JPH09115007A - 券発行装置 - Google Patents

券発行装置

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JPH09115007A
JPH09115007A JP7267015A JP26701595A JPH09115007A JP H09115007 A JPH09115007 A JP H09115007A JP 7267015 A JP7267015 A JP 7267015A JP 26701595 A JP26701595 A JP 26701595A JP H09115007 A JPH09115007 A JP H09115007A
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JP
Japan
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instruction
voice
content
receiving
ticket
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Application number
JP7267015A
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English (en)
Inventor
Hideji Nishimaki
秀二 西巻
Masahito Namatame
仁人 生田目
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH09115007A publication Critical patent/JPH09115007A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】操作性に優れた音声認識機能付の券発行装置を
提供すること。 【解決手段】音声による案内を行う案内手段(受話器1
2)と;音声による指示を受け付ける指示受付手段(受
話器12)と;前記受け付けられた指示の内容を認識す
る認識手段(音声認識装置56)と;音声による指示を
受け付け、この受け付けられた指示の内容を認識し、こ
の認識された内容を音声によって案内し、この案内に対
応する応答を音声によって受け付け、この応答の内容を
認識することにより、前記受け付けられた指示の内容を
確認する確認手段(受話器12、音声認識装置56)
と;前記音声による指示に基づいた券を発行する発行手
段(定期券発行部47)とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、交通機
関の駅に設置され乗車券媒体(普通乗車券、定期券な
ど)を発行する券発行装置に関する。特に、乗車券媒体
の購入時に必要な情報を音声によって受け付けることが
できる券発行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、音声認識機能を備えた自動取引装
置、例えば、交通機関の駅などに設置され乗車券媒体
(普通乗車券、定期券)を発行する自動券売機が開発さ
れている。以下、このような自動券売機としての一つで
ある自動定期券発行装置について説明する。
【0003】上記説明したように音声認識機能を備えた
自動定期券発行装置は、定期券購入に必要な情報を音声
入力(または音声+手入力)できるようにしたものであ
る。このような自動定期券発行装置では、複雑な操作を
容易に行うことができる。例えば、従来の定期券発行装
置(音声認識機能無し)では、定期券購入に必要な情報
の一つである利用区間(発駅と着駅)の設定は、頭文字
検索などにより行なわれていた。頭文字検索では、該当
する頭文字の駅名が複数表示され、この複数の駅名の中
から該当する駅名を探して選択しなければならなかっ
た。特に、視覚弱者にとっては、小さく表示される複数
の駅名の中から該当駅を選択することは容易ではなかっ
た。このような複雑な操作を音声認識機能付の自動定期
券発行装置では、音声入力することにより解決してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の音声
認識機能付の自動定期券発行装置では、音声入力された
内容の候補を表示部に表示して選択して確認していたの
で(表示内容が正しければ確認釦などを押下する)、ス
ムーズに操作できないことがあった。特に、視覚弱者に
とっては、確認作業が容易にできないというような問題
点があった。この発明の目的は、操作性に優れた音声認
識機能付の券発行装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の券発行装置
は、音による案内を行う案内手段と;音による指示を受
け付ける指示受付手段と;前記受け付けられた指示の内
容を認識する認識手段と;音による指示を受け付け、こ
の受け付けられた指示の内容を認識し、この認識された
