JPH0997387A - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents

商品販売登録データ処理装置

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JPH0997387A
JPH0997387A JP25397095A JP25397095A JPH0997387A JP H0997387 A JPH0997387 A JP H0997387A JP 25397095 A JP25397095 A JP 25397095A JP 25397095 A JP25397095 A JP 25397095A JP H0997387 A JPH0997387 A JP H0997387A
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customer
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JP25397095A
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Mitsuru Yamaguchi
満 山口
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TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】顧客ごとの送付先に関する商品送付履歴を正確
かつ迅速に管理できるようにする。 【解決手段】顧客別送付先商品情報記憶手段(16DE
L)と,送付商品宣言手段(20G)と,送付先選択手
段(20S)と,送付商品情報記憶制御手段(11,1
2)とを設け、顧客別送付先商品情報記憶手段(16D
EL)に記憶されている送付先を選択可能かつ商品登録
された商品情報を顧客別送付先商品情報記憶手段(16
DEL)に記憶されている送付先のうちの選択された送
付先に対応させて記憶可能に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客買上商品につ
いての商品登録を行う商品登録機能,商品登録された商
品についての会計処理を行う会計処理機能および商品登
録された商品情報を顧客別に管理可能に記憶する顧客情
報記憶手段を具備する商品販売登録データ処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば電子キャッシュレジスタ型の商品
販売登録データ処理装置は、データ入力手段(スキャナ
やキーボード)を用いて顧客買上商品についての商品コ
ードを入力(図7のST53のYES)し、商品ファイ
ルを検索(ST54)して得た商品データ(商品名,単
価)を用いて売上ファイルに商品登録(ST55)を行
う商品登録機能、および1取引き終了宣言としての締め
操作(ST56のYES)をした場合に商品登録された
商品(登録商品)についての合計金額の算出等を含む会
計処理(ST57)を行う会計処理機能を有する。
【0003】ところで、常連客等へのサービス向上と販
売促進のために顧客別管理機能を設ける場合がある。す
なわち、商品登録に先立って、顧客コードを入力(図7
のST50のYES)すると、図6に示す顧客マスター
16CSTを検索(ST41)してその顧客名を表示器
に表示(ST52)して確認する。しかる後に商品登録
機能(ST53〜55)および会計処理機能(ST5
6,ST57)が実行される。かかる場合は、商品登録
(ST55)あるいは会計処理(ST57)の際に値引
き処理が行われる場合が多い。そして、会計処理(ST
57)が終了すると、顧客マスターを更新(ST58)
する。
【0004】ここに、上記顧客マスター16CSTは顧
客情報記憶手段を形成するもので、図6に示す如く、商
品登録(販売)された商品情報(例えば、商品コード,
数量,買上日付)を顧客(コード)別に記憶(更新)す
る(ST58)ことができる。詳しくは、顧客コード
(“123”)の顧客(“AAA”)が95年9月6日
に商品コード(“001”)の商品を2個買上げた場合
には、履歴欄に〔“001”,“002”,“95−9
