JP2835043B2 - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JP2835043B2
JP2835043B2 JP795788A JP795788A JP2835043B2 JP 2835043 B2 JP2835043 B2 JP 2835043B2 JP 795788 A JP795788 A JP 795788A JP 795788 A JP795788 A JP 795788A JP 2835043 B2 JP2835043 B2 JP 2835043B2
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【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば銀行などの金融機関に設置され、
公共料金などの払込取引を自動的に行なう自動取引装置
に関する。
(従来の技術) 近年、利用者の差出す口座情報などが記憶された磁気
カードまたは磁気通帳を受入れ、預金元帳としてのホス
トコンピュータとオンライン交信することにより、利用
者の要求する現金を自動的に支払う現金自動支払機、あ
るいは口座情報などが記憶された磁気通帳を用いて、現
金を自動的に受入れる現金自動預金機、さらにはこれら
両機能を1台の機能にまとめた現金自動預出金機などの
自動取引装置が銀行窓口の自動化機器として急速に発達
し、各銀行に導入されて利用者に迅速なサービスを展開
している。
また、最近では経済活動の多用化に伴い、銀行などの
金融機関を利用したローンの返済、あるいは授業料の振
込みなどの振込取引が増加してきているおりから、上記
自動取引装置で現金を受入れ、その受入れた現金を他の
銀行口座に振込んだり、カード取引により自動の口座か
ら所定の金属を他の銀行口座に振込んだりする振込取引
を行なうものが開発され、実用化されている。
しかしながら、この種の自動取引装置にあっては、税
金あるいは公共料金などをあらかじめ請求元から発行さ
れた払込票を持参して払込み、その証として払込票の一
片に領収印を受ける払込み(金融機関側からみると収納
業務)の場合には利用できないという欠点があった。
そこで最近、このような欠点を解決するものとして、
公共料金などの払込取引を自動的に行なうことができる
自動取引装置が提案されている(特願昭61−130664号参
照)。この自動取引装置は、払込みに係る情報が記録さ
れた払込票を受入れ、この受入れた払込票から払込みに
係る情報を光学的に読取り、この読取った情報に基づき
払込取引を実行するとともに、払込取引終了時、受入れ
た払込票に領収印を押印し、さらに領域書側の一片を切
断して排出するようにしたものである。
しかし、この自動取引装置は、一つの取引を完結しな
いと次の取引を受付けないようになっているため、次の
ような問題があった。すなわち、公共料金の払込みで
は、1人の利用者が数件の取引を続けて実行する場合が
ある。たとえば、1人の利用者で数本の電話を使用して
いる場合などがある。このような場合、1件ずつ釣銭を
払出して取引を完結してから次の取引を受付けている
と、操作が煩わしく、かつ釣銭を一度払出すために処理
時間がかかり、利用者にとっても大きな負担となってい
る。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記したように複数件の払込取引を連続し
て行なう場合、操作が煩わしく、処理時間がかかるとい
う問題点を解決すべくなされたもので、簡単な操作で連
続して払込取引を行なうことができるとともに、短時間
で複数件の払込取引を処理することが可能となる自動取
引装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の自動取引装置は、公共料金などの払込みに係
る情報が記録された記録媒体を受入れて払込取引を自動
的に行なう自動取引装置であって、前記記録媒体による
取引が記録媒体1枚による取引か複数枚による取引かを
指定する指定手段と、前記受入れた記録媒体から前記情
報を光学的に読取り認識する読取手段と、払込む現金を
受入れる現金受入手段と、前記読取手段で読取った情報
に基づき払込取引を実行する取引手段と、取引の操作手
順を案内誘導するための操作案内手段と、取引終了時、
記録媒体複数枚による取引かを判断する第1の判断手段
と、この第1の判断手段の判断の結果、記録媒体複数枚
による取引であったとき、当該終了した取引が1枚目の
記録媒体であったか否かを判断する第2の判断手段と、
この第2の判断手段の判断の結果、1枚目の記録媒体で
あったとき自動的に次の記録媒体を受付ける受付手段
と、この受付手段によって次の記録媒体を受付けたと
き、前記読取手段で読取って認識した結果に基づいて今
回までの記録媒体の請求金額の合計額、および、前記現
金受入手段で受入れた現金の受入金額を前記操作案内手
段に同時に表示させる制御手段とを具備している。
また、本発明の自動取引装置は、少なくとも利用者の
電話番号、公共料金の払込先の電話番号および支払期限
の情報が記録された公共料金の払込票を受入れて払込取
引を自動的に行なう自動取引装置であって、前記払込票
を受入れる受入手段と、この受入手段で受入れた払込票
から前記各情報を光学的に読取り認識する読取手段と、
前記公共料金の払込先の電話番号および支払期限の情報
を前記利用者の電話番号を基に検索可能に記憶する記憶
手段と、前記読取手段によって利用者の電話番号が読取
可能で、かつ、公共料金の払込先の電話番号および支払
期限の情報が読取不可能であったとき、前記読取れた利
用者の電話番号に基づき前記記憶手段内の情報を検索す
ることにより、前記読取不可能な公共料金の払込先の電
話番号および支払期限の情報を決定する決定手段と、こ
の決定手段で決定された情報および前記読取手段で読取
った情報に基づき払込取引を実行する取引手段と、を具
備している。
(作用) 本発明によれば、利用者の操作により、1件だけの払
込取引か複数件連続しての払込取引かを選択指定できる
ようにし、複数件を指定した場合は釣銭を払出さず連続
して受付けるようにしたものである。これにより、複数
件の払込取引の場合には、釣銭の払出しをせずに連続し
て受付けが可能であるため、簡単な操作で連続して払込
取引を行なうことができるとともに、短時間で複数件の
払込取引を処理することが可能となる。
また、本発明によれば、たとえば、機械処理用でない
ため読取条件の悪い読取位置の情報(公共料金の払込先
の電話番号、支払期限)を読取る際、もしその情報が読
取れなかった場合は、機械処理用で読取条件の良い読取
位置から読取った情報(利用者の電話番号)に基づき、
公共料金の払込先の電話番号および支払期限の情報を利
用者の電話番号を基に検索可能に記憶している記憶手段
から必要情報を検索することにより、読取れなかった情
報(公共料金の払込先の電話番号、支払期限)を決定す
ることにより、払込票の読取率の向上および処理効率の
向上などが図れる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第2図は本発明に係る自動取引装置を示すものであ