内容を音によって案内し、この案内に対応する応答を音
によって受け付け、この応答の内容を認識することによ
り、前記受け付けられた指示の内容を確認する確認手段
と;前記音による指示に基づいた券を発行する発行手段
とを備えている。
【0006】この発明の券発行装置は、手入力による操
作と音声入力による操作とを切り換える切換手段と;種
々の情報を表示する表示手段と;手入力による指示を受
け付ける第1指示受付手段と;種々の情報を音声により
案内する案内手段と;音声による指示を受け付ける第2
指示受付手段と;前記受け付けられた音声による指示の
内容を認識する認識手段と;音声による指示を受け付
け、この受け付けられた指示の内容を認識し、この認識
された内容を音声によって案内し、この案内に対応する
応答を音声によって受け付け、この応答の内容を認識す
ることにより、前記受け付けられた指示の内容を確認す
る確認手段と;前記手入力による指示または前記音声に
よる指示に基づいた券を発行する発行手段とを備えてい
る。
【0007】この発明の券発行装置は、手入力による操
作と音声入力による操作とを切り換える切換手段と;種
々の情報を表示する表示手段と;手入力による指示を受
け付ける第1指示受付手段と;種々の情報を音声により
案内する案内手段と;音声による指示を受け付ける第2
指示受付手段と;音声認識のための辞書パターンを記憶
する記憶手段と;前記受け付けられた音声による指示の
内容に該当する候補を前記辞書パターンから選択する選
択手段と;音声による指示を受け付け、この受け付けら
れた指示の内容に該当する候補を前記辞書パターンの中
から選択し、この選択された候補を音声によって案内
し、この案内に対応する応答を音声によって受け付け、
この応答の内容を認識することにより、前記受け付けら
れた指示の内容を確認する確認手段と;前記手入力によ
る指示または前記音声による指示に基づいた券を発行す
る発行手段と;前記発行される券の代金を受け取る受取
手段と;前記受け取られた代金の釣銭を排出する排出手
段とを備えている。
【0008】この発明の券発行装置は、手入力による操
作と音声入力による操作とを切り換える切換手段と;種
々の情報を表示する表示手段と;手入力により定期券購
入に必要な情報の指示を受け付ける第1指示受付手段
と;種々の情報を音声により案内する案内手段と;音声
により定期券購入に必要な情報の指示を受け付ける第2
指示受付手段と;音声認識のための辞書パターンを記憶
する記憶手段と;前記受け付けられた音声による指示の
内容に該当する候補を前記辞書パターンから選択する選
択手段と;音声による任意の指示を受け付け、この受け
付けられた任意の指示の内容に該当する候補を前記辞書
パターンの中から選択し、この選択された候補が一つの
場合には、この一つの候補を音声によって案内し、この
案内に対応する応答を音声によって受け付け、この応答
の内容を認識することにより、前記受け付けられた任意
の指示の内容を確認し、選択された候補が複数の場合に
は、この複数の候補を音声によって順に案内し、この案
内に対応する応答を音声によって受け付け、この応答の
内容を認識することにより、前記受け付けられた任意の
指示がどの候補に該当するのかを確認する確認手段と;
前記手入力による指示または前記確認された音声による
指示に基づいた定期券を発行する発行手段と;前記発行
される定期券の代金を受け取る受取手段と;前記受け取
られた代金の釣銭を排出する排出手段とを備えている。
【0009】この発明の券発行装置は、手入力による操
作と音声入力による操作とを切り換える切換手段と;種
々の情報を表示する表示手段と;手入力により定期券購
入に必要な情報の指示を受け付ける第1指示受付手段
と;種々の情報を音声により案内する案内手段と;音声
により定期券購入に必要な情報として少なくとも利用区
間の発着駅の指示を受け付ける第2指示受付手段と;音
声による利用区間の指示を認識するために複数の駅名が
登録される辞書パターンを記憶する記憶手段と;前記受
け付けられた音声による指示の内容に該当する駅名の候
補を前記辞書パターンから選択する選択手段と;音声に
よる定期券購入に必要な情報として少なくとも利用区間
の発着駅の指示を受け付け、この受け付けられた発着駅
の指示の内容に該当する候補を前記辞書パターンの中か
ら選択し、この選択された候補が一つの場合には、この
一つの候補を音声によって案内し、この案内に対応する
応答を音声によって受け付け、この応答の内容を認識す
ることにより、前記受け付けられた発着駅の指示の内容
を確認し、選択された候補が複数の場合には、この複数
の候補を音声によって順に案内し、この案内に対応する
応答を音声によって受け付け、この応答の内容を認識す
ることにより、前記受け付けられた発着駅の指示がどの
候補に該当するのかを確認する確認手段と;前記手入力
による指示または前記確認された音声による指示に基づ
いた定期券を発行する発行手段と;前記発行される定期
券の代金を受け取る受取手段と;前記受け取られた代金
