JPH10105794A - 現金自動取引装置 - Google Patents
現金自動取引装置Info
- Publication number
- JPH10105794A JPH10105794A JP25828496A JP25828496A JPH10105794A JP H10105794 A JPH10105794 A JP H10105794A JP 25828496 A JP25828496 A JP 25828496A JP 25828496 A JP25828496 A JP 25828496A JP H10105794 A JPH10105794 A JP H10105794A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- speed
- user
- lid
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
せ、ゆっくり操作したいと考える人にはゆっくり機構部
を動作させるようにした制御方法を提供すること。 【解決手段】主制御部4は、表示3にガイダンスを表示
してから、利用者が入力を行うまでの時間を入力時間測
定部5で測定し、入力時間に対応する各処理速度指示コ
ードを処理テーブル6から選択して、機構制御部7に動
作を指示する。機構制御部7は、指定された速度で紙幣
入出金口のふた部9等の機構部を制御する。これによ
り、利用者の感覚にあった速度で機構部が動作するよう
になる。
Description
ネル等による入力装置を備えた現金自動取引装置(以下
ATMと称す)などの機構制御方法に関し、特に、利用
者の操作状況によって機構部の速度を制御するようにし
た機構制御方法に関する。
ATMでは、表示部に装置の操作手順などを誘導するガ
イダンスを表示し、利用者がタッチパネルをタッチ選択
したりキー入力することによって必要な処理を行うよう
にしている。ATMにおいて操作手順を誘導するガイダ
ンスの制御に関する技術は、例えば、特願平05−31
5085に記載されている。この従来技術では、利用者
がタッチパネルにタッチしている時間を測定し、その測
定値に応じて、ガイダンス画面の切替時間や音声ガイダ
ンス、または警告音を出力する時間を制御する方法が取
られていた。
は、タッチパネルにタッチしている時間を測定し、その
測定値に応じて、ガイダンス画面の切替時間や音声ガイ
ダンス、または警告音を出力する時間の制御は行ってい
るが、紙幣入出金口のふたの開閉速度等、利用者が直接
動作を見ることができる機構部の動作速度は同じ速度で
行っていた。しかしながら、前記機構部は利用者の心理
に与える影響が大きく、例えば紙幣入出金口等のふたの
開閉速度については、ふたの開閉速度を速くすると、A
TMなどの装置類の操作に不慣れな利用者にとっては入
金紙幣をセットしたり出金紙幣を取るときに恐怖感を感
じるが、操作慣れした利用者にとっては早く操作が終わ
るので好まれる。また、ふたの開閉速度を遅くすると、
ATMなどの装置類の操作に不慣れな利用者にとっては
恐怖感は無くなるが、操作慣れした利用者にとってはふ
たの開閉速度が遅くていらいらするという問題点があっ
た。
すばやく操作したい人には速く機構部を動作させ、ゆっ
くり操作したいと考える人にはゆっくり機構部を動作さ
せる制御方法を提供することにある。
達成するため、利用者の入力時間を測定し、その測定値
に応じて、紙幣入出金口のふたの開閉速度等、機構部の
動作速度を制御するようにしている。
て詳細に説明する。
ーチャートである。
の一実施例である。
ATMシステム1の利用者が取引等を指によって選択す
る入力部、3は取引の方法をガイダンスで誘導する表示
部、4はATM全体の制御を行う主制御部、5は利用者
が取引等の選択を行うために入力部2から入力した際、
入力時間を測定する入力時間測定部、6は入力時間測定
部5で測定した入力時間をもとにして各機構部の動作速
度を決定する処理テーブル、7は機構部の制御を行う機
構制御部、8は機構部の1つである紙幣入出金機構、9
は紙幣入出金機構8の紙幣入出金口のふた部、10はふ
た部9を駆動するモータ、11、12、13、14はそ
れぞれ機構部の1つである硬貨入出金機構11、カード
明細表機構12、通帳印字機構13、フリッカ制御部1
4である。
部3であるタッチパネルと液晶表示器、52は紙幣入出
金機構8の紙幣入出金口、53は硬貨入出金機構11の
硬貨入出金口、54はカード明細表機構12のカード明
細表吸入/排出口、55は通帳印字機構13の通帳吸入
/排出口である。
のふたの開閉速度のテーブルである。
入金取引を行った場合の本発明の機構制御方法を紙幣入
出金機構のふた開閉制御を例に詳細に説明する。
させる画面を表示して、ATM利用者に取引を選択さ
せ、選択された取引によって操作方法のガイダンスを表
示する。利用者は、ガイダンスに従って、暗証番号の入
力をしたり、金額の入力を行う。この時、利用者がAT
M操作に慣れた人なのか操作に不慣れな人なのかを見分
けるために、ステップ21で表示部3にガイダンスを表
示してから、ステップ22で入力を行うまでの時間を入
力時間測定部5で測定し(ステップ23)、ステップ2
4で測定した入力時間tに対応する各処理速度指示コー
