JPH1011662A - 売上金精算システム - Google Patents

売上金精算システム

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JPH1011662A
JPH1011662A JP16492396A JP16492396A JPH1011662A JP H1011662 A JPH1011662 A JP H1011662A JP 16492396 A JP16492396 A JP 16492396A JP 16492396 A JP16492396 A JP 16492396A JP H1011662 A JPH1011662 A JP H1011662A
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由里 小泉
Yutaka Izawa
豊 井澤
Keisuke Takenaka
圭介 武中
Keiichi Shiozaki
敬一 塩崎
Etsuo Osami
悦生 小佐見
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】管理ターミナル側で入金端末状態をリアルタイ
ムに把握する。 【解決手段】レジスタ番号別に各レジスタの売り上げを
入金精算する複数の売上入金精算機、及び入金精算デー
タを受信して集計する管理ターミナルとを備えた売上金
精算システムにおいて、売上入金精算機は、入金状態を
示す情報を各レジスタ番号別に記憶する第1の記憶テー
ブル、及び売上入金精算機の各種機器状態を示す情報を
記憶する第2の記憶テーブルを備え、管理ターミナル
は、複数の売上入金精算機の第1及び第2の記憶テーブ
ルの記憶内容を所定の時間間隔をもって順次取得する通
信動作を行う通信手段、取得した第1の記憶テーブルの
データが記憶更新される第3の記憶テーブル、並びに取
得した第2の記憶テーブルのデータが記憶更新される第
4の記憶テーブルを備え、第3及び第4の記憶テーブル
の内容に従って、各レジスタの入金状態及び各入金精算
機の機器状態を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は百貨店、スーパー
マーケットなどの流通業店舗に設置されて複数のレジス
タの売上を入金精算する売上金精算機を複数台備え、こ
れら複数台の売上金精算機を並列に動作させるシステム
において、前記各売上精算機をリアルタイムに管理する
売上金精算システムに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】】百貨
店、スーパーマーケットなどの複数のキャッシュレジス
タが備えられた小売店などの流通業店舗において、日々
のキャッシュレジスタの売り上げを出納室などに設けら
れた1乃至複数台のキャッシュターミナルで入金精算す
るようなシステムがある。
【0003】このような売り上げ精算システムにおいて
は、各キャッシュレジスタの担当者は、一日の販売が終
了すると、各キャッシュレジスタ(以下単にレジとい
う)の売上を締めて、その日の売上金を、レジの集計結
果を印刷したジャーナルとともに、出納室に持ってい
く。
【0004】上記出納室には、日々の売上をレジ担当者
が直接入金するためのキャッシュターミナルが備えられ
ており、各レジ担当者はこのキャッシュターミナルで売
上の精算処理を実行する。
【0005】すなわち、レジ担当は、IDカードをキャ
ッシュターミナルのカードリーダに通すことによりキャ
ッシュターミナルにレジ番号を認識させた後、売上金を
入金機に入れ、さらにレジの集計結果(ジャーナル)を
参照してその日のレジの売上合計金額をキー入力する。
キャッシュターミナルでは、入金された金額を計数し、
この計数金額とキー入力金額を照合して、入金の受け取
り書である受け取りジャーナルをプリントアウトする。
【0006】ところで、この種のシステムにおいては、
売上金を入金精算するためのキャッシュターミナルは通
常店舗に複数台備えられ、これら複数台のキャッシュタ
ーミナルが1台の管理ターミナルによって管理されてい
る。
【0007】すなわち、各キャッシュターミナルで入金
精算処理が行われた場合、その集計結果はレジ番号別に
管理ターミナルに送信されるようになってはいるが、従
来システムにおいては、入金精算を済ませていないレジ
を未入金レジとしてこれらを一元管理するようにはなっ
ていなかったので、出納室の担当者は各時点における正
確な入金状況を把握することができなかった。
【0008】また、従来システムにおいては、管理ター
ミナルは、各キャッシュターミナルの機器の状態(異常
の発生の有無、およびその異常内容)などを把握できる
ようになってはいなかったために、キャッシュターミナ
ルに異常が発生した場合やキャッシュターミナルの入金
機の金庫が満タンになったような場合、レジ担当者はそ
のことをいちいち出納室の担当者に報告しに行かなくて
はならず、異常状態の復旧が効率よくなされないという
問題があった。
【0009】また、この種のシステムにおいては、管理
ターミナルは、通常、通信回線を介して上位のホストコ
