JP5994606B2 - 現金処理装置及び現金処理プログラム - Google Patents

現金処理装置及び現金処理プログラム Download PDF

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本発明は、現金処理装置及び現金処理プログラムに関し、例えば、金融機関、店舗等が取り扱う現金を集計する現金処理装置及び現金処理プログラムに適用し得るものである。
特許文献1には、釣銭として必要な現金を出金する出金処理と、売り上げた現金を入金する入金処理とを行う現金処理装置に関する技術が記載されている。
従来、レジスタ担当者(以下、単にレジ担当者という)が入金処理を行う場合、レジ担当者は、例えばPOSシステムを採用しているレジスタから集計金額等が記載された伝票を出力する。
次に、レジ担当者は現金処理装置に現金を投入し、現金処理装置は投入金額を金種別に計数する。このとき、現金処理装置は、レジ担当者に対して予め釣銭を出金しており、投入された入金金額から釣銭出金金額を差し引くことで売上金を計上している。
そして、POSシステムでの出力伝票に記載の集計金額と、現金処理装置で出力された入金金額とが一致する場合、入金処理が確定し、入金取引が終了する。
POSシステムでの集計金額と現金処理装置での入金金額とが一致しない場合、例えば、現金処理装置に投入しようとした現金の数や、POSシステムでの伝票処理に誤りがあることが予想される。この場合、従来の現金処理装置は、入金取引を終了せず、一度入金処理を取り消し、誤りを訂正した上で再度入金処理のやり直しをしている。
特開2008−46920号公報
しかしながら、操作者が現金処理装置へ入金した金額を画面で見た時点で、入金すべき金額の過不足が分かるため、過剰に入金した場合に、操作者が入金取消操作を実施し、操作者が過剰分の現金を差し引いて再度入金するといった不正行為が生じ得る。
現金処理装置への入金が過剰である場合、他のレジ等で不足している可能性がある。従って、上記のような不正行為により過剰現金が行方不明になると、他のレジ等で不足が生じ、全体として誤算が生じ得る。
そのため、取引完了前の取消に係る処理データの実績も確認でき、処理の取り消しを指示した者を確認するようにすることができる現金処理装置及び現金処理プログラムが求められている。
かかる課題を解決するために、第1の本発明は、(1)利用者の操作を受け付ける操作手段と、(2)現金の投入又は現金の排出を行う現金投入排出手段と、(3)現金投入排出手段に投入された現金又は現金投入排出手段から排出される現金を計数する現金計数手段と、(4)入金データ及び出金データを記憶する記憶手段と、(5)現金計数手段による現金計数結果に基づく入金データ又は出金データを履歴情報として記憶手段に記憶するものであって、入金取引又は出金取引の完了前に、操作手段から処理取消指示を取得すると、当該処理取消指示に係る処理データを履歴情報として記憶手段に記憶する入出金制御手段とを備え、入出金制御手段が、操作手段から処理取消指示を取得すると、当該処理取消指示に係る処理データが履歴情報として記憶される旨を所定の出力態様で出力することを特徴とする現金処理装置である。
第2の本発明は、利用者の操作を受け付ける操作手段と、現金の投入又は現金の排出を行う現金投入排出手段と、現金投入排出手段に投入された現金又は現金投入排出手段から排出される現金を計数する現金計数手段と、入金データ及び出金データを記憶する記憶手段とを備える現金処理装置の現金処理プログラムにおいて、コンピュータを、現金計数手段による現金計数結果に基づく入金データ又は出金データを履歴情報として記憶手段に記憶するものであって、入金取引又は出金取引の完了前に、操作手段から処理取消指示を取得すると、当該処理取消指示に係る処理データを履歴情報として記憶手段に記憶する入出金制御手段として機能させ、入出金制御手段が、操作手段から処理取消指示を取得すると、当該処理取消指示に係る処理データが履歴情報として記憶される旨を所定の出力態様で出力することを特徴とする現金処理プログラムである。
本発明によれば、取引完了前の取消に係る処理データの実績も確認でき、処理の取り消しを指示した者を確認するようにすることができる。
