JPH11312265A - 自動取引装置 - Google Patents
自動取引装置Info
- Publication number
- JPH11312265A JPH11312265A JP10117485A JP11748598A JPH11312265A JP H11312265 A JPH11312265 A JP H11312265A JP 10117485 A JP10117485 A JP 10117485A JP 11748598 A JP11748598 A JP 11748598A JP H11312265 A JPH11312265 A JP H11312265A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer
- transaction
- unit
- visually handicapped
- visually impaired
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 視覚障害者が人のサポートを受けることなく
振込取引を行うことができるようにすること。 【解決手段】 自動取引装置100には、ハンドセット
210と視覚障害者対応の視覚障害者用ユニット211
を設ける。視覚障害者がハンドセット210を持ち上げ
ると、自動取引装置100が晴眼者モードから視覚障害
者モードに切り替わり、ハンドセット210から取引に
関する音声案内を行う。視覚障害者が視覚障害者用ユニ
ット211を用いて「振り込み」を選択し、カード挿入
排出口203からキャッシュカードを挿入し、視覚障害
者用ユニット211を用いて暗証番号を入力し、視覚障
害者用ユニット211を用いて予め登録されている振込
先の中から一つの振込先を選択し、視覚障害者用ユニッ
ト211を用いて振り込む金額を入力する。
振込取引を行うことができるようにすること。 【解決手段】 自動取引装置100には、ハンドセット
210と視覚障害者対応の視覚障害者用ユニット211
を設ける。視覚障害者がハンドセット210を持ち上げ
ると、自動取引装置100が晴眼者モードから視覚障害
者モードに切り替わり、ハンドセット210から取引に
関する音声案内を行う。視覚障害者が視覚障害者用ユニ
ット211を用いて「振り込み」を選択し、カード挿入
排出口203からキャッシュカードを挿入し、視覚障害
者用ユニット211を用いて暗証番号を入力し、視覚障
害者用ユニット211を用いて予め登録されている振込
先の中から一つの振込先を選択し、視覚障害者用ユニッ
ト211を用いて振り込む金額を入力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動取引装置に関
し、さらに詳しくは、視覚障害者による振込取引を行う
ことができるようにした自動取引装置に関する。
し、さらに詳しくは、視覚障害者による振込取引を行う
ことができるようにした自動取引装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の視覚障害者対応の自動取引装置に
おいて、支払い,入金,残高照会,通帳記帳の取り引き
か可能であったが、入力する項目が多いため振込取引は
現実的ではなかった。視覚障害者が振込取引を行うとき
には、窓口営業時間内に窓口に行き、行員のサポートを
受けながら取り引きを行っていた。
おいて、支払い,入金,残高照会,通帳記帳の取り引き
か可能であったが、入力する項目が多いため振込取引は
現実的ではなかった。視覚障害者が振込取引を行うとき
には、窓口営業時間内に窓口に行き、行員のサポートを
受けながら取り引きを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、行員の
サポートを受けながら振込取引を行うと、取り引きに時
間がかかってしまう問題があった。また、行員のサポー
トがないと振込取引ができないので、窓口営業時間外で
の振込取引や、行員がいない無人店舗での振込取引が不
可能であった。
サポートを受けながら振込取引を行うと、取り引きに時
間がかかってしまう問題があった。また、行員のサポー
トがないと振込取引ができないので、窓口営業時間外で
の振込取引や、行員がいない無人店舗での振込取引が不
可能であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明は、視覚障害者による入力が可能な入力手段
と、取り引きまたは操作の音声案内を行う音声手段と有
する自動取引装置において、前記入力手段に振込取引を
選択するための振込取引キーを設け、前記振込取引が選