ンピュータに接続されており、ホストコンピュータ側か
らの要求に応答してその時点におけるレジ番号別の集計
データを自動的にホストコンピュータに送信する集計デ
ータ上位送信機能を有している。しかし、従来のシステ
ムにおいては、管理ターミナルは、一旦上位送信を済ま
せたレジの状況をモニタリングしていなかったために、
上位送信を済ませたレジ番号のレジに関して再度同じ日
についての入金精算処理が行われた場合、このレジに関
しては上位送信を済ませていないレジ(未送信レジ)と
しては把握することができなかった。すなわち、1日の
入金精算処理には、閉店後に行われる通常の入金精算処
理以外に、開店中に出納担当者がレジにある紙幣類を防
犯のために回収して入金する途中入金処理があり、1日
の売り上げについての入金精算処理は複数回に分けて行
なわれるのが通常である。
【0010】したがって、このような上位送信を済ませ
た後にその日の入金処理が再度実行されたレジに関して
は、従来は、出納担当者がこれを把握して別途未送信レ
ジとして登録する必要があった。
【0011】この発明はこのような実情に鑑みてなされ
たもので、管理ターミナル側で各入金端末の入金状況を
リアルタイムに把握して、出納事務能率の向上を図る売
上金精算システムを提供することを目的とする。
【0012】またこの発明では、管理ターミナル側で上
位機に集計データを送信していないレジ番号を確実に把
握して、出納事務能率の向上を図る売上金精算システム
を提供することを目的とする。
【0013】さらにこの発明では、管理ターミナル側で
各入金端末の機器状態や異常状態をリアルタイムに把握
して、出納事務能率の向上を図る売上金精算システムを
提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】第1発明では、レジスタ
番号別に各レジスタの売り上げを入金精算する複数の売
上入金精算機と、これら複数の売上入金精算機からの入
金精算データを受信して集計する管理ターミナルとを備
えた売上金精算システムにおいて、前記複数の売上入金
精算機は、入金状態を示す情報を各レジスタ番号別に記
憶する第1の記憶テーブルと、当該売上入金精算機の各
種機器状態を示す情報を記憶する第2の記憶テーブルと
をそれぞれ備え、前記管理ターミナルは、上記複数の売
上入金精算機の第1及び第2の記憶テーブルの記憶内容
を所定の時間間隔をもって順次取得する通信動作を行う
通信手段と、前記取得した第1の記憶テーブルのデータ
が順次記憶される第3の記憶テーブルと、前記取得した
第2の記憶テーブルのデータで記憶更新される第4の記
憶テーブルと、前記第3及び第4の記憶テーブルの内容
に従って、各レジスタの入金状態および各入金精算機の
機器状態を表示する表示制御手段とを備えたことを特徴
とする。
【0015】係る第1発明によれば、管理ターミナル
は、各売上入金精算機から各レジスタの入金状態を示す
情報及び売上入金精算機の機器状態を示す情報を逐次吸
い上げ、これら吸い上げた情報にしたがって、各レジス
タの入金状態および各入金精算機の機器状態をほぼリア
ルタイムに表示するようにしている。
【0016】第2発明では、先の第1の発明の構成に対
し、前記管理ターミナルと通信回線を介して接続され、
管理ターミナルで集計した各レジスタの集計データを管
理ターミナルより受信するホストコンピュータを更に備
えるとともに、前記管理ターミナルは、前記第3の記憶
テーブルの内容および前記ホストコンピュータとの通信
内容に応じて前記ホストコンピュータに対して集計デー
タを送信していないレジ番号を識別し、そのレジ番号リ
ストを表示する第2の表示制御手段を更に備えるように
している。
【0017】係る第2発明によれば、ホストコンピュー
タに対し、最終的な集計データを送っていないレジ番号
リストをリアルタイムに表示することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を添付図
面に従って詳細に説明する。
【0019】図2は百貨店又はスーパーなどの小売店内
の出納室内の機器配置例を示すものであり、図3は図2
の出納室内に配置された機器を含んで構成される当該売
上金精算システムを示すものである。
【0020】図2の出納室の部屋内には、図3のレジ精
算システム内の構成要件における管理システム10と、
1〜複数台の精算システム30とが少なくとも備えられ
ている。入金システム20は、通常、図2に示すよう
に、出納室近傍の部屋外に配設されている。この場合、
1つの入金システムのみを示しているが、実際には、他
に、複数の入金システム20が当該システムに接続され
ている。図2において、40は両替機である。
【0021】精算システム30は、図3に示すように、
精算ターミナル31と自動精算機32を有して構成さ
れ、その詳細構成を図4に示す。
【0022】精算システム30は、主に出納室内の出納
員が使用するもので、レジ売上金の精算業務、両替資
金、小口現金の管理、小口借方・貸方業務、金庫残高の
把握などを業務を実行するものであり、上位の管理シス
テム10の管理ターミナル11とデータ通信を行うため
