JPH08263735A - 自動取引装置 - Google Patents
自動取引装置Info
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- JPH08263735A JPH08263735A JP6899295A JP6899295A JPH08263735A JP H08263735 A JPH08263735 A JP H08263735A JP 6899295 A JP6899295 A JP 6899295A JP 6899295 A JP6899295 A JP 6899295A JP H08263735 A JPH08263735 A JP H08263735A
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- customer
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Links
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- 235000008247 Echinochloa frumentacea Nutrition 0.000 abstract 3
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Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 顧客毎の氏名を画面表示したり、音声出力を
することができ、暖かみのある取引を可能にするという
サービスを提供すること。 【構成】 取引のための情報を画面表示し、かつ取引入
力するための接客部と、顧客の操作段階に応じて音声誘
導を行なうための音声案内部と、該音声案内部に接続さ
れた前記音声誘導用のスピーカと、顧客の操作により各
種の取引を行なう自動取引装置において、顧客固有の情
報の記憶部と、取引に必要な固定誘導文言の記憶部と、
顧客から入力された情報を照合する照合手段を有し、照
合により顧客が確定した場合には前記固定誘導文言に前
記顧客固有の情報を加えて表現する誘導文言処理部とを
有する。 【作用】 顧客操作により顧客が確定できた時点から、
取引の進行に従って順次表示される定形誘導文言に顧客
の固有情報を付加し、顧客の特徴を配慮した取引誘導画
面表示を行なったり、操作誘導音声に顧客氏名を音声合
成しスピーカから発声するものである。
することができ、暖かみのある取引を可能にするという
サービスを提供すること。 【構成】 取引のための情報を画面表示し、かつ取引入
力するための接客部と、顧客の操作段階に応じて音声誘
導を行なうための音声案内部と、該音声案内部に接続さ
れた前記音声誘導用のスピーカと、顧客の操作により各
種の取引を行なう自動取引装置において、顧客固有の情
報の記憶部と、取引に必要な固定誘導文言の記憶部と、
顧客から入力された情報を照合する照合手段を有し、照
合により顧客が確定した場合には前記固定誘導文言に前
記顧客固有の情報を加えて表現する誘導文言処理部とを
有する。 【作用】 顧客操作により顧客が確定できた時点から、
取引の進行に従って順次表示される定形誘導文言に顧客
の固有情報を付加し、顧客の特徴を配慮した取引誘導画
面表示を行なったり、操作誘導音声に顧客氏名を音声合
成しスピーカから発声するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金融機関で使用される
自動取引装置における取引誘導方法に関し、特に、利用
者に対するサービスの向上に関するものである。
自動取引装置における取引誘導方法に関し、特に、利用
者に対するサービスの向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より自動取引装置では装置前面に操
作手順の表示や取引指定を行なうための接客部を設け、
取引の誘導画面表示をすると共に画面上に表示した所定
カ所を指で軽く押下することにより、これを検知して取
引入力をしている。また、これらの接客部による視覚誘
導のほかに、視覚障害者や弱視者が容易に取引を行なえ
るように音声ガイダンスにより操作手順等をスピーカか
ら発声し、聴覚による誘導をも行なっている。
作手順の表示や取引指定を行なうための接客部を設け、
取引の誘導画面表示をすると共に画面上に表示した所定
カ所を指で軽く押下することにより、これを検知して取
引入力をしている。また、これらの接客部による視覚誘
導のほかに、視覚障害者や弱視者が容易に取引を行なえ
るように音声ガイダンスにより操作手順等をスピーカか
ら発声し、聴覚による誘導をも行なっている。
【0003】この音声によるガイダンスでは、顧客の接
近または接客部よりの入力情報により、『いらっしゃい
