子を設け、当該
    識別子を、拡大表示機構を使用して、認識する様に構成
    されている事を特徴とする両面光ディスクに於ける表裏
    記録面の判別方法。
JP9165528A 1997-06-23 1997-06-23 両面光ディスク及び両面光ディスクの記録面判別方法 Pending JPH1116213A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7043744B2 (en) 2001-10-17 2006-05-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Disk cartridge and disk drive apparatus
JP2008171493A (ja) * 2007-01-10 2008-07-24 Hitachi Ltd 情報再生装置、光ディスク及び光ディスクの再生方法

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