JP2001195480A

JP2001195480A - 無人システム

Info

Publication number: JP2001195480A
Application number: JP2000005931A
Authority: JP
Inventors: Tatsuyuki Nakazawa; 辰行中澤; Kazuyuki Yazumi; 和行矢住
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 2000-01-07
Filing date: 2000-01-07
Publication date: 2001-07-19

Abstract

(57)【要約】【課題】無人機と端末間で通信を行う無人システムに
おける通信費の低減。【解決手段】無人契約機１とオペレータ端末２間の回
線接続を開始するタイミングを、無人契約機１に対して
顧客が契約に必要な情報の入力が終了した時点とし、契
約に必要な情報を回線接続後に無人契約機１からオペレ
ータ端末２に一度に送信し、送信が完了した時点で一旦
回線を切断することにより、回線接続時間を短縮し通信
費を削減するもの。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、無人機と遠隔地の
端末間の通信を行い、端末が無人機から送られた情報に
応じた応答を無人機に行う無人システムに係り、特に無
人機が無人契約機であり、顧客との契約を無人で行う無
人システムに関する。

【０００２】

【従来の技術】近年、例えば、消費者金融業界において
顧客への融資契約を無人店舗に設置された無人機、即ち
無人契約機を用いて行う無人契約システムが普及してい
る。この無人契約システムは、無人店舗に設置される無
人契約機と管理店舗に設置されるオペレータ端末とを公
衆電話回線で接続し、顧客が来店したと同時に回線接続
を行ってオペレータ端末と通信を開始し、一連の契約業
務が終了するまで回線接続を維持している。

【０００３】この顧客に対する契約業務は、画像及び音
声ガイダンスによって、顧客に対し入会申込書の記
入、タッチパネルによる顧客の生年月日／電話番号／
郵便番号等の選択又は入力、身分証明書（写真付きの
自動車免許所／パスポート／社員証等）の提示、具体的
には画像読取を行う原稿台へのセットの指示、該原稿
台にセットされた入会申込書及び身分証明証から読み取
った画像データ及びタッチパネルから入力した顧客の生
年月日等を通信回線を介したオペレータ端末への送信、
これを受けたオペレータ端末側による顧客の信用情報
の調査を含む契約の資格審査、当該資格審査の結果に
よる契約可否及び契約可の場合の融資金額等の無人契約
機への送信、この契約可否等の情報による顧客への契
約書記載の指示並びに融資カードの発行等の一連の作業
が行われる。

【０００４】この従来の無人契約システムは、顧客の無
人店舗への入店を契機にオペレータ端末側と公衆回線を
通じて回線接続を行い、前述の一連の契約業務が終了す
るまで回線接続状態を保持していた。この契約業務に要
する時間は、一般的に約３０分以上の時間を必要として
いた。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】前記従来技術による無
人契約システムは、顧客が無人店舗に入店してから契約
が終了する迄の間、無人契約機とオペレータ端末との通
信状態を常に継続しているため、通信費用が膨大になる
と言う不具合があった。また従来技術は、例えば顧客が
本人確認に必要な身分証明書を持参していない場合であ
ってもオペレータ端末と通信を行い、オペレータによる
契約ができない旨の通告までは通信状態を保つために不
要な通信を行うと言う不具合もあった。また従来技術
は、顧客側にとっても、例えば年齢制限や身分証明書の
不適合等の契約条件に不備があった場合でも一連の契約
業務（前記〜）が終了する迄の作業及び待ち時間を
要し、無駄な作業及び時間を費やさなければならないと
言う不具合もあった。

【０００６】本発明の目的は、前述の不具合を除去する
ことであり、通信費を削減することができ、条件に不備
がある際には無駄な通信を防止することができる無人シ
ステムを提供することである。

【０００７】

【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、顧客に対し操作説明を行い、顧客操作によ
り顧客情報を入力する無人機と、該無人機から通信回線
を介して顧客情報を転送され、該顧客情報に応じた応答
を無人機に送信する端末とを備える無人システムにおい
て、前記無人機が、顧客情報を端末に送信する間及び該
端末からの応答を受信する間のみ前記通信回線網を接続
状態とすることを第１の特徴とする。