−6”〕と記憶される。また、同じ顧客(“AAA”)
が95年10月5日に商品コードが“005”の商品
(例えば贈答品)を1個買上げた場合は、〔“00
5”,“001”,“95−10−5”〕と記憶され
る。かかる送付先を指定した贈答品の場合は、配達伝票
が付されて当該送付先へ送付される。総買上金額と最終
買上日は、その度に更新される。かくして、顧客別の買
上履歴,総買上金額,最終買上日等々を管理することが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、顧客別管理
対象となる常連客等の多くは、自己買上のみならず個人
的あるいはビジネス的な感謝御礼を化体する意味で上記
贈答品を関係者へ送る。各種記念品,お中元品,お歳暮
品等々が含まれる。
【0006】ここに、従来の顧客別管理機能では、当該
顧客についての例えば総買上金額に対する値引きサービ
ス等に関しては十分かつ迅速に行えるが、顧客便宜サー
ビスの点に関しては不十分でかつ店舗側にとっても手間
が掛るという問題がある。
【0007】すなわち、定時的あるいは時節的に送付す
ると予定した関係者へ前回は送付したか否か、各回には
何物を送付したのか、数量,金額はいかほどであった
か、誕生日等を失念してはいないか等々は、顧客自信が
管理しなければならなかったわけである。
【0008】また、顧客から上記事柄(商品送付履歴)
について調べてほしいとの要求があった場合、店舗側で
は、顧客マスター16CSTに記憶された膨大な当該顧
客の商品情報をタイプアウトし、図6に示す場合には商
品コード,数量および買上日付を手掛りに送付先(関係
者)と送付商品とを捜し出さなければならなかった。し
たがって、多大な労力,時間を費やすばかりか、全ての
顧客に応えることは実際上不可能であり、顧客間に不公
平感を与えていた。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、その目的は顧客ごとの送付先に関する商品送付履歴
を正確かつ迅速に管理することのできる商品販売登録デ
ータ処理装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、顧客
買上商品についての商品登録を行う商品登録機能,商品
登録された商品についての会計処理を行う会計処理機能
および商品登録された商品情報を顧客別に管理可能に記
憶する顧客情報記憶手段を具備する商品販売登録データ
処理装置において、顧客が選択した送付先とその送付先
へ送付した商品の情報とを記憶可能な顧客別送付先商品
情報記憶手段を設け、この顧客別送付先商品情報記憶手
段に記憶されている送付先を選択可能かつ前記商品登録
された商品情報を顧客別送付先商品情報記憶手段に記憶
されている送付先のうちの選択された送付先に対応させ
て記憶可能に形成し、顧客ごとの送付先に関する商品送
付履歴を管理可能に構成した、ことを特徴とする。
【0011】かかる構成の発明では、商品登録に先立
ち、顧客別送付先商品情報記憶手段に記憶されている送
付先を選択する。そして、送付商品(贈答品等)につい
て商品登録すると、当該商品情報は顧客別送付先商品情
報記憶手段に記憶されている送付先のうちの選択された
送付先に対応させて記憶される。したがって、顧客別送
付先商品情報記憶手段に記憶された内容を例えば表示出
力あるいは印字出力させれば、顧客別の商品送付履歴を
何時でも正確かつ迅速に知る等の管理を行える。
【0012】また、請求項2の発明は、顧客買上商品に
ついての商品登録を行う商品登録機能,商品登録された
商品についての会計処理を行う会計処理機能および商品
登録された商品情報を顧客別に管理可能に記憶する顧客
情報記憶手段を具備する商品販売登録データ処理装置に
おいて、顧客が選択した送付先とその送付先へ送付した
商品の情報とを記憶可能な顧客別送付先商品情報記憶手
段と,送付商品である旨の宣言を行う送付商品宣言手段
と,該顧客別送付先商品情報記憶手段に記憶された送付
先を選択する送付先選択手段と,送付商品の旨が宣言さ
れたことを条件に前記商品登録が成された商品情報を該
顧客別送付先商品情報記憶手段に記憶されている送付先