る。すなわち、筺体1の前面には接客操作部2が形成さ
れている。接客操作部2の垂直面3には、暗証番号およ
び口座番号などの口座情報が記憶されている磁気カー
ド、磁気通帳、払込票などを挿入する取引媒体挿入口
4、利用者に対して取扱中を表示するための取扱中表示
器5、取扱える入金、支払、払込などの各取引を表示し
て案内するための取引表示器6、利用者が係員を呼出す
ための呼出ボタン7、利用者が硬貨を入金するための硬
貨投入口8、利用者に釣銭硬貨を放出する釣銭放出口9
が設けられている。接客操作部2の水平面10には、紙幣
を多数枚一括して投入し得るとともに紙幣の釣銭を受取
る入金口11が設けられていて、この入金口11には開閉自
在な扉12が設けられている。
接客操作部2の垂直面3と水平面10との間には斜面13
が形成されていて、この斜面13には表示画面上に透明な
タッチパネル(タッチセンサ)が重ねて設けられている
CRT表示装置14が設けられている。表示装置14は、操作
手順、その他の情報をイラスト、文字あるいは文言によ
って画面に表示し、利用者を誘導するとともに、その表
示によって暗証番号、金額、口座番号、取引の承認、確
認あるいは取消などに応じた表示部分を押圧することに
よりタッチパネルがそれを検知し、後述する主制御部へ
対応する信号を出力する、いわゆるキー操作が行なわれ
るものである。すなわち、たとえば第3図に示すよう
に、「取引を指定してください」という文言を表示する
とともに「払込票1枚、払込票複数、再発行書」を指示
するキーの表示を行うようになっている。そして、機械
の操作やステップの状態が変化するごとに内容と表示を
変化させていくようになっている。
第7図は本発明に係る記録媒体としての例えば電話料
金の払込票Pを示すものである。払込票Pには、料金の
対象期間、支払期限、利用者の氏名、利用者の電話番
号、請求金額、発行元コード番号、問合せ電話番号など
が印字されている。また、払込票Pは、たとえば3片に
分割できるようになっており、利用者(払込人)への領
収書P1、発行元への通知書P2、および収納金融機関での
控P3からなっている。なお、払込票Pは、発行元により
種々の形成が考えられるが、ほぼ上記と同様な内容の構
成になっている。また、払込票Pは、図示矢印方向に挿
入されるもので、その挿入方向の幅は通帳の幅とほぼ同
じ寸法となっている。
第4図および第5図は取引媒体処理装置20を示すもの
で、これは第2図における取引媒体挿入口4に挿入され
た磁気カード、通帳、払込票Pを受入れ、それらに対し
て所定の処理を行なうものであって、取引記録を印字し
て発行するためのレシート(領収書)Rと、一連の取引
記録を印字するとともに磁気カードのエンボスを写し取
るためのジャーナル用紙Jを内蔵している。
この取引媒体処理装置20は、筺体1内の取引媒体挿入
口4と対応する部位に設けられている。すなわち、本体
21の前面には取引媒体挿入口4が連通されているととも
に、取引媒体挿入口4には選択シャッタ22が設けられて
いる。選択シャッタ22は、利用者がその開閉状態を目視
可能な位置に設置されていて、通帳あるいは払込票Pを
挿入する場合には開いた状態となって取引媒体挿入口4
の開口部を広くし、磁気カードを挿入する場合には閉じ
た状態となって取引媒体挿入口4の開口部を狭くするよ
うになっている。これにより、利用者は幅の広い通帳あ
るいは払込票Pの挿入口に対して、幅の狭い磁気カード
の場合の挿入位置を明確に知ることができ、それらを取
引媒体処理装置20内の搬送路に合せて挿入することが可
能となる。なお、選択シャッタ22はソレノイド23によっ
て開閉動作が行なわれるようになっている。
取引媒体挿入口4の近傍、つまり選択シャッタ22の内
側には、磁気カード、通帳、払込票Pの挿入あるいは取
去りを光学的に検知する検知器24,25が設けられている
とともに、磁気カードの磁気ストライプの有無を磁気的
に検知する検知器26が設けられている。検知器24,25は
発光素子と受光素子とからなる周知のものであり、検知
器26は磁気ヘッドなどにより構成される。
検知器24,25から本体21の後方に向って搬送路27が略
水平状態に設けられている。搬送路27は、ドライブロー
ラ28,…、これらドライブローラ28,…にそれぞれ転接す
るピンチローラ29,…およびガイド用の底板30などから
構成されており、図示しないベルトを介してパルスモー
タによって駆動される。搬送路27は、通帳および払込票
Pの幅に対応する位置に側板31,32が設けられ、磁気カ
ードの幅に対応する側板31からの位置に可動側板33が設
けられている。これにより、側板31,32により通帳およ
び払込票Pの搬送位置を規制し、側板31および可動側板
33により形成されるカード搬送路34により磁気カードの
搬送位置を規制するようになっている。
なお、35は可動側板33を駆動するソレノイド、36は可
動側板33が固定されている支持アームである。これによ
り、ソレノイド35が付勢された場合、図示しない取付ア
ームが下方へ移動し、可動側板33が底板30の下方に退避
した状態となる(通帳、払込票Pの搬送時)。ソレノイ
ド35が消勢された場合、図示しない取付アームが上方へ
移動し、可動側板33が底板30の上方に突出した状態とな
る(磁気カードの搬送時)。したがって、通帳あるいは
払込票Pの搬送時、搬送路27は通帳あるいは払込票Pの
幅と同じ幅になって通帳あるいは払込票Pを搬送するこ
とができ、磁気カードの搬送時、搬送路27は磁気カード
の幅と同じ幅のカード搬送路34となって磁気カードを搬
送することができる。
搬送路27の始端部には、検知器24,25の検知結果に応
じて開閉する本シャッタ37が設けられていて、この本シ
ャッタ37はソレノイド38によって開閉駆動されるように
なっている。すなわち、磁気カード、通帳、あるいは払
込票Pの挿入が検知された場合、ソレノイド38を励磁し
て本シャッタ37を開くようになっている。
本シャッタ37の後方には、通帳用の磁気ヘッド39、磁
気カード用の磁気ヘッド40が順次設けられている。磁気
ヘッド39は、受入れた通帳の磁気ストライプに対して情
報の読取りあるいは記録を行なうようになっている。磁
気ヘッド40は、受入れた磁気カードの磁気ストライプに
対して情報の読取りあるいは記録を行なうようになって
いる。各磁気ヘッド39,40の対向部には、それぞれ対応
する磁気ストライプを所定の圧力で接触させるための押
圧ローラ41,41が設けられている。
搬送路27の中途部には、通帳の日付欄を読取り印字の
有無を検出するとともに頁マークの有無を検出し、さら
に払込票P上の払込情報を読取る光学式読取装置42が設
けられている。光学式読取装置42は、たとえばCCD形イ
メージセンサ43、読取物上の情報を縮小してイメージセ
ンサ43の受光面に結像するレンズ44、およびイメージセ
ンサ43の出力信号により情報を認識する文字認識部45に
よって構成されている。イメージセンサ43は、たとえば
多数の固体撮像素子を平面上に配列してなる自己走査形
の面アレーである。また、この光学式読取装置42は、あ
らかじめ複数種の払込票書式の特徴(たとえば払込票の
種別ごとに読取るべき情報の位置と内容、領収印を印字
