JPH10106263A - デコーダ回路 - Google Patents

デコーダ回路

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JPH10106263A
JPH10106263A JP8256551A JP25655196A JPH10106263A JP H10106263 A JPH10106263 A JP H10106263A JP 8256551 A JP8256551 A JP 8256551A JP 25655196 A JP25655196 A JP 25655196A JP H10106263 A JPH10106263 A JP H10106263A
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address
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internal
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JP8256551A
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Jiyou Senaga
丈 世永
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1015Read-write modes for single port memories, i.e. having either a random port or a serial port
    • G11C7/1018Serial bit line access mode, e.g. using bit line address shift registers, bit line address counters, bit line burst counters
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/10Decoders

Abstract

(57)【要約】 【目的】 Yアドレス間にスキューが生じ、デコード信
号の多重選択が生じるという問題点を解決し、誤動作の
生じないデコーダ回路を提供する。 【構成】 外部クロック信号CLKに基づいて制御信号
RSTを出力するパルス発生回路433と、外部アドレ
ス信号A0〜Aj及び外部クロック信号CLKに基づい
て内部アドレス信号YA0B,YA0〜YAjB,YA
jを出力する内部アドレス発生手段11,12と、内部
アドレス信号YA0B,YA0〜YAjB,YAj及び
制御信号RSTを受け取り、制御信号RSTが所定のレ
ベルにあるときのみ内部アドレス信号YA0B,YA0
〜YAjB,YAjをデコードして第1のデコード信号
PS11〜PSj4を出力する第1のデコード手 段4
3と、この第1のデコード信号PS11〜PSj4をデ
コードして第2のデコード信号S0〜Snを出力する第
2のデコード手段14とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に関するもので、詳しくは同期型半導体記憶装置におけ
るデコーダ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のDRAMでは、外部同期入力信号
(CLK)を入力とするYアドレスカウンタ回路と、こ
のYアドレスカウンタ回路の出力であるアドレスカウン
ト信号及び外部入力アドレスを入力して、内部Yアドレ
ス信号を出力するYアドレスバッファ回路とを有してい
る。Yアドレスバッファ回路の出力である内部Yアドレ
ス信号はYアドレスプリデコーダ回路に入力され、この
Yアドレスプリデコーダ回路はプリデコード信号をYア
ドレスデコーダ回路に出力していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上述
べた従来例では、各内部Yアドレス間にスキューが生
じ、デコード信号の多重選択が生じるという問題点があ
った。すなわち、Yアドレスカウンタ回路及びアドレス
バッファ回路はそれぞれ独立した回路であり、各回路の
出力信号線上の抵抗値や容量値は異なっている。このた
め、各内部Yアドレス間にスキューが生じる。このスキ
ューはプリデコード信号の活性化タイミングにずれを生
じさせ、結果本来選択されるべきデコード信号と他のデ
コード信号が同時に選択される多重選択が発生する。多
重選択が発生した場合の不具合の例としては、書き込み
動作時に一旦正規のアドレスに書き込まれたデータが多
重選択が発生することによって書き換わる現象が起き
