JPH10113591A - 表面処理装置 - Google Patents

表面処理装置

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JPH10113591A
JPH10113591A JP26604996A JP26604996A JPH10113591A JP H10113591 A JPH10113591 A JP H10113591A JP 26604996 A JP26604996 A JP 26604996A JP 26604996 A JP26604996 A JP 26604996A JP H10113591 A JPH10113591 A JP H10113591A
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JP
Japan
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spray
surface treatment
work
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surface treating
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JP26604996A
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English (en)
Inventor
Kaneo Yonekawa
川 鐘 雄 米
Takuya Hatsuse
瀬 卓 哉 初
Kazumasa Wake
気 一 昌 和
Seiichi Harada
田 征 一 原
Kazuhiro Ishigure
榑 一 弘 石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Trinity Industrial Corp
Nippon Paint Co Ltd
Central Motor Co Ltd
Original Assignee
Trinity Industrial Corp
Nippon Paint Co Ltd
Central Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークに対し表面処理液を吹き付けるスプレ
ー式表面処理装置を備えた塗装ラインの全長を短くする
と同時に, その噴射ノズルから吹き出された表面処理液
が, 飛び散ったりワークから滴り落ちたりして, 前工程
や次工程に持ち出されるのを防止する。 【解決手段】 スプレー式表面処理装置S1,S2,S3がチャ
ンバ6内に噴射ノズル7を配してなり,チャンバ6はそ
の上面が開口されると共に前後左右及び底部が囲まれて
いるので,コンベア2で搬送されてきたワークWを昇降
機構8によりチャンバ6内に降下させ,前記噴射ノズル
7から表面処理液を吹き付ければ,表面処理液の飛沫や
ワークWから滴る液滴は全て洗浄チャンバ6内に回収さ
れる。したがって, スプレー式表面処理装置S1,S2,S3
前後にドレンゾーンを形成する必要がなく, スプレー式
表面処理装置S1,S2,S3やディップ式表面処理装置D1, D2
を隙間なく連設させて, 塗装ラインの全長を短くでき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、被塗物の
表面を前処理し、電着塗装を行った後にスプレー洗浄す
る場合等のように、前処理液や電着塗料などの表面処理
液が貯留された処理液槽内にワークを浸漬させてその表
面処理を行うディップ式表面処理装置と、噴射ノズルか
らワークに前処理液や洗浄液などの表面処理液を吹き付
けるスプレー式表面処理装置が混在して配設された表面
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車ボディに電着塗装を行う
塗装ラインにおいては、塗装品質を向上させるために脱
脂処理,化成処理等の前処理を行った後、電着塗装を行
うようにしており、自動車ボディの搬送方向に沿って、
前処理液,洗浄液,電着塗料などの表面処理液を貯留し
た処理液槽内にワークを浸漬させる種々のディップ式表
面処理装置と、前処理液や洗浄液等の表面処理液を噴射
