JPH06248478A - 表面塗装の前処理液循環装置 - Google Patents

表面塗装の前処理液循環装置

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JPH06248478A
JPH06248478A JP3773593A JP3773593A JPH06248478A JP H06248478 A JPH06248478 A JP H06248478A JP 3773593 A JP3773593 A JP 3773593A JP 3773593 A JP3773593 A JP 3773593A JP H06248478 A JPH06248478 A JP H06248478A
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JP
Japan
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degreasing
tank
liquid
storage tank
cleaning
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Pending
Application number
JP3773593A
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English (en)
Inventor
Koji Iwai
鉱治 岩井
Koichi Kokado
浩一 古門
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】前処理液の使用済液を貯溜タンクに溜めて循環
再利用して大量の洗浄水を使用しないで閉鎖型循環経路
を形成する。 【構成】洗浄部と脱脂槽とを上下二段に配設し、この境
界部に開閉自在の開閉シャッタを設けて両室を分割し、
この開閉シャッタの傾斜下流側に排液樋を設けた脱脂工
程と、同一構成の洗浄部と表面調整槽とを上下二段に配
置し、この境界に開閉自在の開閉シャッタを設け、この
開閉シャッタの傾斜下流側に排液樋を設けた表面調整工
程とを有し、脱脂槽からの脱脂液を再生濾過機で再生
し、再生脱脂液を脱脂槽へ還元し、他方再生純水を表面
調整槽に供給せしめ、第1の貯溜タンクの貯溜水を脱脂
工程の洗浄部、排液樋とに循環させるとともに第2の貯
溜タンクの貯溜水を表面調整槽の洗浄部、排液樋とに循
環させ、表面調整槽のオーバーフロー液を第2の貯溜タ
ンクに供給するとともに第2の貯溜タンクと第1の貯溜
タンクとを連結して洗浄水を再利用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車車体等の表面
塗装工程における前処理装置の処理液・洗浄液を循環還
流する表面塗装の前処理液循環装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、図2に示される表面塗装工程の
前処理における脱脂工程300は、上部洗浄部310と
下部脱脂槽320とからなり、この上下室の間に開閉自
在の開閉シャッタ302が設けられ、この開閉シャッタ
302の排出孔側に排出タンク304が配置され、前記
洗浄部310の洗浄水は工業用水(地下水)などの貯水
タンク301から供給されている。被塗装体である自動
車の車体Wの洗浄に使用された洗浄水の排液は前記排出
タンク304を経て貯溜タンク311に貯蔵される。こ
の貯溜タンク311に貯蔵されている排液(含む希釈脱
脂源液)をフィルタFで濾過して脱脂槽320に供給
し、脱脂液の補給液として使用し、余剰の排液は外部に
廃棄捨流していた。このように使用される洗浄水等は開
放水路が形成されているので使用する工業用水などの地
下水を大量に使用して車体Wの洗浄が行われていた。ま
た、表面調整工程400において、第3図に示されるよ
うに洗浄水は純水タンク401から上部のシャワーノズ