の釣銭を排出する排出手段とを備えている。
【0010】この発明の自動定期券発行方法は、定期券
購入操作を音声により案内し;前記定期券購入操作の案
内に従った操作により音声による定期券購入操作に切り
換え;音声による定期券購入手順を音声により案内し;
前記定期券購入手順の案内に従って音声入力される定期
券購入に必要な指示を受け付け;前記受け付けられた指
示の内容に該当する候補を辞書パターンから選択し;前
記選択された候補が一つの場合にはこの一つの候補を音
声によって案内し;前記選択された候補が複数の場合に
はこの複数の候補を順に音声によって案内し;前記選択
された候補の案内に対応する応答を音声によって受け付
け;前記応答の内容を認識し;前記認識された応答の内
容に応じて、前記受け付けられた定期券購入に必要な指
示の内容を確認し;前記確認された指示に基づいた定期
券の金額、およびこの金額の投入を音声により案内し;
前記案内に従って投入された代金を受け取り;前記確認
された指示に基づいた定期券を発行する。
【0011】以上より、この発明の券発行装置では、音
声により受け付けられた内容を音声により確認するの
で、視覚障害者に十分対応することができる(視覚障害
者が安心して操作できる)。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。なお、この実施の形態で
は音声認識機能を備えた券発行装置のとして、自動定期
券発行装置について説明する。
【0013】図1は、この発明の一実施の形態に係る自
動定期券発行装置の外観を概略的に示す正面図である。
この図1に示す自動定期券発行装置10は、新規定期券
および継続定期券の発行を行うことができるものであ
る。さらに、この自動定期券発行装置10では、定期券
購入時に必要な情報を手入力と音声入力とで行うことが
できるものである。
【0014】この自動定期券発行装置10には、ユーザ
からの音声による指示の受付、または種々の音声案内な
どを行う受話器12と、クレジットカードなどが挿入さ
れるカード挿入口14と、紙幣が挿入される紙幣挿入口
16と、硬貨が投入される硬貨挿入口18と、釣銭とし
ての紙幣が放出される紙幣放出口20と、釣銭としての
硬貨が放出される硬貨放出口22と、種々の案内表示お
よび入力が行なわれる表示部兼入力部24と、新規定期
券の発行、旧券の挿入、および継続定期券の発行が行な
われる定期券挿入発行口26と、定期券が発行されたこ
とを証明する明細書が発行される明細書発行口28と、
音声による種々の案内を行うスピーカ30とが設けられ
ている。
【0015】表示部兼入力部24では、投入された金
額、発行される定期券の金額、および釣銭金額などの表
示が行なわれる。さらに、表示部兼入力部24の表示画
面がタッチセンサーキーになっており、画面に表示され
る案内に従って、定期券購入に必要な情報(発駅、着
駅、経由指定、使用開始日、使用期間、氏名、年齢、性
別、電話番号など)が入力される。
【0016】受話器12は、手入力と音声入力とを切り
換える切換手段としての機能を有する。つまり、受話器
12が所定位置から取り外されると、音声入力による操
作に切り換えられる。
【0017】図2は、図1の自動定期券発行機の制御部
を概略的に示すブロック図である。自動定期券発行機1
0の全体的な制御を司るCPU40には、磁気ディスク
装置41と、制御プログラムや印刷用の文字パターンな
どが記憶されるメモリ(RAMなど)42と、係員操作
部43と、ジャーナルプリンタ44と、フロッピーディ
スクの処理が行なわれるフロッピーディスク部45と、
通信回線を介してホスト装置とオンライン交信を行なう
通信制御部46と、受話器12に入力された音声の内容
を周知の音声認識技術によって認識する音声認識装置5
6とがバス57を介して接続されている。
【0018】さらに、CPU40には、表示部兼入力部
24と、新規定期券および継続定期券の発行処理を行な
う定期券発行部47と、硬貨処理部48と、紙幣処理部
49と、明細書発行部50と、カード挿入口14から挿
入されたカードの処理を行なうカード処理部51と、定
期券発行挿入口26から挿入された旧券に記録されてい
る情報を読み取る旧券読取部52と、売上管理部53と
がバス57を介して接続されている。
【0019】音声認識装置56は、入力された音声の特
徴成分などを抽出する音声認識部54と、種々の辞書デ
ータが記憶されている辞書データ部55などで構成され
ている。例えば、この音声認識装置56は学習機能を備
えており、使用されるに従って認識精度が向上するよう
になっている。つまり、辞書データ部55には、予めモ
デルとしての辞書データが記憶されているが、使用され
るに従って辞書データの量を増やすことにより、同じ単
語が異なった特徴の音声によって発生されるような場合
でも、それらを同じ単語として認識することができる。
【0020】以上説明した自動定期券発行装置10によ
り実行される定期券発行手順(定期券購入に必要な事項
