JPH0833954B2 - 自動会計装置 - Google Patents

自動会計装置

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JPH0833954B2
JPH0833954B2 JP27626687A JP27626687A JPH0833954B2 JP H0833954 B2 JPH0833954 B2 JP H0833954B2 JP 27626687 A JP27626687 A JP 27626687A JP 27626687 A JP27626687 A JP 27626687A JP H0833954 B2 JPH0833954 B2 JP H0833954B2
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義博 奥野
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、購入価格の登録から入金により釣銭の払い
出しまで行う自動会計装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば小売店においてはバーコードを使用する電子式
キャッシュレジスタが設けられ、このレジスタを使用し
て客との間で貨幣の受渡しが行なわれている。ところ
で、この電子式キャッシュレジスタにはバーコードリー
ダが備えられ、このバーコードリーダによって読み取ら
れた各バーコードデータが順次電子式キャッシュレジス
タに送られる。この電子式キャッシュレジスタは順次取
り込まれるバートードデータをそれぞれ単価データに変
換してメモリに記憶する。そして、登録締キーが操作さ
れるとメモリに記憶された各単価データが合計されて合
計金額が演算して求められる。なお、この合計金額は表
示器に表示される。ここで、客から支払金額を受けてこ
の支払金額をキーボードからキー入力すると、上記レジ
スタは支払金額と合計金額とから釣銭金額を演算し求
め、この釣銭金額を表示器に表示させるとともにドロア
を開放する。そこで、この状態でオペレータはドロワか
ら釣銭の貨幣を取出して客に渡すことになる。
従って、合計金額,支払金額や釣銭金額等は正確に求
められるが、実際に客との間で貨幣を受取って釣銭の貨
幣を渡すのはオペレータが行うことになる。このため、
最も正確性の要求される貨幣の受渡しがオペレータに頼
ることになり、釣銭の間違いが生じやすく、かつ会計作
業の能率が悪くなる。具体的には、釣銭の間違いにより
客との間でトラブルが発生したり、又会計作業の能率を
向上させるために会計作業を2人で行っているのが現状
である。
このようなことから貨幣を投入すると自動的に釣銭金
額を求めて釣銭金額の貨幣のみ搬出する技術の要求があ
る。そこで、このような技術として例えば乗車券の自動
販売機がある。この自動販売機は、貨幣を1枚づつ投入
するとこの投入金額に相当する乗車券選択ボタンが発光
する。この状態で目的の金額の乗車券選択スイッチを押
し操作すると目的の金額と投入金額との差がある釣銭金
額が求められ、この後、この釣銭金額の貨幣が搬出され
るとともに乗車券がプリントアウトされて搬出される。
従って、このような自動販売機であれば自動的に釣銭
を搬出するとともに乗車券を搬出するが、電子式キャッ
シュレジスタに適用するには問題がある。すなわち、上
記自動販売機では乗車券選択ボタンの金額が予め設定さ
れているために電子式キャッシュレジスタのようにその
都度合計金額の異なるものには適用不可能である。この
ため、乗車券をレシートとしてプリントアウトすること
も不可能である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上のように電子式キャッシュレジスタでは自動的に
釣銭を搬出することが不可能であり、又自動販売機では
貨幣の投入が1度に行なえず、さらに釣銭は搬出される
もののその都度合計金額の異なるものには全く適用不可
能である。
そこで本発明は、支払金額の貨幣が一度に投入される
と自動的に釣銭金額を求めて搬出するとともに釣銭金額
等をプリントアウトできる自動会計装置を提供すること
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、硬貨及び紙幣をそれぞれ一度に複数量受け
取り整理を行ないかつこれら硬貨及び紙幣を単数づつ送