ル409に供給され、この洗浄水で前工程から搬送され
た車体Wを再度洗浄し、この洗浄排液は開閉シャッタ4
02上を流れて排出タンク404に蓄積され、この排出
タンク404の排液を直接脱脂工程の工業用水の貯水タ
ンク301に供給していた。この表面調整工程400の
調整液は通常純水と粒子とからなる混合液が使用され、
前記シャワーノズル409の洗浄水と異なる純水が使用
されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図2および図3に示さ
れる従来の前処理工程では処理液が個々の工程毎に分離
され、各工程の洗浄水が独立して供給され、また、個々
の工程毎に排液処理が行われていたため、使用する洗浄
水が大量に必要であった。また、排液は工業用水路へそ
のまま流されているため大量の洗浄水を必要として、そ
のため表面処理工程のコスト高となっている。この発明
は、前記洗浄水の有効利用を改善し、地下水の大量使用
を軽減することを目的とするものである。また、他の目
的は地下水の使用量を軽減し、純水の再生利用により洗
浄水の新鮮度を高めた表面塗装の前処理液循環装置を提
供するものである。他の目的は大量の洗浄水を廃棄する
ことなく、使用済洗浄水を循環して再使用する表面塗装
の前処理液循環装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の前記目的は以
下の構成によって達成できる。その構成は、搬送リフト
によって搬送される被塗装体を脱脂槽,表面調整槽の前
処理と複数の電解槽などに順次浸漬して表面塗装を行う
表面塗装工程で、洗浄水を噴出させて塗装面を洗浄する
第1の洗浄部と脱脂源液を含有する脱脂槽とを上下二段
に配設し、この上部の洗浄部と下部の脱脂槽との間に片
側に傾斜して設けた開閉自在の開閉シャッタを備え、こ
の開閉シャッタの傾斜下流側に第1の排液樋を設けてな
る脱脂工程と、塗装面を洗浄する第2の洗浄部と塗装前
の表面を加工処理する表面調整槽とを上下二段に配設
し、この第2の洗浄部と表面調整槽との中間に片側を傾
斜した開閉自在の開閉シャッタを備え、この開閉シャッ
タの傾斜下流側に第2の排液樋を設けてなる表面調整工
程とを有する表面塗装の前処理工程において、再生濾過
装置を中間に配置した配管と前記脱脂槽との間に脱脂液
を循環させる循環経路と、この再生濾過装置において脱
脂液を除去分離した再生純水を前記表面調整槽に補給す
る経路と、前記脱脂工程の第1の洗浄部の洗浄水を第1
の排液樋を経由して洗浄排液を第1の貯溜タンクに貯
え、この第1の貯溜タンクの排液の一部を第1の洗浄部
に還流して洗浄水を循環する循環経路と、この第1の貯
溜タンクの一部を前記脱脂槽の希釈脱脂液として供給す
る循環経路と、表面調整工程の第2の排液樋からの排液
を第2の貯溜タンクに回収するとともに前記表面調整槽
のオーバーフロー液を第2の貯溜タンクに回収し、この
回収排液を前記表面調整工程の洗浄部の洗浄水として循
環する循環経路と、前記第2の貯溜タンクの貯溜水を前
記第1の貯溜タンクへ供給する供給路とからなるもので
ある。
【0005】
【作用】この発明の表面塗装の前処理液循環装置は脱脂
工程の洗浄水として地下水等の工業用水を使用しないで
第1の洗浄部の排液を回収した希釈脱脂液を含む排液を
循環使用して閉鎖循環回路を構成して、この回路中に次
工程の表面調整工程の排液を使用できるように形成して
ある。第1の貯溜タンクに回収した希釈脱脂液を含む貯
溜水を再度脱脂槽に還流するとともに脱脂槽の脱脂液は
再生濾過装置を経由して再生させて脱脂槽に循環還流す
る。他方この再生濾過装置によって再生された純水を表
面調整槽に補給し、この表面調整槽のオーバーフロー液
を第2の貯溜タンクに貯え、表面調整工程における洗浄
水として利用し、この洗浄排液を第2の排液樋を経由し
て第2の貯溜タンクへ還流する閉鎖循環経路を形成した
ものである。この循環洗浄水に微量の脱脂液が含まれる
こともあるが、この脱脂工程における再生濾過装置によ
って再生された純水を表面調整槽に補給するようになっ