すべき位置など)を記憶していて、払込みの種別が指定
されると対応する払込票書式が選択され、その特徴を利
用して払込票上Pの払込情報を読取るようになってい
る。ここに、第9図は払込票Pの書式と読取位置の例を
示しており、図中の破線で囲った部分が読取位置を示し
ている。
搬送路27の光学式読取装置42の前方には、通帳の頁を
自動的に捲るターンページ機構46が設けられている。タ
ーンページ機構46は、通帳を押し上げる通帳バックアッ
プ板47、および第5図において矢印a方向へ回転するこ
とによりオートターンページを行ない、矢印b方向へ回
転することにより逆方向のオートターンページを行なう
捲りローラ48によって構成されている。
ターンページ機構46の下方には、レシートRを発行す
るレシート発行機構49が設けられており、たとえばレシ
ートRは押圧機構50により一定の圧力が加えられ、取出
ローラ51で1枚ずつ取出されて搬送路27に導かれるよう
になっている。
搬送路27のターンページ機構46の前方には印字機構52
が設けられている。印字機構52は、通帳、ジャーナル用
紙J、レシートR、払込票Pに対して所定の情報を印字
するものであり、ワイヤドット式の印字ヘッド53、この
印字ヘッド53を搬送路27の搬送方向と直交する方向に移
動するキャリッジ54、このキャリッジ54を案内するスラ
イドロッド55、およびプラテンとしての台56などによっ
て構成されている。
搬送路27の印字機構52の前方にはエンボス台57が設け
られている。エンボス台57は、磁気カードが載置された
場合に回転軸58を支点として90度回転することにより、
ジャーナル用紙Jの下側(エンボス部59)に入り込み、
このときジャーナル用紙Jの上側に設けられているエン
ボスローラ60がローラ移動路61に沿って移動することに
より、磁気カードのエンボスがジャーナル用紙J上に転
写されるようになっている。エンボス台57がカード待機
状態にあるとき、カード位置検知器62によって磁気カー
ドが載置されたことを検知し、磁気カードの搬送を停止
するようになっている。カード位置検知器62は、発光素
子と受光素子とからなる周知のものである。台56および
エンボス部59(エンボス時のエンボス台57)の上方に
は、ジャーナル用紙Jが対応している。ジャーナル用紙
Jは送出軸63に保持されていて、台56およびエンボス部
59を介して巻取軸64に巻取られるようになっている。
搬送路27のエンボス台57の前方には、搬送されてきた
払込票Pをあらかじめ定められた寸法に切断するカッタ
装置65が設けられている。カッタ装置65は、たとえば払
込票Pの通過する空隙66を有するローラ67を回転させる
ことにより、もう一方の固定刃68との間で払込票Pを切
断する、いわゆるロータリカッタのようなものである。
搬送路27の終端部には、搬送されてきた通帳、払込票
P、磁気カードを第1ゲート69を介して回収する回収庫
70が設けられている。第1ゲート69は、ソレノイド71に
よって駆動されるものであり、通帳あるいは払込票Pな
どの回収時にはソレノイド71の励磁により上方(第5図
に実線で示す位置)に回動するようになっている。
第1ゲート69が下方に移動しているとき(ソレノイド
71が励磁されていないとき)、搬送路27はさらに奥まで
搬送可能となり、第1ゲート69のさらに奥には第2ゲー
ト72が設けられている。第2ゲート72はソレノイド73に
よって駆動され、搬送されてくる払込票Pを分類して第
1集積部74あるいは第2集積部75に集積するようになっ
ている。
一方、筺体1内には、第6図に示すように、装置全体
の制御を司るマイクロコンピュータなどを主体に構成さ
れる主制御部81、入金口11に挿入された紙幣を受入れた
り、指定された金額の紙幣を入金口11に払出す紙幣入出
金部82、硬貨投入口8に投入された硬貨を受入れたり、
指定された金額の硬貨を釣銭放出口9に払出す硬貨入出
金部83、係員用の係員操作部84、全ての取引に関する各
種類ごとに累計情報などを記憶する累計メモリ85、光学
式読取装置42で読取った払込票Pの画像情報を逐次記憶
する画像情報ファイル86、取引内容を記録する取引内容
ファイル87、局番テーブルファイル88、ジャーナルプリ
ンタ89、主制御部81と図示しないホストコンピュータ
(センタ)との間のデータ伝送を制御する伝送制御部91
などが設けられている。また、主制御部81には、前記接
客操作部2、取引媒体処理装置20、および外部に設けら
れた係員用のリモートモニタ部90が接続されている。
局番テーブルファイル88は、光学式読取装置42で読取
った利用者の電話番号をもとに電話料金に関する問合せ
電話番号および料金支払期限の各情報(払込みに係る情
報)を検索するためのもので、上記問合せ電話番号およ
び料金支払期限の各情報がデータテーブルとしてファイ
ルされている。なお、この局番テーブルファイル88の情
報は、全地区の情報を持つ必要はなく、一部限定地区の
情報を持つことにより、その地区での情報の補助的な機
能として使用できるようになっている。
次に、第4図および第5図を参照しつつ通帳の処理動
作を説明する。通帳を受入れる場合、主制御部81はソレ
ノイド23を励磁して選択シャッタ22を開く。このとき、
主制御部81はソレノイド35を励磁しており、この励磁力
により可動側板33は底板30の下に退避した状態となって
いる。これにより、搬送路27は側板31,32で規定される
幅が形成されている。そして、利用者によって取引媒体
挿入口4に通帳が所定の頁を開いた状態で挿入される
と、その挿入が検知器24,25を暗にすることによ臨検地
され、主制御部81はソレノイド38を励磁して本シャッタ
37を開く。すると、挿入された通帳は、ドライブローラ
28,…とピンチローラ29,…とで挟持されて取引媒体処理
装置20の内部に取込まれる。これにより、取込まれた通
帳は搬送されながら、磁気ヘッド39により磁気ストライ
プに記録されている口座情報が読取られる。ついで、光
学式読取装置42によって通帳の日付欄の印字の有無およ
び頁マークが検知される。この印字の有無の検知により
印字すべき行を決定し、通帳を印字機構52の印字位置ま
で搬送し、印字ヘッド53によって所定の情報が印字され
る。
次に、第4図および第5図を参照しつつ払込票Pの処
理動作を説明する。払込票Pを受入れる場合、主制御部
81はソレノイド35を励磁して選択シャッタ22を開く。こ
のとき、主制御部81はソレノイド35を励磁しており、こ
の励磁力により可動側板33は底板30の下に退避した状態
となっている。これにより、搬送路27は側板31,32で規
定される幅が形成されている。そして、利用者によって
取引媒体挿入口4に払込票Pが挿入されると、その挿入
が検知器24,25を暗にすることにより検知され、主制御
部81はソレノイド38を励磁して本シャッタ37を開く。す
ると、挿入された払込票Pは、ドライブローラ28,…と
ピンチローラ29,…とで挟持されて取引媒体処理装置20
の内部に取込まれる。これにより、取込まれた払込票P
は搬送されながら、光学式読取装置42によって払込情報
が読取られる。そして、主制御部81は、光学式読取装置