のうちの該送付先選択手段で選択された送付先に対応さ
せて記憶する送付商品情報記憶制御手段とを設けた、こ
とを特徴とする。
【0013】かかる構成の発明では、商品登録する商品
が送付商品である旨を送付商品宣言手段を用いて宣言す
る。また、送付先選択手段を用いて、顧客別送付先商品
情報記憶手段に記憶されている当該送付先を選択する。
かくして、商品登録すると、送付商品情報記憶制御手段
が商品登録が成された商品情報を顧客別送付先商品情報
記憶手段に記憶されている送付先のうちの先に選択され
た送付先に対応させて記憶する。
【0014】したがって、請求項1の発明の場合と同様
な作用効果を奏することができる他、さらに宣言および
選択をするだけでよいから取扱いが簡単である。
【0015】さらに、請求項3の発明は、前記送付商品
である旨の宣言が成されたことを条件に前記顧客別送付
先商品情報記憶手段に記憶されている送付先を読出して
表示器に表示する送付先表示制御手段を設け、かつ前記
送付先選択手段を該表示器に表示された送付先の中から
その1つを選択可能に構成されている商品販売登録デー
タ処理装置である。
【0016】かかる構成の発明では、送付先表示制御手
段が顧客別送付先商品情報記憶手段に記憶されている送
付先を読出して表示器に例えば一覧表示あるいはスクロ
ール表示する。そして、送付先選択手段を用いて表示器
に表示された送付先の中から当該送付先を1つ選択する
ことができる。
【0017】したがって、請求項2の発明の場合と同様
な作用効果を奏することができる他、さらに送付先を一
段と迅速かつ正確に選択できるとともに、一層の取扱い
容易化を図れる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。本商品販売登録データ処理装置は、
図1に示す如く、基本的構成が電子キャッシュレジスタ
10型とされ、顧客別送付先商品情報記憶手段(16D
EL)と,送付商品宣言手段(20G)と,送付先選択
手段(20S)と,送付商品情報記憶制御手段(11,
12)とを設け、顧客別送付先商品情報記憶手段(16
DEL)に記憶されている送付先を選択可能かつ商品登
録された商品情報を顧客別送付先商品情報記憶手段(1
6DEL)に記憶されている送付先のうちの選択された
送付先に対応させて記憶可能に形成し、顧客ごとの送付
先に関する商品送付履歴を管理可能に構成されている。
【0019】また、送付商品である旨の宣言が成された
ことを条件に顧客別送付先商品情報記憶手段(16DE
L)に記憶されている送付先を読出して表示器22に表
示(一覧表示)する送付先表示制御手段(11,12)
を設け、かつ送付先選択手段(20S)を表示器22に
表示された送付先の中からその1つを選択可能に構成さ
れている。送付先を一段と正確かつ迅速に選択可能とし
かつ一層の取扱い容易化を図るためである。
【0020】図1において、電子キャッシュレジスタ1
0は、CPU11,ROM12,RAM13,時計回路
14,データ通信回線(例えば、LAN)1を介して上
位機(例えば、ストアコントローラ)に接続可能とする
ためのインターフェイス(LAN I/F)15,キー
ボード20(キーボード回路20C),スキャナ21
(スキャナ回路21C),表示器22(表示制御回路2
2C),プリンタ23(プリンタ回路23C)およびド
ロワ自動開放装置24(I/O 24C)を含み、従来
例(図7)の場合(ST53〜T57)と同様な商品登
録機能および会計処理機能とを実行(図3のST19〜
ST23)することができる。
【0021】また、顧客別管理機能(図3のST11〜
ST13、ST25)も、従来例(図7)の場合(ST
50〜ST52、ST58)と同様に実行することがで
きる。
【0022】RAM13には、商品ファイル13Fと売
上ファイル13Rとが設けられ、キーボード20には締
め操作(図3のST22)用の預り/現計キー等の他
に、顧客コード入力キー20I,送付商品宣言手段を形
成する贈答品キー20G,送付先選択手段を形成する送
付先選択キー20S,送付先クリアキー20C2,顧客
クリアキー20C1および管理キー20Kが設けられて
いる。
【0023】ここに、顧客別送付先商品情報記憶手段
は、図2に示す顧客別送付先マスター16DELから形