第1の実施形態の現金処理機の内部構成を示す内部構成図である。 第1の実施形態の現金処理機の外観を示す外観図である。 第1の実施形態の現金処理機の主な機能を説明する機能ブロック図である。 第1の実施形態に係る入金処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る取引種別選択の一例を示す画面図である。 第1の実施形態に係る取引確認画面の一例を示す画面図である。 第1の実施形態に係る記憶部に記憶される取引データの構成例を示す構成図である。 第2の実施形態の現金処理機の主な機能を説明する機能ブロック図である。 第2の実施形態に係る入金処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態の警告表示画面の一例を示す画面図である。
(A)第1の実施形態
以下では、本発明の現金処理装置及び現金処理プログラムの第1の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
(A−1)第1の実施形態の構成
(A−1−1)現金処理機の構成
まず、本発明の現金処理装置としての現金処理機の構成を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図2は、第1の実施形態の現金処理機の外観を示す外観図である。図2において、現金処理装置としての現金処理機10は、表示部103、操作部104、カードリーダ105、硬貨入金口111、硬貨出金口117、紙幣入出金口221を有する。
現金処理機10は、例えば、スーパーマーケット、ショッピングセンタ、デパートその他小売店、金融機関等に設けられた現金処理を行うものである。この実施形態では、説明を簡単にするために、現金処理機10がスーパーマーケット等の小売店に置かれるものである場合を例示する。
現金処理機10は、担当者の業務開始の際に、操作者の操作により釣銭を出金したり、又は、担当者の業務終了後に、操作者により投入された現金の金額を計数して入金したりするものである。つまり、現金処理機10は、現金の出金処理及び入金処理を行うものである。また、現金処理機10は、管理者等の操作により、入金金額及び出金金額の集計処理や売上金の計上処理を行う現金管理処理を行うものであっても良い。
ここで、出金取引は、現金処理機10が現金を出金する取引である。出金取引は、例えば、業務開始前に、担当者が予め釣銭用として現金を出金する釣銭出金取引や、業務開始後に、釣銭が不足し別途現金を出金する追加出金取引等がある。
入金取引は、担当者が売り上げた現金を入金する取引である。入金取引は、例えば、業務終了後に、担当者が現金を投入する最終入金取引や、業務途中において、例えば担当者のシフト交代等に応じて現金の一部を回収する途中入金取引等がある。
売上金とは、現金処理機10に投入された入金金額から、現金処理機10が釣銭として出金した出金金額を差し引いた額をいう。
現金処理機10は、店舗全体の1日の出金金額や入金金額の集計や1日の売上金額の計上を行うものである。また、現金処理機10は、操作の際に、担当者識別情報を取得し、入金取引データや出金取引データ等を、取得した担当者識別情報に対応付けて管理する。従って、現金処理機10は、担当者識別情報に対応する入金取引データ及び出金取引データに基づいて、担当者毎に、出金金額及び入金金額の集計や売上金の計上を行うことができる。
ここで、入金処理を行う担当者は、入金すべき現金金額が記載された伝票をレジスタから取得する。この伝票は、例えば、POSシステム採用しているレジスタから出力されるものとすることができる。一般的に、例えば、レジ担当者がレジスタを担当する際に、レジスタのドロワーに収納される現金(釣銭出金に相当する額)をレジスタに計数させてからレジスタに入る。また、レジ担当を終了する際には、レジ担当者は、レジスタのドロワーに収納されている現金をそのまま現金処理機10に投入する。このとき、レジ担当者は、売り上げた金額、釣銭額、ドロワーに存在する現金等が記載された伝票をレジスタから取得する。
現金処理機10は、入金処理の取消機能を有し、その入金処理の取消の実績を履歴として記憶するものである。従来の現金処理機は、取引(例えば、出金取引、入金取引等)の完了後でないと、取引データの履歴を記憶していない。つまり、取引が完了していない取引データについて、従来の現金処理機は履歴として記録していない。しかしながら、第1の実施形態の現金処理機10は、取引が完了していない入金取引の取消データを履歴として記録するものである。これにより、入金処理の取消により、入金金額が過剰にある場合に、現金盗難等の不正の有無を確認することができる。
