JP6028399B2 - 取引装置及び取引プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、取引装置及び取引プログラムに関し、例えば、ハンドセットを搭載した取引装置及び取引プログラムに適用し得るものである。
従来、利用者が自動取引装置(ATM:Automatic Teller Machine)で取引を行なう場合、利用者は取引口座のキャッシュカードを確認してATMに挿入する必要がある。すなわち、ATMで取引を開始させるためには、正しいキャッシュカードをATMに挿入することが必要である。
特許文献1には、ATMでの視覚障がい者の取引操作に関する技術が記載されている。具体的には、利用者は事前に取引内容を音声で登録しておき、その後、利用者は、ATMに出向いてICカードをATMに挿入してから、ハンドセットを用いてガイダンスに従って事前登録した取引を行なうというものである。
特開2009−118063号公報
しかしながら、利用者が複数のカードを所持している場合、利用者は取引口座のキャッシュカードを確認することが必要となるが、視覚障がい者は、カードの確認が難しく、誤ったカードを挿入してしまうという問題があった。
上記問題に対して、例えば、特許文献1の記載技術のように、ハンドセットを通じたガイダンスで、挿入されたカードの銀行名を案内するということもある。しかし、特許文献1の記載技術は、カード挿入後の取引中にカード確認を行なうものであり、取引前に行なうものではない。つまり、従来、カード確認は取引中になされるため、利用者は正しいカードを挿入できたか否か不安感をもったまま取引を続けることになる。
また、ATMの機種によっては、カード確認を案内するガイダンス機能を持たないものもある。そのようなATMを利用者が利用する場合、利用者は、正しいカードか否かを確認できないまま取引を行なうため、取引を希望する口座でない誤った口座のカードで取引をしてしまうおそれもある。
そのため、取引前に、自動取引装置に挿入されるカードの属性情報を確認することができる取引装置及び取引プログラムが求められている。
かかる課題を解決するために、第1の本発明は、少なくとも操作部を有する受話器と、受話器に対して、少なくともカード確認取引を選択させる音声ガイダンスを出力する音声案内手段と、カード入出口に挿入されたカードのカード情報に基づいて、当該カードの属性情報を取得し、当該カードの属性情報を含む案内を受話器に出力するカード確認取引を行なうカード確認手段とを備え、カード確認手段が、受話器からカード確認取引を選択する選択信号の受信に基づいて、少なくとも金融機関の名称及び口座番号を含むカードの属性情報を自動的に出力することを特徴とする取引装置である。
第2の本発明は、少なくとも操作部を有する受話器と、受話器のオンフックを検知するオンフック検知手段と、カード入出口に挿入されたカードのカード情報に基づいて、当該カードの属性情報を取得し、当該カードの属性情報を含む案内を受話器に出力するカード確認取引を行なうカード確認手段とを備え、カード確認手段が、オンフック検知手段による受話器のオンフックの検知に基づいて、カード確認取引を行なうことを特徴とする取引装置である。
本発明によれば、取引前に、自動取引装置に挿入されるカードの属性情報を確認することができる。
第1の実施形態のATMの動作を制御するATM制御部の内部構成とハンドセットとの関係を示すブロック図である。 第1の実施形態の自動取引装置の外観構成を示す外観構成図である。 第1の実施形態のハンドセットの外観構成例を示す外観構成図である。 第1の実施形態のカード確認部の機能を示す機能ブロック図である。 第1の実施形態のカード確認処理の動作を示すシーケンス図である。 第1の実施形態のカード確認処理の変形実施形態の動作を示すシーケンス図である。 第2の実施形態のカード確認部の機能を示す機能ブロック図である。 第2の実施形態のカード確認処理の動作を示すシーケンス図である。 第3の実施形態のATMの動作を制御するATM制御部の内部構成とハンドセットとの関係を示すブロック図である。 第3の実施形態のカード確認部の機能を示す機能ブロック図である。 第3の実施形態のカード確認処理の動作を示すシーケンス図である。 第3の実施形態のカード確認処理の変形実施形態の動作を示すシーケンス図である。 第4の実施形態のATMの動作を制御するATM制御部の内部構成とハンドセットとの関係を示すブロック図である。 第4の実施形態のカード確認処理の動作を示すシーケンス図である。
