JP5233516B2 - 現金入出金装置 - Google Patents

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本発明は、売上金を収納し、釣銭を支払うための釣銭準備金を出金する現金入出金装置に関するものである。
従来の現金入出金装置は、百貨店やスーパーマーケット、コンビニエンスストア等の小売業の店舗等に設置され、利用者が入金した現金を、売上金と、それ以外の余剰金とに分け、売上金を売上金収納庫に収納し、余剰金を釣銭収納庫に収納している。そして、釣銭収納庫に収納された余剰金から、釣銭準備金として、五千円札、千円札および各種硬貨を繰り出している(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−155326号公報(段落[0031]〜[0032]、段落[0050]〜[0051])
しかしながら、従来の現金入出金装置では、余剰金に、釣銭準備金として適切な五千円札や千円札だけでなく、釣銭準備金として不適切な一万円札や二千円札が含まれることがある。これら一万円札や二千円札は、釣銭準備金として排出されずに、釣銭収納庫に収納されたままとなる。
そして、釣銭収納庫に収納された一万円札や二千円札を利用するには、釣銭収納庫にかかった鍵を開けて取り出す必要があった。しかし、セキュリティを考慮すると、鍵を厳重に管理する必要があるため、鍵の管理者以外は、釣銭収納庫から現金を取り出すことができなかった。そのため、鍵の管理者以外が、釣銭収納庫に収納された一万円札や二千円札を資金として自由に運用することができない点で利便性に欠けていた。
本発明は、利用者が入金した現金から、売上金額分の現金を差し引いた余剰金を、釣銭として利用する釣銭金種と、利用しない非釣銭金種とに分け、釣銭金種の現金を釣銭準備金として釣銭収納庫に収納し、非釣銭金種の現金を排出することができる現金入出金装置を提供することを目的とする。
前記した課題を解決するために本発明の現金入出金装置は、売上金を収納する現金入出金装置であって、釣銭として利用する釣銭金種と非釣銭金種とを記憶する記憶部(記憶部12)と、現金が投入されて、排出される現金入出金部(入出金部21)と、前記現金入出金部に投入された入金現金から、売上金を収納する売上収納部(金種選出部22、売上収納手段111a、売上収納庫24)と、前記入金現金から前記売上金を差し引いた余剰現金のうち前記釣銭金種の釣銭現金を収納する釣銭収納部(金種選出部22、釣銭収納手段111b、釣銭収納庫25)と、前記余剰現金のうち前記非釣銭金種の非釣銭現金を前記現金入出金部から排出させる非釣銭排出部(金種選出部22、非釣銭排出手段111d)と、前記釣銭収納部に収納された前記釣銭現金を、前記現金入出金部から排出させる釣銭排出部(金種選出部22、釣銭排出手段111c)と、を備える。
本発明は、利用者が入金した現金から、売上金額分の現金を差し引いた余剰金を、釣銭として利用する釣銭金種と、利用しない非釣銭金種とに分け、釣銭金種の現金を釣銭準備金として釣銭収納庫に収納し、非釣銭金種の現金を排出することができる現金入出金装置を提供することができる。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る現金入出金装置1の構成の一例を示すブロック図である。実線の矢印は現金の流れを示し、破線の矢印はデータの流れを示す。
現金入出金装置1は、百貨店やスーパーマーケット、コンビニエンスストア等の小売業の店舗等に設置され、利用者(レジスタの現金を入出金する店員や店長)から投入される売上金を収納し、利用者の操作に応じて、釣銭を支払うための釣銭準備金を出金するものである。
現金入出金装置1は、制御部11と、記憶部12と、入力部13と、表示部14と、入出金部21と、金種選出部22と、一時格納庫23と、売上収納庫24と、釣銭収納庫25と、リジェクト部26とを備える。
制御部11は、売上収納手段11aと、釣銭収納手段11bと、釣銭排出手段11cと、非釣銭排出手段11dとを備える。そして、制御部11は、入力部13から入力された情報や、記憶部12に記憶された情報に基づいて、各手段を起動させて処理を行う。各手段の処理の詳細は後記する。これらの手段は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)およびプログラムによって実現される。
また、制御部11は、数を数えるなど一般的なCPU(Central Processing Unit)が有する機能を備える。
