JP4485884B2 - 入金システム - Google Patents

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本発明は、多数のレジを有する百貨店等において、これらレジの売上金を複数の入金機を有する共用の入金室において入金処理する入金システムに関する。
多数のレジを有する百貨店等において、これらレジの売上金を複数の入金機を有する共用の入金室において入金処理する入金システムに関する技術がある(例えば特許文献1参照)。この入金システムにおいては、入金者毎に売上金の入金が完了しているかどうかを監視し、売上金を入金していない未入金の入金者を、一括して表示または印字した未入金者リストで管理側に知らせることで、未入金の入金者に対する入金の催促を行えるようになっている。
特開平9−120485号公報
ところで、自ら入金する場合、あるいは催促があって入金する場合を含め、入金者による入金作業は、一般的に、多数の店舗またはレジの業務が終了した後にその日の売上金を入金しようとして集中するものであり、多数の店舗またはレジの業務終了時刻が同一である場合には、共用の入金室における入金作業は混雑を極めることになる。
また、多数の店舗またはレジの業務終了時刻が同一でない場合であっても、エリア別、フロア別などで分かれる程度であることから、やはり入金作業は混雑することになる。
このため、一部の入金者にあっては、業務終了時刻を待たずに一部の売上金を事前に入金するようにして、最終の入金作業を簡単に済ませようと工夫を凝らすようにしているが、そのような場合であっても、最終の入金作業の集中化は変わらず、共用の入金室にきて、他の入金者による入金作業をひらすら待つことになる状態が多々発生していた。
したがって、本発明は、共用の入金室に設けられた入金機に多数の店舗またはレジから入金を行う際に、混雑した状況を回避して入金作業を行うことができる入金システムの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、共用の入金室に設けられた複数の入金機と、これら入金機に接続されて売上金の管理を行う管理機とを有する入金システムにおいて、各店舗または各レジ毎に設けられ、少なくとも前記複数の入金機の入金可不可状況を照会するとともに回答内容を表示可能な照会手段と、前記管理機側に設けられて、前記照会手段からの照会に対し前記複数の入金機の入金可不可状況を前記照会手段に回答する回答手段とを有し、各店舗または各レジ毎に、前記回答手段の回答に基づいて前記入金機に対する入金予約が可能な予約手段を設けてなり、各店舗または各レジ毎に、入金予定金額を通知可能な通知手段を設け、前記回答手段は、前記予約手段の入金予約に対し、前記通知手段で通知された入金予定金額に応じて割り当てられた入金機の入金機番号を含む回答内容を前記照会手段に回答することを特徴としている。
請求項2に係る発明は、共用の入金室に設けられた複数の入金機と、これら入金機に接続されて売上金の管理を行う管理機とを有する入金システムにおいて、各店舗または各レジ毎に設けられ、少なくとも前記複数の入金機の入金可不可状況を照会するとともに回答内容を表示可能な照会手段と、前記管理機側に設けられて、前記照会手段からの照会に対し前記複数の入金機の入金可不可状況を前記照会手段に回答する回答手段とを有し、前記入金室に設けられ、該入金室への入室状況を管理する入室状況管理手段と、前記管理機に設けられ、前記入室状況管理手段への入室操作に関連して入力された入室者情報から対応する入金予定金額データを収集するデータ収集手段と、収集した予定金額に基づき入金可能な入金機へ誘導する誘導手段とを有することを特徴としている。
請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明において、各店舗または各レジ毎に、前記回答手段の回答に基づいて前記入金機に対する入金予約が可能な予約手段を設けてなることを特徴としている。
請求項4に係る発明は、請求項3に係る発明において、各店舗または各レジ毎に、入金予定金額を通知可能な通知手段を設け、前記回答手段は、前記予約手段の入金予約に対し、前記通知手段で通知された入金予定金額に応じて割り当てられた入金機の入金機番号を含む回答内容を前記照会手段に回答することを特徴としている。
請求項5に係る発明は、請求項1、3または4に係る発明において、前記回答手段は、さらに入金予約状況を含む回答内容を前記照会手段に回答することを特徴としている。
請求項6に係る発明は、請求項1乃至5のいずれか一項に係る発明において、前記照会手段が、各店舗または各レジ毎に設けられたPOS端末に組み込まれていることを特徴としている。
請求項7に係る発明は、請求項1、3、4または5に係る発明において、前記予約手段が、各店舗または各レジ毎に設けられたPOS端末に組み込まれていることを特徴としている。
請求項8に係る発明は、請求項1または4に係る発明において、前記通知手段が、各店舗または各レジ毎に設けられたPOS端末に組み込まれていることを特徴としている。
請求項9に係る発明は、請求項乃至8のいずれか一項に係る発明において、前記照会手段が、手動操作により、または前記POS端末の稼動時であってかつ予め定められた時刻以降に、照会動作を開始することを特徴としている。
