JP2006031352A - 入金システム - Google Patents

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英治 梅村
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Abstract

【課題】 入金の手間を抑制し入金のための時間を短縮することができる入金システムの提供。
【解決手段】 複数の入金機12とこれら入金機12に接続されて売上金の管理を行う管理機13とを有する入金システムにおいて、複数の入金機12の個々の入金可不可状態を表示する共用の状態表示装置17を有する。入金者はまず状態表示装置17を確認して入金可な入金機12を確認し、この入金機12に行って入金処理を行う。
【選択図】 図3

Description

本発明は、多数のレジを有する百貨店等において、これらレジの売上金を複数の入金機を有する共用のエリアにおいて入金処理する入金システムに関する。
多数のレジを有する百貨店等において、これらレジの売上金を複数の入金機を有する共用のエリアにおいて入金処理する入金システムに関する技術がある(例えば特許文献1参照)。この入金システムにおいては、入金者毎に売上金の入金が完了しているかどうかを監視し、売上金を入金していない未入金者を知らせるとともに、未入金者に対する入金の督促を容易に行えるようになっている。
特開平9−120485号公報
ところで、入金者は、共用の入金エリアにおいて、複数ある入金機のいずれかで入金処理を行うことになる。
これら複数の入金機が誰一人として入金を行っていない状況にあっては、すべての入金機の入金収納量がゼロであって、いずれの入金機においても、十分に入金残容量に余裕があり、充分に入金処理を受け付けることが可能な状態となっている。
一方、一般的な入金処理が過密な入金過密時間帯、すなわち閉店間際の時間帯から終業時間前の所定の時間帯にあっては、順次入金処理がなされていて、複数の入金機はそれぞれ異なる入金収納量となる。このため、まだ充分に入金処理を受け付けることが可能な入金機もあれば、紙幣または硬貨あるいはそれぞれの一部の金種において収納量が限界に近づき、次に行われる入金処理の入金額(入金額を構成する紙幣数または硬貨数)によっては、その入金処理途中で入金残容量がゼロとなるフル状態になってしまう入金機もある。入金中にフル状態になった場合には、再度、別の入金機によって入金処理を行わなければならず、必要以上に手間および時間がかかってしまう。
また、一般的に、入金機にあっては、その収納量を監視しており、したがって、後どれくらい収納が可能かを計算または検出でき、またその収納可能量を個々の表示装置に表示させることもできる。しかしながら、入金者が入金処理の前に、それぞれの入金機を操作してその収納量などを確認するのでは、やはり手間がかかってしまう。特に、入金過密時間帯には、多数の入金者が入金処理に来ていて、個々の入金機の収納量を確認することは現実問題として不可能である。
したがって、本発明は、入金の手間を抑制し入金のための時間を短縮することができる入金システムの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、複数の入金機とこれら入金機に接続されて売上金の管理を行う管理機とを有する入金システムにおいて、前記複数の入金機の個々の入金可不可状態を表示する共用の状態表示装置を有することを特徴としている。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記状態表示装置は、個々の前記入金機毎に使用中であるか否かを表示することを特徴としている。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に係る発明において、前記状態表示装置は、個々の前記入金機毎に、少なくとも、入金残容量に余裕のある入金余裕状態、入金残容量の余裕が少なくなってきたニアフル状態および入金残容量がないフル状態の三状態が表示可能とされていることを特徴としている。
請求項4に係る発明は、請求項3に係る発明において、前記状態表示装置は、前記三状態を、全金種一括の紙幣区分および全金種一括の硬貨区分について表示可能とされていることを特徴としている。
請求項5に係る発明は、請求項3に係る発明において、前記状態表示装置は、前記三状態を、紙幣の各収納部毎および硬貨の各収納部毎に表示可能とされていることを特徴としている。
請求項6に係る発明は、請求項3に係る発明において、前記状態表示装置は、前記三状態を、紙幣の各金種区分毎および硬貨の各金種区分毎に表示可能とされていることを特徴としている。
請求項7に係る発明は、請求項1乃至6のいずれか一項に係る発明において、前記状態表示装置は、前記複数の入金機の個々の状態をリアルタイムに更新表示可能とされていることを特徴としている。
請求項8に係る発明は、請求項1乃至7のいずれか一項に係る発明において、前記状態表示装置は、前記複数の入金機の設置エリアの入口付近に設置されていることを特徴とすしている。