入出金部21は、利用者から売上金を含む現金が投入される入金口であり、また、現金入出金装置1の処理に応じて、釣銭準備金などの現金を出金する出金口でもある。
一時格納庫23は、入出金部21に投入された現金が一時的に格納される。
金種選出部22は、入出金部21に投入された現金を取得する機能と、取得した現金(入金現金)を一時格納庫23に格納する機能と、入金現金の現金に対して真偽および正損を鑑別する機能と、入金現金の金種を判別する機能と、制御部11の機能を利用して入金現金の金種毎の枚数を取得する機能と、入金現金の各金種と金種毎の枚数が記録された情報(入金金種情報)を送信する機能と、制御部11(売上収納手段11a、釣銭収納手段11b、非釣銭排出手段11d)から指示された金種とその枚数を一時格納庫23から選出する機能と、制御部11(釣銭排出手段11c)から指示された金種とその枚数を釣銭収納庫25から選出する機能と、制御部11から指示された部材に選出した現金を引き渡す機能とを備える。
ここで正損の鑑別とは、汚れたり破れたりして使用に適さなくなった紙幣(損券)か、そうでない紙幣(正券)かを鑑別することを指す。
例えば、制御部11から「一万円札を2枚選出する」指示があれば、金種選出部22は、一時格納庫23の現金から、一万円札、五千円札、二千円札、千円札の各紙幣および、五百円硬貨、百円硬貨、五十円硬貨、十円硬貨、五円硬貨、一円硬貨の各硬貨を判別して、「一万円札」を2枚選出する。
リジェクト部26には、金種選出部22により、偽造や損券である(不良)と鑑別された紙幣や硬貨が集積される。利用者はその紙幣や硬貨を取り出すことができる。
売上収納庫24は、売上収納手段11aにより、金種選出部22を介して一時格納庫23から取得した現金(売上現金)を収納する。
釣銭収納庫25は、釣銭収納手段11bにより、金種選出部22を介して一時格納庫23から取得した現金(釣銭現金)を収納する。
売上収納庫24および釣銭収納庫25は、金種毎に収納する場所を区画分けしても良い。例えば、一万円札を収納する区画、五千円札を収納する区画、・・・などとする。
記憶部12は、利用者が入力部13を介して入力したその日の売上金額である設定売上金額情報、入力部13に入力された釣銭とする金種が記録された釣銭金種情報、釣銭収納庫25が収納できる釣銭金種毎の最大収納枚数情報、釣銭収納庫25が収納している釣銭金種毎の収納枚数情報、釣銭準備金として入出金部21から排出される現金の各金種と金種毎の枚数が異なる複数の構成パターン、入出金部21における入金および出金の履歴情報、釣銭収納庫25における入金(収納)および出金(選出)の履歴情報などを記憶する。
入力部13は、現金入出金装置1に処理を実行させることを指示するための操作キーおよび売上金の金額等を入力するためのテンキーなどにより構成される。
また、利用者により、入力部13を介して、その日の売上金額、釣銭とする金種、表示部14に対する表示指示などが入力される。
表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)などであり、制御部11からの指示に応じて記憶部12に記憶された情報を表示する。
売上収納手段11aは、金種選出部22から送信された入金金種情報を参照して、記憶部12に記憶された売上金額情報と同額となるように入金金種情報の各金種と金種の枚数が選択された構成を作成し、その構成の現金(売上金)を選出することを金種選出部22に指示し、取得した現金を売上収納庫24へ引き渡すことを金種選出部22に指示する。ここで、選出する売上金は高額金種が優先されて選出され、構成される。
例えば、売上金額情報が「35,000円」であり、金種選出部22からの入金金種情報により、一時格納庫23の入金現金が、「一万円札」3枚、「五千円札」3枚、「千円札」5枚である場合、売上収納手段11aは、『選出する売上金は「一万円札」3枚、「五千円札」1枚で構成すること』を金種選出部22に指示する。
釣銭収納手段11bは、金種選出部22からの入金金種情報を参照して、記憶部12の釣銭金種情報に記録された釣銭金種の現金を、一時格納庫23の入金現金から選出することを金種選出部22に指示し、選出した現金(釣銭現金)を釣銭収納庫25へ引き渡すことを金種選出部22に指示する。
例えば、釣銭金種情報には「五千円札」の釣銭金種が記録されており、金種選出部22からの入金金種情報により、一時格納庫23の入金現金が「五千円札」6枚である場合、釣銭収納手段11bは、『「五千円札」6枚を選出し、釣銭収納庫25に引き渡すこと』を金種選出部22に指示する。