請求項1に係る発明によれば、入金しようとする者が、店舗またはレジ側において照会手段により入金室の入金機の入金可不可状況を照会すると、管理機側に設けられた回答手段が、照会手段からの照会に対し複数の入金機の入金可不可状況を照会手段に回答し、照会手段がこの回答手段からの回答内容を表示する。よって、共用の入金室における複数の入金機の入金可不可状況つまり入金可能か入金不可かを、入金しようとする者が店舗またはレジ側において把握して入金作業に向かうか否かを判断することができる。したがって、共用の入金室に設けられた入金機に多数の店舗またはレジから入金を行う際に、混雑した状況を回避して入金作業を行うことができる。
店舗またはレジに設けられた予約手段で入金機に対する入金予約を行うことができる。これにより、入金者は待たずに入金作業を行うことが可能となる。
店舗またはレジに設けられた通知手段により入金予定金額を回答手段に通知すると、回答手段は、予約手段の入金予約に対し、通知手段で通知された入金予定金額に応じて割り当てられた入金機の入金機番号を含む回答内容を照会手段に回答することになる。したがって、入金予定金額に応じて最適な入金機が割り当てられることになり、しかも、いずれの入金機に入金を行うかまで店舗またはレジ側で事前に把握することができる。
請求項2に係る発明によれば、入金しようとする者が、店舗またはレジ側において照会手段により入金室の入金機の入金可不可状況を照会すると、管理機側に設けられた回答手段が、照会手段からの照会に対し複数の入金機の入金可不可状況を照会手段に回答し、照会手段がこの回答手段からの回答内容を表示する。よって、共用の入金室における複数の入金機の入金可不可状況つまり入金可能か入金不可かを、入金しようとする者が店舗またはレジ側において把握して入金作業に向かうか否かを判断することができる。したがって、共用の入金室に設けられた入金機に多数の店舗またはレジから入金を行う際に、混雑した状況を回避して入金作業を行うことができる。
入金者が入金室へ入室すると、入室状況を管理する入室状況管理手段へ入室操作を行うことになり、データ収集手段が、この入室状況管理手段への入室操作に関連して入力された入室者情報から対応する入金予定金額データを収集し、誘導手段が、収集した予定金額に基づき入金可能な入金機へ誘導する。これにより、共用の入金室に赴いた段階で、最適な入金機で入金作業を行うことができる。
請求項3に係る発明によれば、店舗またはレジに設けられた予約手段で入金機に対する入金予約を行うことができる。これにより、入金者は待たずに入金作業を行うことが可能となる。
請求項4に係る発明によれば、店舗またはレジに設けられた通知手段により入金予定金額を回答手段に通知すると、回答手段は、予約手段の入金予約に対し、通知手段で通知された入金予定金額に応じて割り当てられた入金機の入金機番号を含む回答内容を照会手段に回答することになる。したがって、入金予定金額に応じて最適な入金機が割り当てられることになり、しかも、いずれの入金機に入金を行うかまで店舗またはレジ側で事前に把握することができる。
請求項5に係る発明によれば、回答手段が、入金予約状況を含む回答内容を照会手段に回答するため、店舗またはレジ側で入金予約状況を確認してから入金室に行って入金を行うことができる。したがって、入金者が待たずに入金作業を行うことが確実にできる。
請求項6に係る発明によれば、照会手段が各店舗または各レジ毎に設けられたPOS端末に組み込まれているため、POS端末を操作することで照会作業を行うことができ、また、照会結果をPOS端末に表示させることができる。したがって、照会のためだけに別途の装置を設ける必要がないことから、コストを低減することができる。
請求項7に係る発明によれば、予約手段が各店舗または各レジ毎に設けられたPOS端末に組み込まれているため、POS端末を操作することで予約作業を行うことができる。したがって、入金予約のためだけに別途の装置を設ける必要がないことから、コストを低減することができる。
請求項8に係る発明によれば、通知手段が各店舗または各レジ毎に設けられたPOS端末に組み込まれているため、POS端末を操作することで入金予定金額を通知することができる。したがって、入金予定金額の通知のためだけに別途の装置を設ける必要がないことから、コストを低減することができる。
請求項9に係る発明によれば、照会手段が手動操作により照会動作を開始するようにすれば、任意の時間に入金室の混雑状況を確認した上で、入金作業に赴くことができることになり、また、照会手段がPOS端末の稼動時であってかつ予め定められた時刻以降に照会動作を開始するようにすれば、自動的に入金室の混雑状況を確認できる。
本発明の第1実施形態の入金システムを図1を参照して以下に説明する。
図1に示す第1実施形態の入金システム10は、多数のPOSレジ(POS端末)11を有する百貨店やショッピングセンター等において、これらPOSレジ11の売上金を売り場とは別の共用の入金室1において入金処理するシステムである。入金システム10は、この共用の入金室1内に設置される複数の入金機13と、同じ入金室1内に設けられてこれら入金機13に接続され売上金等の管理および各入金機13の入金可不可状況の検出を行うこれら入金機13に共用の管理機14とを有している。