請求項1に係る発明によれば、共用の状態表示装置が複数の入金機の個々の入金可不可状態を表示するため、入金者はまず状態表示装置を確認して入金可な入金機を確認し、この入金機に行って入金処理を行う。このように入金処理のために適切な入金機に向かうことができるため、入金の手間を抑制し入金のための時間を短縮することができる。
請求項2に係る発明によれば、共用の状態表示装置が複数の入金機の個々の入金可不可状態に加えて入金機毎に使用中であるか否かを表示するため、入金者はまず状態表示装置を確認して入金可かつ非使用中の入金機を確認し、この入金機に行って入金処理を行う。このように入金処理のためにさらに適切な入金機に向かうことができるため、入金の手間をさらに抑制し入金のための時間をさらに短縮することができる。
請求項3に係る発明によれば、状態表示装置が、個々の入金機毎に、少なくとも、入金残容量に余裕のある入金余裕状態、入金残容量の余裕が少なくなってきたニアフル状態および入金残容量がないフル状態の三状態を表示可能であるため、入金しようとする売上額に応じた適切な入金機に行って入金処理を行うことができる。例えば、ニアフル状態の入金機のみ空いている場合に、入金しようとする売上金が少なければ、このニアフル状態の入金機に行って入金処理を行うことができる。このように入金処理のためにさらに適切な入金機に向かうことができるため、待ち時間を含めた入金の時間をさらに短縮することができる。
請求項4に係る発明によれば、状態表示装置が、前記三状態を、全金種一括の紙幣区分および全金種一括の硬貨区分のそれぞれについて表示可能であるため、入金しようとする売上金の紙幣量および硬貨量それぞれに応じて適切な入金機に行って入金処理を行うことができる。例えば、硬貨がニアフル状態の入金機のみ空いている場合であっても、入金しようとする売上金の硬貨量が少なければ、このニアフル状態の入金機に行って入金処理を行うことができる。また、紙幣がニアフル状態の入金機のみ空いている場合であっても、入金しようとする売上金の紙幣量が少なければ、このニアフル状態の入金機に行って入金処理を行うことができる。このように入金処理のためにさらに適切な入金機に向かうことができるため、待ち時間を含めた入金の時間をさらに短縮することができる。
請求項5に係る発明によれば、状態表示装置が、前記三状態を、紙幣の各収納部毎および硬貨の各収納部毎に表示可能であるため、入金しようとする売上金の収納部毎の紙幣量および収納部毎の硬貨量それぞれに応じて適切な入金機に行って入金処理を行うことができる。例えば、硬貨の所定の収納部がニアフル状態の入金機のみ空いている場合であっても、入金しようとする売上金のうちこの収納部への硬貨量が少なければ、このニアフル状態の入金機に行って入金処理を行うことができる。また、紙幣の所定の収納部がニアフル状態の入金機のみ空いている場合であっても、入金しようとする売上金のうちこの収納部への紙幣量が少なければ、このニアフル状態の入金機に行って入金処理を行うことができる。このように入金処理のためにさらに適切な入金機に向かうことができるため、待ち時間を含めた入金の時間をさらに短縮することができる。
請求項6に係る発明によれば、状態表示装置が、前記三状態を、紙幣の各金種区分毎および硬貨の各金種区分毎に表示可能であるため、入金しようとする売上金の各金種毎の紙幣量および各金種毎の硬貨量それぞれに応じて適切な入金機に行って入金処理を行うことができる。例えば、硬貨の所定の金種がニアフル状態の入金機のみ空いている場合であっても、入金しようとする売上金のうちこの金種の硬貨量が少なければ、このニアフル状態の入金機に行って入金処理を行うことができる。また、紙幣の所定の金種がニアフル状態の入金機のみ空いている場合であっても、入金しようとする売上金のうちこの金種の紙幣量が少なければ、このニアフル状態の入金機に行って入金処理を行うことができる。このように入金処理のためにさらに適切な入金機に向かうことができるため、待ち時間を含めた入金の時間をさらに短縮することができる。
請求項7に係る発明によれば、状態表示装置が、複数の入金機の個々の状態をリアルタイムに更新表示可能とされているため、入金処理のために適切な入金機に向かうことが確実にできる。
請求項8に係る発明によれば、状態表示装置が、複数の入金機の設置エリアの入口付近に設置されているため、入金処理のために設置エリアに入口から入る入金者が無駄な動きをせずに状態表示装置を見ることができる。したがって、入金の手間をさらに抑制し入金のための時間をさらに短縮することができる。
本発明の一実施形態の入金システムを図面を参照して以下に説明する。
図1に示す本実施形態の入金システム10は、多数の図示略のレジを有する百貨店やショッピングセンター等において、これらレジの売上金を共用の入金室(エリア)11において入金処理するシステムであり、入金室11内に設置される図1および図2に示す複数具体的には6台の入金機12とこれら入金機12に接続されて売上金の管理を行うこれら入金機12に共用の管理機13とを有している。