ノズルでワークに吹き付ける種々のスプレー式表面処理
装置が混在して配設されている。
【0003】図4はこのような電着塗装の塗装ラインの
一例を示し、スプレー式予備洗浄処理装置S11,スプレ
ー式予備脱脂処理装置S12,ディップ式脱脂処理装置D
11,スプレー式リンス処理装置S13,ディップ式リンス
処理装置D12がコンベアに沿って順に設置されてなる脱
脂処理装置P1 と、ディップ式表面調整装置D21,スプ
レー式化成処理装置S21,スプレー式リンス装置S22
ディップ式リンス装置D22,スプレー式リンス装置
23,スプレー式純水洗浄装置S24が順に配されてなる
化成処理装置P2 と、ワークを浸漬する電着塗料槽
31,スプレー式回収水洗処理装置(第一)S31,スプ
レー式回収水洗処理装置(第二)S32,ディップ式回収
水洗処理装置(第三)D32,スプレー式回収水洗処理装
置(第四)S33,ディップ式純水洗処理装置D33,スプ
レー式純水洗浄装置S34が順に配された電着塗装装置E
Dとから形成されている。
【0004】そして、一般的な塗装ラインで行われてい
るように、ワークとなる自動車ボディを水平に支持して
搬送すると、自動車ボディはその前後長が長いので、図
5に示すように、個々の表面処理工程に必要な距離が長
くなり、しかも、各スプレー式表面処理装置51の噴射
ノズル52から吹き出された表面処理液の飛沫やワーク
Wから滴り落ちた液滴が前工程や次工程に持ち出されな
いように、スプレーゾーンZの前後に長いドレンゾーン
53,54を確保しなければならない。したがって、個
々の工程に要する距離が長くなり、塗装ラインが長大化
せざるを得ない。このため、塗装ラインの全長を短くす
るために、図6及び図7に示すように,コンベア65で
ワークWとなる自動車ボディを垂直に支持して搬送する
ことにより、個々の表面処理工程に必要な距離を短くす
ることも提案されている(特開平3−215698号,
特開平3−223494号,特開平6−173091号
公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ワーク
Wとなる自動車ボディを垂直に支持して搬送する場合で
あっても、各スプレー式表面処理装置61の噴射ノズル
62から吹き出された表面処理液の飛沫の飛び散りやワ
ークWを伝う液滴の滴り落ちによる表面処理液の持ち出
しを防止し得る程度にドレンゾーン63,64を確保し
なければならない。このドレンゾーン63,64は、ワ
ークWを水平に支持して搬送する場合のドレンゾーン5
3,54より短くすることができるが、それでも噴射ノ
ズル62が設置されたスプレーゾーンZの2〜3倍の距
離は必要であるから、このドレンゾーン63,64をな
くしてその分のスペースを節約することができれば、よ
り塗装ラインを短くすることができ、特に、都会近郊に
建設される工場のように、工場内のスペースが限られて
いる場合などは、塗装ラインの全長をより短くして、工
場設備をよりコンパクトにすることが望まれている。
【0006】そこで本発明は、各スプレー式表面処理装
置の噴射ノズルから吹き出された表面処理液が、飛沫に
なって飛び散ったり液滴となってワークから滴り落ちた
りして前工程や次工程に持ち出されるのを確実に防止す
ると同時に、塗装ラインの全長をさらに短くすることを
技術的課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、ワークを搬送するコンベアの搬送方向に
沿って、前処理液,洗浄液,電着塗料などの表面処理液
が貯留された処理液槽内にワークを浸漬させるディップ
式表面処理装置と、コンベアで搬送されてきたワークに
対し噴射ノズルから前記表面処理液と同種又は異種の表
面処理液を吹き付けるスプレー式表面処理装置が混在し
て配設された表面処理装置において、前記スプレー式表
面処理装置は、上面にワークの搬入出口となる開口部を
有すると共に前後左右が囲まれて底部に表面処理液回収
口が形成されたチャンバ内に、前記噴射ノズルが前後左
右の壁面に沿って配設され、前記コンベアには、ワーク
を上下に昇降させてチャンバ内に搬入出する昇降機構が
形成されたことを特徴とする。
【0008】本発明によれば、スプレー式表面処理装置
がチャンバ内に噴射ノズルを配してなり、当該チャンバ
はその上面が開口されると共に前後左右及び底部が囲ま