さらに、釣銭収納手段11bは、記憶部12に記憶された釣銭収納庫25が収納できる釣銭金種毎の最大収納枚数情報と、釣銭収納庫25が収納されている釣銭金種毎の収納枚数情報を参照して、一時格納庫23に格納された現金から釣銭収納庫25に収納できる枚数を算出し、算出した枚数までの釣銭金種を選出することを金種選出部22に指示し、選出した現金を釣銭収納庫25へ引き渡すことを金種選出部22に指示する。
例えば、金種選出部22からの入金金種情報により、一時格納庫23の入金現金が「千円札」8枚であり、最大収納枚数情報「千円札」100枚、収納枚数情報「千円札」98枚である場合、釣銭収納手段11bは『「千円札」2枚を選出し、釣銭収納庫25に引き渡すこと』を金種選出部22に指示する。さらに、釣銭収納手段11bは、非釣銭排出手段11dを起動させ、非釣銭排出手段11dに『「千円札」6枚を選出し、入出金部21に引き渡すこと』を金種選出部22に指示させる。
釣銭排出手段11cは、入力部13から指示された金額の金種を選出することを金種選出部22に指示し、金種選出部22に選出した現金を入出金部21へ引き渡すことを指示する。
非釣銭排出手段11dは、金種選出部22からの入金金種情報を参照して、記憶部12の釣銭金種情報に記録された非釣銭金種の現金を、一時格納庫23の入金現金から選出することを金種選出部22に指示し、金種選出部22に選出した現金(非釣銭現金)を入出金部21へ引き渡すことを指示する。
例えば、釣銭金種情報には「二千円札」の非釣銭金種が記録されており、金種選出部22からの入金金種情報により、一時格納庫23の入金現金が「二千円札」2枚である場合、非釣銭排出手段11dは、『「二千円札」2枚を選出し、入出金部21に引き渡すこと』を金種選出部22に指示する。
(第2の実施形態)
図2は、第2の実施形態に係る現金入出金装置101の外観図である。図3は、第2の実施形態に係る現金入出金装置101の構成の一例を示すブロック図である。
第2の実施形態に係る現金入出金装置101は、制御部111(売上収納手段111a、釣銭収納手段111b、釣銭排出手段111c、非釣銭排出手段111d)と、記憶部112と、入力部113(操作キー113a、テンキー113b)と、表示部114とを備える。前記した各部材は、図1に示す第1の実施形態に係る現金入出金装置1の、制御部11(売上収納手段11a、釣銭収納手段11b、釣銭排出手段11c、非釣銭排出手段11d)と、記憶部12と、入力部13と、表示部14と同じ機能を有する。
第2の実施形態に係る現金入出金装置101は、紙幣取扱部120と硬貨取扱部220とを備える。そして、紙幣取扱部120は、紙幣入出金部121と、紙幣金種選出部122と、紙幣一時格納庫123と、紙幣売上収納庫124と、紙幣釣銭収納庫125と、紙幣リジェクト部126とを備える。また、硬貨取扱部220は、硬貨入出金部221と、硬貨金種選出部222と、硬貨一時格納庫223と、硬貨売上収納庫224と、硬貨釣銭収納庫225と、硬貨リジェクト部226とを備える。前記した各部材は、図1に示す第1の実施形態に係る現金入出金装置1の、入出金部21と、金種選出部22と、一時格納庫23と、売上収納庫24と、釣銭収納庫25と、リジェクト部26と同じ機能を有する。
第2の実施形態に係る現金入出金装置101は、処理対象の現金が紙幣であるか硬貨であるかで、処理を実行する部材を紙幣取扱部120と硬貨取扱部220とで分けている。
以下で、処理対象の現金が紙幣の場合における、現金入出金装置1の動作について説明するが、特に記載がない限り、硬貨取扱部30が備える各部材は、処理対象の現金が紙幣から硬貨に代わるだけで、紙幣取扱部20が備える各部材と同じ処理を実行することができる。
第2の実施形態に係る現金入出金装置101は、さらに、カードリーダ115と、伝票印刷部116と、回収扉117(図3)とを備える。
カードリーダ115は、レジスタの現金を入出金する利用者、現金入出金装置101を管理する管理者(店長やオーナーなど)、現金入出金装置101の紙幣売上収納庫124や硬貨売上収納庫224に収納された現金を回収する売上回収者(警備会社の警備員など)などがそれぞれ所有するID(IDentification)カードに記録されたIDカード情報を読み取る。
伝票印刷部116は、ジャーナルプリンタ等であり、制御部111からの指示に応じて、入金処理や出金処理の金額(金種別の金額を含む)等を伝票に印刷して出力する。
回収扉117は、現金入出金装置101内の紙幣売上収納庫124と硬貨売上収納庫224とに収納された現金を売上回収者が回収するために、現金入出金装置101に開閉自在に取り付けられた扉である。