(A)第1の実施形態
以下では、本発明の取引装置及び取引プログラムの第1の実施形態について図面を参照して説明する。
第1の実施形態は、例えば、取引装置の一例として自動取引装置に本発明を適用する場合を例示する。
(A−1)第1の実施形態の構成
図2は、第1の実施形態の自動取引装置(以下、ATMともいう)の外観構成を示す外観構成図である。
図2において、第1の実施形態のATM1は、ハンドセット11、操作表示部12、カード入出口13、紙幣入出口14、硬貨入出口15、通帳入出口16を有する。
ATM1は、例えば、銀行、コンビニエンスストア、駅、ホテル等に設置されるものであり、預け入れ取引、引き出し取引、残高照会等の金融取引を行なうものである。また、この実施形態のATM1は、預け入れ取引等の取引処理とは別に、挿入されたカードの属性(例えば、金融機関の名称、口座番号等)を案内するカード確認処理を行なうものである。
ハンドセット11は、利用者が操作する操作ボタンを有する受話器である。一般的に、ハンドセットには、視覚障がい者が取引操作を行なうときに利用する専用器と、視覚障がい者だけでなく、健常者がセンターとの通話に利用するオートホン機能も兼用した兼用器とがあるが、この実施形態のハンドセット11は、少なくとも視覚障がい者動作モードで機能できるのであれば、専用器に限定されるものではなく、兼用器にも適用できる。
操作表示部12は、例えば、取引種類の選択メニュー画面、各取引の操作画面、取引内容の確認画面等を表示したり、利用者が入力した入力情報を取り込んだりするものである。操作表示部12は、例えば、タッチパネル方式の操作表示部を適用することができる。なお、操作表示部12は、操作部と表示部とが一体となったタッチパネル方式のものに限らず、操作部と表示部とがそれぞれ物理的に別の構成のものであってもよい。
カード入出口13は、利用者がキャッシュカードを挿入したり又はキャッシュカードを取り出したりするものである。
紙幣入出口14は、利用者が紙幣を挿入したり又は紙幣を取り出したりするものである。硬貨入出口15は、利用者が硬貨を投入したり又は硬貨を取り出したりするものである。通帳入出口16は、利用者が通帳を挿入したり又は通帳を取り出したりするものである。
図3は、ハンドセット11の外観構成例を示す外観構成図である。図3は、利用者が操作する操作部ボタンがある側から見たときの外観図である。図3に示すように、ハンドセット11は、操作ボタン111、スピーカ112を有する。
操作ボタン111は、例えば、テンキーや、取引操作に必要な取消ボタンや実行ボタン等を有し、スピーカ112からのガイダンスに従って利用者が操作するものである。
スピーカ112は、ATM1の後述するATM制御部2(図1参照)からのガイダンス音声を出力するものである。なお、図3は、専用器としてのハンドセット11の構成である。兼用器としてのハンドセット11の場合、図3に示す構成要素に加えて、利用者が発した音声を捕捉するマイクを有する。
図1は、第1の実施形態のATM1の動作を制御するATM制御部2の内部構成とハンドセット11との関係を示すブロック図である。
図1において、ATM制御部2は、制御部21、金融機関データベース部22、通信部23、操作表示制御部24、カード挿入排出部25、通帳挿入排出部26、金銭取込排出部27、音声案内部28を有する。
制御部21は、ATM1の全体機能を司る処理部又は装置である。例えば、制御部21は、CPU、ROM、RAM、EEPROM、入出力インターフェース等を有して構成されるものであり、CPUがROMに格納される処理プログラムを実行することにより、ATM1としての処理が実現される。
図1に示すように、制御部21の主な機能としては、預け入れ取引を行なう預け入れ処理部211、引き出し取引を行なう引き出し処理部212、取引口座の残高を照会する残高照会処理部213、カード確認部214がある。
ここで、預け入れ処理部211、引き出し処理部212、残高照会処理部213は、取引処理の一例である。従って、ATM1が行なう取引処理は、預け入れ処理部211、引き出し処理部212、残高照会処理部213に限定されない。これら以外の取引処理を行なうようにしてもよい。