なお、現金処理機10は、ある取引の完了前の処理データを履歴として記録するものである。この実施形態では、取引の例として入金取引の場合を例示する。しかし、取引種類は入金取引に限定されるものではなく、他の取引であっても良い。例えば、現金処理機10は、出金取引の完了前の処理データを履歴として記録できるようにしても良い。
さらに、現金処理機10は、1日分の入金取引データ及び出金取引データに基づいて、1日分の入金金額及び出金金額を集計したり、1日分の売上金を計上したりするものである。
図1は、第1の実施形態の現金処理機10の内部構成を示す内部構成図である。図1において、現金処理機10は、大別して、硬貨処理機100、紙幣処理機200、表示部103、操作部104、カードリーダ105、伝票記録部106、記憶部107、主制御部108を有する。
表示部103は、例えば液晶ディスプレイ(LCD)等により、現金処理機10の各種処理操作の案内、入力画面、入力情報、金種別の入金金額又は出金金額等を表示する表示手段である。
操作部104は、利用者が操作するものであり、例えば、キーボードやテンキーなどの物理的な入力手段や、表示部103上に配置されたタッチパネル等の入力手段を適用することができる。
カードリーダ105は、利用者(例えば、担当者、管理者等)が使用するIDカードに格納されている情報を読み取り、主制御部108に読み取り情報を与えるものである。これにより、IDカードに格納されている担当者識別情報が読み取られ、入金取引データ及び出金取引データを担当者識別情報に対応付けて管理することができる。
なお、担当者識別情報は、例えば、IDカードの識別情報、ユーザID、パスワード等の一部又は全部を適用することができる。そのため、カードリーダ105が読み取ったIDカードの識別情報、及び又は、操作部104から入力されたユーザID、パスワードを、担当者識別情報とすることができる。
伝票記録部106は、硬貨処理機100や紙幣処理機200で行われた入金処理又は出金処理の金額、金種別枚数等を伝票に記録して出力するものである。伝票記録部106は、例えば、プリンタ等を適用することができる。
記憶部107は、入金取引・出金取引の履歴、回収庫交換履歴、釣銭収納庫入出金履歴、回収庫入金履歴等を格納するカウンタテーブルを有したり、また後述する主制御部108が実行する制御プログラムを格納したり、更に主制御部108による処理結果も記憶するものである。
主制御部108は、記録部7に格納された制御プログラムに基づいて、現金処理機10全体の処理を制御するものである。主制御部108は、つり銭出金処理や入金処理を行う入出金処理機能や、現金処理機能を有する。
硬貨処理機100は、硬貨を金種別に収納・管理するものである。
硬貨処理機100は、投入される硬貨を一括して受け入れる硬貨入金口111と、この硬貨入金口111に受け入れた硬貨を1枚ずつ分離して、硬貨の金種等を鑑別すると共に鑑別した硬貨を金種毎に計数する硬貨鑑別部112と、この硬貨鑑別部112で鑑別計数された硬貨を一時保留する硬貨一時保留部113と、つり銭準備金として使用する硬貨を金種別に収納する複数の釣銭用硬貨収納庫114、入金硬貨を金種別に収納する硬貨回収庫115と、つり銭用の硬貨を出金するための硬貨出金庫116と、硬貨出金口117と、制御プログラムに基づいて硬貨処理機100全体の動作制御を行う制御部118を有する。
例えば、硬貨一時保留部113、釣銭用硬貨収納庫114、硬貨回収庫115、及び硬貨出金庫116は金種毎に分けて硬貨を集積、収納できるように内部が区切られている。
また例えば、硬貨入金口111と硬貨鑑別部112との間には、分離部により分離された硬貨を搬送する搬送ベルト等による搬送路が設けられている。また、釣銭用硬貨収納庫114と硬貨回収庫115及び硬貨出金庫116との間には、釣銭用硬貨収納庫114から排出される硬貨を硬貨回収庫115と硬貨出金庫116のいずれかに導く振分け手段と、通過する硬貨を金種毎に計数する計数手段とが設けられている。
紙幣処理機200は、紙幣を金種別に収納・管理するものである。
紙幣処理機200は、入金処理時に投入される紙幣を一括して受け入れると共に出金処理時に釣銭としての紙幣を排出する紙幣入出金口221と、この紙幣入出金口221に受け入れた紙幣を1枚ずつ分離して、紙幣の金種等を鑑別すると共に鑑別した紙幣を金種毎に計数する紙幣鑑別部222と、この紙幣鑑別部222で鑑別計数された紙幣を集積して一時保留する紙幣一時保留部223と、釣銭準備金として使用する特定金種(例えば、五千円、千円等)の紙幣を金種別に収納する釣銭用紙幣収納庫224と、入金紙幣を金種別に収納する紙幣回収庫225と、紙幣リジェクト部226と、制御プログラムに基づいて紙幣処理機200全体の動作制御を行う制御部227を少なくとも有して構成される。