図4〜図10は、第2の実施形態に係る現金入出金装置101の動作を示すフローチャートであり、現金入出金装置101が行う全体処理(図4、図5)、入金処理(図6)、算出処理(図7、図8)、収納処理(売上収納処理、釣銭収納処理、非釣銭排出処理)(図9)、釣銭排出処理(図10)を示す。
ここで、第2の実施形態に係る現金入出金装置101には、釣銭として使用する釣銭金種を予め設定しておく。第2の実施形態では、五千円札、千円札の各紙幣、および五百円硬貨、百円硬貨、五十円硬貨、十円硬貨、五円硬貨、一円硬貨の各硬貨を釣銭金種に設定し、一万円札、二千円札、旧五百円硬貨は非釣銭金種とする。この設定内容を釣銭金種情報として、予め現金入出金装置101の記憶部112に記憶させておく。
また、店舗などに設置され、運用開始時の現金入出金装置101の紙幣売上収納庫124や硬貨売上収納庫224は空であり、紙幣釣銭収納庫125や硬貨釣銭収納庫225には十分な枚数の紙幣や硬貨が収納されている。
また、紙幣売上収納庫124および硬貨売上収納庫224に収納されている現金の合計金額が、収納済売上金額情報として記憶部112に記憶されている。
以下、図4〜図5に示すフローチャートを参照しながら、図3に示す第2の実施形態に係る現金入出金装置101の入金収納処理の動作について説明する。
まず、利用者などが、それぞれが所有するIDカードを、現金入出金装置101に備えられたカードリーダ115に読み取らせる(ステップS101)。カードリーダ115は、IDカードに記録されたIDカード情報を読み取り、制御部111にIDカード情報を送信する(ステップS102)。制御部111は、表示部114にパスワード入力画面を表示させる(ステップS103)。
利用者などは、表示部114に表示されたパスワード入力画面にて、入力部113を介してパスワードを入力する。制御部111は、入力されたパスワード情報とIDカード情報とは正当であるか否かを判定する(ステップS104)。
正当であれば(ステップS104,正当)、制御部111は表示部114にメニュー画面を表示させる(ステップS105)。
一方、不当(正当ではない)であれば(ステップS104,不当)、ステップS103に戻り、制御部111は表示部114に再度パスワード入力画面を表示させる。
メニュー画面には、「釣銭補充」、「売上入金」、「釣銭出金」、「設定変更」などの処理選択ボタンが表示される。そして、利用者により入力部113を介して、どの処理選択ボタンが押下(選択)されたかを判定する(ステップS106)。
例えば、利用者は「釣銭補充」を選択することにより、紙幣釣銭収納庫125および硬貨釣銭収納庫225に釣銭を補充するための処理を制御部111が実行し、利用者は任意の釣銭金種の現金を紙幣釣銭収納庫125および硬貨釣銭収納庫225に収納することができる。また、利用者は「設定変更」を選択することにより、記憶部112に記憶された釣銭金種情報、釣銭金種毎の最大収納枚数情報、釣銭金種毎の収納枚数情報などの設定情報を変更することができる。
ここで、利用者により「釣銭出金」が選択された場合(ステップS106,釣銭出金)、制御部111は釣銭出金処理(ステップS107)を実行する。釣銭出金処理の詳細は後記する。
一方、利用者により「売上入金」が選択された場合(ステップS106,売上入金)、制御部111は、記憶部112に記憶された設定売上金額情報と、同じく記憶部112に記憶された収納済売上金額情報とを比較する(ステップS108)。
設定売上金額情報の金額(その日の売上金額)が、収納済売上金額情報の金額(紙幣売上収納庫124および硬貨売上収納庫224に収納されている現金の合計金額)以下であれば(ステップS108,設定売上金額≦収納済売上金額)、制御部111は処理を終了する。
一方、設定売上金額情報の金額が、収納済売上金額情報の金額より多ければ(ステップS108,設定売上金額>収納済売上金額)、制御部111は表示部114に設定売上金額と収納済売上金額との差分を算出し、算出結果(収納可能金額)を表示させる(ステップS109)。制御部111は、収納可能金額を記憶部112に記憶させる。
そして、制御部111は、入金処理を実行する(ステップS110,図5)。
<入金処理>
図6に示すフローチャートを参照しながら、ステップS110の入金処理について説明する。
制御部111は、紙幣入出金部121に紙幣シャッタ121aを開かせ(ステップS201)、利用者に対して売上金の入金(投入)を促す。そして、利用者により紙幣入出金部121に紙幣が投入される。そして、制御部111は、紙幣入出金部121が紙幣を検知したか否かを判定する(ステップS202)。