制御部21は、健常者の方が利用する場合に動作する通常動作モードと、視覚障がい者が利用する場合に動作する視覚障がい者動作モードとがある。
通常動作モードは、利用者が操作表示部12を操作して行なう動作モードである。視覚障がい者動作モードは、利用者がハンドセット11を操作して行なう動作モードである。
通常動作モードの場合、預け入れ処理部211、引き出し処理部212、残高照会処理部213は、カード入出口13から挿入されたカードのカード情報や、通帳入出口16から挿入された通帳の通帳情報や、操作表示部12から入力された入力情報に基づいて、所定の取引処理を行なう。
視覚障がい者動作モードの場合、後述する音声案内部28が取引種類の選択ガイダンスをハンドセット11に出力し、制御部21は、利用者によって選択されたボタン信号に基づいて、対応する取引を開始する。すなわち、制御部21は、選択されたボタン信号に対応する、預け入れ処理部211、引き出し処理部212、残高照会処理部213を機能させる。そして、預け入れ処理部211、引き出し処理部212、残高照会処理部213は、暗証番号や取引金額等をハンドセット11からボタン信号で取得して所定の取引処理を行なう。
カード確認部214は、挿入されたカードのカード情報に基づくカード属性情報を利用者に案内するものであり、図4に示すように、カード確認部214は、カード情報取得部31、カード属性情報検索部32、カード属性情報案内部33を有する。
また、カード確認部214は、少なくとも、視覚障がい者動作モードの場合に処理を行なう。つまり、利用者がハンドセット11を用いる場合に、利用者はカード確認処理の選択を行なうことができる。
ここで、カード属性情報とは、例えば、金融機関の名称、支店名、口座番号の一部又は全部とすることができる。また、カード属性情報の案内方法として、例えば、金融機関の名称等の音声信号をハンドセット11に与えてハンドセット11から音声出力するようにしたり、操作表示部12に金融機関の名称等を画面表示するようにしたりする方法がある。また、音声出力と画面表示とが両方行なわれるようにしてもよい。
例えば、カード属性情報のうち、金融機関の名称、支店名については、カード確認部214のカード情報取得部31が、挿入されたカードに格納されているカード情報を取得する。そして、カード属性情報検索部32が、金融機関データベース22を参照して、カード情報に含まれる金融機関コードに対応する金融機関の名称を検索する。そして、カード属性情報案内部33が、カード属性情報検索部32により検索された金融機関の名称を利用者に音声出力等で案内する。
また例えば、カード属性情報のうち、口座番号については、カード確認部214のカード情報取得部31が、カードに格納されているカード情報に含まれている口座番号を読み取り、カード属性情報案内部33が、口座番号を案内するようにしてもよい。
金融機関データベース22は、金融機関コードと金融機関の名称とを対応付けたデータベースである。また、金融機関データベース22は、各金融機関の支店コードと支店名とを対応付けた情報を有するようにしてもよい。
通信部23は、ネットワークを通じてホストコンピュータとの間で取引情報の送受信を行なうものである。
操作表示制御部24は、制御部21の制御の下、操作表示部12の動作を制御するものである。操作表示制御部24は、制御部21から画面情報に基づいて、操作表示部12に画面表示させたり、又操作表示部12から入力された情報を制御部21に与えたりするものである。
カード挿入排出部25は、制御部21の制御の下、カード入出口13からキャッシュカードを取り込んだり又は排出したりするものである。また、カード挿入排出部25は、カード入出口13から挿入されたキャッシュカードの格納部(例えば、磁気格納部やICチップ等)に格納されているカード情報を読み取り、そのカード情報を制御部21に与えるものである。
通帳挿入排出部26は、制御部21の制御の下、通帳入出口16から通帳を取り込んだり又は排出したりするものである。また、通帳挿入排出部26は、通帳入出口16から挿入された通帳の格納部(例えば、磁気格納部やICチップ等)に格納されている通帳情報を読み取り、その通帳情報を制御部21に与えるものである。