ているから全体の循環回路としては脱脂液の濃度は殆ど
問題ない。従って、前処理の循環工程が中間に再生濾過
部材を配置して閉鎖型循環回路を構成するから洗浄水や
脱脂液は非常に効率よく利用されることになる。
【0006】
【実施例】この発明の一実施例を図面に従って説明す
る。この発明はこの実施例によって限定されるものでは
ない。図1はこの発明にかかる前処理液循環装置の概略
配管説明図である。図2は従来の前処理の脱脂工程の配
管図、図3は従来の表面調整工程の配管図である。図
中、1は脱脂工程で、上下の二室に分割してあり、下部
の脱脂槽Aの上部に第1の洗浄部Bが配設され、この脱
脂槽Aと第1の洗浄部Bとの間に傾斜して開閉自在の開
閉シャッタ102が配置され、上下両室を分割するよう
になっている。この開閉シャッタ102は液体を通過し
ない布製品や金属板から構成される鎧シャッタなどから
形成されたものを使用することができる。傾斜上流側
(図1左側)に巻取部103を配置し、開閉シャッタ1
02がロール状に収納されるようになっている。下流側
(図1右側)の洗浄室壁に設けた開口孔に近接して第1
の排液樋104が設けられている。105は開閉シャッ
タ102を支持するコンベアベルトで、開閉シャッタ1
02の移動方向に前後側(図1)に平行して2列に配置
されている。このコンベアベルト105によって前記開
閉シャッタ102が動作されるようになっている。
【0007】2は被塗装体である車体Wを懸吊搬送する
昇降装置で、脱脂工程1、表面調整工程10などの表面
処理工程に沿って移動する。前記昇降装置2には、下部
に車体Wを載置する載置台を備えたハンガー106を支
持する搬送レール107上を搬送移動する自走式搬送装
置108を移動自在に支持してある。第1の洗浄部Bの
両側壁には車体Wに向けて洗浄水を噴出するシャワーノ
ズル109が多数設けられている。このシャワーノズル
109と第1の貯溜タンク111とは圧送ポンプ112
を介して配管110で連通されている。この第1の貯溜
タンク111と前記排液樋104とが配管113によっ
て連通されている。この第1の貯溜タンク111と脱脂
槽Aとも中間に圧送ポンプ115を介在させて配管11
4によって連通されている。
【0008】脱脂槽Aには再生濾過装置116に供給す
る配管が接続され、この再生濾過装置116には分岐し
た分岐配管119と分岐配管117とが連結されてい
る。分岐配管119には圧送ポンプ120が介在され、
脱脂槽Aに連通されている。他方分岐配管117は圧送
ポンプ118を介在させて表面調整槽Dに連通してい
る。第2の洗浄部Cの下部に配置された開閉シャッタ2
05に近接して排液樋204が配置されている。この第
2の排液樋204には配管212が連結され、第2の貯
溜タンク211に連通されている。この第2の貯溜タン
ク211には配管210を介して第2の洗浄部Cのシャ
ワーノズル209に連通されている。また、この第2の
貯溜タンク211には配管216が圧送ポンプ217を
介在させて前記表面調整槽Dに接続されている。前記第
1の貯溜タンク111と第2の貯溜タンク211とは圧
送ポンプ218を介して連結してある。
【0009】次工程の表面調整工程10は上部の第2の
洗浄部Cと下部の表面調整槽Dとから構成され、第2の
洗浄部Cの内面両側に多数のシャワーノズル209が配
置され、この下方には脱脂工程Aと同様に形成された開
閉シャッタ202、コンベヤベルト205が配置され、
この両側に巻取部203と第2の排液樋204が配設さ
れている。前記シャワーノズル209と第2の貯溜タン
ク211とは配管210によって連通され、前記第2の
排液樋204と第2の貯溜タンク211とは配管212
によって連通されている。
【0010】この発明の前処理液循環装置について図面
に示す実施例に基づいて循環経路を詳細に説明する。昇
降装置2の二本の搬送レール107に懸垂した自走式搬
送装置108のハンガー106の載置台に車体Wの車体