紙幣入出金部121が紙幣を検知する(ステップS202,Yes)と、検知したことを示す信号を制御部111に送信し、受信した制御部111は紙幣入出金部121に紙幣シャッタ121aを閉じさせる(ステップS203)。そして、紙幣金種選出部122は、紙幣入出金部121から紙幣を取得し、紙幣一時格納庫123に格納する(ステップS204)。
続いて、紙幣金種選出部122は、紙幣一時格納庫123の紙幣の真偽および正損を1枚1枚鑑別する(ステップS205)。
鑑別の結果が偽造や損券である「不良」の紙幣であれば(ステップS205,不良)、紙幣金種選出部122は、その「不良」の紙幣を紙幣リジェクト部126へ排出する(ステップS206)。
一方、鑑別の結果が本物や正券である「正常」の紙幣であれば(ステップS205,正常)、紙幣金種選出部122は、「正常」の紙幣の各金種と金種毎の枚数を制御部111の機能を利用して数える(ステップS207)。
ステップS205とステップS207の処理により、制御部111は、紙幣一時格納庫123に格納された紙幣のうち、「正常」の紙幣(格納紙幣)の各金種と金種毎の枚数の情報(格納紙幣金種情報)を作成し、格納紙幣金種情報を記憶部112に記憶させる(ステップS208)。そして、ステップS110の入金処理を終了する。
<算出処理>
入金処理(ステップS110,図5)が終了した後、制御部111は、算出処理を実行する(ステップS111)。
図7〜図8に示すフローチャートを参照しながら、ステップS111の算出処理について説明する。
<売上金構成情報作成>
制御部111は、ステップS208(図6)の処理により、記憶部112に記憶された格納紙幣金種情報から、紙幣一時格納庫123に格納されている格納紙幣の合計金額(格納紙幣合計額)を算出する(ステップS301,図7)。
制御部111は、同様に、記憶部112に記憶された格納硬貨金種情報から、硬貨一時格納庫223に格納されている格納硬貨の合計金額(格納硬貨合計額)を算出する(ステップS302)。
そして、制御部111は、格納紙幣合計額と格納硬貨合計額とを加えた格納現金合計額を算出する(ステップS303)。
制御部111(売上収納手段111a)は、格納現金合計額と、ステップS109(図4)にて算出し記憶部112に記憶された収納可能金額とを比較する(ステップS304)。
収納可能金額が格納現金合計額以上であれば(ステップS304,収納可能金額≧格納現金合計額)、格納紙幣と格納硬貨のすべて(格納現金)を売上金とし、売上金(格納現金)の各金種と金種毎の枚数を記録した売上構成情報を作成する(ステップS305)。
一方、収納可能金額が格納現金合計額より少なければ(ステップS304,収納可能金額<格納現金合計額)、売上収納手段111aは、高額金種から優先して、まず、格納紙幣金種情報の金種とその枚数を選択し、次に、格納硬貨金種情報の金種とその枚数を選択して、選択構成情報を作成する。そして、選択構成情報の各金種と金種の枚数から算出した合計額と、収納可能金額とが一致する選択構成情報があるか否かを判定する(ステップS306)。
収納可能金額と一致する選択構成情報がない(選択構成情報を作成できない)場合(ステップS306,No)、売上収納手段111aは、表示部114に「売上金を構成することができない」ことを表示し、紙幣金種選出部122に、紙幣一時格納庫123の格納紙幣を紙幣入出金部121へ排出させる(ステップS307)。同様に、売上収納手段111aは硬貨金種選出部222に、硬貨一時格納庫223の格納硬貨を硬貨入出金部221へ排出させる。そして処理を終了する。
収納可能金額と一致する選択構成情報がある(選択構成情報を作成できる)場合(ステップS306,Yes)、売上収納手段111aは、選択構成情報を売上構成情報とする(ステップS308)。
そして、売上収納手段111aは、ステップS305とステップS308の処理で作成した売上構成情報を、記憶部112に記憶させる(ステップS309)。
<釣銭構成情報作成>
次に、制御部111(釣銭収納手段111b)は、記憶部112から、釣銭金種情報、釣銭金種毎の最大収納枚数情報、釣銭金種毎の収納枚数情報を取得する(ステップS310,図8)。
釣銭収納手段111bは、格納紙幣金種情報および格納硬貨金種情報の金種毎の枚数から、売上構成情報の金種毎の枚数を差し引いた余剰格納金種情報を作成する(ステップS311)。余剰格納金種情報には各金種と金種毎の枚数が記録されている。