成され、顧客が選択した送付先とその送付先へ送付した
商品の情報とを記憶することができる。この顧客別送付
先マスター16DELは、顧客情報記憶手段を形成する
顧客マスター16CSTとともに図1に示すインターフ
ェイス(HDD用I/F)16Cを介して接続されたハ
ードディスク装置(HDD)16内に設けられている。
【0024】なお、顧客情報記憶手段(16CST)
は、従来例(図6)の場合と同じである。
【0025】顧客送付先マスター16DELに記憶され
る商品情報は、図2に示す如く、顧客(コード)別で各
送付先(名)ごとの商品送付に関する履歴つまり商品コ
ード,数量,金額,買上日付とされている。但し、内容
はこれに限定されずに、適宜に選択決定することができ
る。また、1の顧客(コード)に対して記憶可能な送付
先(名)の数は、この実施形態の場合は“100”とさ
れているが、増減変更することができる。
【0026】送付商品宣言手段は、商品登録(図3のS
T21)を行う以前に、送付商品である旨を宣言する手
段で、贈答品キー20Gから形成され図3のST14で
押下操作(ON)することで宣言する。その旨は、顧客
別送付先マスター16DELが更新(ST27)される
迄の間、RAM13のワークエリアに記憶される。
【0027】送付先選択手段(20S)は、顧客別送付
先商品情報記憶手段(16DEL)に記憶された送付先
を選択する手段で、この実施形態の場合は、送付先表示
制御手段との協働により表示器22の表示画面を参照し
つつその1つを選択可能に形成されている。
【0028】すなわち、送付先表示制御手段は、送付先
表示制御プログラムを格納させたROM12とCPU1
1とから形成され、送付商品である旨の宣言が成された
ことを条件(図3のST14のYES)に顧客別送付先
商品情報記憶手段(顧客別送付先マスター16DEL)
に記憶されている送付先を読出(ST15)して表示器
22に一覧表示(ST16)する。
【0029】ここに、送付先選択キー(送付先選択手
段)20Sを用いて表示器22に表示された各送付先の
表示番号のうちからその1つを選択する。選択された送
付先は、RAM13のワークエリアに記憶されかつ確認
のために表示される(ST18)。なお、送付先選択手
段は、例えば表示器22をタッチパネル方式に形成して
おき、表示された送付先をタッチすることにより直接的
に選択可能に形成してもよい。
【0030】送付商品情報記憶制御手段は、送付商品の
旨が宣言(ST14のYES)されたことを条件に商品
登録(ST21)が成された商品の情報を顧客別送付先
商品情報記憶手段(16DEL)に記憶されている送付
先のうちの送付先選択手段(20S)を用いて選択(S
T17のYES,ST18)された送付先に対応させて
記憶する手段で、送付商品情報記憶制御プログラムを格
納させたROM12とCPU11とから形成され、図3
のST27で実行される。
【0031】この実施形態では、顧客コードを1回だけ
入力(図3のST11のYES)すれば当該顧客コード
が記憶(ST10のYES)され、当該顧客およびその
送付先への商品登録(ST21)を何回も行えかつ顧客
情報記憶手段(16CST)を更新(ST24のYE
S,ST25)するものと形成されているので、顧客ク
リアキー20C1を押下操作(図4のST30のYE
S)することによって、その記憶をクリア(ST31)
するものと形成してある。
【0032】さらに、送付先への商品登録後に引続き、
顧客コードを再度に入力しなくても自己(当該顧客)の
商品登録を行えるように、送付先クリアキー20C2を
用いて選択送付先の記憶をクリアできるように形成して
ある(図4のST28のYES,ST29)。
【0033】なお、顧客コードを一度入力すれば、複数
の送付先を順番に選択しつつ商品登録することができる
ように形成してもよい。
【0034】さらにまた、この実施形態の場合、商品送
付履歴の管理容易化のために、管理キー20Kと,表示
出力制御手段(CPU11,ROM12)と,印字出力
制御手段(CPU11,ROM12)とを設け、顧客別
送付先商品情報記憶手段(16DEL)に記憶されてい
る各送付先ごとの商品送付履歴を表示器22に表示出力