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明では上記問題点
を解決するため、外部クロック信号に基づいて制御信号
を出力するパルス発生回路をデコーダ回路に設けた。こ
の制御信号が所定のレベルにあるときのみ前記内部アド
レス信号がデコードされるようデコード手段が制御され
る。具体的な構成として、この発明のデコード回路は、
外部クロック信号に基づいて制御信号を出力するパルス
発生回路と、外部アドレス信号及び外部クロック信号に
基づいて内部アドレス信号を出力する内部アドレス発生
手段と、内部アドレス及び制御信号を受け取り、制御信
号が所定のレベルにあるときのみ内部アドレス信号をデ
コードして第1のデコード信号を出力する第1のデコー
ド手 段と、この第1のデコード信号をデコードして第
2のデコード信号を出力する第2のデコード手段とを有
している。
【0005】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の第1の実施の形
態を示す同期型DRAMのYアドレス系の一構成例を示
すものである。このDRAMは、外部同期入力信号CL
Kを入力とする複数個のYアドレスカウンタ回路11
と、このYアドレスカウンタ回路11の出力であるアド
レスカウント信号C0〜Cj及び複数の外部入力アドレ
スA0〜Ajを入力とする複数個のYアドレスバッファ
回路12と、外部同期入力信号CLKを入力とするパル
ス発生回路433とを有している。さらに、このDRA
MはYアドレスバッファ回路12の出力である内部Yア
ドレス信号YA0〜YAj及びパルス発生回路433の
出力であるリセット信号RSTを入力とする複数個のY
アドレスプリデコーダ回路43と、Yアドレスプリデコ
ーダ回路43の出力であるプリデコード信号PS11〜
PSj4を入力とするYアドレスデコーダ回路14とを
有している。このYアドレスデコーダ回路14は、ゲー
トにYアドレスデコーダ回路14の出力であるデコード
信号S0〜Snが入力され、ソースがデータバスDB/
DBbに接続され、ドレインがビット線BL/BLbに
接続される複数個のNMOSトランジスタ15を介し
て、ビット線BL/BLbに接続されるセンスアンプ回
路及びメモリセルからなるメモリアレイ部16に接続さ
れている。
【0006】図2は図1中のYアドレスプリデコーダ回
路43、パルス発生回路433及びYアドレスデコーダ
回路14の回路図を示すものである。なお、図1中のY
アドレスプリデコーダ回路43は第1のYアドレスプリ
デコーダ回路431と第2のYアドレスプリデコーダ回
路432に分けて説明する。パルス発生回路433は、
2入力NAND素子433aと3個のインバータ列43
3bから構成される。インバータ列433bの入力には
外部同期入力信号CLKが入力される。2入力NAND
素子433aの一方の入力には外部同期入力信号CLK
が入力され、もう一方の入力にはインバータ列433b
の出力が接続される。そして、パルス発生回路433は
リセット信号RSTを出力する。第1のYアドレスプリ
デコーダ回路431は、4個の3入力NAND素子43
1a、431b、431c、431dより構成される。
3入力NAND素子431aは、内部Yアドレスの負論
理信号YA0b、内部Yアドレスの負論理信号YA1b
及びリセット信号RSTが入力され、プリデコード信号
PS11を出力する。3入力NAND素子431bは、
内部Yアドレスの正論理信号YA0、内部Yアドレスの
負論理信号YA1b及びリセット信号RSTが入力さ
れ、プリデコード信号PS12を出力する。3入力NA
ND素子431cは、内部Yアドレスの負論理信号YA
0b、内部Yアドレスの正論理信号YA1及びリセット
信号RSTが入力され、プリデコード信号PS13を出
力する。3入力NAND素子431dは、内部Yアドレ
スの正論理信号YA0、内部Yアドレスの正論理信号Y
A1及びリセット信号RSTが入力され、プリデコード
信号PS14を出力する。
【0007】第2のYアドレスプリデコーダ回路132
は、4個の3入力NAND素子432a、432b、4
32c、432dより構成される。3入力NAND素子
432aは、内部Yアドレスの負論理信号YA2b、内
部Yアドレスの負論理信号YA3b及びリセット信号R
STが入力され、プリデコード信号PS21を出力す
る。3入力NAND素子432bは、内部Yアドレスの
正論理信号YA2、内部Yアドレスの負論理信号YA3
b及びリセット信号RSTが入力され、プリデコード信
号PS22を出力する。3入力NAND素子432c
は、入力を内部Yアドレスの負論理信号YA2b、内部
Yアドレスの正論理信号YA3及びリセット信号RST
