JP3559652B2 - 売上精算システムの管理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は百貨店、スーパーマーケットなど、親店の直営店以外に他社のテナント店が入店している小売店において、直営店およびテナント店の売上を統合して精算する売上精算システムの管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
百貨店、スーパーマーケットなどの小売店においては、親店(小売り店)の直営店以外に他社のテナント店が入店していることが多い。この種の小売店において、テナント店の日々の売上は、親店の出納室で、直営店の売上と共に統合して精算管理されるのが通常であるが、テナント店の売上は最終的には直営店の売上とは別会計になる必要がある。
【0003】
すなわち、直営店またはテナント店においては、一日の販売が終了すると、各店毎に備えられたPOSレジスタ(以下単にレジという)の売上を締めて、その日の売上金を、レジの集計結果を印刷したジャーナルとともに、親店の出納室に持っていく。
【0004】
上記出納室には、日々の売上を直営店またはテナント店のレジ担当者が直接入金するためのキャッシュターミナルが備えられており、各店のレジ担当者はこのキャッシュターミナルで売上の精算処理を実行する。
【0005】
すなわち、レジ担当は、IDカードをキャッシュターミナルのカードリーダに通すことによりキャッシュターミナルにレジ番号を認識させた後、売上金を入金機に入れ、さらにレジの集計結果(ジャーナル)を参照してその日のレジの売上合計金額をキー入力する。キャッシュターミナルでは、入金された金額を計数し、この計数金額とキー入力金額を照合して、これらが一致すると、入金の受け取り書である受け取りジャーナルをプリントアウトする。
【0006】
この1日分の売上金が記載された受け取りジャーナルは、直営店およびテナント店の区別なく発行されるが、テナント店の分に関しては印税法により印紙を貼る必要がある。すなわち、印税法の第17号文章は、印紙税の課税対象となる受取書を規定しており、これによれば、金銭または有価証券の引き渡しを受けた者は、その受領事実を証明するために受取書を作成し、その受取書に印紙を貼って引渡者に交付する必要がある。
【0007】
したがって、従来においては、テナント店のレジ担当者は、親店の出納室の係員に自分がテナント店に所属している旨を告げて、受け取りジャーナルに印紙を貼ってもらうようにしていた。
【0008】
また、その後、親店では、当日の総売上げを纏めて銀行に入金するが、テナント売上げは直営店の分とは別にする必要があるので、テナントの売上げ分については親店の担当者が別途振込伝票を作成し、所要の金額を親店の口座からテナントの口座に振り込んでくれるように銀行に依頼するようにしていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来技術においては、キャッシュターミナルから1枚の紙片である受け取りジャーナルを発行し、このジャーナルをテナント店の日々の売上精算のの受取書とするようにしてたので、ジャーナルを毎日発行する度に所要代金の印紙を貼る必要があり、印紙用の経費が多くかかる、印紙を貼るための面倒な手間を要するなどの問題があった。
【0010】
この発明はこのような実情に鑑みてなされたもので、受け取り書用の印紙のためのコストを低減すると共に、出納事務能率の向上を図る売上精算システムの管理装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この発明は、直営店およびテナント店が含まれる小売店の各レジスタの売上を精算する売上精算システムで用いられ、直営店およびテナント店によって共用される管理装置において、当該レジスタ番号が直営店のものであるかテナント店のものであるかを識別する識別データが、各レジスタ毎に割り振られたレジスタ番号にそれぞれ対応づけられて、予め登録される登録メモリと、レジスタ番号を入力するレジスタ番号入力手段と、入金額を計数する金額計数手段と、セットされた通帳に入金額を印字する通帳印字手段と、入金額の詳細を示すジャーナルを印字するジャーナル印字手段と、前記精算を行った後、前記登録メモリに登録された識別データを参照することにより、前記レジスタ番号入力手段に入力されたレジスタ番号が直営店のものであるかテナント店のものであるかを判断し、該レジスタ番号がテナント店のものである場合は少なくとも前記通帳印字手段を駆動することにより精算額を通帳に印字させ、該レジスタ番号が直営店の場合は前記ジャーナル印字手段を駆動しかつ前記通帳印字手段を駆動しないようにする制御手段とを具備することを特徴とする。