管理機13は、図3に示すように、制御部15と、操作入力がなされると入力情報を制御部15に出力する操作部16と、制御部15で制御されて表示を行う状態表示装置17とを有しており、入金室12の入口20の付近に設置されている。管理機13がすべての入金機12に共用とされることで管理機13の状態表示装置17はすべての入金機12に共用とされている。なお、管理機13から状態表示装置17のみを分離しても良く、この場合、状態表示装置17のみを入金室11の入口20の付近に設置するのが良い。
また、入金機12は、入金が行われる際に入金者情報(店舗の識別情報またはレジの識別情報)が入力され、その後入金を受け入れることで入金者情報に関連づけて入金金額等の入金額情報を記憶することになるが、管理機13にはこれらの入金者情報および入金額情報が各入金機12から制御部15に入力されることになり、管理機13はこれらの情報から店舗またはレジの個々の入金状況を管理するようになっている。つまり、各店舗または各レジのそれぞれについて入金機12に入金が行われたか否か、入金が行われた時刻、入金金額等を管理する。
加えて、管理機13には、個々の入金機12における貨幣の収納状態等がリアルタイムで制御部15に入力されることになり、この収納状態等から個々の入金機12の入力可不可状態を管理する。
各入金機12は、少なくとも硬貨と紙幣との入金が可能なもので、それぞれ、硬貨の選別計数を行う硬貨入金機構部22と、紙幣の選別計数を行う紙幣入金機構部23と、これらを制御する制御部24と、操作入力がなされると入力情報を制御部24に出力する操作部25と、制御部24で制御されて表示を行う表示部26とが機体27に一体的に設けられている。なお、入金機12を硬貨および紙幣の出金も可能な入出金機で構成することも可能である。さらに、入金機12を入金した硬貨および紙幣の出金も可能な環流式の入出金機で構成することも可能である。
図1および図2に示すように、各入金機12には、入金室11の入口20の位置から一目で目視認識可能な機体27の所定の表示位置28に、入口20の位置から一目で目視認識可能な大きさでそれぞれ個別の号機番号が表示されている。号機番号は入金機12の配列の順番に付されている。
各入金機12の制御部24は、図3に示す硬貨入金機構部22および紙幣入金機構部23の少なくともいずれか一方に入金貨幣が投入された状態で、入金処理を開始する旨の操作入力が操作部25に入力されると硬貨入金機構部22および紙幣入金機構部23の対応するものを駆動することになる。例えば、硬貨および紙幣が投入されると、駆動された硬貨入金機構部22および紙幣入金機構部23は硬貨の選別計数および紙幣の選別計数を行うことになり、選別計数後、制御部24は計数結果を表示部26に表示させる。そして、操作部25に計数結果を確認する操作が入力されると、制御部24は、入金金額を確定するとともに、硬貨入金機構部22および紙幣入金機構部23において選別計数した硬貨および紙幣を適宜分類して収納させる。
紙幣入金機構部23は、具体的には、万円券用のスタッカ(収納部)30と、千円券収納用のスタッカ(収納部)31と、五千円券・二千円券共用のスタッカ(収納部)32と、紙幣を金種混合で収納するスタッカ(収納部)33とを有している。
硬貨入金機構部22は、500円硬貨用のスタッカ(収納部)34と、100円硬貨用のスタッカ(収納部)35と、50円硬貨用のスタッカ(収納部)36と、10円硬貨用のスタッカ(収納部)37と、5円硬貨用のスタッカ(収納部)38と、1円硬貨用のスタッカ(収納部)39と、硬貨を金種混合で収納するスタッカ(収納部)40とを有している。
そして、制御部24は、万円券については万円券用のスタッカ30に収納させ、このスタッカ30がフル(満杯)状態になると、その後は万円券を金種混合のスタッカ33に収納させる。同様に、千円券については千円券用のスタッカ31に収納させ、このスタッカ31がフル状態になると、その後は千円券を金種混合のスタッカ33に収納させる。五千円券については五千円券・二千円券共用のスタッカ32に収納させ、このスタッカ32がフル状態になると、その後は五千円券を金種混合のスタッカ33に収納させる。二千円券については五千円券・二千円券共用のスタッカ32に収納させ、このスタッカ32がフル状態になると、その後は二千円券を金種混合のスタッカ33に収納させる。
また、500円硬貨については500円硬貨用のスタッカ34に収納させ、このスタッカ34がフル状態になると、その後は500円硬貨を金種混合のスタッカ40に収納させる。同様に、100円硬貨については100円硬貨用のスタッカ35に収納させることになり、このスタッカ35がフル状態になると、その後は100円硬貨を金種混合のスタッカ40に収納させる。50円硬貨については50円硬貨用のスタッカ36に収納させることになり、このスタッカ36がフル状態になると、その後は50円硬貨を金種混合のスタッカ40に収納させる。10円硬貨については10円硬貨用のスタッカ37に収納させることになり、このスタッカ37がフル状態になると、その後は10円硬貨を金種混合のスタッカ40に収納させる。5円硬貨については5円硬貨用のスタッカ38に収納させることになり、このスタッカ38がフル状態になると、その後は5円硬貨を金種混合のスタッカ40に収納させる。1円硬貨については1円硬貨用のスタッカ39に収納させることになり、このスタッカ39がフル状態になると、その後は1円硬貨を金種混合のスタッカ40に収納させる。
