JPH10102287A - 竪型電解装置 - Google Patents

竪型電解装置

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JPH10102287A
JPH10102287A JP8280273A JP28027396A JPH10102287A JP H10102287 A JPH10102287 A JP H10102287A JP 8280273 A JP8280273 A JP 8280273A JP 28027396 A JP28027396 A JP 28027396A JP H10102287 A JPH10102287 A JP H10102287A
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electrolytic
seal
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electrolytic solution
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Michihiro Shimamura
美智広 嶋村
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雅治 真田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メッキの高品質化及び高能率化を図り、さら
に、電力消費量を抑制して省エネルギー化も図ることが
できる竪型電解装置を提供する。 【解決手段】 電極部17、18と共に電解液が充満さ
れている下部タンク11の上部に液絞り装置26、27
が配設され、液絞り装置26、27は、適宜間隔を置い
て対向して配設された2つのシールロール24、25か
ら形成され、シールロール24、25間を通してストリ
ップ23が非接触状態に走行されるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に、金属ストリ
ップ表面に錫、亜鉛、クロム等の金属の電解メッキを行
う竪型電解装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平5−171495号公報
に提示されている竪型電解装置Bにおいては、図6に示
すように、ストリップ50と電極51、52間に電解液
53を供給し、ストリップ50と電解液53との間に攪
拌効果を与えている。また、竪型電解装置Bの最下部に
電解液53の流出を防止する液シール装置54、54a
を設置し、電解液53を保持し、高い電流密度を得るよ
うにしている。
【0003】また、特開昭60−56092号公報に提
示されている竪型電解装置Cにおいては、図7に示すよ
うに、電解液60中に浸漬された電極61、62間に給
液ノズル63、64より電解液60を供給し、ストリッ
プ65と電解液60との間に攪拌効果を与えるようにし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した竪
型電解装置B、Cを含めて竪型電解装置において、高電
流密度で電解メッキを行うためには、メッキ界面に金属
イオンを効率よく供給し、かつ高電流密度電解によって
生じる大量のガスを迅速に電極間から除去する必要があ
る。しかし、この面で、上記した竪型電解装置B、C
は、未だ、以下の解決すべき課題を有していた。
【0005】まず、特開平5−171495号公報に提
示されている竪型電解装置Bは、以下の問題を有してい
た。 高速通板時の液保持性の確保が困難である。即ち、電
極51、52で形成される電極部のみで電解液53を保
持すると共に、電解液53の流出防止は、竪型電解装置
Bの最下部において液シール装置54、54aを構成す
る一対のシールロール55、55aでストリップ50を
挟持することによって行っている。従って、液シール装
置54、54aにかかる負担が大きく、損傷の危険があ
る。
【0006】竪型電解装置Bの最下部に設けた液シー
ル装置54、54aでストリップ50を挟持してシール
するため、特に、高速通板時にストリップ50とシール
ロール55、55a間でスリップが生じ易く、メッキ面
に有害な疵が発生し、メッキ品質が低下する。また、ス
トリップ50をシールロール55、55aで挟持してい
るため、異物がストリップ50とシールロール55、5
5aの間に噛み込まれた場合、ストリップ50に押し傷
が発生しやすい。
【0007】また、上記したストリップ50の表面へ
の疵や押し傷の発生と共に、液シール装置54、54a
を形成するシールロール55、55a自体の損傷も大き
くなる。従って、液シール装置54、54aの液シール
性能の低下を来たし、電解液53の液シール装置54、
54aからの流出が増加し、電極51間及び電極52間
において、メッキを行うために必要な流速の保持ができ
なくなり、また、電解液53の流れに不均一が生じ、メ
ッキ不良を生じる。