ませ、ご希望の取引ボタンを押してください』と言った
初期誘導から『ありがとうございました』という取引最
後までを接客部に文言表示すると共に、音声でアナウン
スしている。
近または接客部よりの入力情報により、『いらっしゃい
ませ、ご希望の取引ボタンを押してください』と言った
初期誘導から『ありがとうございました』という取引最
後までを接客部に文言表示すると共に、音声でアナウン
スしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自動取引装置では画面表示や音声で操作手順等をガイダ
ンスしているが前記のように固定された操作文言、つま
り定形表示画面及び定形音声情報のみであり顧客に応じ
た固有の画面表示や音声誘導がなされていないと言うも
のでありサービス面から満足できるものではなかった。
自動取引装置では画面表示や音声で操作手順等をガイダ
ンスしているが前記のように固定された操作文言、つま
り定形表示画面及び定形音声情報のみであり顧客に応じ
た固有の画面表示や音声誘導がなされていないと言うも
のでありサービス面から満足できるものではなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、取引のための情報を画面表示し、かつ取引
操作入力するための接客部と、顧客の操作段階に応じて
音声誘導を行なうための音声案内部と、該音声案内部に
接続された前記音声誘導用のスピーカと、顧客の操作に
より各種の取引を行なう自動取引装置において、顧客固
有の情報の記憶部と、取引に必要な固定誘導文言の記憶
部と、顧客操作により入力された情報を顧客固有の情報
を照合する照合手段を有し、照合により顧客が確定した
場合には前記固定誘導文言に前記顧客の固有情報を加え
て表現する誘導文言処理部とを有するものである。
に本発明は、取引のための情報を画面表示し、かつ取引
操作入力するための接客部と、顧客の操作段階に応じて
音声誘導を行なうための音声案内部と、該音声案内部に
接続された前記音声誘導用のスピーカと、顧客の操作に
より各種の取引を行なう自動取引装置において、顧客固
有の情報の記憶部と、取引に必要な固定誘導文言の記憶
部と、顧客操作により入力された情報を顧客固有の情報
を照合する照合手段を有し、照合により顧客が確定した
場合には前記固定誘導文言に前記顧客の固有情報を加え
て表現する誘導文言処理部とを有するものである。
【0006】
【作用】上述した機能を有する本発明は、顧客操作によ
り顧客が確定できた時点から、取引の進行に従って順次
表現される定形誘導文言に顧客の固有情報を付加し、顧
客の特徴を配慮した取引誘導画面表示を行なったり、操
作誘導音声には顧客氏名を音声合成しスピーカから発声
するものである。
り顧客が確定できた時点から、取引の進行に従って順次
表現される定形誘導文言に顧客の固有情報を付加し、顧
客の特徴を配慮した取引誘導画面表示を行なったり、操
作誘導音声には顧客氏名を音声合成しスピーカから発声
するものである。
【0007】
【実施例】以下、図面に従って本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0008】図2は本発明の自動取引装置の制御ブロッ
ク図であり、図3はその自動取引装置の外観を示す斜視
図である。図において、1は自動取引装置(以後、AT
Mとする)であり、2は金融機関が発行し、金融機関毎
のコードや顧客の口座番号,氏名等の顧客情報が記憶さ
れた顧客識別カード(以後、金融カードとする)3から
記憶されている前記情報を読み出す機能を有するカード
処理部で、このカード処理部2の前面側に接続されたカ
ード挿入返却口2aにより、金融カード3が挿入された
り返却が行なわれる。
ク図であり、図3はその自動取引装置の外観を示す斜視
図である。図において、1は自動取引装置(以後、AT
Mとする)であり、2は金融機関が発行し、金融機関毎
のコードや顧客の口座番号,氏名等の顧客情報が記憶さ
れた顧客識別カード(以後、金融カードとする)3から
記憶されている前記情報を読み出す機能を有するカード
処理部で、このカード処理部2の前面側に接続されたカ
ード挿入返却口2aにより、金融カード3が挿入された
り返却が行なわれる。
【0009】5は通帳処理部であり通帳挿入返却口5a
より挿入される通帳6に印字処理など行なうもので、更
に図示しない記憶情報の読取りや更新手段、印字頁行の
検出手段及び改頁手段等を有している。7は明細票処理
部であり取引明細の印字を行ない後述する手順により顧
客に発行される明細票8(図示しない)の発行処理を行
なうものである。
より挿入される通帳6に印字処理など行なうもので、更
に図示しない記憶情報の読取りや更新手段、印字頁行の
検出手段及び改頁手段等を有している。7は明細票処理