を音声入力する場合)を説明する。図3は、図1の自動
定期券発行装置10による定期券発行手順を説明するフ
ローチャートである。
【0021】自動定期券発行装置10には、正面位置の
ユーザを検知する図示しない検知センサが設けられてお
り、この検知センサによりユーザが検知されると、定期
券購入操作の音声案内が開始される(ステップST1
2)。
【0022】このときの音声案内では、「この自動定期
券発行装置では、定期券購入に必要な事項を画面入力ま
たは音声入力することができます。音声入力を希望され
る方は受話器(ハンドセット)をお取り下さい」などと
案内される。なお、この音声案内情報は同時に表示部兼
入力部24にも表示され、聴覚障害者にも対応する。
【0023】受話器12が取られないときには(ステッ
プST14、No)、自動定期券発行装置10は音声入
力には対応しない。このときは、表示部兼入力部24に
定期券購入手順が表示され、この表示に従って定期券購
入に必要な事項が表示部兼入力部24のタッチパネルか
ら入力される(ステップST16)。
【0024】受話器12が取られると(ステップST1
4、Yes)、自動定期券発行装置10が音声入力に対
応する。このとき、受話器12から音声入力による定期
券購入方法の案内が行なわれる(ステップST18)。
ステップST18の案内に従って、定期券購入に必要な
事項が音声入力される(ステップST20)。すると、
この入力された内容に該当する候補が辞書データ部55
から選択される(ステップST22)。そして、選択さ
れた候補が順に音声案内される(ステップST24)。
ユーザはこのときの音声案内に対応して応答(はい、い
いえ)する(ステップST26)。
【0025】応答が「いいえ」の場合で(ステップST
28、No)、かつ次の候補がある場合には(ステップ
ST30、Yes)、次の候補が選択され(ステップS
T32)、ステップST24以降の処理が行なわれる。
次の候補がない場合には(ステップST30、No)、
ステップST18において、「やり直して下さい(音声
入力し直して下さい)」などと音声案内される。
【0026】応答が「はい」の場合には、ステップST
20で入力された内容が確定される(ステップST3
4)。定期券購入に必要な事項がまだ残っているときに
は(ステップST36、No)、ステップST18以降
の処理が行なわれる。定期券購入に必要な事項が全て入
力されると(ステップST36、Yes)、音声および
表示により、定期券代金およびこの定期券代金の投入が
案内される(ステップST38)。
【0027】ユーザからの代金が投入されると、この投
入された代金が受け取られ(ステップST40)、必要
に応じて釣銭排出案内(音声案内および表示案内)とと
もに釣銭が排出される(ステップST42)。そして、
定期券発行案内(音声案内および表示案内)とともに、
定期券が発行される(ステップST44)。
【0028】ここでステップST18以降の処理の具体
例として、定期券の利用区間(例えば神田から新橋)の
入力の場合について説明する。まず、ステップST18
で「定期券の利用区間はどこからかお知らせ下さい」な
どと音声案内される。ユーザはこの案内に従って、例え
ば「神田」と答えると(ステップST20)、この音声
入力内容に該当する候補(例えば蒲田、神田など複数)
が辞書データ部55から選択される(ステップST2
2)。
【0029】そして、「次の内容が正しときには「は
い」、間違っているときには「いいえ」とお答え下さ
い。利用区間は蒲田からですか」などと音声案内される
(ステップST24)。ユーザが「いいえ」と答えると
(ステップST28、No)、「利用区間は神田からで
すか」などと音声案内される(ステップST24)。ユ
ーザが「はい」と答えると(ステップST28、Ye
s)、利用区間として神田が登録されることになる(ス
テップST34)。
【0030】このとき定期券購入に必要な事項が残って
いるので(ステップST36、No)、「定期券の利用
区間はどこまでかお知らせ下さい」などと音声案内され
る(ステップST18)。ユーザがこの案内に従って、
例えば「新橋」と答えると(ステップST20)、この
音声入力に該当する候補(例えば新橋だけ)が辞書デー
タ部55から選択される(ステップST22)。
【0031】そして、「次の内容が正しときには「は
い」、間違っているときには「いいえ」とお答え下さ
い。利用区間は新橋からですか」などと音声案内される
(ステップST24)。ユーザが「はい」と答えると
(ステップST28、Yes)、利用区間として新橋が
登録されることになる(ステップST34)。
【0032】このようにして音声入力された内容が音声
により確認できる。つまり、自動定期券発行装置を対話
型にすることにより、視覚障害者でも安心して定期券の
購入が可能となる。
【0033】なお、この実施の形態では自動定期券発行
装置について説明したが、この発明の音声入力された内
容を音声により確認できるという機能はこれに限定され