を載置し、脱脂工程1において昇降装置2を下降させ
る。コンベアベルト105を作動して開閉シャッタ10
2を巻取部103に収納して、並行に配置されたコンベ
アベルト105間が開放される。昇降装置2を、更に、
下降させて車体Wを脱脂槽A内の脱脂液に浸漬する。こ
の脱脂槽Aの脱脂液は圧送ポンプ120によって再生濾
過装置116に供給され、ここで脱脂液は濾過されて再
生され、この再生脱脂源液は分岐配管119を経て脱脂
槽Aに補給される。他方再生濾過装置116によって再
生された再生純水は圧送ポンプ118によって分岐配管
117を経由して次工程の表面調整槽Dへ供給する。ま
た、前記脱脂槽Aの配管114に設けた圧送ポンプ11
5によって第1の貯溜タンク111から貯溜水が供給さ
れる。
【0011】前記脱脂作業が終了した車体Wは昇降装置
2によってハンガー106とともに上昇して第1の洗浄
部Bに搬送される。コンベアベルト105が作動して開
閉シャッタ102が図1の右側に移動し、ハンガー10
6、車体Wの下降通路の開口が閉成される。この開閉シ
ャッタ105の先端は洗浄室壁に穿孔した開口孔から突
出して第1の排液樋104側に臨ませる。第1の貯溜タ
ンク111に連通した配管110に設けた圧送ポンプ1
12が作動し、貯溜タンク111内の水が洗浄水として
両側のシャワーノズル109に供給され、このシャワー
ノズル109から噴出された洗浄水によって車体Wの表
面に付着した脱脂液が洗い落とされる。この洗浄排液は
開閉シャッタ102上を流れて第1の排液樋104を経
て配管113を経由して第1の貯溜タンク111に貯え
られる。従って、第1の洗浄部Bの洗浄水は、第1の貯
溜タンク111,シャワーノズル109,第1の排液樋
104,第1の貯溜タンク111とに循環し、第1の貯
溜タンク111を基点として循環している。
【0012】洗浄された車体Wを載置したハンガー10
6が自走式搬送装置108により搬送レール107上を
搬送移動し、次工程の表面調整工程の第2の洗浄部Cに
搬入される。この車体Wの表面には前工程における微量
の脱脂液を含む洗浄水が付着しているから表面調整前に
純水によって再度洗浄するようになっている。コンベア
ベルト205の作動によって開閉シャッタ202が移動
して開口は閉成され、上部の第2の洗浄部Cと表面調整
槽Dとの間は分離される。第2の貯溜タンク211の貯
溜水が洗浄水としてシャワーノズル209に供給され、
両側のシャワーノズル209から洗浄水が噴射されて車
体Wの表面に付着している脱脂液が再除去される。この
洗浄排液は開閉シャッタ202上を流れ、第2の排液樋
204に貯えられ、配管212を経て第2の貯溜タンク
211に貯溜水として蓄積される。従って、第2の洗浄
部Cの洗浄水は第2の貯溜タンク211,シャワーノズ
ル209、第2の排液樋204,第2の貯溜タンク21
1とに循環し、第2の貯溜タンク211を基点として循
環している。
【0013】この洗浄工程の後、コンベアベルト205
を作動して開閉シャッタ202を巻取部203に収納し
て開口部を開放する。昇降装置2の動作によってハンガ
ー106、車体Wを下降させて、車体Wを表面調整槽D
に浸漬する。この表面調整槽Dのオーバーフロー液は圧
送ポンプ217によって配管216を経由して第2の貯
溜タンク211に供給される。この表面調整槽Dの純水
は前述のように脱脂槽Aからの分岐配管117を経由し
て補給されるようになっている。表面調整された車体W
は昇降装置2によって上方に移動し、自走式搬送装置1
08により後方の被膜形成工程に搬出される。以上のよ
うにこの発明の前処理液循環装置は各工程の洗浄水の循
環経路に再生濾過装置による純水の供給が行われている
から石鹸水などの脱脂液は全体として希釈され、再生脱
脂源液は回収されるので問題なく、これら洗浄水は閉循
環回路を形成しているから全ての洗浄水を循環使用する
ことができる。また、この発明の脱脂槽に使用する脱脂
液は一般に市販されているポリハロゲン化炭化水素、石