部であり取引明細の印字を行ない後述する手順により顧
客に発行される明細票8(図示しない)の発行処理を行
なうものである。
【0010】9は貨幣入出金部であり、顧客により入金
される貨幣を真偽鑑別,計数し、搬送して貨幣収納庫に
収納し、又は顧客に支払われる貨幣を図示しない手段に
より繰り出すものである。
される貨幣を真偽鑑別,計数し、搬送して貨幣収納庫に
収納し、又は顧客に支払われる貨幣を図示しない手段に
より繰り出すものである。
【0011】この貨幣入出金部9には貨幣を投入、又は
顧客に貨幣を支払うための接客口10が結合されてい
る。なお、接客口10は図示しない駆動手段によって開
閉動作するシャッタ10aが設けられ、貨幣の挿抜を規
制している。
顧客に貨幣を支払うための接客口10が結合されてい
る。なお、接客口10は図示しない駆動手段によって開
閉動作するシャッタ10aが設けられ、貨幣の挿抜を規
制している。
【0012】11は顧客による取引入力するための取引
誘導表示を行なったり、操作入力するための所謂タッチ
パネルで構成された接客部である。12は画面合成部で
あり、メモリ部13に記憶されている定形表示文と顧客
固有の情報の一部とを合成することができる。
誘導表示を行なったり、操作入力するための所謂タッチ
パネルで構成された接客部である。12は画面合成部で
あり、メモリ部13に記憶されている定形表示文と顧客
固有の情報の一部とを合成することができる。
【0013】14は音声案内部であり顧客を前述取引誘
導表示と共に音声で誘導するためのもので、顧客と対面
する位置にスピーカ14aを有している。15は音声合
成部であり、メモリ部13に記憶されている定形音声文
と顧客固有の情報の一部とを合成することができる。
導表示と共に音声で誘導するためのもので、顧客と対面
する位置にスピーカ14aを有している。15は音声合
成部であり、メモリ部13に記憶されている定形音声文
と顧客固有の情報の一部とを合成することができる。
【0014】前記メモリ部13は各種の制御を行なうた
めのプログラムが記憶されたRAMやROM又はフロッ
ピーデスクなどで構成されており、取引誘導表示を行な
うための定形表示文や音声誘導を行なうための定形音声
文を複数記憶している。16は上位装置であるホストコ
ンピュータとの接続口であるインターフェース部(以
後、I/F部とする)であり、17は以上の各部を制御
する主制御部で、18は以上の各部に電力を供給する電
源部である。
めのプログラムが記憶されたRAMやROM又はフロッ
ピーデスクなどで構成されており、取引誘導表示を行な
うための定形表示文や音声誘導を行なうための定形音声
文を複数記憶している。16は上位装置であるホストコ
ンピュータとの接続口であるインターフェース部(以
後、I/F部とする)であり、17は以上の各部を制御
する主制御部で、18は以上の各部に電力を供給する電
源部である。
【0015】図4は前述の自動取引装置と上位装置との
接続形態を示す概念図であり、ATM1のI/F部16
より上位装置であるホストコンピュータ20に専用回線
21で接続されている。22はホストコンピュータ20
と接続された記憶部であり、後述する取引に必要な情報
を記憶しているものである。
接続形態を示す概念図であり、ATM1のI/F部16
より上位装置であるホストコンピュータ20に専用回線
21で接続されている。22はホストコンピュータ20
と接続された記憶部であり、後述する取引に必要な情報
を記憶しているものである。
【0016】上記の記憶部22の格納情報として、22
aは顧客・口座番号情報であり、例えば顧客の住所,氏
名及び口座番号,暗証番号,預貯金残高,未記帳データ
などである。22bはその他、システム全体の各種情報
を意味するものであるが、本発明には関係しないため内
容説明は省略する。
aは顧客・口座番号情報であり、例えば顧客の住所,氏
名及び口座番号,暗証番号,預貯金残高,未記帳データ
などである。22bはその他、システム全体の各種情報
を意味するものであるが、本発明には関係しないため内
容説明は省略する。
【0017】次に図5に示す接客部11の表示例につい
て説明すると、同図は取引開始時の取引選択画面の一例
であり、取引科目である『お支払い』又は『お預入れ』
などを表示していて、その表示部分を軽く押下すること
で、これを検知して取引が選択されるようになってい
る。
て説明すると、同図は取引開始時の取引選択画面の一例
であり、取引科目である『お支払い』又は『お預入れ』
などを表示していて、その表示部分を軽く押下すること
で、これを検知して取引が選択されるようになってい
る。
【0018】続いて、図1に示すフローチャートにより
顧客(田中さん)が3万円の引出しを行なう場合を例に
説明する。なお、フローチャートの右列には、誘導文言
