JP2738267B2 - 電子伝票承認印鑑システム - Google Patents

電子伝票承認印鑑システム

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JP2738267B2
JP2738267B2 JP16506793A JP16506793A JP2738267B2 JP 2738267 B2 JP2738267 B2 JP 2738267B2 JP 16506793 A JP16506793 A JP 16506793A JP 16506793 A JP16506793 A JP 16506793A JP 2738267 B2 JP2738267 B2 JP 2738267B2
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浩司 大木
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子伝票と紙伝票とを
併用する伝票処理における伝票の承認に用いる電子伝票
承認印鑑システムに関する。
【0002】
【従来の技術】紙伝票だけの業務形態では、現在のよう
に処理件数が増えると処理しきれない場合が生じ、銀行
等では電子伝票処理が行われている。この場合問題とな
るのが電子伝票への承認印の表示である。すなわち、紙
伝票の場合には、伝票を持ち運んで検証承認者の印鑑を
得れば良いが、電子伝票の場合、該伝票に直接印鑑を押
すことができず、且つ、だれでも入力することができる
ため、該電子伝票に検証承認者の正しい承認印を記すこ
と及びその確認は容易でない。
【0003】電子伝票に承認印を記す先行技術として
は、例えば特開昭64−81073号公報「電子承認方
式」がある。この方式は、本人承認証拠情報に印影デー
タを用い、ICカード内のメモリにこれを記憶させてお
き、取り扱い担当者の端末から電子伝票が送られてきて
画面に伝票が表示されると、承認者は表示された電子伝
票を見て検証を行い、承認の指示を出す。この承認の指
示が入力されることにより、ICカードのメモリに記憶
されている印影データが電子伝票の確認欄に合成され、
取り扱い担当者の端末に送り返され、それによって取り
扱い担当者は承認印を確認するというものである。
【0004】然しながら実際の伝票処理においては、伝
票の種類によって電子伝票だけでなく紙伝票も併用され
る場合があり、この場合上述の方式では紙伝票には改め
て印鑑を押すことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子伝票承認印
鑑システムは以上のように、電子伝票と紙伝票とを併用
する場合には両方の伝票の承認作業を別々の作業(押印
および認印の表示)で行う必要があり、二重手間になる
とともに、紙伝票への押印を忘れてしまう等の問題点が
あった。
【0006】本発明は上記の問題を解決するため、一度
の作業で紙伝票と電子伝票とに押印および認印の表示が
行える電子伝票承認印鑑システムを提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電子伝票承認印
鑑システムは、本人ID設定モード,伝票識別情報入力
転送モード等のモード設定を行う動作モード設定手段
と、本人IDを本システムに付随するスイッチまたは上
位の電子承認システム等から設定する本人ID設定手段
と、 本人ID設定手段により設定された本人IDを記
憶する本人ID記憶手段と、伝票の伝票区分,伝票番号
等の伝票識別情報を入力する伝票識別情報入力手段と、
伝票への押印を検出する押印検出手段と、入力された伝
票識別情報を記憶する伝票識別情報記憶手段と、本人I
D記憶手段に記憶されている本人IDを上位の電子承認
システムへ転送する本人ID転送手段と、伝票識別情報
記憶手段に記憶されている伝票別情報を上位の電子承認
システムへ転送する伝票別情報転送手段と、上記各手段
をコントロールする制御手段と、各種状態を表示する状
態表示手段とを備え、紙伝票に押印すると、これに同期
して本人IDと伝票識別情報が上位の電子承認システム
に転送され、電子伝票へ承認の表示を記す構成とした。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図1は本発明の電子伝票承認印鑑システムの一実
施例を示すブロック図であり、図1に示すように本シス
テムは、モードスイッチ110によりモードを設定する
動作モード設定手段10と、スイッチ120または上位
の電子承認システム130から本人IDを入力設定する
本人ID設定手段20と、設定された本人IDを記憶す
る本人ID記憶手段30と、バーコードリーダやOCR
文字リーダ140を介して伝票識別情報を入力する伝票
識別情報入力手段40と、押印に連動するスイッチを有
する押印部150からの情報により押印されたか否かを
検出する押印検出手段50と、伝票識別情報入力手段4
0により入力された伝票識別情報を制御手段90を介し
て記憶する伝票識別情報記憶手段60と、本人ID記憶
手段30に記憶されている本人IDを上位の電子承認シ
ステム130へ転送する本人ID転送手段70と、伝票
識別情報記憶手段60に記憶されている伝票識別情報を
上位の電子承認システム130へ転送する伝票識別情報
転送手段80と、上記各手段をコントロールする制御手
段90と、各種状態をディスプレイ160に表示し、対
話型入力手段を構成する状態表示手段100とで構成さ
れる。
【0009】次に、本実施例の動作について説明する。
図2は本実施例の動作を示すフローチャート図、図3は
本実施例の動作における伝票識別情報入力、押印検出、
本人IDと伝票識別情報の転送の詳細なフローを示すフ
ローチャート図である。動作モード設定手段10により
設定される動作モード(ステップ201)には、本人I
Dを設定する本人ID設定モードと、伝票識別情報を入
力・転送する入力・転送モードが備えられ、さらに、本
人ID設定モードには、上位の電子承認システム130
から設定する(ステップ204)オンラインモードと、
本システムに付随するスイッチ120により設定する
(ステップ203)オフラインモードとが備えられてい
る。
【0010】そして、設定された本人IDは、本人ID
記憶手段30に記憶される(ステップ205)。本人I
Dの設定は、初めて本システムを使用する場合に行うも
のであり、通常動作モードは入力・転送モードになって
いる。入力・転送モード(ステップ206)は、入力さ
れた情報を上位の電子承認システム130へどういうタ
イミングで転送するかにより、入力の都度転送を行う逐
次転送モードと、入力した情報を一旦記憶し一定件数の
入力終了後一括して転送する一括転送モード(ステップ
207,208)のどちらかを選択できる。
【0011】逐次転送モードにおいては、伝票識別情報
の入力促進ガイドがディスプレイ160に表示されると
(ステップ301)、バーコードリーダまたはOCR文
字リーダ140を介して伝票区分・伝票番号等の伝票識
別情報を伝票識別情報入力手段40により入力する(ス
テップ302)。そして、ディスプレイ160に押印促
進ガイドが表示され(ステップ303)、紙伝票に押印
が行われると、押印検出手段50によりこれが検出され
(ステップ304)、伝票識別情報入力手段40により
入力された伝票識別情報が伝票識別情報記憶手段60に
記憶される(ステップ305)。すなわち、押印に同期
して伝票識別情報が記憶され、そして記憶された情報は
本人IDと同時に上位の電子承認システム130に転送
され(ステップ307)、この伝票識別情報は伝票識別
情報記憶手段60の記憶からクリア(除去)される(ス
テップ308)。この動作が繰り返し行われることによ
り、押印に同期して伝票識別情報,本人IDが、上位の
電子承認システム130に逐次転送される。
【0012】一括転送モードにおいても、伝票識別情報
の入力,記憶までは(ステップ301〜ステップ30
5)逐次転送モードと同様であるが、一括転送モードに
おいては、記憶情報の逐次転送・除去を行わず、伝票識
別情報記憶手段60に記憶された情報は、所定の数の伝
票の識別情報の入力が終了するまで、そのまま記憶さ
れ、モードスイッチ110で一括転送を指示する一括転
送コマンドが入力されたときに、記憶されていた情報と
本人IDが上位の電子承認システム130に転送され
る。本システムはこのようにして紙伝票への押印と同時
に、同期して電子伝票への認印の表示が行われ、紙伝票
と電子伝票とを併用する場合の承認の二重手間をなく
し、紙伝票への印鑑の押し忘れを防止できる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子伝票
承認印鑑システムは、紙伝票への承認の押印に同期し
て、伝票区分,伝票番号等の伝票識別情報を読み取り、
本人識別用の本人IDと共に、上位システムである電子
承認システムへ情報を転送することにより、紙伝票への
押印を電子伝票の承認と関連なく行うのに比べ、二重手
間にならず、且つ、紙伝票へ印鑑の押し忘れがなくな
り、伝票処理作業を正確に能率良く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子伝票承認印鑑システムの一実施例
を示すブロック図である。
【図2】図1に示す電子伝票承認印鑑システムの動作フ
ローを示すフローチャート図である。
【図3】図1に示す電子伝票承認印鑑システムの情報入
力・転送の詳細を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
10 動作モード設定手段 20 本人ID設定手段 30 本人ID記憶手段 40 伝票識別情報入力手段 50 押印検出手段 60 伝票識別情報記憶手段 70 本人ID転送手段 80 伝票識別情報転送手段 90 制御手段 100 状態表示手段 130 電子承認システム