そして、各スタッカ30〜40には、それぞれ、貨幣の収納された収納量言い換えれば貨幣の残り収納可能な残容量を検出するためのセンサ42〜44が設けられている。つまり、各スタッカ30〜40には、収納量がフル状態に対し半分になるとこれを検出するハーフセンサ42と、収納量がフル状態に近い所定量になるとこれを検出するニアフルセンサ43と、収納量がフル状態になるとこれを検出するフルセンサ44とが設けられている。各入金機12は、それぞれの制御部24がすべてのスタッカ30〜40のハーフセンサ42、ニアフルセンサ43およびフルセンサ44の検出結果を管理機13の制御部15にリアルタイムで出力するようになっている。
また、各入金機12は、それぞれの制御部24がそれぞれ使用中(入金処理中)であるか否かを管理機13の制御部15にリアルタイムで出力する。例えば、制御部24は、上記したように入金機12に入金貨幣が投入されて操作部25に入金処理を開始する旨の操作入力がなされると、その後、この入金処理についての計数結果を確認する操作が操作部25に入力されるまでの間、使用中であることを示す信号を管理機13の制御部15に出力し、それ以外の状態では使用中でないことを示す信号を管理機13の制御部15に出力する。
さらに、各入金機12は、それぞれの制御部24がそれぞれ金庫交換中状態にあるか否かの情報を管理機13の制御部15にリアルタイムで出力する。入金機12の制御部24は、例えば、操作部25に金庫交換を行う際の操作入力が入力されると、その後、すべてのスタッカ30〜40が機体27に装填されかつ操作部25に金庫交換が終了した際の操作入力が入力されるまでの間は、金庫交換中状態にあることを示す信号を管理機13の制御部15に出力し、それ以外の状態では金庫交換中状態にないことを示す信号を管理機13の制御部15に出力する。
そして、本実施形態において、管理機13の制御部15は、内部タイマの時刻情報から、現在予め設定された入金受付開始時刻から入金受付終了時刻までの間の入金受付時間にあるか否かの判断と、すべての入金機12の制御部24から出力されるそれぞれの全スタッカ30〜40のハーフセンサ42、ニアフルセンサ43およびフルセンサ44のリアルタイムの検出結果と、すべての入金機12の制御部24から出力される全スタッカ30〜40の金庫交換中状態にあるか否かの情報とから、すべての入金機12の個々の入金可不可状態を、すべての入金機12に対し共用の状態表示装置17にリアルタイムで表示させる。
つまり、現在予め設定された入金受付時間にある場合、管理機13の制御部15は、各入金機12のそれぞれについて、紙幣および硬貨の金種混合の両スタッカ33,40のニアフルセンサ43でニアフル状態が検出されず、かつスタッカ30〜40のいずれも金庫交換中状態になければ入金可状態と判定してその旨を状態表示装置17に表示させる。
また、現在予め設定された入金受付時間にある場合、管理機13の制御部15は、各入金機12のそれぞれについて、紙幣および硬貨の金種混合の両スタッカ33,40のいずれかがニアフルセンサ43でニアフル状態が検出されるとともにフルセンサ44でフル状態が検出されず、かつスタッカ30〜40のいずれも金庫交換中状態になければ入金可注意状態と判定してその旨を状態表示装置17に表示させる。
さらに、現在予め設定された入金受付時間にある場合、管理機13の制御部15は、各入金機12のそれぞれについて、紙幣および硬貨の金種混合の両スタッカ33,40のいずれかがフルセンサ44でフル状態が検出されるか、またはスタッカ30〜40のいずれかが金庫交換中状態にあれば、入金不可状態と判定してその旨を状態表示装置17に表示させる。
加えて、現在予め設定された入金受付時間にない場合、管理機13の制御部15は、入金不可状態と判定してその旨を状態表示装置17に表示させる。
また、管理機13の制御部15は、すべての入金機12の制御部24から出力される個々の使用中か否か、つまり使用中か待機中かの状態を、入金可状態および入金可注意状態にあるときに限り状態表示装置17にリアルタイムで表示させる。
加えて、管理機13の制御部15は、現在予め設定された入金受付時間にある場合に限り、予め設定された入金受付終了時刻までの残り時間を状態表示装置17に表示させる。
具体的に、共用の状態表示装置17は、図4に示すように、それぞれすべての号機番号毎に専用の表示エリア50を有しており、これらとは別に共用の表示エリア80を有している。