【０００８】更に本発明は、顧客に対し操作説明を行
い、顧客操作により入力部から入力した入力顧客情報と
顧客の手書した用紙を走査した画像顧客情報とを入力す
る無人機と、該無人機から通信回線を介して顧客情報を
転送され、該顧客情報に応じた応答を無人機に送信する
端末とを備える無人システムにおいて、前記無人機が無
人契約機であり、端末が無人機から送られた顧客情報を
元に審査した審査結果を送信する端末であり、前記入力
及び画像顧客情報の端末への送信中と、前記端末からの
審査結果の受信中のみ通信回線網を接続状態とすること
を第２の特徴とし、該特徴の無人システムにおいて、前
記入力顧客情報及び画像顧客情報が所定の契約条件を満
足しているとき、及び又は、入力顧客情報と画像顧客情
報との所定の項目が一致しているときに端末との接続を
開始することを第３の特徴とする。

【０００９】

【発明の実施の形態】以下、本発明による無人システ
ム、具体的には無人契約システムの一実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。図１は、本実施形態による無
人契約システムの概要構成を説明するための図、図２は
本実施形態による無人契約機の構成を示す図、図３は本
実施形態によるオペレータ端末の構成を示す図、図４は
本実施形態による契約業務処理を説明するためのフロー
チャート、図５は他の実施形態による顧客からの呼出時
における処理を説明するためのフローチャートである。

【００１０】図１に示す無人契約システムは、無人の店
舗に設置される無人契約機１と、該無人契約機１と通信
回線網４を介して接続されるオペレータ端末２と、該オ
ペレータ端末２と専用回線で接続されたホストコンピュ
ータ３を備え、顧客が無人契約機１に対して契約事項に
必要な顧客情報を入力し、この顧客情報を元にオペレー
タ端末２を操作するオペレータが、ホストコンピュータ
３に格納された顧客信用情報他を参照しながら顧客の契
約資格等を審査し、審査に合格した顧客に対して融資契
約を行う様に構成されている。

【００１１】前記無人契約機１は、図２に示す如く、顧
客に対して装置の操作手順を表示及び音声指示を行うＣ
ＲＴ１０１及びスピーカ１０２を含むガイダンス部１０
と、顧客が顧客情報（本明細書では入力顧客情報と呼
ぶ）の入力を行うタッチパネル等の入力部１１と、顧客
が記入した契約申込書及び契約書の画像データ（本明細
書では画像顧客情報と呼ぶ）の読み取りを行う書類確認
機構部１２と、操作中の顧客の顔画像を撮す人物カメラ
１３と、契約書等の各種書類の印字発行を行う書類発行
機構１４と、該各種契約書類を回収する回収機構１５
と、前記各機構回路の制御や取り込み書類の文字認識や
入力情報の整合性を確認する制御部１６と、前記入力部
１１で入力した顧客入力情報と書類確認機構１２で取込
んだ書類画像と人物カメラ１３で取込んだ人物画像を保
存する記憶装置１７と、通信回線網との通信制御を行う
通信制御部１８と、顧客の来店を検知するセンサ１９
と、顧客に対して契約カードの発行を行うカード発行部
２０とを備える。

【００１２】前記オペレータ端末２は、各種表示を行う
ディスプレイ２１と、印字機構であるプリンタ２２と、
オペレータが各種情報の入力を行うキーボート２５及び
マウス２６と、前記無人契約機１及びホストコンピュー
タ３との間で通信を行う通信制御部２３と、前記各機構
回路を制御する制御部２４を備える。

【００１３】この様に構成された無人契約システムの無
人契約機１は、図４に示す如く、顧客の来店をセンサ１
９が検知（ステップＳ１）すると、オペレータの介在無
しにＣＲＴ１０１に顧客に対する操作手順や各種申し込
み書類の記入方法を表示すると共にスピーカ１０２を用
いて音声による指示を行い、顧客情報（入力顧客情報）
の入力及び画像データ（画像顧客情報）の取り込みを行
う（ステップＳ２）。このステップＳ２における処理
は、(1)顧客に対する入会申込書の記入指示を行い、該
申込書からの画像顧客情報の取り込み、(2)タッチパネ
ルによる顧客の生年月日／電話番号／郵便番号等の選択
又は入力による入力顧客情報の取得、(3)身分証明書
（写真付きの自動車免許所／パスポート／社員証等）の
書類確認機構１２へのセットの指示を行い、該申込書か
らの画像顧客情報の取り込み、(4)記憶装置１７への記
録を行うものである。

