JP2008217101A - 現金自動取引装置 - Google Patents

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Hideto Koike
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Abstract

【課題】現金自動取引装置において、顧客のキャッシュカードが装置内に残留したとき、装置が発行する預り証に記載されている内容では、顧客は、後の対応をどのようにしたらよいかわからず、しかも金融機関側もその預り証とキャッシュカードとの突合せチェックが難しいという問題がある。
【解決手段】顧客へ情報を伝える表示画面にカード預り証を発行することを顧客に連絡するために顧客操作部に表示するためのカード預り証発行連絡画面表示データを表示する手段と、顧客へキャッシュカードを返却するための方法を記載したカード預り証を印字するデータを編集する手段と、前記編集したデータを記憶する記憶手段を有し、その記憶したカード預り証印字データを前記カード取扱部で印字して顧客に排出することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、銀行や郵便局等の金融機関やコンビニエンスストア等の店舗に設置され、顧客のキャッシュカードが装置内に残った状態で障害が発生してそのキャッシュカードを顧客に返却できなくなった場合に対応することができる現金自動取引装置に関する。
従来の現金自動取引装置は、装置に障害が発生すると、装置が取引サービスを停止した旨の文言を顧客表示部に表示する。
顧客は、近くにインターホンが設置されていればそのインターホンを使って金融機関と連絡を取り、係員がくるまでその場で待つかまたは係員の指示に従って後日自分のキャッシュカードを受け取ることになる。
しかしながら、インターホンが設置されていない場所では、顧客は画面または貼紙等で表示された連絡先に行くかもしくは電話等をして銀行と連絡をとって、自分のキャッシュカードを返却してもらうことになる。その際、自分のカードが装置内に残留したままでその装置から離れるのは非常に不安を感じる。なぜなら、装置から離れて連絡先と連絡を取っている間に、カードが装置外に出てきて、他の顧客に持っていかれてしまうと思うからである。また、顧客が外国人で言語がわからない場合には、特にその不安感ははかりしれない。
そこで、そのような障害が発生して処理状況が不確定でキャッシュカードが装置内に残留した場合に、預り証を発行するようにした装置がある(例えば、特許文献1の 段落0041参照)。
特開2004−199473号公報
しかしながら、上述した従来の技術においては、顧客のキャッシュカードが装置内に残留したとき、装置が発行する預り証に記載されている内容は、取引情報と顧客が入力した情報であるために、顧客は、預り証を受け取った後の対応をどのようにしたらよいか預り証をみてもわからず、しかも金融機関側もその預り証とキャッシュカードとの突合せチェックが難しいという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
そこで本発明は、入金取引や出金取引等の取引選択ボタンを表示した取引選択画面や各種の入力画面等を表示する顧客操作部と、挿入された顧客のキャッシュカード等の取引カードの磁気ストライプやICチップ等に記録されている顧客ID等のカード情報を読み書きする機能を有すると共に明細票等に取引内容等を印字する機能等を有するカード取扱部と、顧客が投入した紙幣を鑑別して収納および/もしくは収納されている紙幣を鑑別して顧客に出金する手段を備えた現金自動取引装置において、顧客のキャッシュカードが装置内に残留したときにカード預り証を発行することを顧客に連絡するために上記顧客操作部に表示するためのカード預り証発行連絡画面表示データを表示する手段と、顧客へキャッシュカードを返却するための方法を記載したカード預り証を印字するデータを編集する手段と、前記編集したデータを記憶する記憶手段を有し、その記憶したカード預り証印字データを前記カード取扱部で印字して顧客に排出することを特徴とする。
さらに、上記現金自動取引装置において、カード預り証に印字する複数の言語を前記顧客操作部に表示する手段と、表示した複数の言語の中から顧客が希望する言語を顧客に選択させる手段とを有し該顧客が選択した言語と装置の設置国の言語の両方でカード預り証に印字することを特徴とする。