42の払込みに必要な情報のみを認識した結果を表示装置
14に表示せしめる。
光学式読取装置42によって読取られた払込票Pは、ド
ライブローラ28,…とピンチローラ29,…とでさらに搬送
され、第1集積部74および第2集積部75に分類集積され
る。すなわち、領収済みの印字が終了した払込票Pはさ
らに搬送され、カッタ装置65によって領収書P1、通知書
P2、控P3の3片に分割して切断される。分割された領収
書P1および控P3は第1ゲート69によって回収庫70に収納
される。通知書P2はその発行元により分類され、第2ゲ
ート72によって第1,第2集積部74,75に分類して収納さ
れる。たとえば、第1集積部74には電話料金の払込票が
収納され、第2集積部75にはその他の払込票が収納され
る。
このように分類して収納することにより、払込票を整
理するときに発行元別に分類することが不要となる。ま
た、払込票Pを領収書P1、通知書P2、控P3に分割して収
納するため、整理するときに分割することが不要とな
り、整理のための手間を省くことができる。さらに、発
行元に返送する通知書P2を分類して集積するので、発行
元にそのまま返送することができ、かつ整理業務を簡単
にすることが可能となる。
次に、第4図および第5図を参照しつつ磁気カードの
処理動作を説明する。磁気カードを受入れる場合、選択
シャッタ22は閉状態となっている。このとき、主制御部
81はソレノイド35を励磁していないため、可動側板33は
底板30から突出した状態となっている。これにより、搬
送路27は可動側板33と側板31とで規定される幅のカード
搬送路34が形成されている。そして、利用者によって取
引媒体挿入口4に磁気カードが挿入されると、その挿入
が検知器25だけを暗にするとともに、検知器26で磁気ス
トライプを検知することにより検知され、主制御部81は
ソレノイド38を励磁して本シャッタ37を開く。すると、
挿入された磁気カードは、ドライブローラ28,…とピン
チローラ29…とで挟持されて取引媒体処理装置20の内部
に取込まれる。これにより、取込まれた磁気カードは、
搬送されながら磁気ヘッド40によって磁気ストライプに
記録されている口座情報が読取られる。口座情報が読取
られた磁気カードは更に搬送され、エンボス台57まで搬
送されて一旦停止する。すなわち、磁気カードの先端が
カード位置検知器62に到達するまで搬送され、カード位
置検知器62によって磁気カードの先端が検知されると停
止される。この停止の後、主制御部81は回転軸58を回転
することにより、回転軸58を中心にエンボス台57を90度
回転せしめ、エンボス台57上の磁気カードがジャーナル
用紙Jの下側に入り込むように制御する。ジャーナル用
紙Jには感圧発色性のインクが染み込ませてあり、磁気
カードの上側のジャーナル用紙J上をエンボスローラ60
でローラ移動路61に沿って移動して加圧することによ
り、ジャーナル用紙Jに磁気カードのエンボスを写しと
ることができる。
以上のようにして、磁気カードを受付け、磁気ストラ
イプから口座情報を読取り、エンボスが写しとられる。
磁気カードを返却する場合には、これまでの動作とは逆
にエンボス台57が磁気カードを載置したまま逆方向(時
計方向)に90度回転され、磁気カードがカード搬送路34
上に出る。その後、磁気カードは、取引媒体挿入口4の
方向に搬送されて返却されるか、逆に受入れ方向に搬送
されて回収庫70に回収される。
第9図は電話料金の払込票Pとその場合の読取位置を
示している。払込票Pの中央部の読取位置Aは、光学式
読取装置42で読取り機械処理するための情報が印字され
ている。したがって、数字が並んでいるだけで、一般の
利用者は解読する必要はない。読取位置B,Fには支払期
限が印字されている。支払期限は、たとえば利用者の電
話番号の局番ごとに異なっており、支払時期が集中しな
いように配慮されている。支払期限は月、日のみで年号
はない。
読取位置C,Eには問合せ先の電話番号が印字されてい
る。問合せ先の電話番号とは、利用者の使用する電話を
管理している電話局の問合せ電話番号であり、利用者が
請求料金に対して疑問を持った場合などに問合せる。ま
た、たとえば支払期限を過ぎて電話料金が納入されたと
き、その電話が料金未納のために通話停止となっている
場合がある。このとき、料金が納入された金融機関で
は、料金が納入されたことを、この問合せ電話番号に連
絡することにより、通話停止が解除される。
読取位置Dには、利用者の氏名が片仮名で印字されて
いる。光学式読取装置42は、この読取位置Dの画像情報
を読取って入力するが、その認識処理を行なわない。す
なわち、この読取位置Dの氏名情報は、誰が払込んだか
というよりも、どの払込票を使用したかの証明のため
に、入力した画像情報をそのまま記録として残すための
ものである。
ここで、これらの読取位置A〜Fについて光学式読取
装置42で読取った後の処理について説明する。読取位置
Aは機械処理を行なうための情報であり、ここには利用
者の電話番号、請求年月および請求金額が記録されてい
る。すなわち、1行目の第6〜第14桁(302222000)
は、利用者の電話番号(03−222−2000)を示す。1行
目の第15〜第18桁(8802)は、請求年月(63年2月)を
示し、西暦で記録されている。1行目の最終桁である第
19桁(3)は、この行の読取結果についてその正当性を
理論的にチェックするためのチェックデジットを示す。
これにより、万一誤読が発生しても、誤読したことを発
見することが可能となっている。
2行目の第1〜第9桁および第10〜第18桁(00000400
0)は、いずれも請求金額(4000)を示す。請求金額に
ついては、絶対に誤読が発生しないように、このように
2つの同じ情報が記録されている。2行目の第19桁
(2)は、この行の読取結果についてその正当性を論理
的にチェックするためのチェックデジットを示す。これ
により、請求金額については二重のチェックが可能とな
り、信頼度の向上が可能である。
読取位置B,Fおよび読取位置C,Eは、それぞれ支払期限
および問合せ電話番号が記録されている。しかし、これ
らは機械処理用ではないためチェックデジットなどはな
く、読取結果についてその正当性を論理的にチェックす
ることができない。そこで、同一内容が記録されている
2箇所の情報を読取り、マッチングチェックを行なうこ
とにより、その読取結果についてその正当性をチェック
している。このマッチングチェックは、同一読取位置を
2回読取り、その2回の読取結果を比較照合することに
より行なうこともできるが、この実施例では異なる2箇
所に記録されている同一情報を読取ることにより行なっ
ている。これにより、万一、読取位置がごみなどで汚れ
ているために、何回読取りを行なっても同様に誤読する
ような場合でも、読取結果のテックを確実に行なうこと
ができる。
以上のように2種のチェック方法を使用することによ
り、信頼度の高い読取結果が得られる。また、このチェ
ック方法は、受付ける払込票の種類に応じて任意に指定
することができる。
第8図は払込票Pを紛失した際などに再発行される再
発行払込票P′を示すものであり、前述したような読取