【００１４】次に本無人契約機１は、前記書類確認機構
１２で取込んだ各種申し込み書類画像から必要事項を文
字認識した画像顧客情報と、入力部１１から入力された
所定項目の入力顧客情報との比較を行い、両情報が一致
するか否かを判定を行い（ステップＳ３）、誤記他によ
り正しく記入されていない場合は、顧客に対して申込書
の訂正を指示する。この比較情報としては、例えば生年
月日／性別／電話番号が考えられる。

【００１５】次に本無人契約機１は、前記入力及び画像
顧客情報に含まれる所定の情報を元に顧客が契約条件を
満たしているか判定し（ステップ４Ｓ）、満たしていな
い場合はガイダンス部１０により自動的に契約が出来な
いこと顧客に伝え（ステップＳ５）契約業務を終了す
る。この契約条件としては、例えば年齢制限、所得額等
のあらかじめ決められた契約可能条件である。このステ
ップＳ４において、契約可能条件を満たしている場合
は、オペレータ端末２と通信回線４を介して回線接続を
行い（ステップＳ６）、オペレータ端末２と通信を開始
し、記録装置１７に記録した契約に必要な前述の情報を
オペレータ端末２に送信し（ステップＳ７）、送信完了
後に回線切断を行う（ステップＳ８）。即ち本実施形態
による無人契約機１は、この時点においては図４中の時
間Ｔ₁のみ回線接続を行う。

【００１６】一方オペレータ端末２は、無人契約機１か
ら送信された前記情報を受け取ると（ステップＴ１）、
オペレータの指示によりホストコンピュータ３と通信
し、無人契約機１から送信されてきた情報を基に、顧客
の信用情報を検索する（ステップＴ２）。次にオペレー
タ端末２は、前記無人契約機１から送信された情報と、
ホストコンピュータ３で検索した情報とをディスプレイ
２１に適時表示し、オペレータによる身分証明書の写真
による顧客本人の確認、顧客信用情報の確認、顧客入力
情報および各種申し込み書類画像の確認等の審査を行う
（ステップＴ３）。この審査は、顧客の信用情報だけで
はなく、顧客関係者への問診による本人確認や補助情報
の入手や、各種顧客情報を元にした契約内容の決定等の
判断業務も伴うため比較的長時間必要である。

【００１７】次に本実施形態によるオペレータ端末２
は、前記ステップＴ３による審査が終了した後、再度無
人契約機１と回線接続を行い（ステップＴ４）、顧客に
対しての契約内容の説明／無人契約機１での契約書の発
行／記名後の契約書の回収等の契約業務を行い（ステッ
プＴ５〜ステップＳ９）、契約に必要な手続きの完了
後、カード発行部２０によりカード発行し（ステップＳ
１０）、回線を切断して契約業務を終了する（ステップ
Ｓ１１）。尚、これで本実施形態による無人契約機自体
の動作は完了するが、顧客が実際に融資を受けるために
は前述の融資カードを用いて隣接するキャシュディスペ
ンサー等を利用することが必要である。

【００１８】この様に本実施形態による無人契約システ
ムは、前記図４における無人契約機１とオペレータ端末
２とのデータ送受信に必要なときのみ回線を接続し、他
の顧客が申込書を記入する等の時間やオペレータ側で審
査を行う時間は接続を行わない様に構成したため、図４
のフローにおける時間Ｔ₁とＴ₂のみ回線接続を行い、通
事時間を大幅に短縮することができる。この通信時間の
短縮は、例えば全て処理が３０分と仮定した場合、最初
の顧客来店から契約可能条件の判定まで（ステップＳ１
〜Ｓ４）までが約１０分以上を費やし、オペレータ端末
側での審査にも約１０分以上を費やすことが多く、少な
くとも通信時間を１／３に短縮することができる。