【0012】
係る発明によれば、各レジスタ番号毎に、当該レジスタ番号が直営店のものであるかテナント店のものであるかを識別する識別データを予め付加しておく。
【0013】
売上金の精算に当たって、IDカードによる入力又はキー入力などによりレジスタ番号が入力されると、前記登録メモリの登録データを参照することにより、入力されたレジスタ番号が直営店のものであるかテナント店のものであるかを判断する。そして、売上精算終了後、テナント店のものであると判断された場合は、通帳印字手段を駆動し通帳に入金額を印字し、直営店と判断された場合は前記ジャーナル印字手段を駆動し、ジャーナルに入金額を印字するようにする。
【0014】
印税法によると、受取書が通帳のように纏められたものになると、印税法の第19号文章が適用され、これによると、通帳に貼る印紙は通帳1册で1枚で済むようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施例を添付図面に従って詳細に説明する。
【0016】
図2は百貨店又はスーパーなどの小売店内の出納室内の機器配置例を示すものであり、図3は図2の出納室内に配置された機器を含んで構成される当該レジ精算システムを示すものである。
【0017】
図2の出納室の部屋内には、図3のレジ精算システム内の構成要件における管理システム10と、1〜複数台の精算システム30とが少なくとも備えられている。1〜複数台の入金システム20は、図2に示すように、出納室近傍の部屋外に配設するようにしてもよいし、また出納室の部屋内に配設するようにしてもよい。図2において、40は両替機である。
【0018】
精算システム30は、図3に示すように、精算ターミナル31と自動精算機32を有して構成され、その詳細構成を図4に示す。
【0019】
精算システム30は、主に出納室内の出納員が使用するもので、レジ売上金の精算業務、両替資金、小口現金の管理、小口借方・貸方業務、金庫残高の把握などを業務を実行するものであり、上位の管理システム10の管理ターミナル11とデータ通信を行うための精算ターミナル31と、紙幣入金機33と、硬貨入金機34と、包装硬貨入金機35と、入金額計算機36と、ジャーナルプリンタ37と、キーボードKBと、IDカードリーダ38と、ディスプレイDPと、フレキシブルディスクドライバFDDとを有している。
【0020】
入金システム20は、図3に示すように、入金ターミナル21と自動入金機22とを有して構成されており、その詳細構成を図5に示し、その外観構成を図6に示す。
【0021】
入金システム20は、直営店およびテナント店のレジ担当者が日々の閉店後の入金処理を行う際、あるいは出納員が開店途中の入金処理(途中入金)の際に用いるものである。なお、途中入金とは、出納担当者がレジにある紙幣類を防犯のために回収して入金することを言い、通常これは直営店に限られる。
【0022】
すなわち、入金システム20は、上位の管理システム10の管理ターミナル11とデータ通信を行うための入金ターミナル21と、紙幣入金機23と、硬貨入金機24と、包装硬貨入金機25と、受取り明細を発行するジャーナルプリンタ26と、キーボードKBと、IDカードリーダ27と、通帳プリンタ28、損券を封筒にいれて投函するための現外ポスト29と、ディスプレイDPと、フレキシブルディスクドライバFDDとを有している。
【0023】
管理システム10は、図3に示すように、管理ターミナル11と自動精算機12とを有して構成されており、その詳細構成を図7に示す。
【0024】
