JP2008052347A - 文書処理装置および文書処理プログラム - Google Patents

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研司 西山
Shinji Kawabata
伸二 川端
Nobuo Suzuki
信雄 鈴木
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Abstract

【課題】内部統制における業務プロセスの構成となりえる要素について、活動という要素を中心に分類整理できるよう、必要な情報の入力をユーザに促すことができるようにした文書処理装置を提供する。
【解決手段】文書処理装置の活動受付手段は、活動の名称と実務内容を含む活動を受け付け、文書作成手段は、前記活動受付手段によって受け付けられた活動に基づいて、業務の流れを記述する業務記述書、業務の流れを視覚的に記述した業務フロー図、想定されるリスクと該リスクに対応する統制活動を示すリスク・コントロール・マトリックス、または担当者と業務との対応を示す職務分離表のいずれか1つ以上の内部統制用の文書を作成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、文書処理装置および文書処理プログラムに関する。
近年、財務内部統制が求められている。その財務内部統制とは、1992年にCOSO(トレッドウェイ委員会組織委員会)が発表した「内部統制−統合的枠組み」が、事実上の標準となっており、「(1)業務の有効性・効率性、(2)財務諸表の信頼性、(3)関連法規の遵守の3つの目的を達成するために、合理的な保証を提供することを意図した、取締役会、経営者およびその他の職員によって遂行される一つのプロセス」と定義されている。
財務内部統制において、活動/システム/資源/知識情報などの関係を整理して業務プロセスを文書化し、その文書を活用するための仕組みを構築することは人手で運用管理するには多大な労力がかかっていた。財務内部統制の文書としては、業務記述書、業務フロー図、RCM(リスク・コントロール・マトリックス)、職務分離表の4文書がある。
財務内部統制の文書化作業は数十人の単位で行われるが、それぞれが4文書を個別に書こうとしても、漏れなく・レベル(粒度)を揃え・齟齬が出ないように書くのは難作業であった。
業務プロセスを表現する業務記述書(テキストの文章タイプのドキュメント)とフロー図の2つの文書では、同じ人間が同じプロセスを表現したはずの業務記述書とフロー図が、個々の要素の記述において対応がとれておらず、漏れやレベルの違いが発生していた。
以上のように品質にばらつきのある文書を作成してしまうと、適切な業務上のリスクの発見を見落としたり、また財務内部統制の次のステップのテストフェーズでのテスト項目においてばらつきが発生してしまう。その結果、監査を通るレベルとするためには、ばらつきを合わせるための手作業による戻り作業が発生してしまう。
業務記述書とフロー図の関係だけでなく、RCM、職務分離表といった内部統制を推進するために作成が必要な文書に記載する内容は、個々に関連性があり、例えばそれぞれ関連ある部分を修正したときに、別の文書をその都度修正することは労力がかかり、実質修正できずに文書間の齟齬が発生していた。
また、業務プロセスの文書化作業を継続実施していった場合、文書化プロセス(文書化作業)をそのときの状態(編集中/承認済み/廃棄など)遷移が運用の中で発生するが、その状態に応じてそれぞれの文書へのアクセス制限を一元管理することがこれまでできなかった。
これらに関する技術として、例えば、特許文献1には、夫々の業務フローにおける再利用化と品質の均一化の向上を図ることを課題とし、業務条件を取得した業務フロー作成処理機能を有する制御装置に、取得した業務条件に対応する業務階層を、その業務条件と業務階層の対応関係を表す業務条件管理テーブルから取得させ、取得した業務階層に対応する業務フロー図を特定するIDを、その業務階層と業務フロー図IDとの対応関係を表す業務フロー階層テーブルから取得させ、そして、取得した業務フロー図IDにより特定される業務フロー図を予め設けてある種々の業務フロー図の中から収集させて、前記取得した業務条件に該当する業務フロー図の業務フローを作成させることが開示されている。
また、例えば、特許文献2には、業務支援システムに係る業務フローデータの意味論的正しさを検証するのに好適な検証方法および検証システムを提供することを課題とし、業務フローデータ検証方法は、支援対象の業務を構成する複数の業務項目と、各業務項目の実施要因となる事象と、事象の組合せによって規定される実施条件からなる業務フローデータの記述内容を表示画面に表示し、当該記述内容の正当性について例えば業務の流れについて熟知しているユーザの承認を求めることにより、業務フローデータの意味論的正しさを検証することができることが開示されている。
特開2003−196435号公報 特開2003−256633号公報
本発明は、このような背景技術の状況の中でなされたもので、内部統制における業務プロセスの構成となりえる要素について、活動という要素を中心に分類整理できるよう、必要な情報の入力をユーザに促すことができるようにした文書処理装置および文書処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1] 活動の名称と実務内容を含む活動を受け付ける活動受付手段と、
前記活動受付手段によって受け付けられた活動に基づいて、業務の流れを記述する業務記述書、業務の流れを視覚的に記述した業務フロー図、想定されるリスクと該リスクに対応する統制活動を示すリスク・コントロール・マトリックス、または担当者と業務との対応を示す職務分離表のいずれか1つ以上の内部統制用の文書を作成する文書作成手段
を具備することを特徴とする文書処理装置。
[2] 活動の識別子、活動の名称および実務内容を対応して記憶する活動記憶手段と、
資源の名称および活動の識別子を対応して記憶する資源記憶手段と、
知識の名称および活動の識別子を対応して記憶する知識記憶手段と、
業務プロセスを表す複数の階層のレベルおよび活動の識別子を対応して記憶する業務記述書記憶手段と、
前記業務記述書記憶手段によって記憶されている業務プロセスと該業務プロセスの担当者を対応して記憶する職務分離記憶手段と、
シンボルの名称、該シンボルの位置に関する情報および活動の識別子を対応して記憶するフロー記憶手段と、
リスクの識別子およびコントロールの識別子を対応して記憶するリスク・コントロール記憶手段と、
前記リスク・コントロール記憶手段によって記憶されているリスクの識別子および活動の識別子を対応して記憶するリスク記憶手段と、
前記リスク・コントロール記憶手段によって記憶されているコントロールの識別子および活動の識別子を対応して記憶するコントロール記憶手段と、
活動の名称と実務内容を含む活動を前記活動記憶手段に活動の識別子を付して記憶させる活動入力手段と、
前記活動記憶手段によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記資源記憶手段に資源の名称を対応させて記憶させる資源入力手段と、
前記活動記憶手段によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記知識記憶手段に知識の名称を対応させて記憶させる知識入力手段と、
前記活動記憶手段によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記業務記述書記憶手段に業務プロセスを表す複数の階層のレベルを対応させて記憶させる業務記述書入力手段と、
前記業務記述書記憶手段によって記憶されている業務プロセスを表すレベルに対応する業務プロセスを有している前記職務分離記憶手段に該業務プロセスの担当者を対応させて記憶させる職務分離入力手段と、
前記活動記憶手段によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記フロー記憶手段にシンボルの名称および該シンボルの位置に関する情報を対応させて記憶させるフロー入力手段と、
前記リスク・コントロール記憶手段にリスクの識別子およびコントロールの識別子を対応させて記憶させるリスク・コントロール入力手段と、
前記活動記憶手段によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記リスク記憶手段にリスクの識別子を対応させて記憶させるリスク入力手段と、
前記活動記憶手段によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記コントロール記憶手段にコントロールの識別子を対応させて記憶させるコントロール入力手段
を具備することを特徴とする文書処理装置。
[3] 活動の識別子、活動の名称および実務内容を対応して記憶する活動記憶手段と、
資源の名称および活動の識別子を対応して記憶する資源記憶手段と、
活動の名称と実務内容を含む活動を前記活動記憶手段に活動の識別子を付して記憶させる活動入力手段と、
前記活動記憶手段によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記資源記憶手段に資源の名称を対応させて記憶させる資源入力手段
を具備することを特徴とする文書処理装置。
[4] 活動の識別子、活動の名称および実務内容を対応して記憶する活動記憶手段と、
知識の名称および活動の識別子を対応して記憶する知識記憶手段と、
活動の名称と実務内容を含む活動を前記活動記憶手段に活動の識別子を付して記憶させる活動入力手段と、
前記活動記憶手段によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記知識記憶手段に知識の名称を対応させて記憶させる知識入力手段
を具備することを特徴とする文書処理装置。
[5] 活動の識別子、活動の名称および実務内容を対応して記憶する活動記憶手段と、
業務プロセスを表す複数の階層のレベルおよび活動の識別子を対応して記憶する業務記述書記憶手段と、