位置A,C,Eの情報は記録されていない。
次に、受入れた払込票Pに対して行なう領収済の印字
について説明する。利用者が持参した払込票Pは、光学
式読取装置42によって払込情報が読取られる。そして、
その読取結果に基づき払込取引の処理が終了すると、印
字機構52により払込票Pに対して領収済の印字が行なわ
れる。この領収済の印字の例を第10図に示す。
前述のように、払込票Pは利用者への領収書P1、発行
元への通知書P2および金融機関での控P3からなってい
る。まず、利用者への領収書P1に対する印字内容につい
て説明する。領収書P1には、領収日付「63−02−05」お
よび別の領収書を発行済である旨を示す情報「発行済」
が印字される。この実施例では、利用者への領収書とし
て、別の単票(レシート)を印字して発行するようにな
っているので、払込票Pの領収書P1は、これらを印字し
たら回収庫70に回収する。領収書として別の単票を発行
する理由は、領収書P1への領収済の印字を通常の印字機
構52で行なっている。このため、悪意の利用者が自分が
所有する印字装置で領収書P1に本装置の領収済の印字に
似せて領収済の印字を行なうことが可能である。このよ
うに印字した領収書P1を払込票Pから切離し、金融機関
に対して払込み済の虚偽の新制をすることが考えられ
る。そこで、一般の利用者が入手することができない単
票(レシート)を本装置内に内蔵し、領収書として発行
することにより、一般の印字装置だけで領収書を発行し
て犯罪に利用されることを防止することが可能となって
いる。また、領収書P1には「発行済」と印字することに
より、別の領収書が発行済であることを示している。な
お、単票による領収書の発行については後で詳述する。
次に、発行元への通知書P2に対する印字内容について
説明する。通知書P2には、払込みを受付けた金融機関の
名称と店名(この場合は「××銀行○○支店」)、領収
日付「63−02−05」、領収済である旨を示す情報「領
収」、および領収金額「¥4000」が印字される。この通
知書P2は後日発行元に返送され、発行元での元帳の更新
が行なわれる。発行元では、返送されてきた通知書P2
集中整理し、通知書P2の中央部に印字されている機械処
理のための部分(読取位置A)を別の光学式読取装置で
読取ることにより、元帳の更新を自動的に実施するよう
になっている。さらに、この通知書P2は発行元で保管さ
れる。後日、万一利用者との間で払込みに関するトラブ
ルなどが発生した場合には、この保管されている通知書
P2にしたがって処理される。このとき、いつどこの収納
機関で受付けたかが直ぐに判明するようになっている。
次に、金融機関での控P3に対する印字内容について説
明する。控P3には、領収日付「63−02−05」、領収済で
ある旨を示す情報「領収」、および取引通番「053」が
印字される。取引通番とは、その日にその自動取引装置
で行なわれ取引のうち、第何番目の取引であるかを示
す。これにより、ジャーナルなどに記録されている。そ
の日の取引記録から該当する取引を検索することができ
る。すなわち、後日、利用者や払込先(払込票の発行元
であり、この場合は電信電話料金局)との間でトラブル
などが発生した場合に控P3と取引記録との対応が可能と
なり、取引内容を明確に証明することが可能となる。
前述したように、利用者は対する領収書は払込票Pの
領収書P1は発行されない。その代わりに本装置内に内蔵
したレシートRが発行される。レシートRは、他の口座
取引で通帳を持参しない場合に発行されるとともに、払
込票Pによる払込取引の領収書としても使用される。こ
の場合のレシートRの印字の例を第11図に示す。
レシートRには、取扱日付「63−02−05」、取扱店コ
ード「0456−0123」、および取引番号(取引通番)「05
3」が印字される。これにより、いつどの店のどの機械
を使用した第何番目の取引であるかが判明する。取引種
別を示す取引欄には「電話」と印字され、電話料金の払
込みであることを示している。払込む金額である取引金
額「¥4000」と利用者が現金で入金した金額である取引
現金「¥10000」および釣銭「¥6000」が印字される。
この釣銭「¥6000」は、さらに続けて払込処理を行なう
場合は、この釣銭の払戻しを行なわずに、さらにこの釣
銭から自動的に払込処理が連続して行なわれる。さら
に、請求年月「63−02」および支払期限「02−12」が、
光学式読取装置42の読取結果にしたがって印字される。
受取人の欄には、電話料金の払込みであることから、
本装置の主制御部81内にあらかじめ記憶されている「日
本電信電話株式会社」という固有名詞が印字される。ま
た、その電話番号は、光学式読取装置42の読取結果にし
たがって印字される。このように、受取人として光学式
読取装置42の読取結果だけでなく、取引種別にしたがっ
て本装置内に記憶されている受取人の固有名詞を自動的
に受取人名として印字することにより、利用者はレシー
トR(領収書)を見て直ぐに受取人が判明するようにな
っている。
依頼人の欄には、依頼人名「ヤマダ タロウ」および
依頼人の電話番号「03−222−2000」が印字される。依
頼人の電話番号は、光学式読取装置42の読取結果にした
がって印字される。また、依頼人名は、光学式読取装置
42で得た画像情報そのものが印字される。すなわち、光
学式読取装置42で読取り、認識した結果ではなく、読取
った画像そのものを依頼人名として転写する。これによ
り、光学式読取装置42は、依頼人名を印字している片仮
名文字などを認識する必要がなく、安価で小形の光学式
読取装置で充分に実用化することができる。また、画像
そのものを転写することにより、後日トラブルなどが発
生した場合には、そのレシートRに転写されている依頼
人情報と払込票Pの控P3に印字されている依頼人名の欄
とを突合わせ確認することにより、確かにその払込票に
より払込取引が行なわれたことを証明することが可能と
なる。
ここで、払込票Pの発行元(この場合は電信電話料金
局)での元帳の更新方法について説明する。前述したよ
うに金融機関により払込みが行なわれるが、最終的には
発行元にある元帳に対して、利用者からの払込みが行な
われたことによる消込み作業を行なわなければならな
い。この消込みのための入力方法には次の3種類の方法
が考えられる。
第1の方法は、払込票Pの通知書P2による方法であ
る。すなわち、通知書P2は、各金融機関から発行元で集
中処理するために返送されてくる。発行元では、返送さ
れた通知書P2を別の光学式読取装置によって読取ること
により、元帳の消込みを行なう。
第2の方法は、本装置の画像情報ファイル86による方
法である。すなわち、光学式読取装置42で読取った払込
票Pの画像情報は、画像情報ファイル86に逐次記録され
ている。この画像情報には、元帳の消込みに必要な利用
者番号(この場合は電話番号)、請求年月および請求金
額などが含まれている。そこで、画像情報ファイル86に
内蔵され、画像情報が記録されている記録媒体を発行元
に返送することにより、元帳の消込みが行なわれる。こ
の第2の方法では、前述の第1の方法に比べ、再度、通
知書P2を光学式読取装置によって読取ることが不要とな