各POSレジ11はストアコントローラ15に接続されることで一般的なPOSシステムが構築されている。このストアコントローラ15は、管理機14に接続されており、各POSレジ11の売上金の管理等を行うとともに管理機14との間で情報を受け渡す。なお、各POSレジ11は、表示を行う表示部(照会手段)18と操作入力がなされる操作部(照会手段,予約手段)19とを有しており、操作部19への操作を記憶したり、アラームを発生させたりできる。
管理機14は、制御部21と、操作入力がなされると入力情報を制御部21に出力する操作部22と、制御部21で制御されて表示を行う状態表示装置23とを有している。
入金機13は、入金が行われる際に入金者情報として各POSレジ11のPOSコード等の個別の識別情報が入力され、その後、入金を受け入れることで入金者情報に関連づけて入金金額等の入金額情報を記憶することになる。この入金機13に接続される管理機14にもこれらの入金者情報および入金額情報が各入金機13から制御部21に入力されることになり、管理機14はこれらの情報からPOSレジ11の個々の入金機13への入金状況を管理するようになっている。つまり、各POSレジ11のそれぞれについて入金機13に入金が行われたか否か、入金が行われた時刻、入金金額等を管理する。なお、各入金機13は、少なくとも硬貨および紙幣の入金が可能なものであれば良く、硬貨および紙幣の出金も可能な入出金機で構成したり、入金した硬貨および紙幣の出金も可能な環流式の入出金機で構成することも可能である。
また、管理機14は、ストアコントローラ15を含むPOS通信システム25を介して各入金者側のPOSレジ11に通信可能に接続されている。つまり、管理機14と各POSレジ11とを結ぶストアコントローラ14を含むPOS通信システム25によって管理機14と各入金者側とが結ばれている。また、管理機14の制御部21には各POSレジ11を識別して通信するため各POSレジ11毎の個別のPOSコードが入金者情報記憶部27に予め記憶されている。
そして、第1実施形態において、各POSレジ11には、操作部19に所定の手動操作が行われた場合と、POSレジ11の稼動時(つまりPOSレジ11に操作者がいる可能性が高いと推定できる時)に予め定められた時刻になった場合と、この予め定められた時刻以降にPOSレジ11が稼動した場合とのそれぞれについて、少なくとも複数の入金機13の入金可不可状況を管理機14に照会するとともに、管理機14からのこの照会に対する回答内容を同じPOSレジ11の表示部18に表示させる照会部(照会手段)30がそれぞれ組み込まれている。
管理機14の制御部21には、各POSレジ11の照会部30からの照会に対し、照会時点での複数の入金機13の入金可不可状況を、照会を行ってきたPOSレジ11の照会部30に回答する回答部(回答手段)31が設けられている。
ここで、第1実施形態における入金機13の入金可不可状況の検出では、入金処理中でなくかつ入金残容量がある入金可状況、入金処理中にある入金不可状況、および入金処理中でなくかつ入金残容量がない入金不可状況のいずれにあるかを検出する。
また、各POSレジ11には、管理機14の回答部31の回答に基づいて操作部19に所定の手動操作が行われることにより、入金機13に対する入金予約を行う予約部32がそれぞれ組み込まれている。
管理機14の制御部21には、各予約部32の入金予約に対して予約を決定する予約決定部(予約決定手段)33が組み込まれている。予約決定部33は、予約部32により一の入金予約が行われると、この一の予約の順番と、この一の予約の入金を開始できる入金予約時間を決定する。ここで、入金予約時間は、基本的には、前記一の予約より前の入金予約であってまだ入金処理が終了していないものすべてについてそれぞれの入金が統計的に設定された推定金額分行われるとし、しかもこれらの入金処理に対し予約の順番で入金が開始されかつ最も効率良く複数の入金機13が稼動するようにそれぞれ入金機13を割り当てたと仮定した場合の、前記一の予約の入金を開始可能な時間である。第1実施形態では、入金予定金額の推定値と実際値との差が大きい可能性があるため、順番および時間のみを予約し、予約時点で入金機13を割り当てることはしない。
そして、上記した回答部31は、例えば、少なくとも上記した入金予約時間を含む入金予約状況の回答内容を、照会を受けた照会部30に回答することになり、この照会部30はこの回答内容を同じPOSレジ11に設けられた表示部18に表示させる。
なお、照会部30および予約部32は、各POSレジ11毎に設けられており、よって、店舗にPOSレジ11が一台のみ設けられている場合、これらは言い換えれば各店舗毎に設けられていることになる。
第1実施形態においては、各POSレジ11の操作部19に、それぞれ「照会ボタン」が設けられており、一のPOSレジ11において、この「照会ボタン」が押圧操作された場合と、POSレジ11の稼動時(使用時)に予め定められた時刻になった場合と、予め定められた時刻以降にPOSレジ11が稼動した場合とのそれぞれについて、このPOSレジ11の照会部30が管理機14の回答部31に照会を行う。すると、回答部31は、この照会時点で、入金可不可状況の検出を行い、複数の入金機13のうちのいずれかの入金機13が、入金処理中でなくかつ入金残容量がある入金可状況にある場合は、即時入金可能である旨の回答内容を、前記一のPOSレジ11の照会部30に回答する。これにより、この照会部30は、即時入金可能である旨の例えば「1.入金可能(即時入金可能です。)」という表示を前記一のPOSレジ11の表示部18に表示させる。この場合は、即時入金可能であるため、入金者は、特に予約を行うことなく、入金室1に赴くことになる。