択選択されたときに、予め登録してある振込先への振り
込みまたは振込先カードに登録されてある振込先への振
込取引を、前記音声手段から振込取引の音声案内を行い
ながら実施する振込手段を具備したことを特徴とする自
動取引装置を提供する。
め、本発明は、視覚障害者による入力が可能な入力手段
と、取り引きまたは操作の音声案内を行う音声手段と有
する自動取引装置において、前記入力手段に振込取引を
選択するための振込取引キーを設け、前記振込取引が選
択選択されたときに、予め登録してある振込先への振り
込みまたは振込先カードに登録されてある振込先への振
込取引を、前記音声手段から振込取引の音声案内を行い
ながら実施する振込手段を具備したことを特徴とする自
動取引装置を提供する。
【0005】上記自動取引装置では、予め登録してある
振込先への振り込みまたは振込先カードに登録されてあ
る振込先への振込取引を音声案内を聞きながら行うこと
ができるので、行員のサポートを受ける必要がなくな
り、視覚障害者による窓口営業時間外での振込取引や、
行員がいない無人店舗での振込取引が可能となる。
振込先への振り込みまたは振込先カードに登録されてあ
る振込先への振込取引を音声案内を聞きながら行うこと
ができるので、行員のサポートを受ける必要がなくな
り、視覚障害者による窓口営業時間外での振込取引や、
行員がいない無人店舗での振込取引が可能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施の形態により
本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発
明が限定されるものではない。図1は、本発明の一実施
形態の自動取引装置のブロック図である。自動取引装置
100は、顧客(晴眼者)に対して操作の案内をした
り,顧客からの指示や入力を受け取るための操作・表示
部10と、キャッシュカードや振込カードの磁気ストラ
イプの読み取り/書き込みを行うためのカード処理部2
0と、紙幣の入出金および計数を行うと共にそれらの紙
幣を収納する紙幣処理部30と、硬貨の入出金および計
数を行うと共にそれらの硬貨を収納する硬貨処理部40
と、ジャーナルを記録するジャーナル処理部50と、通
帳の記帳を行うための通帳処理部60と、取引の内容を
印字したレシート(明細票)を発行するレシート処理部
70と、視覚障害を持つ顧客(以下、視覚障害者と言
う)に対して操作の案内や指示などを音声で行うための
音声処理部75と、上位装置であるホストコンピュータ
110と接続部95により接続される中央処理部80
と、データを記憶する記憶部90とを具備して構成され
る。
本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発
明が限定されるものではない。図1は、本発明の一実施
形態の自動取引装置のブロック図である。自動取引装置
100は、顧客(晴眼者)に対して操作の案内をした
り,顧客からの指示や入力を受け取るための操作・表示
部10と、キャッシュカードや振込カードの磁気ストラ
イプの読み取り/書き込みを行うためのカード処理部2
0と、紙幣の入出金および計数を行うと共にそれらの紙
幣を収納する紙幣処理部30と、硬貨の入出金および計
数を行うと共にそれらの硬貨を収納する硬貨処理部40
と、ジャーナルを記録するジャーナル処理部50と、通
帳の記帳を行うための通帳処理部60と、取引の内容を
印字したレシート(明細票)を発行するレシート処理部
70と、視覚障害を持つ顧客(以下、視覚障害者と言
う)に対して操作の案内や指示などを音声で行うための
音声処理部75と、上位装置であるホストコンピュータ
110と接続部95により接続される中央処理部80
と、データを記憶する記憶部90とを具備して構成され
る。
【0007】図2は、上記自動取引装置100の外見斜
視図である。200は筐体、201は取引業務表示、2
03はカード挿入排出口、204はレシート排出口、2
05は通帳挿入排出口、206は硬貨入出金口、207
は紙幣入出金口、208は表示・タッチパネル、210
はハンドセット、211は視覚障害者用ユニットであ
る。
視図である。200は筐体、201は取引業務表示、2
03はカード挿入排出口、204はレシート排出口、2
05は通帳挿入排出口、206は硬貨入出金口、207
は紙幣入出金口、208は表示・タッチパネル、210
はハンドセット、211は視覚障害者用ユニットであ
る。
【0008】前記カード挿入排出口203は、前記カー
ド処理部20と連結されている。前記レシート排出口2
04は、前記レシート処理部70と連結されている。前