ドを処理テーブル6から選択する。
ップ25で紙幣入出金口のふた9を開ける動作をする。
この時、主制御部4から紙幣入出金機構8の機構制御部
7へ紙幣入出金口のふた9を開けるコマンドが発行され
るが、この際、ふた9の開速度の指示コードを付加した
コマンドを発行する。紙幣入出金機構8の機構制御部7
は、ふた開コマンドを受信するとコマンドに付加された
開速度の指示コードに従い、指示された速度でふた9を
開くようにモータ10を制御する。
時間tに対応する紙幣入出金口のふたの開閉速度のテー
ブルを示す。
に、前記テーブルから速度指示コードを選択する。前記
テーブルは入力時間tに従い3段階に速度指示コードが
分かれている。また、ふた部9を制御するモータ10は
DCモータで構成され、電流値を制御することにより速
度変更可能で、前記テーブルに合わせ電流値を3段階用
意することで、ふた9の開閉速度を3段階に切り替える
ことを可能としている。主制御部4は前記のように機構
制御部7にふた開、ふた閉等のコマンドを発行し、機構
制御部7は、受信したコマンドに従って紙幣入出金機構
8を制御する。よって、このコマンドの内容に前記処理
テーブルから選択したふた9の動作速度の指示コードを
付加すれば、機構制御部7でモータ10を制御して、ふ
た9の動作速度を高速/標準/低速の3段階に切り替え
られるようになる。
様に、主制御部4からふた9の速度指示コードを付加し
て紙幣入出金機構8の機構制御部7にコマンドを発行す
ることで、機構制御部7は、主制御部4の指示に従い、
指定された速度でふた9を閉じるようにモータ10を制
御する。
を3段階に分けたが、3つ以上に分けるようにしてもよ
い。
のふたについても同様に制御することができる。
構13等、媒体を直接吸入/排出する機構においても、
同様に媒体を吸入したり排出する速度を変えるようにし
てもよい。
点滅周期を変えるようにしてもよい。
たを開閉したり媒体を動かしだすまでのタイマ値29、
30の時間を変えるようにすることもできる。
外にも入力部2を指で触れている時間を測定して入力時
間を測定する方法や、入力部2に入力を始めてから全て
の入力を終わるまでの時間を測定する方法も考えられ
る。
モータ10をDCモータとしたが、ステップモータ等速
度制御可能なモータで構成してもよい。
不慣れな利用者にであっても同じ速度で機構部を動作さ
せていたが、本発明を適用すれば利用者が素早く入力を
行った時は、その後の機構部の動作も速くなり、早く操
作を終了することが可能になり、また利用者がゆっくり
入力を行った場合には、その後の機構部の動作もゆっく
りとなり、安心して操作することができる。このため、
ATM操作に慣れた人、操作に不慣れな人など、それぞ
れの利用者は自分の感覚にあった速度で機構部が動作す
るようになり、特に、不特定の利用者に使用されるAT
Mなどでは効果が大きい。
である。
る。
…主制御部、5…入力時間測定部、 6…処理テーブ
ル、7…機構制御部、8…紙幣入出金機構、 9…紙幣
入出金口のふた部、10…モータ、11…硬貨入出金機
構、12…カード明細表機構、 13…通帳印字機構、
14…フリッカ制御部。
Claims (3)
- 【請求項1】利用者が入力する入力部と、入力した結果
により動作する機構部を有する現金自動取引装置におい
て、利用者が入力する入力時間を測定し、その測定値に
応じて、機構部の動作速度を制御するようにしたことを
特徴とする制御方法。 - 【請求項2】利用者が入力する入力部がタッチパネルで
構成されたことを特徴とする請求項1の制御方法。 - 【請求項3】利用者が入力する入力時間を測定し、その
測定値に応じて、紙幣入出金口等の媒体出入口のふたの
動作速度を制御するようにしたことを特徴とする請求項
1の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25828496A JP3225853B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 現金自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25828496A JP3225853B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 現金自動取引装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10105794A true JPH10105794A (ja) | 1998-04-24 |
JP3225853B2 JP3225853B2 (ja) | 2001-11-05 |
Family
ID=17318123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25828496A Expired - Fee Related JP3225853B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 現金自動取引装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3225853B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005062959A (ja) * | 2003-08-18 | 2005-03-10 | Oki Electric Ind Co Ltd | 自動取引装置 |