活動の名称と実務内容を含む活動を前記活動記憶手段に活動の識別子を付して記憶させる活動入力手段と、
前記活動記憶手段によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記業務記述書記憶手段に業務プロセスを表す複数の階層のレベルを対応させて記憶させる業務記述書入力手段
を具備することを特徴とする文書処理装置。
[6] 活動の識別子、活動の名称および実務内容を対応して記憶する活動記憶手段と、
業務プロセスを表す複数の階層のレベルおよび活動の識別子を対応して記憶する業務記述書記憶手段と、
前記業務記述書記憶手段によって記憶されている業務プロセスと該業務プロセスの担当者を対応して記憶する職務分離記憶手段と、
活動の名称と実務内容を含む活動を前記活動記憶手段に活動の識別子を付して記憶させる活動入力手段と、
前記活動記憶手段によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記業務記述書記憶手段に業務プロセスを表す複数の階層のレベルを対応させて記憶させる業務記述書入力手段と、
前記業務記述書記憶手段によって記憶されている業務プロセスを表すレベルに対応する業務プロセスを有している前記職務分離記憶手段に該業務プロセスの担当者を対応させて記憶させる職務分離入力手段
を具備することを特徴とする文書処理装置。
[7] 活動の識別子、活動の名称および実務内容を対応して記憶する活動記憶手段と、
シンボルの名称、該シンボルの位置に関する情報および活動の識別子を対応して記憶するフロー記憶手段と、
活動の名称と実務内容を含む活動を前記活動記憶手段に活動の識別子を付して記憶させる活動入力手段と、
前記活動記憶手段によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記フロー記憶手段にシンボルの名称および該シンボルの位置に関する情報を対応させて記憶させるフロー入力手段
を具備することを特徴とする文書処理装置。
[8] 活動の識別子、活動の名称および実務内容を対応して記憶する活動記憶手段と、
リスクの識別子およびコントロールの識別子を対応して記憶するリスク・コントロール記憶手段と、
前記リスク・コントロール記憶手段によって記憶されているリスクの識別子および活動の識別子を対応して記憶するリスク記憶手段と、
前記リスク・コントロール記憶手段によって記憶されているコントロールの識別子および活動の識別子を対応して記憶するコントロール記憶手段と、
活動の名称と実務内容を含む活動を前記活動記憶手段に活動の識別子を付して記憶させる活動入力手段と、
前記リスク・コントロール記憶手段にリスクの識別子およびコントロールの識別子を対応させて記憶させるリスク・コントロール入力手段と、
前記活動記憶手段によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記リスク記憶手段にリスクの識別子を対応させて記憶させるリスク入力手段と、
前記活動記憶手段によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記コントロール記憶手段にコントロールの識別子を対応させて記憶させるコントロール入力手段
を具備することを特徴とする文書処理装置。
[9] 前記文書作成手段によって内部統制用の文書が作成される際は、該文書の編集が可能である編集可能状態、該文書を登録している承認状態または該文書が取り扱われなくなった廃止状態に応じて、アクセス権限を異ならせる
ことを特徴とする[1]に記載の文書処理装置。
[10] コンピュータに、
活動の名称と実務内容を含む活動を受け付ける活動受付機能と、
前記活動受付機能によって受け付けられた活動に基づいて、業務の流れを記述する業務記述書、業務の流れを視覚的に記述した業務フロー図、想定されるリスクと該リスクに対応する統制活動を示すリスク・コントロール・マトリックス、または担当者と業務との対応を示す職務分離表のいずれか1つ以上の内部統制用の文書を作成する文書作成機能
を実現させることを特徴とする文書処理プログラム。
[11] コンピュータに、
活動の識別子、活動の名称および実務内容を対応して記憶する活動記憶機能と、
資源の名称および活動の識別子を対応して記憶する資源記憶機能と、
知識の名称および活動の識別子を対応して記憶する知識記憶機能と、
業務プロセスを表す複数の階層のレベルおよび活動の識別子を対応して記憶する業務記述書記憶機能と、
前記業務記述書記憶機能によって記憶されている業務プロセスと該業務プロセスの担当者を対応して記憶する職務分離記憶機能と、
シンボルの名称、該シンボルの位置に関する情報および活動の識別子を対応して記憶するフロー記憶機能と、
リスクの識別子およびコントロールの識別子を対応して記憶するリスク・コントロール記憶機能と、
前記リスク・コントロール記憶機能によって記憶されているリスクの識別子および活動の識別子を対応して記憶するリスク記憶機能と、
前記リスク・コントロール記憶機能によって記憶されているコントロールの識別子および活動の識別子を対応して記憶するコントロール記憶機能と、
活動の名称と実務内容を含む活動を前記活動記憶機能に活動の識別子を付して記憶させる活動入力機能と、
前記活動記憶機能によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記資源記憶機能に資源の名称を対応させて記憶させる資源入力機能と、
前記活動記憶機能によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記知識記憶機能に知識の名称を対応させて記憶させる知識入力機能と、
前記活動記憶機能によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記業務記述書記憶機能に業務プロセスを表す複数の階層のレベルを対応させて記憶させる業務記述書入力機能と、
前記業務記述書記憶機能によって記憶されている業務プロセスを表すレベルに対応する業務プロセスを有している前記職務分離記憶機能に該業務プロセスの担当者を対応させて記憶させる職務分離入力機能と、
前記活動記憶機能によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記フロー記憶機能にシンボルの名称および該シンボルの位置に関する情報を対応させて記憶させるフロー入力機能と、
前記リスク・コントロール記憶機能にリスクの識別子およびコントロールの識別子を対応させて記憶させるリスク・コントロール入力機能と、
前記活動記憶機能によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記リスク記憶機能にリスクの識別子を対応させて記憶させるリスク入力機能と、
前記活動記憶機能によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記コントロール記憶機能にコントロールの識別子を対応させて記憶させるコントロール入力機能
を実現させることを特徴とする文書処理プログラム。
[12] コンピュータに、
活動の識別子、活動の名称および実務内容を対応して記憶する活動記憶機能と、
資源の名称および活動の識別子を対応して記憶する資源記憶機能と、
活動の名称と実務内容を含む活動を前記活動記憶機能に活動の識別子を付して記憶させる活動入力機能と、
前記活動記憶機能によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記資源記憶機能に資源の名称を対応させて記憶させる資源入力機能
を実現させることを特徴とする文書処理プログラム。
[13] コンピュータに、
活動の識別子、活動の名称および実務内容を対応して記憶する活動記憶機能と、
知識の名称および活動の識別子を対応して記憶する知識記憶機能と、
活動の名称と実務内容を含む活動を前記活動記憶機能に活動の識別子を付して記憶させる活動入力機能と、
前記活動記憶機能によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記知識記憶機能に知識の名称を対応させて記憶させる知識入力機能
を実現させることを特徴とする文書処理プログラム。
[14] コンピュータに、
活動の識別子、活動の名称および実務内容を対応して記憶する活動記憶機能と、
業務プロセスを表す複数の階層のレベルおよび活動の識別子を対応して記憶する業務記述書記憶機能と、
活動の名称と実務内容を含む活動を前記活動記憶機能に活動の識別子を付して記憶させる活動入力機能と、
前記活動記憶機能によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記業務記述書記憶機能に業務プロセスを表す複数の階層のレベルを対応させて記憶させる業務記述書入力機能
を実現させることを特徴とする文書処理プログラム。
[15] コンピュータに、
活動の識別子、活動の名称および実務内容を対応して記憶する活動記憶機能と、
業務プロセスを表す複数の階層のレベルおよび活動の識別子を対応して記憶する業務記述書記憶機能と、
前記業務記述書記憶機能によって記憶されている業務プロセスと該業務プロセスの担当者を対応して記憶する職務分離記憶機能と、
活動の名称と実務内容を含む活動を前記活動記憶機能に活動の識別子を付して記憶させる活動入力機能と、
前記活動記憶機能によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記業務記述書記憶機能に業務プロセスを表す複数の階層のレベルを対応させて記憶させる業務記述書入力機能と、
前記業務記述書記憶機能によって記憶されている業務プロセスを表すレベルに対応する業務プロセスを有している前記職務分離記憶機能に該業務プロセスの担当者を対応させて記憶させる職務分離入力機能
を実現させることを特徴とする文書処理プログラム。
[16] コンピュータに、
活動の識別子、活動の名称および実務内容を対応して記憶する活動記憶機能と、
シンボルの名称、該シンボルの位置に関する情報および活動の識別子を対応して記憶するフロー記憶機能と、