金銭取込排出部27は、制御部21の制御の下、紙幣入出口14や硬貨入出口15の動作を制御するものである。また、金銭取込排出部27は、紙幣入出口14、硬貨入出口15から投入された金銭の金額を計上し、その金額を制御部21に与えたり、又制御部21の指示に従って、利用者に返金すべき金銭を紙幣入出口14、硬貨入出口15から排出したりする。
音声案内部28は、視覚障がい者動作モードの場合、ハンドセット11に対して音声ガイダンスを出力するものである。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、第1の実施形態のカード確認処理の動作を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図5は、第1の実施形態のカード確認処理の動作を示すシーケンス図である。
まず、利用者は、引き出し等の取引の前に、カード確認の取引を行なうことができる。
その場合、利用者がATM1のハンドセット11を持ち上げると(S101)、ATM制御部2の音声案内部28は、取引を選択させる選択メニューの音声ガイダンスをハンドセット11に出力する(S102)。
選択メニューの音声ガイダンスの内容は、カード確認の処理を利用者に選択させる内容を含むものであれば、特に限定されない。例えば、ガイダンスの一例として、「お預け入れは「1」を、残高照会は「2」を、引き出しは「3」を、カード確認は「9」を押してください。」等とすることができる。
利用者は、音声ガイダンスに従ってハンドセット11の操作ボタン111を押下して所望の処理を選択する。ここでは、利用者はカード確認を行なうため、上記音声ガイダンスに従って「9」を押下してカード確認を選択する(S103)。
そうすると、ATM1の制御部21は、カードを挿入する旨の音声ガイダンスをハンドセット11に出力し(S104)、利用者はカードをカード入出口13に挿入する(S105)。挿入されたカードは、カード挿入排出25によりカードに格納されているカード情報が読み取られ、そのカード情報が制御部21に与えられる。
制御部21において、カード確認部214は、カード情報を取得すると(S106)、金融機関データベース22を参照して、カード情報に含まれる金融機関コードに基づいて、カード属性情報として、金融機関の名称、支店名、口座番号を検索する(S107)。すなわち、カード確認部214は、カード情報に基づいて、利用者が開設している取引口座の金融機関の名称、支店名を検索することができる。
そして、カード確認部214は、検索した金融機関の名称、支店名、口座番号の音声信号をハンドセット11に出力する(S108)。例えば、「このカードは、○○銀行、△△支店のカードです。口座番号は××です。」等の音声が出力される。
これにより、利用者は、ハンドセット11を通じて、挿入したカードの金融機関の名称、支店名、口座番号を知ることができる。すなわち、視覚障がい者が利用者の場合、利用者は、ATM1を用いた取引を行なう前に、取引を希望する口座のカードであるか否かを確認することができる。
また、カードがICカードの場合、複数の取引口座をICカードに登録することができる。この場合、カード確認部214のカード情報取得部31は、ICカードに登録されている複数の取引口座を読み出し、カード属性情報案内部33が、読み出した複数の取引口座を全て案内するようにしてもよい。このとき、利用者は音声出力された複数の取引口座から、今回取引を行なう口座を選択するようにするにしても良い。この場合、例えば、「口座番号○○は1を、口座番号△△は2を押してください。」等の音声を出力し、利用者がその案内に従って操作ボタンを押下することで実現できる。
その後、カード挿入排出部25は、挿入されているカードをカード入出口13から排出して、カードを利用者に返却する(S109)。
なお、第1の実施形態のカード確認処理の変形実施形態として、図6のようにして、カード確認処理の後、カード挿入排出部25は、カードを排出せず、ATM1の取引処理を連続操作できるようにしても良い。
すなわち、図6に示すように、カード確認部214が、金融機関の名称等のカード属性情報を音声出力した後、カード確認部214は、選択メニューの音声ガイダンスをハンドセット11に出力する(S110)。
このとき、カード挿入排出部25は、挿入されたカードを排出せず、カードをそのまま保持しておき、カード確認部214は、選択メニューの音声ガイダンスを出力する。
なお、S110の選択メニューガイダンスは、S102で音声出力するものと同じ内容のものであってもよいし、カード確認処理の選択が含まれていない別の内容のものであってもよい。