るものではなく、例えば、交通機関の駅に設置され普通
乗車券を発行する自動券売機、金融機関の窓口に設置さ
れ種々の取引を行う自動取引装置に適用することもでき
る。
【0034】
【発明の効果】音声により受け付けられた内容を音声に
より確認することにより、視覚障害者に十分対応するこ
とがでる(視覚障害者が安心して操作できる)。つま
り、視覚障害者などにとって操作性の優れた券発行装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係る自動定期券発行
装置の外観を概略的に示す正面図。
【図2】図1の自動定期券発行機の制御部を概略的に示
すブロック図。
【図3】図1の自動定期券発行装置10による定期券発
行手順を説明するフローチャート。
【符号の説明】
10…自動定期券発行装置 12…受話器(案内手段、指示受付手段) 14…カード挿入口(受取手段) 16…紙幣挿入口(受取手段) 18…硬貨挿入口(受取手段) 20…紙幣放出口(排出手段) 22…硬貨放出口(排出手段) 24…表示部兼入力部(表示手段、第1指示受付手段) 26…定期券発行口(発行手段) 30…スピーカ(案内手段) 47…定期券発行部(発行手段) 48…硬貨処理部 49…紙幣処理部 51…カード処理部 54…音声認識部(選択手段) 55…辞書データ部(記憶手段) 56…音声認識装置(認識手段、確認手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音による案内を行う案内手段と;音による
    指示を受け付ける指示受付手段と;前記受け付けられた
    指示の内容を認識する認識手段と;この認識手段により
    認識された内容を前記案内手段により音によって案内す
    る制御手段と;前記案内手段による案内に対応する応答
    を音によって受け付け、この応答の内容を認識すること
    により、前記受け付けられた指示の内容を確認する確認
    手段と;前記音による指示に基づいた券を発行する発行
    手段と;を備えたことを特徴とする券発行装置。
  2. 【請求項2】手入力による操作と音声入力による操作と
    を切り換える切換手段と;種々の情報を表示する表示手
    段と;手入力による指示を受け付ける第1指示受付手段
    と;種々の情報を音声により案内する案内手段と;音声
    による指示を受け付ける第2指示受付手段と;前記受け
    付けられた音声による指示の内容を認識する認識手段
    と;音声による指示を受け付け、この受け付けられた指
    示の内容を認識し、この認識された内容を音声によって
    案内し、この案内に対応する応答を音声によって受け付
    け、この応答の内容を認識することにより、前記受け付
    けられた指示の内容を確認する確認手段と;前記手入力
    による指示または前記音声による指示に基づいた券を発
    行する発行手段と;を備えたことを特徴とする券発行装
    置。
  3. 【請求項3】手入力による操作と音声入力による操作と
    を切り換える切換手段と;種々の情報を表示する表示手
    段と;手入力による指示を受け付ける第1指示受付手段
    と;種々の情報を音声により案内する案内手段と;音声
    による指示を受け付ける第2指示受付手段と;音声認識
    のための辞書パターンを記憶する記憶手段と;前記受け
    付けられた音声による指示の内容に該当する候補を前記
    辞書パターンから選択する選択手段と;音声による指示
    を受け付け、この受け付けられた指示の内容に該当する
    候補を前記辞書パターンの中から選択し、この選択され
    た候補を音声によって案内し、この案内に対応する応答
    を音声によって受け付け、この応答の内容を認識するこ
    とにより、前記受け付けられた指示の内容を確認する確
    認手段と;前記手入力による指示または前記音声による
    指示に基づいた券を発行する発行手段と;前記発行され
    る券の代金を受け取る受取手段と;前記受け取られた代
    金の釣銭を排出する排出手段と;を備えたことを特徴と
    する券発行装置。
  4. 【請求項4】手入力による操作と音声入力による操作と
    を切り換える切換手段と;種々の情報を表示する表示手
    段と;手入力により定期券購入に必要な情報の指示を受
    け付ける第1指示受付手段と;種々の情報を音声により
    案内する案内手段と;音声により定期券購入に必要な情
    報の指示を受け付ける第2指示受付手段と;音声認識の
    ための辞書パターンを記憶する記憶手段と;前記受け付
    けられた音声による指示の内容に該当する候補を前記辞
    書パターンから選択する選択手段と;音声による任意の
    指示を受け付け、この受け付けられた任意の指示の内容
    に該当する候補を前記辞書パターンの中から選択し、こ
    の選択された候補が一つの場合には、この一つの候補を