記通帳挿入排出口205は、前記通帳処理部60と連結
されている。前記硬貨入出金口206は、前記硬貨処理
部40と連結されている。前記紙幣入出金口207は、
前記紙幣処理部30と連結されている。前記表示・タッ
チパネル208と視覚障害者用ユニット211は、前記
操作・表示部10と連結されている。
ド処理部20と連結されている。前記レシート排出口2
04は、前記レシート処理部70と連結されている。前
記通帳挿入排出口205は、前記通帳処理部60と連結
されている。前記硬貨入出金口206は、前記硬貨処理
部40と連結されている。前記紙幣入出金口207は、
前記紙幣処理部30と連結されている。前記表示・タッ
チパネル208と視覚障害者用ユニット211は、前記
操作・表示部10と連結されている。
【0009】図3は、前記視覚障害者用ユニット211
のキーの配置の例示図である。この視覚障害者用ユニッ
ト211には、「1」〜「0」までの数字キーと、金額
を入力するための「万],「千」,「円」キーと、操作
を行うときに用いる「確認」,「訂正」,「取消」キー
と、取り引きを選択するための「支払い」,「ご入
金」,「残高照会」,「通帳記帳」,「振り込み」キー
が設けられてある。また、視覚障害者に前記各キーの意
味を知らせるために、各キーの横に点字訳が付けられて
いる。
のキーの配置の例示図である。この視覚障害者用ユニッ
ト211には、「1」〜「0」までの数字キーと、金額
を入力するための「万],「千」,「円」キーと、操作
を行うときに用いる「確認」,「訂正」,「取消」キー
と、取り引きを選択するための「支払い」,「ご入
金」,「残高照会」,「通帳記帳」,「振り込み」キー
が設けられてある。また、視覚障害者に前記各キーの意
味を知らせるために、各キーの横に点字訳が付けられて
いる。
【0010】次に、図4〜図15を用いて、自動取引装
置100で、視覚障害者が振込取引を行うときの操作を
説明する。自動取引装置100の表示・タッチパネル2
08には、図4に示すように、画面Gが表示されてい
る。そこで、視覚障害者がハンドセット210を持ち上
げると、自動取引装置100は、晴眼者モードから視覚
障害者モードに切り替わり、ハンドセット210から
“ご希望の取り引きを押して下さい。”の音声案内が行
われる。
置100で、視覚障害者が振込取引を行うときの操作を
説明する。自動取引装置100の表示・タッチパネル2
08には、図4に示すように、画面Gが表示されてい
る。そこで、視覚障害者がハンドセット210を持ち上
げると、自動取引装置100は、晴眼者モードから視覚
障害者モードに切り替わり、ハンドセット210から
“ご希望の取り引きを押して下さい。”の音声案内が行
われる。
【0011】ここで、視覚障害者は、視覚障害者用ユニ
ット211の「振り込み」キーを押下する。すると、図
5に示すように、ハンドセット210から“キャッシュ
カードをお入れ下さい。”の音声案内が行われる。視覚
障害者は、キャッシュカードを前記カード挿入排出口2
03に挿入すると、図6に示すように、ハンドセット2
10から“暗証番号を押して下さい。”の音声案内が行
われる。
ット211の「振り込み」キーを押下する。すると、図
5に示すように、ハンドセット210から“キャッシュ
カードをお入れ下さい。”の音声案内が行われる。視覚
障害者は、キャッシュカードを前記カード挿入排出口2
03に挿入すると、図6に示すように、ハンドセット2
10から“暗証番号を押して下さい。”の音声案内が行
われる。
【0012】視覚障害者は、視覚障害者用ユニット21
1の「1」〜「0」の数字キーを用いて暗証番号を入力
すると、図7に示すように、ハンドセット210から
“振込先の指示方法を選択して下さい。予め登録してい
る振込先の中から指定する場合は「1」、振込カードを
使用する場合は「2」を押して下さい。”の音声案内が
行われる。 ここで、視覚障害者が、視覚障害者用ユニ
ット211の「1」の数字キーを押下したと仮定する。
すると、図8に示すように、ハンドセット210から
“登録されている振込先は3件です。ご希望の振込先を
選択して下さい。ご希望の振込先が、 ○○銀行 ○○支店 普通 11111111 受取人 ○○○ 様 の場合は「1」、ご希望の振込先が、 ○×銀行 ○×支店 普通 22222222 受取人 ○×○ 様 の場合は「2」、ご希望の振込先が、 ××銀行 ××支店 普通 33333333 受取人 ××× 様 の場合は「3」を押して下さい。ご希望の振込先がない
場合は窓口営業時間中に窓口までお越し下さい。もう一
度お聞きになりたい場合は「確認」を押して下さい。”