なお、入金受付終了時刻までの時間が所定時間以内であると、照会部30は、入金を催促する旨と入金受付終了時刻までの時間とを含む例えば「9.入金して下さい(入金終了時刻まであと□□分です。)」という表示を前記一のPOSレジ11の表示部18に上記と併せて表示させる。
また、前記一のPOSレジ11の照会部30からの照会時に、共用の入金室1に設けられたすべての入金機13が入金不可状況にある場合には、回答部31が、それより前の他のPOSレジ11からの入金予約状況から、いずれかの入金機13がその後の予約がなく入金可状況になる予約可能時間を推定し、入金不可状況にある旨といずれかの入金機13が入金可状況になる予約可能時間とを含む回答内容を、前記一のPOSレジ11の照会部30に回答する。すると、この照会部30は、入金不可状況にある旨と入金可状況になるまでの予約可能時間とを含む例えば「1.入金混雑(予約可能時間、およそ○○分後です。)」という表示と、「2.入金混雑(その他の予約時間を設定します。)」という表示とを前記一のPOSレジ11の表示部18に同時に表示させる。
この場合も、入金受付終了時刻までの時間が所定時間以内であると、照会部30は、入金を催促する旨と入金受付終了時刻までの時間とを含む例えば「9.入金して下さい(入金終了時刻まであと□□分です。)」という表示を前記一のPOSレジ11の表示部18に上記と併せて表示させる。
そして、前記一のPOSレジ11において、「1.入金混雑(予約可能時間、およそ○○分後です。)」という表示に対応して、これを選択する選択操作である操作部19の例えば「1」の操作ボタンの押圧操作がなされた場合は、予約部32が入金予約を行う旨の信号を管理機14の予約決定部33に送信する。すると、管理機14の予約決定部33が、前記一のPOSレジ11に関する入金の予約の順番を、既に予約されている最後の順番の次に設定し、また、この入金予約の入金を開始できる上記した予約可能時間を入金予約時間として決定する。そして、回答部31がこの入金予約時間を前記一のPOSレジ11の照会部30に回答する。すると、この照会部30は、予約が決定した旨とこの入金予約時間とを含む例えば「予約時間はおよそ○○分後に設定されました。」という表示を前記一のPOSレジ11の表示部18に表示させる。
他方、前記一のPOSレジ11において、「2.入金混雑(その他の予約時間を設定します。)」という表示に対応して、これを選択する選択操作である操作部19の例えば「2」の操作ボタンの押圧操作がなされた場合は、予約希望時間の入力を促す例えば「およそ何分後に入金予約しますか?」という表示を表示部18に表示させる。この表示に対して、前記一のPOSレジ11の操作部19に数値入力がなされると、このPOSレジ11の予約部32がこの数値とともに入金予約を行う旨の信号を管理機14の予約決定部33に送る。すると、この予約決定部33は、数値入力された予約希望時間が、この入金予約の入金を開始できる最も早い時間以降であることを条件に、前記一のPOSレジ11に関する入金の予約の順番を、既に決定され予約されている最後の順番の後に仮決定し、また、予約希望時間を入金予約時間として決定する。順番の仮決定は、決定された順番には含まれず、前記最後の順番との間で時間の許す限り他の予約を前に入れることになり、前記最後の順番との間が他の予約で埋まると決定になる。仮決定の時点で、回答部31がこの入金予約時間を前記一のPOSレジ11の照会部30に回答する。すると、この照会部30は、この入金予約時間を含む例えば「予約時間はおよそ○○分後に設定されました。」という表示を前記一のPOSレジ11の表示部18に表示させる。なお、予約希望時間に他の順番が仮決定されている場合は、仮決定せずに他の予約希望時間を入力させるようにする。
以上のような照会および回答が各POSレジ11毎に行われる。
そして、即時入金可能な場合は即座に、入金者は入金室1に赴くことになり、まず、入金受付として、管理機14の操作部22にPOSコード(例えば店舗に対し一つのPOSレジ11が設けられている場合は店舗コードでも良い。以下同)を入力する。すると、管理機14の制御部21が、入力されたPOSコードを確認した上で、入金可状況にある入金機13の、他の入金機13との識別のための入金機番号を状態表示装置23に表示させ、この入金機13で入金するように案内する。
他方、混雑時は、表示部18に表示された上記入金予約時間に入金者が入金室1に赴くことになり、入金室1に入室後、入金者は、まず入金受付として、管理機14の操作部22にPOSコードを入力する。すると、管理機14の制御部21は、このPOSコードから予約の順番を確認し、基本的には予約の順番に応じた入金機13の入金機番号を状態表示装置23に表示させ、この入金機13で入金するように案内する。例えば、その時点で入金可状況にある入金機13がある場合には、予約の順番に関係なく入金可状況にある入金機13を割り当ててその入金機番号を状態表示装置23に表示させる。他方、その時点で入金可状況にある入金機13がない場合には、今回入金受付をしたPOSコードを有する入金者が、まだ入金受付を済ませていない入金者のうちの一番前の番号を持つ予約者であった場合には、最も早く入金が行えると推定される入金機13を割り当ててその入金機番号を状態表示装置23に表示させることになり、今回入金受付をしたPOSコードを有する入金者が、まだ入金受付を済ませていない他の入金者のうちの二番目の番号を持つ予約者であった場合には、二番目に早く入金が行えると推定される入金機13を割り当ててその入金機番号を状態表示装置23に表示させるというように、POSコードを有する入金者が、それぞれ予約の順番で入金が行えるように入金機13を割り当ててその入金機番号を状態表示装置23に表示させる。
