JP2023017445A - 精算端末装置及び当該精算端末装置における処理方法 - Google Patents

精算端末装置及び当該精算端末装置における処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】非計数金額をキーボードで入力する場合に比較して、取引時間を短くする。【解決手段】預かり金額と請求金額とから釣銭金額を算出する精算端末装置であって、請求金額を取得する第1の取得部と、預かり金額のうち釣銭機により計数された計数金額を取得する第2の取得部と、預かり金額のうち釣銭機により計数されていない非計数金額を取得する第3の取得部と、を備え、第3の取得部は、請求金額から計数金額を減算した金額を、非計数金額として取得する、精算端末装置。【選択図】図6

Description

本発明は、精算端末装置及び当該精算端末装置における処理方法に関する。
特許文献1には、貨幣入出金装置に入金された貨幣の金額を預り投入金額として記憶し、預り金額の置数入力手段を設け、預り金額が置数入力されると、この置数入力された預り金額と記憶している預り投入金額とを合算して預り合計金額を算出し、この預り合計金額と商取引の請求金額とから釣銭額を算出して、この釣銭額に相当する貨幣を貨幣入出金装置から出金させる商品販売データ処理装置が記載されている。
特許文献2には、預り金の金額のうち自動釣銭釣札機が算出した釣銭機投入金額をキャッシャからの要求に応答して表示し、釣銭機投入金額が表示された後に、預かり金のうち自動釣銭釣札機により受け付けられなかった貨幣の金額のキャッシャによる入力を手入力金額として受け付け、受け付けられた手入力金額を釣銭機投入金額に加算して預かり金の金額を算出するPOS端末装置が記載されている。
特開2006-120074号公報 特許第4194423号公報
預かり金額のうち釣銭機により計数されていない非計数金額があった場合に、この非計数金額をキーボードで入力したのでは、取引時間が長くなってしまう。
本発明の目的は、非計数金額をキーボードで入力する場合に比較して、取引時間を短くすることにある。
かかる目的のもと、本発明は、預かり金額と請求金額とから釣銭金額を算出する精算端末装置であって、請求金額を取得する第1の取得部と、預かり金額のうち釣銭機により計数された計数金額を取得する第2の取得部と、預かり金額のうち釣銭機により計数されていない非計数金額を取得する第3の取得部と、を備え、第3の取得部は、請求金額から計数金額を減算した金額を、非計数金額として取得する、精算端末装置を提供する。
計数金額は、釣銭機により受け付けられた貨幣の金額であってよい。
非計数金額は、釣銭機により受け付けられなかった貨幣の金額であってよい。
第3の取得部は、操作者により置数入力された金額を、非計数金額として取得する、ものであってよい。
第3の取得部は、手管理部を用いて入出金が行われることが指示されている場合に、請求金額を非計数金額として取得する、ものであってよい。
第3の取得部は、予め定められた操作者による操作に応じて、請求金額から計数金額を減算した金額を、非計数金額として取得する、ものであってよい。
また、本発明は、預かり金額と請求金額とから釣銭金額を算出する精算端末装置であって、請求金額を表示する第1の表示部と、預かり金額のうち釣銭機により計数された計数金額を表示する第2の表示部と、操作者による操作に応じて、預かり金額のうち釣銭機により計数されていない非計数金額を、操作者に置数入力を行わせることなく表示する第3の表示部と、を備える、精算端末装置も提供する。
更に、本発明は、預かり金額と請求金額とから釣銭金額を算出する精算端末装置における処理方法であって、請求金額を取得するステップと、預かり金額のうち釣銭機により計数された計数金額を取得するステップと、預かり金額のうち釣銭機により計数されていない非計数金額を取得するステップと、を含み、非計数金額を取得するステップでは、請求金額から計数金額を減算した金額を、非計数金額として取得する、精算端末装置における処理方法も提供する。
本発明によれば、非計数金額をキーボードで入力する場合に比較して、取引時間が短くなる。
本発明の実施の形態におけるPOSレジ装置の構成を示した斜視図である。 本発明の実施の形態におけるPOSレジ装置が表示する精算画面の第1の画面遷移例を示した図である。 本発明の実施の形態におけるPOSレジ装置が表示する精算画面の第1の画面遷移例を示した図である。 本発明の実施の形態におけるPOSレジ装置が表示する精算画面の第2の画面遷移例を示した図である。 本発明の実施の形態におけるPOSレジ装置が表示する精算画面の第2の画面遷移例を示した図である。 本発明の実施の形態におけるPOS端末の機能構成例を示したブロック図である。 本発明の実施の形態における釣銭機の機能構成例を示したブロック図である。 本発明の実施の形態におけるPOS端末の第1の動作例を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるPOS端末の第2の動作例を示したフローチャートである。 (a)~(c)は、本発明の実施の形態の追加実施例における釣銭機の第1乃至第3の動作例を示したフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