このようにした本発明によると、カードジャム等によって自動取引装置内に顧客のキャッシュカードが残留してしまった場合、顧客に発行したカード預り証により、顧客は銀行からカードを返却してもらう際の手続き方法を容易に理解することができ、安心して自動取引装置から離れることができると共にとまどうことがないという効果があり、しかも、カード預り証を持ち込まれた銀行の行員は、そのカード預り証とキャッシュカードとの突合せが容易にできることになり、カードの返却に手間取らないという効果がある。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1実施例
図1は実施例を示す現金自動取引装置のブロック図である。
図において、1は現金自動取引装置としての現金自動預払機であり、銀行等の金融機関や郵便局やコンビニエンスストア等の店舗に設置され、顧客との間で入金取引や出金取引等の取引処理を自動的に行う。
2は現金自動預払機1の主制御部であり、図示しない通信回線を介して、顧客を識別するための顧客IDに対応させて顧客の口座の口座番号、その暗証番号および口座残高等の顧客情報を保有して顧客の口座を管理する図示しないホストコンピュータと接続しており、
現金自動預払機1内の各部を制御して取引処理等を実行すると共にホストコンピュータとのデータ通信等も制御する。
なお、本実施例では、顧客IDとして顧客の口座番号が用いられる。
3は記憶部であり、主制御部2が実行するプログラムやそれに用いられる各種のデータおよび主制御部2による処理結果等が格納される。
4は顧客入力手段としての顧客操作部であり、現金自動預払機1の前面に設けられ、LCD等の表示画面とタッチパネル等の入力手段との組み合わせで構成されており、顧客へ情報を伝える顧客表示手段としての表示画面に入金取引や出金取引等の取引選択ボタンを表示した取引選択画面や各種の入力画面等を表示するほか、入力手段により顧客からの入力を受け付ける。
5はカード取扱部であり、挿入された顧客のキャッシュカード等の取引カードの磁気ストライプやICチップ等に記録されている顧客ID等のカード情報を読み書きする機能を有すると共に明細票等に取引内容等を印字する機能等を有している。
6は通帳取扱部であり、挿入された顧客の通帳の磁気ストライプやICチップ等に記録されている顧客ID等の通帳情報を読み書きする機能を有すると共に取引内容等を顧客の通帳に記帳する機能を有している。
7は紙幣入出金機であり、接客口によって顧客が投入した紙幣を受け入れ、これを鑑別および計数して収納し、顧客に支払う紙幣を計数して接客口から排出して顧客に払い出す機能等を有している。
8は硬貨入出金機であり、顧客が投入した硬貨を受け入れ、これを鑑別および計数して収納し、顧客に支払う硬貨を計数して顧客に払い出す機能を有している。
9は係員操作部であり、現金自動預払機1の背面側等に設けられ、LCD等の表示画面とタッチパネル等の入力手段との組み合わせで構成されており、表示画面に係員がジャム紙幣の除去作業を行う際のリセットボタンや電源を投入する際の電源ONボタン、電源を遮断する際の電源OFFボタン等の業務指示ボタンを表示した業務選択画面や各種の設定画面等を表示すると共に入力手段により係員からの入力を受け付ける。
つぎに、図2のフローチャートを用いてS等で示すステップに従って本実施例の現金自動預払機の業務処理について説明する。
図2のフローチャートにおいて、
S1.金融機関等の店舗の係員が、始業時等に係員操作部9の業務選択画面の電源ONボタンを押下して現金自動預払機1へ電源を投入すると、現金自動預払機1の記憶部3に格納されている業務処理実行プログラムが自動的に起動される。
業務処理実行プログラムが起動すると、現金自動預払機1の主制御部2は業務処理実行プログラムによりその顧客操作部4の画面に取引選択画面を表示して待機する。
取引選択画面には、取引選択ボタンの押下を促す旨の文言と出金取引のための「お引き出し」ボタン、入金取引のための「お預け入れ」ボタンおよび振込取引のための「お振り込み」ボタン等の取引を選択するための取引選択ボタンが表示される。
顧客は希望する取引を選択し、顧客操作部4から入力手段によってその取引選択ボタンを押下する。