り、また多数の通知書P2を発行元に返送することも不要
となり、消込み処理が簡単に行なえるとともに処理終了
までの時間が短縮でき、払込みから消込みまでが短時間
で可能となり、利用者へのサービス性を向上することが
できる。
第3の方法は、主制御部81に接続された伝送制御部91
によってホストコンピュータに対して画像情報を伝送す
る方法である。すなわち、光学式読取装置42で読取った
画像情報を、主制御部81により伝送制御部91を経由して
電話回線などで接続されたホストコンピュータに送信す
る。ホストコンピュータは、画像情報を受信すると消込
みのための処理を行ない、元帳から払込済の消込みが即
座に終了する。この第3の方法では、前述の第1,第2の
方法に比べ、払込みから短時間のうちに消込みを行なう
ことが可能であり、さらに自動取引装置からホストコン
ピュータに対し直接に消込み処理を行なうため、消込み
処理から人手を省くことができ、確実で正確な消込みを
行なうことが可能である。
以上説明した第1,第2,第3の消込み方法は、それぞれ
の発行元によって選択される。すなわち、発行元の消込
みシステムの対応が従来通りの第1の方法であるか、あ
るいは画像情報が記録されている記録媒体による入力が
可能であるか、あるいはホストコンピュータから直接に
元帳の消込みが可能であるかにより選択される。これ
は、それぞれの発行元の消込みシステムの開発程度が異
なるため、それぞれの消込みシステムに対応が可能とな
るようになっている。
次に、上記のような構成において、第1図に示すフロ
ーチャートを参照しつつ電話料金の払込取引の動作につ
いて説明する。まず、払込票1枚による払込取引の動作
について説明する。たとえば今、利用者がこの自動取引
装置の前に立つ。このとき、表示装置14には第3図のよ
うに「取引を指定してください」と表示されるととも
に、「払込票1枚、払込票複数、再発行書」の選択キー
が表示されている(S1)。利用者は、この案内にしたが
って「払込票1枚」と表示された部分を押下する(S
2)。これにより、主制御部81は次の処理ステップに進
むことを判断し(S3)、表示装置14で「払込票を入れて
ください」と表示する(S4)。利用者は、この案内にし
たがって用意した払込票Pを取引媒体挿入口4に挿入す
る(S5)。これにより、主制御部81は払込票Pが挿入さ
れたことを判断し(S6)、払込票Pから払込情報を読取
る(S7)。
すなわち、挿入された払込票Pは取引媒体処理装置20
に取込まれ、光学式読取装置42によって、あらかじめ記
憶されている払込票Pの読取位置および読取内容の論理
にしたがって払込情報が読取られる(S7)。このとき、
主制御部81は、払込票Pの位置を光学式読取装置42を介
して判断し、規定の位置にないと判断した場合、搬送路
27によって払込票Pを規定の位置に移動する。この動作
により、光学式読取装置42の払込票Pに対する読取精度
を高めることができる。
なお、ステップS1の状態で利用者が払込票Pを取引媒
体挿入口4に挿入した場合、主制御部81はそれを判断
し、払込票1枚による払込取引として払込票Pから払込
情報を読取る(S7)ことも可能となっている。
さて、光学式読取装置42によって払込票Pの読取位置
から読取る文字を切出すが、このとき読取位置内に規定
の文字数がないと判断された場合、あるいは規定の文字
数よりも多いと判断された場合、光学式読取装置42は払
込票Pの読取位置に文字が無いと判断する(S8)。文字
が無いと判断された場合、再度、払込票Pの読取りを行
なわず、主制御部81は受入れた払込票Pを取引媒体挿入
口4へ排出して利用者へ返却する(S9)。この処理によ
って、利用者が払込票Pを誤った方向、表裏で、あるい
は払込票P以外の異物を挿入した場合、素早い対応が可
能となる。
また、光学式読取装置42によって払込票Pの読取位置
から切出した文字の認識が1文字でも不能と判断された
場合、あるいは主制御部81によって光学式読取装置42で
認識された読取位置Aの文字のチェックデジットが正し
くないと判断された場合、あるいは光学式読取装置42で
認識された文字のうち、読取位置Aの2つの請求金額、
読取位置B,Fの2つの支払期限、読取位置C,Eの2つの問
合せ電話番号について主制御部81でそれぞれマッチング
チェックを行ない、不一致と判断された場合、主制御部
81は読取位置の文字が認識不明と判断する(S8)。
主制御部81によって光学式読取装置42が払込票Pの読
取位置Aのみの文字が認識不明と判断された場合、再
度、払込票Pの読取位置の読取りを繰返す。この処理に
よって、光学式読取装置42の読取精度を高めることが可
能となる。そして、一定回数この処理を行なった場合、
主制御部81は払込票Pの読取不能と判断し(S8)、主制
御部81は受入れた払込票Pを取引媒体挿入口4へ排出し
て利用者へ返却する(S9)。
主制御部81によって光学式読取装置42が払込票Pの読
取位置A以外の読取位置の文字が認識不明と判断された
場合(S10)、主制御部81に局番テーブルファイル88か
ら必要情報を索引することにより、その認識不明な文字
を決定する(S11)。
すなわち、該取位置A以外の読取位置、つまり読取位
置B,Fおよび読取位置C,Eにはそれぞれ支払期限および問
合せ電話番号が記録されており、これらが光学式読取装
置42で読取れなかったことになる。この場合、主制御部
81は、読取位置Aから読取った利用者の電話番号「03−
222−2000」に基づき、これに該当する問合せ電話番号
「03−234−1111」および支払期限(日日のみ)「12
日」の各情報を局番テーブルファイル88から索引するこ
とにより、まず問合せ電話番号「03−234−1111」を決
定する。次に、局番テーブルファイル88から索引した支
払期限(日日のみ)「12日」と読取位置Aから読取った
請求年月「63年2月」とにより支払期限「2月12日」を
決定する。すなわち、一般に問合せ電話番号は利用者の
電話番号により一律に決定する。また、支払期限は毎月
同じ日日に決まっており、利用者の電話番号によりその
日日が決定し、請求年月の情報と合せて支払期限が決定
する。したがって、局番テーブルファイル88に上記した
ような各情報をテーブルとして持つことにより、上記し
たように読取れなかった問合せ電話番号あるいは支払期
限の情報を決定できる。
このように、機械処理用でないため読取条件の悪い読
取位置B,F,C,Eの情報を読取る際、もし情報が読取れな
かった場合、機械処理用で読取条件の良い読取位置Aか
ら読取った情報に基づき、局番テーブルファイル88から
必要情報を索引することにより、読取れなかった情報を
決定するものである。
なお、ステップS10の処理を省略し、一律に主制御部8
1が読取位置Aから読取った利用者の電話番号に基づ
き、局番テーブルファイル88から必要情報(問合せ電話
番号および支払期限)を索引することも可能である。
ステップS10において、払込票Pの読取位置A以外の
読取位置の文字が認識可能と判断された場合、あるいは
ステップS11の処理が終了すると、主制御部81は払込票
1枚による払込取引であることを判断し(12)、表示装
置14で払込票Pの各読取位置の読取結果を同時に表示
