JP2008052345A - 業務フロー図作成支援装置および業務フロー図作成支援プログラム - Google Patents

業務フロー図作成支援装置および業務フロー図作成支援プログラム Download PDF

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JP2008052345A JP2006225388A JP2006225388A JP2008052345A JP 2008052345 A JP2008052345 A JP 2008052345A JP 2006225388 A JP2006225388 A JP 2006225388A JP 2006225388 A JP2006225388 A JP 2006225388A JP 2008052345 A JP2008052345 A JP 2008052345A
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Abstract

【課題】業務フロー図において、リスクやコントロールなど、業務フローとは独立した対応関係を互いに持つシンボル群を業務フロー図上に配置することができる業務フロー図作成支援装置を提供する。
【解決手段】業務フロー図作成支援装置の業務ステップ保持手段は、業務フロー中の作業単位である業務ステップを保持し、リスク保持手段は、業務の遂行を阻害する可能性のある事象であるリスクを保持し、リスク割り当て手段は、リスクを業務ステップに割り当て、コントロール保持手段は、業務ステップ中でリスクを回避または軽減する事象であるコントロールを保持し、コントロール割り当て手段は、コントロールを業務ステップに割り当て、リスクコントロール対応付け手段は、リスクとコントロールを対応付け、リスク選択手段は、表示された業務フロー図上でリスクを選択し、強調表示手段は、選択されたリスクに対応付けられたコントロールを強調表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、業務フロー図作成支援装置および業務フロー図作成支援プログラムに関する。
業務プロセスに係る内部統制の評価においては、業務フローを定義し、その業務フローを構成する各業務ステップごとに存在するリスクを特定し、そのリスクに対応するコントロール(統制)を定める必要がある。このような業務フローを文書化するために、業務フロー図作成装置、業務フロー図作成ソフトウェアが用いられている。
一般の業務フロー図作成装置等では、特定のシンボル図形にリスクやコントロールの意味を持たせて、業務フロー図上に配置することができるだけで、業務ステップ、リスク、コントロールの関連付けを定義することはできない。
一部には、内部統制の文書化支援を目的として、業務フロー図作成装置等で、リスクとコントロールを部品として提供するものがある(例えば、作図ソフトであるVisio(登録商標)のテンプレート)。しかし、それらの業務フロー図作成装置等では、業務フロー中の1つのステップに1つ以上のリスクを割り当て、1つのリスクに対して1つ以上のコントロールを割り当てるようになっている。
これらに関する技術として、例えば、特許文献1には、ある一連の業務の内容が視覚的に理解しやすい業務フロー図を、容易かつ効率的に作成することができ、さらに、作成した業務フロー図に含まれる情報をソフトウェアの設計支援に容易に活用することができる業務フロー図作成支援装置およびその記録媒体を提供することを課題とし、ツールボックス内に一覧表示された各種アイコンを、一連の業務に携わる各役割毎に区分けされた作図フィールドに配置していくことで、前記一連の業務の内容および流れを表現することが開示されている。
例えば、特許文献2には、現状業務を可視的/定量的/定性的に把握および評価できる業務プロセス可視化方法およびシステムを提供することを課題とし、業務フロー作成手段は、業務プロセスに含まれる複数の作業を表したブロックをそれぞれの作業単位ごとに作成し、ブロック間を接続し処理の流れを示すリンク線をブロック間に設け、そして、入力された、作業単位ごとの業務コストに関するトランザクション情報を作業単位ごとにそれぞれのブロックの周囲に表示し、業務コスト一覧表作成手段は、入力されたトランザクション情報に基づいて、業務プロセスの作業単位,部門,およびプロセスごとの業務コストを表す業務コスト一覧表を作成し、これらのアウトプットにより、現状業務を可視的/定量的/定性的に把握できることが開示されている。
しかし、一般に業務プロセスを考えると、リスクが潜在する業務ステップと、それをコントロール(統制)するための業務ステップが異なる場合もある。また、業務の効率化を図るため、ひとつのコントロールによって、複数のリスクに対応するようにしている場合もある。このような業務フローに対応するには、次の2つの要件を満たす必要がある。
(1)リスクとコントロールのそれぞれが業務ステップに割り当てられる。
(2)リスクとコントロールが複数対複数の関係で対応付けられる。
従来の業務フロー図作成装置等では、このような要件を満たす業務ステップ、リスク、コントロールの対応関係を業務フロー図上にわかりやすく表現する方法がなかった。このため、業務フロー図を活用して、内部統制が有効に機能しているかどうかをテストすることができなかった。
また、従来の業務フロー図作成装置等では、一つの業務プロセスの中で、複数の業務ステップをまとめて少し大きい業務のまとまり(サブプロセス)として表現したい場合、業務ステップのシンボル図形の表示色を分けたり、業務ステップのまとまりを枠で囲んだりして表現することができるが、これらは利用者の手作業に頼っているため、効率が悪かった。
特開2001−076045号公報 特開2003−308421号公報
本発明は、このような背景技術の状況の中でなされたもので、以下のいずれか1つ以上ができるようにした業務フロー図作成支援装置および業務フロー図作成支援プログラムを提供することを目的としている。
(1)業務フロー図において、リスクやコントロールなど、業務フローとは独立した対応関係を互いに持つシンボル群を業務フロー図上に配置し、または、対応関係を視覚的に容易に把握できるようにする。
(2)リスクとコントロールの対応関係と、業務フロー上の業務ステップ間の関係から、リスクとコントロールの因果関係を把握できるようにする。
(3)業務プロセスを分割したサブプロセスの境界を、内包する業務ステップのシンボル図形の表示形態を異ならせるように表現する。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1] 一連の業務の流れを表す業務フロー図の作成を支援する業務フロー図作成支援装置であって、
業務フロー中の作業単位である業務ステップを保持する業務ステップ保持手段と、
業務の遂行を阻害する可能性のある事象であるリスクを保持するリスク保持手段と、
リスクを業務ステップに割り当てるリスク割り当て手段と、
業務ステップ中でリスクを回避または軽減する事象であるコントロールを保持するコントロール保持手段と、
コントロールを業務ステップに割り当てるコントロール割り当て手段と、
リスクとコントロールを対応付けるリスクコントロール対応付け手段と、
表示された業務フロー図上でリスクを選択するリスク選択手段と、
前記リスクコントロール対応付け手段による対応付けに応じて、前記リスク選択手段によって選択されたリスクに対応付けられたコントロールを強調表示する強調表示手段
を具備することを特徴とする業務フロー図作成支援装置。
[2] 一連の業務の流れを表す業務フロー図の作成を支援する業務フロー図作成支援装置であって、
業務フロー中の作業単位である業務ステップを保持する業務ステップ保持手段と、
業務の遂行を阻害する可能性のある事象であるリスクを保持するリスク保持手段と、
リスクを業務ステップに割り当てるリスク割り当て手段と、
業務ステップ中でリスクを回避または軽減する事象であるコントロールを保持するコントロール保持手段と、
コントロールを業務ステップに割り当てるコントロール割り当て手段と、
リスクとコントロールを対応付けるリスクコントロール対応付け手段と、
表示された業務フロー図上でコントロールを選択するコントロール選択手段と、
前記リスクコントロール対応付け手段による対応付けに応じて、前記コントロール選択手段によって選択されたコントロールに対応付けられたリスクを強調表示する強調表示手段
を具備することを特徴とする業務フロー図作成支援装置。
[3] 一連の業務の流れを表す業務フロー図の作成を支援する業務フロー図作成支援装置であって、
業務フロー中の作業単位である業務ステップを保持する業務ステップ保持手段と、
業務の遂行を阻害する可能性のある事象であるリスクを保持するリスク保持手段と、
リスクを業務ステップに割り当てるリスク割り当て手段と、
業務ステップ中でリスクを回避または軽減する事象であるコントロールを保持するコントロール保持手段と、
コントロールを業務ステップに割り当てるコントロール割り当て手段と、
リスクとコントロールを対応付けるリスクコントロール対応付け手段と、
表示された業務フロー図上でリスクを選択するリスク選択手段と、
前記リスク割り当て手段による割り当て、前記リスクコントロール対応付け手段による対応付けおよび前記コントロール割り当て手段による割り当てに応じて、前記リスク選択手段によって選択されたリスクを割り当てた業務ステップと、該リスクに対応付けられたコントロールを割り当てた業務ステップとの間の経路を計算する経路計算手段
を具備することを特徴とする業務フロー図作成支援装置。
[4] 一連の業務の流れを表す業務フロー図の作成を支援する業務フロー図作成支援装置であって、
業務フロー中の作業単位である業務ステップを保持する業務ステップ保持手段と、
業務の遂行を阻害する可能性のある事象であるリスクを保持するリスク保持手段と、
リスクを業務ステップに割り当てるリスク割り当て手段と、
業務ステップ中でリスクを回避または軽減する事象であるコントロールを保持するコントロール保持手段と、
コントロールを業務ステップに割り当てるコントロール割り当て手段と、
リスクとコントロールを対応付けるリスクコントロール対応付け手段と、
表示された業務フロー図上でコントロールを選択するコントロール選択手段と、
前記コントロール割り当て手段による割り当て、前記リスクコントロール対応付け手段による対応付けおよび前記リスク割り当て手段による割り当てに応じて、前記コントロール選択手段によって選択されたコントロールを割り当てた業務ステップと、該コントロールに対応付けられたリスクを割り当てた業務ステップとの間の経路を計算する経路計算手段
を具備することを特徴とする業務フロー図作成支援装置。
[5] 前記経路計算手段によって計算された経路に基づいて、前記業務ステップ間に経路が存在する場合に、経路を強調表示する経路表示手段
をさらに具備することを特徴とする[3]または[4]に記載の業務フロー図作成支援装置。
[6] 前記経路計算手段によって計算された経路に基づいて、前記業務ステップ間に経路が存在しない場合、または、対応付けられたリスクまたはコントロールの業務ステップに割り当てられていない場合に、警告メッセージを表示する警告表示手段
をさらに具備することを特徴とする[3]、[4]または[5]に記載の業務フロー図作成支援装置。
[7] 一連の業務の流れを表す業務フロー図の作成を支援する業務フロー図作成支援装置であって、
業務フロー中の作業単位である業務ステップを、該業務ステップが所属するサブプロセスの情報と共に入力する業務ステップ入力手段と、
前記業務ステップ入力手段によって入力された業務ステップを保持する業務ステップ保持手段と、
業務ステップ同士を、一方から他方への方向付けをした状態で連結する業務ステップ連結手段と、
業務の遂行を阻害する可能性のある事象であるリスクを入力するリスク入力手段と、
前記リスク入力手段によって入力されたリスクを保持するリスク保持手段と、
リスクを業務ステップに割り当てるリスク割り当て手段と、
業務ステップ中でリスクを回避または軽減する事象であるコントロールを入力するコントロール入力手段と、
前記コントロール入力手段によって入力されたコントロールを保持するコントロール保持手段と、
コントロールを業務ステップに割り当てるコントロール割り当て手段と、
リスクとコントロールを対応付けるリスクコントロール対応付け手段と、
業務ステップ、リスク、コントロールから業務フロー図を生成し表示する業務フロー図表示手段と、
前記業務フロー図表示手段によって表示された業務フロー図上でリスクを選択するリスク選択手段と、
前記業務フロー図表示手段によって表示された業務フロー図上でコントロールを選択するコントロール選択手段と、
前記リスク選択手段または前記コントロール選択手段によって選択されたリスクまたはコントロールに対応付けられたコントロールまたはリスクを強調表示する強調表示手段と、
前記リスク選択手段または前記コントロール選択手段によって選択されたリスクまたはコントロールを割り当てた業務ステップと、選択されたリスクまたはコントロールに対応付けられたコントロールまたはリスクを割り当てた業務ステップとの間の経路を計算する経路計算手段
を具備することを特徴とする業務フロー図作成支援装置。
[8] 前記経路計算手段によって計算された経路に基づいて、前記業務ステップ間に経路が存在する場合に、経路を強調表示する経路表示手段
をさらに具備することを特徴とする[7]に記載の業務フロー図作成支援装置。
[9] 前記経路計算手段によって計算された経路に基づいて、前記業務ステップ間に経路が存在しない場合、または、対応付けられたリスクまたはコントロールの業務ステップに割り当てられていない場合に、警告メッセージを表示する警告表示手段
をさらに具備することを特徴とする[7]または[8]に記載の業務フロー図作成支援装置。
[10] 前記業務フロー図表示手段は、業務ステップを表すシンボル図形の表示形態を、所属するサブプロセスごとに異ならせて表示するようにする
ことを特徴とする[7]、[8]または[9]に記載の業務フロー図作成支援装置。
[11] コンピュータに、一連の業務の流れを表す業務フロー図の作成を支援する業務フロー図作成支援プログラムであって、
業務フロー中の作業単位である業務ステップを保持する業務ステップ保持機能と、
業務の遂行を阻害する可能性のある事象であるリスクを保持するリスク保持機能と、
リスクを業務ステップに割り当てるリスク割り当て機能と、
業務ステップ中でリスクを回避または軽減する事象であるコントロールを保持するコントロール保持機能と、
コントロールを業務ステップに割り当てるコントロール割り当て機能と、
リスクとコントロールを対応付けるリスクコントロール対応付け機能と、