S2.主制御部2は、入力手段からの信号により顧客の選択した取引を認識し、顧客の選択した取引に応じて処理をする。本実施例では、入金取引が選択された場合を例にして説明する。顧客の選択した取引が入金取引である場合、接続子Aを介して図3のステップSA1へ移行する。
S3.主制御部2は、その時計機能により現在時刻を認識し、現在時刻が業務終了時刻以前のときは、ステップS1へ戻って顧客操作部4の画面に取引選択画面を表示して待機する。
現在時刻が業務終了時刻を過ぎているときは、業務処理を終了させ、現金自動預払機1の運用を停止する。
以下に、図3にSAで示すステップに従って、本実施例の入金取引処理について説明する。
SA1.ステップS2(図2)において、顧客の選択した取引に入金取引と認識し、接続子Aを介して移行した主制御部2は、取引処理プログラムにより入金処理を開始し,顧客操作部4の画面に取引カード(キャッシュカード)の挿入を促す旨の文言を表示した取引カード挿入依頼画面を表示し、顧客はこれに従って取引カードをカード取扱部5に挿入する。取引カードが挿入されたカード取扱部5は、取引カードを取引カードのデータを読み取るための読取センサ部へ搬送する。
SA2.記憶部3からカードジャム監視時間を読み出し、挿入してから読取センサに取引カードが到着するまでの時間とカードジャム監視時間とを比較し、カードが読取センサまで到達するまでの時間がカードジャム監視時間より大きくなった場合は、カードジャムと判定し、SB1(図3)へ移行する。
SA3.設定されたカードジャム監視時間より前に、取引カードが読取センサへ到達した場合は、SA1へ移行する。
SA4.主制御部2は、取引カードに記録されている顧客ID等のカード情報を読み取ると共に読み取ったカード情報を記憶部3に一時保存する。
SA5.カード情報を読み取った主制御部2は、顧客操作部4の画面に紙幣等の投入を促す文言を表示した紙幣等投入依頼画面を表示すると共に紙幣入出金機7の接客口のシャッタ等を開放する。
顧客は、これに従ってそれぞれの接客口の分離部に紙幣を投入する。
SA6.紙幣の投入を検知した主制御部2は、投入が終了した後に所定の時間が経過したことを確認して紙幣入出金機7の接客口のシャッタを閉鎖し、投入された紙幣取り込む紙幣取込処理の実行を開始する。
すなわち、主制御部2は、分離部に投入された紙幣を繰り出して取込紙幣搬送部により鑑別部へ搬送し、鑑別部で真券と鑑別された紙幣の金種別の枚数を計数して取込紙幣搬送路により一時保留部に搬送して集積しながら、鑑別部で入金リジェクト紙幣と鑑別された紙幣を顧客に返却するために入金リジェクト紙幣搬送路により接客口の集積部に搬送して集積する。
SA7.紙幣の取り込みを終えた主制御部2は、鑑別部により計数された金種別の枚数に基づいて取り込まれた紙幣の合計金額を演算し、顧客操作部4の画面に、取り込んだ紙幣の合計金額等や入金金額の確定を指示するため「確認」ボタンや投入した紙幣の返却を指示するための「返却」ボタンを表示した入金金額確認画面を表示する。
顧客は、入金金額が正しいことを確認したときは「確認」ボタンを、投入した紙幣の返却を指示するときは「返却」ボタンを押下する。
SA8.主制御部2は、顧客が「返却」ボタンを押下したことを認識したときはつぎのステップSA9へ、「確認」ボタンを押下したことを認識したときはステップSA11へ移行する。
SA9.「返却」ボタンの押下を認識した主制御部2は、一時保留部に集積されている投入紙幣、つまり返却紙幣を顧客に返却する紙幣返却処理の実行を開始する。
すなわち、主制御部2は、一時保留部に集積されている紙幣を繰り出し、返却紙幣搬送路より鑑別部を通過させて接客口の集積部に搬送して集積する。
SA10.接客口の集積部への返却紙幣の集積を終えた主制御部2は、顧客操作部4の画面に紙幣や取引カードの受け取りを促す画面を表示し、集積部の紙幣を分離部へ移動させてシャッタを開放すると共にカード取扱部5から取引カードを排出して顧客に紙幣および取引カードを返却する。
その後、主制御部2は、顧客がこれらを受け取ったことを確認して入金取引処理を終了させ、接続子Zを介して図2のステップS3へ移行する。
SA11.「確認」ボタンの押下を認識した主制御部2は、記憶部3に一時保存したカード情報を読み出し、これに確定された入金金額を添付して図示しないホストコンピュータへ通知すると共に一時保留部に集積されている確定された入金紙幣を紙幣収納部に集積して収納する紙幣収納処理の実行を開始する。