し、さらに「現金をお入れください」と表示するととも
に、取消キーを表示する(S13)。利用者は、この案内
にしたがって紙幣を入金口11に投入し、硬貨を硬貨投入
口8に投入するか、あるいは取消キーと表示された部分
を押下する(S14)。ここで、主制御部81が取消キーの
押下を判断した場合(S15)、受入れた払込票Pを取引
媒体挿入口4へ排出して利用者へ返却し、初期状態に戻
る(S16)。
ステップS15において、主制御部81が紙幣および硬貨
が投入されたと判断した場合、紙幣は紙幣入出金部82に
よって受入れられ、硬貨は硬貨入出金部83によって受入
れられる(S17)。主制御部81が紙幣および硬貨の受入
れを判断すると、受入れた払込票Pを印字機構52の印字
位置で待機させる(S18)。そして、紙幣および硬貨の
受入れが終了すると、主制御部81は表示装置14で「入金
額を確認してください」と表示するとともに入金額、取
消キー、確認キーを表示する(S19)。利用者は、この
案内にしたがって確認キーを押下する(S20)。主制御
部81が確認キーの押下を判すると、表示装置14で「ただ
いまコンピュータ処理中です、しばらくお待ちくださ
い」と表示する(S21)。そして、主制御部81は、ホス
トコンピュータとの間で取引電文を送受信し(S22)、
その結果をジャーナルプリンタ89で印字し、また取引内
容を取引内容ファイル87に記録するとともに、光学式読
取装置42のイメージセンサ43から得られる払込票Pの画
像情報を払込みに必要な情報の読取結果とともに画像情
報ファイル86に記録する(S23)。また、主制御部81
は、印字機構52を用いて払込票Pに第10図に示すように
領収済の印字を行なう(S24)。
払込票Pに対する領収済の印字が終了すると、主制御
部81は払込票Pをカッタ装置65へ送ることにより領収書
P1、通知書P2、控P3に切断し、領収書P1および控P3は回
収庫70に収納し、通知書P2は第1集積部74に収納する
(S25)。この払込票Pの回収が終了すると、主制御部8
1はレシートRによる領収書の印字を行なう(S26)。す
なわち、レシート発行機構49を動作させることにより、
レシートRを1枚取出して印字機構52の印字位置へ送
り、印字機構52を用いてレシートRに第11図に示すよう
な取引内容を印字する。そして、主制御部81は、表示装
置14で「レシートをお受取りください」と表示し(S2
7)、レシートRを取引媒体挿入口4へ排出する(S2
8)。利用者は、この案内にしたがって取引媒体挿入口
4からレシートRを受取る(S29)。
次に、主制御部81は取引種別を判断し(S30)、払込
票1枚による払込取引であることを判断した場合、釣銭
が有るか否かを判断する(S31)。釣銭有りを判断した
場合、主制御部81は表示装置14で「釣銭をお受取りくだ
さい」と表示するとともに釣銭金額を表示する(S3
2)。このとき、主制御部81は、紙幣入出金部82を作動
させて入金口11に釣銭紙幣を放出し、硬貨入出金部83を
作動させて釣銭放出口8に釣銭硬貨を放出する(S3
3)。この釣銭放出により、利用者がそれぞれの受取口
から釣銭を受取ることにより(S34)、払込票1枚によ
る払込取引の処理を終了する。
次に、払込票複数による払込取引の動作について説明
する。前記同様なステップS1〜S30の処理を実行する。
ただし、ステップS2では「払込票複数」と表示された部
分を押下し、またステップS17では利用者が払込取引を
行なおうとする複数の払込票Pに対する取引総額を入金
する。
ステップS30では、主制御部81は取引種別を判断し、
払込票複数による払込取比であることを判断した場合、
払込票Pがこの払込取引で1枚目であるか否かを判断す
る(S35)。払込票Pが1枚目であると判断した場合、
主制御部81はステップS4へ進む。この処理により、払込
票複数による払込取引の場合、1枚目の払込票Pに対す
る払込取引が終了した後、無条件で2枚目の払込票Pに
対する払込取引に移行する。このため、利用者の操作の
簡略化および容易化が図れる。
ステップS35において、払込票Pが1枚目でないと判
断した場合、主制御部81は表示装置14で「他に払込票が
ありますか、指定してください」と表示するとともに、
他払込票有キーおよび終了キーを表示する(S36)。利
用者は、この案内にしたがって他払込票有キーあるいは
終了キーと表示された部分を押下する(S37)。ここ
で、主制御部81が他払込票有キーの押下を判断した場合
(S38)はステップS4へ進み、終了キーの押下を判断し
た場合はステップS31へ進む。この処理は、2枚目以降
の各1枚の払込票Pに対する払込取引が終了するごとに
行なわれるため、利用者が希望する払込票Pの枚数の払
込取引が終了したときに、この払込票複数による払込取
引の処理を終了することができる。なお、ステップS1〜
S2で払込票複数による払込取引を選択した時点で、取扱
う払込票Pの枚数を入力することにより、その枚数分、
払込票Pを取込み、処理することも可能である。
ステップS35あるいはステップS38からステップS4へ進
んだ場合、前記払込票1枚による払込取引と同様にステ
ップS4〜S11の処理を実行する。続いて、ステップS12
で、主制御部81は払込票複数取引の払込票Pが2枚目以
降であることを判断し、表示装置14で払込票Pの各読取
位置の読取結果、今回までの全払込票Pの請求金額の合
計額、紙幣および硬貨の入金額、取引可能残高(釣銭)
をそれぞれ同時に表示し、さらに「取引内容を確認して
ください」と表示するとともに、確認キーおよび取消キ
ーを表示する(S39)。利用者は、この案内にしたがっ
て確認キーあるいは取消キーと表示された部分を押下す
る(S40)。
ここで、主制御部81が確認キーの押下を判断した場合
(S41)、ステップS21へ進む。この場合、1枚目の払込
票Pに対する払込取引時にステップS17で利用者が払込
取引を希望する全払込票Pの取引総額を入金したため、
払込票Pの2枚目以降の払込取引ではステップS17〜S20
の入金操作は不要となり、省略することができる。これ
により、利用者の操作の簡素化が図れ、処理時間の短縮
にもつながる。
また、ここで紙幣および硬貨の入金額よりも、その時
点までの全払込票Pの請求総額がうわまる場合、すなわ
ち現金不足が生じる場合もあり得る。この場合、主制御
部81は表示装置14によってその内容を表示するとともに
不足金額を表示する。利用者は、この案内にしたがって
不足金額分以上の紙幣および硬貨を投入する。これは、
利用者が全払込票Pの総請求金額と違った金額を払込票
1枚目のステップS17で入金した場合に、この処理によ
って継続して払込取引を行なうことができる。
ステップS41において、主制御部81が取消キーの押下
を判断した場合、ステップS16へ進み、前記払込票1枚
による払込取引と同様の処理を行なう。
ステップS41からステップS21へ進んだ場合、前記払込
票1枚による払込取引と同様にステップS21〜S25の処理
を実行する。続いて、ステップS26で、主制御部81は印
字機構52を用いてレシートRに払込票Pから読取った内
容と現金の入金額、現金の入金額から前回までの請求金
額の合計を差引いた金額、さらに釣銭などを印字し、前