可能かつプリンタ23を用いて印字出力可能に形成して
ある(図5)。
【0035】なお、顧客別送付先商品情報記憶手段(1
6DEL)に記憶されている顧客別の商品送付履歴を例
えばフロッピーディスクに記憶出力し、別のパーソナル
コンピュータ等を用いて管理するようにしてもよい。
【0036】次に、この実施形態における作用を説明す
る。キーボード20上の顧客コード入力キー20Iを用
いて顧客コード(例えば、“123”)を入力(図3の
ST10のNO,ST11のYES)すると、図6に示
す顧客マスター(顧客情報記憶手段)16CSTが検索
(ST12)され、当該顧客名(“AAA”)が表示器
22に表示されるとともにRAM13のワークエリアに
記憶される(ST13)。
【0037】ここに、送付商品宣言手段を形成する贈答
品キー20GをON(ST14のYES)して送付商品
である旨の宣言をすると、送付先表示制御手段(11,
12)が図2に示す顧客別送付先マスター(顧客別送付
先商品情報記憶手段)16DELを検索(ST15)し
かつ当該顧客コード(“123”)に属する1または2
以上の送付先を読出して、表示器22に一覧表示(ST
16)する。
【0038】送付先選択手段を形成する送付先選択キー
20Sを用いて1つの送付先(例えば、“BBB”)を
選択(ST17のYES)する。選択された送付先
(“BBB”)はRAM13のワークエリアに記憶(S
T18)される。表示器22に表示されるので、慎重に
確認することができる。
【0039】スキャナ21を用いて商品コード(例え
ば、“005”)を入力(図3のST19のYES)す
ると、商品ファイル13Fが検索(ST20)されて商
品データ〔例えば、商品名(KKK),単価(5000
円)〕が求められ、売上ファイル13Rに商品登録(S
T21)される。これについての会計処理(ST23)
が終了すると、図6に示す顧客マスター(顧客情報記憶
手段)16CSTが、従来例の場合(図7のST58)
と同じ顧客別管理機能によって、更新(図3のST24
のYES,ST25)される。
【0040】ここに、送付商品情報記憶制御手段(1
1,12)は、選択した送付先(“BBB”)の記憶が
ある(ST26のYES)ので、図2に示す顧客別送付
先マスター(顧客別送付先商品情報記憶手段)16DE
Lを更新(ST27)する。すなわち、当該顧客コード
(“123”)に関する送付先のうちの選択された送付
先(“BBB”)の履歴欄に商品コード(“00
5”),数量(“1”),金額(“5000”)および
買上日付(“95−10−5”)を記憶する。買上日付
は、時計回路14から読取られる。
【0041】この送付先(“BBB”)への送付商品が
1つである場合は、送付先クリアキー20C2を押下操
作(図4のST28のYES)する。すると、選択され
た送付先(“BBB”)の記憶がクリア(ST29)さ
れるので、引続き自己〔顧客(“AAA”)〕の商品登
録(図3のST21)をすることができる。
【0042】この場合、顧客情報記憶手段(16CS
T)は更新(ST25)されるが、顧客別送付先商品情
報記憶手段(16DEL)の更新はされない(ST26
のNO)。顧客(“AAA”)に関する商品登録が全て
終了した場合には、顧客クリアキー20C1を押下操作
(図4のST30のYES)する。顧客名(“AA
A”)はクリア(ST31)される。
【0043】顧客(例えば、“AAA”)から商品送付
履歴を調べたいとの要求があった場合には、管理キー2
0Kを押下操作すると、図5のプログラムが起動され
る。そこで、顧客コード入力キー20Iを用いて顧客コ
ード(“123”)を入力(図5のST40のYES)
すると、CPU11が図2に示す顧客別送付先マスター
16DELを検索(ST41)して当該顧客(“AA
A”)の各送付先を表示器22に一覧表示(ST42)
する。
【0044】ここに、例えばキー操作によって送付先お
よび表示を選択をすれば(ST43のYES)、表示出
力制御手段(11,12)が選択された送付先(例え
ば、“BBB”)に関する商品送付履歴を表示器22に
一覧として表示出力(ST44)する。一方、送付先お
よび印字を選択をすれば(ST45のYES)、印字出