の音声案内が行われる。
1の「1」〜「0」の数字キーを用いて暗証番号を入力
すると、図7に示すように、ハンドセット210から
“振込先の指示方法を選択して下さい。予め登録してい
る振込先の中から指定する場合は「1」、振込カードを
使用する場合は「2」を押して下さい。”の音声案内が
行われる。 ここで、視覚障害者が、視覚障害者用ユニ
ット211の「1」の数字キーを押下したと仮定する。
すると、図8に示すように、ハンドセット210から
“登録されている振込先は3件です。ご希望の振込先を
選択して下さい。ご希望の振込先が、 ○○銀行 ○○支店 普通 11111111 受取人 ○○○ 様 の場合は「1」、ご希望の振込先が、 ○×銀行 ○×支店 普通 22222222 受取人 ○×○ 様 の場合は「2」、ご希望の振込先が、 ××銀行 ××支店 普通 33333333 受取人 ××× 様 の場合は「3」を押して下さい。ご希望の振込先がない
場合は窓口営業時間中に窓口までお越し下さい。もう一
度お聞きになりたい場合は「確認」を押して下さい。”
の音声案内が行われる。
【0013】なお、視覚障害者は、振込取引を行う前に
窓口営業時間内に一度だけ窓口に行き、行員のサポート
を受けて、キャッシュカードの口座へ、例えばよく使う
振込先(銀行、支店、預金種類、口座番号、受取人名)
をホストコンピュータ110へ登録する。なお、振込先
の登録は、晴眼者と同じように行えばよいのでその説明
は省略する。
窓口営業時間内に一度だけ窓口に行き、行員のサポート
を受けて、キャッシュカードの口座へ、例えばよく使う
振込先(銀行、支店、預金種類、口座番号、受取人名)
をホストコンピュータ110へ登録する。なお、振込先
の登録は、晴眼者と同じように行えばよいのでその説明
は省略する。
【0014】ここで、視覚障害者が、視覚障害者用ユニ
ット211の「3」の数字キーを押下したと仮定する。
すると、図9に示すように、ハンドセット210から
“振込金額を押して下さい。”の音声案内が行われる。
ここで、視覚障害者は、視覚障害者用ユニット211の
「1」〜「0」までの数字キーと、金額を入力するため
の「万],「千」,「円」キーを用いて振り込む金額を
入力する。すると、図10に示すように、ハンドセット
210から“振込内容を確認して下さい。受取人は、 ××銀行 ××支店 普通 33333333 受取人名 ××× 様 金額 ××××円 手数料 ××円 依頼人は、 依頼人名 ○○○ 電話番号 03-1234-5678 です。よろしければ「確認」を押して下さい。”の音声
案内が行われる。
ット211の「3」の数字キーを押下したと仮定する。
すると、図9に示すように、ハンドセット210から
“振込金額を押して下さい。”の音声案内が行われる。
ここで、視覚障害者は、視覚障害者用ユニット211の
「1」〜「0」までの数字キーと、金額を入力するため
の「万],「千」,「円」キーを用いて振り込む金額を
入力する。すると、図10に示すように、ハンドセット
210から“振込内容を確認して下さい。受取人は、 ××銀行 ××支店 普通 33333333 受取人名 ××× 様 金額 ××××円 手数料 ××円 依頼人は、 依頼人名 ○○○ 電話番号 03-1234-5678 です。よろしければ「確認」を押して下さい。”の音声
案内が行われる。
【0015】ここで、視覚障害者が、視覚障害者用ユニ
ット211の「確認」キーを押下したと仮定する。する
と、図11に示すように、ハンドセット210から“カ
ードと明細票をお受け取り下さい。ご利用ありがとうご
ざいました。”の音声案内が行われる。そして、カード
挿入排出口203からはキャッシュカード、レシート排
出口204からは明細票が排出され、振込取引が終了す
る。
ット211の「確認」キーを押下したと仮定する。する
と、図11に示すように、ハンドセット210から“カ
ードと明細票をお受け取り下さい。ご利用ありがとうご
ざいました。”の音声案内が行われる。そして、カード
挿入排出口203からはキャッシュカード、レシート排
出口204からは明細票が排出され、振込取引が終了す
る。
【0016】次に、視覚障害者が、図7において、視覚
障害者用ユニット211の「2」の数字キー(振込カー
ドを使用)を押下したと仮定する。すると、図12に示
すように、ハンドセット210から“振込カードをお入
れ下さい。”の音声案内が行われる。なお、視覚障害者
は、振込取引を行う前に窓口営業時間内に一度だけ窓口
に行き、行員のサポートを受けて、例えばよく使う振込
先(銀行、支店、預金種類、口座番号、受取人名)を登
録した振込カードを作成しておく。なお、振込カードの