が入力され、プリデコード信号PS23を出力する。3
入力NAND素子432dは、内部Yアドレスの正論理
信号YA2、内部Yアドレスの正論理信号YA3及びリ
セット信号RSTが入力され、プリデコード信号PS2
4を出力する。Yアドレスデコーダ回路14は、複数の
2入力NOR素子14a〜14pより構成される。2入
力NOR素子14aの一方の入力にはプリデコード信号
PS11が入力され、もう一方の入力にはプリデコード
信号PS21が入力され、デコード信号S0を出力す
る。2入力NOR素子14bの一方の入力にはプリデコ
ード信号PS12が入力され、もう一方の入力にはプリ
デコード信号PS21が入力され、デコード信号S1を
出力する。2入力NOR素子14cの一方の入力にはプ
リデコード信号PS13が入力され、もう一方の入力に
はプリデコード信号PS21が入力され、デコード信号
S2を出力する。2入力NOR素子14dの一方の入力
にはプリデコード信号PS14が入力され、もう一方の
入力にはプリデコード信号PS21が入力され、デコー
ド信号S3を出力する。以下同様に2入力NOR素子1
4e〜14pの一方の入力にはプリデコード信号PS1
1、PS12、PS13、PS14が順番に入力され、
もう一方の入力には4素子毎にプリデコード信号PS2
2、PS23、PS24が入力され、デコード信号S4
〜S15を出力する。
【0008】図3は第1の実施の形態の動作波形を示す
タイミングチャートである。はじめに、各内部アドレス
信号及びアドレスカウント信号はあらかじめ接地電位
(以下ロウレベルとする)に、各プリデコード信号及び
リセット信号は電源電位(以下ハイレベルとする)に、
各デコード信号はロウレベルに設定されているものとす
る。そして、ここでは時刻t0でロウレベルの外部入力
アドレスを入力した例について説明する。時刻t0にお
いて、内部Yアドレス信号を活性化し、かつインクリメ
ントする働きを持つパルス信号であるアドレスカウント
信号C0、C1、C2、C3が活性化される。この信号
によって内部YアドレスYA0b、YA1b、YA2
b、YA3bがロウレベルからハイレベルになる。ここ
で外部同期入力信号CLKによって制御されるパルス信
号であるリセット信号RSTがハイレベルからロウレベ
ルになると、このロウレベルの区間ではプリデコード信
号PS11、PS21はハイレベルのままである。この
後、リセット信号がロウレベルからハイレベルになった
時、プリデコード信号PS11、PS21がハイレベル
からロウレベルになる。この結果として、デコード信号
S0がロウレベルからハイレベルになる。
【0009】時刻t1において、アドレスカウント信号
C0が活性化されると、内部YアドレスYA0bがハイ
レベルからロウレベルになると共に、内部YアドレスY
A0がロウレベルからハイレベルになる。ここで、リセ
ット信号RSTがハイレベルからロウレベルになると、
プリデコード信号PS11、PS21はロウレベルから
ハイレベルに、デコード信号S0はハイレベルからロウ
レベルになる。この後、リセット信号RSTがロウレベ
ルからハイレベルになった時、プリデコード信号PS1
2,PS21がハイレベルからロウレベルになる。この
結果として、デコード信号S1がロウレベルからハイレ
ベルになる。時刻t2において、アドレスカウント信号
C0、C1が活性化されると、内部YアドレスYA0、
YA1bがハイレベルからロウレベルになると共に、内
部YアドレスYA0b、YA1がロウレベルからハイレ
ベルになる。リセット信号RSTがハイレベルからロウ
レベルになるとプリデコード信号PS12、PS21は
ロウレベルからハイレベルに、デコード信号S1はハイ
レベルからロウレベルになる。リセット信号がロウレベ
ルからハイレベルになった時、プリデコード信号PS1
3がハイレベルからロウレベルになる。この結果とし
て、デコード信号S2がロウレベルからハイレベルにな
る。
【0010】時刻t3において、アドレスカウント信号
C0が活性化されると、内部YアドレスYA0bがハイ
レベルからロウレベルになると共に内部YアドレスYA
0がロウレベルからハイレベルになる。リセット信号R
STがハイレベルからロウレベルになると、プリデコー
ド信号PS13、PS21がロウレベルからハイレベル
に、デコード信号S2がハイレベルからロウレベルにな
る。リセット信号がロウレベルからハイレベルになると
プリデコード信号PS14がハイレベルからロウレベル
になる。この結果として、デコード信号S3がロウレベ
ルからハイレベルになる。時刻t4において、アドレス
カウント信号C0、C1、C2が活性化されると、内部
YアドレスYA0、YA1、YA2bがハイレベルから
ロウレベルになると共に内部YアドレスYA0b、YA