【0008】一方、特開昭60−56092号公報に提
示されている竪型電解装置Cは、以下の問題を有してい
た。即ち、電極61、62を電解液60の中に浸漬した
状態で、電極61、62に電解液60を供給してメッキ
を行うため、電極61間及び電極62間に電解液を保持
するために液シール装置等を設けなくてよいが、ストリ
ップ65の通板速度の高速化に伴い、ストリップ65の
通板に伴い生じる随伴流による液の損失が増加し、スト
リップ65と電極61、62間での流速確保が困難とな
り、メッキ焼け等のメッキ不良を生じる。また、随伴流
の増加に伴い、ストリップ65の表裏面での液流れに差
が生じ易くなり、電極61、62とストリップ65とが
接触する。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、その主な目的は、高速通板時の電極間の液保
持を容易にすると共にストリップの電極への吸着現象を
可及的に阻止して、メッキの高品質化及びメッキ作業の
高能率化を図り、さらに、電力消費量を抑制して省エネ
ルギー化も図ることができる竪型電解装置を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の竪型電解装置は、所定の間隔を置いて対向して配
設された電極間に形成された電極部にストリップを走行
させ、該電極部の上、下部のいずれかに配設された給液
装置より前記電極部に電解液を流して電解処理を行な
い、電解処理後の前記電解液を前記電極の上、下部のい
ずれかに配設された排液装置によって回収し、かつ、前
記電極部の下部に、前記給液装置又は前記排液装置を介
して、前記電極部と連通連結される下部タンクが配設さ
れている竪型電解装置において、前記電極部と共に前記
電解液が充満されている前記下部タンクの上部に液絞り
装置が配設され、該液絞り装置は、適宜間隔を置いて対
向して配設された2つのシールロールから形成され、該
シールロール間を通して前記ストリップが非接触状態に
走行されるようにしている。
【0011】請求項2記載の竪型電解装置は、請求項1
記載の竪型電解装置において、前記シールロールは駆動
モータによって回転駆動され、前記シールロールの周速
度は前記ストリップの走行速度と等しく設定され、前記
シールロールと前記ストリップと同期運転を可能として
いる。
【0012】請求項3記載の竪型電解装置は、所定の間
隔を置いて対向して配設された電極間に形成された電極
部にストリップを走行させ、該電極部の上、下部のいず
れかに配設された給液装置より前記電極部に電解液を流
して電解処理を行ない、電解処理後の前記電解液を前記
電極の上、下部のいずれかに配設された排液装置によっ
て回収し、かつ、前記電極部の下部に、前記給液装置又
は前記排液装置を介して、前記電極部と連通連結される
下部タンクが配設されている竪型電解装置において、前
記電極部と共に前記電解液が充満されている前記下部タ
ンクの上部に液絞り装置が配設され、該液絞り装置は、
所定の間隔を置いて対向して配設されると共に、前記間
隔が前記ストリップの進行方向に向けて漸次小さくなる
2つの左右対称のくさび状のシールブロックから形成さ
れ、前記シールブロック間を通して前記ストリップが非
接触状態に走行されるようにしている。
【0013】請求項4記載の竪型電解装置は、請求項3
記載の竪型電解装置において、前記くさび状のシールブ
ロックは、前記電解液を、前記ストリップと対向する面
から該ストリップに向けて、該ストリップの全幅にわた
って供給する給液機構を具備する。
【0014】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。 (第1の実施の形態)まず、図1及び図2を参照して、
本発明の第1の実施の形態に係る竪型電解装置Aの構成
について説明する。
【0015】図示するように、内部に反転ロール10が
回転自在に配設されている下部タンク11内には、電解
液12が充填されている。下部タンク11の上部には、
それぞれ給液装置13と排液装置14が連設されてお
り、一方、給液装置13と排液装置14の上部には、そ
れぞれ、電極部17、18が連設されている。ここで、
電極部17、18は、それぞれ、一対の電極15、16
間に形成されており、下部タンク11と同様に電解液1
2が充填されている。また、電極15、16の上部に
は、それぞれ、前記した排液装置14及び給液装置13
と同様な構成を有する排液装置19と給液装置20とが
配設されており、下部タンク11と同様に電解液12が
充填されている。さらに、排液装置19と給液装置20
の上方には、それぞれコンダクターロール21、22が
配設されている。
【0016】上記した構成を有する竪型電解装置Aに移
送されてきたストリップ23は、まず、コンダクターロ
ール21に巻回された後、電極部17を通って下降し、
反転ロール10で反転された後、電極部18を通って上
昇し、コンダクターロール22に巻回された後、次の工
程に移送されることになる。このストリップ23の走行
と同時に、給液装置13、20から電極部17、18に
対して電解液12が供給され、一定の流速が強制的に付
与されることによって、ストリップ23に電解メッキが
施されることになる。また、電解メッキ後の電解液12
は排液装置19、14によって回収されることになる。
【0017】ところで、上記した竪型電解装置Aの構成
では、ストリップ23の進行に伴い生じる随伴流によ
り、ストリップ進行方向へ電解液12が引きずられるた
めに、電極15間、又は電極16間に供給された電解液
12が、供給方向とは逆の方向に流れて電極部17、1
8で十分な流速が確保できないことになる。
【0018】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、上記した竪型電解装置Aにおいて、さらに、電
解液12が充填されている下部タンク11の上部に二つ
のシールロール24、25からなる液絞り装置26、2
7を配設したことに特徴を有する。即ち、図1及び図2
に示すように、下部タンク11の上部であって、給液装
置13と排液装置14の下方をなす箇所には、電解液1
2に浸漬された状態で、液絞り装置26、27が配設さ
れている。液絞り装置26、27は、同様な構成を有す
るので、以下、液絞り装置26を参照して、その構成を
説明する。
【0019】図2に示すように、液絞り装置26は、ス
トリップ23の厚さtより0.3mm〜2.0mm大き
い間隔dを置いて対向して配設された2つのシールロー
ル24から形成されており、シールロール24間を通し
てストリップ23が非接触状態に走行されるようにして
いる。
【0020】かかる構成によって、ストリップ23の通
板に伴い電解液12は随伴流として流れようとするが、
電解液12が電極部17から下部タンク11に流れる隙
間が液絞り装置26によって小さく絞られているので、
流路損失が大きくなり、随伴流を抑制することができ
る。従って、電極部17における電解液12の流速を十
分に確保することができるので、均一な流れを保持で
き、良好な電解メッキを行うことができる。
【0021】即ち、本実施の形態では、下部タンク11
と給液装置13との間に液絞り装置26を介設すること
によって、低速から高速までの広い通板速度範囲で、電
極15間の電解液12の流速を常に安定して確保でき
る。従って、電流密度の向上が可能であり、高能率のメ
ッキ作業ができ、竪型電解装置Aの設置数の低減が可能
である。特に、高速通板時に、通板に伴う随伴流による
電極15間の電解液12の流失抑制により、電極15間
のストリップ23の通板が安定する。このことによっ
て、電極間距離を短縮することが可能であり、電解時の
電解電圧の低減、ひいては、メッキ電力の削減が可能と
なる。
【0022】また、本実施の形態では、シールロール2
4間の間隔dはストリップ23の厚さより僅かに(0.
3mm〜2.0mm)大きくしているので、ストリップ
23とシールロール24との接触を防止することができ
る。即ち、ストリップ23とシールロール24との間に
異物が噛み込むのを可及的に防止することができ、異物
の噛み込みに起因する有害な疵の発生を可及的に無くす
ことができ、メッキ品質を向上することができると共
に、絞り効果も上げることができる。ここで、シールロ
ール24間の間隔dをストリップ23の厚さより0.3
mm〜2.0mm大きくしたのは、シールロール24間
を通過する異物の最大寸法が0.3mm未満であり、一
方、ストリップ23の表面に引きずられる液膜の最大厚
さは5mmであるが、絞り効果を得るためには、液膜の
平均値である2.0mmとする必要があることが、実験
的に判明したからである。
【0023】さらに、本実施の形態では、図2に示すよ
うに、シールロール24は駆動モータ28によって回転
駆動されるようにしている。具体的には、シールロール
24の周速度はストリップ23の走行速度と等しく設定
されており、シールロール24とストリップ23とを同
期運転することができる。従って、例え、ストリップ2
3が何らかの原因でシールロール24に接触することが
あっても、ストリップ23とシールロール24は同一速
度で移動するので、実質的に、ストリップ23はシール
ロール24に接触していない状態と同じことになる。即
ち、ストリップ23とシールロール24との間に異物が
噛み込むのを可及的に防止することができ、異物の噛み
込みに起因する有害な疵の発生を可及的に無くすことが
でき、メッキ品質を向上することができる。なお、図2
に示すように、液絞り装置26の上下隔壁29、30と
シールロール24との間には、シール部材31、32が
介設されており、液絞り装置26における電解液12の
外部への漏出を確実に防止するようにしている。
【0024】以上、液絞り装置26について、その構成
と効果を説明してきたが、下部タンク11と排液装置1
4との間に設けた液絞り装置27によっても、同様な効
果を奏することができる。即ち、低速から高速までの広
い通板速度範囲で、電極16間の電解液12の流速を常
に安定して確保できる。従って、電流密度の向上が可能
であり、高能率のメッキ作業ができ、竪型電解装置Aの
設置数の低減が可能である。特に、高速通板時に、通板
に伴う随伴流による電極16間の電解液12の流失抑制
により、電極16間のストリップ23の通板が安定す
る。このことによって、電極間距離を短縮することが可
能であり、電解時の電解電圧の低減、ひいては、メッキ
電力の削減が可能である。
【0025】(第2の実施の形態)次に、図3を参照し
て、本発明の第2の実施の形態に係る竪型電解装置A1
の構成について説明する。図示するように、本実施の形
態は、第1の実施の形態における下部タンク11に代え
て大型かつ長尺筒状の下部タンク33を用い、この下部
タンク33内に充填した電解液12中に、排液装置19
を除いて、第1の実施の形態における他の構成要素、即
ち、給液装置13、排液装置14、電極15、電極1
6、給液装置20、液絞り装置26、27を、同一のレ
イアウトで、浸漬したことを特徴とする。なお、これら
の構成要素については、第1の実施の形態における竪型
電解装置Aと同一の構成を有するので、同一の符号で示
す。
【0026】本実施の形態においても、第1の実施の形
態と同様に、下部タンク33の上部に液絞り装置26、
27を配設することによって、低速から高速までの広い
通板速度範囲で、電極15、16間の電解液12の流速
を常に安定して確保できることにより、電流密度の向上
が可能であり、高能率のメッキ作業ができ、竪型電解装
置A1の設置数の低減が可能である。特に、高速通板時
に、通板に伴う随伴流による電極15、16間の電解液
12の流失抑制により、電極15、16間のストリップ
23の通板が安定する。このことによって、電極間距離
を短縮することが可能であり、電解時の電解電圧の低
減、ひいては、メッキ電力の削減が可能となる。
【0027】(第3の実施の形態)本実施の形態に係る
竪型電解装置A2は、第1及び第2の実施の形態に係る
竪型電解装置A、A1の変容例に係る竪型電解装置に係
るものであり、液絞り装置26に代えて、2つのくさび
状のシールブロック35から形成した液絞り装置34を
具備することを特徴とする。即ち、図4に示すように、
液絞り装置34は、所定の間隔を置いて対向して配設さ
れると共に、間隔がストリップ23の進行方向に向けて
漸次小さくなる2つの左右対称のくさび状のシールブロ
ック35から形成されている。そして、最狭部の間隔は
ストリップ23の厚さより0.3mm〜2.0mm大き
く設定されており、シールブロック35間を通してスト
リップ23が非接触状態に走行されるようにしている。
【0028】かかる構成によって、ストリップ23の通
板に伴い電解液12は随伴流として流れようとするが、
電解液12が電極部17から下部タンク11(又は3
3)に流れる隙間が液絞り装置34によって小さく絞ら
れているので、流路損失が大きくなり、随伴流を抑制す
ることができる。従って、電極部17における電解液1
2の流速を十分に確保することができるので、均一な流
れを保持でき、良好な電解メッキ作業を行うことができ
る。即ち、本実施の形態においても、第1の実施の形態
と同様に、下部タンク11の上部に液絞り装置34を配
設することによって、低速から高速までの広い通板速度
範囲で、電極15間の電解液12の流速を常に安定して
確保できることにより、電流密度の向上が可能であり、
高能率のメッキ作業ができ、竪型電解装置A2の設置数
の低減が可能である。特に、高速通板時に、通板に伴う
随伴流による電極15間の電解液12の流失抑制によ
り、電極15間のストリップ23の通板が安定する。こ
のことによって、電極間距離を短縮することが可能であ
り、電解時の電解電圧の低減、ひいては、メッキ電力の
削減が可能となる。
【0029】また、シールブロック35間の間隔はスト
リップ23の厚さより僅かに(0.3mm〜2.0m
m)大きくしているので、ストリップ23とシールブロ
ック35との接触を防止することができる。従って、ス
トリップ23とシールブロック35との間に異物が噛み
込むのを可及的に防止することができ、異物の噛み込み
に起因する有害な疵の発生を可及的に無くすことがで
き、メッキ品質を向上することができる。ここで、シー
ルブロック35間の間隔をストリップ23の厚さより
0.3mm〜2.0mm大きくしたのは、シールブロッ
ク35間を通過する異物の最大寸法が0.3mm未満で
あり、一方、ストリップ23の表面に引きずられる液膜
の最大厚さは5mmであるが、絞り効果を得るために
は、液膜の平均値である2.0mmとする必要があるこ
とが、実験的に判明したからである。なお、図4に示す
ように、シールブロック35間の間隔は進退機構36を
駆動することによって微調整することができる。また、
液絞り装置34の上、下隔壁37、38とシールブロッ
ク35との間には、シール部材39、40が介設されて
おり、液絞り装置34における電解液12の外部への漏
出を確実に防止するようにしている。
【0030】さらに、図5に図4に示す液絞り装置34