る貨幣投入装置と、この貨幣投入装置から投入された貨
幣が偽造されたものであるかをチェックする貨幣チェッ
ク手段と、貨幣投入口から投入された貨幣の種類を判別
して投入支払金額を算出しかつカード投入口から挿入さ
れたプリペイドカードから投入支払金額を読取る支払算
出手段と、貨幣投入口から投入された貨幣をこの貨幣の
種類別に収納しかつ釣銭金額データを受けたときに釣銭
金額の貨幣を搬出する釣銭支払機と、バーコードリーダ
等から入力したバーコードデータから合計金額を算出す
る合計金額演算手段と、この合計金額演算手段で求めら
れた合計金額と支払算出手段で求められた投入支払金額
とから釣銭金額を求めてこの釣銭金額データを釣銭支払
機に送出する釣銭演算手段と、バーコードデータ,合計
金額データ及び釣銭金額データ等を受けてこれらデータ
をプリントアウトするプリンタとを備えて上記目的を達
成しようとする自動会計装置である。
〔作用〕
このような手段を備えたことにより、支払貨幣を一度
に受付け貨幣投入口から投入された貨幣が偽造されたも
のであるかが貨幣チェック手段でチェックされ、この後
支払算出手段によって投入された貨幣の種類を判別し投
入支払合計金額が算出され、又カード投入口からプリペ
イドカードが挿入された場合はこのカードから投入支払
金額が読取られる。そして、貨幣は種類別に収納しかつ
釣銭金額データを受けたときに釣銭金額の貨幣を搬出す
る釣銭支払機に送られる。一方、合計金額演算手段によ
りバーコードリーダ等から入力したバーコードデータか
ら合計金額が算出され、この合計金額と支払算出手段で
求められた投入支払金額とから釣銭演算手段によって釣
銭金額が求められる。そうして、プリンタはバーコード
データ,合計金額データ及び釣銭金額データ等を受けて
これらデータをプリントアウトする。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図は自動会計装置の構成図である。同図において
1は貨幣投入装置であって、この貨幣投入装置1にはそ
れぞれ複数の貨幣が一度に投入されるとこれら貨幣を1
枚づつ通過路4,5にそれぞれ送る機能を内蔵した紙幣投
入口2及び硬貨投入口3が設けられている。これら紙幣
投入口2と硬貨投入口3とはそれぞれ貨幣通過路4,5を
介して紙幣選別装置6、硬貨選別装置7に接続されてい
る。ところで、各貨幣通過路4,5にはそれぞれ紙幣検出
器8,硬貨検出器9が配置されている。紙幣検出器8から
出力される紙幣検出信号は紙幣チェック装置10に送られ
るようになっており、この紙幣チェック装置10は紙幣が
偽造されたものかをチェックする機能を持ったものであ
る。又、硬貨検出器9から出力される硬貨検出信号は硬
貨チェック装置11に送られるようになっており、この硬
貨チェック装置11は硬貨が偽造されたものかをチェック
する機能を持ったものである。なお、これらチェック装
置10,11は偽造を検出するとその旨Gaを図示しない管理
室に送出するものとなっている。前記紙幣選別装置6は
受けた各紙幣を例えば1万円紙幣、5千円紙幣、千円紙
幣の各種類にそれぞれ選別して紙幣積算装置12に送り出
す機能を持ったものであり、又硬貨選別装置7は例えば
5百円硬貨、百円硬貨、10円硬貨、5円硬貨、1円硬貨
の各種類にそれぞれ選別して硬貨積算装置13に送り出す
機能を持ったものである。そして、これら紙幣積算装置
12及び硬貨選別装置13から送り出された各貨幣は整理搬
出装置14に送られ、この整理搬出装置14で釣銭支払機15
の所定の収納箱に各貨幣の種類別に収納されるように搬
出されるようになっている。この釣銭支払機15は各貨幣
をその種類別に収納するとともに釣銭金額データを受け
るとこの釣銭金額の貨幣を選択して取出口16へ排出する
機能を持ち、かつ各貨幣の収納状態Gbを管理室に送出す
るものとなっている。
一方、17はカード挿入口であって、このカード挿入口
17にはカード通過路18を介してカード読出書込装置19が
設けられている。このカード読出書込装置19はカード挿
入口17から挿入されたプリペイドカードからカード有効
金額としての支払金額データを読み出し、かつこの支払
金額データを変更する場合に記憶されている支払金額デ
ータから今回の利用金額分を消去する支払金額データを
記憶させる機能を持ったものである。
さて、20は会計制御部であって、この会計制御部20は
例えば商品価格を合計金額を求め、この合計金額と支払