1b、YA2がロウレベルからハイレベルになる。リセ
ット信号がハイレベルからロウレベルになるとプリデコ
ード信号PS14、PS21がロウレベルからハイレベ
ルに、デコード信号S3がハイレベルからロウレベルに
なる。リセット信号がロウレベルからハイレベルになる
とプリデコード信号PS11、PS22がハイレベルか
らロウレベルになる。この結果として、デコード信号S
4がロウレベルからハイレベルになる。これ以降、同様
の動作を繰り返し、外部同期入力信号CLKに同期し、
非選択区間を持った連続的なデコード信号が選択され
る。この後、図3中では省略するが、この選択されたデ
コード信号によって、図1中に示すNMOSトランジス
タ15がオンになり、ビット線BL/BLbとデータバ
スDB/DBbが接続され、書き込み或いは読み出し動
作を行う。
【0011】以上のように第1の実施の形態によれば、
外部同期入力信号CLKにより生成されるリセット信号
RSTを設けたことで、各プリデコード信号の活性化タ
イミングは内部Yアドレスのスキューによらず、リセッ
ト信号RSTのみに依存する。したがって、デコード信
号の多重選択を防止できる。また、パルス発生回路の入
力信号には外部同期入力信号CLKを使用しているた
め、同期型DRAMの制御が容易である。さらに、各プ
リデコーダ回路に対して共通にリセット信号を入力する
ようにしたため、各プリデコーダ回路の構成を同一にで
きるうえに、複数のプリデコーダ回路に対して一元的な
制御ができるという効果が得られる。
【0012】図4はこの発明の第2の実施の形態を示す
同期型DRAMのYアドレス系の一構成例を示すもので
ある。第2の実施の形態のDRAMは第1の実施形態と
同様に、外部同期入力信号CLKを入力とする複数個の
Yアドレスカウンタ回路11と、このYアドレスカウン
タ回路11の出力であるアドレスカウント信号C0〜C
j及び複数の外部入力アドレスA0〜Ajを入力とする
複数個のYアドレスバッファ回路12と、外部同期入力
信号CLKを入力とするパルス発生回路433とを有し
ている。さらに、このYアドレスバッファ回路12の出
力である内部Yアドレス信号YA0、YA0b及びパル
ス発生回路433の出力であるリセット信号RSTを入
力とするYアドレスプリデコーダ回路43と、Yアドレ
スバッファ回路12の出力である内部Yアドレス信号Y
A1〜YAjbを入力とする複数個のYアドレスプリデ
コーダ回路13と、Yアドレスプリデコーダ回路43及
びYアドレスプリデコーダ回路13の出力であるプリデ
コード信号PS11〜PSj4を入力とするYアドレス
デコーダ回路14とを有している。このYアドレスデコ
ーダ回路14には、ゲートに前記Yアドレスデコーダ回
路14の出力であるデコード信号S0〜Snが入力さ
れ、ソースがデータバスDB/DBbに接続され、ドレ
インがビット線BL/BLbに接続される複数個のNM
OSトランジスタ15を介して、ビット線BL/BLb
に接続されるセンスアンプ回路及びメモリセルからなる
メモリアレイ部16に接続されている。
【0013】図5は図4中のYアドレスプリデコーダ回
路43、Yアドレスプリデコーダ回路43、パルス発生
回路433及びYアドレスデコーダ回路14の回路図を
示すものである。なお、図5中のYアドレスプリデコー
ダ回路43は第1のYアドレスプリデコーダ回路431
と第2のYアドレスプリデコーダ回路433に分けて説
明する。パルス発生回路433は、2入力NAND素子
433aと3個のインバータ列433bとから構成され
る。インバータ列433bの入力には外部同期入力信号
CLKが入力される。2入力NAND素子433aの一
方の入力には外部同期入力信号CLKが入力され、他方
の入力にはインバータ列433bの出力が入力され、そ
の出力からはリセット信号RSTを出力する。第1のY
アドレスプリデコーダ回路431は、4個の3入力NA
ND素子431a、431b、431c、431dより
構成される。3入力NAND素子431aは、入力に内
部Yアドレスの負論理信号YA0b、内部Yアドレスの
負論理信号YA1b及びリセット信号RSTが入力さ
れ、プリデコード信号PS11を出力する。3入力NA
ND素子431bは、入力に内部Yアドレスの正論理信
号YA0、内部Yアドレスの負論理信号YA1b及びリ
セット信号RSTが入力され、プリデコード信号PS1
2を出力する。3入力NAND素子431cは、入力に
内部Yアドレスの負論理信YA0)、内部Yアドレスの
正論理信号YA1及びリセット信号RSTが入力され、
プリデコード信号PS13を出力する。3入力NAND
素子431dは、入力に内部Yアドレスの正論理信号Y
A0、内部Yアドレスの正論理信号YA1及びリセット