本実施の形態は、精算端末装置に関するものである。精算端末装置は、預かり金額と請求金額とから釣銭金額を算出するものであればどのようなものでもよいが、以下では、精算端末装置としてPOS端末を例にとり、POS端末と釣銭機とからなるPOSレジ装置について説明する。
[POSレジ装置の構成]
図1は、本実施の形態におけるPOSレジ装置1の構成を示した斜視図である。POSレジ装置1は、小売店、飲食店等の店舗内のレジカウンタに配置され、店員により操作されるものであってもよいし、病院内のレジカウンタに配置され、病院事務員により操作されるものであってもよい。
POSレジ装置1は、商品又はサービスの代金として支払者から支払われた現金の金額について現金決済を行い、釣銭が生じたときにその釣銭を払い出す現金会計機能を有する。また、POSレジ装置1は、商品又はサービスの代金について、クレジットカード、デビットカード等のペイメントカードを利用したカード決済を行うカード会計機能も有する。
POSレジ装置1は、サーバ(図示せず)とLAN回線等の通信回線により接続され、この通信回線を介してサーバと通信可能となっている。サーバは、商品又はサービスの代金として請求する金額を含む請求情報を記憶している。POSレジ装置1が病院内のレジカウンタに配置される場合を例にとると、サーバは医事会計サーバであり、サービスの代金は診療費であり、商品の代金は診療等で必要となる商品の購入費である。
図示するように、POSレジ装置1は、POS端末10と、釣銭機20とを備える。POS端末10は、釣銭機20の上に設置される。釣銭機20は、通信ケーブル30によりPOS端末10と接続される。
POS端末10は、商品又はサービスの代金の情報を収集して請求金額を計算すると共に、釣銭機20が受け付けた支払者からの入金額と請求金額とから釣銭金額を計算し、釣銭金額があれば釣銭機20に通知する。
POS端末10は、第1操作表示部13と、第2操作表示部14と、操作部15と、印刷部17とを含む。POS端末10には、上面に操作部15が設けられ、上面の操作部15の後方に第1操作表示部13と第2操作表示部14とが設けられる。第1操作表示部13は、店員、病院事務員等の代金の受取者用であり、正面やや斜め上方に向けられる。第2操作表示部14は、顧客、患者等の代金の支払者用であり、レジカウンタを通る支払者が見易く操作し易い方向に向けられる。また、POS端末10には、第1操作表示部13の隣に印刷部17が設けられ、印刷部17にはレシートの排出口171が設けられる。
釣銭機20は、支払者が支払った現金を収納すると共に、その支払額をPOS端末10に通知し、POS端末10から釣銭金額の通知があると、その釣銭金額の現金を自動で払い出す。釣銭機20は、右側の紙幣処理ユニット24と、左側の硬貨処理ユニット25とからなる。そして、紙幣処理ユニット24の前部には、紙幣挿入口241と、紙幣払出口242とが設けられ、硬貨処理ユニット25の前部には、硬貨投入口251と、硬貨払出口252とが設けられる。
尚、POSレジ装置1は、その他に、図示しないが、商品等に付されたバーコードを読み取ることにより、商品等の名称、価格等の情報を取得するコードリーダや、音声、ビープ音等の音を出力する音出力部を備えてもよい。
[実施の形態の背景]
このようなPOSレジ装置1において、釣銭機20でリジェクトされ計数できなかった現金の金額は手入力処理により手入力金額として入力される。しかしながら、これまでの手入力処理は、キーボードで例えば金種別に枚数を入力する処理であったため、時間がかかっていた。また、手入力金額として入力された現金は、手提金庫、机の引出し等の手管理部で管理されるため、金種別の管理は不要でトータルの金額が管理できれば運用可能である。
そこで、本実施の形態では、キーボードで手入力金額を入力するのに加え、自動手入力ボタンを押下することによっても手入力金額を入力できるようにした。
具体的には、支払者への請求金額から釣銭機20で計数された計数金額を減算した差額と、支払者から現金で預かった金額とが等しい場合は、自動手入力ボタンを押下することで、この差額を手入力金額として自動入力する。
また、支払者への請求金額と、支払者から現金で預かった金額とが等しい場合は、自動手入力ボタンを押下することで、この請求金額を手入力金額として自動入力する。
尚、手入力金額とは、一般には置数入力された金額のことをいうが、以下では、自動手入力ボタンを押下することで自動入力された金額も、釣銭機20で計数されなかった金額を別途入力するという意味で同様に考えて、便宜上、手入力金額と呼ぶことにする。
[実施の形態の概要]
図2~図5は、POSレジ装置1が第1操作表示部13に表示する精算画面400の画面遷移例を示した図である。ここでは、精算画面400として、診療費の精算画面を例にとって説明する。精算画面400は、請求情報表示欄410と、取引情報表示欄420とを含む。
請求情報表示欄410は、請求情報レコード411の表示欄であり、請求情報レコード411は、チェックボックスフィールド412と、請求金額フィールド413とを含む。
チェックボックスフィールド412は、請求情報レコード411を選択する際にチェックされるチェックボックスを含む。請求金額フィールド413は、請求情報レコード411における請求金額を含む。
取引情報表示欄420は、請求金額表示欄421と、入金額表示欄422と、手入力金額表示欄423と、手入力ボタン424と、自動手入力ボタン425と、釣銭金額表示欄426と、支払残額表示欄427とを含む。
請求金額表示欄421は、請求情報表示欄410で選択された請求情報レコード411における請求金額の表示欄である。図では、請求情報表示欄410に1つの請求情報レコード411のみが表示され、この請求情報レコード411が選択されているので、その請求情報レコード411における請求金額が、請求金額表示欄421に表示される。これに対し、請求情報表示欄410に複数の請求情報レコード411が表示され、そのうちの2つ以上の請求情報レコード411が選択された場合は、その請求情報レコード411における請求金額の合計が、請求金額表示欄421に表示されることになる。
入金額表示欄422は、入金額の表示欄である。入金額とは、釣銭機20で計数された計数金額と、手入力金額表示欄423に表示された手入力金額との合計である。
手入力金額表示欄423は、手入力金額の表示欄である。手入力金額とは、釣銭機20で計数されずに支払者から現金で預かった金額である。
手入力ボタン424は、置数入力により手入力金額を入力するためのボタンである。自動手入力ボタン425は、置数入力によらずに手入力金額を自動入力するためのボタンである。
釣銭金額表示欄426は、釣銭金額の表示欄である。釣銭金額とは、入金額から請求金額を減算した金額であり、支払者に返さなければならない金額である。支払残額表示欄427は、支払残額の表示欄である。支払残額とは、請求金額よりも入金額が小さい場合に請求金額から入金額を減算した金額である。
図2及び図3は、精算画面400の第1の画面遷移例を示した図である。
図2に、支払者が釣銭機20に現金を入金した時点での表示内容を示す。まず、代金の受取者が請求情報レコード411におけるチェックボックスをチェックすることにより、その請求情報レコード411における請求金額が、請求金額表示欄421に表示される。ここでは、請求金額として800円が請求金額表示欄421に表示されている。これにより、支払者が800円分の硬貨を釣銭機20に投入したが、釣銭機20が、投入された800円分の硬貨のうち100円をリジェクトしたとする。すると、入金額表示欄422には、リジェクトされずに計数された計数金額が表示される。ここでは、入金額として700円が入金額表示欄422に表示されている。
このような状態で、上述した手入力処理が行われる。
まず、手入力ボタン424を押下した場合について説明する。この場合は、例えば、金種ごとの枚数を入力する画面(図示せず)が表示され、受取者は、預かった現金の金種ごとの枚数をこの画面上で入力する。その際、受取者は、操作部15のキーボードを用いて枚数を入力してもよいし、画面上のソフトウェアキーボードを用いて枚数を入力してもよい。ここでは、100円硬貨に対して1枚を入力する。これにより、入力された手入力金額100円が手入力金額表示欄423に表示される。また、入金額表示欄422に表示された入金額には、手入力金額表示欄423に表示された手入力金額が加算される。ここでは、それまでの入金額700円に手入力金額100円を加算した800円が入金額表示欄422に表示される。
次に、自動手入力ボタン425を押下した場合について説明する。図3に、自動手入力ボタン425を押下した後の表示内容を示す。自動手入力ボタン425が押下されると、請求金額表示欄421に表示された請求金額から入金額表示欄422に表示された入金額を減算した差額が手入力金額として手入力金額表示欄423に表示される。ここでは、請求金額800円から入金額700円を減算した差額100円が、手入力金額として手入力金額表示欄423に表示されている。また、入金額表示欄422に表示された入金額には、手入力金額表示欄423に表示された手入力金額が加算される。ここでは、それまでの入金額700円に手入力金額100円を加算した800円が入金額表示欄422に表示されている。
図4及び図5は、精算画面400の第2の画面遷移例を示した図である。
図4に、支払者が釣銭機20に現金を入金した時点での表示内容を示す。まず、代金の受取者が請求情報レコード411におけるチェックボックスをチェックすることにより、その請求情報レコード411における請求金額が、請求金額表示欄421に表示される。ここでは、請求金額として800円が請求金額表示欄421に表示されている。これにより、支払者が千円札を釣銭機20に投入したが、釣銭機20が、投入された千円札をリジェクトしたとする。すると、入金額表示欄422には、リジェクトされずに計数された計数金額が表示される。ここでは、入金額として0円が入金額表示欄422に表示されている。
このような状態で、上述した手入力処理が行われる。尚、ここでは、図2及び図3とは異なり、手提金庫、机の引出し等の手管理部で全ての入出金が行われ、釣銭機20が入出金に用いられないことが、事前に指示されているものとする。
まず、手入力ボタン424を押下した場合について説明する。この場合は、例えば、金種ごとの枚数を入力する画面(図示せず)が表示され、受取者は、預かった現金の金種ごとの枚数をこの画面上で入力する。その際、受取者は、操作部15のキーボードを用いて枚数を入力してもよいし、画面上のソフトウェアキーボードを用いて枚数を入力してもよい。ここでは、千円紙幣に対して1枚を入力し、例えば100円硬貨に対してー2枚を入力する。これにより、入力された手入力金額800円が手入力金額表示欄423に表示される。また、入金額表示欄422に表示された入金額には、手入力金額表示欄423に表示された手入力金額が加算される。ここでは、それまでの入金額0円に手入力金額800円を加算した800円が入金額表示欄422に表示される。
次に、自動手入力ボタン425を押下した場合について説明する。図5に、自動手入力ボタン425を押下した後の表示内容を示す。自動手入力ボタン425が押下されると、請求金額表示欄421に表示された請求金額から入金額表示欄422に表示された入金額を減算した差額が手入力金額として手入力金額表示欄423に表示される。ここでは、請求金額800円から入金額0円を減算した差額800円が、手入力金額として手入力金額表示欄423に表示されている。また、入金額表示欄422に表示された入金額には、手入力金額表示欄423に表示された手入力金額が加算される。ここでは、それまでの入金額0円に手入力金額800円を加算した800円が入金額表示欄422に表示されている。
[POS端末の構成]
図6は、本実施の形態におけるPOS端末10の機能構成例を示したブロック図である。図示するように、POS端末10は、制御部11と、記憶部12と、第1操作表示部13と、第2操作表示部14と、操作部15と、通信部16と、印刷部17とを含む。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)等の演算回路を備え、記憶部12に記憶された動作プログラムに従って、POS端末10の各部(第1操作表示部13、第2操作表示部14、操作部15、通信部16、印刷部17等)を制御する。
記憶部12は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備え、制御部11の動作プログラムを記憶し、また、制御部11の制御処理の際にワーク領域として利用される。動作プログラムには、コンピュータである制御部11が、後述する処理を実行するためのプログラムが含まれる。
第1操作表示部13及び第2操作表示部14は、ディスプレイとタッチセンサとからなるタッチパネルで構成され、ディスプレイに各種の画像(画面)を表示するとともに、ディスプレイに対する操作者(受取者、支払者)のタッチ操作をタッチセンサにより検出する。操作部15は、多数のキーにより構成され、操作者(受取者)によるキー操作を受け付ける。
通信部16は、釣銭機20やサーバ(図示せず)との間で通信回線を通じた情報通信を行う。印刷部17は、取引内容をレシートに印刷し、その印刷されたレシートを排出口171から出力する。
ここで、制御部11の構成について具体的に説明する。制御部11は、記憶制御部111と、操作受付部112と、請求金額取得部113と、計数金額取得部114と、手入力金額取得部115と、表示制御部116と、通信制御部117と、印刷制御部118とを備える。
記憶制御部111は、記憶部12に対するデータの書き込み及び記憶部12からのデータの読み出しを制御する。例えば、記憶制御部111は、通信部16がサーバ(図示せず)から受信した請求情報を通信制御部117を介して取得し、この請求情報を記憶部12に記憶する。また、記憶制御部111は、操作受付部112が画面上で請求情報を選択する操作を受け付けると、その請求情報を記憶部12から読み出す。
操作受付部112は、操作者が第1操作表示部13又は第2操作表示部14上で操作を行うと、この操作を受け付ける。また、操作受付部112は、操作者が操作部15を用いて操作を行うと、この操作を受け付ける。
請求金額取得部113は、記憶制御部111が記憶部12から読み出した請求情報における請求金額を取得する。本実施の形態では、請求金額を取得する第1の取得部の一例として、請求金額取得部113を設けている。
計数金額取得部114は、釣銭機20により計数された計数金額を通信部16が受信すると、通信制御部117を介してこの計数金額を取得する。この計数金額と後述する手入力金額とを加算することにより、入金額が算出される。本実施の形態では、預かり金額の一例として、入金額を用いており、預かり金のうち釣銭機により計数された計数金額を取得する第2の取得部の一例として、計数金額取得部114を設けている。ここで、釣銭機20により計数された計数金額は、釣銭機20に入金してリジェクトされなかった金額であってよい。この場合、計数金額は、釣銭機により受け付けられた貨幣の金額の一例である。尚、計数金額取得部114により取得された計数金額は、記憶部12に記憶される。