金額とから釣銭金額を求める機能を有するもので、その
構成は次の通りである。主制御部21が備えられ、この主
制御部21にメモリ22,合計金額演算部23,釣銭演算部24及
び各I/O(インプット/アウトプット)ポート25〜29が
接続されている。なお、I/Oポート25には紙幣チェック
装置10及び硬貨チェック装置11からの各チェック信号、
紙幣積算装置12及び硬貨積算装置7からの紙幣合計金額
データ及び硬貨合計金額データが入力し、又カード読出
書込装置19との間で支払金額データの授受を行ないかつ
表示装置30へ表示データを送るようになっている。又、
I/Oポート26にはバーコードリーダ31及びキーボード32
が接続され、さらにI/Oポート29にはプリンタ33及び音
声報知装置34が接続されている。又、メモリ22にはバー
コードデータとこのデータに対応する単価データとが記
憶されて単価変換テーブルを形成している。
前記主制御部21はバーコードリーダ31から入力された
バーコードデータをメモリ22に記憶されている単価変換
テーブルに従って単価データに変換してメモリ22に記憶
させるとともにキーボード32からキー入力された単価デ
ータをメモリ22に記憶させ、かつキーボード32の登録締
キーが操作されたことを検出すると合計金額演算部23へ
作動指令を発し、さらに紙幣積算装置12及び硬貨積算装
置13からの紙幣合計金額データ及び硬貨合計金額データ
を加算して合計金額データとしてをメモリ22に記憶させ
る機能を有するものである。さらに、この主制御部21に
は釣銭演算部24で釣銭が求められるとこの釣銭データや
合計金額データ、各単価データ等をプリンタ33に送出す
るとともに釣銭支払機15に釣銭データを送出する機能を
有している。さらに、この主制御部21は次のような機能
を有している。すなわち、バーコードデータがメモリ22
に記憶される毎にこのバーコードデータを単価データに
変換して表示装置30に送出する機能、貨幣が投入された
りプリペイドカードが挿入されると紙幣投入口2及び硬
貨投入口3とカード投入口17とに設けられた各投入検出
器(不図示)からの各検出信号を受けたときに音声報知
装置34に「毎度有難うございます」の発声指令p1を送出
する機能、釣銭演算部24で釣銭金額を求めたときに投入
支払金額が不足していた場合に表示装置30に支払金額の
不足額を表示させる機能、紙幣チェック装置10及び貨幣
チェック装置11から偽造検出信号を受けると「故障」表
示及び発声の指令p2を表示装置30及び音声報知装置34へ
送出する機能が備えられている。又、合計金額演算部23
は主制御部21から作動指令を受けるとメモリ22に記憶さ
れている各単価データを積算して合計金額を演算し求め
る機能を有するものであり、釣銭演算部24は合計金額演
算部23で求められた合計金額とメモリ22に記憶されてい
る投入支払金額とから釣銭金額を演算し求める機能を有
するものである。
前記音声報知装置34は、「毎度有難うございます」
「故障です」の音声が録音されたテープ及び金額を発生
する合声音装置を備え、発声指令p1及び「故障」発声の
指令p2及び金額発声指令p3の入力に応じてその音声を発
生する機能を持ったものである。なお、偽造検出信号は
不正・防犯表示器35に送られてこの表示器35が点灯する
ようになっている。又、防犯装置36が備えられており、
この装置はショックセンサや熱線センサ等から成る防犯
センサ37からの信号を受けて本装置に対して不正行為を
しようとする者を捕えてその旨Gcを図示しない管理室に
送出するとともに不正・防犯表示器35に点灯指令を送出
する機能を持ったものである。
次に上記の如く構成された装置の作用について第2図
に示す会計フローチャートに従って説明する。ステップ
s1においてバーコードリーダ31からバーコードが入力す
ると、主制御部21はバーコードデータをメモリ22に記憶
されている価格変換テーブルを用いて単価データに変換
してメモリ22の所定エリアに記憶する。そして、ステッ
プs3において登録締キーが操作されたかを判断し、この
締キーが操作されずに次のバーコードデータが入力され
ると、主制御部21は再びバーコードデータを単価データ
に変換してメモリ2の所定エリアに記憶する。このよう
にして順次入力されるバーコードを単価データに変換し
てメモリ22の所定エリアに記憶する。なお、このとき主
制御部21は単価データがメモリ2に記憶される毎にこの