信号RSTが入力され、プリデコード信号PS14を出
力する。
【0014】第2のYアドレスプリデコーダ回路433
は、4個の2入力NAND素子132a、132b、1
32c、132dより構成される。2入力NAND素子
132aは、入力に内部Yアドレスの負論理信号YA2
b及び内部Yアドレスの負論理信号YA3bが入力さ
れ、プリデコード信号PS21を出力する。2入力NA
ND素子132bは、入力に内部Yアドレスの正論理信
号YA2及び内部Yアドレスの負論理信号YA3bが入
力され、プリデコード信号PS22を出力する。2入力
NAND素子132cは、入力に内部Yアドレスの負論
理信号YA2b及び内部Yアドレスの正論理信号YA3
が入力され、プリデコード信号PS23を出力する。2
入力NAND素子132dは、入力に内部Yアドレスの
正論理信号YA2及び内部Yアドレスの正論理信号YA
3が入力され、プリデコード信号PS24を出力する。
Yアドレスデコーダ回路14は、複数の2入力NOR素
子14a〜14pより構成される。2入力NOR素子1
4aの入力にはプリデコード信号PS11及びプリデコ
ード信号PS21が入力され、デコード信号S0を出力
する。2入力NOR素子14bの入力にはプリデコード
信号PS12及びプリデコード信号PS21が入力さ
れ、デコード信号S1を出力する。2入力NOR素子1
4cの入力にはプリデコード信号PS13及びプリデコ
ード信号PS21が入力され、デコード信号S2を出力
する。2入力NOR素子14dの入力にはプリデコード
信号PS14及びプリデコード信号PS21が入力さ
れ、デコード信号S3を出力する。以下同様に2入力N
OR素子14e〜14pの入力にはプリデコード信号P
S11、PS12、PS13、PS14及び4素子毎に
プリデコード信号PS22、PS23、PS24が入力
され、デコード信号S4〜S15を出力する。
【0015】図6は第2の実施の形態の同期型DRAM
の動作波形を示すタイミングチャートである。各内部ア
ドレス信号及びアドレスカウント信号はあらかじめ接地
電位(以下ロウレベルとする)に、各プリデコード信号
及びリセット信号は電源電位(以下ハイレベルとする)
に、各デコード信号はロウレベルに設定されているもの
とする。以下、時刻t0においてロウレベルの外部入力
アドレスが入力された例について説明する。時刻t0に
おいて、内部Yアドレス信号を活性化し、かつインクリ
メントする働きを持つパルス信号であるアドレスカウン
ト信号C0、C1、C2、C3が活性化される。この信
号によって内部YアドレスYA0b、YA1b、YA2
b、YA3bがロウレベルからハイレベルになる。ここ
で外部同期入力信号CLKによって制御されるパルス信
号であるリセット信号RSTがハイレベルからロウレベ
ルになると、このロウレベルの区間ではプリデコード信
号PS11はハイレベルのままである。この後、リセッ
ト信号がロウレベルからハイレベルになった時、プリデ
コード信号PS11がハイレベルからロウレベルにな
る。この結果として、デコード信号S0がロウレベルか
らハイレベルになる。時刻t1において、アドレスカウ
ント信号C0が活性化されると、内部YアドレスYA0
bがハイレベルからロウレベルになると共に内部Yアド
レスYA0がロウレベルからハイレベルになる。ここで
リセット信号RSTがハイレベルからロウレベルになる
と、プリデコード信号PS11はロウレベルからハイレ
ベルに、デコード信号S0はハイレベルからロウレベル
になる。この後、リセット信号RSTがロウレベルから
ハイレベルになった時、プリデコード信号PS12がハ
イレベルからロウレベルになる。この結果として、デコ
ード信号S1がロウレベルからハイレベルになる。
【0016】時刻t2において、アドレスカウント信号
C0、C1が活性化されると、内部YアドレスYA0、
YA1bがハイレベルからロウレベルになると共に内部
YアドレスYA0b、YA1がロウレベルからハイレベ
ルになる。リセット信号RSTがハイレベルからロウレ
ベルになるとプリデコード信号PS12はロウレベルか
らハイレベルに、デコード信号S1はハイレベルからロ
ウレベルになる。リセット信号がロウレベルからハイレ
ベルになった時、プリデコード信号PS13がハイレベ
ルからロウレベルになる。この結果として、デコード信
号S2がロウレベルからハイレベルになる。時刻t3に
おいて、アドレスカウント信号C0が活性化されると、
内部YアドレスYA0bがハイレベルからロウレベルに
なると共に内部YアドレスYA0がロウレベルからハイ
レベルになる。リセット信号RSTがハイレベルからロ
ウレベルになると、プリデコード信号PS13がロウレ
ベルからハイレベルに、デコード信号S2がハイレベル