管理システム10の管理ターミナル11は、下位の入金ターミナル21および精算ターミナル31から送られてきた売上金データの集計、照会、修正を行うもので、この場合管理システム10は、紙幣入金機13と、硬貨入金機14と、包装硬貨入金機15と、入金額計算機16と、ジャーナルプリンタ17と、IDカードリーダ18と、キーボードKBと、ディスプレイDPと、フレキシブルディスクドライバFDDとを有している。なお、管理システム10の自動精算機12は省略することもできる。
【0025】
この管理ターミナル11は、ローカルエリアネットワークを介して、POSレジスタP−1,p−2,…p−n、ストアコンピュータ1、帳票プリンタ2、パーソナルコンピュータ3などに接続されている。また、パーソナルコンピュータ3は通信回線を介してホストコンピュータ4に接続されている。
【0026】
POSレジP−1,p−2,…p−nは、各売り場に配置されているレジスタであり、この場合、各レジスタP−1,p−2,…p−nには、POS(point of sales)システムが採用されている。すなわち、各POSレジスタで商品代金の精算が行われると、この時点で、レジ番号、部門コード、売上高等の情報がPOS管理コンピュータであるストアコンピュータ1に転送される。
【0027】
また、各POSレジで、日々の売上を集計した場合は、売上商品の分類コード、それらの個数、売上合計金額、入金された現金の種別、商品券の枚数などの集計情報が集計ジャーナルとして各POSレジスタにおいてプリントアウトされる。
【0028】
ストアコンピュータ1は、各POSレジスタP−1,p−2,…p−nから送られてきたレジ番号、部門コード、売上高等の販売取引内容を示すPOSデータを蓄積記憶すると共に、これらPOSデータに基づいて各レジの売上を集計する。
【0029】
ストアコンピュータで作成されたPOSデータおよび集計データと、管理ターミナル11で作成された売上精算データは、パーソナルコンピュータ3を介して上位のホストコンピュータ4に送信される。
【0030】
まず、当該レジ精算システムを運用するに当たっては、各POSレジ毎に、部門NO,レジNO,テナントNOなどのレジスタデータを当該システムに登録する。
【0031】
すなわち、例えば管理システム10内の管理ターミナル11には、各POSレジスタの部門NO,レジNO,テナントNOなどのレジスタデータを登録するためのメモリ(図示せず)が備えられており、このメモリに図8に示すようなレジスタデータを予め登録する。なお、登録処理のための端末としては、図3の入金ターミナル21、精算ターミナル31を用いる事もできる。
【0032】
図8に示すレジスタデータ中の各項目の内容は以下の通りである。
【0033】
・レジ番号…各POSレジ毎に付けられる番号
・部門番号…当該POSレジスタが属する部門を示す番号
・テナント番号…各テナント店を区別するための番号である。したがって、直営店の場合は、テナント番号に関しての登録は行わず、このテナント番号データに対応する欄には、「0(零)」データが記入されている
・通番…入金処理を行った回数(更新される)
・開設区分…当該POSレジが開設しているか閉しているかを識別するためのデータであり、毎日の開店の際開設しているPOSレジに対応する開設区分データが「1」とされる
・当日累計データ…当日の入金額の合計データ
・総累計データ…指定した日からの総売上データ。
【0034】
なお、各POSレジ毎に用意されているIDカードには、レジNOに関するデータが磁気記録されており、入金処理の際に図3の入金システム20のIDカードリーダ27を通すことにより、入力者に対応するレジ番号がシステムに認識される。
【0035】
次に、図9に従って上記レジ精算システムの運用についての1日の流れの概略を説明する。
【0036】
まず、開店前に、各POSレジに釣り銭をいれてレジを待機させる。また、システムに本日使用するレジ番号を指定する。これにより、指定されたレジ番号に対応する開設区分データの欄(図8参照)に、「1」が書き込まれる。
【0037】
その後、営業時間中においては、レジに高額の現金を保管しておくことは防犯上危険なので、出納担当者が一定時間毎に各POSレジにある紙幣類を回収し、該回収した現金を図3の入金システム20を用いて入金処理する。なお、この際には、通常出納担当者はIDカードを持っていないので、レジ番号はキーボードKBを介して入力するようにする。このようなレジからの現金回収処理を「途中入金」とよび、これは通常、直営店のみに限られる。