ここで、例えば、一時保留部223には紙幣を繰出す繰出し手段が設けられている。また例えば、釣銭用紙幣収納庫224にも紙幣の集積手段が紙幣を搬送路に繰り出す繰出し手段と共に設けられている。
なお、硬貨処理機100の制御部118及び紙幣処理機200の制御部227は主制御部108の指示により硬貨処理機100及び紙幣処理機200を制御する。
(A−1−2)現金処理機の機能的構成
図3は、第1の実施形態の現金処理機10の主な機能を説明する機能ブロック図である。第1の実施形態の現金処理機10の機能は、主制御部108が、記憶部107に格納される入出金プログラム、現金処理プログラムを実行することにより実現される。
図3において、現金処理機10は、取引種別出力部501、出金処理部502、入金処理部503、現金処理部504、記憶部505を有する。
取引種別出力部501は、取引種別メニュー画面を表示部103に出力し、現金処理機10で行う取引種別を利用者に選択させるものである。例えば、取引種別出力部501は、出金取引、入金取引、現金管理処理等を含む選択メニューとして出力する。
出金処理部502は、例えば担当者又は管理者等の利用者の操作を受けて、出金取引に係る処理を行い、出金取引データを記憶部505に記憶するものである。出金処理部502は、主に、担当者毎の釣銭出金を行うものである。例えば、出金処理部502は、担当者識別情報を用いて認証処理を行い、操作部104から出金に係る金種金額を受けると、金種金額に基づく出金処理を、硬貨処理機1及び紙幣処理機2に対して指示する。また、出金処理部502は、出金に係る金種金額を、担当者識別情報に対応付けて取引履歴情報として記憶部505に記憶させるものである。
入金処理部503は、例えば担当者又は管理者等の利用者の操作を受けて、入金取引に係る処理を行なうものである。入金処理部503は、担当者の業務終了後等に、担当者が所持する現金を入金する。例えば、入金処理部503は、担当者識別情報を用いて認証処理を行い、操作部4から入金要求を受けると、硬貨処理機1及び紙幣処理機2への現金の投入を受け付け、投入現金の金種毎の金額を求める。また、入金処理部503は、投入現金の金種毎の金額を、担当者識別情報に対応付けて取引履歴情報として記憶部505に記憶させるものである。
なお、入金取引及び出金取引は、店舗において権限を有する管理者が行うようにしても良いし、又、利便性を図るため、各担当者が行うようにしても良い。
また、入金処理部503は、図3に示すように、担当者識別情報取得部51、入金処理実行部52、入金処理取消部53を有する。
担当者識別情報取得部51は、取引を行う担当者の担当者識別情報を取得するものである。例えば、担当者識別情報取得部51は、カードリーダ105により読み取られたIDカード(例えばいわゆるレジカード)等に格納されているカード識別情報や、操作部104を通じて入力された担当者ID、パスワード等を担当者識別情報として取得する。
入金処理実行部52は、硬貨処理機100及び紙幣処理機200により計数された現金金額を入金金額とし、操作者により取引完了の選択ボタンが選択されると、入金取引を完了させるものである。また、入金処理実行部52は、入金金額と、担当者識別情報と、日時情報等とを対応付けた入金取引データを記憶部505に記憶するものである。
入金処理取消部53は、入金処理の取消が操作者により選択されると、取引完了前に、硬貨処理機100及び紙幣処理機200により計数された現金金額を入金処理取消金額として、担当者識別情報と、日時情報等と対応付けた入金取引取消データを記憶部505に記憶するものである。
現金処理部504は、管理者の操作を受けて、現金管理を行うものである。現金処理部504は、記憶部505に記憶される取引データに基づいて、出金金額及び入金金額の集計処理や、売上金の計上処理等を行うものである。現金処理部504は、担当者毎、操作日時毎の集計処理及び計上処理を行う。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、第1の実施形態に係る現金処理機10における処理の動作を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図4は、第1の実施形態に係る入金処理を示すフローチャートである。
まず、レジスタの担当者は、業務終了後に、レジスタから出力される伝票を見て、現金処理機10に入金する現金の金額を認識している。