からロウレベルになる。リセット信号がロウレベルから
ハイレベルになるとプリデコード信号PS14がハイレ
ベルからロウレベルになる。この結果として、デコード
信号S3がロウレベルからハイレベルになる。
【0017】時刻t4において、アドレスカウント信号
C0、C1、C2が活性化されると、内部YアドレスY
A0、YA1、YA2bがハイレベルからロウレベルに
なると共に内部YアドレスYA0b、YA1b、YA2
がロウレベルからハイレベルになる。これにより、プリ
デコード信号PS21がロウレベルからハイレベルにな
ると共にプリデコード信号PS22がハイレベルからロ
ウレベルになる。ここで、リセット信号RSTがハイレ
ベルからロウレベルになると、プリデコード信号PS1
4がロウレベルからハイレベルに、デコード信号S3が
ハイレベルからロウレベルになる。リセット信号がロウ
レベルからハイレベルになるとプリデコード信号PS1
1がハイレベルからロウレベルになる。この結果とし
て、デコード信号S4がロウレベルからハイレベルにな
る。これ以降、同様の動作を繰り返し、外部同期入力信
号CLKに同期し非選択区間を持った連続的なデコード
信号が選択される。この後、図6中では省略するが、こ
の選択されたデコード信号によって、図5中に示すNM
OSトランジスタ15がオンになり、ビット線BL/B
LbとデータバスDB/DBbが接続され、書き込み或
いは読み出し動作を行う。
【0018】以上のように、第2の実施の形態によれ
ば、第1の実施の形態と同様、デコード信号の多重選択
を防止できるという効果が得られる。更に、クロックに
よるリセット信号が入力する回路を第1のYアドレスプ
リデコーダ回路のみとしたことでパターン面積及び消費
電流を低減できるという効果が得られる。すなわち、3
入力NAND素子を使用する回路を1個のみとし、他は
2入力NAND素子を使用しているためパターン面積が
低減できる。また、第1の実施の形態ではプリデコード
信号は各クロックサイクル毎にハイレベルとロウレベル
を繰り返すが、第2の実施の形態では4クロックサイク
ル毎であるため消費電流を低減できる。
【0019】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明に
よれば、デコード信号の多重選択を防止できるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態のYアドレス系の
構成ブロック図
【図2】第1の実施の形態のYアドレスデコーダの回路
【図3】第1の実施の形態の動作波形を示すタイミング
チャート
【図4】この発明の第2の実施の形態のYアドレス系の
構成ブロック図
【図5】第2の実施の形態のYアドレスデコーダの回路
【図6】第2の実施の形態の動作波形を示すタイミング
チャート
【符号の説明】
11...Yアドレスカウンタ回路 12...Yアドレスバッファ回路 14...Yアドレスデコーダ回路 43...Yアドレスプリデコーダ回路 431a〜d、432a〜d...3入力NAND素子 132a〜d...2入力NAND素子 14a〜p...2入力NOR素子 433...パルス発生回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部クロック信号に基づいて制御信号を
    出力するパルス発生回路と、 外部アドレス信号及び前記外部クロック信号に基づいて
    内部アドレス信号を出力する内部アドレス発生手段と、 前記内部アドレス及び制御信号を受け取り、前記制御信
    号が所定のレベルにあるときのみ前記内部アドレス信号
    をデコードして第1のデコード信号を出力する第1のデ
    コード手 段と、 前記第1のデコード信号をデコードして第2のデコード
    信号を出力する第2のデコード手段とを有することを特
    徴とするデコーダ回路。
  2. 【請求項2】 外部クロック信号に基づいて制御信号を
    出力するパルス発生回路と、 外部アドレス信号及び前記外部クロック信号に基づいて
    内部アドレス信号を出力する内部アドレス発生手段と、 前記内部アドレス及び制御信号を受け取り、前記制御信
    号が所定のレベルにあるときのみ前記内部アドレス信号
    をデコードして第1のデコード信号を出力する第1のデ
    コード手 段と、 前記内部アドレスをデコードして第2のデコード信号を
    出力する第2のデコード手 段と、 前記第1および第2のデコード信号をデコードして第3
    のデコード信号を出力する第3のデコード手段とを有す
    ることを特徴とするデコーダ回路。
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