活動の名称と実務内容を含む活動を前記活動記憶機能に活動の識別子を付して記憶させる活動入力機能と、
前記活動記憶機能によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記フロー記憶機能にシンボルの名称および該シンボルの位置に関する情報を対応させて記憶させるフロー入力機能
を実現させることを特徴とする文書処理プログラム。
[17] コンピュータに、
活動の識別子、活動の名称および実務内容を対応して記憶する活動記憶機能と、
リスクの識別子およびコントロールの識別子を対応して記憶しているリスク・コントロール記憶機能と、
前記リスク・コントロール記憶機能によって記憶されているリスクの識別子および活動の識別子を対応して記憶するリスク記憶機能と、
前記リスク・コントロール記憶機能によって記憶されているコントロールの識別子および活動の識別子を対応して記憶するコントロール記憶機能と、
活動の名称と実務内容を含む活動を前記活動記憶機能に活動の識別子を付して記憶させる活動入力機能と、
前記リスク・コントロール記憶機能にリスクの識別子およびコントロールの識別子を対応させて記憶させるリスク・コントロール入力機能と、
前記活動記憶機能によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記リスク記憶機能にリスクの識別子を対応させて記憶させるリスク入力機能と、
前記活動記憶機能によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記コントロール記憶機能にコントロールの識別子を対応させて記憶させるコントロール入力機能
を実現させることを特徴とする文書処理プログラム。
[18] 前記文書作成機能によって内部統制用の文書が作成される際は、該文書の編集が可能である編集可能状態、該文書を登録している承認状態または該文書が取り扱われなくなった廃止状態に応じて、アクセス権限を異ならせる
ことを特徴とする[10]に記載の文書処理プログラム。
本発明にかかる文書処理装置および文書処理プログラムによれば、本構成を有していない場合に比較して、内部統制における業務プロセスの構成となりえる要素について、活動という要素を中心に分類整理できるよう、必要な情報の入力をユーザに促すことができるようになる。
まず、本実施の形態が取り扱う内部統制の「基本4文書」について説明する。
基本4文書とは、財務内部統制の対象となる業務プロセス毎に作成される基本文書のことをいい、具体的には、業務記述書、業務フロー図、RCM(リスク・コントロール・マトリックス)、職務分離表がある。
業務記述書とは、ナラティブとも呼ばれる。取引の開始から最終的な総勘定元帳への記帳、報告へ至るまでの一連の業務の流れを文書化したものである。人事規定、経理業務規定などの規定書類は、業務記述書の上位文書であり、その改訂は、業務記述書に影響を与える。また、業務マニュアルは、業務記述書の下位文書であり、その改訂に影響を受ける。
業務フロー図とは、取引の開始から最終的な総勘定元帳への記帳、報告へ至るまでの一連の業務の流れを視覚的にフローチャート化したものである。リスクとコントロールもこのフロー上に配置される。
RCM(リスク・コントロール・マトリックス)とは、業務プロセスに関連する内部統制活動について、達成されるべき統制上の要点(アサーション)、想定されるリスク、対応する内部統制活動を一覧表としてまとめたものである。
職務分離表とは、業務プロセスの流れの中で、財務統制上問題となるような、同一の担当者による処理の重複が発生していないかをチェックするためのものである。
なお、アサーションとは、財務情報が信頼性のある情報といえるための前提条件となるものであり、具体的には、実在性、網羅性、評価、権利と義務、期間/配分、表示の6項目が一般には使用されるが、各社また監査法人により一部変更があるため、カスタマイズできることが望ましい。
リスクとは、業務プロセス上で想定されるアサーションに対する阻害要因のことをいう。
コントロールとは、リスクに対する内部統制活動のことをいい、統制のタイプとして、防止的、発見的等がある。
以下、図面に基づき本発明の好適な実施の形態を説明する。
財務内部統制において、活動/システム/資源/知識情報などの関係を整理して業務プロセスを文書化し、その文書を活用するためのシステムを構築している。このシステムは会社単位で構築されているが、関連会社(子会社、親会社等を含む)の間でも1つのシステムが利用されることになる。
図2を用いて、本実施の形態を実現するための財務内部統制のためのシステム全体の構成例を説明する。
システム全体は、クライアント220、文書処理サーバー230から構成されている。なお、それぞれの構成は複数であってもよい。クライアント220と文書処理サーバー230の間は、通信回線250を介して接続されている。そして、クライアント220と文書処理サーバー230との間は、XML(eXtensible Markup Language)等を用いてデータを記述し、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)等の通信プロトコルを用いて接続されている。
クライアント220は、操作者が、メイン画面221、編集画面222、編集画面223を用いるためのユーザインタフェースの機能を有している。例えば、親会社Aとその子会社Bとでそれぞれの操作者がそれぞれのクライアント220を操作する。
財務内部統制のための文書を作成するために、クライアント220ではメイン画面221を表示し、文書を作成するための編集画面222等を表示する。編集画面222等においては、4種類の統制文書(業務プロセスに関するフローチャート、説明文、リスク・コントロール・マトリックス、職務分離表)を作成したり、その文書等を参照するためのものである。
文書処理サーバー230には役割判断モジュール231があり、その役割判断モジュール231は、クライアント220からのアクセスに対して、その操作者が正当な役割(権限)を有する者であるか否かを、ユーザ情報232を用いて判断する。
正当な役割を有する者であるならば、統制文書等に対するアクセスをクライアント220に対して許可する。編集画面223に表示される統制文書の構造は、木構造となっている。つまり、業務は、複数の業務からなり、それは層構造をなしている。統制文書は、この業務に対応して作成するので、統制文書の構造も木構造となる。なお、1つの業務には4種類の統制文書が対応付けられている。そして、この複数の統制文書は、プロジェクト情報234に格納されている。
また、統制文書は、共通部品を用いて作成されている。ここで、共通部品には、活動、資源、知識・情報等があり、これらは公開されており、文書を作成する担当者が利用できるようになっている。それぞれ、共通部品である組織は組織DB235、共通部品である資源は資源DB236、共通部品である知識・情報は知識・情報DB237、共通部品である活動は活動DB238、共通部品であるリスクはリスクDB239、共通部品であるコントロールはコントロールDB240、共通部品であるプロセスはプロセスDB241によって格納されている。なお、活動とは、プロセス上で人間により実施される業務行為に関するものをいい、資源とは、システム処理、システムデータ、IT関連リソースをいい、知識・情報とは、プロセスに関連する文書群であり、例えば、規定集、マニュアルなどがある。
組織DB235には、統制文書を作成している会社の情報(会社名、住所等)、組織情報、ユーザ情報、勘定科目等が格納されている。
また、組織DB235等は、リポジトリ242内の関連文書、完成文書を参照する。逆に、組織DB235等内の公開すべき文書を、リポジトリ242に格納する。また、リポジトリ242内に格納されている文書のうち、監査証跡(帳票等)として用いられるものがある。この監査証跡は、監査人(内部監査人または外部監査人)が監査方針にしたがって、任意の案件の追跡調査等を行うためのものである。
なお、文書処理サーバー230は、1つのサーバーで実現されてもよいが、複数のサーバーによって実現されてもよい。例えば、ユーザ情報232、リポジトリ242を他の文書データベースのサーバーとして実現してもよい。
図1を用いて、本実施の形態の概念的なモジュール構成例を説明する。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはプログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、プログラム、装置、システムおよび方法の説明をも兼ねている。また、モジュールは機能にほぼ一対一に対応しているが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散または並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続を含む。例えば、データとデータが接続されているとは、データの一部が同一のデータであること、ポインタまたはリンク等で一方が他方を指していること等を表す。
また、システムとは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク等で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。
業務プロセス構成要素DB10内には、図1に示すように、活動データ11、共有活動データ13、資源データ14、共有資源データ16、知識・情報データ17、共有知識・情報データ19、業務記述書データ31、フロー図データ41、RCMデータ51、職務分離表データ61が記憶されており、それぞれ別々のデータベースによって管理されていてもよいし、1つのデータベースによって管理されていてもよい。
活動データ11は、業務記述書データ31、フロー図データ41、RCMデータ51、職務分離表データ61、資源データ14、知識・情報データ17、共有活動データ13、活動入力モジュール12と接続されている。活動入力モジュール12は活動データ11と接続されている。共有活動データ13は活動データ11と接続されている。資源データ14は、共有資源データ16、活動データ11、資源入力モジュール15と接続されている。資源入力モジュール15は資源データ14と接続されている。共有資源データ16は資源データ14と接続されている。知識・情報データ17は、共有知識・情報データ19、活動データ11、知識・情報入力モジュール18と接続されている。共有知識・情報データ19は知識・情報データ17と接続されている。知識・情報入力モジュール18は知識・情報データ17と接続されている。業務記述書データ31は、活動データ11、業務記述書入力モジュール32、業務記述書出力モジュール34と接続されている。フロー図データ41は、活動データ11、フロー図入力モジュール42、フロー図出力モジュール44と接続されている。RCMデータ51は、活動データ11、RCM入力モジュール52、RCM出力モジュール54と接続されている。職務分離表データ61は、活動データ11、職務分離表入力モジュール62、職務分離表出力モジュール64と接続されている。
また、共有化モジュール21は、活動データ11と共有活動データ13とを接続しており、活動データ11内のデータを他の担当者にも使えるように共有化する。共有化によって、共有活動データ13のデータは他の操作者(担当者)にも公開される。同様に、共有化モジュール21は、資源データ14と共有資源データ16とを接続し、知識・情報データ17と共有知識・情報データ19とを接続している。資源データ14、知識・情報データ17内のデータを他の担当者にも使えるように共有化する。共有化によって、共有資源データ16、共有知識・情報データ19のデータは他の操作者(担当者)にも公開される。つまり、共有活動データ13、共有資源データ16、共有知識・情報データ19内のデータのアクセス権は、他の操作者からも閲覧可能、コピー可能とする。ただし、共有活動データ13、共有資源データ16、共有知識・情報データ19への書き込みは、共有化モジュール21の操作者のみができるようになっている。
業務プロセス構成要素DB10へデータを入力するモジュールとして、業務記述書入力モジュール32、フロー図入力モジュール42、RCM入力モジュール52、職務分離表入力モジュール62がある。業務記述書入力モジュール32は、業務記述書データ31、章立て・活動関連付けモジュール33と接続されている。フロー図入力モジュール42は、フロー図データ41と接続されている。RCM入力モジュール52は、RCMデータ51、リスク・コントロール・活動関連付けモジュール53と接続されている。職務分離表入力モジュール62は、職務分離表データ61と接続されている。章立て・活動関連付けモジュール33は、業務記述書入力モジュール32と接続されている。リスク・コントロール・活動関連付けモジュール53はRCM入力モジュール52と接続されている。
業務プロセス構成要素DB10からデータを出力するモジュールとして、業務記述書出力モジュール34、フロー図出力モジュール44、RCM出力モジュール54、職務分離表出力モジュール64がある。業務記述書出力モジュール34は、業務記述書データ31と接続されており、業務記述書30を出力する。フロー図出力モジュール44は、フロー図データ41と接続されており、フロー図40を出力する。RCM出力モジュール54は、RCMデータ51と接続されており、RCM50を出力する。職務分離表出力モジュール64は、職務分離表データ61と接続されており、職務分離表60を出力する。
活動データ11は、内部統制の基本4文書(業務記述書30、フロー図40、RCM50、職務分離表60)を作成するにあたって、元のデータになっている。つまり、活動入力モジュール12は、操作者(文書の作成者等)からの入力操作によって、活動の名称と実務内容等を含む活動に関する情報を受け付け、活動データ11に記憶させる。
図3を用いて、業務プロセス構成要素DB10内のデータ間の関係例について詳細に説明する。
図3は、活動表110、IT資源表140、知識情報表170、業務記述書表310、職務分離表610、フロー表410、RCM510、リスク表520、コントロール表530の関係を示している。なお、各表の欄は一例を表すものであり、更に、他の情報を格納できるように欄を付加させてもよい。
活動表110は、図1の活動データ11に該当する。活動表110は、活動ID欄111、活動名欄112、活動タイプ欄113、システム名欄114、業務区分欄115、活動区分欄116、担当組織欄117、担当者欄118、実務内容欄119を有している。活動ID欄111が格納する活動IDは、操作者によって入力される活動を一意に識別できる識別子である。また、この活動IDは、業務記述書表310の活動ID欄316、IT資源表140の活動ID欄144、知識情報表170の活動ID欄174、フロー表410の活動ID欄415、リスク表520の活動ID欄524、コントロール表530の活動ID欄534でも用いられ、それぞれの表が活動表110と関係付けられる。
したがって、それぞれの表から、該当する活動を探索することが可能となる。例えば、業務記述書内のあるサブプロセスに含まれる活動を探索するには、そのサブプロセスに対応する活動ID欄316に格納されている活動IDに基づいて、活動表110の活動ID欄111を検索し、該当する活動IDに対応する活動名、実務内容等を探索することが可能となる。また、逆に、活動IDからそれぞれの表の項目を探索することも可能である。例えば、ある活動IDに対応するリスクを探索する場合、その活動IDをリスク表520の活動ID欄524から検索し、該当する活動IDからリスク名、リスク内容等を探索することが可能である。活動名欄112から実務内容欄119に格納される情報については、図6を用いて説明する。
IT資源表140は、図1の資源データ14に該当する。IT資源表140は、IT資源ID欄141、資源名欄142、資源タイプ欄143、活動ID欄144を有している。活動ID欄144に格納される活動IDは、活動表110の活動ID欄111に格納される活動IDと同様のものであり、IT資源表140を活動表110と関連付けるものである。IT資源ID欄141から資源タイプ欄143に格納される情報については、図7を用いて説明する。
知識情報表170は、図1の知識・情報データ17に該当する。知識情報表170は、知識ID欄171、知識名欄172、知識タイプ欄173、活動ID欄174を有している。活動ID欄174に格納される活動IDは、活動表110の活動ID欄111に格納される活動IDと同様のものであり、知識情報表170を活動表110と関連付けるものである。知識ID欄171から知識タイプ欄173に格納される情報については、図8を用いて説明する。
業務記述書表310は、図1の業務記述書データ31に該当する。業務記述書表310に基づいて、業務記述書が作成される。業務記述書表310は、サブプロセス欄311、サブステップ欄312、業務ステップ欄313、段1欄314、段2欄315、活動ID欄316を有している。活動ID欄316に格納される活動IDは、活動表110の活動ID欄111に格納される活動IDと同様のものであり、業務記述書表310を活動表110と関連付けるものである。
業務記述書の業務プロセスを表す階層を5階層レベルまで詳細化させている。つまり、詳細化するレベルを5階層に標準化することでレベル合わせを行っている。サブプロセス、サブステップ等は、業務記述書の作成者によって、任意に決定されるものであるが、5階層と決定することによって、作成者が複数人であったとしても、その粒度(1つのサブプロセス等にまとめる際のその大きさ)が一定となる。
サブプロセス欄311に格納されるサブプロセスは、その5階層のうちの最上層である。
サブステップ欄312に格納されるサブステップは、サブプロセスの下位である。
業務ステップ欄313に格納される業務ステップは、サブステップの下位である。
段1欄314に格納される段1は、業務ステップの下位である。
段2欄315に格納される段2は、段1の下位であり、5階層のうち最下層であるが、複数の活動IDを含む場合がある。
職務分離表610は、図1の職務分離表データ61に該当する。職務分離表610に基づいて、職務分離表が作成される。職務分離表610は、サブプロセス欄611、業務ステップ欄612、承認者欄613、資産保全者欄614、記録者欄615、コントロール者欄616を有している。サブプロセス欄611に格納されるサブプロセスは、業務記述書表310のサブプロセス欄311に格納されるサブプロセスと同様のものであり、職務分離表610を業務記述書表310と関連付けるものである。同様に、業務ステップ欄612に格納される業務ステップは、業務記述書表310の業務ステップ欄313に格納される業務ステップと同様のものであり、職務分離表610を業務記述書表310と関連付けるものである。つまり、職務分離表におけるサブプロセス、業務ステップは、業務記述書におけるサブプロセス、業務ステップを展開したものであり、両者間に齟齬は生じなくなる。
また、承認者欄613からコントロール者欄616には、それぞれ承認、資産保全、記録、コントロールの各担当者の名前または識別子等が格納される。
フロー表410は、図1のフロー図データ41に該当する。フロー表410に基づいて、フロー図が作成される。フロー表410は、シンボル名欄411、シンボルタイプ欄412、位置縦欄413、位置横欄414、活動ID欄415を有している。活動ID欄415に格納される活動IDは、活動表110の活動ID欄111に格納される活動IDと同様のものであり、フロー表410を活動表110と関連付けるものである。
シンボル名欄411に格納されるシンボル名は、フロー図に用いられているシンボルの名称である。
シンボルタイプ欄412に格納されるシンボルタイプは、シンボルによって表される種別(例えば、判断、処理、入力、出力等)である。
位置縦欄413、位置横欄414に格納される位置縦、位置横は、フロー図内における位置を特定するものである。
RCM510、リスク表520、コントロール表530は、図1のRCMデータ51に該当する。RCM510、リスク表520、コントロール表530に基づいて、RCMが作成される。RCM510は、リスクID欄511、コントロールID欄512を有している。リスク表520は、リスクID欄521、リスク名欄522、リスク内容欄523、活動ID欄524を有している。コントロール表530は、コントロールID欄531、コントロール名欄532、コントロール内容欄533、活動ID欄534を有している。
リスク表520の活動ID欄524に格納される活動IDは、活動表110の活動ID欄111に格納される活動IDと同様のものであり、リスク表520を活動表110と関連付けるものである。コントロール表530の活動ID欄534に格納される活動IDは、活動表110の活動ID欄111に格納される活動IDと同様のものであり、コントロール表530を活動表110と関連付けるものである。
RCM510のリスクID欄511に格納されるリスクIDは、リスクを一意に識別するための識別子である。RCM510のコントロールID欄512に格納されるコントロールIDは、コントロールを一意に識別するための識別子である。
そして、リスク表520のリスクID欄521に格納されるリスクIDは、RCM510のリスクID欄511に格納されるリスクIDと同様のものであり、リスク表520をRCM510と関連付けるものである。同様に、コントロール表530のコントロールID欄531に格納されるコントロールIDは、RCM510のコントロールID欄512に格納されるコントロールIDと同様のものであり、コントロール表530をRCM510と関連付けるものである。
リスク名欄522に格納されるリスク名は、リスクに対して付けられた名称である。
リスク内容欄523に格納されるリスク内容は、そのリスクについての内容を説明したものである。
コントロール名欄532に格納されるコントロール名は、コントロールに対して付けられた名称である。
コントロール内容欄533に格納されるコントロール内容は、そのコントロールについての内容を説明したものである。
図4を用いて、表示する入力画面間の関連例を説明する。
図4は、メイン画面221、業務記述書入力画面320、活動内容入力画面120、知識・情報属性入力画面180、資源属性入力画面150、フロー図画面420間の関係を示している。なお、RCMにおけるリスクとコントロールの入力画面は、フロー図画面420内のシンボルに対応付けて表示し、職務分離表における担当者等の入力画面は、業務記述書入力画面320に対応付けて表示する。これらの画面は、クライアント220の表示装置に表示する。
メイン画面221から、操作者の操作が業務記述書作成251または活動情報参照読込み252を指定しているならば業務記述書入力画面320を表示し、操作者の操作がフロー図作成253を指定しているならばフロー図画面420を表示する。
業務記述書入力画面320から、操作者の操作が活動登録257を指定しているならば活動内容入力画面120を表示する。業務記述書入力画面320については、図5を用いて詳述する。
フロー図画面420から、操作者の操作が活動入力260を指定しているならば活動内容入力画面120を表示し、操作者の操作が知識・情報入力261を指定しているならば知識・情報属性入力画面180を表示し、操作者の操作が資源入力262を指定しているならば資源属性入力画面150を表示する。
活動内容入力画面120から、操作者の操作が基本情報反映254を指定しているならばメイン画面221を表示し、操作者の操作が知識・情報入力258を指定しているならば知識・情報属性入力画面180を表示し、操作者の操作が資源入力259を指定しているならば資源属性入力画面150を表示する。活動内容入力画面120については、図6を用いて詳述する。
知識・情報属性入力画面180から、操作者の操作が基本情報反映255を指定しているならばメイン画面221を表示する。知識・情報属性入力画面180については、図8を用いて詳述する。
資源属性入力画面150から、操作者の操作が基本情報反映256を指定しているならばメイン画面221を表示する。資源属性入力画面150については、図7を用いて詳述する。
図5を用いて、業務記述書入力画面320の内容を説明する。業務記述書入力モジュール32が、業務記述書データ31(業務記述書表310)を用いて、業務記述書入力画面320を表示し、操作者の操作によって業務記述書入力画面320内に入力されたものを業務記述書データ31(業務記述書表310)に入力する。
業務記述書入力画面320は、主に業務記述書を作成するためのものであり、操作者の操作に応じて、階層(段組)を作成し、各段落名の入力、および活動の関連付けを行う。
業務記述書入力画面320の左側にはプロセス階層欄3201を表示し、右側には段落欄3202、活動内容欄3205を表示する。
プロセス階層欄3201には、業務記述書の段落関係を示す。段落は、業務と同様に、5階層に統一している。1つの段落が選択されると、その段落に対応する内容を右側の段落欄3202、活動内容欄3205に表示する。図5は、「業務ステップ4.2.1.1」が選択された場合の状態を表している。
段落欄3202には、段落番号項目3203、段落名項目3204を表示し、操作者による入力を促す。段落番号項目3203には、プロセス階層欄3201で選択された段落の段落番号を階層的に表す数字を表示する。段落名項目3204には、段落番号項目3203に対応する段落の名称を表示する。
活動内容欄3205には、活動名項目3206、活動内容項目3207、職務分離表対象活動項目3208、割付ボタン3209、割付解除ボタン3210、内容編集ボタン3211、新規作成ボタン3212を表示し、操作者による入力を促す。操作者によって職務分離表対象活動項目3208が選択されると、職務分離表との対応付けを行う。
割付ボタン3209が選択されると、プロセス階層欄3201にて指定された業務に対応する活動を一覧として表示する。つまり、業務記述書表310内の活動ID欄316より対応する活動表110の活動IDを探索して、該当する活動名の一覧を表示する。
割付解除ボタン3210が選択されると、現在指定(関連付け)されている活動の関連付けを解除する。
内容編集ボタン3211が選択されると、現在指定(関連付け)されている活動の内容を編集できるように、該当する活動内容入力画面120を表示する。つまり、活動入力モジュール12を起動する。
新規作成ボタン3212が選択されると、新規の活動内容入力画面120を表示する。つまり、活動入力モジュール12を起動する。
図6を用いて、活動内容入力画面120の内容を説明する。活動入力モジュール12が、活動データ11(活動表110)を用いて、活動内容入力画面120を表示し、操作者の操作によって活動内容入力画面120内に入力されたものを活動データ11(活動表110)に入力する。活動内容入力画面120には、名称項目1201から知識・情報タブ1211を表示する。
名称項目1201は、活動の名称を設定するためのものである。
活動タイプ項目1202は、人的作業、システム処理またはそれ以外のいずれかをリストから選択して入力するためのものである。
システム名項目1203は、活動のシステム名に該当するシステムを一覧から選択して入力するためのものである。
業務区分項目1204は、経営、非経営または見積のいずれかをリストから選択して入力するためのものである。
活動分類項目1205は、予め定められた活動分類のリストから選択して入力するためのものである。
担当組織項目1206は、予め定められた組織のリストから、本活動を担当する組織を選択して入力するためのものである。
担当者項目1207は、本活動を担当する担当者(役職、役割、職掌等)を入力するためのものである。
実務内容項目1208は、実務内容(活動内容)を入力するためのものである。
職務分離対象活動項目1209は、職務分離表で職務分離単位となる活動の場合にチェックするためのものである。活動関連情報となる。
IT資源タブ1210が選択されることにより、活動に関わる資源情報の登録を促す。
知識・情報タブ1211が選択されることにより、活動に関わる知識・情報の登録を促す。
図7を用いて、資源属性入力画面150の内容を説明する。資源入力モジュール15が、資源データ14(IT資源表140)を用いて、資源属性入力画面150を表示し、操作者の操作によって資源属性入力画面150内に入力されたものを資源データ14(IT資源表140)に入力する。資源属性入力画面150には、名称項目1501から内容項目1507を表示する。
名称項目1501は、資源の名称を設定するためのものである。
略称項目1502は、資源の名称の略称を入力するためのものである。
管理部門項目1503は、予め定められた組織のリストから、本資源を管理する部門を選択して入力するためのものである。
資源タイプ項目1504は、マスタ、システムデータ、画面またはシステムのいずれかをリストから選択して入力するためのものである。
システム名項目1505は、IT資源に該当するシステムを予め定めた一覧から参照して入力するためのものである。
資源分類項目1506は、予め定めた資源分類に関するリストから選択して入力するためのものである。
内容項目1507は、IT資源に関する備考を入力するためのものである。
図8を用いて、知識・情報属性入力画面180の内容を説明する。知識・情報入力モジュール18が、知識・情報データ17(知識情報表170)を用いて、知識・情報属性入力画面180を表示し、操作者の操作によって知識・情報属性入力画面180内に入力されたものを知識・情報データ17(知識情報表170)に入力する。知識・情報属性入力画面180には、名称項目1801から内容項目1810を表示する。
名称項目1801は、知識・情報の名称を入力するためのものである。
管理部門項目1802は、予め定められた組織のリストから、本知識・情報を管理する部門を選択して入力するためのものである。
文書項目1803は、文書管理(リポジトリ242によって管理)すべき文書を選択して入力するためのものである。
ファイル名項目1804は、文書項目1803によって選択された文書のファイル名を入力するためのものである。
データタイプ項目1805は、予め定めたデータタイプのリストから選択して入力するためのものである。
文書番号項目1806は、任意に管理する文書番号を入力するためのものである。
知識・情報種別項目1807は、知識・情報の種別を予め定めたリストから選択して入力するためのものである。
監査対象フラグ項目1808は、本知識・情報が監査対象物となる場合にチェックされるものである。
知識・情報分類項目1809は、知識・情報の分類を予め定めたリストから選択して入力するためのものである。
内容項目1810は、知識・情報に関する内容を入力するためのものである。
図9を用いて、内部統制用の文書作成処理例を説明する。
ステップS901、ステップS902は、業務記述書入力モジュール32または活動入力モジュール12による処理である。
ステップS901では、操作者によって、まずはサブステップの入力が行われる。
ステップS902では、操作者によって、業務記述書でまずはおおまかな「活動」の入力が行われる。例えば、活動タイプ欄113、業務区分欄115、活動区分欄116、担当組織欄117などに格納される属性と実務内容欄119に格納される実務内容等が記述される。
ステップS903、ステップS904は、フロー図入力モジュール42による処理である。
ステップS903では、操作者の操作によって、フロー図に活動シンボルが配置され、その活動シンボルと活動とが関連付けられる。フロー図入力モジュール42は、活動シンボルの選択肢を、活動DB238等の情報部品共有プールよりユーザに提示する。
ステップS904では、操作者によって、フロー図(主にシンボル間の繋がり)が描かれる。
ここまでで、まずは操作者によって業務フローの概要が記述される。
ステップS905では、操作者によって、業務記述書に戻り、活動を詳細化する作業が行われる。章立てと活動との関連付けが行われる。業務記述書入力モジュール32は業務プロセスの階層化の標準化をサポートする。つまり、推奨すべき業務プロセスの名称、粒度等を表示し、選択できるようにする。これは、業務記述書入力モジュール32または活動入力モジュール12による処理である。
ステップS906では、ステップS905で入力された活動に関連付けられる資源、知識情報が入力される。これは、資源入力モジュール15または知識・情報入力モジュール18による処理である。
ステップS907では、詳細化された業務記述書に合わせ、フロー図に活動シンボル、資源シンボル、知識・情報シンボルが追加される。合わせて、シンボルと活動の関連付け、フローも追加する。その際に、フロー図入力モジュール42が、活動の選択肢を提示する。これは、フロー図入力モジュール42による処理である。
ステップS908では、ステップS905からステップS907までを繰り返し実行し、業務フロー記述が十分に詳細化される。
ステップS909では、操作者によって、RCMでのリスク、コントロールが入力される。これは、RCM入力モジュール52による処理である。
ステップS910では、フロー図で、リスクシンボル、コントロールシンボルが配置され、活動とリスクとの関連付け、活動とコントロールとの関連付けが行われる。その際に、RCM入力モジュール52は、リスク・コントロール・活動関連付けモジュール53を用いて、リスク、コントロールの選択肢を提示する。
ステップS911では、操作者によって、RCMでリスクとコントロールとの対応づけが行われる。これは、フロー図入力モジュール42による処理である。これは、RCM入力モジュール52、リスク・コントロール・活動関連付けモジュール53による処理である。
なお、ステップS909とステップS910との処理の順番は、逆になっていてもよい。
基本4文書のアクセス制御について、以下、説明する。
内部統制用の文書が作成される際は、その文書の編集が可能である編集可能状態、その文書を登録している承認状態またはその文書が取り扱われなくなった廃止状態に応じて、アクセス権限を異ならせることもできる。以下、詳述する。
文書化プロセスに3つの状態(編集可能/承認/廃止)を持たせる。そのために、文書ごとに、現在どの文書化プロセスであるかを管理する。また、文書プロセス毎に前述の3状態のいずれかを対応付ける。
文書化プロセスを新規に作成した場合は、編集可能状態とし、操作者の権限に応じて4文書を作成/編集/削除/参照することができる。
ある特定の権限を持った操作者のみが、文書化プロセスを編集可能状態から承認状態にすることができ、この状態変更と同時に、作成した4文書をリポジトリ242を有している文書処理サーバー230に登録することができる。
その文書処理サーバー230に登録する際は、文書状態などの文書属性を設定する。また、アクセス権を設定して登録文書を参照可能な操作者を指定することができる。
文書処理サーバー230にすでに文書が登録されている場合は、リビジョンアップ(次版への版変更)して登録される。
作成した4文書は、文書化プロセスの状態遷移に関係なく、文書化プロセス単位または文書単位で文書処理サーバー230に登録することができる。
文書化プロセスが承認/廃止状態になると、すべての操作者が編集禁止、削除禁止となる。
文書化プロセスの状態を変更できるのは、ある特定の権限を持った操作者のみである。
なお、本実施の形態は、システム、資源、知識、リスク、コントロールなどの要素を活動を中心に分類整理できるよう、必要な情報の入力をユーザに促して、データベース化している。また、それらの要素間の関係性の入力には、フロー図、RCMをユーザインタフェースとして提供している。また、活動などの各情報を共有化して、別の文書化プロセスでも利用可能としている。この情報の部品化により文書レベルの標準化と、業務プロセスの標準化の支援をも行うことができる。
さらに、業務記述書の業務プロセスを表す階層を5階層レベルまで詳細化させている。この詳細化するレベルを5階層に標準化することでレベル合わせを行うことが可能となる。
業務記述書は業務プロセス構成要素DB10から自動的に生成することが可能となる。同様に、職務分離表の業務ステップの一覧についても自動的に生成することが可能となる。
4文書を直接的に執筆するという作業ではなく、共有できる情報を部品化してデータベースで管理し(前述したデータ構造によって重複したデータを持たないので)、その共有部品的な情報をフォーマットに合わせて出力することによって、文書の形態で出力することが可能となる。また、付加的な特長として、監査法人や各企業の考え方で、RCMの形式は様々となることが多いが、部品的な情報を元に文書を出力するので対応が容易になる。
さらに、情報をデータベース化しているので、情報の部品化が促進され、それが文書化の標準化につながると同時に、業務分析が行え、似た業務プロセスを発見して標準化を進める手がかりにもなる。そして、文書間の齟齬が生じにくくなる。前述したように各要素は連携しているため、整合を保ったままの修正も容易である。その結果、文書の品質が高くなり、さらに後工程のテストフェーズにおける品質も高めることができる。これによって、財務内部統制の工数を少なく収めることができるようにもなる。また、以上のような情報のデータベース化によって、情報の修正が1箇所で済むため、内容修正のための修正作業が軽減され、修正漏れを防ぐことができるようにもなる。
また、前述したアクセス制御によって、文書化プロセスの状態(編集中/承認済み/廃棄など)によって、それぞれの文書へのアクセス制限を一元管理することができるようになる。
なお、本実施の形態としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図10に示すように、一般的なコンピュータであり、具体的にはクライアント220はパーソナルコンピュータ等であり、文書処理サーバー230はサーバーとなりうるコンピュータである。活動入力モジュール12、資源入力モジュール15、知識・情報入力モジュール18、共有化モジュール21等のモジュールのプログラムを実行するCPU901と、そのプログラムやデータを記憶するRAM902と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM903と、補助記憶装置であるHD904と、キーボード、マウス等のデータを入力する入力装置906と、CRTや液晶ディスプレイ等の出力装置905と、通信ネットワークと接続するための通信回線インタフェース907、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス908により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
なお、図10に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図10に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えばASIC等)で構成してもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、携帯電話、ゲーム機、カーナビ機、情報家電、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(多機能複写機とも呼ばれ、スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等の機能を有している)などに組み込まれていてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納することも可能であり、また、そのプログラムを通信手段によって提供することもできる。その場合、例えば、上記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えることもできる。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去および書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)等が含まれる。