の精算ターミナル31と、紙幣入金機33と、硬貨入金
機34と、包装硬貨入金機35と、入金額計算機36
と、ジャーナルプリンタ37と、キーボードKBと、I
Dカードリーダ38と、ディスプレイDPと、フレキシ
ブルディスクドライバFDDとを有している。
【0023】入金システム20は、図3に示すように、
入金ターミナル21と自動入金機22とを有して構成さ
れており、その詳細構成を図5に示し、入金ターミナル
21の内部構成を図6に示す。
【0024】入金システム20は、直営店およびテナン
ト店のレジ担当者が日々の閉店後の入金処理を行う際、
あるいは出納員が開店途中の入金処理(途中入金)の際
に用いるものである。なお、途中入金とは、出納担当者
がレジにある紙幣類を防犯のために回収して入金するこ
とを言い、通常これは直営店に限られる。
【0025】すなわち、入金システム20は、上位の管
理システム10の管理ターミナル11とデータ通信を行
うための入金ターミナル21と、紙幣入金機23と、硬
貨入金機24と、包装硬貨入金機25と、受取り明細を
発行するジャーナルプリンタ26と、キーボードKB
と、IDカードリーダ27と、通帳プリンタ28、損券
を封筒にいれて投函するための現外ポスト29と、ディ
スプレイDPと、フレキシブルディスクドライバFDD
とを有している。
【0026】また、入金ターミナル21は、通信インタ
ーフェース61、CPU62、ROM63、RAM6
4、メモリ手段70、キーボードKB、ディスプレイD
P、入金機との通信インターフェース等を備えている。
【0027】メモリ手段70には、当該端末に設けられ
た各種状態検出センサ(図示せず)の出力から得た当該
端末の各時点における各種機器状態を更新記憶しておく
ための端末状態記憶テーブル65と、各POSレジP-
1,p-2,…p-nに関する各種データ(レジスタデータ)
を各時点において更新記憶するためのレジスタデータ記
憶テーブル66とを有している。
【0028】端末状態記憶テーブル65には、例えば下
記のような24項目が確保されており、機器の状態に応
じてその項目データが書き換えられるようになってい
る。
【0029】・回線OFFエラー ・通信異常 ・送信データ異常 ・受信データ異常 ・受信コマンド異常 ・オフ入金処理中 ・未定義コード受信 ・紙幣装置異常 ・硬貨装置異常 ・包装硬貨装置異常 ・認証プリンタ異常 ・ジャーナル異常 ・紙幣カセットフル ・硬貨収納庫フル ・包装硬貨収納庫フル ・ポスト収納庫フル ・ジャーナルエンプティ ・紙幣カセットニアフル ・処理中 ・紙幣イニシャル中 ・硬貨イニシャル中 ・包装硬貨イニシャル中 ・待機中。
【0030】レジスタデータ記憶テーブル65には、下
記に示すような各種データおよび各種作業状況フラグな
どがレジ番号別に更新記憶される。
【0031】・レジ番号…各POSレジ毎に付けられる
番号 ・部門番号…当該POSレジスタが属する部門を示す番
号 ・通番 ・テナント番号…テナント店(直営店以外)に付けられ
る番号 ・処理状況フラグ…途中入金、精算入金など処理を識別
するためのフラグ ・未入金フラグ…入金精算が済んでいるか否かを示すフ
ラグ ・入金データ なお、各POSレジ毎に用意されているIDカードに
は、レジNOに関するデータが磁気記録されており、入
金処理の際に図3の入金システム20のIDカードリー
ダ27を通すことにより、入力者に対応するレジ番号が
システムに認識される。
【0032】管理システム10は、図3に示すように、
管理ターミナル11と自動精算機12とを有して構成さ
れており、その詳細構成を図7に示す。
【0033】管理システム10の管理ターミナル11
は、下位の入金ターミナル21および精算ターミナル3
1から送られてきた売上金データの集計、照会、修正を
行うもので、この場合管理システム10は、紙幣入金機
13と、硬貨入金機14と、包装硬貨入金機15と、入
金額計算機16と、ジャーナルプリンタ17と、IDカ
ードリーダ18と、キーボードKBと、ディスプレイD
Pと、フレキシブルディスクドライバFDDとを有して
いる。なお、管理システム10の自動精算機12は省略
することもできる。
【0034】図8は、管理ターミナル11の内部構成例
を示すもので、通信インターフェース50、CPU5
1、ROM52、RAM53、メモリ手段60、キーボ
ードKB、ディスプレイDP、現金処理機との通信イン
ターフェースなどを備えている。
【0035】メモリ手段60には、定期的な(例えば数
秒単位)ポーリングによって得られた各端末(入金シス
テム20)の端末状態記憶テーブル66の記憶内容を記
憶しておくための端末状態管理テーブル55と、同様に
定期的なポーリングによって得られた各端末(入金シス
テム20)のレジスタデータ記憶テーブル65の記憶内
容を記憶しておくためのレジスタデータ管理テーブル5
6とを有している。
【0036】レジスタデータ管理テーブル56には、入
金ターミナル21のレジスタデータ記憶テーブル65と
ほぼ同様の項目が記憶されるようになっており、その一
例を図9に示す。したがって、管理ターミナル11で
は、このレジスタデータ管理テーブル56を参照するこ