例を記載した。まず、図5に示したように接客部11に
取引選択画面を表示して(S1)、顧客(田中さんとは
未確定)により『お支払い』が選択されると(S2)、
画面上に『カードをお入れください』と表示点滅し、顧
客が金融カード3をカード挿入返却口2aより挿入する
と、金融カード3をカード処理部2まで取込み、記憶さ
れている情報を読み取り、その情報を専用回線21を介
してホストコンピュータ20に送信すると共に、続けて
表示した画面上の『暗証番号を入力してください‥‥』
を表示点滅し、定められた桁数の暗証番号の入力を促す
(S3)。一方、ホストコンピュータ20では接続され
ている記憶部22内の顧客・口座番号情報22aの検索
が開始される。
顧客(田中さん)が3万円の引出しを行なう場合を例に
説明する。なお、フローチャートの右列には、誘導文言
例を記載した。まず、図5に示したように接客部11に
取引選択画面を表示して(S1)、顧客(田中さんとは
未確定)により『お支払い』が選択されると(S2)、
画面上に『カードをお入れください』と表示点滅し、顧
客が金融カード3をカード挿入返却口2aより挿入する
と、金融カード3をカード処理部2まで取込み、記憶さ
れている情報を読み取り、その情報を専用回線21を介
してホストコンピュータ20に送信すると共に、続けて
表示した画面上の『暗証番号を入力してください‥‥』
を表示点滅し、定められた桁数の暗証番号の入力を促す
(S3)。一方、ホストコンピュータ20では接続され
ている記憶部22内の顧客・口座番号情報22aの検索
が開始される。
【0019】顧客(田中さんとは未確定)が暗証番号を
入力すると(S4)、その暗証番号をホストコンピュー
タ20に送信し、顧客・口座番号情報22a内の検索情
報との照合を行ない、不一致の場合には『暗証番号が違
います、再度暗証番号を入力してください』と表示して
再入力を要求する。ここで所定回数再入力されても不一
致となった場合には金融カード3をATM1内に取込み
又はカード挿入返却口2aに返却し、その旨を接客部1
1に表示して処理を終了する。この取込みされた金融カ
ード3は係員対応により、処理されるが説明は省略す
る。
入力すると(S4)、その暗証番号をホストコンピュー
タ20に送信し、顧客・口座番号情報22a内の検索情
報との照合を行ない、不一致の場合には『暗証番号が違
います、再度暗証番号を入力してください』と表示して
再入力を要求する。ここで所定回数再入力されても不一
致となった場合には金融カード3をATM1内に取込み
又はカード挿入返却口2aに返却し、その旨を接客部1
1に表示して処理を終了する。この取込みされた金融カ
ード3は係員対応により、処理されるが説明は省略す
る。
【0020】暗証番号の入力とともに引出し金額(3万
円)が入力され(S5)、『金額がよろしければ、確認
ボタンを押してください』を表示して確認キーが押下さ
れると現金の支払い動作が開始される(S6)。
円)が入力され(S5)、『金額がよろしければ、確認
ボタンを押してください』を表示して確認キーが押下さ
れると現金の支払い動作が開始される(S6)。
【0021】ホストコンピュータ20からは顧客氏名や
支払限度額などの顧客特有の情報が送信されてくる。
(この時点で、顧客は田中さんであることが確定す
る。)ここでメモリ部13内に記憶されている定形表示
文を引出し、この顧客情報(“田中様”)を合成して表
現する。具体的には、『田中様、しばらくお待ちくださ
い。ただいま処理しております』というように、顧客姓
を合成して画面表示し、かつ定形音声文についても同様
に顧客姓“田中様”を合成して発声案内する。
支払限度額などの顧客特有の情報が送信されてくる。
(この時点で、顧客は田中さんであることが確定す
る。)ここでメモリ部13内に記憶されている定形表示
文を引出し、この顧客情報(“田中様”)を合成して表
現する。具体的には、『田中様、しばらくお待ちくださ
い。ただいま処理しております』というように、顧客姓
を合成して画面表示し、かつ定形音声文についても同様
に顧客姓“田中様”を合成して発声案内する。
【0022】次に、金銭を貨幣入出金部9内の貨幣収納
庫より順次(1万円札を3枚)繰出して、現金を鑑別
し、計数して金額が確認された後、接客口10に運ばれ
る。同時にカード処理部2に保持されている金融カード
3をカード挿入返却口2aまで搬送する(S7)。一
方、明細票処理部7では、取引明細票に所定の取引内容
を印字して接客口10まで搬送して支払現金(3万円)
と重ねられる(S8)。
庫より順次(1万円札を3枚)繰出して、現金を鑑別
し、計数して金額が確認された後、接客口10に運ばれ
る。同時にカード処理部2に保持されている金融カード
3をカード挿入返却口2aまで搬送する(S7)。一
方、明細票処理部7では、取引明細票に所定の取引内容