れているので、コンベアで搬送されてきたワークを昇降
機構によりチャンバ内に降下させて収容させ、前記噴射
ノズルから表面処理液を吹き付ければ、表面処理液の飛
沫やワークから滴る液滴は全て洗浄チャンバ内に回収さ
れる。したがって、スプレー式表面処理装置の前後にド
レンゾーンを形成する必要がなく、スプレー式表面処理
装置やディップ式表面処理装置を隙間なく連設させて、
塗装ラインの全長を短くできる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施形
態に基づいて具体的に説明する。図1は本発明に係る表
面処理装置を示す側面図、図2はその平面図、図3はそ
の正面図である。
【0010】本例は、電着塗装を行う前にワークWとな
る自動車ボディの表面に付着している油分を除去するた
めの脱脂処理装置に本発明を適用した場合を示し、表面
処理装置1は、ワークWを搬送するコンベア2の搬送方
向に沿って、スプレー式予備洗浄処理装置S1 ,スプレ
ー式予備脱脂処理装置S2 ,ディップ式脱脂処理装置D
1 ,スプレー式リンス処理装置S3 ,ディップ式リンス
処理装置D2 が順に設置されている。
【0011】ディップ式脱脂処理装置(ディップ式表面
処理装置)D1 は、脱脂処理液(表面処理液)として例
えばエマルジョン洗浄液又はアルカリ洗浄液などを貯留
した処理液槽3がフロア4上に設置されると共に、処理
液槽3内の脱脂処理液が所定の濃度に管理されている。
また、ディップ式リンス処理装置(ディップ式表面処理
装置)D2 は、リンス処理液(表面処理液)として工業
用水が貯留される洗浄槽(処理液槽)5がフロア4上に
設置されており、洗浄槽5内の汚染された工業用水を濾
過して清浄化した後、これを洗浄槽5内に循環供給して
いる。
【0012】スプレー式予備洗浄処理装置S1 ,スプレ
ー式予備脱脂処理装置S2 及びスプレー式リンス処理装
置S3 の各スプレー式表面処理装置は、その上面にワー
クの搬入出口となる開口部6aを有すると共に前後左右
が囲まれて底部に表面処理液回収口6bが形成されたチ
ャンバ6内に、その前後左右の壁面に沿って噴射ノズル
7を配設して形成され、各チャンバ6は、その上端位置
がディップ式脱脂処理装置D1 の処理液槽3やディップ
式リンス処理装置D2 の洗浄槽5の上端位置と略同じ高
さになるように設置されている。
【0013】スプレー式予備洗浄処理装置S1 はワーク
Wの表面を湯洗するもので、その噴射ノズル7には例え
ば50℃程度の温水が表面処理液として供給され、スプ
レー式予備脱脂処理装置S2 の噴射ノズル7には、ディ
ップ式脱脂処理装置D1 の脱脂処理液と同種の脱脂処理
液が表面処理液として供給され、スプレー式リンス処理
装置S3 の噴射ノズル7にはディップ式リンス処理装置
2 と同様に工業用水が表面処理液として供給されてい
る。なお、スプレー式予備洗浄処理装置S1 ,スプレー
式予備脱脂処理装置S2 及びスプレー式リンス処理装置
3 の各噴射ノズル7から吹き付けられた表面処理液は
チャンバ6内に回収され、その底部に形成された表面処
理液回収口6bから廃液処理装置(図示せず)に送ら
れ、所定の浄化処理をした後に排水し、または循環使用
するようにしている。
【0014】また、コンベア2には、各表面処理装置S
1 ,S2 ,D1 ,S3 ,D2 ごとにワークWを垂直方向
に昇降させる昇降装置(昇降機構)8が配設されてい
る。この昇降装置8は、ガイドレール9に沿って昇降さ
れる昇降体10にコンベア2のレールを兼用するハンガ
支持部11が形成され、ワークWを懸吊したハンガ12
がハンガ支持部11上で停止されたときに昇降させるこ
とにより、当該ワークWをハンガ12ごと処理液槽3,
洗浄槽5及びチャンバ6内に搬入出するように成されて
いる。
【0015】以上が本発明の一例構成であって、次にそ
の作用について説明する。コンベア2で搬送されてきた
ワークWは、スプレー式予備洗浄処理装置S1 ,スプレ
ー式予備脱脂処理装置S2 ,ディップ式脱脂処理装置D
1 ,スプレー式リンス処理装置S3 及びディップ式リン
ス処理装置D2 の各表面処理装置の上方に到来するたび
に停止されて、その停止した位置に設置されている昇降
装置8によりチャンバ6,処理液槽3又は洗浄槽5内に
降ろされて所定の表面処理が施される。夫々の表面処理