とにより、各レジスタの各時点における状態をリアルタ
イムに判断することができる。
【0037】なお、図9の項目中で、未送信フラグは、
上位送信が済んでいるか否かを示すフラグ(上位送信後
入金された場合はフラグを立てる)である。また、開設
区分データは当該POSレジが開設しているか閉してい
るかを識別するためのデータであり、毎日の開店の際開
設しているPOSレジに対応する開設区分データが
「1」とされる。また、当日累計データは当日の入金額
の合計データであり、総累計データは指定した日からの
総売上データである。
【0038】また、端末状態管理テーブル55には、各
入金ターミナル21の端末状態記憶テーブル66とほぼ
同様の項目が更新記憶される管理テーブルが入金システ
ム20の台数に対応して複数個備えられており、図10
に1つの入金システムに関しての管理テーブルのフォー
マット例を示す。
【0039】これら管理テーブルの各項目には表示の際
の優先順位が設けられている。また、エラーウィンドウ
「有」の項目は、異常発生時にディスプレイDP上にエ
ラーウィンドウを表示させるものを示し、「無」の項目
はディスプレイDP上にエラーウィンドウを表示させな
いものを示している。
【0040】かかる管理ターミナル11は、図3に示す
ように、ローカルエリアネットワークを介して、POS
レジスタP-1,p-2,…p-n、ストアコンピュータ1、帳
票プリンタ2、パーソナルコンピュータ3などに接続さ
れている。また、パーソナルコンピュータ3は通信回線
を介してホストコンピュータ4に接続されている。
【0041】POSレジP-1,p-2,…p-nは、各売り場
に配置されているレジスタであり、この場合、各レジス
タP-1,p-2,…p-nには、POS(point of sales)シス
テムが採用されている。すなわち、各POSレジスタで
商品代金の精算が行われると、この時点で、レジ番号、
部門コード、売上高等の情報がPOS管理コンピュータ
であるストアコンピュータ1に転送される。
【0042】また、各POSレジで、日々の売上を集計
した場合は、売上商品の分類コード、それらの個数、売
上合計金額、入金された現金の種別、商品券の枚数など
の集計情報が集計ジャーナルとして各POSレジスタに
おいてプリントアウトされるようになっている。
【0043】ストアコンピュータ1は、各POSレジス
タP-1,p-2,…p-nから送られてきたレジ番号、部門コ
ード、売上高等の販売取引内容を示すPOSデータを蓄
積記憶すると共に、これらPOSデータに基づいて各レ
ジの売上を集計する。
【0044】ストアコンピュータで作成されたPOSデ
ータおよび集計データと、管理ターミナル11で作成さ
れた売上精算データとは、パーソナルコンピュータ3を
介して上位のホストコンピュータ4に送信される。
【0045】次に、図11に従って上記レジ精算システ
ムの運用についての1日の流れの概略を説明する。
【0046】まず、開店前に、各POSレジに釣り銭を
いれてレジを待機させる。また、レジ精算システムに電
源が入れられ、前日分の精算処理が再開される。前日分
の処終わると、まずデータクリアを行い、売上日の設定
を行う。これにより、それまで精算した売上データのう
ち残しておくべきものは昨日の売上データとなる。
【0047】次に、開設処理を行う。このときレジの開
設に変更がある分に対して開設区分の設定を行う。これ
により、指定されたレジ番号に対応する開設区分データ
の欄(図9参照)に、「1」または「0」が書き込まれ
る。開設レジは「1」を、使用しないレジは「0」を設
定する。
【0048】その後、営業時間中においては、レジに高
額の現金を保管しておくことは防犯上危険なので、出納
担当者が一定時間毎に各POSレジにある紙幣類を回収
し、該回収した紙幣を図3の入金システム20を用いて
入金処理する。なお、この際には、通常出納担当者はI
Dカードを持っていないので、レジ番号はキーボードK
Bを介して入力するようにする。このようなレジからの
現金回収処理を「途中入金」とよぶ。
【0049】その後、店が閉められると、各レジ係は各
POSレジに集計処理を行わせ、その日の販売取引の内
容をジャーナルに印字するとともに、ドロワー内の現金
をレジ袋に入れて、これらを出納室に持って行き、精算
入金処理を実行する。
【0050】各レジが競って精算入金処理を行うが、各
レジの精算入金状況をモニタし、遅いレジには入金を促
すが、特に食品売り場などレジ締めが遅いところは、現
金をそのまま夜間金庫に保管しておき、翌朝取り出して
精算を行うようにしている。また、小切手、商品券など
は、翌日出納担当者が入力するようにしている店が多
い。
【0051】出納担当者は当日のレジの入金状況を管理
ターミナル11を操作することにより確認する。また、
レジの売上データがストアコンピュータ1に送信されて
いるのかも確認する。
【0052】未入金分があっても当日の集計精算処理に
は時間がかかるので、一部は翌日まで持ち越されること
になる。翌日の処理は、全て出納担当者が行う。主に
は、小切手、商品券の入力処理、夜間金庫に預けていた
レジ売上金の精算処理などである。