の変容例に係る液絞り装置41を具備する竪型電解装置
A3を示す。図示するように、シールブロック35a
は、図4に示すシールブロック35と略同一の構成を有
するが、さらに、電解液12を、ストリップ23と対向
する面からストリップ23に向けて、しかも、ストリッ
プ23の全幅にわたって供給する給液機構として給液管
42を具備することを特徴とする。この給液管42によ
って、シールブロック35aとストリップ23との間に
動圧を発生して液膜を形成し、より確実に、ストリップ
23とシールブロック35aとの接触を防止することが
できる。従って、メッキ品質をさらに向上することがで
きる。
【0031】以上、本発明を、実施の形態を参照して説
明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記載
の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記
載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の
形態や変容例も含むものである。
【0032】
【発明の効果】請求項1及び2記載の竪型電解装置にお
いては、電極部と共に電解液が充満されている下部タン
クの上部に液絞り装置が配設され、液絞り装置は、適宜
間隔を置いて対向して配設された2つのシールロールか
ら形成され、シールロール間を通してストリップが非接
触状態に走行されるようにしている。
【0033】かかる構成によって、ストリップの通板に
伴い電解液は随伴流として流れようとするが、電解液が
電極部から下部タンクに流れる隙間が液絞り装置によっ
て小さく絞られているので、流路損失が大きくなり、随
伴流を抑制することができる。従って、電極部における
電解液の流速を十分に確保することができるので、均一
な流れを保持でき、良好な電解メッキ作業を行うことが
できる。即ち、低速から高速までの広い通板速度範囲
で、電極間の電解液の流速を常に安定して確保できるこ
とにより、電流密度の向上が可能であり、高能率のメッ
キができ、竪型電解装置の設置数の低減が可能である。
特に、高速通板時に、通板に伴う随伴流による電極間の
電解液の流失抑制により、電極間のストリップの通板が
安定する。このことによって、電極間距離を短縮するこ
とが可能であり、電解時の電解電圧の低減、ひいては、
メッキ電力の削減が可能である。また、シールロール間
の間隔はストリップの厚さより僅かに大きくしているの
で、ストリップとシールロールとの接触を防止すること
ができる。従って、ストリップとシールロールとの間に
異物が噛み込むのを可及的に防止することができ、異物
の噛み込みに起因する有害な疵の発生を可及的に無くす
ことができ、メッキ品質を向上することができる。
【0034】特に、請求項2記載の竪型電解装置におい
ては、シールロールは駆動モータによって回転駆動さ
れ、シールロールの周速度はストリップの走行速度と等
しく設定され、シールロールとストリップとの同期運転
を可能としている。従って、ストリップが何らかの原因
でシールロールに接触することがあっても、ストリップ
とシールロールは同一速度で移動するので、実質的に、
ストリップはシールロールに接触していない状態と同じ
ことになる。即ち、ストリップとシールロールとの間に
異物が噛み込むのを可及的に防止することができ、異物
の噛み込みに起因する有害な疵の発生を可及的に無くす
ことができ、メッキ品質を向上することができる。
【0035】請求項3及び4記載の竪型電解装置におい
ては、電極部と共に電解液が充満されている下部タンク
の上部に液絞り装置が配設され、液絞り装置は、所定の
間隔を置いて対向して配設されると共に、間隔がストリ
ップの進行方向に向けて漸次小さくなる2つの左右対称
のくさび状のシールブロックから形成され、シールブロ
ック間を通してストリップが非接触状態に走行されるよ
うにしている。
【0036】かかる構成によって、ストリップの通板に
伴い電解液は随伴流として流れようとするが、電解液が
電極部から下部タンクに流れる隙間が液絞り装置によっ
て小さく絞られているので、流路損失が大きくなり、随
伴流を抑制することができる。従って、電極部における
電解液の流速を十分に確保することができるので、均一
な流れを保持でき、良好な電解メッキ作業を行うことが
できる。即ち、低速から高速までの広い通板速度範囲
で、電極間の電解液の流速を常に安定して確保できるこ
とにより、電流密度の向上が可能であり、高能率のメッ
キ作業ができ、竪型電解装置の設置数の低減が可能であ
る。特に、高速通板時に、通板に伴う随伴流による電極
間の電解液の流失抑制により、電極間のストリップの通
板が安定する。このことによって、電極間距離を短縮す
ることが可能であり、電解時の電解電圧の低減、ひいて
は、メッキ電力の削減が可能である。また、シールブロ
ック間の最狭部の間隔はストリップの厚さより僅かに大
きくしているので、ストリップとシールロールとの接触
を防止することができる。従って、ストリップとシール
