JP3076725B2 - 電子式キャッシュレジスタ - Google Patents

電子式キャッシュレジスタ

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JP3076725B2
JP3076725B2 JP11937094A JP11937094A JP3076725B2 JP 3076725 B2 JP3076725 B2 JP 3076725B2 JP 11937094 A JP11937094 A JP 11937094A JP 11937094 A JP11937094 A JP 11937094A JP 3076725 B2 JP3076725 B2 JP 3076725B2
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敏充 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単体で若しくはPOS
(販売時点情報管理)システムの商品販売データ登録用
端末として利用される電子式キャッシュレジスタに係わ
り、特に現金仕入れ代,経費等の出金金額を登録する出
金業務を管理可能な電子式キャッシュレジスタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えばスーパーマーケットやコンビニエ
ンスストア等の小売店では、店長や店員が現金仕入れさ
れた商品の代金や電気代や水道代などの経費を電子式キ
ャッシュレジスタのドロワ内に収容されている現金を用
いて支払う場合があった。
【0003】そこで従来、ドロワ内に収容された現金の
うち釣銭以外の支払いに使用された金額、いわゆる出金
金額を管理可能な電子式キャッシュレジスタが実用化さ
れていた。
【0004】この種の電子式キャッシュレジスタは、出
金業務を選択する手段として例えばキーボードに出金キ
ーを設け、この出金キーの操作入力により出金業務が選
択されると金額データの入力を受付ける。そして、例え
ば置数キーにより金額データが入力されると、その入力
金額を無条件で出金金額として記憶部に登録処理するよ
うに構成されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
出金金額を管理可能な電子式キャッシュレジスタにおい
ては、出金金額として入力された金額は全て無条件で登
録処理されていた。このため、例えば店員がドロワ内の
現金を着服したとき、その着服した金額を出金金額とし
て登録してしまえば、ドロワ内から持出された現金が出
金金額として正当に支払われたのか、あるいは不正に着
服されたのか、判別が困難となる場合があった。
【0006】そこで本発明は、出金金額として入力可能
な金額に限度額を設定し、この限度額以上の金額入力を
禁止することによって、ドロワ内の現金を着服し出金と
してごまかすような不正による被害を抑制できる電子式
キャッシュレジスタを提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、現金仕入れ
代,経費等の出金金額を登録する出金業務を管理可能な
電子式キャッシュレジスタにおいて、出金金額の限度額
を記憶する限度額記憶手段と、出金業務が選択された状
態で金額データが入力されると、その入力金額と限度額
記憶手段により記憶された限度額とを比較する金額比較
手段と、この比較手段による比較の結果、入力金額が限
度額以下の場合には入力金額を出金金額として記憶部に
登録処理する出金金額登録手段と、前記比較手段による
比較の結果、入力金額が限度額を越える場合にはエラー
を報知するエラー報知手段とを備えたものである。
【0008】
【作用】このような構成の本発明であれば、出金業務に
おいて入力された金額データが限度額記憶手段により記
憶された限度額以下の場合には入力金額が出金金額とし
て記憶部に登録処理されるが、限度額を越える場合には
エラーが報知される。
【0009】
【実施例】以下、本発明をPOSシステムにおける商品
販売データ登録用端末、いわゆるPOS端末に適用した
場合の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0010】図1は前記POS端末の外観を示す斜視図
であって、端末本体1の上面手前側にキーボード11を
設け、その後方に表示器12を設けている。
【0011】キーボード11は、図2に示すように数値
データを置数するための置数キーK1及びこの置数キー
K1によって置数された数値データをクリアするための
クリアキーK2の他、小計データの出力を指令する小計
キーK3、1取引の登録終了を指令する預/現計キーK
4、直前登録した商品の取消を指令する取消キーK5、
商品の値引を指令する値引キーK6、各商品を分類する
部門コードの入力を指令する部門キーK7、金額データ
の入力を指令する金額キーK8、出金業務の選択を指令
する出金キーK9等の各種ファンクションキーを配設し
たものである。
【0012】表示器12は、正面にオペレータ用の表示
画面12aを、背面に顧客用の表示画面12bをそれぞ
れ備えたもので、液晶ディスプレイ,CRTディスプレ
イ等が使用される。
【0013】また、このPOS端末は、ロール状のレシ