【0053】精算入金処理を終えた各レジのデータは、
管理ターミナル11からストアコンピュータ1に送られ
る。ストアコンピュータ1では、各レジから送られてき
たPOSデータと管理ターミナル1から送られてきた各
レジの精算入金データを各レジ毎に違いがないかをチェ
ックする。なお、ストアコンピュータ1がない店舗の場
合は、出納担当者がレジ係が持参した売上集計の伝票か
ら数値を手入力して管理ターミナル1に備えられたチェ
ック機能を用いて照合処理を実行する。
【0054】また、当該精算システムで集計されたPO
Sデータ及び入金精算データは、上位のホストコンピュ
ータ4の要求に応答して、パーソナルコンピュータ3を
介して上位のホストコンピュータ4に送信される。ホス
トコンピュータ4では、各店から送られてきたデータを
基に管理資料を作成する。
【0055】次に、図1,図12〜図18を参照して、
管理ターミナル11で行われる未入金レジおよび未送信
レジのリアルタイムリスト表示(印字)処理について説
明する。
【0056】管理ターミナル11のオペレータは、昨日
の精算及びジャーナル印字を含む必要な帳票類の打ち出
しを行い、締めが全て終了すると、次に、データクリア
・売上日の設定を行い、本日の設定とする。その後、レ
ジの開設設定を行い、変更のあったレジの開設、閉設の
設定を行う(ステップ500,505)。
【0057】その後、管理ターミナル11は、所定の時
間間隔で(例えば数秒おき)、システムに接続されてい
る複数の端末(入金システム)20を順次ポーリングす
ることにより、各端末のレジスタデータ記憶テーブル6
5および端末状態記憶テーブル66の記憶データを取り
込み、該取り込んだ各テーブルのデータで管理ターミナ
ル11のレジスタデータ管理テーブル56および端末状
態管理テーブル55の内容を更新する(ステップ52
0)。
【0058】前述したように、レジスタデータ管理テー
ブル56には、閉店後に行われる入金精算処理が済んで
いないレジをレジ番号別に識別するための未入金レジフ
ラグが含まれており、レジスタデータ管理テーブル56
の未入金レジフラグが0か1かを判定することにより、
各レジスタの入金状況を管理ターミナル11側でリアル
タイムに把握することができる。なお、端末状態管理テ
ーブル55の内容に基づく管理ターミナル11のエラー
表示処理については、後述する。
【0059】また、当該システムにおいては、ホストコ
ンピュータ4側からの要求に応答して管理ターミナルは
11その時点におけるレジ番号別の集計データを自動的
にホストコンピュータに送信する集計データ上位送信機
能を有している。このホストコンピュータ4からの送信
要求は、ホストコンピュータ4側の都合で1日の何時に
発生するか決まってはいない。また、前述したように、
1日の入金精算処理には、閉店後に行われる通常の入金
精算処理以外に、開店中に出納担当者がレジにある紙幣
類を防犯のために回収して入金する途中入金処理があ
り、1日の売り上げについての入金精算処理は複数回に
分けて行なわれるのが通常である。
【0060】したがって、ある時点で上位送信を行った
レジに関して再度同日分の入金が行われた場合には、こ
のレジは実際には上位送信を未だ完全に済ませていない
レジとして把握する必要がある。すなわち、上位送信後
に、同日分の入金が有ったレジは未送信レジとして把握
する必要がある。
【0061】したがって、この実施例では、管理ターミ
ナル11は、上位送信が行われた場合、これら上位送信
を終了したレジ番号に対応するレジスタデータ管理テー
ブル56の未送信フラグの欄を「0」にする。ただし、
管理ターミナル11では上位送信後もレジスタデータ管
理テーブル56を参照することにより、上位送信を済ま
せた後に、同日分の入金処理が行われたレジ番号を識別
し、そのような入金を行ったレジに関しては、レジ番号
に対応するレジスタデータ管理テーブル56の未送信フ
ラグの欄を「1」にする(ステップ530)。
【0062】したがって、この実施例によれば、上位送
信を未だ完全に済ませていないレジのレジ番号をリアル
タイムに把握することができる。
【0063】図12は、管理ターミナル11のディスプ
レイDPのメニュー画面で選択された管理画面を示すも
ので、 1.途中集金レジ状況 2.途中合計レジ状況 3.精算レジ状況 4.先行入金レジ状況 5.個別入金リスト 6.合計入金リスト 7.送信リスト 8.ログ停止・再開 の8つのメニューが選択できるものである。
【0064】図13は、上記選択メニュー1の途中集金
のレジ状況を示す表示画面であり、(a)が簡略ウィンド
ウ画面を示し、(b)が詳細ウィンドウ画面を示してい
る。また、図14は、途中集金のレジ状況を示す表示画
面を全体的に示すものである。
【0065】これらの画面においては、未入金レジはレ
ジ番号の横に黒丸を付して示されており、また未送信レ
ジに対応するレジ番号の欄は、図14に示すように、陰
影(または所定の色)が付されており、管理ターミナ1
1ルのオペレータは未入金レジ及び未送信レジのレジ番
号を一目瞭然に判断することができる。
【0066】図15は、未入金レジのみをリスト表示す
る未入金モニタ画面を示すもので、図15(a)に示すよ