利用者は、ハンドセット11からの選択メニューのガイダンスに従って、所望取引の操作ボタンを押下すると(S111)、制御部21は選択された取引処理を実行する(S112)。
(A−3)第1の実施形態の効果
以上のように、第1の実施形態によれば、利用者は、取引を行なう前に又は取引とは別に、挿入したカードを確認するという明確な取引で、カード属性情報を確認できる。そのため、カード確認の取引が無いATMを容易に識別することができる。
また、第1の実施形態によれば、カード確認の取引の後、ATMはカードを利用者に返却するため、誤った取引を行なうという間違いを未然に防ぐことができる。
(B)第2の実施形態
次に、本発明の取引装置及び取引プログラムの第2の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
(B−1)第2の実施形態の構成及び動作
第2の実施形態は、カード確認部214の機能が第1の実施形態と異なるものであり、それ以外の構成は、第1の実施形態で説明した構成と同様のものを適用できる。従って、第2の実施形態でも図1〜図3を用いて説明する。
図7は、第2の実施形態のカード確認部214の機能を示す機能ブロック図である。図7において、第2の実施形態のカード確認部214は、カード情報取得部31、カード属性情報検索部32、カード属性情報案内部33、エラー案内部34を有する。
カード情報取得部31、カード属性情報検索部32及びカード属性情報案内部33は、第1の実施形態で説明した処理を行なうものであるため、ここでの詳細な説明は省略する。
エラー案内部34は、カード属性情報検索部32がカード属性情報を検索できない場合に、当該カードを使用できない旨の音声を出力するものである。
例えば、利用者により挿入されたカードが、当該金融機関のキャッシュカードでなく、取り扱えない金融機関のものである場合がある。また、挿入されたカードが、キャッシュカードではなく、例えば会員カード等の全く異なるカードである場合もある。上記のような場合、カード属性情報検索部32は、カード属性情報を検索できない。
また例えば、クレジットカードとキャッシュカードとが兼用のカードがある。このようなカードの場合、カード入出口13に挿入する方向の違いにより、クレジットカードを利用するか、キャッシュカードを利用するかが区別されている。出金などの取引を選択した場合、挿入されたカードはキャッシュカードとして利用されるべき場合である。しかしながら、カードの挿入方向の誤りにより、クレジットカードとして挿入された場合、カード属性情報検索部32はエラーを検出する。
上記のような場合、エラー案内部34は、挿入されたカードは使用できない旨を音声出力する。
図8は、第2の実施形態のカード確認処理の動作を示すシーケンス図である。図8に記載する処理番号は、図5又は図6に記載する処理番号に対応するものである。
図8において、S101〜S107までの処理は、第1の実施形態と同様である。つまり、利用者がハンドセット11を持ち上げて、音声ガイダンスに従って利用者がカード確認の取引を選択し、ATM1の制御部21がカード情報に基づいてカード属性情報を検索する。
カード確認部214において、カード属性情報の検索が失敗すると(S201)、カード確認部214は、挿入されたカードは使用できない旨(すなわち、エラーの旨)を音声出力する(S202)。
これにより、視覚障がい者が利用者の場合、利用者が挿入したカードが当該誤ったカードであることを認識することができる。
(B−2)第2の実施形態の効果
以上のように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加えて、実際の取引の前に、利用者が挿入したカードがATMで使用できるものか否かを認識することができる。
(C)第3の実施形態
次に、本発明の取引装置及び取引プログラムの第3の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
(C−1)第3の実施形態の構成及び動作
第3の実施形態は、ATM制御部の内部構成とカード確認部214の機能とが第1及び第2の実施形態と異なる。それ以外の構成は、第1及び第2の実施形態で説明した構成と同様のものを適用できる。従って、第3の実施形態でも図2及び図3を用いて説明する。