が終了すると、ワークWは、昇降装置8により上昇され
て処理槽3,洗浄槽5又はチャンバ6の上方へ搬出さ
れ、コンベア2により次工程の表面処理装置へ搬送され
る。
【0016】このとき、スプレー式予備洗浄処理装置S
1 ,スプレー式予備脱脂処理装置S 2 ,スプレー式リン
ス処理装置S3 などの各スプレー式表面処理装置では、
ワークWがコンベア2で搬送されてチャンバ6の上方に
到来すると当該コンベア2が停止され、昇降装置8によ
り昇降体10が降下され、ワークWがチャンバ6内に収
容される。そして、スプレー式予備洗浄処理装置S1
は噴射ノズル7に50℃程度の温水が表面処理液として
供給され、スプレー式予備脱脂処理装置S2 では噴射ノ
ズル7に60℃程度の脱脂処理液が表面処理液として供
給され、スプレー式リンス処理装置S3 では噴射ノズル
7に室温の工業用水が表面処理液として供給される。
【0017】噴射ノズル7は、各チャンバ6の内壁に沿
って前後左右に配設されているので、チャンバ6に収容
されたワークWの前後左右から、ワークWの全面にわた
って同一条件で均一に表面処理液が吹き付けられる。こ
のとき、噴射ノズル7は周囲が囲まれたチャンバ6内に
配設されているので、噴射ノズル7から勢い良く温水を
噴射させても、その飛沫がチャンバ6の外に飛び散るこ
とはなく、そのほとんどがチャンバ6の底部に回収さ
れ、表面処理液回収口6bから廃液処理装置(図示せ
ず)に送られる。
【0018】そして、各スプレー式表面処理装置S1
2 ,S3 での表面処理が終了すると、ワークWは昇降
装置8により上昇されてチャンバ6外に搬出される。こ
のとき、噴射ノズル7への表面処理液の供給を停止すれ
ばワークWを上昇させている間中、ワークWの表面に付
着している液滴はチャンバ6内に滴り落ちて水切りがな
されるので、チャンバ6の上方まで上昇されたときには
水切りが完了し、また、噴射ノズル7から表面処理液が
連続的に噴射されていても、ワークWをチャンバ6の上
方まで上昇させてその位置で所定時間停止させれば水切
りが完了し、いずれの場合も、前後のチャンバ6や処理
液槽5に持ち出される表面処理液は極めて少ない。した
がって、スプレー式表面処理装置S1 ,S2 ,S3 にお
いては、チャンバ6の前後に水切りのためのドレンゾー
ンを設ける必要は全くない。
【0019】一方、ディップ式脱脂処理装置D1 及びデ
ィップ式リンス処理装置D2 などの各ディップ式表面処
理装置では、ワークWがコンベア2で搬送されて処理液
槽3及び洗浄槽5の上方に到来すると当該コンベア2が
停止され、昇降装置8により昇降体10が降下され、ワ
ークWがハンガ12ごと処理液槽3,洗浄槽5内に浸漬
される。
【0020】ディップ式脱脂処理装置D1 には、処理液
槽3に60℃程度の脱脂処理液が貯留されており、スプ
レー式予備洗浄処理装置S1 及びスプレー式予備脱脂処
理装置S2 による表面処理を終了したワークWが、前記
処理液槽3内に浸漬されて、その表面の脱脂処理がなさ
れる。また、ディップ式リンス処理装置D2 には、洗浄
槽5に室温の工業用水が貯留されており、前記ディップ
式脱脂処理装置D1 で脱脂された後、スプレー式リンス
処理装置S3 によるリンス処理を終了したワークWが、
前記洗浄槽5に浸漬されて、その表面のリンス処理がな
される。
【0021】なお、各スプレー式表面処理装置S1 ,S
2 ,S3 のチャンバ6は、その上端位置が、ディップ式
表面処理装置D1 ,D2 の処理液槽3及び洗浄槽5の上
端位置と略同じ高さになるように設置されているので、
既設のコンベア2の高さを変更することなくチャンバ6
を設置することができるだけでなく、各チャンバ6内へ
ワークWを降ろす昇降装置8と、ディップ式表面処理装
置D1 ,D2 の処理液槽3及び洗浄槽5内へワークWを
降ろす昇降装置8は、同じ仕様のものを採用することが
できる。
【0022】また、昇降機構は、昇降体10にコンベア
2のレールを兼用するハンガ支持部11を形成して、ワ
ークWを懸吊したハンガ12が昇降体10上に停止され
たときに、当該ワークWをハンガ12ごと処理液槽3,
洗浄槽5及びチャンバ6内に搬入出する場合に限らず、
例えば上下に伸縮可能なハンガを用いる場合であっても
よい。さらに、上記説明では、本発明を脱脂処理装置に
適用した場合について説明したが、本発明はこれに限ら