手入力金額取得部115は、釣銭機20により計数されなかったために第1操作表示部13又は操作部15を用いて手入力された手入力金額を操作受付部112が受け付けると、この手入力金額を取得する。本実施の形態では、預かり金のうち釣銭機により計数されていない非計数金額の一例として、手入力金額を用いており、非計数金額を取得する第3の取得部の一例として、手入力金額取得部115を設けている。ここで、釣銭機20により計数されなかった非計数金額は、釣銭機20に入金を試みたがリジェクトされた金額であってよい。この場合、手入力金額は、釣銭機により受け付けられなかった貨幣の金額の一例である。或いは、釣銭機20により計数されなかった非計数金額は、釣銭機20の不具合により入金を試みなかった金額であってもよい。そして、釣銭機20に入金されなかった貨幣は、手提金庫、机の引出し等の手管理部で管理されることがある。つまり、非計数金額は、手管理部にて管理される貨幣の金額であってよい。
また、手入力金額取得部115は、手入力ボタン424を押下することで置数入力された金額を、手入力金額として取得してよい。この場合、手入力金額取得部115は、操作者により置数入力された金額を非計数金額として取得する第3の取得部の一例である。手入力金額取得部115は、自動手入力ボタン425を押下することで自動的に入力された請求金額から計数金額を減算した差額を、手入力金額として取得してもよい。この場合、手入力金額取得部115は、請求金額から計数金額を減算した金額を非計数金額として取得する第3の取得部の一例である。手入力金額取得部115は、手提金庫、机の引出し等の手管理部で全ての入出金を行う際には、自動手入力ボタン425を押下することで自動的に入力された請求金額を、手入力金額として取得してもよい。この場合、手入力金額取得部115は、手管理部を用いて入出金が行われることが指示されている場合に、請求金額を非計数金額として取得する第3の取得部の一例である。
更に、手入力金額取得部115は、操作者に操作権限を予め設定しておき、操作権限がある操作者による自動手入力ボタン425を押下する操作のみを有効としてもよい。つまり、操作権限がある操作者が自動手入力ボタン425を押下した場合にのみ、手入力金額として、請求金額から計数金額を減算した金額を自動的に取得してもよい。本実施の形態では、予め定められた操作者の一例として、操作権限がある操作者を用いており、予め定められた操作者による操作に応じて、請求金額から計数金額を減算した金額を非計数金額として取得する第3の取得部の一例として、手入力金額取得部115を設けている。或いは、手入力金額取得部115は、手提金庫、机の引出し等の手管理部で全ての入出金を行う際には、操作権限がある操作者が自動手入力ボタン425を押下した場合にのみ、手入力金額として、請求金額を自動的に取得してもよい。また、権限がある操作者に対してのみ自動手入力ボタン425が表示される形態であってもよい。尚、手入力金額取得部115により取得された手入力金額は、計数金額とは区別して、記憶部12に記憶される。
表示制御部116は、請求金額取得部113が請求金額を取得した際には、この請求金額を第1操作表示部13に表示するように制御する。例えば、表示制御部116は、請求金額を精算画面400の請求金額表示欄421に表示するように制御する。本実施の形態では、請求金額を表示する第1の表示部の一例として、表示制御部116のこの機能を設けている。
また、表示制御部116は、計数金額取得部114が計数金額を取得した際には、この計数金額を入金額として第1操作表示部13に表示するように制御する。例えば、表示制御部116は、計数金額を精算画面400の入金額表示欄422に表示するように制御する。本実施の形態では、預かり金のうち釣銭機により計数された計数金額を表示する第2の表示部の一例として、表示制御部116のこの機能を設けている。
更に、表示制御部116は、手入力金額取得部115が手入力金額を取得した際には、この手入力金額を第1操作表示部13に表示するように制御する。例えば、表示制御部116は、操作者が手入力ボタン424を押下することで置数入力した手入力金額を手入力金額取得部115が取得した際には、この手入力金額を精算画面400の手入力金額表示欄423に表示するように制御する。また、表示制御部116は、操作者が自動手入力ボタン425を押下することで置数入力することなく入力された手入力金額を手入力金額取得部115が取得した際にも、この手入力金額を精算画面400の手入力金額表示欄423に表示するように制御する。本実施の形態では、操作者による操作に応じて、預かり金額のうち釣銭機により計数されていない非計数金額を、操作者に置数入力を行わせることなく表示する第3の表示部の一例として、表示制御部116のこの機能を設けている。その際、表示制御部116は、計数金額に手入力金額を加算した金額を入金額として第1操作表示部13に表示するように制御する。例えば、表示制御部116は、計数金額に手入力金額を加算した金額を入金額として精算画面400の入金額表示欄422に表示するように制御する。