鹸水等を用いることができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の前処理
液循環装置は洗浄水を貯溜タンクに溜めて再利用を計る
ように循環しているから工業用水などを大量に汲み上げ
て使用することもなく、しかもこの循環系に再生濾過装
置による純水を供給して希釈するようにしているから洗
浄水として問題なく使用することができる。また、脱脂
槽に補給する脱脂源液も再生濾過した再生脱脂液を利用
するから外部に廃棄されることなく、環境汚染も完全に
防止することができるなど優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる前処理液循環方法の概略配管
説明図である。
【図2】従来の脱脂工程の配管図である。
【図3】従来の表面調整工程の配管図である。
【符号の説明】
1 ……脱脂工程 2 ……昇降装置 10 ……表面調整工程 102,202,302,402 ……開閉シャッタ 103,203, ……巻取部 104 ……第1の排液樋 105,205 ……コンベアベルト 106 ……ハンガー 107 ……レール 108 ……自走式搬送装置 109,209 ……シャワーノズル 111 ……第1の貯溜タンク 116 ……再生濾過装置 204 ……第2の排液樋 211 ……第2の貯溜タンク A ……脱脂槽 B ……第1の洗浄部 C ……第2の洗浄部 D ……表面調整槽 W ……車体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送リフトによって搬送される被塗装体を
    脱脂槽,表面調整槽などの前処理槽と複数の電解槽など
    に順次浸漬して表面塗装を行う表面塗装工程で、洗浄水
    を噴出させて塗装面を洗浄する第1の洗浄部と脱脂源液
    を含有する脱脂槽とを上下二段に配設し、この上部の洗
    浄部と下部の脱脂槽との間に片側に傾斜して設けた開閉
    自在の開閉シャッタを備え、この開閉シャッタの傾斜下
    流側に第1の排液樋を設けてなる脱脂工程と、塗装面を
    洗浄する第2の洗浄部と塗装前の表面を加工処理する表
    面調整槽とを上下二段に配設し、この第2の洗浄部と表
    面調整槽との中間に片側を傾斜した開閉自在の開閉シャ
    ッタを備え、この開閉シャッタの傾斜下流側に第2の排
    液樋を設けてなる表面調整工程とを有する表面塗装の前
    処理工程において、 再生濾過装置を中間に配置した配管と前記脱脂槽との間
    に脱脂液を循環させる循環経路と、 この再生濾過装置において脱脂液を除去分離した再生純
    水を前記表面調整槽に補給する経路と、 前記脱脂工程の第1の洗浄部の洗浄水を第1の排液樋を
    経由して洗浄排液を第1の貯溜タンクに貯え、この第1
    の貯溜タンクの排液の一部を第1の洗浄部に還流して洗
    浄水を循環する循環経路と、 この第1の貯溜タンクの一部を前記脱脂槽の希釈脱脂液
    として供給する循環経路と、 前記表面調整工程の第2の排液樋からの排液を第2の貯
    溜タンクに回収するとともに表面調整槽のオーバーフロ
    ー液を第2の貯溜タンクに回収し、この回収排液を前記
    表面調整工程の洗浄部の洗浄水として循環する循環経路
    と、 前記第2の貯溜タンクの貯溜水を前記第1の貯溜タンク
    へ供給する供給路とからなることを特徴とする表面塗装
    の前処理液循環装置。
JP3773593A 1993-02-26 1993-02-26 表面塗装の前処理液循環装置 Pending JPH06248478A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109112452A (zh) * 2018-10-31 2019-01-01 徐州贝克福尔节能环保技术有限公司 一种热浸锌多功能综合前处理装置及方法

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