ート用紙及びジャーナル用紙にデータ印字を行うための
プリンタ13を内蔵している。そして、このプリンタ1
3によって印字されたレシート用紙をレシート発行口1
3aから発行し、ジャーナル用紙を内部で巻取るように
している。また、レシート用紙及びジャーナル用紙の有
無やジャーナル用紙への印字内容を確認するための記録
紙監視窓13bを本体上面に形成している。
【0014】さらに、このPOS端末は、バーコードを
光学的に読取るためのバーコードスキャナ14、現金等
を収容するためのドロワ15、モードスイッチ16等を
備えている。
【0015】モードスイッチ16は、「登録」,「点
検」,「精算」,「設定」等の各種モードを選択するた
めのスイッチで、例えば鍵にて切替操作される。因み
に、「登録」モードとは販売登録された商品の販売デー
タを記憶部に売上登録処理するとともにその商品の名
称,販売金額等をプリンタ13によりレシート用紙及び
ジャーナル用紙に印字してレシートを発行する業務のモ
ード、「点検」モードとは「登録」モードにおいて記憶
部に売上登録処理された販売商品の売上合計データをプ
リンタ13により記録紙(レシート及び及び記録紙の両
方若しくはいずれか一方)に印字出力して点検レポート
を発行する業務のモード、「精算」モードとは「点検」
モードと同様に記憶部に売上登録処理された販売商品の
売上合計データを記録紙に印字出力して精算レポートを
発行した後、記憶部の内容をクリアする業務のモード、
「設定」モードとは「登録」,「点検」,「精算」等の
各種モードを実行する上で必要なデータを記憶部に予め
設定する業務のモードである。
【0016】図3は前記POS端末の制御回路構成を示
すブロック図であって、このPOS端末は、制御部本体
としてCPU(中央処理装置)21を搭載している。ま
た、このCPU21によって制御される主記憶部として
プログラムデータ等が予め設定されたROM(リード・
オンリ・メモリ)22と、商品販売データを登録処理す
るための記憶部や可変的なデータを一時格納するための
ワークエリア等が形成されるRAM(ランダム・アクセ
ス・メモリ)23を搭載している。
【0017】また、このPOS端末は、現在の日付及び
時刻を計時する時計回路24、当該POS端末の上位機
種であるホストコンピュータとの間で伝送路を通じて行
われるデータ送受信を司る通信インタフェース25、前
記モードスイッチ16からの信号が入力されるとともに
前記ドロワ15を開放動作させるドロワ開放装置15a
に開放指令信号を出力するI/Oポート26、前記キー
ボード11からのキー信号を取込むキーボードコントロ
ーラ27、前記表示器12に表示データを転送して画面
表示を制御する表示器コントローラ28、前記プリンタ
13に印字データを転送してレシート印字及びジャーナ
ル印字を制御するプリンタコントローラ29、前記バー
コードスキャナ14からのバーコードデータを取込むス
キャナコントローラ30等を搭載している。
【0018】そして、前記CPU21と、ROM22、
RAM23、時計回路24、ホストインタフェース2
5、I/Oポート26及び各コントローラ27〜30と
は、バスライン31で電気的に接続されている。
【0019】図4は前記RAM23に形成される主要な
メモリエリアを示す図であって、41は取引別メモリ、
42は入力金額限度額テーブルである。取引別メモリ4
1は、当該POS端末にて登録された商品の金額及び点
数を取引別に累計するためのテーブルであって、取引項
目としては「総売上」,「純売上」,「値引」,「取
消」等がある。また、出金業務の各項目「現金仕入」,
「電気料金」,「水道料金」,「その他の経費」等に対
応して入力金額及び入力回数(点数)を累計するための
エリア41aも設けられている。
【0020】入力金額限度額テーブル42は、前記出金
業務の各項目(「現金仕入」,「電気料金」,「水道料
金」,「その他の経費」等)別に入力金額の限度額が予
め設定されたテーブルであって、限度額記憶手段を構成
する。ここで、限度額は1回の出金業務にて登録される
入力金額の上限金額である。
【0021】しかして、前記CPU21は、モードスイ
ッチ16により「登録」モードが選択された状態で、出
金キーK9が操作入力されて出金業務が選択されると、
図5の流れ図に示す処理を実行するようにプログラム制
御されている。
【0022】すなわち、ST(ステップ)1として「登
録」モードが選択されていることを確認した後、ST2
として表示器12のオペレータ用画面12aに、各出金
業務の項目にそれぞれ固有の選択番号を付した出金業務
選択画面を表示する。
【0023】この状態で、ST3として置数キーK1に
より画面上の選択番号の1つが入力されると、その入力
された選択番号が付された項目の出金業務が選択された
ので、ST4として該当出金業務における出金金額の入
力を待機する。
【0024】ここで、置数キーK1と金額キーK8とに
よって金額データが入力されると、ST5として前記入
力金額限度額テーブル42から選択された出金業務に対
応する入力金額限度額を読出し、ST6としてこの入力
金額限度額と入力された金額データとを比較する(金額
比較手段)。
【0025】そして、この比較の結果、入力された金額
データが入力金額限度額以下であることを確認すると、
ST7として入力された金額データを選択された出金業