すなわち、主制御部2は、一時保留部に集積されている紙幣を繰り出し、収納紙幣搬送路により鑑別部を通過させて紙幣収納部に搬送して集積し、入金紙幣を紙幣収納部に収納する。
SA12.紙幣収納部への入金紙幣の収納を終えた主制御部2は、顧客操作部4の画面に明細票や取引カードの受け取りを促す画面を表示し、取引内容を基にカード取扱部5により明細票を印刷してカード取扱部5から取引カードや明細票を排出する。
その後、主制御部2は、顧客がこれらを受け取ったことを確認して入金取引処理を終了させ、接続子Zを介して図2のステップS3へ移行する。
上記のようにして、入金取引処理が実行されている場合に、主制御部2がカードジャムを検出した場合の作動について説明する。
以下に、図3にSBで示すステップに従って本実施例のカードジャム処理について説明する。
SB1.ステップSA2(図3)において、顧客ID読取処理中にカードジャムを検出し、接続子Bを介して移行した主制御部2は、カードジャム処理プログラムにより、記憶部3に格納されているカード預り証発行連絡画面表示データを顧客操作部4の表示部に表示し、図5に示す如く、顧客にカード預り証を発行するまでその場で待つように伝える。
SB2.つぎに、主制御部2は、カード預り証に印字する情報を記憶部3に編集する。すなわち、記憶部3からカード預り証番号カウンタを読み出し、該カウンタを+1して記憶部3に上書きすると共に記憶部3のカード預り証印字データ編集エリアに書き込み、主制御部2に内蔵された時計ICから現在の年月日および時刻を読み出して記憶部3のカード預り証印字データ編集エリアに書き込み、さらに装置の設置時に設置者が係員操作部9から入力して記憶部3に書き込んでおいた銀行名、装置の設置場所名、カード預り証番号、連絡先電話番号を記憶部3のカード預り証印字データ編集エリアに書き込む。
SB3.SB2で記憶部3に格納されたカード預り証発行データを記憶部3から読み出し、図6に示すように「下記の通り、あなたのカードを預りました。お手数ですが、この明細票をお近くのXX銀行までお持ちいただくか、下記の連絡先にお電話をしてください。」の文言と共に上記記憶部3から読み出した内容をカード預り証10を明細票等の用紙に印字して顧客に排出する。この際、明細票等の用紙に印字した該内容を係員操作部9に内蔵されているジャーナルプリンタに装填されているジャーナル用紙にも印字しておく。
顧客は、該カード預り証10を最寄の銀行に持っていき、カードを返却してもらう。すなわち、該カード預り証を受け取った行員は、内容を確認し、顧客のカードが残留している装置に行き、顧客のカードを装置内から取り出し、該カード預り証の内容と前記ジャーナル用紙に印字した内容との突合せチェックを行って内容が一致していることを確認し、取り出したカードに記載されている顧客名と顧客の身分証明書とが一致していることを確認した後に顧客にカードを返却する。
なお、上記説明は、顧客操作による際のカードジャムについて説明を行ったが、カード返却時にカードジャムが発生した場合にも上記と同様に対応することができる。
以上説明した如く、本実施例によると、カードジャム等によって自動取引装置内に顧客の取引カードが残留してしまった場合、顧客に発行したカード預り証により、顧客は銀行からカードを返却してもらう際の手続き方法を容易に理解することができ、安心して自動取引装置から離れることができるという効果がある。
また、カード預り証の内容と同様の内容をジャーナル用紙にも印字しておくことにより、カード預り証の突合せチェックが容易となり、カードの返却に手間取らないという効果がある。
さらに、上記説明では、顧客に発行したカード預り証と同様の内容をジャーナル用紙に印字し、行員がカードが残留されている自動取引装置に行き、突合せチェックを行う運用であるが、カード預り証のデータを銀行のホスト装置に転送してホスト装置の記憶部に記憶しておく手段を設けて該データを店舗で確認できる手段と、自動取引装置にカメラを設け、該カメラで顧客の身分証明書を撮影できるようにしておき、カード預り証の突合せチェックを店舗で実施できるようにしてもよく、これにより顧客がわざわざ銀行の店舗まで行かなくてもカードの返却ができることになる。
第2実施例