単価データを表示装置30へ送出する。これにより、表示
装置30には各単価が順次表示される。そうして、登録締
キーが操作されるとステップs4に移って主制御部21は合
計金額演算部23へ作動指令を発し、これを受けて合計金
額演算部23はメモリ22に記憶されている各単価データを
累積して合計金額データを演算し求める。そして、次の
ステップs5において主制御部21は合計金額データを表示
装置30へ送出してこの合計金額を表示させる。
ところで、表示装置30に合計金額が表示された後、又
はこの表示前に紙幣投入口2及び硬貨投入口3からそれ
ぞれ紙幣及び硬貨が一括して投入されると、これら紙幣
は紙幣通路4を通って紙幣選別装置6へ送られるととも
に硬貨は硬貨通路5を通って硬貨選別装置7へ送られ
る。この投入時に紙幣及び硬貨の投入が検出され、これ
により音声報知装置34へ発声指令p1が送られる。そし
て、この音声報知装置34によって「毎度有難うございま
す」が発っせられる。又、紙幣検出器8は投入された各
紙幣を検出してその検出信号を紙幣チェック装置10へ送
出するとともに硬貨検出器9は投入された各硬貨を検出
してその検出信号を硬貨チェック装置11へ送出する。そ
して、これらチェック装置10,11はそれぞれ入力した各
検出信号から紙幣及び硬貨が偽造されたものか判定す
る。ここで、偽造と判定されなければ、紙幣選別装置6
は紙幣をそれぞれ1万円紙幣、5千円紙幣等に選別して
紙幣積算装置12に搬出するとともに硬貨選別装置7は紙
幣をそれぞれ5百円硬貨、百円硬貨等に選別して硬貨積
算装置13に搬出する。そうして、紙幣積算装置12は投入
された全紙幣からその紙幣合計金額を算出して会計制御
装置20へ送出し、又硬貨積算装置13は投入された全硬貨
からその硬貨合計金額を算出して会計制御装置20へ送出
する。そうすると会計制御装置20の主制御部21は紙幣及
び硬貨合計金額を加算して投入支払金額データとしてメ
モリ22の所定エリアに記憶する。なお、各貨幣は整理搬
出装置14を通って各種類別に釣銭支払機15へ収納され
る。
一方、貨幣に代ってプリペイドカードがカード挿入口
17に挿入されると、ステップs6からs7に移ってカード読
出書込装置19はプリペイドカードから支払金額データを
読み出して会計制御部20へ送出する。そうすると会計制
御部20の主制御部21は支払金額データをメモリ22の所定
エリアに記憶する。
さて、会計フローチャートに戻ってステップs9におい
て主制御部21はメモリ22に支払金額データが記憶された
かを判断し、記憶されていれば次のステップs10におい
て主制御部21は支払金額データを読み出して表示装置30
に送って表示させる。そして、ステップs11において釣
銭演算部24はメモリ22に記憶された支払金額データと合
計金額データとから釣銭金額データを求め、続いてステ
ップs12の判断で投入支払金額が不足していなければ次
のステップs13において釣銭金額を表示装置30に送出す
る。このように釣銭金額データが求められると、主制御
部21はステップs14において釣銭指令を釣銭支払機15へ
送出し、次のステップs15においてメモリ22から各単価
データ、合計金額データ、投入支払金額データ及び釣銭
金額データ等を読み出してプリンタ33に送出する。かく
して、釣銭支払機15から釣銭金額となる紙幣及び硬貨が
取出口16へ搬出され、これと同時にプリンタ33は各単価
データ、合計金額データ、投入支払金額データ及び釣銭
金額データ等をレシート用紙にプリントし、この後レシ
ート用紙を切り離してレシートして取出口16へ搬出す
る。なお、ステップs12の判断で投入支払金額が不足し
ていれば、主制御部21はこの不足額データを表示装置30
に送出して表示させる。そして、再びステップs9に戻っ
て貨幣が投入され、その投入支払金額が合計金額を上回
れば上記ステップs11〜s15が実行されて釣銭及びレシー
トが搬出される。
なお、プリペイドカードでも同様に上記ステップs9〜
s12が実行されて不足額が無ければ、支払金額から合計
金額を差引いた残金額つまり釣銭金額をカード読出書込
装置19へ送出する。このように残金を受取ったカード読
出書込装置19はプリペイドカードに記憶されている支払
金額データから今回の使用分を消し込みプリペイドカー
ドに記憶する。なお、ステップs10〜s13の実行は上記の
説明と同様である。
ところで、I/Oポート28にはPOSシステムのファイルコ
ントローラ又はストアコントローラ、ホストコントロー
ラが接続されるようになっている。従って、POSシステ
ムに適用することによって単価データ,合計金額データ
等をホストコンピュータに送って各データの集計ができ
るようになっている。
このように上記一実施例においては、投入された貨幣
が偽造されたものであるかチェックされ、この後に貨幣
及びプリペイドカードから投入支払金額を得てこれら貨
幣を種類別に釣銭支払機に収納し、一方バーコードデー
タから合計金額を算出され、この合計金額と投入支払金
額とから釣銭金額を求め、プリンタによりバーコードデ
ータ,合計金額データ及び釣銭金額データ等を受けてプ
リントアウトする構成としたので、次のような効果を奏
することができる。
釣銭とレシートとを自動的に搬出できて貨幣授受時に
おける間違いが無くなるとともにこの貨幣授受のスピー
ドを速くできる。従って、小売店における精算業務の能
率が向上して客に対するサービスを向上できる。
バーコードリーダ31でバーコードを読み取っている間
に支払の貨幣を投入できるので、精算業務をよりスピー
ドアップできる。そのうえ、支払金額が不足して場合も
直ぐにその不足額を表示できて客に報知できる。
又、POSシステムに適用することによって時間帯別に
売上げ高の把握やその集計等が容易にできる。
又、プリペイドカードが使用できるので煩わしい貨幣
による受渡しが無くなり、さらに貨幣の取り扱いが少な
くなって安全性が向上する。
さらに、本装置は業務を行っていないときには釣銭支
払機15が金庫とし活用できて業務終了後に貨幣を回収す
る必要も無い。
そして、この装置はレストランでの精算業務や書店等
での精算業務等の種々の精算業務に適用できる。
なお、本発明は上記一実施例に限定されるものでなく
その主旨を逸脱しない範囲で変形してもよい。
〔発明の効果〕
以上詳記したように本発明によれば、支払金額の貨幣
が投入されると自動的に釣銭金額を求めて搬出するとと
もに釣銭金額等をプリントアウトできる自動会計装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる自動会計装置の一実施例を示す
構成図、第2図は同装置の会計フローチャートである。 1……貨幣投入装置、6……紙幣選別装置、7……硬貨
選別装置、8……紙幣検出器、9……硬貨検出器、10…
…紙幣チェック装置、11……硬貨チェック装置、12……
紙幣積算装置、13……硬貨積算装置、14……整理搬出装
置、15……釣銭支払機、16……取出口、17……カード挿
入口、19……カード読み出し書込み装置、20……会計制
御部、21……主制御部、22……メモリ、23……合計金額
演算部、24……釣銭演算部、30……表示装置、31……バ
ーコードリーダ、32……キーボード、33……プリンタ、
34……音声報知装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】硬貨及び紙幣をそれぞれ一度に複数量受け
    取り整理を行ないかつこれら硬貨及び紙幣を単数づつ送
    る貨幣投入装置と、この貨幣投入装置から投入された貨
    幣が偽造されたものであるかをチェックする貨幣チェッ
    ク手段と、貨幣投入口から投入された貨幣の種類を判別
    して投入支払金額を算出しかつカード投入口から挿入さ
    れたプリペイドカードから投入支払金額を読取る支払算
    出手段と、前記貨幣投入口から投入された貨幣をこの貨
    幣の種類別に収納しかつ釣銭金額データを受けたときに
    釣銭金額の貨幣を搬出する釣銭支払機と、バーコードリ
    ーダ等から入力したバーコードデータから合計金額を算
    出する合計金額演算手段と、この合計金額演算手段で求
    められた合計金額と前記支払算出手段で求められた投入
    支払金額とから釣銭金額を求めてこの釣銭金額データを
    前記釣銭支払機に送出する釣銭演算手段と、前記バーコ
    ードデータ,前記合計金額データ及び前記釣銭金額デー
    タ等を受けてこれらデータをプリントアウトするプリン
    タとを具備したことを特徴とする自動会計装置。
JP27626687A 1987-10-31 1987-10-31 自動会計装置 Expired - Lifetime JPH0833954B2 (ja)

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