ロールとの間に異物が噛み込むのを可及的に防止するこ
とができ、異物の噛み込みに起因する有害な疵の発生を
可及的に無くすことができ、メッキ品質を向上すること
ができる。
【0037】請求項4記載の竪型電解装置においては、
くさび状のシールブロックは、電解液を、ストリップと
対向する面からストリップに向けて、ストリップの全幅
にわたって供給する給液機構を具備する。この給液機構
によって、シールブロックとストリップとの間に動圧を
発生して液膜を形成し、より確実に、ストリップとシー
ルブロックとの接触を防止することができる。従って、
メッキ品質をさらに向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る竪型電解装置
の概念的構成説明図である。
【図2】同要部拡大説明図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る竪型電解装置
の概念的構成説明図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係る竪型電解装置
の要部の説明図である。
【図5】同変容例の説明図である。
【図6】従来の竪型電解装置の概念的構成説明図であ
る。
【図7】従来の竪型電解装置の概念的構成説明図であ
る。
【符号の説明】
A 竪型電解装置 A1 竪型電解
装置 A2 竪型電解装置 A3 竪型電解
装置 d シールロール間の間隔 t ストリップ
の厚さ 10 反転ロール 11 下部タン
ク 12 電解液 13 給液装置 14 排液装置 15 電極 16 電極 17 電極部 18 電極部 19 排液装置 20 給液装置 21 コンダク
ターロール 22 コンダクターロール 23 ストリッ
プ 24 シールロール 25 シールロ
ール 26 液絞り装置 27 液絞り装
置 28 駆動モータ 29 上隔壁 30 下隔壁 31 シール部
材 32 シール部材 33 下部タン
ク 34 液絞り装置 35 シールブ
ロック 35a シールブロック 36 進退機構 37 上隔壁 38 下隔壁 39 シール部材 40 シール部
材 41 液絞り装置 42 給液管

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の間隔を置いて対向して配設された
    電極間に形成された電極部にストリップを走行させ、該
    電極部の上、下部のいずれかに配設された給液装置より
    前記電極部に電解液を流して電解処理を行ない、電解処
    理後の前記電解液を前記電極の上、下部のいずれかに配
    設された排液装置によって回収し、かつ、前記電極部の
    下部に、前記給液装置又は前記排液装置を介して、前記
    電極部と連通連結される下部タンクが配設されている竪
    型電解装置において、 前記電極部と共に前記電解液が充満されている前記下部
    タンクの上部に液絞り装置が配設され、該液絞り装置
    は、適宜間隔を置いて対向して配設された2つのシール
    ロールから形成され、該シールロール間を通して前記ス
    トリップが非接触状態に走行されるようにしたことを特
    徴とする竪型電解装置。
  2. 【請求項2】 前記シールロールは駆動モータによって
    回転駆動され、前記シールロールの周速度は前記ストリ
    ップの走行速度と等しく設定され、前記シールロールと
    前記ストリップとの同期運転を可能としたことを特徴と
    する請求項1記載の竪型電解装置。
  3. 【請求項3】 所定の間隔を置いて対向して配設された
    電極間に形成された電極部にストリップを走行させ、該
    電極部の上、下部のいずれかに配設された給液装置より
    前記電極部に電解液を流して電解処理を行ない、電解処
    理後の前記電解液を前記電極の上、下部のいずれかに配
    設された排液装置によって回収し、かつ、前記電極部の
    下部に、前記給液装置又は前記排液装置を介して、前記
    電極部と連通連結される下部タンクが配設されている竪
    型電解装置において、 前記電極部と共に前記電解液が充満されている前記下部
    タンクの上部に液絞り装置が配設され、該液絞り装置
    は、所定の間隔を置いて対向して配設されると共に、前
    記間隔が前記ストリップの進行方向に向けて漸次小さく
    なる2つの左右対称のくさび状のシールブロックから形
    成され、前記シールブロック間を通して前記ストリップ
    が非接触状態に走行されるようにしたことを特徴とする
    竪型電解装置。
  4. 【請求項4】 前記くさび状のシールブロックは、前記
    電解液を、前記ストリップと対向する面から該ストリッ
    プに向けて、該ストリップの全幅にわたって供給する給
    液機構を具備することを特徴とする請求項3記載の竪型
    電解装置。
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