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子伝票と紙伝票とを併用する伝票処理
    作業で伝票承認に用いる電子伝票承認印鑑システムにお
    いて、 本人ID設定モード、伝票識別情報入力転送モード等の
    モード設定を行う動作モード設定手段と、 本人IDを本システムに付随するスイッチ又は上位の電
    子承認システム等から設定する本人ID設定手段と、 本人ID設定手段により設定された本人IDを記憶する
    本人ID記憶手段と、 伝票の伝票区分、伝票番号等の伝票識別情報を入力する
    伝票識別情報入力手段と、 紙伝票への押印を検出し検出信号を送出する押印検出手
    段と、 入力された伝票識別情報を記憶する伝票識別情報記憶手
    段と、前記検出信号により、伝票識別情報転送手段と本人ID
    転送手段とを制御し、前記伝票識別情報記憶手段に記憶
    されている伝票識別情報と前記本人ID記憶手段に記憶
    されている本人IDとを同時に上位の電子承認システム
    へ転送する制御手段と、 を備えたことを特徴とする電子伝票承認印鑑システム。
  2. 【請求項2】 前記伝票識別情報記憶手段の内容と前記
    本人ID記憶手段の内容とは、前記押印検出手段が検出
    信号を送出する都度、前記上位の電子承認システムへ転
    送されることを特徴とする請求項第1項記載の電子伝票
    承認印鑑システム。
  3. 【請求項3】 前記伝票識別情報記憶手段には前記伝票
    識別情報入力手段から入力された情報が逐次蓄積され、
    一括転送コマンドにより、その時点までの伝票識別情報
    記憶手段の内容が前記本人ID記憶手段の内容と共に前
    記上位の電子承認システムへ転送されることを特徴とす
    る請求項第1項記載の電子伝票承認印鑑システム。
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JP2835043B2 (ja) * 1988-01-18 1998-12-14 株式会社東芝 自動取引装置
JPH02248281A (ja) * 1989-03-23 1990-10-04 Fujikura Ltd データ入力装置

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