そして、管理機13の制御部15は、現在予め設定された入金受付時間にあって、号機番号1の入金機12の制御部24から出力される紙幣および硬貨の金種混合の両スタッカ33,40のハーフセンサ42、ニアフルセンサ43およびフルセンサ44の検出結果に基づき、号機番号1の入金機12の両スタッカ33,40のいずれもニアフル状態になくかつフル状態にもなく、しかも号機番号1の入金機1のスタッカ30〜40のいずれも金庫交換中状態にない場合は、号機番号1の入金機1が入金可状態にあるとして、状態表示装置17の図4の最左列に示す号機番号1用の表示エリア50の中の入金可不可表示エリア51に、入金可不可状態の情報として入金可状態であることを示す「入金可」の文字を表示させる。
また、管理機13の制御部15は、現在予め設定された入金受付時間にあって、号機番号1の入金機12の制御部24から出力される紙幣および硬貨の金種混合の各スタッカ33,40のハーフセンサ42、ニアフルセンサ43およびフルセンサ44の検出結果に基づき、号機番号1の入金機12の両スタッカ33,40のいずれかがニアフル状態にありかつフル状態になく、しかも号機番号1の入金機12のスタッカ30〜40のいずれも金庫交換中状態にない場合は、号機番号1の入金機1が入金可注意状態にあるとして、状態表示装置17の号機番号1用の表示エリア50の中の入金可不可表示エリア51に入金可不可状態の情報として入金可注意状態であることを示す「入金可(注意)」の文字を表示させる。
さらに、上記以外の状態、つまり、現在予め設定された入金受付時間にない場合、号機番号1の入金機12の紙幣および硬貨の金種混合の両スタッカ33,40のいずれかがフル状態にある場合および号機番号1の入金機12のスタッカ30〜40のいずれかが金庫交換中状態にある場合のうちの少なくともいずれか一つの条件が満たされた状態では、号機番号1の入金機12が入金不可状態にあるとして、状態表示装置17の号機番号1用の表示エリア50の中の入金可不可表示エリア51に、入金可不可状態の情報として入金不可状態であることを示す「入金不可」の文字を表示させる。勿論、「入金可」、「入金可(注意)」および「入金不可」はいずれか一つのみが表示される。なお、「入金可」を青色、「入金可(注意)」を黄色、「入金不可」を赤色等で色分けしたり、点滅点灯等で区別するようにしても良い。
また、管理機13の制御部15は、号機番号1の入金機12が、入金可状態にある場合と入金可注意状態にある場合とに限り、状態表示装置17の号機番号1用の表示エリア50の中の使用状態表示エリア52に、号機番号1の入金機12の制御部24から出力される使用中か否かの信号に基づき、号機番号1の入金機12が使用中であれば、その旨を示す「使用中」の文字を表示させる一方、号機番号1の入金機12が使用中でなければ、待機中である旨を示す「待機中」の文字を表示させる。なお、「使用中」を黄色、「待機中」を赤色等で色分けしたり、点滅点灯等で区別するようにしても良い。
さらに、管理機13の制御部15は、号機番号1の入金機12の制御部24から出力される各スタッカ30〜40のハーフセンサ42、ニアフルセンサ43およびフルセンサ44の検出結果に基づき、状態表示装置17の号機番号1用の表示エリア50のスタッカ30用の残容量等表示エリア60、スタッカ31用の残容量等表示エリア61、スタッカ32用の残容量等表示エリア62、スタッカ33用の残容量等表示エリア63、スタッカ34用の残容量等表示エリア64、スタッカ35用の残容量等表示エリア65、スタッカ36用の残容量等表示エリア66、スタッカ37用の残容量等表示エリア67、スタッカ38用の残容量等表示エリア68、スタッカ39用の残容量等表示エリア69、スタッカ40用の残容量等表示エリア70に、号機番号1の入金機12の各スタッカ30〜40の収納状態(言い換えれば五千円券・二千円券を除き各金種別の収納状態)をそれぞれ個別に表示させる。
つまり、制御部15は、号機番号1の入金機12の各スタッカ30〜40のそれぞれについて、ハーフセンサ42で貨幣が検出されていなければ、入金残容量に半分以上の余裕のある入金余裕状態にあることを示す「Empty」の文字を状態表示装置17の号機番号1用の表示エリア50の残容量等表示エリア60〜70のうちの対応するものに表示させ、ハーフセンサ42で貨幣が検出されかつニアフルセンサ43で貨幣が検出されていなければ、入金残容量に余裕のあるものの残容量が半分より少ない入金残容量半状態にあることを示す「Half」の文字を状態表示装置17の号機番号1用の表示エリア50の残容量等表示エリア60〜70のうちの対応するものに表示させる。
また、制御部15は、号機番号1の入金機12の各スタッカ30〜40のそれぞれについて、ニアフルセンサ43で貨幣が検出されかつフルセンサ44で貨幣が検出されていなければ、入金残容量の余裕が少なくなってきたニアフル状態にあることを示す「NearFull」の文字を状態表示装置17の号機番号1用の表示エリア50の残容量等表示エリア60〜70のうちの対応するものに表示させ、フルセンサ44で貨幣が検出されていれば、フル状態にあることを示す「Full」の文字を状態表示装置17の号機番号1用の表示エリア50の残容量等表示エリア60〜70のうちの対応するものに表示させる。
加えて、制御部15は、号機番号1の入金機12の各スタッカ30〜40のそれぞれについて、金庫交換中状態であれば「金庫交換中」の文字を、状態表示装置17の号機番号1用の表示エリア50の残容量等表示エリア60〜70のうちの対応するものに表示させる。
なお、残容量等表示エリア60〜70における残容量の文字表示に換えて、残容量または収納量をパーセントで表す数値表示、残容量および収納量を図式的に表すグラフィック表示、およびこれらの適宜組み合わせのいずれも適用可能である。さらに、フル状態を赤色、ニアフル状態を黄色、入金余裕状態および入金残容量半状態を青色等、状態別に色分けしたり点灯点滅等で区別するようにしても良い。
そして、管理機13の制御部15は、号機番号1〜n(実施形態では号機番号1〜6)までのすべての入金機12について、個々の状態に応じて上記と同様の表示を状態表示装置17のそれぞれ個々の表示エリア50に表示させる。なお、図4では、状態表示装置17の号機番号1の表示エリア50においては、入金可不可表示エリア51に「入金可」の文字が、使用状態表示エリア52に「待機中」の文字が、残容量等表示エリア60〜70のすべてに「Empty」の文字が表示されている場合を示している。
これに対して、号機番号2の表示エリア50においては、使用状態表示エリア52に「使用中」の文字が表示されており、号機番号3の表示エリア50においては、残容量等表示エリア60に「Half」の文字が表示されている。さらに、号機番号4の表示エリア50においては、入金可不可表示エリア51に「入金可(注意)」の文字が、残容量等表示エリア61に「Full」の文字が、残容量等表示エリア63に「NearFull」の文字が表示されている。加えて、号機番号5の表示エリア50においては、入金可不可表示エリア51に「入金不可」の文字が、残容量等表示エリア60に「Full」の文字が、残容量等表示エリア63にも「Full」の文字が表示されるとともに使用状態表示エリア52の文字が消えている。加えて、号機番号6の表示エリア50においては、入金可不可表示エリア51に「入金不可」の文字が、残容量等表示エリア60に「金庫交換中」の文字が、残容量等表示エリア63にも「金庫交換中」の文字が表示されるとともに使用状態表示エリア52の文字が消えている。
また、管理機13の制御部15は、入金受付の最終時刻までの残り時間を、状態表示装置17の共用の表示エリア80に表示させる。
以上のように、状態表示装置17は、個々の入金機12毎に、使用中であるか否かをリアルタイムで表示可能とされ、個々の入金機12毎に、入金可不可状態の情報として、入金可状態、入金可注意状態および入金不可状態のいずれか一つがリアルタイムで表示可能とされ、さらに個々の入金機12の個々のスタッカ30〜40毎に、詳細情報として、残容量が多い順に、入金残容量に半分以上余裕のある入金余裕状態、入金残容量に半分より少ない余裕のある入金残容量半状態、入金残容量の余裕が少なくなってきたニアフル状態および入金残容量がないフル状態の四状態がリアルタイムで表示可能とされている。
そして、状態表示装置17は、上記した四状態を、紙幣の各スタッカ30〜33毎および硬貨の各スタッカ34〜40毎に表示可能とされている。
以上に述べたように、本実施形態の入金システム10によれば、共用の状態表示装置17が複数の入金機12の個々の入金可不可状態を表示するため、入金者はまず状態表示装置17を確認して「入金可」と表示された入金可な入金機12を確認し、この入金機12に行って入金処理を行う。このように入金処理のために適切な入金機12に向かうことができるため、入金の手間を抑制し入金のための時間を短縮することができる。
しかも、共用の状態表示装置17が複数の入金機12の個々の入金可不可状態に加えて入金機12毎に使用中であるか否かを表示するため、入金者はまず状態表示装置17を確認して入金可かつ非使用中つまり待機中の入金機12を確認し、この入金機12に行って入金処理を行う。このように入金処理のためにさらに適切な入金機12に向かうことができるため、入金の手間をさらに抑制し入金のための時間をさらに短縮することができる。
さらに、状態表示装置17が、個々の入金機12毎に、入金残容量に半分以上余裕のある入金余裕状態、入金残容量に半分より少ない余裕のある入金残容量半状態、入金残容量の余裕が少なくなってきたニアフル状態および入金残容量がないフル状態の四状態から択一表示し、しかも、この四状態の択一表示を、紙幣の各スタッカ30〜33毎および硬貨の各スタッカ34〜40毎に行うため、入金しようとする売上金のスタッカ30〜33毎の紙幣量およびスタッカ34〜40毎の硬貨量それぞれに応じて適切な入金機12に行って入金処理を行うことができる。例えば、硬貨の金種混合のスタッカ40がニアフル状態の入金機12のみ空いている場合であっても、入金しようとする売上金のうちこのスタッカ40への硬貨量が少なければ、このニアフル状態の入金機12に行って入金処理を行うことができる。また、紙幣の金種混合のスタッカ33がニアフル状態の入金機12のみ空いている場合であっても、入金しようとする売上金のうちこのスタッカ33への紙幣量が少なければ、このニアフル状態の入金機12に行って入金処理を行うことができる。このように入金処理のためにさらに適切な入金機12に向かうことができるため、待ち時間を含めた入金の時間をさらに短縮することができる。
加えて、状態表示装置17が、複数の入金機12の個々の状態をリアルタイムに更新表示可能とされているため、入金処理のために適切な入金機12に向かうことが確実にできる。
さらに、状態表示装置17が、複数の入金機12の設置エリアである入金室11の入口20の付近に設置されているため、入金処理のために入金室11に入口20から入る入金者が無駄な動きをせずに状態表示装置17を見ることができる。したがって、入金の手間をさらに抑制し入金のための時間をさらに短縮することができる。
なお、上記実施形態は、状態表示装置17が、各スタッカ30〜40毎に上記した四状態を択一的に表示する場合を例にとり説明したが、入金残容量半状態を入金余裕状態に含めることで三状態を択一的に表示することも可能である。
また、例えば、紙幣用の各スタッカ30〜33がすべて紙幣を全金種一括で収納させ、硬貨用の各スタッカ34〜40がすべて硬貨を全金種一括で収納させる場合には、状態表示装置17が、上記した四状態(または三状態)を、全金種一括の硬貨区分および全金種一括の紙幣区分のそれぞれについて表示可能とすることになる。
つまり、紙幣用のすべてのスタッカ30〜33のハーフセンサ42、ニアフルセンサ43およびフルセンサ44の検出結果に基づき、紙幣用のスタッカ30〜33のうち一つを除いてフルセンサ44で紙幣が検出されるとともに、残りの一つがハーフセンサ42で紙幣が検出されかつニアフルセンサ43で紙幣が検出されていない状態と、紙幣用のスタッカ30〜33のうち一つを除いてフルセンサ44で紙幣が検出されるとともに、残りの一つがニアフルセンサ43で紙幣が検出されかつフルセンサ44で紙幣が検出されていない状態と、紙幣用のスタッカ30〜33のすべてでフルセンサ44により紙幣が検出された状態とを除いて、入金可でしかも入金残容量に余裕のある入金余裕状態にあることを示す「Empty」の文字を全金種一括の紙幣区分に対応させて表示させる。
また、紙幣用のスタッカ30〜33のうち一つを除いてフルセンサ44で紙幣が検出されるとともに、残りの一つがハーフセンサ42で紙幣が検出されかつニアフルセンサ43で紙幣が検出されていない状態では、入金可でしかも入金残容量に半分より少ない余裕のある入金残容量半状態にあることを示す「Half」の文字を全金種一括の紙幣区分に対応させて表示させる。
さらに、紙幣用のスタッカ30〜33のうち一つを除いてフルセンサ44で紙幣が検出されるとともに、残りの一つがニアフルセンサ43で紙幣が検出されかつフルセンサ44で紙幣が検出されていない状態であれば、入金可でしかも入金残容量の余裕が少なくなってきたニアフル状態にあることを示す「NearFull」の文字を全金種一括の紙幣区分に対応させて表示させる。
加えて、紙幣用のすべてのスタッカ30〜33のフルセンサ44で紙幣が検出されていれば、残容量がなくフル状態にあることを示す「Full」の文字を全金種一括の紙幣区分に対応させて表示させる。硬貨区分についても同様である。
このように、状態表示装置17が、上記した四状態(または三状態)を、全金種一括の紙幣区分および全金種一括の硬貨区分のそれぞれについて表示可能としても、入金しようとする売上金の紙幣量および硬貨量それぞれに応じて適切な入金機12に行って入金処理を行うことができる。例えば、硬貨がニアフル状態の入金機のみ空いている場合であっても、入金しようとする売上金の硬貨量が少なければ、このニアフル状態の入金機12に行って入金処理を行うことができる。また、紙幣がニアフル状態の入金機12のみ空いている場合であっても、入金しようとする売上金の紙幣量が少なければ、このニアフル状態の入金機に行って入金処理を行うことができる。このように入金処理のためにさらに適切な入金機12に向かうことができるため、待ち時間を含めた入金の時間をさらに短縮することができる。
なお、上記のように、紙幣用の各スタッカ30〜33がすべて紙幣を全金種一括で収納させ、硬貨用の各スタッカ34〜40がすべて硬貨を全金種一括で収納させる場合に、状態表示装置17が、上記した四状態(または三状態)を、すべてのスタッカ30〜40について表示するようにしても良い。
また、紙幣用の各スタッカがすべて紙幣を金種別に収納させ、硬貨用の各スタッカがすべて硬貨を金種別で収納させる場合、つまり金種混合のスタッカが設けられない場合には、状態表示装置17が、上記した四状態(または三状態)を、硬貨の各金種区分毎および紙幣の各金種区分毎に表示可能とすることになる。
つまり、例えば、各スタッカそれぞれについて、ハーフセンサ41で貨幣が検出されていなければ、入金可でしかも入金残容量に余裕のある入金余裕状態にあることを示す「Empty」の文字を対応する金種の残容量等表示エリアに表示させる。
また、ハーフセンサ41で貨幣が検出されかつニアフルセンサ42で貨幣が検出されていなければ、入金可でしかも入金残容量に余裕のあるものの残容量が半分より少ない入金残容量半状態にあることを示す「Half」の文字を対応する金種の残容量等表示エリアに表示させる。
さらに、ニアフルセンサ43で貨幣が検出されかつフルセンサ44で貨幣が検出されていなければ、入金可でしかも入金残容量の余裕が少なくなってきたニアフル状態にあることを示す「NearFull」の文字を対応する金種の残容量等表示エリアに表示させる。
加えて、フルセンサ44で貨幣が検出されていれば、残容量がなくフル状態にあることを示す「Full」の文字を対応する金種の残容量等表示エリアに表示させる。
このように、状態表示装置17が、上記した四状態(または三状態)を、紙幣の各金種区分毎および硬貨の各金種区分毎に表示可能な構成としても、入金しようとする売上金の各金種毎の紙幣量および各金種毎の硬貨量それぞれに応じて適切な入金機12に行って入金処理を行うことができる。例えば、硬貨の所定の金種がニアフル状態の入金機12のみ空いている場合であっても、入金しようとする売上金のうちこの金種の硬貨量が少なければ、このニアフル状態の入金機12に行って入金処理を行うことができる。また、紙幣の所定の金種がニアフル状態の入金機12のみ空いている場合であっても、入金しようとする売上金のうちこの金種の紙幣量が少なければ、このニアフル状態の入金機12に行って入金処理を行うことができる。このように入金処理のためにさらに適切な入金機12に向かうことができるため、待ち時間を含めた入金の時間をさらに短縮することができる。
以上においては、ハーフセンサ42、ニアフルセンサ43およびフルセンサ44を用いてスタッカ30〜40の貨幣の収納量を検出する場合を例にとり説明したが、入金計数値から割り出すようにしても良い。この場合、入金計数値から割り出された実収納量情報を、各スタッカ30〜40毎の基準収納量情報と比較して、上記した四状態(または三状態)のいずれかにあるかを判定することになる。このとき、個々の入金機12の各スタッカ30〜40の基準収納量情報は、管理機13で記憶しても良く、また、個々の入金機12が記憶している情報を管理機13が収集して利用するようにしても良い。さらに、基準収納量情報および実収納量情報は、紙幣用の各スタッカがすべて紙幣を全金種一括で収納させ、硬貨用の各スタッカがすべて硬貨を全金種一括で収納させる場合には、硬貨区分および紙幣区分毎に管理され、紙幣用の各スタッカがすべて紙幣を金種別に収納させ、硬貨用の各スタッカがすべて硬貨を金種別で収納させる場合には、各金種区分毎に管理される。
本発明の一実施形態の入金システムの入金室への設置状態を概略的に示す平面図である。 本発明の一実施形態の入金システムの配列状態の入金機を概略的に示す正面図である。 本発明の一実施形態の入金システムを示すブロック図である。 本発明の一実施形態の入金システムの状態表示装置の表示例を示す図である。
符号の説明
10 入金システム
11 入金室(設置エリア)
12 入金機
13 管理機
17 状態表示装置
20 入口
30〜40 スタッカ(収納部)

Claims (8)

  1. 複数の入金機とこれら入金機に接続されて売上金の管理を行う管理機とを有する入金システムにおいて、
    前記複数の入金機の個々の入金可不可状態を表示する共用の状態表示装置を有することを特徴とする入金システム。
  2. 前記状態表示装置は、個々の前記入金機毎に使用中であるか否かを表示することを特徴とする請求項1記載の入金システム。
  3. 前記状態表示装置は、個々の前記入金機毎に、少なくとも、入金残容量に余裕のある入金余裕状態、入金残容量の余裕が少なくなってきたニアフル状態および入金残容量がないフル状態の三状態が表示可能とされていることを特徴とする請求項1または2記載の入金システム。
  4. 前記状態表示装置は、前記三状態を、全金種一括の紙幣区分および全金種一括の硬貨区分について表示可能とされていることを特徴とする請求項3記載の入金システム。
  5. 前記状態表示装置は、前記三状態を、紙幣の各収納部毎および硬貨の各収納部毎に表示可能とされていることを特徴とする請求項3記載の入金システム。
  6. 前記状態表示装置は、前記三状態を、紙幣の各金種区分毎および硬貨の各金種区分毎に表示可能とされていることを特徴とする請求項3記載の入金システム。
  7. 前記状態表示装置は、前記複数の入金機の個々の状態をリアルタイムに更新表示可能とされていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項記載の入金システム。
  8. 前記状態表示装置は、前記複数の入金機の設置エリアの入口付近に設置されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項記載の入金システム。


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