通信制御部117は、通信部16を介して釣銭機20やサーバ(図示せず)から情報を受信したり、通信部16を介して釣銭機20やサーバ(図示せず)へ情報を送信したりする。
印刷制御部118は、印刷部17が取引内容をレシートに印刷してレシートを排出口171(図1参照)から排出するように制御する。
[釣銭機の構成]
図7は、本実施の形態における釣銭機20の機能構成例を示したブロック図である。図示するように、釣銭機20は、制御部21と、記憶部22と、通信部23と、紙幣処理ユニット24と、硬貨処理ユニット25とを含む。
制御部21は、CPU等の演算回路を備え、記憶部22に記憶された動作プログラムに従って、釣銭機20の各部(紙幣処理ユニット24、硬貨処理ユニット25等)を制御する。
記憶部22は、ROM、RAM等を備え、制御部21の動作プログラムを記憶し、また、制御部21の制御処理の際にワーク領域として利用される。
通信部23は、POS端末10との間で通信回線を通じた情報通信を行う。
紙幣処理ユニット24は、紙幣の金種を識別する識別部(図示せず)と、金種別に紙幣が収納される紙幣収納部(図示せず)と、紙幣が搬送される搬送部(図示せず)とを備える。紙幣処理ユニット24は、釣銭機20への入金の際には、紙幣挿入口241(図1参照)に挿入された紙幣を搬送部により搬送して紙幣収納部に収納し、釣銭機20からの出金の際には、紙幣収納部から出された紙幣を搬送部により搬送して紙幣払出口242(図1参照)に払い出す。
硬貨処理ユニット25は、硬貨の金種を識別する識別部(図示せず)と、金種別に硬貨が収納される硬貨収納部(図示せず)と、硬貨が搬送される搬送部(図示せず)とを備える。硬貨処理ユニット25は、釣銭機20への入金の際には、硬貨投入口251(図1参照)に投入された硬貨を搬送部により搬送して硬貨収納部に収納し、釣銭機20からの出金の際には、硬貨収納部から出された硬貨を搬送部により搬送して硬貨払出口252(図1参照)に払い出す。
[POS端末の動作]
図8は、本実施の形態におけるPOS端末10の第1の動作例を示したフローチャートである。尚、この第1の動作例は、図2及び図3に示した第1の画面遷移例に対応する動作例である。つまり、手提金庫、机の引出し等の手管理部で全ての入出金が行われることが指示されていないものとする。また、この第1の動作例において、置数入力は、第1操作表示部13に表示されたソフトウェアキーボードを用いて行われるものとする。
図示するように、まず、POS端末10は、請求情報が選択されたかどうかを判定する(ステップ121)。具体的には、操作受付部112が、第1操作表示部13に表示されたチェックボックスがチェックされたかどうかを判定する。
ステップ121で請求情報が選択されていないと判定すれば、POS端末10は、ステップ121を繰り返す。ステップ121で請求情報が選択されたと判定すれば、POS端末10は、請求情報における請求金額を第1操作表示部13に表示する(ステップ122)。具体的には、操作受付部112が、第1操作表示部13に表示されたチェックボックスがチェックされたと判定すれば、請求金額取得部113が、そのチェックボックスに対応する請求情報における請求金額を取得する。そして、表示制御部116が、この請求金額を、精算画面400の請求金額表示欄421に表示するように制御する。
次に、POS端末10は、計数金額が通知されたかどうかを判定する(ステップ123)。具体的には、通信制御部117が、通信部16が釣銭機20から計数金額を受信したかどうかを判定する。
ステップ123で計数金額が通知されていないと判定すれば、POS端末10は、ステップ123を繰り返す。ステップ123で計数金額が通知されたと判定すれば、POS端末10は、計数金額を入金額として第1操作表示部13に表示する(ステップ124)。具体的には、通信制御部117が、釣銭機20から計数金額が通知されたと判定すれば、計数金額取得部114が、その計数金額を取得する。そして、表示制御部116が、この計数金額を、精算画面400の入金額表示欄422に表示するように制御する。
次いで、POS端末10は、手入力ボタン424が押下されたかどうかを判定する(ステップ125)。具体的には、操作受付部112が、第1操作表示部13に表示された手入力ボタン424がタッチされたかどうかを判定する。
ステップ125で手入力ボタン424が押下されたと判定すれば、POS端末10は、置数入力のための画面を表示する(ステップ126)。具体的には、操作受付部112が、第1操作表示部13に表示された手入力ボタン424がタッチされたと判定すれば、表示制御部116が、ソフトウェアキーボードを含む画面を第1操作表示部13に表示するように制御する。
そして、POS端末10は、置数入力されたかどうかを判定する(ステップ127)。具体的には、操作受付部112が、第1操作表示部13に表示されたソフトウェアキーボードを用いて置数入力されたかどうかを判定する。