釣銭収納手段111bは、『釣銭金種情報の金種(釣銭金種)のうち高額金種から優先して、余剰格納金種情報の金種とその枚数を選択すること(条件1)』と、『釣銭金種毎に、条件1で選択した枚数(釣銭枚数)と、収納枚数情報の収納枚数とを加えた合計枚数が、最大収納枚数情報の最大収納枚数以下であること(釣銭枚数+収納枚数≦最大収納枚数,条件2)』との2つの条件を満たす釣銭構成情報を作成し、釣銭構成情報を記憶部112に記憶させる(ステップS312)。釣銭構成情報には各金種と金種毎の枚数が記録される。
<非釣銭構成情報作成>
制御部111(非釣銭排出手段111d)は、余剰格納金種情報の金種毎の枚数から、釣銭構成情報の金種毎の枚数を差し引いた非釣銭構成情報を作成し、非釣銭構成情報を記憶部112に記憶させる(ステップS313)。非釣銭構成情報には各金種と金種毎の枚数が記録される。
<「売上収納額/釣銭収納額/排出額」算出処理>
制御部111は、売上構成情報の各金種と金種毎の枚数からその合計金額(売上収納額)を算出する。同様に、釣銭構成情報からその合計金額(釣銭収納額)を算出し、非釣銭構成情報からその合計金額(排出額)を算出する(ステップS314)。そして、ステップS111(図5)の算出処理を終了する。
算出処理(ステップS111,図5)が終了した後、制御部111は、例えば表示部114に、売上構成情報の各金種と金種毎の枚数と売上収納額と、釣銭構成情報の各金種と金種毎の枚数と釣銭収納額と、非釣銭構成情報の各金種と金種毎の枚数と排出額と、利用者に対して現金入出金装置101に入金した現金を収納するか否かを促す収納確認メッセージと、選択ボタン(収納する/収納しない)を表示させる(ステップS112)。
そして、利用者により選択ボタン「収納する」が押下されたか否かを判定する(ステップS113)。
選択ボタン「収納しない」が押下されると(ステップS113,収納しない)、制御部111は紙幣金種選出部122に、紙幣一時格納庫123の格納紙幣を紙幣入出金部121へ排出させる(ステップS114)。同様に、制御部111は硬貨金種選出部222に、硬貨一時格納庫223の格納硬貨を硬貨入出金部221へ排出させる。そして処理を終了する。
一方、選択ボタン「収納する」が押下されると(ステップS113,収納する)、制御部111は、収納処理を実行する(ステップS115)。
<収納処理>
<売上収納処理>
図9に示すフローチャートを参照しながら、ステップS115の収納処理について説明する。
制御部111(売上収納手段111a)は、記憶部112から売上構成情報を取得し、紙幣金種選出部122を制御して、紙幣一時格納庫123から、売上構成情報に記録された金種毎の枚数分の紙幣を選出させる(ステップS401)。
売上収納手段111aは、紙幣金種選出部122を制御して、選出した紙幣(売上紙幣)を、紙幣売上収納庫124に収納させる(ステップS402)。そして、記憶部112に記憶された、紙幣売上収納庫124および硬貨売上収納庫224に収納されている現金の合計金額を示す収納済売上金額情報を更新する。
<釣銭収納処理>
制御部111(釣銭収納手段111b)は、記憶部112から釣銭構成情報を取得し、紙幣金種選出部122を制御して、紙幣一時格納庫123から、釣銭構成情報に記録された金種毎の枚数分の紙幣を選出させる(ステップS403)。
そして、釣銭収納手段111bは、紙幣金種選出部122を制御して、選出した紙幣(収納釣銭紙幣)を、紙幣釣銭収納庫125に収納させる(ステップS404)。
<非釣銭排出処理>
制御部111(非釣銭排出手段111d)は、記憶部112から非釣銭構成情報を取得し、紙幣金種選出部122を制御して、紙幣一時格納庫123から、非釣銭構成情報に記録された金種毎の枚数分の紙幣を選出させる(ステップS405)。
そして、非釣銭排出手段111dは、紙幣金種選出部122を制御して、選出した紙幣(非釣銭紙幣)を、紙幣入出金部121へ排出させる(ステップS406)。そして、ステップS115(図5)の収納処理を終了する。
収納処理(ステップS115,図5)が終了した後、制御部111は、伝票印刷部116を制御して、ステップS112にて表示部114に表示した、売上構成情報の各金種と金種毎の枚数と売上収納額と、釣銭構成情報の各金種と金種毎の枚数と釣銭収納額と、非釣銭構成情報の各金種と金種毎の枚数と排出額とを伝票に印字出力させる(ステップS116)。そして、現金入出金装置101は処理を終了する。
<釣銭出金処理>
図10に示すフローチャートを参照しながら、ステップS107(図4)の釣銭出金処理について説明する。
制御部111は、記憶部112から釣銭設定情報や画面情報を取得し、表示部114に、釣銭設定情報に記録された釣銭準備金の構成パターンの選択ボタンや、入力部113から入力可能な釣銭金種毎の枚数入力欄などを表示した釣銭内訳入力画面を表示させる(ステップS501)。釣銭設定情報には、釣銭準備金の構成パターンが複数記録されており、構成パターンにより排出される釣銭準備金の各金種と金種毎の枚数が異なる。