そして、担当者は、レジスタのドロワーを持ち出し、ドロワーに存在する現金を現金処理機10に投入する。現金処理機10は、担当者の操作を受けて、投入された現金を計数して入金処理を行う。
現金処理機10において、担当者は、例えばカードリーダ105によりレジカード等のIDカードに格納されているカード識別情報を読み取らせたり、又は操作部104に担当者IDやパスワードを入力したりする。これにより、現金処理機10において、主制御部108は、担当者識別情報を取得する(S101)。
また、現金処理機10では、主制御部108が、取引種別を選択させる取引種別選択画面を表示部103に出力させる(S102)。
担当者は、表示手段103に出力される取引種別選択画面において、入金処理の選択ボタンを選択する。これにより、入力処理の選択指示信号が主制御部108に与えられ、主制御部108は入金処理の選択指示を取得する(S103)。
なお、図4では、主制御部108が、担当者識別情報を取得後に、取引種別画面を出力する場合を示している。しかし、現金処理機10の起動後に、主制御部108が取引種別画面を出力し、担当者による入金処理の選択指示を取得した後に、主制御部108が、担当者識別情報の入力を受け付けるようにしても良い。
図5は、第1の実施形態に係る取引種別選択画面の一例を示す画面図である。図5の取引種別選択画面610は、「入金取引」ボタン611、「出金取引」ボタン612、「取消」ボタン613を有する。図5の場合、「入金取引」ボタン611が選択されると、主制御部108は入金処理の選択指示を取得することができる。
なお、図5の取引種別選択画面610では、「入金取引」ボタン611、「出金取引」ボタン612のみを表示しているが、その他の取引種別を表示するようにしても良い。また、図5では、入金についての選択ボタンとして、「入金取引」ボタン611のみを表示しているが、例えば、防犯のために、業務途中にドロワー内の現金を回収して入金する「途中入金」、業務終了後に最終的な入金を行う「最終入金」など更に詳細な取引種別を選択できる選択ボタンを表示するようにしても良い。
現金処理機10において、入金処理の選択指示が主制御部108に与えられると、主制御部108は、硬貨処理機100、紙幣処理機200に対して現金投入の受付指示を出す。これにより、硬貨処理機100、紙幣処理機200は、現金投入の受け付けを行う(S104)。例えば、硬貨処理機100、紙幣処理機200は、硬貨入金口111、紙幣入出金口221を開口させ、現金投入を受け付け、担当者が、硬貨入金口、紙幣入出金口221に入金すべき現金を投入する。
現金が投入されると、硬貨処理機100、紙幣処理機200は、投入された現金を計数し、金種別の枚数及び金種毎の金額を求める。そして、硬貨処理機100、紙幣処理機200は、投入金額の計数結果を主制御部108に与える。これにより、主制御部108は、硬貨処理機100、紙幣処理機200が求めた投入金額の計数結果を取得する(S105)。
主制御部108は、投入された現金金額の計数結果と共に、入金取引を完了すべきか又は入金処理を取り消すか否かを選択させる取引確認画面を表示手段103に出力する(S106、S107)。
図6は、第1の実施形態に係る取引確認画面の一例を示す画面図である。図6において、取引確認画面620は、例えば「入金金額は100,000円です。入金金額が正しい場合には「完了」を、やり直す場合には「取消」を押してください。」等のように、入金金額とその後の操作を案内するガイダンス表示部621と、「取消」ボタン622と、「完了」ボタン623とを含むものである。
なお、図6のガイダンス表示部621が、入金金額の総額を示す場合を例示するが、金種毎の入金金額及び総額を表示するものであっても良い。また、ガイダンス表示部621は、担当者識別情報や、担当者識別情報に対応付けられた担当者名や、日時情報等を表示するようにしても良い。
担当者は、上述したように入金すべき金額をレジスタの伝票等により認識している。そのため、取引確認画面620に表示された入金金額が正しい場合には、担当者は「完了」ボタン623を選択する(S107)。この場合、主制御部108は、金種別の入金金額、日時情報、担当者識別情報等を対応付けた入金取引データを作成し、この入金取引データを記憶部505に記憶する(S108)。このようにして、主制御部108は、入金取引データを履歴として記録した後に、入金取引を完了させる。
一方、S107において、担当者が取引確認画面620において「取消」ボタン622を選択すると(S107)、主制御部108は、入金取引を完了せず、入金の取消処理を行う。