上記第1実施例において、記憶部3内にカード預り証印字言語選択画面データエリアを設けたことをその構成とした。
以下に、図4にSCで示すステップにしたがって、本実施例の預かり小印字言語切替処理について説明する。
SC1.ステップSA2(図3)において、顧客ID読取処理中にカードジャムを検出した主制御部2は、カードジャム処理プログラムにより、記憶部3に格納されているカード預り証発行連絡画面表示データを顧客操作部4の表示部に表示し、図5に示す如く、顧客にカード預り証を発行するまでその場で待つように伝える。
SC2.記憶部3に格納されている明細票印字言語選択画面表示データを顧客操作部4の表示部に、図7に示す如く、表示する。
SC3.顧客が、顧客操作部4の表示部に表示された図7に示す明細票印字言語選択画面を参照して、カード預り証を印字する言語を選択すると、主制御部2は、選択された該言語を記憶部3に一時保存する。
SC4.主制御部2は、SB2で記憶部3に格納された言語を記憶部3から読み出し、SB2で作製したデータに顧客が選択した前記言語のデータを追加して記憶部3上に編集する。すなわち、SB2で作成したカード預り証印字データ(自動取引装置設置国の言語)を該言語に変換したデータをSB2で作成したカード預り証印字データ(自動取引装置設置国の言語)に追加する。
SC5.SC4で記憶部3上に編集したデータを読み出し、図8に示すカード預り証10を明細票用紙に印字して顧客に排出する。
以上の第2実施例によると、カードジャム等により自動取引装置内に顧客の取引カードが残留してしまった場合、自動取引装置の設置国の言語と顧客が判別することができる言語の両方で印字したカード預り証を顧客に発行することができることになり、装置の設置国の言語がわからない顧客も銀行からカードを返却してもらう際の手続き方法を容易に理解することができ、安心して自動取引装置から離れることができるという効果がある。
また、カード預り証を渡された行員もその内容を理解することができるために、顧客へのカード返却作業を迅速に行うことができるという効果がある。
現金自動取引機のブロック図 動作を示すフローチャート 動作を示すフローチャート 動作を示すフローチャート 表示部の表示例を示す説明図 カード預かり証の印字例を示す説明図 明細票印字言語選択画面の説明図 カード預かり証の印字例を示す説明図
符号の説明
1 現金自動預払機
2 主制御部
3 記憶部
4 顧客操作部
5 カード取扱部
6 通帳取扱部
7 紙幣入出金
8 硬貨入出金機
9 係員操作部
10 カード預り証

Claims (2)

  1. 入金取引や出金取引等の取引選択ボタンを表示した取引選択画面や各種の入力画面等を表示する顧客操作部と、挿入された顧客のキャッシュカード等の取引カードの磁気ストライプやICチップ等に記録されている顧客ID等のカード情報を読み書きする機能を有すると共に明細票等に取引内容等を印字する機能等を有するカード取扱部と、顧客が投入した紙幣を鑑別して収納および/もしくは収納されている紙幣を鑑別して顧客に出金する手段を備えた現金自動取引装置において、
    顧客のキャッシュカードが装置内に残留したときにカード預り証を発行することを顧客に連絡するために上記顧客操作部に表示するためのカード預り証発行連絡画面表示データを表示する手段と、
    顧客へキャッシュカードを返却するための方法を記載したカード預り証を印字するデータを編集する手段と、
    前記編集したデータを記憶する記憶手段を有し、その記憶したカード預り証印字データを前記カード取扱部で印字して顧客に排出することを特徴とする現金自動取引装置。
  2. カード預り証に印字する複数の言語を前記顧客操作部に表示する手段と、
    表示した複数の言語の中から顧客が希望する言語を顧客に選択させる手段とを有し該顧客が選択した言語と装置の設置国の言語の両方でカード預り証に印字することを特徴とする請求項1記載の現金自動取引装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012079136A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Sharp Corp 商品販売データ処理装置

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