入金者は、上記のようにして入金受付時に管理機14の状態表示装置23に表示された入金機番号の入金機13に行って入金処理を行うことになる。なお、すべての入金機13に個別の入金機番号が管理機14の位置から一目でわかるように表示されている。
以上に述べた第1実施形態の入金システム10によれば、入金しようとする者が、POSレジ11において照会部30により入金室1の入金機13の入金可不可状況を照会すると、管理機14に設けられた回答部31が、照会部30からの照会に対し複数の入金機13の入金可不可状況を照会部30に回答し、同じPOSレジ11の表示部18がこの回答部31からの回答内容を表示する。よって、共用の入金室1における複数の入金機13の入金可不可状況つまり入金可能か入金不可かを、入金しようとする者が売り場側において把握して入金作業に向かうか否かを判断することができる。したがって、売り場とは離れた共用の入金室1に設けられた入金機13に多数の店舗またはレジから入金を行う際に、混雑した状況を回避して入金作業を行うことができる。
また、POSレジ11に設けられた予約部32で入金機13に対する入金予約を行うことができる。これにより、入金者は待たずに入金作業を行うことが可能となる。
さらに、回答部31が、入金予約状況を含む回答内容を照会部30に回答するため、POSレジ11側で入金予約状況を確認してから入金室に行って入金を行うことができる。したがって、入金者が待たずに入金作業を行うことが確実にできる。
加えて、照会部30、表示部18および操作部19がPOSレジ11に組み込まれているため、POSレジ11の操作部19を操作することで照会作業を行うことができ、また、照会結果をPOSレジ11の表示部30に表示させることができる。したがって、照会のためだけに別途の装置を設ける必要がないことから、コストを低減することができる。
さらに、予約部32および操作部19もPOSレジ11に組み込まれているため、POSレジ11の操作部19を操作することで予約作業を行うことができる。したがって、入金予約のためだけに別途の装置を設ける必要がないことから、コストを低減することができる。
加えて、POSレジ11の照会部30が操作部19への手動操作により照会動作を開始するため、任意の時間に入金室1の混雑状況を確認した上で、入金作業に赴くことができることになる。
また、POSレジ11の照会部30がPOSレジ11の稼動時であってかつ予め定められた時刻以降に照会動作を開始するため、入金を行うのに好ましい時間になると自動的に入金室1の混雑状況を確認できる。
なお、第1実施形態において、入金受付時に管理機14の操作部22へPOSコード(入室者情報)が入力されることで管理機14の制御部(入室状況管理手段,誘導手段,データ収集手段)21が、入金者の入金室1への入室状況を管理することになるが、このときに、POSコードから対応するPOSレジ11の入金予定金額データを収集し、この収集した予定金額に基づき入金可能な入金機13を割り当ててこれに誘導するようにしても良い。つまり、順番から割り当てられた入金機13の入金残容量が、収集した入金予定金額データに基づく入金金額を確実に収納可能なときにはこの入金機13を割り当ててその入金機番号を状態表示装置23に表示させる一方、順番から割り当てられた入金機13の入金残容量が、収集した入金予定金額データに基づく入金金額を確実に収納可能でないときには、順番を順次繰り下げて、最も早く入金可能でありかつ確実に予定金額を収納可能な入金残容量の入金機13を割り当ててその入金機番号を状態表示装置23に表示させるようにしても良い。
このように、入金者が入金室1へ入室すると、入室状況を管理する管理機14の操作部22へ入室操作としてPOSデータを入力することになり、管理機14の制御部21は、この入室操作に関連して入力されたPOSデータから対応する入金予定金額データを収集し、収集した予定金額に基づき全額入金可能な入金機13へこの入金者を誘導する。したがって、共用の入金室1に赴いた段階で、最適な入金機13で入金作業を行うことができることになる。
この場合、入金予定金額データは、POSレジ11で管理されているPOSレジ11内の全金額、あるいは全金額から釣銭準備金を除いた金額等、予め設定方法が決められている。なお、管理機14の制御部21で入金予定金額データを収集するPOSレジ11を決めるために、管理機14の操作部22にPOSコードを入力させる以外に、入金室1の入口に出入りを管理する別途の入退出管理機を設置し、この入退出管理機にPOSコードを入力させても良く、またIDカード等を読み取らせることでPOSコードを自動的に入力させても良い。