うに簡略形式で表示することもでき、また図15(b)に
示すように、レジ名称と共に詳細画面で表示させること
もできる。
【0067】図16は、未送信レジのみをリスト表示す
る未送信モニタ画面を示すもので、図16(a)に示すよ
うに簡略形式で表示することもでき、また図16(b)に
示すように、レジ名称と共に詳細画面で表示させること
もできる。
【0068】また、上記表示画面を表示している最中
に、印字キーを投入することにより、図17に示すよう
な未入金レジおよび未送信レジが黒丸として示されたレ
ジ状況を管理ターミナル11のジャーナルプリンタ17
に印字出力させることもでき、さらには、図18(a)に
示すような未入金レジのリストまたは図18(b)に示す
ような未送信レジのリストを同ジャーナルプリンタ17
に印字出力させることもできる。
【0069】次に、図19に従って、管理ターミナル1
1で行われる端末状態の監視およびエラー表示処理につ
いて説明する。
【0070】管理ターミナル11では、前述したよう
に、一定時間毎に各端末の状態情報をポーリングによっ
て取得し、その取得情報によって先の図10に示した端
末状態管理テーブル55を各端末単位に更新している。
したがって、管理ターミナル11のCPU51は、この
端末状態管理テーブル55の内容を定期的にチェックす
ることによって、各端末の状態を定期的に監視している
(ステップ100)。
【0071】この端末状態管理テーブル55の内容から
端末異常を検出すると、管理ターミナル11のCPU5
1は、この検出された異常項目に対応する端末状態管理
テーブル55のエラーウィンドウの欄を参照して(図1
0参照)、この異常項目がエラー画面を表示する設定で
あるか否かを判定する(ステップ130)。
【0072】そして、エラー画面を表示する設定である
場合、管理ターミナル11のCPU55は、次に、現在
同一端末に関する別のエラーを表示しているか否かを判
定する(ステップ140)。
【0073】この判定の結果がYESである場合は、現
在表示中のエラーとの優先順位を判定し、新しいエラー
のほうが優先順位が高い場合に限って端末エラー画面の
エラーメッセージを新しいエラーのものに書き換える
(ステップ150、160)。図20(a)は、管理ター
ミナル11のディスプレイDP上に表示されるエラー画
面を示すもので、端末エラーウィンドウEW1に対し図
20(b)に示すような端末エラーメッセージが表示され
る。すなわち、端末エラーウィンドウEW1には、エラ
ーを発生した端末番号、およびそのエラー内容などが表
示される。なお、図20(a)のエラー表示画面の、ウィ
ンドウEW2は、管理ターミナル11自体のエラーを表
示する領域であり、ウィンドウEW3はエラーに対処す
るためのガイダンスが表示される領域であり、ウィンド
ウEW4はより詳細なエラーメッセージが表示される領
域である。
【0074】したがって、図19のステップ160の処
理が行われる場合、端末エラーウィンドウEW1に表示
されている優先順位の低いエラーメッセージが優先順位
の高いエラーメッセージで書き換えられる事になる。
【0075】一方、ステップ140の判定がNOである
場合は、他の端末に関するエラーを表示しているか否か
が判定され(ステップ170)、他の端末に関するエラ
ーを表示していない場合は、前記端末エラーウィンドウ
EW1に、現時点でエラーが検出された端末のエラー画
面を表示すると共に、エラー音を発生させる(ステップ
180)。また、ステップ170の判定で、他の端末に
関するエラーが既に表示されている場合は、エラーの発
生順を考慮し、もっと古いエラーを端末エラーウィンド
ウEW1に表示する(ステップ190)。
【0076】また、ステップ150の判定がNOである
場合は、当該エラーは表示しないで先に表示されていた
優先順位の高いエラーをそのまま表示しておくようにす
る。そして、今回の発生したエラーをエラー表示のため
の待ち行列に優先順位に従って入れておくようにする。
【0077】また、その後、管理ターミナル11のCP
U51は、オペレータが現在表示されている端末エラー
を確認したときにキー入力される確認キーが投入された
か否かを判定し(ステップ200)、確認キーが押され
た時点で現在表示されているエラー画面を消去し(ステ
ップ210)、この消去の際に、他のエラーが存在する
場合には、次の優先順位のエラーメッセージを端末エラ
ーウィンドウEW1に表示するようにする(ステップ2
20、230)。
【0078】なお、次の優先順位のエラーメッセージを
表示する場合、同一端末のエラーの場合は先の図10に
示した優先順位を考慮し、異端末のエラーの場合は古い
エラーを優先させるようにする。
【0079】一方、管理ターミナル11のCPU51
は、先のステップ110において、端末エラーが発生し
ていないと判定された場合、既に過去に端末状態管理テ
ーブル55に異常発生フラグを立てていた項目の異常発
生フラグが解除されたか否かを判定する(ステップ12
0)。そして、この判定によって異常発生フラグの解除
を検出した場合、CPU51は、このエラー解除された