【００１９】また本実施形態によれば、オペレータ端末
と通信を行う前にステップＳ３及びＳ４によって誤記及
び契約条件を満たすか否かが指示されるため不要な通信
を防止することもでき、更に顧客側にとっても、ステッ
プＳ４によって例えば年齢制限や身分証明書の不適合等
の契約条件に不備をいち早く知ることができ、無駄な作
業及び時間の浪費を防ぐことができる。

【００２０】前記実施形態においては、一連の契約業務
がスムーズに進行した場合を説明したが、実際には前記
契約業務中に顧客がオペレータに対して質問等を行うこ
とがあり、この実施形態を図５を参照して説明する。本
処理は、装置の操作手順不明等の理由により、図４中の
ステップＳ２からＳ１０の任意のタイミングで顧客によ
り入力部１１に対して「呼び出し」の入力があった場合
の処理である。

【００２１】まず、本実施形態による無人契約機１は、
顧客により入力部１１に対して「呼び出し」の入力があ
ったとき（ステップＳ１２）、回線接続状態を確認し
（ステップＳ１３）、回線が接続されていない場合は回
線接続を行い（ステップＳ１４）、回線が接続されてい
る場合は前記ステップＳ１４をスキップし、オペレータ
端末２に対して呼び出し通知を送信する（ステップＳ１
５）。

【００２２】オペレータ端末２は、前記呼び出し通知を
受信すると（ステップＴ６）、ディスプレイ２１に無人
契約機１から呼び出しを受信した旨及び呼び出しを送信
した無人契約機１の契約業務の進行状況を表示する（ス
テップＴ７）。次にオペレータ端末２は、この表示を見
たオペレータが顧客からの質問に対して応答し、応答が
修理要したことを入力をされると（ステップＴ８）、呼
び出し終了通知を無人契約機１に送信し（ステップＴ
９）、呼び出し処理を終了する。

【００２３】一方、無人契約機１は、前記呼び出し終了
通知を受信すると（ステップＳ１６）、呼び出しが押下
された時の回線接続状態を判断し（ステップＳ１７）、
呼び出しが押下された時に回線未接続状態だった場合は
回線を切断し（ステップＳ１８）、回線接続中なら回線
接続を維持し、呼び出し処理を終了する。

【００２４】この様に本実施形態による無人契約システ
ムは、前述の実施形態による契約業務処理中に顧客から
の呼出があった場合、回線切断中なら回線を接続してオ
ペレータに対する呼出の通知及び顧客の操作状況を表示
し、オペレータの対応を可能にすることにより、通信時
間を短縮することに加え顧客からの呼出に迅速に対処す
ることができる。

【００２５】尚、前記実施形態においては、１台の無人
契約機に１台のオペレータ端末を接続した例を説明した
が、実際の無人契約システムにおいては無人契約機とオ
ペレータ端末がそれぞれ任意の複数台相互に接続される
システムであっても良い。また前記実施形態においては
消費者金融における無人契約システムに本発明を適用し
た例を説明したが、本発明はこれに限られるものではな
く、顧客の操作に無人機が長時間専用され且つ遠隔地の
端末と接続されるシステム、例えば、顧客情報の入力に
時間がかかると思われるレンタルビデオ会員登録機や金
融機関におけるローン等の相談を行う無人相談機にも適
用することができる。

【００２６】尚、本発明は次に挙げる実施形態としても
表すことができる。＜実施形態１＞顧客に対し装置の操作説明を自動で行
うガイダンス手段と、顧客操作により情報を入力される
手段と、各種書類画像を取り込む手段と、顧客により入
力された情報と取込んだ書類画像を保存する手段と、通
信回線網と接続され遠隔地の端末と通信する手段を有す
る無人契約端末と、前述の無人契約端末と通信回線網を
介して接続されるオペレータ端末からなる無人契約シス
テムにおいて、契約に必要な情報の無人契約端末内への
保存が終了した時点で回線接続を行い、契約業務を開始
することを特徴とする無人契約システム。

【００２７】＜実施形態２＞実施形態１の無人契約シ
ステムにおいて、回線接続を行う前に顧客操作による入
力情報を基に、契約の可否をあらかじめ決められた条件
で無人契約端末が自動で判定し、契約が可能な場合のみ
回線接続を行い、契約業務を開始することを特徴とする
実施形態１の無人契約システム。