そして、制御部111は、利用者により釣銭内訳入力画面にて選択ボタンが押下されたか/入力欄に入力されたか(選択/入力されたか)を判定する(ステップS502)
利用者により入力部113を介して構成パターンの選択ボタンが押下された場合(ステップS502、選択)、制御部111は選択された構成パターンに該当する釣銭設定情報の構成パターンから釣銭金種と金種毎の枚数を取得する(ステップS503)。
一方、利用者により入力部113を介して枚数入力欄に釣銭金種毎の枚数が入力された場合(ステップS502、入力)、制御部111は入力情報を取得し、入力情報から釣銭金種と金種毎の枚数を取得する(ステップS504)。
制御部111は、紙幣金種選出部122を制御して、紙幣釣銭収納庫125から、ステップS503またはステップS504で取得した釣銭金種と金種毎の枚数分の紙幣を選出させる(ステップS505)。
そして、制御部111は、紙幣金種選出部122を制御して、選出した紙幣(排出釣銭紙幣)を紙幣入出金部121へ排出させる(ステップS506)。同様に、制御部111は、硬貨金種選出部222を制御して、排出釣銭硬貨を硬貨入出金部221へ排出させる。排出後、現金入出金装置101はすべての処理を終了する。
前記した第1および第2の実施形態によれば、釣銭金種の現金だけを釣銭準備金として釣銭収納庫25(紙幣釣銭収納庫125、硬貨釣銭収納庫225)に収納し、非釣銭金種の現金を入出金部21(紙幣入出金部121、硬貨入出金部221)に排出することができる。これにより、売上金および釣銭用の現金を確保した上で、釣銭にならない一万円札、釣銭に適さない二千円札や旧五百円硬貨を排出し、利用者に返却することができる。そして、利用者は、返却された現金を銀行で釣銭金種に両替したり、商品の仕入れなどの資金として自由に運用することができる。
また、前記した第2の実施形態によれば、紙幣釣銭収納庫125(硬貨釣銭収納庫225)に収納する最大収納枚数が決められており、その枚数を超過する枚数の釣銭金種の現金は排出し(ステップS312〜S314(図8)、ステップS405〜S406(図9))、利用者に返却することができる。そして、利用者は、返却された現金を別の釣銭金種に両替したり、資金として自由に運用することができる。
前記した第2の実施形態により、ステップS306(図7)の判定において、例えば、収納可能金額が「28,000円」であり、格納現金合計額が「47,000円」であり、格納現金の内訳が、紙幣一時格納庫123の格納紙幣が「一万円札」2枚、「五千円札」3枚、「千円札」12枚である場合、売上収納手段111aは、高額金種から優先して、選択構成情報を作成するが、この場合「千円札」が1枚足りないため、収納可能金額(23,000円)と一致する選択構成情報を作成することができない(ステップS306,No)。そのため、売上収納手段111aは、表示部114に「売上金を構成することができない」ことを表示し、紙幣金種選出部122に、紙幣一時格納庫123の格納紙幣を紙幣入出金部121へ排出させることになる(ステップS307の処理)。
上記例のように排出処理が行われることで、売上金を確実に売上収納庫(紙幣売上収納庫124、硬貨売上収納庫224)に収納することができる。
また、前記した第2の実施形態によれば、ステップS306(図7)の判定にて、『収納可能金額と一致する選択構成情報を作成できない場合(ステップS306,No)、売上収納手段111aは、表示部114に「売上金を構成することができない」ことを表示し、紙幣金種選出部122に、紙幣一時格納庫123の格納紙幣を紙幣入出金部121へ排出させ(ステップS307)、処理を終了する。』としたが、(1)紙幣金種選出部122および硬貨金種選出部222が、紙幣釣銭収納庫125および硬貨釣銭収納庫225から、制御部111に指示された金種とその枚数を選出する機能と、(2)制御部111が、金種選出部122を制御して、紙幣釣銭収納庫125および硬貨釣銭収納庫225に紙幣や硬貨を収納したときに、収納した各金種と金種毎の枚数情報(収納紙幣金種情報、収納硬貨金種情報)を記憶部112に記憶する機能と、を備えるようにしても良い。
(1)と(2)の機能を備えることにより、制御部111は、紙幣金種選出部122および硬貨金種選出部222を制御して、紙幣釣銭収納庫125および硬貨釣銭収納庫225から、収納紙幣金種情報および収納硬貨金種情報に基づいて指示した金種とその枚数を選出することができる。