を印字して接客口10まで搬送して支払現金(3万円)
と重ねられる(S8)。
【0023】顧客(田中さん)が金融カード3をカード
挿入返却口2aから抜き取ったことを図示しない手段に
より検出した後、続いてシャッタ10aを開いて現金の
抜取りを促す(S9)。顧客(田中さん)による抜取り
が図示しない手段により検知されたら『田中様、ありが
とうございました』と画面表示すると共に音声を発す
る。
挿入返却口2aから抜き取ったことを図示しない手段に
より検出した後、続いてシャッタ10aを開いて現金の
抜取りを促す(S9)。顧客(田中さん)による抜取り
が図示しない手段により検知されたら『田中様、ありが
とうございました』と画面表示すると共に音声を発す
る。
【0024】なお、顧客固有の情報として、年齢情報や
事前選択登録情報により図6に示す表示画面例のように
拡大表示することにより、視覚障害者や弱視者にも理解
しやすくなり、誤操作をなくして操作が容易にできると
いう、サービス面の向上が可能となる。
事前選択登録情報により図6に示す表示画面例のように
拡大表示することにより、視覚障害者や弱視者にも理解
しやすくなり、誤操作をなくして操作が容易にできると
いう、サービス面の向上が可能となる。
【0025】また、年齢情報や事前選択登録情報により
音声の音量を大きくすることなどが可能であるため、聴
覚障害者や難聴者にも容易に操作できるという効果があ
る。更に、音声の音量を大きくするほか、発声速度を低
速とすることにより、視聴覚障害者やおよび不馴れな顧
客に対しても容易に操作させることができる。
音声の音量を大きくすることなどが可能であるため、聴
覚障害者や難聴者にも容易に操作できるという効果があ
る。更に、音声の音量を大きくするほか、発声速度を低
速とすることにより、視聴覚障害者やおよび不馴れな顧
客に対しても容易に操作させることができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本願発明は、取引の
ための情報を表示し、かつ取引入力するための接客部
と、顧客の操作段階に応じて音声誘導を行なうための音
声案内部と、該音声案内部に接続された前記音声誘導用
のスピーカとを有し、顧客の操作により各種の取引を行
なう自動取引装置において、顧客固有の情報の記憶部
と、取引に必要な固定誘導文言の記憶部と、入力された
情報と顧客固有の情報とを照合する照合手段を有し、照
合により顧客が確定された場合には前記固定誘導文言に
前記顧客固有の情報を加えて表現する誘導文言処理部と
を有したので、顧客毎の氏名を画面表示したり、音声出
力をすることができ、視聴覚障害者等に対しても配慮
し、かつ正常者に対しても暖かみのある取引を可能にす
るというサービスを提供できる。
ための情報を表示し、かつ取引入力するための接客部
と、顧客の操作段階に応じて音声誘導を行なうための音
声案内部と、該音声案内部に接続された前記音声誘導用
のスピーカとを有し、顧客の操作により各種の取引を行
なう自動取引装置において、顧客固有の情報の記憶部
と、取引に必要な固定誘導文言の記憶部と、入力された
情報と顧客固有の情報とを照合する照合手段を有し、照
合により顧客が確定された場合には前記固定誘導文言に
前記顧客固有の情報を加えて表現する誘導文言処理部と
を有したので、顧客毎の氏名を画面表示したり、音声出
力をすることができ、視聴覚障害者等に対しても配慮
し、かつ正常者に対しても暖かみのある取引を可能にす
るというサービスを提供できる。
【図1】本発明の出金取引のフローチャートである。
【図2】本発明の自動取引装置の制御ブロック図であ
る。
る。
【図3】本発明の自動取引装置の外観を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】本発明の接続形態を示す概念図である。
【図5】本発明の取引画面を示す説明図である。
【図6】本発明の取引画面を示す説明図である。
1 自動取引装置 3 金融カード 5 音声合成部 9 貨幣入出金部 11 接客部 12 画面合成部 16 インターフェース部 20 ホストコンピュータ 21 専用回線 22 記憶部 22a 顧客・口座番号情報
Claims (6)
- 【請求項1】 取引のための情報を画面表示し、かつ取
引入力するための操作を行なう接客部と、顧客の操作段
階に応じて音声誘導を行なうための音声案内部と、該音
声案内部に接続された前記音声誘導用のスピーカと、顧
客の操作により各種の取引を行なう自動取引装置におい
て、 顧客固有の情報の記憶部と、 取引に必要な固定誘導文言の記憶部と、 顧客操作により入力された情報と前記顧客固有の情報と
を照合する照合手段を有し、照合により顧客が確定した
場合には前記固定誘導文言に前記顧客固有の情報を加え
て表現する誘導文言処理部とを有することを特徴とする