そして、上記のプログラムまたはその一部は、上記記録媒体に記録して保存や流通等させることが可能である。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにはこれらの組合せ等の伝送媒体を用いて伝送することが可能であり、また、搬送波に乗せて搬送することも可能である。
さらに、上記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。
本実施の形態内のモジュールの構成例を示すブロック図である。 システム全体の構成例を示すブロック図である。 本実施の形態が取り扱うテーブル間の関連例についての説明図である。 本実施の形態が表示する入力画面間の関連例についての説明図である。 業務記述書入力用の画面例の説明図である。 活動内容入力用の画面例の説明図である。 資源属性入力用の画面例の説明図である。 知識・情報属性入力用の画面例の説明図である。 内部統制用の文書作成処理例のフローチャートである。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
符号の説明
10…業務プロセス構成要素DB
11…活動データ
12…活動入力モジュール
13…共有活動データ
14…資源データ
15…資源入力モジュール
16…共有資源データ
17…知識・情報データ
18…知識・情報入力モジュール
19…共有知識・情報データ
21…共有化モジュール
30…業務記述書
31…業務記述書データ
32…業務記述書入力モジュール
33…章立て・活動関連付けモジュール
34…業務記述書出力モジュール
40…フロー図
41…フロー図データ
42…フロー図入力モジュール
44…フロー図出力モジュール
50…RCM
51…RCMデータ
52…RCM入力モジュール
53…リスク・コントロール・活動関連A
54…RCM出力モジュール
60…職務分離表
61…職務分離表データ
62…職務分離表入力モジュール
64…職務分離表出力モジュール
110…活動表
140…IT資源表
170…知識情報表
310…業務記述書表
410…フロー表
510…RCM
520…リスク表
530…コントロール表
610…職務分離表

Claims (18)

  1. 活動の名称と実務内容を含む活動を受け付ける活動受付手段と、
    前記活動受付手段によって受け付けられた活動に基づいて、業務の流れを記述する業務記述書、業務の流れを視覚的に記述した業務フロー図、想定されるリスクと該リスクに対応する統制活動を示すリスク・コントロール・マトリックス、または担当者と業務との対応を示す職務分離表のいずれか1つ以上の内部統制用の文書を作成する文書作成手段
    を具備することを特徴とする文書処理装置。
  2. 活動の識別子、活動の名称および実務内容を対応して記憶する活動記憶手段と、
    資源の名称および活動の識別子を対応して記憶する資源記憶手段と、
    知識の名称および活動の識別子を対応して記憶する知識記憶手段と、
    業務プロセスを表す複数の階層のレベルおよび活動の識別子を対応して記憶する業務記述書記憶手段と、
    前記業務記述書記憶手段によって記憶されている業務プロセスと該業務プロセスの担当者を対応して記憶する職務分離記憶手段と、
    シンボルの名称、該シンボルの位置に関する情報および活動の識別子を対応して記憶するフロー記憶手段と、
    リスクの識別子およびコントロールの識別子を対応して記憶するリスク・コントロール記憶手段と、
    前記リスク・コントロール記憶手段によって記憶されているリスクの識別子および活動の識別子を対応して記憶するリスク記憶手段と、
    前記リスク・コントロール記憶手段によって記憶されているコントロールの識別子および活動の識別子を対応して記憶するコントロール記憶手段と、
    活動の名称と実務内容を含む活動を前記活動記憶手段に活動の識別子を付して記憶させる活動入力手段と、
    前記活動記憶手段によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記資源記憶手段に資源の名称を対応させて記憶させる資源入力手段と、
    前記活動記憶手段によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記知識記憶手段に知識の名称を対応させて記憶させる知識入力手段と、
    前記活動記憶手段によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記業務記述書記憶手段に業務プロセスを表す複数の階層のレベルを対応させて記憶させる業務記述書入力手段と、
    前記業務記述書記憶手段によって記憶されている業務プロセスを表すレベルに対応する業務プロセスを有している前記職務分離記憶手段に該業務プロセスの担当者を対応させて記憶させる職務分離入力手段と、
    前記活動記憶手段によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記フロー記憶手段にシンボルの名称および該シンボルの位置に関する情報を対応させて記憶させるフロー入力手段と、
    前記リスク・コントロール記憶手段にリスクの識別子およびコントロールの識別子を対応させて記憶させるリスク・コントロール入力手段と、
    前記活動記憶手段によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記リスク記憶手段にリスクの識別子を対応させて記憶させるリスク入力手段と、
    前記活動記憶手段によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記コントロール記憶手段にコントロールの識別子を対応させて記憶させるコントロール入力手段
    を具備することを特徴とする文書処理装置。
  3. 活動の識別子、活動の名称および実務内容を対応して記憶する活動記憶手段と、
    資源の名称および活動の識別子を対応して記憶する資源記憶手段と、
    活動の名称と実務内容を含む活動を前記活動記憶手段に活動の識別子を付して記憶させる活動入力手段と、
    前記活動記憶手段によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記資源記憶手段に資源の名称を対応させて記憶させる資源入力手段
    を具備することを特徴とする文書処理装置。
  4. 活動の識別子、活動の名称および実務内容を対応して記憶する活動記憶手段と、
    知識の名称および活動の識別子を対応して記憶する知識記憶手段と、
    活動の名称と実務内容を含む活動を前記活動記憶手段に活動の識別子を付して記憶させる活動入力手段と、
    前記活動記憶手段によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記知識記憶手段に知識の名称を対応させて記憶させる知識入力手段
    を具備することを特徴とする文書処理装置。
  5. 活動の識別子、活動の名称および実務内容を対応して記憶する活動記憶手段と、
    業務プロセスを表す複数の階層のレベルおよび活動の識別子を対応して記憶する業務記述書記憶手段と、
    活動の名称と実務内容を含む活動を前記活動記憶手段に活動の識別子を付して記憶させる活動入力手段と、
    前記活動記憶手段によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記業務記述書記憶手段に業務プロセスを表す複数の階層のレベルを対応させて記憶させる業務記述書入力手段
    を具備することを特徴とする文書処理装置。
  6. 活動の識別子、活動の名称および実務内容を対応して記憶する活動記憶手段と、
    業務プロセスを表す複数の階層のレベルおよび活動の識別子を対応して記憶する業務記述書記憶手段と、
    前記業務記述書記憶手段によって記憶されている業務プロセスと該業務プロセスの担当者を対応して記憶する職務分離記憶手段と、
    活動の名称と実務内容を含む活動を前記活動記憶手段に活動の識別子を付して記憶させる活動入力手段と、
    前記活動記憶手段によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記業務記述書記憶手段に業務プロセスを表す複数の階層のレベルを対応させて記憶させる業務記述書入力手段と、
    前記業務記述書記憶手段によって記憶されている業務プロセスを表すレベルに対応する業務プロセスを有している前記職務分離記憶手段に該業務プロセスの担当者を対応させて記憶させる職務分離入力手段
    を具備することを特徴とする文書処理装置。
  7. 活動の識別子、活動の名称および実務内容を対応して記憶する活動記憶手段と、
    シンボルの名称、該シンボルの位置に関する情報および活動の識別子を対応して記憶するフロー記憶手段と、
    活動の名称と実務内容を含む活動を前記活動記憶手段に活動の識別子を付して記憶させる活動入力手段と、
    前記活動記憶手段によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記フロー記憶手段にシンボルの名称および該シンボルの位置に関する情報を対応させて記憶させるフロー入力手段
    を具備することを特徴とする文書処理装置。
  8. 活動の識別子、活動の名称および実務内容を対応して記憶する活動記憶手段と、
    リスクの識別子およびコントロールの識別子を対応して記憶するリスク・コントロール記憶手段と、
    前記リスク・コントロール記憶手段によって記憶されているリスクの識別子および活動の識別子を対応して記憶するリスク記憶手段と、
    前記リスク・コントロール記憶手段によって記憶されているコントロールの識別子および活動の識別子を対応して記憶するコントロール記憶手段と、
    活動の名称と実務内容を含む活動を前記活動記憶手段に活動の識別子を付して記憶させる活動入力手段と、
    前記リスク・コントロール記憶手段にリスクの識別子およびコントロールの識別子を対応させて記憶させるリスク・コントロール入力手段と、