端末のエラーが表示中であるかどうかを確認し、表示中
である場合は該当するエラー画面を消去する。
【0080】このように、この実施例によれば、入金シ
ステム20側で異常が発生した場合、管理ターミナル1
1のディスプレイDP上に、異常発生を示す異常表示画
面が現在の表示画面に割り込まれて表示され、またその
際、警告音も発生されるので、出納室の係員は入金シス
テムの金庫がフルになったことを確認するためや、ジャ
ーナル切れなどの各種異常が入金システム側で発生して
いるかどうかを確認するために、複数台の入金システム
20をチェックして回る必要がなくなり、出納事務効率
を向上させることができる。
【0081】ところで、親機(管理ターミナル11)側
で異常が発生した場合や、回線エラーが発生した場合
や、入金システムの周辺機器(現金入金機、ジャーナル
プリンタなど)が故障して入金処理が行えない場合に
は、入金システム20側で売上金の入金精算処理を行う
ことはできない。
【0082】このような場合は、管理ターミナル11と
入金システム20間はオフラインとなっているが、入金
システム20のフレキシブルディスクドライブFDDを
駆動することにより、フレキシブルディスクFDに入金
データをバックアップするようにする。そして、その
後、管理ターミナル11が復旧した後、フレキシブルデ
ィスクFDにバックアップした入金データを管理ターミ
ナル11で読み込む事により、管理ターミナル11に送
信できていないデータを管理ターミナル側で復元できる
ようにする。
【0083】このようにすることにより、管理ターミナ
ル11側がダウンしても、入金処理を中断させることが
なくなるとともに、システムダウン時のデータを後で手
入力するといった面倒な手間をなくすことができ、また
入力ミスも防ぐことができる。
【0084】図21は、入金システム20側での上記F
Dバックアップ処理手順を示すもので、入力精算処理の
際に管理ターミナル11へのデータ送信が可能な通常の
状態際には(ステップ300,310)、フレキシブル
ディスクFDの挿入を確認した後(ステップ340)、
バックアップをとることを指示していることを確認し
(ステップ350)、これらの確認後に入金データをオ
ン入金ファイル名でフレキシブルディスクFDにバック
アップをとるようにする(ステップ360)。すなわち
この正常時におけるバックアップ処理は、正常時にも、
入金データをフレキシブルディスクFDにバックアップ
しておいて、何らかの異常発生によって入金を済ませた
入金データを管理ターミナル11に送れなくなって送信
データの欠落などが発生した場合に用いられる。このよ
うな場合、バックアップしておいたフレキシブルディス
クFDを、その後管理ターミナル11で読み込ませるこ
とにより、欠落したデータを管理ターミナル11側で簡
単に復旧させることが可能になる。
【0085】また、入金システム20側での入金精算処
理の際、管理ターミナル11へのデータ送信が不可能な
状態が発生した場合は(ステップ300、310)、フ
レキシブルディスクFDの挿入を確認した後(ステップ
320)、入金データをオフ入金ファイル名でフレキシ
ブルディスクFDにバックアップをとるようにする(ス
テップ330)。すなわち、この場合は、管理ターミナ
ル11との通信が不可能な異常事態が発生した場合の処
理であり、管理ターミナルとの通信を切断し、代わりに
その入金内容をフレキシブルディスクFDでバックアッ
プとするようにしている。
【0086】図22は、管理ターミナル11側で復旧が
必要な場合のFDデータの読み込み処理手順を示すもの
で、入金データが記憶されたFDを挿入する前に、設定
FD、登録FDおよび開設FDを順番に挿入して、設定
データ、登録データ、開設データを管理ターミナル11
に読み込ませて、管理ターミナル11を復旧させる(ス
テップ400〜ステップ450)。
【0087】このようにして、管理ターミナル11が復
旧すると、バックアップしておいた入金FDを管理ター
ミナル11にセットしFDデータをシステムに読み込ま
せると共に、FDデータの中の拡張子がBKであるバッ
クアップファイルのみをシステムに読み込ませるように
する。
【0088】このようにして、管理ターミナル11側で
のFDバックアップファイルの復元処理が終了する。
【0089】なお、入金ターミナル、精算ターミナル側
の原因で管理ターミナルとの通信が行えなかった場合
は、図22のオフ入金処理を行う。
【0090】なお、上記実施例では入金データのバック
アップ処理をフレキシブルディスクによって行うように
したが、他のMO、MD,DVD、PDなどのリムーバ
ブルメディアを用いてバックアップ処理を行うようにし
てもよい。
【0091】また、実施例では、一度に1つの端末に関
する1つのエラーのみしか表示されないようにしたが、
複数の端末に関するエラーまたは1つの端末に関する複
数のエラーに関して、これらを上下または左右に並列表
示するようにしてもよく、さらには重ね合わせ表示する
ようにしてもよい。
【0092】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