務の出金金額として前記取引別メモリ41の該当出金業
務項目に対応する累計金額エリアに加算する(出金金額
登録手段)。また、その出金業務項目に対応する累計点
数エリアに入力回数=1を加算する。しかる後、この処
理を終了する。
【0026】これに対し、ST6での比較の結果、入力
された金額データが入力金額限度額を越えることを確認
すると、例えば表示画面12aに入力金額がエラーであ
ることを報知するメッセージを表示させて(エラー報知
手段)、この処理を終了する。
【0027】このように構成された本実施例において
は、予め「設定」業務において入力金額限度額テーブル
42に各種出金業務の項目別に入力金額限度額をそれぞ
れ設定しておく。例えば出金業務「現金仕入」に対して
は現金で仕入れする商品の過去最高額若しくはそれより
若干高い金額を入力金額限度額として設定しておく。同
様に、出金業務「電気料金」に対しては1か月の電気代
の過去最高額若しくはそれより若干高い金額を入力金額
限度額として設定しておく。
【0028】また出金業務が発生した場合には、オペレ
ータ(店長,店員等)は「登録」モードにおいて出金キ
ーK9を操作入力する。そうすると、オペレータ用の表
示画面12aに出金業務選択画面が表示されるので、該
当する出金業務の選択番号を置数することにより選択す
る。
【0029】例えば電気料金の支払いが発生し、出金業
務「電気料金」に対応する選択番号が「2」であれば、
置数キーK1にて置数データ「2」を入力する。そうす
ると、出金業務「電気料金」が選択されたことになる。
【0030】次いで、オペレータは電気料金の支払い額
を置数キーK1と金額キーK8とを用いて入力する。そ
うすると、この入力金額と前記入力金額限度額テーブル
42に設定された出金業務「電気料金」に対応する入力
金額限度額とが比較され、入力金額が限度額以下であれ
ば入力金額が出金業務「電気料金」の出金金額として取
引別メモリ41に登録処理される。
【0031】これに対し、入力金額が限度額を越える場
合には入力金額がエラーであることを報知するメッセー
ジが表示画面12aに表示され、登録処理は行われな
い。
【0032】従って、出金業務において、入力金額限度
額テーブル42に設定された入力金額限度額を越える金
額データの入力があると、エラーが報知されて出金業務
の登録処理が禁止されるので、入力金額限度額を越える
不正な金額データの入力を阻止することができる。その
結果、ドロワ内の現金を着服し出金としてごまかすよう
な不正による被害を抑制できる。
【0033】ところで、前記第1の実施例では1回の出
金業務における入力金額限度額を固定的に設定し、出金
金額が入力される毎にその入力金額と限度額とを比較す
るようにしたので、1度に限度額を越える金額を出金金
額として不正に登録するのは阻止できる。しかし、限度
額以下の金額を複数回に分けて出金金額として不正に登
録し、出金金額の累計額が結果的に限度額を越える金額
となっても検知できない。
【0034】そこで、次に、後者のような不正を阻止で
きる第2の実施例について説明する。なお、この第2の
実施例は、前記第1の実施例と同様にPOS端末に適用
し、その外観,キーボード,制御回路構成及びRAMの
エリア構成は同様であるので、図1乃至図4を用いるも
のとし、その説明は省略する。
【0035】この第2の実施例においては、前記CPU
21は、モードスイッチ16により「登録」モードが選
択された状態で、出金キーK9が操作入力されて出金業
務が選択されると、図6の流れ図に示す処理を実行する
ようにプログラム制御されている。
【0036】すなわち、ST1として「登録」モードで
あることを確認した後、ST2としてオペレータ用画面
12aに出金業務選択画面を表示する。この状態で、S
T3として選択番号の1つが置数入力されて出金業務の
1つが選択され、続いてST4としてその選択された出
金業務における出金金額が入力されると、ST5として
前記入力金額限度額テーブル42から選択された出金業
務に対応する入力金額限度額を読出し、ST6としてこ
の入力金額限度額と入力された金額データとを比較する
(金額比較手段)。
【0037】そして、この比較の結果、入力された金額
データが入力金額限度額以下であることを確認すると、
ST7として入力された金額データを選択された出金業
務の出金金額として前記取引別メモリ41の該当出金業
務項目に対応する累計金額エリアに加算する(出金金額
登録手段)。また、その出金業務項目に対応する累計点
数エリアに入力回数=1を加算する。なお、このST1
からST7までの処理は前記第1の実施例と同様であ
る。
【0038】しかる後、ST8として前記入力金額限度
額テーブル42の選択された出金業務に対応する入力金
額限度額から入力された金額データを減算して、この入
力金額限度額を更新する。そして更新したならば、この
処理を終了する。
【0039】このような構成の第2の実施例において
は、出金業務において入力金額限度額テーブル42に設
定された限度額以下の出金金額が登録される毎に、限度
額から出金金額が減算されて限度額が更新される。そし
て、限度額を越える出金金額の入力があった場合には、
エラーが報知されて出金業務の登録処理が禁止される。
【0040】従って、限度額以下の金額を複数回に分け