ステップ127で置数入力されていないと判定すれば、POS端末10は、ステップ127を繰り返す。ステップ127で置数入力されたと判定すれば、POS端末10は、置数入力された金額を手入力金額として第1操作表示部13に表示する(ステップ128)。具体的には、操作受付部112が、第1操作表示部13に表示されたソフトウェアキーボードを用いて置数入力されたと判定すれば、手入力金額取得部115が、置数入力された金額を手入力金額として取得する。そして、表示制御部116が、この手入力金額を、精算画面400の手入力金額表示欄423に表示するように制御する。
一方、ステップ125で手入力ボタン424が押下されていないと判定すれば、POS端末10は、自動手入力ボタン425が押下されたかどうかを判定する(ステップ129)。具体的には、操作受付部112が、第1操作表示部13に表示された自動手入力ボタン425がタッチされたかどうかを判定する。
ステップ129で自動手入力ボタン425が押下されたと判定すれば、POS端末10は、請求金額から計数金額を減算した金額を手入力金額として第1操作表示部13に表示する(ステップ130)。具体的には、操作受付部112が、第1操作表示部13に表示された自動手入力ボタン425がタッチされたと判定すれば、手入力金額取得部115が、請求金額表示欄421に表示された請求金額から入金額表示欄422に表示された計数金額を減算した金額を手入力金額として取得する。そして、表示制御部116が、この手入力金額を、精算画面400の手入力金額表示欄423に表示するように制御する。
ステップ129で自動手入力ボタン425が押下されていないと判定すれば、POS端末10は、処理をステップ125へ戻す。
ステップ128又はステップ130で手入力金額が表示された後、POS端末10は、計数金額に手入力金額を加算した金額を、入金額として第1操作表示部13に表示する(ステップ131)。具体的には、表示制御部116が、入金額表示欄422に表示された計数金額に手入力金額表示欄423に表示された手入力金額を加算した金額を、精算画面400の入金額表示欄422に表示するように制御する。
図9は、本実施の形態におけるPOS端末10の第2の動作例を示したフローチャートである。尚、この第2の動作例は、図4及び図5に示した第2の画面遷移例に対応する動作例である。つまり、手提金庫、机の引出し等の手管理部で全ての入出金が行われることが指示されているものとする。また、この第2の動作例においても、置数入力は、第1操作表示部13に表示されたソフトウェアキーボードを用いて行われるものとする。
図9のステップ141~149及びステップ151は、図8のステップ121~129及びステップ131と同様なので、ここでは、図9のステップ150についてのみ説明する。即ち、ステップ149で自動手入力ボタン425が押下されたと判定すれば、POS端末10は、請求金額を手入力金額として第1操作表示部13に表示する(ステップ150)。具体的には、操作受付部112が、第1操作表示部13に表示された自動手入力ボタン425がタッチされたと判定すれば、手入力金額取得部115が、請求金額表示欄421に表示された請求金額を手入力金額として取得する。そして、表示制御部116が、この手入力金額を、精算画面400の手入力金額表示欄423に表示するように制御する。
尚、上記では、手提金庫、机の引出し等の手管理部で全ての入出金が行われることが指示されているかどうかによって、図8のフローチャートの動作を行うか図9のフローチャートの動作を行うかを切り分けたが、これには限らない。POS端末10は、手提金庫、机の引出し等の手管理部で全ての入出金が行われることが指示されているかどうかに関わらず、図8のステップ129又は図9のステップ149で自動手入力ボタン425が押下されたと判定されるまでは、同じ処理を行ってよい。そして、自動手入力ボタン425が押下されたと判定された場合に、POS端末10は、記憶部12を参照するとよい。その結果、手管理部で全ての入出金が行われる旨の指示情報が記憶部12に記憶されていなければ、POS端末10は、図8のステップ130を実行するようにしてよい。一方、手管理部で全ての入出金が行われる旨の指示情報が記憶部12に記憶されていれば、POS端末10は、図9のステップ150を実行するようにしてよい。
[実施の形態の効果]
本実施の形態では、POS端末10が、手入力金額の自動手入力ボタンを表示し、この自動手入力ボタンの押下により、請求金額から釣銭機20により計数された計数金額を減算した差額を手入力金額として取得するようにした。これにより、手入力金額をキーボードで入力する場合に比較して、取引時間を短縮することが可能となった。
[追加実施例]
上記のPOSレジ装置1では、釣銭機20から現金を回収するために、POS端末10が釣銭機20に現金の出金指示を行う場合がある。しかしながら、例えば病院に設置されたPOSレジ装置1は、病院事務員がカウンタ内でPOS端末10の操作を行い、患者がカウンタ外で釣銭機20に対する現金授受を行うセミセルフ形式で使用されることが多い。この場合、病院事務員は、POS端末10で出金指示を行った後、釣銭機20で回収操作を行うためにカウンタ内からカウンタ外へ場所を移動する必要がある。このように病院事務員が出金指示を行ってから現金を回収するまでに時間がかかる場合は、その間に第三者が誤って現金を挿入したり、回収対象の現金を抜き取ったりする可能性がある。