【0038】
その後、店が閉められると、各レジ係は各POSレジに集計処理を行わせ、その日の販売取引の内容をジャーナルに印字するとともに、ドロワー内の現金をレジ袋に入れて、これらを出納室に持って行き、精算入金処理を実行する。この精算入金処理に関しては後述する。
【0039】
その後、出納室の係員は、管理ターミナル11を操作することにより、全てのレジの入金処理が終了したかどうかを確認するとともに、全てのレジの本日のPOSデータがストアコンピュータ1に転送記憶されたかどうかを確認する。
【0040】
精算入金処理を終えた各レジのデータは、管理ターミナル1からストアコンピュータ1に送られる。ストアコンピュータ1では、各レジから送られてきたPOSデータと管理ターミナル1から送られてきた各レジの精算入金データを各レジ毎に違いがないかをチェックする。なお、ストアコンピュータ1がない店舗の場合は、出納担当者がレジ係が持参した売上集計の伝票から数値を手入力して管理ターミナル1に備えられたチェック機能を用いて照合処理を実行する。
【0041】
また、テナント売上げは直営店の分とは別にする必要があるので、出納担当者は、当日の総売上げを纏めて銀行に入金する際、テナントの売上げ分については別途振込伝票を作成し、所要の金額を親店の口座からテナントの口座に振り込んでくれるように銀行に依頼する。
【0042】
また、当該精算システムで集計されたPOSデータ及び入金精算データはパーソナルコンピュータ3を介して上位のホストコンピュータ4に送信される。ホストコンピュータ4では、各店から送られてきたデータを基に管理資料を作成する。
【0043】
次に、図1を参照して各レジ担当が行う精算入金処理を説明する。
【0044】
店が閉められると、レジ担当者は、レジの売上を締めてドロワーにある現金を袋に詰めるとともに、レジでその日の集計処理を行いその結果を売上明細ジャーナルとして印字出力させる。その後、レジ担当者は売上金の入った袋とレジで打ちだした売上明細ジャーナルを持って出納室の入金システム20の前に行く。
【0045】
入金システム20のディスプレイDP上には、「IDカードをセットして下さい」の旨の案内が表示されているので、レジ担当者はIDカードをIDカードリーダ27に通す(ステップ100,110)。
【0046】
この結果、ディスプレイDPは、「売上金をセットして下さい」の旨の案内が表示された入金画面になるので、レジ担当者は、入金紙幣は紙幣入金機23に入れ、硬貨は硬貨入金機24に入れ、包装硬貨は包装硬貨入金機25に入れる(ステップ120,130)。その他、商品券、小切手、損券などは対応する金額をキーボードKBを介して手入力するとともに、商品券、小切手、損券自体を現外ポスト29に投函する。
【0047】
システム側では、各入金についての合計額を計算する(ステップ150、160)。
【0048】
一方、入金システム20のIDカードリーダ27は、セットされたIDカードの磁気記録されたレジ番号を読み取ることにより、入金者のレジ番号を認識する。そして、該認識したレジ番号に対応するレジスタデータのテナント番号データ(図8参照)を照会することにより、当該レジスタ番号をもつレジがテナント店のものであるか或いは直営店のものであるかを判断する(ステップ170)。
【0049】
そして、直営店であると判断された場合は、前記計算した合計額を基に入金明細ジャーナルをジャーナルプリンタ26にプリントアウトする(ステップ220)。
【0050】
また、レジ番号がテナント店のものであると判断された場合は、「通帳をセットして下さい」の旨の案内をディスプレイDPに表示する。そして、通帳のセットが確認され、通帳印字のスタートキーの入力が確認されると、通帳プリンタ28によって本日の精算入金額を通帳に印字するとともに、ジャーナルプリンタ26によって本日の売上明細ジャーナルを出力する(ステップ180〜210)。
図10(a)は通帳の表紙の一例を示すもので、また図10(b)はその印字例を示すものである。すなわち、通帳には、日付、時間、精算を行ったレジ番号、当日の合計金額、これまでの累計金額が印字され、この通帳を参照することにより所定期間内の売上高を容易に認識することもできる。