表示された業務フロー図上でリスクを選択するリスク選択機能と、
前記リスクコントロール対応付け機能による対応付けに応じて、前記リスク選択機能によって選択されたリスクに対応付けられたコントロールを強調表示する強調表示機能
を実現させることを特徴とする業務フロー図作成支援プログラム。
[12] コンピュータに、一連の業務の流れを表す業務フロー図の作成を支援する業務フロー図作成支援プログラムであって、
業務フロー中の作業単位である業務ステップを保持する業務ステップ保持機能と、
業務の遂行を阻害する可能性のある事象であるリスクを保持するリスク保持機能と、
リスクを業務ステップに割り当てるリスク割り当て機能と、
業務ステップ中でリスクを回避または軽減する事象であるコントロールを保持するコントロール保持機能と、
コントロールを業務ステップに割り当てるコントロール割り当て機能と、
リスクとコントロールを対応付けるリスクコントロール対応付け機能と、
表示された業務フロー図上でコントロールを選択するコントロール選択機能と、
前記リスクコントロール対応付け機能による対応付けに応じて、前記コントロール選択機能によって選択されたコントロールに対応付けられたリスクを強調表示する強調表示機能
を実現させることを特徴とする業務フロー図作成支援プログラム。
[13] コンピュータに、一連の業務の流れを表す業務フロー図の作成を支援する業務フロー図作成支援プログラムであって、
業務フロー中の作業単位である業務ステップを保持する業務ステップ保持機能と、
業務の遂行を阻害する可能性のある事象であるリスクを保持するリスク保持機能と、
リスクを業務ステップに割り当てるリスク割り当て機能と、
業務ステップ中でリスクを回避または軽減する事象であるコントロールを保持するコントロール保持機能と、
コントロールを業務ステップに割り当てるコントロール割り当て機能と、
リスクとコントロールを対応付けるリスクコントロール対応付け機能と、
表示された業務フロー図上でリスクを選択するリスク選択機能と、
前記リスク割り当て機能による割り当て、前記リスクコントロール対応付け機能による対応付けおよび前記コントロール割り当て機能による割り当てに応じて、前記リスク選択機能によって選択されたリスクを割り当てた業務ステップと、該リスクに対応付けられたコントロールを割り当てた業務ステップとの間の経路を計算する経路計算機能
を実現させることを特徴とする業務フロー図作成支援プログラム。
[14] コンピュータに、一連の業務の流れを表す業務フロー図の作成を支援する業務フロー図作成支援プログラムであって、
業務フロー中の作業単位である業務ステップを保持する業務ステップ保持機能と、
業務の遂行を阻害する可能性のある事象であるリスクを保持するリスク保持機能と、
リスクを業務ステップに割り当てるリスク割り当て機能と、
業務ステップ中でリスクを回避または軽減する事象であるコントロールを保持するコントロール保持機能と、
コントロールを業務ステップに割り当てるコントロール割り当て機能と、
リスクとコントロールを対応付けるリスクコントロール対応付け機能と、
表示された業務フロー図上でコントロールを選択するコントロール選択機能と、
前記コントロール割り当て機能による割り当て、前記リスクコントロール対応付け機能による対応付けおよび前記リスク割り当て機能による割り当てに応じて、前記コントロール選択機能によって選択されたコントロールを割り当てた業務ステップと、該コントロールに対応付けられたリスクを割り当てた業務ステップとの間の経路を計算する経路計算機能
を実現させることを特徴とする業務フロー図作成支援プログラム。
本発明にかかる業務フロー図作成支援装置および業務フロー図作成支援プログラムによれば、本構成を有していない場合に比較して、以下(1)〜(3)のいずれか1つ以上の効果を奏することができる。
(1)業務フロー図において、リスクやコントロールなど、業務フローとは独立した対応関係を互いに持つシンボル群を業務フロー図上に配置し、または、対応関係を視覚的に容易に把握できるようにする。
(2)リスクとコントロールの対応関係と、業務フロー上の業務ステップ間の関係から、リスクとコントロールの因果関係を把握できるようにする。
(3)業務プロセスを分割したサブプロセスの境界を、内包する業務ステップのシンボル図形の表示形態を異ならせるように表現する。
以下、図面に基づき好適な実施の形態を説明する。
本実施の形態は、内部統制の文書化支援の一つとしての業務フロー図の作成支援に関するものである。
本実施の形態の理解を容易にするために、まず概要を説明する。
(1)業務フロー図編集画面をディスプレイ上に表示する。そのディスプレイ上の編集画面上に、業務ステップ、リスク、コントロールに対応する各部品を選択可能に配置して表示する。
(2)業務ステップは、業務プロセス全体の中で、該当業務ステップが所属するサブプロセスと関連付けることができる。
(3)リスク部品は、対応する業務ステップと、対応するコントロール部品のリストをデータとして持つことができる。
(4)コントロール部品は、対応する業務ステップと、対応するリスク部品のリストをデータとして持つことができる。
(5)編集画面上でリスク部品を選択すると、対応するコントロール部品が強調表示される。同様に、コントロール部品を選択すると、対応するリスク部品が強調表示される。
(6)前記(5)の変形1 リスク部品を選択すると、対応するコントロール部品が割り付けられた業務ステップへ至る経路が強調表示される。同様に、コントロール部品を選択すると、対応するリスク部品が割り付けられた業務ステップへ至る経路が強調表示される。
(7)前記(5)の変形2 対応付けられたリスクとコントロールがあり、それぞれが対応付けられた業務ステップ間に経路が存在しないとき、警告する。
(8)前記(5)の変形3 対応付けられたリスクとコントロールがあり、一方がどの業務ステップにも割り当てられていないとき、警告する。
(9)業務ステップは、それぞれが所属するサブプロセス(一つの業務プロセスを、いくつかの業務ステップのまとまりごとに分割したもの)ごとにシンボル図形に特定の表示色を割り当てるなどして、サブプロセスごとのまとまりを表現する。
なお、「選択する」とは、主に、利用者がマウス等を用いて、ディスプレイ上のシンボル(業務ステップ部品、リスク部品、コントロール部品等)を指示することによって、後述する各種のモジュールが、そのシンボルに対応するデータを取得(アクセス)することとして用いる。
図1は、一実施の形態の概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはプログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、プログラム、装置、システムおよび方法の説明をも兼ねている。また、モジュールは機能にほぼ一対一に対応しているが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散または並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続を含む。例えば、モジュール間の接続では、一方が他方のモジュールを起動する、データを受け渡す等があり、モジュールと保持部との接続では、モジュールが保持部にアクセスする等がある。
また、装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、システム、装置等がネットワーク等で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、システム、装置等によって実現される場合も含まれる。
本実施の形態は、一連の業務の流れを表す業務フロー図の作成を支援するものであって、図1に示すように、業務ステップ入力モジュール101、業務ステップ保持部102、業務ステップ連結モジュール103、リスク入力モジュール104、リスク保持部105、リスク割り当てモジュール106、コントロール入力モジュール107、コントロール保持部108、コントロール割り当てモジュール109、リスクコントロール対応付けモジュール110、フロー図表示モジュール111、リスク選択モジュール112、コントロール選択モジュール113、強調表示モジュール114、経路計算モジュール115、経路表示モジュール151、警告表示モジュール152を備えている。
業務ステップ入力モジュール101は、業務ステップ保持部102と接続されており、業務フロー中の作業単位である業務ステップを、それが所属するサブプロセスの情報と共に入力する。
業務ステップ保持部102は、業務ステップ入力モジュール101、業務ステップ連結モジュール103、リスク割り当てモジュール106、コントロール割り当てモジュール109、フロー図表示モジュール111、経路計算モジュール115と接続されており、業務ステップを保持する。
業務ステップ連結モジュール103は、業務ステップ保持部102と接続されており、業務ステップ同士を、一方から他方へ方向付けをした状態で連結する。
リスク入力モジュール104は、リスク保持部105と接続されており、業務の遂行を阻害する可能性のある事象であるリスクを入力する。
リスク保持部105は、リスク入力モジュール104、リスク割り当てモジュール106、リスクコントロール対応付けモジュール110、フロー図表示モジュール111、リスク選択モジュール112、経路計算モジュール115、強調表示モジュール114と接続されており、リスクを保持する。
リスク割り当てモジュール106は、業務ステップ保持部102、リスク保持部105と接続されており、リスクを業務ステップに割り当てる。
コントロール入力モジュール107は、コントロール保持部108と接続されており、業務ステップ中でリスクを回避または軽減する事象であるコントロールを入力する。
コントロール保持部108は、コントロール入力モジュール107、コントロール割り当てモジュール109、リスクコントロール対応付けモジュール110、フロー図表示モジュール111、コントロール選択モジュール113、強調表示モジュール114、経路計算モジュール115と接続されており、コントロールを保持する。
コントロール割り当てモジュール109は、業務ステップ保持部102、コントロール保持部108と接続されており、コントロールを業務ステップに割り当てる。
リスクコントロール対応付けモジュール110は、リスク保持部105、コントロール保持部108と接続されており、リスクとコントロールを対応付ける。
フロー図表示モジュール111は、業務ステップ保持部102、リスク保持部105、コントロール保持部108と接続されており、業務ステップ、リスク、コントロールから業務フロー図を生成し表示する。また、フロー図表示モジュール111は、業務ステップのシンボル図形の表示形態を、所属するサブプロセスごとに異ならせて表示することもできる。
リスク選択モジュール112は、リスク保持部105、強調表示モジュール114、経路計算モジュール115と接続されており、業務フロー図上でリスクを選択する。
コントロール選択モジュール113は、コントロール保持部108、強調表示モジュール114、経路計算モジュール115と接続されており、業務フロー図上でコントロールを選択する。
強調表示モジュール114は、リスク保持部105、コントロール保持部108、リスク選択モジュール112、コントロール選択モジュール113と接続されており、業務フロー図上で、選択されたリスクまたはコントロールに対応付けられたコントロールまたはリスクを強調表示する。
経路計算モジュール115は、業務ステップ保持部102、リスク保持部105、コントロール保持部108、リスク選択モジュール112、コントロール選択モジュール113、経路表示モジュール151、警告表示モジュール152と接続されており、業務フロー図上で、選択されたリスクまたはコントロールを割り当てた業務ステップと、選択されたリスクまたはコントロールに対応付けられたコントロールまたはリスクを割り当てた業務ステップとの間の経路を計算する。また、リスクとコントロールとの関係は、一般的には、リスクが先でその後にコントロールが配置されるのであるが、いわゆる予防的コントロールの場合は、リスクよりも前に配置される場合がある。本実施の形態は、その両方の場合に対応可能である。
経路表示モジュール151は、経路計算モジュール115と接続されており、前記業務ステップ間に経路が存在する場合に、経路を強調表示する。
警告表示モジュール152は、経路計算モジュール115と接続されており、前記業務ステップ間に経路が存在しない場合、または、対応付けられたリスクまたはコントロールの業務ステップに割り当てられていない場合に、警告メッセージを表示する。
次に作用・働き(動作)を説明する。
本実施の形態で行う、(A)リスク−コントロール対応の強調表示、(B)リスク−コントロールの経路表示と警告表示、について説明する。
(A)リスク−コントロール対応の強調表示
図2〜図9を用いて説明する。なお、同種の部位には同一符号を付し重複した説明を省略する。
(A1)まず、次の手順((A1−1)〜(A1−9))により、業務フロー図を作成する。
(A1−1)利用者による操作に応じて、業務ステップ入力モジュール101により、業務ステップの情報を順次入力し、業務ステップ保持部102に格納する。その際、業務ステップが所属するサブプロセスの情報も合わせて入力する。
(A1−2)利用者による操作に応じて、リスク入力モジュール104により、リスクの情報を順次入力し、リスク保持部105に格納する。
(A1−3)利用者による操作に応じて、コントロール入力モジュール107により、コントロールの情報を順次入力し、コントロール保持部108に格納する。
(A1−4)利用者による操作に応じて、業務ステップ連結モジュール103により、業務ステップ間の処理の流れ(業務フロー)を入力する。
(A1−5)フロー図表示モジュール111は、業務ステップ保持部102から業務ステップ群を取り出し、業務フロー図を作成し、表示する(最初はリスクもコントロールも割り当てていないので、リスク保持部105とコントロール保持部108からは何も取り出されない)。
結果として、図2のような業務フロー図が作成される。
つまり、表示画面200に、シンボル選択領域202とフロー図表示領域201とを表示する。シンボル選択領域202には、各業務ステップを示すシンボル(図2では矩形、ひし形等)、リスクシンボル221、コントロールシンボル222が表示されている。これらは、利用者によるマウス等の操作によって、選択可能となっている。そして、フロー図表示領域201には、業務ステップ1、業務ステップ2、業務ステップ3、業務ステップ4の各シンボルを表示し、業務ステップ1と業務ステップ2とを矢印211によって接続し、業務ステップ2と業務ステップ4とを矢印212によって接続し、業務ステップ3と業務ステップ4とを矢印213によって接続する。
また、例えば、業務ステップ1と業務ステップ2がサブプロセス1、業務ステップ3がサブプロセス2、業務ステップ4がサブプロセス3に属するという情報が入力されている場合、業務ステップ1と業務ステップ2を同色で、業務ステップ3と業務ステップ4はそれぞれ、それ以外の色で表示する(なお、図2では、業務ステップ1と業務ステップ2は白色、業務ステップ3は右上がりの斜線によるハッチング、業務ステップ4は右下がりの斜線によるハッチング)。
(A1−6)利用者は、業務ステップ保持部102から業務ステップを取り出し、リスク割り当てモジュール106によりリスクを割り当て、当該リスクをリスク保持部105に格納する。
図3は、リスクR1のシンボル図形(△で表す)がクリックされ、リスク割り当て画面310を表示した例である。つまり、リスク割り当て画面310内に、リスク名欄311、リスク内容欄312、ステップ欄313、コントロール欄314、追加ボタン315、更新ボタン316、取消しボタン317を表示する。
リスク名欄311は、そのリスクの名称を入力するための欄である。
リスク内容欄312は、リスクを説明するための内容を入力するための欄である。
ステップ欄313は、そのリスクに対応する業務ステップを入力するための欄である。
コントロール欄314は、そのリスクに対応するコントロールを入力するための欄であり、複数のコントロールを対応させることができる。また、追加ボタン315によって、コントロールの一覧を表示させ、指示することができる。
更新ボタン316がクリックされると、現在リスク割り当て画面310に入力されたデータをリスク保持部105に格納する。
取消しボタン317がクリックされると、リスク割り当て画面310に入力されたデータをリスク保持部105に格納することなく、リスク割り当て画面310を消去する。
(A1−7)利用者は、業務ステップ保持部102から業務ステップを取り出し、コントロール割り当てモジュール109によりコントロールを割り当て、当該コントロールをコントロール保持部108に格納する。
図4は、コントロールC1のシンボル図形(○で表す)がクリックされ、コントロール割り当て画面410を表示した例である。つまり、コントロール割り当て画面410内に、コントロール名欄411、コントロール内容欄412、ステップ欄413、リスク欄414、追加ボタン415、更新ボタン416、取消しボタン417を表示する。
コントロール名欄411は、そのコントロールの名称を入力するための欄である。
コントロール内容欄412は、コントロールを説明するための内容を入力するための欄である。
ステップ欄413は、そのコントロールに対応する業務ステップを入力するための欄である。
リスク欄414は、そのコントロールに対応するリスクを入力するための欄であり、複数のリスクを対応させることができる。また、追加ボタン415によって、リスクの一覧を表示させ、指示することができる。
更新ボタン416がクリックされると、現在コントロール割り当て画面410に入力されたデータをコントロール保持部108に格納する。
取消しボタン417がクリックされると、コントロール割り当て画面410に入力されたデータをコントロール保持部108に格納することなく、コントロール割り当て画面410を消去する。
(A1−8)利用者は、リスクコントロール対応付けモジュール110により、リスクにコントロールを、または、コントロールにリスクを対応付ける。一つのリスクに対して複数のコントロールを対応付けられる。また、一つのコントロールに対して複数のリスクを対応付けられる。
図5は、コントロール割り当て画面の追加ボタン415がクリックされ、コントロールにリスクを対応付けるためのリスク一覧表示画面500を表示した例である。つまり、リスク一覧表示画面500内に、リスクR1表示欄501、リスクR2表示欄502、リスクR3表示欄503、リスク表示欄504、追加ボタン505、取消しボタン506を表示する。
リスクR1表示欄501〜リスクR3表示欄503は、現在入力されているリスクの一覧をその説明とともに表示しており、現在、利用者によりリスクR1表示欄501が指示された状態である。
追加ボタン505がクリックされると、現在指示されているリスクをリスク欄414に入力する。
取消しボタン506がクリックされると、リスク一覧表示画面500を消去して、リスク一覧表示画面500を表示する以前の状態に戻す。
(A1−9)フロー図表示モジュール111は、業務ステップ保持部102から業務ステップ群を、リスク保持部105からリスク群を、コントロール保持部108からコントロール群をそれぞれ取り出し、業務フロー図を作成し、表示する。結果として図6のような業務フロー図が作成される。
つまり、業務ステップ1、業務ステップ2、業務ステップ3、業務ステップ4、業務ステップ5、業務ステップ6の各シンボルを表示し、業務ステップ1と業務ステップ2とを矢印211によって接続し、業務ステップ2と業務ステップ4とを矢印212によって接続し、業務ステップ3と業務ステップ4とを矢印213によって接続し、業務ステップ5と業務ステップ4とを矢印215によって接続し、業務ステップ4と業務ステップ6とを矢印214によって接続する。
また、業務ステップ1と業務ステップ2がサブプロセス1、業務ステップ3と業務ステップ5がサブプロセス2、業務ステップ4と業務ステップ6がサブプロセス3に属するという情報が入力されている場合、業務ステップ1と業務ステップ2を同色で、業務ステップ3と業務ステップ5を同色で、業務ステップ4と業務ステップ6を同色で、そして、それぞれのサブプロセスを区別できる色で表示する(なお、図6では、業務ステップ1と業務ステップ2は白色、業務ステップ3と業務ステップ5は右上がりの斜線によるハッチング、業務ステップ4と業務ステップ6は右下がりの斜線によるハッチング)。
(A2)次に、利用者は、次の手順((A2−1)〜(A2−4))により、リスクとコントロールの対応関係を把握することができる。
(A2−1)利用者は、リスク選択モジュール112により、業務フロー図上のリスクを選択する。
(A2−2)強調表示モジュール114は、利用者が選択したリスクに対応付けられているコントロールのリストを取得し、コントロール保持部108から、対応するコントロール群を取得し、業務フロー図上で、色を変える、点滅させるなどの方法を用いて強調表示する。
図7に業務ステップ、リスク、コントロールの関係の一例を示す。図7のテーブル内の○印は、縦横のリスクとコントロールが対応付けられていることを表す。例えば、リスクR1は業務ステップ1に対応付けられており、リスクR1に対応するコントロールはC1(業務ステップ1)とC2(業務ステップ2)の2つであることが表現されている。逆に、コントロールC2は業務ステップ2に対応付けられており、コントロールC2に対応するリスクはR1(業務ステップ1)とR2(業務ステップ5)の2つであることが表現されている。
また、図8に、リスクR1が選択された際に、対応付けられたコントロールC1とC2とを強調表示した例を示す。これは、図7のテーブルを参照して、リスクR1に対応する、業務ステップ1のコントロールC1と業務ステップ2のコントロールC2とを得ることによって、表示している。
なお、図8では、選択されたリスクに対応するコントロールを反転表示させているが、強調表示の方法はこれに限らず、色を変える、点滅させるなど、さまざまな方法がある。以下、強調表示の方法に関しては同様とする。
(A2−3)また、利用者は、コントロール選択モジュール113により、業務フロー図上のコントロールを選択する。
(A2−4)強調表示モジュール114は、利用者が選択したコントロールに対応付けられているリスクのリストを取得し、リスク保持部105から、対応するリスク群を取得し、業務フロー図上で、色を変える、点滅させるなどの方法を用いて強調表示する。
図9に、コントロールC3が選択された際に、対応付けられたリスクR2とR3とを強調表示した例を示す。これは、図7のテーブルを参照して、コントロールC3に対応する、業務ステップ5のリスクR2と業務ステップ3のリスクR3とを得ることによって、表示している。
以上のようにすることにより、リスクとコントロールの対応関係を業務フロー図上で容易に把握できるようになる。
このため、内部統制の評価のためのテストを行う際にも、リスクに対してコントロールが有効に機能しているかどうかを確認することができる。
(B)リスク−コントロールの経路表示と警告表示
図10、図11を用いて説明する。なお、前述の「(A)リスク−コントロール対応の強調表示」と同種の部位には同一符号を付し重複した説明を省略する。
(B1)まず、前述した(A1−1)〜(A1−9)に示したとおり、業務フロー図を作成する。
(B2)次に、利用者は、次の手順((B2−1)〜(B2−4))により、業務フローの不備を把握することができる。
(B2−1)利用者は、リスク選択モジュール112により、業務フロー図上のリスクを選択する。
(B2−2)経路計算モジュール115は、(B−2(ア))〜(B−2(ウ))を行う。なお、経路探索は、既存の経路探索アルゴリズムを用いてよい。
(B2−2(ア))利用者が選択したリスクが割り当てられている業務ステップaを特定する。
(B2−2(イ))利用者が選択したリスクに対応付けられているコントロールのリストを取得し、コントロール保持部108から、対応するコントロール群を取得し、コントロール群がそれぞれ割り当てられている業務ステップ群Bを取得する。
(B2−2(ウ))業務ステップaと、業務ステップ群Bの各要素との間に経路が存在するかどうかを計算する。経路は、2つの業務ステップの間の、一連の互いに連結された業務ステップのつながりとして定義される。なお、2つの業務ステップの間に複数の経路が存在する場合もある。
(B−3)業務ステップaと、業務ステップ群Bのある要素bの間に経路が存在するとき、経路表示モジュール151は、2つの業務ステップab間の経路を、色を変える、大きさを変える、点滅させるなどの方法を用いて強調表示する。
図10に、リスクR3を選択した際の、業務ステップの経路の強調表示の例を示す。図10では、リスクR3が割り当てられた業務ステップ3と、リスクR3に対応するコントロールC3、C4が割り当てられている業務ステップ4および業務ステップ6の経路を強調表示している(図では、太い点線)。なお、経路上の対応するコントロールを、同時に前述した(A2−2)のように強調表示しても良い。
(B−4)業務ステップaと、業務ステップ群Bのある要素b’の間に経路が存在しないとき、警告表示モジュール152は、2つの業務ステップab’間に経路が存在しないことを警告する。
図11に、リスクR2を選択した際の、表示の例を示す。図11では、リスクR2が割り当てられた業務ステップ5と、リスクR2に対応するコントロールC2、C3が割り当てられている業務ステップ2および業務ステップ4のうち、業務ステップ5から業務ステップ2へ至る経路が存在しないので、警告メッセージ(例えば、「<警告!> リスクR2に対応するコントロールC2は有効ではありません」等)を警告表示領域1100に表示している。
これ以外にも、リスクに対応するコントロールが、どの業務ステップにも割り当てられていない場合にも、警告メッセージを表示する。
以下、利用者がコントロールを選択した場合も同様である。
なお、1つのコントロールに対して、ある閾値以上のリスクが対応しているもの(キーコントロール)、つまり図7で示したテーブルでコントロールの列において○が多いものを強調して表示するようにしてもよい。
なお、本実施の形態においては、特定のリスクまたはコントロールを選択した際に、経路計算モジュール115により経路を計算しているが、それ以外に、一つの業務フロー図中のすべてのリスクおよびコントロールに対して、一括で経路を計算し、本実施の形態における警告メッセージと同様のものを複数並べたリストを作成することも可能である。これは、業務フロー図の完成前に業務フロー図全体で不備がないかどうかを検査するために利用できる。
以上のようにすることにより、業務上のリスクに対するコントロールがどのような業務フローを通して有効となるのか、一目で把握できる。また、リスクに対するコントロールが、定義された業務フロー上で有効に作用しないといった不備を発見できる。
本実施の形態を利用することで、業務フローに潜在するリスクのそれぞれに対して、対応するコントロールと、関係する業務の流れを表示させ、そのそれぞれをテストフローとして切り出すことができ、これによって、内部統制の評価のためのテストを行う際にも、本実施の形態によって作成した業務フロー図を有効に活用することができる。
なお、本実施の形態としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図12に示すように、一般的なコンピュータであり、具体的にはパーソナルコンピュータ等である。フロー図表示モジュール111、経路計算モジュール115、経路表示モジュール151、警告表示モジュール152等のプログラムモジュールを実行するCPU901と、そのプログラムやデータを記憶するRAM902と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM903と、補助記憶装置であるHD904と、キーボード、マウス等のデータを入力する入力装置906と、CRTや液晶ディスプレイ等の出力装置905と、通信ネットワークと接続するための通信回線インタフェース907、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス908により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
なお、図12に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図12に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えばASIC等)で構成してもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納することも可能であり、また、そのプログラムを通信手段によって提供することもできる。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えることもできる。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去および書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)等が含まれる。
そして、前記のプログラムまたはその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させることが可能である。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにはこれらの組合せ等の伝送媒体を用いて伝送することが可能であり、また、搬送波に乗せて搬送することも可能である。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。
システム全体の構成例を示すブロック図である。 本実施の形態が表示する業務フロー図の一例である。 本実施の形態が表示する業務フロー図の一例である。 本実施の形態が表示する業務フロー図の一例である。 本実施の形態が表示する業務フロー図の一例である。 本実施の形態が表示する業務フロー図の一例である。 本実施の形態が取り扱うリスクとコントロールとの対応関係を表すテーブルの一例である。 本実施の形態が表示する業務フロー図の一例である。 本実施の形態が表示する業務フロー図の一例である。 本実施の形態が表示する業務フロー図の一例である。 本実施の形態が表示する業務フロー図の一例である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
符号の説明
101…業務ステップ入力モジュール
102…業務ステップ保持部
103…業務ステップ連結モジュール
104…リスク入力モジュール
105…リスク保持部
106…リスク割り当てモジュール
107…コントロール入力モジュール
108…コントロール保持部
109…コントロール割り当てモジュール
110…リスクコントロール対応付けモジュール
111…フロー図表示モジュール
112…リスク選択モジュール
113…コントロール選択モジュール
114…強調表示モジュール
115…経路計算モジュール
151…経路表示モジュール
152…警告表示モジュール

Claims (14)

  1. 一連の業務の流れを表す業務フロー図の作成を支援する業務フロー図作成支援装置であって、
    業務フロー中の作業単位である業務ステップを保持する業務ステップ保持手段と、
    業務の遂行を阻害する可能性のある事象であるリスクを保持するリスク保持手段と、
    リスクを業務ステップに割り当てるリスク割り当て手段と、
    業務ステップ中でリスクを回避または軽減する事象であるコントロールを保持するコントロール保持手段と、
    コントロールを業務ステップに割り当てるコントロール割り当て手段と、
    リスクとコントロールを対応付けるリスクコントロール対応付け手段と、
    表示された業務フロー図上でリスクを選択するリスク選択手段と、
    前記リスクコントロール対応付け手段による対応付けに応じて、前記リスク選択手段によって選択されたリスクに対応付けられたコントロールを強調表示する強調表示手段
    を具備することを特徴とする業務フロー図作成支援装置。
  2. 一連の業務の流れを表す業務フロー図の作成を支援する業務フロー図作成支援装置であって、
    業務フロー中の作業単位である業務ステップを保持する業務ステップ保持手段と、
    業務の遂行を阻害する可能性のある事象であるリスクを保持するリスク保持手段と、
    リスクを業務ステップに割り当てるリスク割り当て手段と、
    業務ステップ中でリスクを回避または軽減する事象であるコントロールを保持するコントロール保持手段と、
    コントロールを業務ステップに割り当てるコントロール割り当て手段と、
    リスクとコントロールを対応付けるリスクコントロール対応付け手段と、
    表示された業務フロー図上でコントロールを選択するコントロール選択手段と、
    前記リスクコントロール対応付け手段による対応付けに応じて、前記コントロール選択手段によって選択されたコントロールに対応付けられたリスクを強調表示する強調表示手段
    を具備することを特徴とする業務フロー図作成支援装置。
  3. 一連の業務の流れを表す業務フロー図の作成を支援する業務フロー図作成支援装置であって、
    業務フロー中の作業単位である業務ステップを保持する業務ステップ保持手段と、
    業務の遂行を阻害する可能性のある事象であるリスクを保持するリスク保持手段と、
    リスクを業務ステップに割り当てるリスク割り当て手段と、
    業務ステップ中でリスクを回避または軽減する事象であるコントロールを保持するコントロール保持手段と、
    コントロールを業務ステップに割り当てるコントロール割り当て手段と、
    リスクとコントロールを対応付けるリスクコントロール対応付け手段と、
    表示された業務フロー図上でリスクを選択するリスク選択手段と、
    前記リスク割り当て手段による割り当て、前記リスクコントロール対応付け手段による対応付けおよび前記コントロール割り当て手段による割り当てに応じて、前記リスク選択手段によって選択されたリスクを割り当てた業務ステップと、該リスクに対応付けられたコントロールを割り当てた業務ステップとの間の経路を計算する経路計算手段
    を具備することを特徴とする業務フロー図作成支援装置。
  4. 一連の業務の流れを表す業務フロー図の作成を支援する業務フロー図作成支援装置であって、
    業務フロー中の作業単位である業務ステップを保持する業務ステップ保持手段と、
    業務の遂行を阻害する可能性のある事象であるリスクを保持するリスク保持手段と、
    リスクを業務ステップに割り当てるリスク割り当て手段と、
    業務ステップ中でリスクを回避または軽減する事象であるコントロールを保持するコントロール保持手段と、
    コントロールを業務ステップに割り当てるコントロール割り当て手段と、
    リスクとコントロールを対応付けるリスクコントロール対応付け手段と、
    表示された業務フロー図上でコントロールを選択するコントロール選択手段と、
    前記コントロール割り当て手段による割り当て、前記リスクコントロール対応付け手段による対応付けおよび前記リスク割り当て手段による割り当てに応じて、前記コントロール選択手段によって選択されたコントロールを割り当てた業務ステップと、該コントロールに対応付けられたリスクを割り当てた業務ステップとの間の経路を計算する経路計算手段
    を具備することを特徴とする業務フロー図作成支援装置。
  5. 前記経路計算手段によって計算された経路に基づいて、前記業務ステップ間に経路が存在する場合に、経路を強調表示する経路表示手段
    をさらに具備することを特徴とする請求項3または4に記載の業務フロー図作成支援装置。
  6. 前記経路計算手段によって計算された経路に基づいて、前記業務ステップ間に経路が存在しない場合、または、対応付けられたリスクまたはコントロールの業務ステップに割り当てられていない場合に、警告メッセージを表示する警告表示手段
    をさらに具備することを特徴とする請求項3、4または5に記載の業務フロー図作成支援装置。
  7. 一連の業務の流れを表す業務フロー図の作成を支援する業務フロー図作成支援装置であって、
    業務フロー中の作業単位である業務ステップを、該業務ステップが所属するサブプロセスの情報と共に入力する業務ステップ入力手段と、
    前記業務ステップ入力手段によって入力された業務ステップを保持する業務ステップ保持手段と、
    業務ステップ同士を、一方から他方への方向付けをした状態で連結する業務ステップ連結手段と、
    業務の遂行を阻害する可能性のある事象であるリスクを入力するリスク入力手段と、
    前記リスク入力手段によって入力されたリスクを保持するリスク保持手段と、
    リスクを業務ステップに割り当てるリスク割り当て手段と、
    業務ステップ中でリスクを回避または軽減する事象であるコントロールを入力するコントロール入力手段と、
    前記コントロール入力手段によって入力されたコントロールを保持するコントロール保持手段と、
    コントロールを業務ステップに割り当てるコントロール割り当て手段と、
    リスクとコントロールを対応付けるリスクコントロール対応付け手段と、
    業務ステップ、リスク、コントロールから業務フロー図を生成し表示する業務フロー図表示手段と、
    前記業務フロー図表示手段によって表示された業務フロー図上でリスクを選択するリスク選択手段と、
    前記業務フロー図表示手段によって表示された業務フロー図上でコントロールを選択するコントロール選択手段と、
    前記リスク選択手段または前記コントロール選択手段によって選択されたリスクまたはコントロールに対応付けられたコントロールまたはリスクを強調表示する強調表示手段と、
    前記リスク選択手段または前記コントロール選択手段によって選択されたリスクまたはコントロールを割り当てた業務ステップと、選択されたリスクまたはコントロールに対応付けられたコントロールまたはリスクを割り当てた業務ステップとの間の経路を計算する経路計算手段
    を具備することを特徴とする業務フロー図作成支援装置。
  8. 前記経路計算手段によって計算された経路に基づいて、前記業務ステップ間に経路が存在する場合に、経路を強調表示する経路表示手段
    をさらに具備することを特徴とする請求項7に記載の業務フロー図作成支援装置。
  9. 前記経路計算手段によって計算された経路に基づいて、前記業務ステップ間に経路が存在しない場合、または、対応付けられたリスクまたはコントロールの業務ステップに割り当てられていない場合に、警告メッセージを表示する警告表示手段
    をさらに具備することを特徴とする請求項7または8に記載の業務フロー図作成支援装置。
  10. 前記業務フロー図表示手段は、業務ステップを表すシンボル図形の表示形態を、所属するサブプロセスごとに異ならせて表示するようにする
    ことを特徴とする請求項7、8または9に記載の業務フロー図作成支援装置。
  11. コンピュータに、一連の業務の流れを表す業務フロー図の作成を支援する業務フロー図作成支援プログラムであって、
    業務フロー中の作業単位である業務ステップを保持する業務ステップ保持機能と、
    業務の遂行を阻害する可能性のある事象であるリスクを保持するリスク保持機能と、
    リスクを業務ステップに割り当てるリスク割り当て機能と、
    業務ステップ中でリスクを回避または軽減する事象であるコントロールを保持するコントロール保持機能と、
    コントロールを業務ステップに割り当てるコントロール割り当て機能と、
    リスクとコントロールを対応付けるリスクコントロール対応付け機能と、
    表示された業務フロー図上でリスクを選択するリスク選択機能と、
    前記リスクコントロール対応付け機能による対応付けに応じて、前記リスク選択機能によって選択されたリスクに対応付けられたコントロールを強調表示する強調表示機能
    を実現させることを特徴とする業務フロー図作成支援プログラム。
  12. コンピュータに、一連の業務の流れを表す業務フロー図の作成を支援する業務フロー図作成支援プログラムであって、
    業務フロー中の作業単位である業務ステップを保持する業務ステップ保持機能と、
    業務の遂行を阻害する可能性のある事象であるリスクを保持するリスク保持機能と、
    リスクを業務ステップに割り当てるリスク割り当て機能と、
    業務ステップ中でリスクを回避または軽減する事象であるコントロールを保持するコントロール保持機能と、
    コントロールを業務ステップに割り当てるコントロール割り当て機能と、
    リスクとコントロールを対応付けるリスクコントロール対応付け機能と、
    表示された業務フロー図上でコントロールを選択するコントロール選択機能と、
    前記リスクコントロール対応付け機能による対応付けに応じて、前記コントロール選択機能によって選択されたコントロールに対応付けられたリスクを強調表示する強調表示機能
    を実現させることを特徴とする業務フロー図作成支援プログラム。
  13. コンピュータに、一連の業務の流れを表す業務フロー図の作成を支援する業務フロー図作成支援プログラムであって、
    業務フロー中の作業単位である業務ステップを保持する業務ステップ保持機能と、
    業務の遂行を阻害する可能性のある事象であるリスクを保持するリスク保持機能と、
    リスクを業務ステップに割り当てるリスク割り当て機能と、
    業務ステップ中でリスクを回避または軽減する事象であるコントロールを保持するコントロール保持機能と、
    コントロールを業務ステップに割り当てるコントロール割り当て機能と、
    リスクとコントロールを対応付けるリスクコントロール対応付け機能と、
    表示された業務フロー図上でリスクを選択するリスク選択機能と、
    前記リスク割り当て機能による割り当て、前記リスクコントロール対応付け機能による対応付けおよび前記コントロール割り当て機能による割り当てに応じて、前記リスク選択機能によって選択されたリスクを割り当てた業務ステップと、該リスクに対応付けられたコントロールを割り当てた業務ステップとの間の経路を計算する経路計算機能
    を実現させることを特徴とする業務フロー図作成支援プログラム。
  14. コンピュータに、一連の業務の流れを表す業務フロー図の作成を支援する業務フロー図作成支援プログラムであって、
    業務フロー中の作業単位である業務ステップを保持する業務ステップ保持機能と、
    業務の遂行を阻害する可能性のある事象であるリスクを保持するリスク保持機能と、
    リスクを業務ステップに割り当てるリスク割り当て機能と、
    業務ステップ中でリスクを回避または軽減する事象であるコントロールを保持するコントロール保持機能と、
    コントロールを業務ステップに割り当てるコントロール割り当て機能と、
    リスクとコントロールを対応付けるリスクコントロール対応付け機能と、
    表示された業務フロー図上でコントロールを選択するコントロール選択機能と、
    前記コントロール割り当て機能による割り当て、前記リスクコントロール対応付け機能による対応付けおよび前記リスク割り当て機能による割り当てに応じて、前記コントロール選択機能によって選択されたコントロールを割り当てた業務ステップと、該コントロールに対応付けられたリスクを割り当てた業務ステップとの間の経路を計算する経路計算機能
    を実現させることを特徴とする業務フロー図作成支援プログラム。
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