    前記活動記憶手段によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記リスク記憶手段にリスクの識別子を対応させて記憶させるリスク入力手段と、
    前記活動記憶手段によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記コントロール記憶手段にコントロールの識別子を対応させて記憶させるコントロール入力手段
    を具備することを特徴とする文書処理装置。
  9. 前記文書作成手段によって内部統制用の文書が作成される際は、該文書の編集が可能である編集可能状態、該文書を登録している承認状態または該文書が取り扱われなくなった廃止状態に応じて、アクセス権限を異ならせる
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書処理装置。
  10. コンピュータに、
    活動の名称と実務内容を含む活動を受け付ける活動受付機能と、
    前記活動受付機能によって受け付けられた活動に基づいて、業務の流れを記述する業務記述書、業務の流れを視覚的に記述した業務フロー図、想定されるリスクと該リスクに対応する統制活動を示すリスク・コントロール・マトリックス、または担当者と業務との対応を示す職務分離表のいずれか1つ以上の内部統制用の文書を作成する文書作成機能
    を実現させることを特徴とする文書処理プログラム。
  11. コンピュータに、
    活動の識別子、活動の名称および実務内容を対応して記憶する活動記憶機能と、
    資源の名称および活動の識別子を対応して記憶する資源記憶機能と、
    知識の名称および活動の識別子を対応して記憶する知識記憶機能と、
    業務プロセスを表す複数の階層のレベルおよび活動の識別子を対応して記憶する業務記述書記憶機能と、
    前記業務記述書記憶機能によって記憶されている業務プロセスと該業務プロセスの担当者を対応して記憶する職務分離記憶機能と、
    シンボルの名称、該シンボルの位置に関する情報および活動の識別子を対応して記憶するフロー記憶機能と、
    リスクの識別子およびコントロールの識別子を対応して記憶するリスク・コントロール記憶機能と、
    前記リスク・コントロール記憶機能によって記憶されているリスクの識別子および活動の識別子を対応して記憶するリスク記憶機能と、
    前記リスク・コントロール記憶機能によって記憶されているコントロールの識別子および活動の識別子を対応して記憶するコントロール記憶機能と、
    活動の名称と実務内容を含む活動を前記活動記憶機能に活動の識別子を付して記憶させる活動入力機能と、
    前記活動記憶機能によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記資源記憶機能に資源の名称を対応させて記憶させる資源入力機能と、
    前記活動記憶機能によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記知識記憶機能に知識の名称を対応させて記憶させる知識入力機能と、
    前記活動記憶機能によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記業務記述書記憶機能に業務プロセスを表す複数の階層のレベルを対応させて記憶させる業務記述書入力機能と、
    前記業務記述書記憶機能によって記憶されている業務プロセスを表すレベルに対応する業務プロセスを有している前記職務分離記憶機能に該業務プロセスの担当者を対応させて記憶させる職務分離入力機能と、
    前記活動記憶機能によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記フロー記憶機能にシンボルの名称および該シンボルの位置に関する情報を対応させて記憶させるフロー入力機能と、
    前記リスク・コントロール記憶機能にリスクの識別子およびコントロールの識別子を対応させて記憶させるリスク・コントロール入力機能と、
    前記活動記憶機能によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記リスク記憶機能にリスクの識別子を対応させて記憶させるリスク入力機能と、
    前記活動記憶機能によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記コントロール記憶機能にコントロールの識別子を対応させて記憶させるコントロール入力機能
    を実現させることを特徴とする文書処理プログラム。
  12. コンピュータに、
    活動の識別子、活動の名称および実務内容を対応して記憶する活動記憶機能と、
    資源の名称および活動の識別子を対応して記憶する資源記憶機能と、
    活動の名称と実務内容を含む活動を前記活動記憶機能に活動の識別子を付して記憶させる活動入力機能と、
    前記活動記憶機能によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記資源記憶機能に資源の名称を対応させて記憶させる資源入力機能
    を実現させることを特徴とする文書処理プログラム。
  13. コンピュータに、
    活動の識別子、活動の名称および実務内容を対応して記憶する活動記憶機能と、
    知識の名称および活動の識別子を対応して記憶する知識記憶機能と、
    活動の名称と実務内容を含む活動を前記活動記憶機能に活動の識別子を付して記憶させる活動入力機能と、
    前記活動記憶機能によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記知識記憶機能に知識の名称を対応させて記憶させる知識入力機能
    を実現させることを特徴とする文書処理プログラム。
  14. コンピュータに、
    活動の識別子、活動の名称および実務内容を対応して記憶する活動記憶機能と、
    業務プロセスを表す複数の階層のレベルおよび活動の識別子を対応して記憶する業務記述書記憶機能と、
    活動の名称と実務内容を含む活動を前記活動記憶機能に活動の識別子を付して記憶させる活動入力機能と、
    前記活動記憶機能によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記業務記述書記憶機能に業務プロセスを表す複数の階層のレベルを対応させて記憶させる業務記述書入力機能
    を実現させることを特徴とする文書処理プログラム。
  15. コンピュータに、
    活動の識別子、活動の名称および実務内容を対応して記憶する活動記憶機能と、
    業務プロセスを表す複数の階層のレベルおよび活動の識別子を対応して記憶する業務記述書記憶機能と、
    前記業務記述書記憶機能によって記憶されている業務プロセスと該業務プロセスの担当者を対応して記憶する職務分離記憶機能と、
    活動の名称と実務内容を含む活動を前記活動記憶機能に活動の識別子を付して記憶させる活動入力機能と、
    前記活動記憶機能によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記業務記述書記憶機能に業務プロセスを表す複数の階層のレベルを対応させて記憶させる業務記述書入力機能と、
    前記業務記述書記憶機能によって記憶されている業務プロセスを表すレベルに対応する業務プロセスを有している前記職務分離記憶機能に該業務プロセスの担当者を対応させて記憶させる職務分離入力機能
    を実現させることを特徴とする文書処理プログラム。
  16. コンピュータに、
    活動の識別子、活動の名称および実務内容を対応して記憶する活動記憶機能と、
    シンボルの名称、該シンボルの位置に関する情報および活動の識別子を対応して記憶するフロー記憶機能と、
    活動の名称と実務内容を含む活動を前記活動記憶機能に活動の識別子を付して記憶させる活動入力機能と、
    前記活動記憶機能によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記フロー記憶機能にシンボルの名称および該シンボルの位置に関する情報を対応させて記憶させるフロー入力機能
    を実現させることを特徴とする文書処理プログラム。
  17. コンピュータに、
    活動の識別子、活動の名称および実務内容を対応して記憶する活動記憶機能と、
    リスクの識別子およびコントロールの識別子を対応して記憶しているリスク・コントロール記憶機能と、
    前記リスク・コントロール記憶機能によって記憶されているリスクの識別子および活動の識別子を対応して記憶するリスク記憶機能と、
    前記リスク・コントロール記憶機能によって記憶されているコントロールの識別子および活動の識別子を対応して記憶するコントロール記憶機能と、
    活動の名称と実務内容を含む活動を前記活動記憶機能に活動の識別子を付して記憶させる活動入力機能と、
    前記リスク・コントロール記憶機能にリスクの識別子およびコントロールの識別子を対応させて記憶させるリスク・コントロール入力機能と、
    前記活動記憶機能によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記リスク記憶機能にリスクの識別子を対応させて記憶させるリスク入力機能と、
    前記活動記憶機能によって記憶されている活動の識別子に対応する活動の識別子を有している前記コントロール記憶機能にコントロールの識別子を対応させて記憶させるコントロール入力機能
    を実現させることを特徴とする文書処理プログラム。
  18. 前記文書作成機能によって内部統制用の文書が作成される際は、該文書の編集が可能である編集可能状態、該文書を登録している承認状態または該文書が取り扱われなくなった廃止状態に応じて、アクセス権限を異ならせる
    ことを特徴とする請求項10に記載の文書処理プログラム。
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