記同様なステップS27〜S30,S35〜S38の処理を実行す
る。そして、ステップS38からステップS31に進んだ場
合、前記払込票1枚による払込取引と同様にステップS3
1〜S34の処理を実行し、払込票複数による払込取引の処
理を終了する。
次に、再発行書による払込取引の動作について説明す
る。前記同様にステップS1〜S3の処理を実行し、「再発
行書」と表示された部分が押下された場合、主制御部81
はステップS42へ進み、表示装置14で「電話番号、請求
金額、支払期限を入力してください」と表示するととも
に、テンキーおよび訂正キーを表示する。利用者は、こ
の案内にしたがってテンキーが表示された部分を押下す
ることにより、必要情報(電話番号、請求金額、支払期
限)を入力する(S43)。ここで入力する情報は、払込
票の記載情報によっては他の項目もあり得る。
主制御部81は、入力された必要情報を表示装置14で表
示するとともに、表示装置14で「内容を確認し、確認釦
を押してください」と表示し、さらに確認キー、訂正キ
ーおよび取消キーを表示する(S44)。利用者は、この
案内にしたがって確認キー、訂正キーあるいは取消キー
と表示されている部分を押下する(S54)。ここで、主
制御部81が訂正キーの押下を判断した場合(S46)、ス
テップS42へ進み、再ステップS42〜S45の処理を実行す
る。また、主制御部81が取消キーの押下を判断した場合
(S47)、ステップS48へ進み、初期状態に戻る。
ステップS47において、主制御部81が確認キーの押下
を判断した場合、表示装置14で「払込票を入れてくださ
い」と表示する(S49)。利用者は、この案内にしたが
って第8図に示すような再発行払込票P′を取引媒体挿
入口4に挿入する(S50)。これにより、主制御部81は
再発行払込票P′が挿入されたことを判断し、取引媒体
処理装置20によって取込む(S51)。これは、利用者が
入力した情報と再発行払込票P′の内容とが一致してい
ることを係員が確認するのに有効となる。そして、主制
御部81は、表示装置14で「現金をお入れください」と表
示し(S52)、ステップS14へ進み、前記同様なステップ
S14〜S34の処理を実行し、再発行書による払込取引の処
理を終了する。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、利用者の操作に
より、1件だけの払込取引か複数件連続しての払込取引
かを選択指定できるようにし、複数件を指定した場合は
釣銭を払出さず連続して受付けるようにしたことによ
り、複数件の払込取引の場合には、釣銭の払出しをせず
に連続して受付けが可能であるため、簡単な操作で連続
して払込取引を行なうことができるとともに、短時間で
複数件の払込取引を処理することが可能となる自動取引
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を説明するためのもので、第1図
は電話料金の払込取引の処理動作を説明するフローチャ
ート、第2図は装置全体の外観斜視図、第3図は表示装
置の表示例を示す図、第4図および第5図は取引媒体処
理装置の構成を説明するための図、第6図は全体的な構
成を説明するためのブロック図、第7図は電話料金の払
込票の一構成例を示す図、第8図は再発行された再発行
払込票の一構成例を示す図、第9図は払込票に対する読
取位置を説明するための図、第10図は払込票に対する領
収済の印字の例を示す図、第11図はレシート(領収書)
に対する印字の例を示す図である。 P……払込票(記録媒体)、P′……再発行払込票、2
……接客操作部、4……取引媒体挿入口、11……入金
口、14……CRT表示装置(操作案内手段、指定手段)、2
0……取引媒体処理装置、42……光学式読取装置(読取
手段)、81……主制御部(制御手段)、82……紙幣入出
金部、83……硬貨入出金部。
フロントページの続き (72)発明者 村上 仁志 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会 社東芝柳町工場内 (72)発明者 池田 広治 東京都千代田区内幸町2―2―2 富国 生命ビル 株式会社日本コインコ内 (56)参考文献 特開 昭62−286168(JP,A) 特開 昭62−134762(JP,A) 特開 昭62−274381(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 19/00 //G06F 157:00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】公共料金などの払込みに係る情報が記録さ
    れた記録媒体を受入れて払込取引を自動的に行なう自動
    取引装置であって、 前記記録媒体による取引が記録媒体1枚による取引か複
    数枚による取引かを指定する指定手段と、 前記受入れた記録媒体から前記情報を光学的に読取り認
    識する読取手段と、 払込む現金を受入れる現金受入手段と、 前記読取手段で読取った情報に基づき払込取引を実行す
    る取引手段と、 取引の操作手順を案内誘導するための操作案内手段と、 取引終了時、記録媒体複数枚による取引かを判断する第
    1の判断手段と、 この第1の判断手段の判断の結果、記録媒体複数枚によ
    る取引であったとき、当該終了した取引が1枚目の記録
    媒体であったか否かを判断する第2の判断手段と、 この第2の判断手段の判断の結果、1枚目の記録媒体で
    あったとき自動的に次の記録媒体を受付ける受付手段
    と、 この受付手段によって次の記録媒体を受けたとき、前記
    読取手段で読取って認識した結果に基づいて今回までの
    記録媒体の請求金額の合計額、および、前記現金受入手
    段で受入れた現金の受入金額を前記操作案内手段に同時
    に表示させる制御手段と、 を具備したことを特徴とする自動取引装置。
  2. 【請求項2】少なくとも利用者の電話番号、公共料金の
    払込先の電話番号および支払期限の情報が記録された公
    共料金の払込票を受入れて払込取引を自動的に行なう自
    動取引装置であって、 前記払込票を受入れる受入手段と、 この受入手段で受入れた払込票から前記各情報を光学的
    に読取り認識する読取手段と、 前記公共料金の払込先の電話番号および支払期限の情報
    を前記利用者の電話番号を基に検索可能に記憶する記憶
    手段と、 前記読取手段によって利用者の電話番号が読取可能で、
    かつ、公共料金の払込先の電話番号および支払期限の情
    報が読取不可能であったとき、前記読取れた利用者の電
    話番号に基づき前記記憶手段内の情報を検索することに
    より、前記読取不可能な公共料金の払込先の電話番号お
    よび支払期限の情報を決定する決定手段と、 この決定手段で決定された情報および前記読取手段で読
    取った情報に基づき払込取引を実行する取引手段と、 を具備したことを特徴とする自動取引装置。
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