管理ターミナルは、各売上入金精算機から各レジスタの
入金状態を示す情報及び売上入金精算機の機器状態を示
す情報を逐次吸い上げ、これら吸い上げた情報にしたが
って、各レジスタの入金状態および各入金精算機の機器
状態をほぼリアルタイムに表示するようにしたので、出
納事務能率を格段に向上させることができる。
【0093】さらに、ホストコンピュータに対し、最終
的な集計データを送っていないレジ番号リストをリアル
タイムに表示することができるようにしたので、出納事
務能率を格段に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例について管理ターミナルの処
理手順を示すフローチャート。
【図2】出納室内の機器配置例を示す斜視図。
【図3】この発明を適用するレジ精算システムの全体的
構成例を示すブロック図。
【図4】図3のレジ精算システム内の精算システムの内
部構成を示すブロック図。
【図5】図3のレジ精算システム内の入金システムの内
部構成を示すブロック図。
【図6】入金システムの入金ターミナル内部構成例を示
すブロック図。
【図7】図3のレジ精算システム内の管理システムの内
部構成を示すブロック図。
【図8】管理ターミナルの内部構成例を示すブロック
図。
【図9】レジスタデータ管理テーブルの記憶フォーマッ
トを示す図。
【図10】端末状態管理テーブルの記憶フォーマットを
示す図。
【図11】入金システムの1日の運用手順例を示す図。
【図12】管理ターミナルの管理メニュー画面を示す
図。。
【図13】途中集金レジ状況画面を示す図。
【図14】途中集金レジ状況の簡略画面を全体的に示す
図。。
【図15】未入金モニタ画面を示す図。
【図16】未送信モニタ画面を示す図。
【図17】レジ状況モニタの印字例を示す図。
【図18】未入金及び未送信リストの印字例を示す図。
【図19】管理ターミナルのエラー表示処理手順を示す
フローチャート。
【図20】管理ターミナルのエラー表示画面を示す図。
【図21】入金システムでのFDDデータバックアップ
保存処理手順を示すフローチャート。
【図22】管理ターミナルでのFDDデータ吸い上げ処
理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…ストアコンピュータ 2…帳票プリンタ 4…ホストコンピュータ 10…管理システム 11…管理ターミナル 20…入金システム 21…入金ターミナル 30…精算システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塩崎 敬一 兵庫県姫路市下手野一丁目3番1号 グロ ーリー工業株式会社内 (72)発明者 小佐見 悦生 兵庫県姫路市下手野一丁目3番1号 グロ ーリー工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レジスタ番号別に各レジスタの売り上げを
    入金精算する複数の売上入金精算機と、 これら複数の売上入金精算機からの入金精算データを受
    信して集計する管理ターミナルと、 を備えた売上金精算システムにおいて、 前記複数の売上入金精算機は、 入金状態を示す情報を各レジスタ番号別に記憶する第1
    の記憶テーブルと、 当該売上入金精算機の各種機器状態を示す情報を記憶す
    る第2の記憶テーブルと、 をそれぞれ備え、 前記管理ターミナルは、 上記複数の売上入金精算機の第1及び第2の記憶テーブ
    ルの記憶内容を所定の時間間隔をもって順次取得する通
    信動作を行う通信手段と、 前記取得した第1の記憶テーブルのデータが順次記憶さ
    れる第3の記憶テーブルと、 前記取得した第2の記憶テーブルのデータで記憶更新さ
    れる第4の記憶テーブルと、 前記第3及び第4の記憶テーブルの内容に従って、各レ
    ジスタの入金状態および各入金精算機の機器状態を表示
    する表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする売上金精算システム。
  2. 【請求項2】前記管理ターミナルと通信回線を介して接
    続され、管理ターミナルで集計した各レジスタの集計デ
    ータを管理ターミナルより受信するホストコンピュータ
    を更に備え、 前記管理ターミナルは、 前記第3の記憶テーブルの内容および前記ホストコンピ
    ュータとの通信内容に応じて前記ホストコンピュータに
    対して集計データを送信していないレジ番号を識別し、
    そのレジ番号リストを表示する第2の表示制御手段を更
    に備えるようにしたことを特徴とする請求項1記載の売
    上金精算システム。
  3. 【請求項3】前記表示制御手段は、 前記第4の記憶テーブルの内容から入金精算機のエラー
    が検出された場合、現在表示されている画面に割り込ん
    で検出されたエラーに対応するエラー表示画面を表示す
    るエラー表示制御手段を有することを特徴とする請求項
    1記載の売上金精算システム。
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