ず、スプレー式表面処理装置とディップ式表面処理装置
が混在して配設されているものであれば、化成処理,電
着塗装処理など任意の表面処理装置に適用することがで
きる。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ワ
ークに対して表面処理液を吹き付けるスプレー式表面処
理装置が、洗浄チャンバ内に噴射ノズルを配して形成さ
れており、噴射ノズルから吹き出された表面処理液の飛
沫やワークから滴る液滴は全て洗浄チャンバ内に回収さ
れるので、スプレー式表面処理装置の前後にドレンゾー
ンを形成する必要がなく、スプレー式表面処理装置及び
ディップ式表面処理装置を隙間なく連設させることがで
き、したがって、表面処理ラインの全長を短くすること
ができるという大変優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表面処理装置の一例を示す側面
図。
【図2】その平面図。
【図3】その正面図。
【図4】従来の塗装ラインの配置図。
【図5】その要部を示す側面図。
【図6】他の従来装置を示す側面図。
【図7】その平面図。
【符号の説明】
1 ・・スプレー式予備洗浄処理装置(スプレー式表面
処理装置) S2 ・・スプレー式予備脱脂処理装置(スプレー式表面
処理装置) D1 ・・ディップ式脱脂処理装置(ディップ式表面処理
装置) S3 ・・スプレー式リンス処理装置(スプレー式表面処
理装置) D2 ・・ディップ式リンス処理装置(ディップ式表面処
理装置) W・・・ワーク 2・・・コンベア 3・・・処理液槽 5・・・洗浄槽 6・・・チャンバ 6a・・開口部 7・・・噴射ノズル 8・・・昇降装置(昇降機構)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 初 瀬 卓 哉 神奈川県相模原市大山町4番12号 セント ラル自動車株式会社内 (72)発明者 和 気 一 昌 神奈川県横浜市緑区霧ヶ丘四丁目一の七の 四◯六 (72)発明者 原 田 征 一 愛知県豊田市柿本町一丁目9番地 トリニ ティ工業株式会社内 (72)発明者 石 榑 一 弘 愛知県豊田市柿本町一丁目9番地 トリニ ティ工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワーク(W)を搬送するコンベア(2)
    の搬送方向に沿って、前処理液,洗浄液,電着塗料など
    の表面処理液が貯留された処理液槽(3,5)内にワー
    クを浸漬させるディップ式表面処理装置(D1, D2) と、
    コンベア(2)で搬送されてきたワーク(W)に対し噴
    射ノズル(7)から前記表面処理液と同種又は異種の表
    面処理液を吹き付けるスプレー式表面処理装置(S1,
    S2, S3)が混在して配設された表面処理装置において、 前記スプレー式表面処理装置 (S1, S2, S3) は、上面に
    ワーク(W)の搬入出口となる開口部 (6a) を有すると
    共に前後左右が囲まれて底部に表面処理液回収口(6b)
    が形成されたチャンバ(6)内に、前記噴射ノズル
    (7)が前後左右の壁面に沿って配設され、 前記コンベア(2)には、ワーク(W)を上下に昇降さ
    せてチャンバ(6)内に搬入出する昇降機構(8)が形
    成されたことを特徴とする表面処理装置。
JP26604996A 1996-10-07 1996-10-07 表面処理装置 Pending JPH10113591A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004517727A (ja) * 2001-01-29 2004-06-17 アイゼンマン マシーネンバウ コマンディト ゲゼルシャフト 対象物特に自動車ボデーの処理特に塗装のための装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004517727A (ja) * 2001-01-29 2004-06-17 アイゼンマン マシーネンバウ コマンディト ゲゼルシャフト 対象物特に自動車ボデーの処理特に塗装のための装置

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