自動取引装置。 - 【請求項2】 取引のための情報を画面表示し、かつ取
引入力するための操作を行なう接客部と、該接客部に顧
客の操作段階に応じて取引誘導画面を表示して顧客の操
作により各種の取引を行なう自動取引装置において、 顧客固有の情報の記憶部と、 取引に必要な固定誘導文言の記憶部と、 顧客操作により入力された情報と前記顧客固有の情報と
を照合する照合手段を有し、照合により顧客が確定した
場合には前記固定誘導文言に前記顧客固有の情報を加え
て画面表示する誘導画面合成部とを有することを特徴と
する自動取引装置。 - 【請求項3】 請求項1及び請求項2記載の自動取引装
置において、 前記顧客固有の情報は顧客の氏名であることを特徴とす
る自動取引装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の自動取引装置において、 前記誘導文言処理部は誘導文言の音声を拡大して発声す
ることを特徴とする自動取引装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の自動取引装置において、 前記誘導文言処理部は誘導文言の音声を低速で発声する
ことを特徴とする自動取引装置。 - 【請求項6】 請求項2記載の自動取引装置において、 前記誘導画面合成部は誘導文言を接客部に拡大表示する
こと特徴とする自動取引装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6899295A JPH08263735A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6899295A JPH08263735A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 自動取引装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08263735A true JPH08263735A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13389676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6899295A Pending JPH08263735A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 自動取引装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08263735A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001186096A (ja) * | 1999-12-27 | 2001-07-06 | Ntt Power & Building Facilities Inc | 建築設備サービス管理装置 |
JP2003029890A (ja) * | 2001-07-12 | 2003-01-31 | Fuji Xerox Co Ltd | 操作画像表示装置およびその方法 |
JP2005012650A (ja) * | 2003-06-20 | 2005-01-13 | Fuji Photo Film Co Ltd | プリント受付装置 |
JP2020197820A (ja) * | 2019-05-31 | 2020-12-10 | 株式会社Macbee Planet | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム |
-
1995
- 1995-03-28 JP JP6899295A patent/JPH08263735A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001186096A (ja) * | 1999-12-27 | 2001-07-06 | Ntt Power & Building Facilities Inc | 建築設備サービス管理装置 |
JP2003029890A (ja) * | 2001-07-12 | 2003-01-31 | Fuji Xerox Co Ltd | 操作画像表示装置およびその方法 |
JP2005012650A (ja) * | 2003-06-20 | 2005-01-13 | Fuji Photo Film Co Ltd | プリント受付装置 |
JP2020197820A (ja) * | 2019-05-31 | 2020-12-10 | 株式会社Macbee Planet | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991228 |