作成は、晴眼者と同じように行えばよいのでその説明は
省略する。
障害者用ユニット211の「2」の数字キー(振込カー
ドを使用)を押下したと仮定する。すると、図12に示
すように、ハンドセット210から“振込カードをお入
れ下さい。”の音声案内が行われる。なお、視覚障害者
は、振込取引を行う前に窓口営業時間内に一度だけ窓口
に行き、行員のサポートを受けて、例えばよく使う振込
先(銀行、支店、預金種類、口座番号、受取人名)を登
録した振込カードを作成しておく。なお、振込カードの
作成は、晴眼者と同じように行えばよいのでその説明は
省略する。
【0017】視覚障害者が、振込カードを前記カード挿
入排出口203に挿入すると、図13に示すように、ハ
ンドセット210から“振込金額を押して下さい。”の
音声案内が行われる。ここで、視覚障害者は、視覚障害
者用ユニット211の「1」〜「0」までの数字キー
と、金額を入力するための「万],「千」,「円」キー
を用いて振り込む金額を入力する。すると、図14に示
すように、ハンドセット210から“振込内容を確認し
て下さい。受取人は、 ××銀行 ××支店 普通 33333333 受取人名 ××× 様 金額 ××××円 手数料 ××円 依頼人は、 依頼人名 ○○○ 電話番号 03-1234-5678 です。よろしければ「確認」を押して下さい。”の音声
案内が行われる。
入排出口203に挿入すると、図13に示すように、ハ
ンドセット210から“振込金額を押して下さい。”の
音声案内が行われる。ここで、視覚障害者は、視覚障害
者用ユニット211の「1」〜「0」までの数字キー
と、金額を入力するための「万],「千」,「円」キー
を用いて振り込む金額を入力する。すると、図14に示
すように、ハンドセット210から“振込内容を確認し
て下さい。受取人は、 ××銀行 ××支店 普通 33333333 受取人名 ××× 様 金額 ××××円 手数料 ××円 依頼人は、 依頼人名 ○○○ 電話番号 03-1234-5678 です。よろしければ「確認」を押して下さい。”の音声
案内が行われる。
【0018】ここで、視覚障害者が、視覚障害者用ユニ
ット211の「確認」キーを押下したと仮定する。する
と、図15に示すように、ハンドセット210から“カ
ードと明細票をお受け取り下さい。ご利用ありがとうご
ざいました。”の音声案内が行われる。そして、カード
挿入排出口203からはキャッシュカードと振込カー
ド、レシート排出口204からは明細票が排出され、振
込取引が終了する。
ット211の「確認」キーを押下したと仮定する。する
と、図15に示すように、ハンドセット210から“カ
ードと明細票をお受け取り下さい。ご利用ありがとうご
ざいました。”の音声案内が行われる。そして、カード
挿入排出口203からはキャッシュカードと振込カー
ド、レシート排出口204からは明細票が排出され、振
込取引が終了する。
【0019】上記自動取引装置100では、予め登録し
てある振込先への振り込みまたは振込先カードに登録さ
れてある振込先への振込取引を音声案内を聞きながら行
うことができるので、行員のサポートを受ける必要がな
くなり、視覚障害者による窓口営業時間外での振込取引
や、行員がいない無人店舗での振込取引が可能となる。
銀行などの金融機関の動向は、無人店舗の増加、さら
に、無人運用時間帯の延長などにあり、自動取引装置で
行員のサポートを受けずに振込ができるようになるとい
うことは、視覚障害者にとって自立への大きな大きな足
がかりとなる。
てある振込先への振り込みまたは振込先カードに登録さ
れてある振込先への振込取引を音声案内を聞きながら行
うことができるので、行員のサポートを受ける必要がな
くなり、視覚障害者による窓口営業時間外での振込取引
や、行員がいない無人店舗での振込取引が可能となる。
銀行などの金融機関の動向は、無人店舗の増加、さら
に、無人運用時間帯の延長などにあり、自動取引装置で
行員のサポートを受けずに振込ができるようになるとい
うことは、視覚障害者にとって自立への大きな大きな足
がかりとなる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、入力
手段に振込取引を選択するための振込取引キーを設け、
振込取引が選択選択されたときに、予め登録してある振
込先への振り込みまたは振込先カードに登録されてある
振込先への振込取引を音声手段から振込取引の音声案内
を行いながら実施する振込手段を具備した。振込取引を
行うときに、行員のサポートを受ける必要がなくなり、
視覚障害者による窓口営業時間外での振込取引や、行員
がいない無人店舗での振込取引が可能となる。