そこで、本追加実施例では、POS端末10が釣銭機20に出金指示を行った際、釣銭機20は、出金指示を受けてすぐに出金動作を行わず、別のトリガーを使用して出金動作を開始する。
図10(a)~(c)は、本追加実施例における釣銭機20の動作例を示したフローチャートである。
図10(a)に、釣銭機20の第1の動作例を示す。この第1の動作例では、図示するように、釣銭機20が、POS端末10から出金指示を受信する(ステップ211)と、出金タイマを開始し(ステップ212)、出金タイマが予め定められた時間を経過したかどうかを判定する(ステップ213)。ここで、予め定められた時間は、例えば病院事務員がカウンタ内のPOS端末10の操作位置からカウンタ外の釣銭機20の現金回収位置へ移動する時間であればよい。そして、釣銭機20は、出金タイマが予め定められた時間を経過していないと判定すれば、ステップ213を繰り返し、出金タイマが予め定められた時間を経過したと判定すれば、出金動作を行う(ステップ214)。
図10(b)に、釣銭機20の第2の動作例を示す。この第2の動作例では、図示するように、釣銭機20が、POS端末10から出金指示を受信する(ステップ221)と、人感センサが人感を検知したかどうかを判定する(ステップ222)。ここで、人感センサは、例えば釣銭機20の現金回収位置にいる人物を検知可能に設けられたものであればよい。そして、釣銭機20は、人感を検知していないと判定すれば、ステップ222を繰り返し、人感を検知したと判定すれば、出金動作を行う(ステップ223)。
図10(c)に、釣銭機20の第3の動作例を示す。この第3の動作例では、図示するように、釣銭機20が、POS端末10から出金指示を受信する(ステップ231)と、出金ボタンが押下されたかどうかを判定する(ステップ232)。ここで、出金ボタンは、例えば釣銭機20の現金回収時に押下し易い位置に設けられたものであればよい。そして、釣銭機20は、出金ボタンが押下されていないと判定すれば、ステップ232を繰り返し、出金ボタンが押下されたと判定すれば、出金動作を行う(ステップ233)。
1…POSレジ装置、10…POS端末、11…制御部、111…記憶制御部、112…操作受付部、113…請求金額取得部、114…計数金額取得部、115…手入力金額取得部、116…表示制御部、117…通信制御部、118…印刷制御部、20…釣銭機

Claims (8)

  1. 預かり金額と請求金額とから釣銭金額を算出する精算端末装置であって、
    前記請求金額を取得する第1の取得部と、
    前記預かり金額のうち釣銭機により計数された計数金額を取得する第2の取得部と、
    前記預かり金額のうち前記釣銭機により計数されていない非計数金額を取得する第3の取得部と、
    を備え、
    前記第3の取得部は、前記請求金額から前記計数金額を減算した金額を、前記非計数金額として取得する、
    精算端末装置。
  2. 前記計数金額は、前記釣銭機により受け付けられた貨幣の金額である、請求項1に記載の精算端末装置。
  3. 前記非計数金額は、前記釣銭機により受け付けられなかった貨幣の金額である、請求項1に記載の精算端末装置。
  4. 前記第3の取得部は、操作者により置数入力された金額を、前記非計数金額として取得する、請求項1に記載の精算端末装置。
  5. 前記第3の取得部は、手管理部を用いて入出金が行われることが指示されている場合に、前記請求金額を前記非計数金額として取得する、請求項1に記載の精算端末装置。
  6. 前記第3の取得部は、予め定められた操作者による操作に応じて、前記請求金額から前記計数金額を減算した金額を、前記非計数金額として取得する、請求項1に記載の精算端末装置。
  7. 預かり金額と請求金額とから釣銭金額を算出する精算端末装置であって、
    前記請求金額を表示する第1の表示部と、
    前記預かり金額のうち釣銭機により計数された計数金額を表示する第2の表示部と、
    操作者による操作に応じて、前記預かり金額のうち前記釣銭機により計数されていない非計数金額を、当該操作者に置数入力を行わせることなく表示する第3の表示部と、
    を備える、精算端末装置。
  8. 預かり金額と請求金額とから釣銭金額を算出する精算端末装置における処理方法であって、
    前記請求金額を取得するステップと、
    前記預かり金額のうち釣銭機により計数された計数金額を取得するステップと、
    前記預かり金額のうち前記釣銭機により計数されていない非計数金額を取得するステップと、
    を含み、
    前記非計数金額を取得するステップでは、前記請求金額から前記計数金額を減算した金額を、当該非計数金額として取得する、
    精算端末装置における処理方法。
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