図9は、第3の実施形態のATM1の動作を制御するATM制御部2の内部構成とハンドセット11との関係を示すブロック図である。
図9において、第3の実施形態のATM制御部2は、制御部21、金融機関データベース部22、通信部23、操作表示制御部24、カード挿入排出部25、通帳挿入排出部26、金銭取込排出部27、音声案内部28、手数料データベース29を有する。
制御部21、金融機関データベース部22、通信部23、操作表示制御部24、カード挿入排出部25、通帳挿入排出部26、金銭取込排出部27、音声案内部28は、第1の実施形態で説明した構成要素と同じであるので、ここでの詳細な説明は省略する。
手数料データベース29は、各取引の手数料を記憶するデータベースである。手数料は、各取引毎や、ATM1の利用時間帯や、金融機関の別や、取引額等よって異なることがある。手数料データベース29は、このような取引、利用時間帯、金融機関の別、取引額等に応じた手数料を記憶する。
図10は、第3の実施形態のカード確認部214の機能を示す機能ブロック図である。図10において、第3の実施形態のカード確認部214は、カード情報取得部31、カード属性情報検索部32、カード属性情報案内部33、エラー案内部34、手数料案内部35を有する。
カード情報取得部31、カード属性情報検索部32、カード属性情報案内部33及びエラー案内部34は、第1及び第2の実施形態で説明した処理を行なうものであるため、ここでの詳細な説明は省略する。
手数料案内部35は、取引の前に、利用者が選択した取引の手数料を案内するものである。手数料案内部35は、カード属性情報検索部32によって挿入されたカード属性情報が得られた後、利用者の操作により、利用者が希望する取引情報を取得する。そして、手数料案内部35は、手数料データベース29を参照して、利用者が希望する取引情報と現在の時刻等とに基づく手数料を検索して案内する。
これにより、利用者は、カードの確認だけでなく、これから行なう取引の手数料も確認することができるので、安心して取引を進めることができる。
図11は、第3の実施形態のカード確認処理の動作を示すシーケンス図である。図11に記載する処理番号は、図5又は図6に記載する処理番号に対応するものである。
図11において、S101〜S108までの処理は、第1の実施形態と同様である。つまり、利用者がハンドセット11を持ち上げて、音声ガイダンスに従って利用者がカード確認の取引を選択する。ATM1が、カード情報に基づいてカード属性情報を検索して、カード属性情報を音声出力する。
カード確認部214において、カード属性情報の検索が成功し、カード属性情報が音声出力されると、カード確認部214は、選択メニューの音声ガイダンスをハンドセット11に出力する(S301)。
利用者は、ハンドセット11からの選択メニューのガイダンスに従って、所望取引の操作ボタンを押下すると(S302)、カード確認部214は、手数料データベース29を参照して、選択された取引と現在の時刻等に基づいて、手数料を検索してハンドセット11に音声出力する(S303)。
その後、ATM1において、カード挿入排出部25は、挿入されているカードをカード入出口13から排出して、カードを利用者に返却する(S109)。
なお、第3の実施形態のカード確認処理の変形実施形態として、図12のようにして、カード確認処理の後、カード挿入排出部25は、カードを排出せず、ATM1の取引処理を連続操作できるようにしても良い。
すなわち、図12に示すように、カード確認部214が手数料を音声出力した後、カード確認部214は、S302で選択された取引を続行するか否かの音声をハンドセット11に出力する(S304)。例えば、「取引を続ける場合1を、やめる場合2を押してください。」等のアナウンスがハンドセット11に出力される。
利用者は、ハンドセット11からのアナウンスに従って、所望の操作ボタン(すなわち、取引を続行するか否かのボタン)を押下する(S305)。
そして、取引を続行する場合には、カード挿入排出部25は、カードを排出せず、制御部21は選択された取引を続行する。取引をやめる場合には、制御部21はカードを排出する(S306)。
(C−2)第3の実施形態の効果
以上のように、第3の実施形態によれば、カードの確認だけでなく、そのカードで取引した場合の手数料情報を、実際の取引を行わなくても視覚障がい者の利用者に認識させることができる。