手段に振込取引を選択するための振込取引キーを設け、
振込取引が選択選択されたときに、予め登録してある振
込先への振り込みまたは振込先カードに登録されてある
振込先への振込取引を音声手段から振込取引の音声案内
を行いながら実施する振込手段を具備した。振込取引を
行うときに、行員のサポートを受ける必要がなくなり、
視覚障害者による窓口営業時間外での振込取引や、行員
がいない無人店舗での振込取引が可能となる。
【図1】本発明の一実施形態の自動取引装置のブロック
図である。
図である。
【図2】本発明の自動取引装置の外見斜視図である。
【図3】本発明の自動取引装置の視覚障害者用ユニット
の例示図である。
の例示図である。
【図4】取り引き選択の説明図である。
【図5】振り込み取引に関する操作の説明図である。
【図6】振り込み取引に関する操作の説明図である。
【図7】振り込み取引に関する操作の説明図である。
【図8】振り込み取引に関する操作の説明図である。
【図9】振り込み取引に関する操作の説明図である。
【図10】振り込み取引に関する操作の説明図である。
【図11】振り込み取引に関する操作の説明図である。
【図12】振り込み取引に関する操作の説明図である。
【図13】振り込み取引に関する操作の説明図である。
【図14】振り込み取引に関する操作の説明図である。
【図15】振り込み取引に関する操作の説明図である。
100 自動取引装置 10 操作・表示部 20 カード処理部 30 紙幣処理部 40 硬貨処理部 50 ジャーナル処理部 60 通帳処理部 70 レシート処理部 75 音声処理部 210 ハンドセット 211 視覚障害者用ユニット
Claims (1)
- 【請求項1】 視覚障害者による入力が可能な入力手段
と、取り引きまたは操作の音声案内を行う音声手段と有
する自動取引装置において、 前記入力手段に振込取引を選択するための振込取引キー
を設け、 前記振込取引が選択選択されたときに、予め登録してあ
る振込先への振り込みまたは振込先カードに登録されて
ある振込先への振込取引を、前記音声手段から振込取引
の音声案内を行いながら実施する振込手段を具備したこ
とを特徴とする自動取引装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10117485A JPH11312265A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10117485A JPH11312265A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 自動取引装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11312265A true JPH11312265A (ja) | 1999-11-09 |
Family
ID=14712886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10117485A Pending JPH11312265A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 自動取引装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11312265A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007199818A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-09 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 自動取引装置 |
JP2012038170A (ja) * | 2010-08-09 | 2012-02-23 | Japan Research Institute Ltd | 自動取引装置及び自動取引プログラム |
EP3340139A1 (en) * | 2016-12-22 | 2018-06-27 | Mastercard International Incorporated | Amount confirmation for visually impaired users |
-
1998
- 1998-04-27 JP JP10117485A patent/JPH11312265A/ja active Pending
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