また、上記した照会部30および予約部32を含む照会予約装置を、POSレジ11とは別に設けても良い。この場合、照会予約装置は各店舗または各レジ毎に設けられることになり、また専用の操作部および表示部を備えることになる。
次に、本発明の第2実施形態を図2を参照して第1実施形態との相違部分を中心に以下に説明する。なお、第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付しその説明は略す。
第1実施形態では、入金予約時間を決めるための入金予定金額として推定値を使用する場合を例にとり説明したが、第2実施形態においては入金予約時間を決めるための入金予定金額を実際にPOSレジ11の操作部19で入力させる点が第1実施形態と相違している。これにより、第2実施形態では、入金予約時間を精度良く決めるとともに、割り当てる入金機13をも入金予約時に決定するようになっている。
つまり、第2実施形態において、各POSレジ11には、操作部19の数値入力を含む所定の手動操作が行われることにより入金予定金額を管理機14の回答部27に通知可能な通知部(通知手段)35がそれぞれ組み込まれている。
また、これに対応して、管理機14の制御部21の予約決定部33は、予約部32により一の入金予約が行われると、この一の予約の入金を開始できる入金予約時間と、入金機13の入金機番号とを決定する。ここで、基本的には、前記一の予約より前の入金予約であってまだ入金処理が終了していないものすべてについてそれぞれの入金が通知部35で通知された入金予定金額分行われるとし、しかもこれらの入金処理に対し予約の順番で入金が開始されかつ最も効率良く複数の入金機13が稼動するようにそれぞれ入金機13を割り当てたと仮定した場合の、これらの順番の後に最も早く前記一の入金予約に対して通知部35で通知された入金予定金額をすべて入金可能な入金機13の入金機番号を決定し、この入金機13で入金を開始できる入金予約時間を決定するようになっている。
そして、第2実施形態の回答部31は、入金予約時間および割り当てられた入金機13の入金機番号を含む入金予約状況の回答内容を、入金予約を受けた予約部32と同じPOSレジ11の照会部30に回答することになり、この照会部30はこの回答内容を同じPOSレジ11の表示部18に表示させる。
第2実施形態においては、一のPOSレジ11において、操作部19の「照会ボタン」が押圧操作された場合、入金予定金額の入力を促す例えば「入金予定金額を入力してください。」という表示を表示部18に表示させる。この表示に対して、前記一のPOSレジ11の操作部19に入金予定金額の数値入力がなされると、この数値が前記一のPOSレジ11で管理されているこのPOSレジ11内の全金額以下であることを条件に、このPOSレジ11の通知部35が回答部31に入金予定金額を通知するとともに、このPOSレジ11の照会部30が管理機14の回答部31に照会を行う。なお、入金予定金額の数値入力がPOSレジ11内の釣銭準備金を除く売上金以下であることを通知の条件にしても良い。
すると、回答部31は、入金可不可状況の検出を行う。ここで、第2実施形態では、回答部31が、入金機13の入金可不可状況の検出として、入金処理中でなくかつ通知された入金予定金額よりも多い入金残容量がある入金可状況、入金処理中にある入金不可状況、および入金処理中でなくかつ通知された入金予定金額よりも多い入金残容量がない入金不可状況のいずれにあるかを検出する。
そして、前記一のPOSレジ11の照会部30からの照会時点で、複数の入金機13のうちのいずれかの入金機13が、入金処理中でなくかつ通知された入金予定金額よりも多い入金残容量がある入金可状況にある場合には、回答部31が、即時入金可能である旨の回答内容と入金可状況にある入金機13の入金機番号とを含む回答内容を、前記一のPOSレジ11の照会部30に回答する。すると、この照会部30は、即時入金可能である旨と入金機番号とを含む例えば「1.入金可能(即時入金可能です。) 入金機:□号機」という表示を前記一のPOSレジ11の表示部18に表示させる。この場合は、即時入金可能であるため、入金者は、特に予約を行うことなく、入金室1に赴くことになる。
なお、第2実施形態においても、入金受付終了時刻までの時間が所定時間以内であると、照会部30は、入金を催促する旨と入金受付終了時刻までの時間とを含む例えば「9.入金して下さい(入金終了時刻まであと□□分です。)」という表示を前記一のPOSレジ11の表示部18に上記と併せて表示させる。
他方、前記一のPOSレジ11の照会部30からの照会時に、共用の入金室1に設けられたすべての入金機13が入金不可状況にある場合には、回答部31が、それより前の他のPOSレジ11からの入金予定金額を含む入金予約状況から、いずれかの入金機13がその後の予約がなくかつ入金可状況になる予約可能時間を推定し、入金不可状況にある旨といずれかの入金機13が入金可状況になるまでの予約可能時間と、入金可状況になると予測される入金機13の入金機番号とを含む回答内容を、前記一のPOSレジ11の照会部30に回答する。すると、この照会部30は、入金不可状況にある旨と、入金可状況になる予約可能時間と、入金可状況になると予測される入金機13の入金機番号とを含む例えば「1.入金混雑(予約可能時間、およそ○○分後です。) 入金機:△号機」という表示と、「2.入金混雑(その他の予約時間を設定します。)」という表示とを前記一のPOSレジ11の表示部18に同時に表示させる。
この場合も、入金受付終了時刻までの時間が所定時間以内であると、照会部30は、入金を催促する旨と入金受付終了時刻までの時間とを含む例えば「9.入金して下さい(入金終了時刻まであと□□分です。)」という表示を前記一のPOSレジ11の表示部18にこれらと同時に表示させる。
そして、前記一のPOSレジ11において、「1.入金混雑(予約可能時間、およそ○○分後です。) 入金機:△号機」という表示に対応して、これを選択する選択操作である操作部19の例えば「1」の操作ボタンの押圧操作がなされた場合は、予約部32が入金予約を行う旨の信号を管理機14の予約決定部33に送信する。すると、管理機14の予約決定部33が、前記一のPOSレジ11に関する入金の予約の順番を、既に予約されている最後の順番の次に設定し、また、この入金予約の入金を開始できる上記した予約可能時間を入金予約時間として決定し、さらに、上記した入金可状況になると予測される入金機13の入金機番号を予約する。そして、回答部31がこの入金予約時間と入金を行うべき予約した入金機番号とを前記一のPOSレジ11の照会部30に回答する。すると、この照会部30は、予約が決定した旨とこの入金予約時間と予約した入金機番号とを含む例えば「予約時間はおよそ○○分後に設定されました。入金機:△号機です。」という表示を前記一のPOSレジ11の表示部18に表示させる。
他方、前記一のPOSレジ11において、「2.入金混雑(その他の予約時間を設定します。)」という表示に対応して、これを選択する選択操作である例えば「2」の操作ボタンの押圧操作がなされた場合は、予約希望時間の入力を促す例えば「およそ何分後に入金予約しますか?」という表示を表示部18に表示させる。この表示に対して、前記一のPOSレジ11の操作部19に数値入力がなされると、予約部32が入金予約を行う旨の信号を入力された数値とともに管理機14の予約決定部33に送る。すると、この予約決定部33は、数値入力された予約希望時間が、この入金予約の入金を開始できる最も早い時間以降であることを条件に、前記一のPOSレジ11に関する入金の予約の順番を、既に予約されている最後の順番の後に仮決定し、また、この予約希望時間を入金予約時間に決定するとともに、この予約希望時間に入金可状況になると予測される予約の入金機13の入金機番号を決定する。順番の仮決定は、決定された順番には含まれず、前記最後の順番との間で時間の許す限り、予約の入金機13を予約希望時間に入金可状況にできる範囲で他の予約を前に入れることになり、前記最後の順番との間が他の予約で埋まると決定になる。仮決定の時点で、回答部31がこの入金予約時間と入金を行うべき予約した入金機番号とを前記一のPOSレジ11の照会部30に回答する。すると、この照会部30は、予約が決定した旨とこの入金予約時間と予約した入金機番号とを含む例えば「予約時間はおよそ○○分後に設定されました。入金機:△号機です。」という表示を前記一のPOSレジ11の表示部18に表示させる。なお、予約希望時間に他の順番が仮決定されている場合は、仮決定せずに他の予約希望時間を入力させるようにする。
以上のような照会および回答が各POSレジ11毎に行われる。
そして、即時入金可能な場合は即座に、入金者は入金室1に赴くことになり、まず、入金受付として、管理機14の操作部22にPOSコードを入力する。すると、管理機14の制御部21は、入金可状況にある入金機13の入金機番号を状態表示装置23に表示させ、この入金機13で入金するように案内する。
他方、混雑時には、照会部30に表示された上記入金予約時間に入金者は入金室1に赴くことになり、入金室1に入室後、予約した入金機番号の入金機13に行って入金処理を行うことになる。なお、入金機番号を確認するために、管理機14の操作部22にPOSコードを入力することで、管理機14の制御部21が、このPOSコードから予約の順番を確認し、予約した入金機13の入金機番号を状態表示装置23に表示させ、この入金機13で入金するように案内するようにしても良い。
なお、入金予定金額をPOSレジ11の操作部19で数値入力させるのではなく、操作部19の「照会ボタン」が押圧操作された場合に、簡略操作で通知部35がPOSレジ11内の全金額から設定に応じた金額を通知するようにしても良い。この場合、POSレジ11で管理されているPOSレジ11内の全金額を入金させる旨の「1.全金額入金」の表示(終業時の全回収に相当)と、POSレジ11の全金額から釣銭準備金を除いた全売上金を入金させる旨の「2.売上金入金」の表示と、任意の一部の金額のみ入金させる旨の「3.一部入金」の表示とを表示部18に表示させる。そして、「1.全金額入金」という表示に対応して、これを選択する選択操作である操作部19の例えば「1」の操作ボタンの押圧操作がなされた場合は、通知部35がPOSレジ11内の全金額を入金予定金額データとして管理機14の回答部31に送信する。また、「2.売上金入金」という表示に対応して、これを選択する選択操作である操作部19の例えば「2」の操作ボタンの押圧操作がなされた場合は、通知部35がPOSレジ11内の全金額から釣銭準備金を除いた売上金を入金予定金額データとして管理機14の回答部31に送信する。さらに、「3.一部入金」という表示に対応して、これを選択する選択操作である操作部19の例えば「3」の操作ボタンの押圧操作がなされた場合は、上記と同様に操作部19の数値入力によるデータを入金予定金額データとして管理機14の回答部31に送信する。このようにすれば、全金額を入金する場合および全売上金を入金する場合については、一々数値入力することなくワンタッチで正確な入金予定金額データを回答部31に送ることができる。
以上に述べた第2実施形態の入金システム10によれば、第1実施形態と同様の効果を奏することは勿論、POSレジ11に設けられた通知部35により入金予定金額を回答部31に通知すると、回答部31は、予約部32の入金予約に対し、予約部32と同じPOSレジ11の通知部35で通知された入金予定金額に応じて割り当てられた入金機番号を含む回答内容を同じPOSレジ11の照会部30に回答することになる。したがって、入金予定金額に応じて最適な入金機13が割り当てられることになり、しかも、いずれの入金機13に入金を行うかまで売り場側で事前に把握することができる。
しかも、通知部35がPOSレジ11に組み込まれているため、POSレジ11の操作部22を操作することで入金予定金額を通知することができる。したがって、入金予定金額の通知のためだけに別途の装置を設ける必要がないことから、コストを低減することができる。
なお、第1実施形態および第2実施形態においては、いずれにおいても、照会時に入金可状況にあれば、表示のみを行うようにしたが、この時点で入金の順番を予約できるようにしても良い。また、第1実施形態および第2実施形態を組み合わせても良い。
本発明の第1実施形態の入金システムを示すブロック図である。 本発明の第2実施形態の入金システムを示すブロック図である。
符号の説明
1 入金室
10 入金システム
11 POSレジ(POS端末,レジ)
13 入金機
14 管理機
18 表示部(照会手段)
19 操作部(照会手段,予約手段)
21 制御部(入室状況管理手段,誘導手段,データ収集手段)
30 照会部(照会手段)
31 回答部(回答手段)
32 予約部(予約手段)
35 通知部(通知手段)

Claims (9)

  1. 共用の入金室に設けられた複数の入金機と、これら入金機に接続されて売上金の管理を行う管理機とを有する入金システムにおいて、
    各店舗または各レジ毎に設けられ、少なくとも前記複数の入金機の入金可不可状況を照会するとともに回答内容を表示可能な照会手段と、
    前記管理機側に設けられて、前記照会手段からの照会に対し前記複数の入金機の入金可不可状況を前記照会手段に回答する回答手段とを有し、
    各店舗または各レジ毎に、前記回答手段の回答に基づいて前記入金機に対する入金予約が可能な予約手段を設けてなり、
    各店舗または各レジ毎に、入金予定金額を通知可能な通知手段を設け、前記回答手段は、前記予約手段の入金予約に対し、前記通知手段で通知された入金予定金額に応じて割り当てられた入金機の入金機番号を含む回答内容を前記照会手段に回答することを特徴とする入金システム。
  2. 共用の入金室に設けられた複数の入金機と、これら入金機に接続されて売上金の管理を行う管理機とを有する入金システムにおいて、
    各店舗または各レジ毎に設けられ、少なくとも前記複数の入金機の入金可不可状況を照会するとともに回答内容を表示可能な照会手段と、
    前記管理機側に設けられて、前記照会手段からの照会に対し前記複数の入金機の入金可不可状況を前記照会手段に回答する回答手段とを有し、
    前記入金室に設けられ、該入金室への入室状況を管理する入室状況管理手段と、前記管理機に設けられ、前記入室状況管理手段への入室操作に関連して入力された入室者情報から対応する入金予定金額データを収集するデータ収集手段と、収集した予定金額に基づき入金可能な入金機へ誘導する誘導手段とを有することを特徴とする入金システム。
  3. 各店舗または各レジ毎に、前記回答手段の回答に基づいて前記入金機に対する入金予約が可能な予約手段を設けてなることを特徴とする請求項2記載の入金システム。
  4. 各店舗または各レジ毎に、入金予定金額を通知可能な通知手段を設け、前記回答手段は、前記予約手段の入金予約に対し、前記通知手段で通知された入金予定金額に応じて割り当てられた入金機の入金機番号を含む回答内容を前記照会手段に回答することを特徴とする請求項3記載の入金システム。
  5. 前記回答手段は、さらに入金予約状況を含む回答内容を前記照会手段に回答することを特徴とする請求項1、3または4記載の入金システム。
  6. 前記照会手段が、各店舗または各レジ毎に設けられたPOS端末に組み込まれていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項記載の入金システム。
  7. 前記予約手段が、各店舗または各レジ毎に設けられたPOS端末に組み込まれていることを特徴とする請求項1、3、4または5記載の入金システム。
  8. 前記通知手段が、各店舗または各レジ毎に設けられたPOS端末に組み込まれていることを特徴とする請求項1または4記載の入金システム。
  9. 前記照会手段が、手動操作により、または前記POS端末の稼動時であってかつ予め定められた時刻以降に、照会動作を開始することを特徴とする請求項乃至8のいずれか一項記載の入金システム。
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