    音声によって案内し、この案内に対応する応答を音声に
    よって受け付け、この応答の内容を認識することによ
    り、前記受け付けられた任意の指示の内容を確認し、選
    択された候補が複数の場合には、この複数の候補を音声
    によって順に案内し、この案内に対応する応答を音声に
    よって受け付け、この応答の内容を認識することによ
    り、前記受け付けられた任意の指示がどの候補に該当す
    るのかを確認する確認手段と;前記手入力による指示ま
    たは前記確認された音声による指示に基づいた定期券を
    発行する発行手段と;前記発行される定期券の代金を受
    け取る受取手段と;前記受け取られた代金の釣銭を排出
    する排出手段と;を備えたことを特徴とする券発行装
    置。
  5. 【請求項5】手入力による操作と音声入力による操作と
    を切り換える切換手段と;種々の情報を表示する表示手
    段と;手入力により定期券購入に必要な情報の指示を受
    け付ける第1指示受付手段と;種々の情報を音声により
    案内する案内手段と;音声により定期券購入に必要な情
    報として少なくとも利用区間の発着駅の指示を受け付け
    る第2指示受付手段と;音声による利用区間の指示を認
    識するために複数の駅名が登録される辞書パターンを記
    憶する記憶手段と;前記受け付けられた音声による指示
    の内容に該当する駅名の候補を前記辞書パターンから選
    択する選択手段と;音声による定期券購入に必要な情報
    として少なくとも利用区間の発着駅の指示を受け付け、
    この受け付けられた発着駅の指示の内容に該当する候補
    を前記辞書パターンの中から選択し、この選択された候
    補が一つの場合には、この一つの候補を音声によって案
    内し、この案内に対応する応答を音声によって受け付
    け、この応答の内容を認識することにより、前記受け付
    けられた発着駅の指示の内容を確認し、選択された候補
    が複数の場合には、この複数の候補を音声によって順に
    案内し、この案内に対応する応答を音声によって受け付
    け、この応答の内容を認識することにより、前記受け付
    けられた発着駅の指示がどの候補に該当するのかを確認
    する確認手段と;前記手入力による指示または前記確認
    された音声による指示に基づいた定期券を発行する発行
    手段と;前記発行される定期券の代金を受け取る受取手
    段と;前記受け取られた代金の釣銭を排出する排出手段
    と;を備えたことを特徴とする券発行装置。
  6. 【請求項6】定期券購入操作を音声により案内し;前記
    定期券購入操作の案内に従った操作により音声による定
    期券購入操作に切り換え;音声による定期券購入手順を
    音声により案内し;前記定期券購入手順の案内に従って
    音声入力される定期券購入に必要な指示を受け付け;前
    記受け付けられた指示の内容に該当する候補を辞書パタ
    ーンから選択し;前記選択された候補が一つの場合には
    この一つの候補を音声によって案内し;前記選択された
    候補が複数の場合にはこの複数の候補を順に音声によっ
    て案内し;前記選択された候補の案内に対応する応答を
    音声によって受け付け;前記応答の内容を認識し;前記
    認識された応答の内容に応じて、前記受け付けられた定
    期券購入に必要な指示の内容を確認し;前記確認された
    指示に基づいた定期券の金額、およびこの金額の投入を
    音声により案内し;前記案内に従って投入された代金を
    受け取り;前記確認された指示に基づいた定期券を発行
    する;ことを特徴とする自動定期券発行方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100343071B1 (ko) * 1999-05-29 2002-07-05 이경목 음성 인식 지능 승차권 판매 시스템
US12051411B2 (en) 2020-09-08 2024-07-30 Konica Minolta, Inc. Speech setting system, speech setting assistance device and non-transitory computer-readable recording medium encoded with speech setting assistance program

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KR100343071B1 (ko) * 1999-05-29 2002-07-05 이경목 음성 인식 지능 승차권 판매 시스템
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