このとき、主制御部108は、投入された金種別の現金金額、日時情報、担当者識別情報等を対応付けた入金取消データを作成して、この入金取消データを記憶部505に記憶する(S109)。これにより、入金取引を完了せずに、入金取消に係るデータを履歴として記録することができる。
また、主制御部108は、入金取消データを履歴情報として記録した後、処理をS104に移行して、再度、現金の投入を受け付けて、入金処理のやり直しを行う。
図7は、第1の実施形態に係る記憶部505に記憶される取引データの構成例を示す構成図である。
図7において、記憶部505の取引データは、例えば、「取引通番」、「操作日時」、「取引種別」、「IDカード識別情報」、「担当者ID」、「金額」等を項目として有する。
なお、図7の取引データの項目は一例であり、その他の項目を含むものであっても良い。例えば、担当者を識別する情報として、図7ではIDカード識別情報、担当者ID等を含むものとしているが、担当者名を含むものであっても良い。また、図7の「操作日時」は年月日のみを示すが、時刻情報を含むようにしてもよい。また図7の「金額」は出金又は入金の総額を示すが、金種毎の金額を示すようにしても良い。
例えば、図7において、「取引通番:10001」は、「操作日時:2012/11/9」であり、「IDカード識別番号:1001」及び「担当者ID:1111」の担当者が、出金金額「金額:100,000円」の「取引種別:出金」を行ったことを示す。
ここで、「取引通番:10003」では、「操作日時:2012/11/9」に、「IDカード識別番号:1001」及び「担当者ID:1111」の担当者が、現金処理機10を用いて入金金額「金額:200,000円」の入金取引を完了させた場合である。この場合、担当者が、現金処理機10に投入した金額が正しく、取引確認画面(図5)において「完了」ボタン623を選択した場合である。
一方、「取引通番:10006」及び「取引通番:10007」は、「IDカード識別番号:1001」及び「担当者ID:1111」の担当者が、一度入金処理を行ったが、その入金処理を取り消し、その後に再度入金処理を行った場合を示す。
この場合、取り消した入金処理は取引が完了していないため、従来は記憶部505に履歴情報として記録されないが、「取引通番:10006」のように、「取引種別:入金取消」として取り消されたデータが履歴として記録される。そして、再度行われた入金処理のデータが、「取引通番:10007」として記憶部505に記録される。
(A−3)第1の実施形態の効果
以上のように、第1の実施形態によれば、例えば入金取消データのように、取引完了前に、従来履歴として記録されない処理データを履歴として記録することにより、管理者は入金取消の実績を確認することができる。これにより、全体として金額不足が発生した場合でも担当者を確認することができ、又入金取消による不正があった場合でも担当者を特定することができるため、不正の抑止にもなる。
(B)第2の実施形態
次に、本発明の現金処理装置及び現金処理プログラムの第2の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
(B−1)第2の実施形態の構成及び動作
第2の実施形態の現金処理機は、第1の実施形態の現金処理機10の機能に加えて、担当者の不正を抑止するための警告表示を行うものである。つまり、第2の実施形態は、主制御部の機能が第1の実施形態と異なるため、第2の実施形態においても、図1及び図2を用いて説明する。
図8は、第2の実施形態の現金処理機10の主な機能を説明する機能ブロック図である。図8の第2の実施形態の現金処理機10の機能は、主制御部108が、記憶部107に格納される入出金プログラム、現金処理プログラムを実行することにより実現される。
図8において、現金処理機10は、取引種別出力部501、出金処理部502、入金処理部503、現金処理部504、記憶部505を有する。
また、入金処理部503は、第1の実施形態で説明した担当者識別情報取得部51、入金処理実行部52及び入金処理取消部53に加えて、警告出力部54を有する。
警告出力部54は、入金処理取消がなされる際に、入金取消データが履歴として記憶される旨の警告を出力し、操作者に通知するものである。これにより、現金処理機10で入金取消を行う担当者に対して履歴として残ることを知らせることができ、不正を抑止することができる。