て出金金額として不正に登録した場合には、出金金額の
累計額が結果的に限度額を越える金額となったときエラ
ーが報知されるので、この種の不正が発見が可能とな
る。その結果、ドロワ内の現金を着服し出金としてごま
かすような不正による被害を抑制できる。
【0041】ところで、この第2の実施例においては、
適当な時期に入力金額限度額テーブル42内の限度額を
初期値に復元する必要がある。そこで、例えば毎月1日
の開店前の設定業務において、マニュアル操作により入
力金額限度額テーブル42内の限度額を初期値に復元す
るように取決めればよい。
【0042】また、図7に示すように前記入力金額限度
額テーブル42に限度額初期値エリア42aを設け、こ
のエリア42aに出金業務の種別に限度額初期値を予め
固定しておく。そして、毎日の閉店後に行われる精算業
務において、月の最終日には前記入力金額限度額テーブ
ル42における種別の入力金額限度額をそれぞれ対応す
る限度額初期値に自動的に復元するように構成すること
も可能である。
【0043】すなわち、CPU21は、図8に示すよう
に精算業務において通常の精算業務処理を実行し、完了
したならば、時計回路24にて計時されている日付デー
タを読み込む。そして、日付が月の最終日でない場合に
はこの精算業務を終了する。
【0044】これに対し、日付が月の最終日の場合に
は、前記入力金額限度額テーブル42の入力金額限度額
エリアに限度額初期値エリア42aの対応するデータを
それぞれ転写することにより復元する。しかる後、この
精算業務を終了する。
【0045】このような構成を採用することにより、前
記入力金額限度額テーブル42の入力金額限度額を限度
額初期値に復元する作業を省略でき、復元のし忘れを防
止できる上、操作も簡略されるので操作性を向上でき
る。
【0046】なお、前記各実施例では、エラー報知手段
としてエラーを報知するメッセージを表示出力する場合
を示したが、ブザー音の発生やLEDの点滅等の手段に
よってエラーを報知するようにしてもよい。また、通信
インタフェース25を介して上位のホストコンピュータ
にエラー通知伝文を送信して、ホストコンピュータのオ
ペレータにもエラーが報知されるように構成してもよ
い。こうすることによって、不正を抑制する効果をより
高め得る。
【0047】この他、本発明を単体の電子式キャッシュ
レジスタに適用する等、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、出金業務
において入力された金額データが限度額記憶手段により
記憶された限度額以下の場合には入力金額を出金金額と
して記憶部に登録処理するが、限度額を越える場合には
エラーを報知して登録を禁止している。
【0049】従って、ドロワ内の現金を着服し出金とし
てごまかすような不正による被害を抑制できる電子式キ
ャッシュレジスタを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例であるPOS端末の外観図。
【図2】 同実施例におけるキーボードの主要なキー配
置を示す平面図。
【図3】 同実施例の制御回路構成を示すブロック図。
【図4】 同実施例におけるRAMの主要なメモリエリ
アを示す図。
【図5】 同実施例におけるCPUの出金業務処理を示
す流れ図。
【図6】 本発明の他の実施例におけるCPUの出金業
務処理を示す流れ図。
【図7】 この他の実施例における入力金額限度額テー
ブルの変形例を示す図。
【図8】 前記変形例におけるCPUの精算業務処理を
示す流れ図。
【符号の説明】
11…キーボード K9…出金キー 12…表示器 13…プリンタ 15…ドロワ 16…モードスイ
ッチ 21…CPU 24…時計回路 25…通信インタフェース 41…取引別メモ
リ 42…入力金額限度額メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 15/20 - 15/20 102 G06F 15/21 - 15/21 360 G06F 15/24 - 15/28 G07G 1/00 - 5/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現金仕入れ代,経費等の出金金額を登録
    する出金業務を管理可能な電子式キャッシュレジスタに
    おいて、 出金金額の限度額を記憶する限度額記憶手段と、前記出
    金業務が選択された状態で金額データが入力されると、
    その入力金額と前記限度額記憶手段により記憶された限
    度額とを比較する金額比較手段と、この比較手段による
    比較の結果、前記入力金額が前記限度額以下の場合には
    前記入力金額を出金金額として記憶部に登録処理する出
    金金額登録手段と、前記比較手段による比較の結果、前
    記入力金額が前記限度額を越える場合にはエラーを報知
    するエラー報知手段とを具備したことを特徴とする電子
    式キャッシュレジスタ。
JP11937094A 1994-05-31 1994-05-31 電子式キャッシュレジスタ Expired - Lifetime JP3076725B2 (ja)

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