【0051】
このようにこの実施例では、入金精算の際、IDカードが挿入されると、このIDカードに記録されているレジ番号を読み取り、該読み取ったレジ番号に従って予め登録されている各レジに関するデータを参照し、当該レジスタ番号が直営店のものであるかテナント店のものであるかを判断し、テナント店のものであると判断された場合は、通帳およびジャーナルに入金額を印字するとともに、直営店と判断された場合はジャーナルに入金額を印字するようにしたので、受け取り書用の印紙のためのコストを低減できるとともに、出納事務能率が向上する。
【0052】
なお、上記実施例では、テナント店に対しては通帳及びジャーナルを出力するようにしたが、ジャーナル出力を省略するようにしてもよい。
【0053】
また、上記実施例では、テナント番号によって直営店かテナント店かを区別するようにしたが、レジスタ番号自体で直営店かテナント店かを区別するようにしてもよく、更にはIDカードに直営店かテナント店かを区別する信号ビットを記録させるようにしてもよい。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したようにこの発明によれば、各レジスタの売上金の精算に当たって、レジスタ番号が入力されると、入力されたレジスタ番号が直営店のものであるかテナント店のものであるかを判断し、テナント店のものであると判断された場合は、通帳印字手段を駆動し通帳に売上精算額を印字するとともに、直営店と判断された場合はジャーナル印字手段を駆動しジャーナルに売上精算額を印字するようにし、テナント店の日々の売上精算金額引き渡しの受取書を1枚の印紙を貼ることですむ通帳で代用するようにしたので、受け取り書用の印紙のためのコストを低減でき、節税効果を得ることができる。又、通帳の場合は受け取りジャーナルのようにその都度印紙を貼る必要がないので、出納事務能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例について売上金の入金処理手順を示すフローチャート。
【図2】出納室内の機器配置例を示す斜視図。
【図3】この発明を適用するレジ精算システムの全体的構成例を示すブロック図。
【図4】図3のレジ精算システム内の精算システムの内部構成を示すブロック図。
【図5】図3のレジ精算システム内の入金システムの内部構成を示すブロック図。
【図6】図3のレジ精算システムの精算システムの外観構成を示す斜視図。
【図7】図3のレジ精算システム内の管理システムの内部構成を示すブロック図。
【図8】レジスタデータの記憶フォーマットを示す図。
【図9】入金システムの1日の運用手順例を示す図。
【図10】通帳を例示する図。
【符号の説明】
1…ストアコンピュータ
2…帳票プリンタ
4…ホストコンピュータ
10…管理システム
20…入金システム
30…精算システム
28…通帳プリンタ

Claims (1)

  1. 直営店およびテナント店が含まれる小売店の各レジスタの売上を精算する売上精算システムで用いられ、直営店およびテナント店によって共用される管理装置において、
    当該レジスタ番号が直営店のものであるかテナント店のものであるかを識別する識別データが、各レジスタ毎に割り振られたレジスタ番号にそれぞれ対応づけられて、予め登録される登録メモリと、
    レジスタ番号を入力するレジスタ番号入力手段と、
    入金額を計数する金額計数手段と、
    セットされた通帳に入金額を印字する通帳印字手段と、
    入金額の詳細を示すジャーナルを印字するジャーナル印字手段と、
    前記精算を行った後、前記登録メモリに登録された識別データを参照することにより、前記レジスタ番号入力手段に入力されたレジスタ番号が直営店のものであるかテナント店のものであるかを判断し、該レジスタ番号がテナント店のものである場合は少なくとも前記通帳印字手段を駆動することにより精算額を通帳に印字させ、該レジスタ番号が直営店の場合は前記ジャーナル印字手段を駆動しかつ前記通帳印字手段を駆動しないようにする制御手段と
    を具備することを特徴とする売上精算システムの管理装置。
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