よって、ステップS306の選択構成情報を作成する処理にて、格納紙幣金種情報および格納硬貨金種情報の金種とその枚数を選択した後で、さらに、制御部111は、収納紙幣金種情報および収納硬貨金種情報の金種とその枚数を選択することができるようになる。つまり、制御部111は、ステップS306の処理にて、収納可能金額と一致する選択構成情報を作成することができるようになる。
第1の実施形態に係る現金入出金装置の構成の一例を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る現金入出金装置の外観図である。 第2の実施形態に係る現金入出金装置の構成の一例を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る現金入出金装置の全体処理(前半)を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る現金入出金装置の全体処理(後半)を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る現金入出金装置の入金処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る現金入出金装置の算出処理(前半)を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る現金入出金装置の算出処理(後半)を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る現金入出金装置の収納処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る現金入出金装置の釣銭排出処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 現金入出金装置
11 制御部
11a 売上収納手段
11b 釣銭収納手段
11c 釣銭排出手段
11d 非釣銭排出手段
12 記憶部
13 入力部
14 表示部
21 入出金部
22 金種選出部
23 一時格納庫
24 売上収納庫
25 釣銭収納庫
26 リジェクト部
101 現金入出金装置
111 制御部
111a 売上収納手段
111b 釣銭収納手段
111c 釣銭排出手段
111d 非釣銭排出手段
112 記憶部
113 入力部
114 表示部
115 カードリーダ
116 伝票印刷部
120 紙幣取扱部
121 紙幣入出金部
122 紙幣金種選出部
123 紙幣一時格納庫
124 紙幣売上収納庫
125 紙幣釣銭収納庫
126 紙幣リジェクト部
220 硬貨取扱部
221 硬貨入出金部
222 硬貨金種選出部
223 硬貨一時格納庫
224 硬貨売上収納庫
225 硬貨釣銭収納庫
226 硬貨リジェクト部

Claims (4)

  1. 売上金を収納する現金入出金装置であって、
    釣銭として利用する釣銭金種と、非釣銭金種とを記憶する記憶部と、
    現金が投入されて、排出される現金入出金部と、
    前記現金入出金部に投入された入金現金から、売上金を収納する売上収納部と、
    前記入金現金から前記売上金を差し引いた余剰現金のうち前記釣銭金種の釣銭現金を収納する釣銭収納部と、
    前記余剰現金のうち前記非釣銭金種の非釣銭現金を前記現金入出金部から排出させる非釣銭排出部と、
    前記釣銭収納部に収納された前記釣銭現金を、前記現金入出金部から排出させる釣銭排出部と、
    を備えることを特徴とする現金入出金装置。
  2. 前記釣銭収納部は、
    収納している前記釣銭現金の枚数を前記釣銭金種別に数え、前記釣銭金種毎に予め設定された収納最大枚数を超える前記釣銭金種の余剰釣銭現金を、前記現金入出金部から排出させる余剰釣銭排出部を備えることを特徴とする請求項1に記載された現金入出金装置。
  3. 前記売上収納部は、前記売上金が収納される売上収納庫を備え、
    前記釣銭収納部は、前記釣銭現金が収納される釣銭収納庫を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載された現金入出金装置。
  4. 前記釣銭収納庫は、さらに、前記釣銭金種毎の収納庫を備え、
    前記釣銭収納部は、前記釣銭現金を前記釣銭金種毎に、該当する金種の収納庫に収納することを特徴とする請求項3に記載された現金入出金装置。
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