【００２８】＜実施形態３＞実施形態１の無人契約シ
ステムにおいて、回線接続を行う前に顧客操作により入
力された情報と取込んだ各種書類画像に記入されている
情報とが一致していることを無人契約端末が自動で確認
し、一致していない場合は顧客に対して再度入力を促
し、前述の情報が一致した場合に、契約業務を開始する
ことを特徴とする実施形態１および実施形態２の無人契
約システム。

【００２９】＜実施形態４＞実施形態１の無人契約シ
ステムにおいて、オペレータ端末に情報を送信完了後に
回線を切断し、オペレータ端末での確認作業が終了した
時点で、オペレータ端末から再度回線を接続し無人契約
端末と通信を行い、契約業務を続行することを特徴とし
た実施形態１〜３の無人契約システム。

【００３０】＜実施形態５＞実施形態１の無人契約シ
ステムにおいて、事前に決められた顧客操作により、任
意のタイミングで回線接続を行い、オペレータ端末と通
信を開始することを特徴とした、実施形態１〜４の無人
契約システム。

【００３１】

【発明の効果】以上述べた如く本発明は、無人機の顧客
操作により入力した顧客情報を通信回線網を介して端末
に送信し、該端末からの応答に応じる無人システムにお
いて、前記顧客情報を端末に送信する間及び該端末から
の応答を受信する間のみ前記通信回線網を接続状態とす
ることにより、通信費を削減することができる。更に無
人機からの通信開始前に送信情報のチェックを行うこと
により、条件に不備がある際には無駄な通信を防止する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施形態による無人契約システムの
概要構成を説明するための図。

【図２】本実施形態による無人契約機の構成を示す図。

【図３】本実施形態によるオペレータ端末の構成を示す
図。

【図４】本実施形態による契約業務処理を説明するため
のフローチャート。

【図５】本実施形態における顧客からの呼出時における
処理を説明するためのフローチャート。

【符号の説明】

１・・・無人契約機、２・・・オペレータ端末、３・・
・ホストコンピュータ、１０・・・ガイダンス部、１１
・・・入力部、１２・・・書類確認機構、１３・・・人
物カメラ、１４・・・書類発行機構、１５・・・書類回
収機構、１６・・・制御部、１７・・・記憶装置、１８
・・・通信制御部、１９・・・センサ、２０・・・カー
ド発行部、２１・・・ディスプレイ、２２・・・プリン
タ、２３・・・通信制御部、２４・・・制御部、２５・
・・キーボード、２６・・・マウス。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続きＦターム(参考） 3E044 AA07 AA20 BA04 BA10 CA01 CA10 CC10 DE01 DE02 DE07 DE10 EA01 EB04 EB08 5B049 AA03 BB46 DD01 DD02 EE07 EE24 FF03 FF08 GG04 5B055 BB03 CB05 EE15 EE29 PA11 PA21 PA31

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】顧客に対し操作説明を行い、顧客操作に
より顧客情報を入力する無人機と、該無人機から通信回
線を介して顧客情報を転送され、該顧客情報に応じた応
答を無人機に送信する端末とを備える無人システムにお
いて、前記無人機が、顧客情報を端末に送信する間及び該端末
からの応答を受信する間のみ前記通信回線網を接続状態
とすることを特徴とする無人システム。
【請求項２】顧客に対し操作説明を行い、顧客操作に
より入力部から入力した入力顧客情報と顧客の手書した
用紙を走査した画像顧客情報とを入力する無人機と、該
無人機から通信回線を介して顧客情報を転送され、該顧
客情報に応じた応答を無人機に送信する端末とを備える
無人システムにおいて、前記無人機が無人契約機であり、端末が無人機から送ら
れた顧客情報を元に審査した審査結果を送信する端末で
あり、前記入力及び画像顧客情報の端末への送信中と、
前記端末からの審査結果の受信中のみ通信回線網を接続
状態とすることを特徴とする無人システム。
【請求項３】前記入力顧客情報及び画像顧客情報が所
定の契約条件を満足しているとき、及び又は、入力顧客
情報と画像顧客情報との所定の項目が一致しているとき
に端末との接続を開始することを特徴とする請求項２記
載の無人システム。