(D)第4の実施形態
次に、本発明の取引装置及び取引プログラムの第4の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
(D−1)第4の実施形態の構成及び動作
第4の実施形態は、ATM制御部の内部構成とカード確認部214の機能とが第1及び第2の実施形態と異なる。それ以外の構成は、第1〜第3の実施形態で説明した構成と同様のものを適用できる。従って、第4の実施形態でも図2及び図3を用いて説明する。
図13は、第4の実施形態のATM1の動作を制御するATM制御部2の内部構成とハンドセット11との関係を示すブロック図である。
図13において、第4の実施形態のATM制御部2は、制御部21、金融機関データベース部22、通信部23、操作表示制御部24、カード挿入排出部25、通帳挿入排出部26、金銭取込排出部27、音声案内部28、オンフック検知部41を有する。
制御部21、金融機関データベース部22、通信部23、操作表示制御部24、カード挿入排出部25、通帳挿入排出部26、金銭取込排出部27、音声案内部28は、第1の実施形態で説明した構成要素と同じであるので、ここでの詳細な説明は省略する。
オンフック検知部41は、ハンドセット11のオンフックを検知すると、オンフックした旨を制御部21に与えるものである。
制御部21は、オンフック検知部41からハンドセット11のオンフックした旨を受けると、通常動作モードから視覚障がい者動作モードに切り替えて動作する。
その結果、オンフック検知と同時に、動作モードが視覚障がい者動作モードに切り替わるので、その後に、カードが挿入されると、利用者の操作が無くても、挿入されたカードのカード属性情報を確認して音声出力することができる。
図14は、第4の実施形態のカード確認処理の動作を示すシーケンス図である。図14に記載する処理番号は、図5又は図6に記載する処理番号に対応するものである。
図14において、利用者がハンドセット11を持ち上げると、ATM1において、オンフック検知部41は、ハンドセット11のオンフックを検知してオンフックの旨を制御部21に与える。これにより、制御部21は、動作モードを視覚障がい者動作モードに切り替える(S401)。
その後、制御部21は、視覚障がい者動作モード用の選択メニューの音声ガイダンスを出力し(S102)、図14に示すように、利用者からのカード確認の選択がない場合でも、カードの挿入があると(S105)、カード確認部214は、挿入されたカードのカード情報に基づいてカード属性情報を検索して音声出力する(S106〜S108)。そして、ATM1はカードを返却する(S109)。
(D−2)第4の実施形態の効果
以上のように、第4の実施形態によれば、ハンドセットのオンフック検知と同時に、視覚障がい者動作モードに切り替えることができるので、利用者によるカード確認取引の選択がなく、カードが挿入されたときでも、カード確認が可能となる。
(E)他の実施形態
上述した第1〜第4の実施形態においても種々の変形実施形態を説明したが、以下のような他の変形実施形態を適用するようにしてもよい。
(E−1)上述した第1〜第4の実施形態では、本発明の取引装置が、ATMである場合を例示したが、カードの挿入が必要な他の取引装置に広く適用することができる。例えば、本発明の取引装置は、電車や航空機やチケット等の販売機、コンビニエンスストアや駅等に設けられるKIOSK端末等に広く適用することができる。
(E−2)また、上述した第1〜第4の実施形態では、本発明の取引装置が金融機関のATMの場合を例示したので、挿入されるカードがキャッシュカードである場合を想定して説明している。しかし、挿入されるカードの種類は限定されるものではなく、クレジットカードであってもよい。
(E−3)上述した第1〜第4の実施形態では、カード属性情報が、例えば、金融機関の名称や支店名や口座番号等としたが、これらに限定されるものではない。挿入されるカードがICカードの場合には、ICカードに複数の口座を登録することができる。この場合、各口座の用途を対応付けて登録し、カード確認部が各口座の用途をアナウンスするようにしてもよい。
例えば、「口座番号:111」の用途が「年金受取用口座」の場合、「口座番号:111,年金受取用口座」のように、口座番号と用途とを対応付けた情報をICカードに登録しておく。カード確認部は、口座番号に対応づけられた「用途:年金受取用口座」をアナウンスする。