ここで、警告出力部54による警告出力方法は、種々の方法を広く適用することができる。例えば、警告出力部54は、表示手段103に警告画面を出力したり、音声ガイダンスを出力したりすることができる。また、警告出力部54は、警告画面の表示と共に音声ガイダンスを出力するようにしても良い。さらに、警告出力部54は、ブザー音と共に、警告画面の表示、及び又は、音声ガイダンスの出力等を行うことで通知するようにしても良い。
図9は、第2の実施形態に係る入金処理を示すフローチャートである。図9において、図4の処理と同一又は対応する処理については図4と同一の符号を付している。
図9において、現金処理機10は、第1の実施形態と同様に、担当者識別情報及び入金処理の選択指示を取得すると、投入された現金金額を金種別に計数し、取引確認画面を表示する(S101〜S107)。
S107において、担当者が取引確認画面(図5参照)の「完了」ボタン623を選択すると、主制御部108は、入金取引データを記憶して入金取引を完了する。
一方、S107において、担当者が取引確認画面(図5参照)の「取消」ボタン622を選択すると、主制御部108は、入金取消データが履歴として残る旨を示す警告出力を行い(S201)、再度担当者に対して入金取消を実行するか又は入金取消を実行しないかを問い合わせる(S202)。
ここでは、主制御部108が警告表示画面を表示手段103に表示する場合を例示する。
図10は、第2の実施形態に係る警告表示画面例を示す画面図である。図10において、警告表示画面630は、例えば「入金取消が実行されますと、入金取消データが履歴に残ります。入金取消を行う場合「確認」を、入金取消をやめる場合「戻る」を押してください。」等のような警告ガイダンス表示部631と、「確認」ボタン632、「戻る」ボタン633とを含むものである。なお、警告表示画面は、図10のものに限定されるものではなく、例えば、図6の画面に警告画面がポップアップ表示されるものであっても良い。
図10に例示する警告表示画面を出力することで、操作する担当者は入力取消データが履歴として記録されること、又その後に管理者に確認されることを知ることができるので、不正目的の入金取引操作を抑止することができる。
そして、「確認」ボタン632が選択された場合、主制御部108は処理をS109に移行し、又「戻る」ボタン633が選択された場合、主制御部108は処理をS107に戻す。これ以降の処理は、第1の実施形態と同様である。
(B−2)第2の実施形態の効果
以上のように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加えて、入金取消を選択した時点で、入金取消のデータが履歴として残り、管理者が確認可能であることを知らせる旨を出力することで、不正目的の入金取消操作を抑止することができる。
(C)他の実施形態
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するような変形実施形態も挙げることができる。
(C−1)上述した第1及び第2の実施形態では、入金処理の取消に係るデータを履歴として記録する場合を例示したが、履歴として記録するデータは、入金処理の取消データに限定されるものではなく、取引完了前の処理データであれば広く適用することができる。
(C−2)上述した第1及び第2の実施形態において、主制御部108は、入金取消の操作回数を担当者毎に計数するようにしても良い。例えば、主制御部108は、担当者識別情報を取得し、履歴として記録される取引データを担当者識別情報毎に管理することができる。従って、主制御部108は、担当者識別情報に基づいて入金取消データ数を求めることで、担当者毎の入金取消の操作回数を管理することができる。これにより、どの担当者が入金取消の操作を多く行なっているか等を管理者は認識することができる。
さらに、第2の実施形態では、主制御部108が警告出力を表示する場合を例示したが、担当者の入金取消の操作回数に応じて、主制御部108は、それぞれ異なる警告表示画面を出力するようにしてもよい。
例えば、入金取消の操作回数が初めての場合、主制御部108は、入金取消のデータが履歴として残ることや、管理者により確認される旨の詳細内容を含む画面を表示するようにし、入金取消の操作回数が2回目以上の場合には、主制御部108は、入金取消のデータが履歴に残る旨の簡単な内容を含む画面を表示するようにしても良い。また例えば、入金取消の操作回数が所定回数を超えた場合、主制御部108は、厳重に注意させる旨を含む画面を表示するようにしても良い。