JP2011118813A (ja) * | 2009-12-07 | 2011-06-16 | Nec Computertechno Ltd | シャッタ制御装置、シャッタ制御方法、及びプログラム |
JP2011209939A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Fujitsu Frontech Ltd | 自動取引装置および媒体抜き取り待ち時間の設定方法 |
KR101240886B1 (ko) | 2006-06-28 | 2013-03-07 | 노틸러스효성 주식회사 | 금융 자동화 기기에서의 화면 전환 시간 조절 방법 및 이를이용한 금융 자동화 기기 |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP25828496A patent/JP3225853B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005062959A (ja) * | 2003-08-18 | 2005-03-10 | Oki Electric Ind Co Ltd | 自動取引装置 |
KR101240886B1 (ko) | 2006-06-28 | 2013-03-07 | 노틸러스효성 주식회사 | 금융 자동화 기기에서의 화면 전환 시간 조절 방법 및 이를이용한 금융 자동화 기기 |
JP2011118813A (ja) * | 2009-12-07 | 2011-06-16 | Nec Computertechno Ltd | シャッタ制御装置、シャッタ制御方法、及びプログラム |
JP2011209939A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Fujitsu Frontech Ltd | 自動取引装置および媒体抜き取り待ち時間の設定方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3225853B2 (ja) | 2001-11-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3807963B2 (ja) | 自動取引機とその制御方法 | |
JPH10149258A (ja) | 入力操作装置 | |
JP3225853B2 (ja) | 現金自動取引装置 | |
JPH1185438A (ja) | 自動取引操作装置 | |
JPH07168687A (ja) | ガイダンス制御方法 | |
JP3196921B2 (ja) | 自動取引装置 | |
JPH08255205A (ja) | 入力装置および自動取引装置 | |
JP2003346223A (ja) | 自動取引装置 | |
JPH1063919A (ja) | 音声ガイダンス付き入力方法及び装置 | |
JPH11110107A (ja) | 情報入力装置および自動取引装置 | |
JP2000322629A (ja) | 自動取引装置 | |
JPH11119892A (ja) | 自動取引装置における処理速度の可変制御方法 | |
JP2000251014A (ja) | 情報入力装置と記録媒体 | |
JPH01273170A (ja) | 現金自動取引装置 | |
JPH08161596A (ja) | 現金自動取引装置 | |
JPH05324987A (ja) | 視覚障害者対応の自動取引装置 | |
JPH07334729A (ja) | 自動取引装置 | |
JPH05210777A (ja) | 現金自動取引機 | |
JPH04324592A (ja) | 現金自動入出金装置 | |
JPH08263735A (ja) | 自動取引装置 | |
JPH10320162A (ja) | 入力装置 | |
JPH09128588A (ja) | 自動取引システム | |
JPH0850681A (ja) | 自動取引装置 | |
JPH08249400A (ja) | 操作端末装置 | |
JPH07220008A (ja) | 操作誘導制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080831 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080831 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090831 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120831 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130831 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |