JPH0451507Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0451507Y2 JPH0451507Y2 JP13132187U JP13132187U JPH0451507Y2 JP H0451507 Y2 JPH0451507 Y2 JP H0451507Y2 JP 13132187 U JP13132187 U JP 13132187U JP 13132187 U JP13132187 U JP 13132187U JP H0451507 Y2 JPH0451507 Y2 JP H0451507Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- perforated plate
- liquid
- spray
- perforated board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 36
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 24
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 22
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は穴あき板洗浄機に係り、特に電子回路
板などの0.6φ以下の極小径穴を多く有する穴あき
板の洗浄機に関する。
板などの0.6φ以下の極小径穴を多く有する穴あき
板の洗浄機に関する。
従来、この種の穴あき板洗浄機としては第2図
に示すように、被洗浄用穴あき板1を搬送する下
部コンベアローラ2と、被洗浄用穴あき板1を搬
送支持する上部コンベアローラ2aと、被洗浄用
穴あき板1の出入用開口3及び液体スプレー4並
びに排液口5を備えた洗浄槽6とを有する穴あき
板洗浄機が用いられている。
に示すように、被洗浄用穴あき板1を搬送する下
部コンベアローラ2と、被洗浄用穴あき板1を搬
送支持する上部コンベアローラ2aと、被洗浄用
穴あき板1の出入用開口3及び液体スプレー4並
びに排液口5を備えた洗浄槽6とを有する穴あき
板洗浄機が用いられている。
しかし、前述した従来の穴あき板洗浄機では次
のような欠点がある。すなわち、穴あき板の穴内
に進入した洗浄液は表面張力により穴内に膜張り
状態となつており、特に0.6φ以下の極小径穴にお
いては、これを液体スプレーにより除去すること
は不可能であり、洗浄効率が悪い。
のような欠点がある。すなわち、穴あき板の穴内
に進入した洗浄液は表面張力により穴内に膜張り
状態となつており、特に0.6φ以下の極小径穴にお
いては、これを液体スプレーにより除去すること
は不可能であり、洗浄効率が悪い。
本考案の目的は前記問題点を解消した穴あき板
洗浄機を提供することにある。
洗浄機を提供することにある。
上述した従来の穴あき板洗浄機に対し、本考案
は穴あき板に付着した液体を気体スプレーにより
除去し、その後、再び液体スプレーにより洗浄
し、これを交互に繰り返すことにより完全な洗浄
を行う点に相違点を有する。
は穴あき板に付着した液体を気体スプレーにより
除去し、その後、再び液体スプレーにより洗浄
し、これを交互に繰り返すことにより完全な洗浄
を行う点に相違点を有する。
本考案は穴あき板を洗浄槽内に通過させ、該洗
浄槽内で液体スプレーから前記穴あき板に洗浄液
を噴射して該穴あき板を洗浄する穴あき板洗浄機
において、前記洗浄槽内に、洗浄液を噴射する液
体スプレーと、気体を噴射する気体スプレーとを
穴あき板の搬送方向に沿つて交互に配設したこと
を特徴とする穴あき板洗浄機である。
浄槽内で液体スプレーから前記穴あき板に洗浄液
を噴射して該穴あき板を洗浄する穴あき板洗浄機
において、前記洗浄槽内に、洗浄液を噴射する液
体スプレーと、気体を噴射する気体スプレーとを
穴あき板の搬送方向に沿つて交互に配設したこと
を特徴とする穴あき板洗浄機である。
以下、本考案の一実施例を図により説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す構成図であ
る。
る。
第1図において、穴あき板1を一定方向に搬送
する対をなす下部コンベアローラ2と上部コンベ
アローラ2aとを設置し、該コンベアローラ2,
2aの途中に洗浄槽6を設置する。前記洗浄槽6
には穴あき板1の搬出入用開口3を設け、また洗
浄槽6の下部に排液口5を設ける。さらに、洗浄
液を穴あき板1に向けて噴射する液体スプレー4
と、気体を穴あき板1に向けて噴射する気体スプ
レー7とを前記洗浄槽6内に穴あき板1の搬送方
向に沿い配設する。
する対をなす下部コンベアローラ2と上部コンベ
アローラ2aとを設置し、該コンベアローラ2,
2aの途中に洗浄槽6を設置する。前記洗浄槽6
には穴あき板1の搬出入用開口3を設け、また洗
浄槽6の下部に排液口5を設ける。さらに、洗浄
液を穴あき板1に向けて噴射する液体スプレー4
と、気体を穴あき板1に向けて噴射する気体スプ
レー7とを前記洗浄槽6内に穴あき板1の搬送方
向に沿い配設する。
したがつて、本考案によれば、洗浄槽6内で、
前段の液体スプレー4から洗浄液を穴あき板1に
向けて噴射してこれを洗浄し、次に後段の気体ス
プレー7から気体を穴あき板1に向けて噴射し、
該穴あき板1の表面及び穴内に付着した洗浄液を
除去し、この動作を交互に繰返し行い、洗浄を完
了させる。
前段の液体スプレー4から洗浄液を穴あき板1に
向けて噴射してこれを洗浄し、次に後段の気体ス
プレー7から気体を穴あき板1に向けて噴射し、
該穴あき板1の表面及び穴内に付着した洗浄液を
除去し、この動作を交互に繰返し行い、洗浄を完
了させる。
以上説明したように本考案によれば、穴あき板
の表面及び穴内に付着した洗浄液を気体スプレー
により除去した上で、さらに液体スプレーにより
洗浄するため、洗浄効率が良く、特に0.6φ以下の
極小径穴を有する穴あき板に設けた穴内の洗浄液
を完全に除去でき、従来法に比較して液体スプレ
ー段数を少なくした上で、完全な洗浄を行うこと
ができる効果を有するものである。
の表面及び穴内に付着した洗浄液を気体スプレー
により除去した上で、さらに液体スプレーにより
洗浄するため、洗浄効率が良く、特に0.6φ以下の
極小径穴を有する穴あき板に設けた穴内の洗浄液
を完全に除去でき、従来法に比較して液体スプレ
ー段数を少なくした上で、完全な洗浄を行うこと
ができる効果を有するものである。
第1図は本考案の一実施例を示す構成図、第2
図は従来の穴あき板洗浄機を示す構成図である。 1……穴あき板、2……下部コンベアローラ、
2a……上部コンベアローラ、4……液体スプレ
ー、6……洗浄槽、7……気体スプレー。
図は従来の穴あき板洗浄機を示す構成図である。 1……穴あき板、2……下部コンベアローラ、
2a……上部コンベアローラ、4……液体スプレ
ー、6……洗浄槽、7……気体スプレー。
Claims (1)
- 穴あき板を洗浄槽内に通過させ、該洗浄槽内で
液体スプレーから前記穴あき板に洗浄液を噴射し
て該穴あき板を洗浄する穴あき板洗浄機におい
て、前記洗浄槽内に、洗浄液を噴射する液体スプ
レーと、気体を噴射する気体スプレーとを穴あき
板の搬送方向に沿つて交互に配設したことを特徴
とする穴あき板洗浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13132187U JPH0451507Y2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13132187U JPH0451507Y2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6437081U JPS6437081U (ja) | 1989-03-06 |
JPH0451507Y2 true JPH0451507Y2 (ja) | 1992-12-03 |
Family
ID=31387277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13132187U Expired JPH0451507Y2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0451507Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-08-28 JP JP13132187U patent/JPH0451507Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6437081U (ja) | 1989-03-06 |
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