また、主制御部108は、警告表示画面に、過去の入力取消の操作回数を表示させることで、担当者に入金取消操作が過去に行われていることを知らせるようにしても良い。この場合、主制御部108は、記憶部105から担当者識別情報に基づいて過去の入力取消データの履歴情報を検索することで、過去の入力取消の操作回数を求めることができる。
(C−3)上述した第1の実施形態及び第2の実施形態では、入金処理の取消データを履歴として記録する場合を例示した。この場合、取消後の入金金額が取消前の入金金額よりも過剰の場合であっても良いし、取消後の入金金額が取消前の入金金額より少ない場合であっても良い。
10…現金処理装置、
100…硬貨処理機、200…紙幣処理機、103…表示部、104…操作部、105…カードリーダ、106…伝票記録部、107…記憶部、108…主制御部、
502…出金処理部、503…入金処理部、504…現金処理部、
51…担当者識別情報取得部、52…入金処理実行部、53…入金処理取消部、
54…警告出力部。

Claims (7)

  1. 利用者操作を受け付ける操作手段と、
    現金の投入又は現金の排出を行う現金投入排出手段と、
    上記現金投入排出手段から投入された現金又は上記現金投入排出手段から排出される現金を計数する現金計数手段と、
    入金データ及び出金データを記憶する記憶手段と、
    上記現金計数手段による現金計数結果に基づく入金データ又は出金データを履歴情報として上記記憶手段に記憶するものであって、入金取引又は出金取引の完了前に、上記操作手段から処理取消指示を取得すると、当該処理取消指示に係る処理データを履歴情報として上記記憶手段に記憶する入出金制御手段と
    を備え
    上記入出金制御手段が、上記操作手段から処理取消指示を取得すると、当該処理取消指示に係る処理データが履歴情報として記憶される旨を所定の出力態様で出力する
    ことを特徴とする現金処理装置。
  2. 表示手段を更に備え、
    上記入出金制御手段が、上記処理取消指示に係る処理データが履歴情報として記憶される旨の画面を上記表示手段に出力するものである
    ことを特徴とする請求項に記載の現金処理装置。
  3. 上記入出金制御手段が、上記処理取消指示に係る処理データが履歴情報として記憶される旨を音声出力するものであることを特徴とする請求項又はに記載の現金処理装置。
  4. 上記入出金制御手段が、上記処理取消指示に係る処理データが履歴情報として記憶される旨を出力した後、上記操作手段から処理取消指示を取得すると、当該処理の取消を実行するものであることを特徴とする請求項のいずれかに記載の現金処理装置。
  5. 利用者識別情報を取得する利用者識別情報取得手段を備え、
    上記入出金制御手段が、上記処理取消指示に係る処理データを上記利用者識別情報と対応付けた履歴情報を上記記憶手段に記憶するものであり、上記利用者識別情報毎に処理取消回数を管理するものである
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の現金処理装置。
  6. 上記入出金制御手段が、上記操作手段から処理取消指示を取得すると、上記利用者識別情報に基づく処理取消回数に応じた出力態様で、当該処理取消指示に係る処理データが履歴情報として記憶される旨を出力するものであることを特徴とする請求項に記載の現金処理装置。
  7. 利用者の操作を受け付ける操作手段と、
    現金の投入又は現金の排出を行う現金投入排出手段と、
    上記現金投入排出手段に投入された現金又は上記現金投入排出手段から排出される現金を計数する現金計数手段と、
    入金データ及び出金データを記憶する記憶手段と
    を備える現金処理装置の現金処理プログラムにおいて、
    コンピュータを、
    上記現金計数手段による現金計数結果に基づく入金データ又は出金データを履歴情報として上記記憶手段に記憶するものであって、入金取引又は出金取引の完了前に、上記操作手段から処理取消指示を取得すると、当該処理取消指示に係る処理データを履歴情報として上記記憶手段に記憶する入出金制御手段
    として機能させ、
    上記入出金制御手段が、上記操作手段から処理取消指示を取得すると、当該処理取消指示に係る処理データが履歴情報として記憶される旨を所定の出力態様で出力する
    ことを特徴とする現金処理プログラム。
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