JP3003750B2 - 自動販売機の精算管理方法 - Google Patents

自動販売機の精算管理方法

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JP3003750B2
JP3003750B2 JP5193810A JP19381093A JP3003750B2 JP 3003750 B2 JP3003750 B2 JP 3003750B2 JP 5193810 A JP5193810 A JP 5193810A JP 19381093 A JP19381093 A JP 19381093A JP 3003750 B2 JP3003750 B2 JP 3003750B2
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数台の自動販売機の売
上データをホストコンピュータで集計管理して自動販売
機の運営管理業者との間の精算処理を実施する自動販売
機の精算管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動販売機を管理運用しようとする業者
〔以下、オペレータと称する〕は、売上金額に応じた額
〔以下、徴収金と称す〕を、自動販売機の設置の許可す
る権利者〔以下、ロケーションオーナと称す〕に対して
支払うことが必要であって、ロケーションオーナは徴収
金を電気代,水道代,清掃協力金などに充当している。
【0003】先ず、従来の自動販売機の精算管理方法を
図4に基づいて説明する。ビル1に据え付けられた自動
販売機2A ,2B ,2C とビル管理会社のホストコンピ
ュータ3とは構内回線4で接続されており、各自動販売
機の売上データがホストコンピュータ3に集められて集
計処理されている。
【0004】月末の締日になると、ホストコンピュータ
3は最近の1ケ月間の各自動販売機ごとの売上データに
基づく売上金額に従って、徴収金を計算している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の自動
販売機の精算管理方法では、ホストコンピュータ3の締
日と自動販売機2A ,2B ,2C の締日とが同じ場合に
は特に問題は発生しないが、両者の締日が異なる場合
や、自動販売機2A ,2B のオペレータと自動販売機2
C のオペレータ2C とが異なっていて、自動販売機2
A ,2B と自動販売機2C とで締日が異なる場合が問題
となる。
【0006】具体的には、自動販売機2A ,2B に対し
ては月末締めで処理しなければならないが、自動販売機
C に対しては15日締め、または自動販売機2C にオペ
レータが商品の補充やメンテナンスに訪れた適当な日付
で処理しなければならない場合などがこれにあたる。
【0007】このような場合には、ホストコンピュータ
3が月末締日に自動販売機2A ,2 B ,2C の売上金の
集計処理を実施し、自動販売機2C のオペレータはビル
管理会社からの請求が正しいかどうかを自動販売機2C
の庫内に据え付けられているジャーナルプリンタで打ち
出された売上データを手作業で確認して照合する作業が
必要である。
【0008】本発明はホストコンピュータが定期的に集
計を締めた場合であっても、各自動販売機ごとに任意の
締日で精算処理できる自動販売機の精算管理方法を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の自動販売
機の精算管理方法は、複数台の自動販売機の売上データ
をホストコンピュータで集計管理して自動販売機の運営
管理業者との間の精算処理を実施するに際し、各自動販
売機において精算区切りとしての締日を指示する締めデ
ータを、締日を指示する命令が書き込まれた記録媒体を
介して設定し、各自動販売機の売上データ以外に、各自
動販売機からホストコンピュータへ前記締めデータを送
信し、ホストコンピュータでは最新の締めデータと前回
の締めデータとの間の売上データを対象に精算処理を実
行することを特徴とする。
【0010】
【0011】
【作用】請求項1に記載の構成によると、ホストコンピ
ュータでは、自動販売機から送られてきた最新の締めデ
ータと前回の締めデータとの間の売上データを対象に精
算処理を実行するので、ホストコンピュータで定期的に
精算処理するにもかかわらず各自動販売機ごとに指定さ
れた締日で精算できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の精算管理方法の具体的な実施
例を図1〜図3に基づいて説明する。
【0013】図1に構内回線4に接続される各自動販売
機2A ,2B ,2C の構成を示し、図2と図3には構内
回線4に接続されるホストコンピュータ3のフローチャ
ートを示す。
【0014】この実施例では、ロケーションオーナであ
るビル管理会社が管理しているビル1に自動販売機2
A ,2B ,2C が据え付けられており、この自動販売機
A 〜2C で使用できるプリペイドカードをビル管理会
社が販売している。
【0015】自動販売機2A 〜2C は現金とプリペイド
カードを利用できる形式の自動販売機で、販売制御部5
には、接客装置としてコインユニット6とカードリーダ
7と商品選択スイッチ8が接続されている。コインユニ
ット6またはカードリーダ7から入金されて売可状態に
なったことを販売制御部5が検出すると、販売制御部5
は商品選択スイッチ8の操作を検出して、売可状態の販
売コラムに対応する商品選択スイッチ8が操作されたこ
とを検出すると、販売制御部5は商品払出装置9に選択
商品の払い出しを指示する。さらに販売制御部5は、商
品払出装置9へのこの払い出しの指示とともに、その回
の販売データを販売データメモリ10に書き込む。販売デ
ータは、販売時刻,現金とプリペイドカードの使用の別
などである。
【0016】ホストコンピュータ3は構内回線4を介し
て各自動販売機2A 〜2C に販売データの蓄積の有無を
問い合わせる。具体的には、図2の#2でポーリングの
タイミングであることを検出すると、#3で各自動販売
機に呼び掛ける。この呼び掛けに対して自動販売機2A