(E−4)第4の実施形態では、図13に示すように、オンフック検知部41がATM制御部2に設けられている場合を例示したが、ハンドセットとATM制御部との間にハンドセット制御部を設け、このハンドセット制御部にオンフック検知部41を備えるようにしてもよい。
1…自動取引装置(ATM)、11…ハンドセット、13…カード入出口、
2…ATM制御部、21…制御部、22…金融機関データベース、
25…カード挿入排出部、28…音声案内部、29…手数料データベース、
214…カード確認部、
31…カード情報取得部、32…カード属性情報検索部、
33…カード属性情報案内部、34…エラー案内部、35…手数料案内部。

Claims (9)

  1. 少なくとも操作部を有する受話器と、
    上記受話器に対して、少なくとも上記カード確認取引を選択させる音声ガイダンスを出力する音声案内手段と、
    カード入出口に挿入されたカードのカード情報に基づいて、当該カードの属性情報を取得し、当該カードの属性情報を含む案内を上記受話器に出力するカード確認取引を行なうカード確認手段
    を備え、
    上記カード確認手段が、上記受話器から上記カード確認取引を選択する選択信号の受信に基づいて、少なくとも金融機関の名称及び口座番号を含む上記カードの属性情報を自動的に出力する
    ことを特徴とする取引装置。
  2. 少なくとも操作部を有する受話器と、
    上記受話器のオンフックを検知するオンフック検知手段と、
    カード入出口に挿入されたカードのカード情報に基づいて、当該カードの属性情報を取得し、当該カードの属性情報を含む案内を上記受話器に出力するカード確認取引を行なうカード確認手段
    を備え、
    上記カード確認手段が、上記オンフック検知手段による上記受話器のオンフックの検知に基づいて、上記カード確認取引を行なう
    ことを特徴とする取引装置。
  3. カード識別情報と金融機関情報とを対応付けた金融機関データベースを更に備え、
    上記カード確認手段が、
    上記金融機関データベースを参照して、挿入された上記カードのカード情報に含まれるカード識別情報に対応する金融機関情報を検索するカード属性情報検索部と、
    上記カード属性情報検索部により検索された上記金融機関情報を案内するカード属性案内部と
    を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の取引装置。
  4. 上記カード確認手段が、当該カードの属性情報を案内した後、挿入されているカードを返却するものであることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の取引装置。
  5. 上記カード確認手段が、挿入された上記カードの属性情報を検索した場合、挿入されている上記カードを用いて、上記カード確認取引とは別の他の取引の選択を許容するものであることを特徴とする請求項3又は4に記載の取引装置。
  6. 上記カード確認手段が、挿入された上記カードの属性情報の検索を失敗した場合、挿入された上記カードが使用できない旨を案内するものであることを特徴とする請求項のいずれかに記載の取引装置。
  7. 上記カード確認手段が、挿入された上記カードの属性情報を検索した場合、挿入されている上記カードを用いて、上記カード確認取引とは別の他の取引の選択を許容し、当該他の取引に係る手数料を案内するものであることを特徴とする請求項のいずれかに記載の取引装置。
  8. 上記カード確認手段が、挿入された上記カードのカード情報に複数の口座が登録されている場合に、登録されている複数の口座を案内して、取引に係る口座の選択情報を取得するものであることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の取引装置。
  9. 上記挿入されたカードのカード情報に複数の口座が登録されており、これら複数の口座に口座利用用途が対応付けられており、上記カード確認手段が、上記各口座利用用途を案内するものであることを特徴とする請求項に記載の取引装置。
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