〜2C の側では、販売データメモリ10に販売データが蓄
積されている自動販売機は、自己の自動販売機のIDコ
ードと蓄積されている販売データを通信インターフェー
ス11を介してホストコンピュータ3に転送する。ホスト
コンピュータ3の側では、転送されてきた販売データを
#4で各IDコードともに蓄積する。
【0017】ビル管理会社で決めた月末集計日になっ
て、ホストコンピュータ3に集計指示を入力すると、ホ
ストコンピュータ3は#1でこの集計指示を検出し、集
計指示を検出した場合には#5の集計処理を実行する。
【0018】ここで各自動販売機2A 〜2C には、自動
販売機の側で集計の締日を指定できる締めスイッチ12が
設けられており、販売制御部5が締めスイッチ12の操作
を検出すると販売データメモリ10に販売データと同様に
締めを表す特定コードと時刻が書き込まれる。販売デー
タメモリ10に書き込まれた締めの特定コードと時刻は、
ホストコンピュータ3の#2での呼び掛けに対して販売
データと同様にIDコードとともに#4でホストコンピ
ュータ3に転送されていく。
【0019】ホストコンピュータ3による#5での集計
処理は、次のように実施されている。#6では各自動販
売機のIDコードごとにデータを集計分類し、#7では
締めの特定コードが2つある自動販売機を特定する。
【0020】締めの特定コードが2つ書き込まれていな
い自動販売機については、ビル管理会社で決めた精算日
〔具体的には、月初めから月末〕で#6の蓄積データを
#8で集計し、現金売りの販売額M1 とプリペイドカー
ドによる販売額M2 との総販売額に所定の計数Nを掛け
算して徴収金を算出し、 M2 − ( M1 + M2 )・N の精算金額が該当の自動販売機のオペレータに届くよう
に入金処理するとともに、#9でその精算期間の月報を
プリントアウトして発送する。
【0021】締めの特定コードが2つ書き込まれていた
自動販売機については、ビル管理会社で決めた精算日で
精算することはせずに、自動販売機でオペレータが指示
した締めスイッチ12の操作のタイミングに基づいて、次
のように処理される。
【0022】#10では、#6の蓄積データの中で、締
めの特定コードの時刻に基づいて最新の締めデータと前
回の締めデータの時期を検出して、この最新の締めデー
タと前回の締めデータとの間の売上データを対象に精算
処理を実行し、総販売額(M1 + M2 )に基づいて同
様に徴収金を算出し、精算金額が該当の自動販売機のオ
ペレータに届くように入金処理するとともに、#11で
その精算期間の月報をプリントアウトして発送する。#
12では特定コードのペアーの古い方の特定コードの使
用済みを登録して、次回の集計処理に備えるように構成
されている。
【0023】このように、精算の開始に際してホストコ
ンピュータ3に各自動販売機の精算日の指定などの入力
操作を実施せずとも、特定の締日の指定があるオペレー
タについては、ビル管理会社で決めた精算日で精算する
ことはせずに、自動販売機でオペレータが指示した締め
スイッチ12の操作のタイミングに基づいて、#10で自
動販売機ごとの特定の精算日で処理することができ、ビ
ル管理会社の事務処理の簡素化を達成できる。
【0024】上記の実施例の締めスイッチ12としては、
自動販売機の庫内に設置されたスイッチあるいは自動販
売機の外部から操作できるように設置された隠しスイッ
チを使用する場合がある。また、締日を指示する命令が
書き込まれた記録媒体をカードリーダ7に入力し、この
命令を販売制御部5で識別するようにして、締めスイッ
チ12を省くこともできる。
【0025】
【発明の効果】請求項1に記載の自動販売機の精算管理
方法によると、複数台の自動販売機の売上データをホス
トコンピュータで集計管理して自動販売機の運営管理業
者との間の精算処理を実施するに際し、各自動販売機に
おいて精算区切りとしての締日を指示する締めデータ
を、締日を指示する命令が書き込まれた記録媒体を介し
て設定し、各自動販売機の売上データ以外に、各自動販
売機からホストコンピュータへ前記締めデータを送信
し、ホストコンピュータでは最新の締めデータと前回の
締めデータとの間の売上データを対象に精算処理を実行
するように構成したため、ロケーションオーナの事務処
理を複雑化することなしに、各オペレータが要求する締
日での精算処理を実施することができ、自己の締日では
ない締日で集計された結果を自己の自動販売機のジャー
ナルと照合するような煩わしい手作業も解消することが
でき、ロケーションオーナと各オペレータの双方にとっ
て望ましい精算管理方法であるといえるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の精算管理方法を採用した自動販売機シ
ステムの構成図である。
【図2】同実施例のホストコンピュータのフローチャー
ト図である。
【図3】同実施例のホストコンピュータの集計処理のフ
ローチャート図である。
【図4】自動販売機の設置状態の説明図である。
【符号の説明】
A ,2B ,2C 自動販売機 3 ホストコンピュータ 4 構内回線 12 締めスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07F 9/00 G07F 5/18 G07F 5/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台の自動販売機の売上データをホス
    トコンピュータで集計管理して自動販売機の運営管理業
    者との間の精算処理を実施するに際し、各自動販売機に
    おいて精算区切りとしての締日を指示する締めデータ
    、締日を指示する命令が書き込まれた記録媒体を介し
    設定し、各自動販売機の売上データ以外に、各自動販
    売機からホストコンピュータへ前記締めデータを送信
    し、ホストコンピュータでは最新の締めデータと前回の
    締めデータとの間の売上データを対象に精算処理を実行
    する自動販売機の精算管理方法。
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