力制御手段(11,12)が働きプリンタ23から印字
出力(ST46)される。かくして、顧客(“AA
A”)別の送付先(“BBB”等)ごとの商品送付履歴
を迅速かつ正確に管理することができる。当該顧客
(“AAA”)にも迅速に報告できる。
【0045】しかして、この実施形態によれば、顧客別
送付先商品情報記憶手段(16DEL)と,送付商品宣
言手段(20G)と,送付先選択手段(20S)と,送
付商品情報記憶制御手段(11,12)とを設け、顧客
別送付先商品情報記憶手段(16DEL)に記憶されて
いる送付先を選択可能かつ商品登録された商品情報を顧
客別送付先商品情報記憶手段(16DEL)に記憶され
ている送付先のうちの選択された送付先に対応させて記
憶可能に形成し、顧客ごとの送付先に関する商品送付履
歴を管理可能に構成されているので、顧客別の各送付先
ごとの商品送付履歴を何時でも正確かつ迅速に管理でき
る。
【0046】また、送付商品である旨の宣言が成された
ことを条件に顧客別送付先商品情報記憶手段(16DE
L)に記憶されている送付先を読出して表示器22に表
示する送付先表示制御手段(11,12)を設け、かつ
送付先選択手段(20S)を表示器22に表示された送
付先の中からその1つを選択可能に構成されているの
で、送付先を一段と正確かつ迅速に選択可能でかつ取扱
いが一段と容易である。
【0047】また、顧客別送付先商品情報記憶手段(1
6DEL)をHDD16内に形成してあるので、顧客別
の各送付先ごとの商品送付履歴を長期に渡って確実に保
管できる。
【0048】さらに、管理キー20Kと,表示出力制御
手段(CPU11,ROM12)と,印字出力制御手段
(CPU11,ROM12)とを設け、顧客別送付先商
品情報記憶手段(16DEL)に記憶されている各送付
先ごとの商品送付履歴を表示出力可能かつ印字出力可能
に形成されているので、顧客別で送付先ごとの商品送付
履歴を簡単な操作で一段と容易に知ることができる。
【0049】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、顧客が選択し
た送付先とその送付先へ送付した商品の情報とを記憶可
能な顧客別送付先商品情報記憶手段を設け、この顧客別
送付先商品情報記憶手段に記憶されている送付先を選択
可能かつ商品登録された商品情報を顧客別送付先商品情
報記憶手段に記憶されている送付先のうちの選択された
送付先に対応させて記憶可能に形成し、顧客ごとの送付
先に関する商品送付履歴を管理可能に構成されているの
で、顧客別の商品送付履歴を何時でも正確かつ迅速に知
る等の管理を行える。
【0050】また、請求項2の発明によれば、顧客別送
付先商品情報記憶手段と,送付商品宣言手段と,送付先
選択手段と,送付商品情報記憶制御手段とを設け、顧客
別送付先商品情報記憶手段に記憶されている送付先を選
択可能かつ商品登録された商品情報を顧客別送付先商品
情報記憶手段に記憶されている送付先のうちの選択され
た送付先に対応させて記憶可能に形成し、顧客ごとの送
付先に関する商品送付履歴を管理可能に構成されている
ので、請求項1の発明の場合と同様な効果を奏すること
ができる他、さらに宣言および選択をするだけでよいか
ら取扱いが簡単である。
【0051】さらに、請求項3の発明によれば、送付商
品である旨の宣言が成されたことを条件に顧客別送付先
商品情報記憶手段に記憶されている送付先を読出して表
示器に表示する送付先表示制御手段を設け、かつ送付先
選択手段を表示器に表示された送付先の中からその1つ
を選択可能に構成されているので、請求項2の発明の場
合と同様な効果を奏することができる他、さらに一段と
迅速かつ正確に選択できるとともに取扱いが一段と容易
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の全体構成を示すブロック図
である。
【図2】同じく、顧客別送付先商品情報記憶手段を説明
するための図である。
【図3】同じく、記憶動作等を説明するためのフローチ
ャート(1)である。
【図4】同じく、記憶動作等を説明するためのフローチ
ャート(2)である。
【図5】同じく、送付先ごとの商品送付履歴の出力動作
を説明するためのフローチャートである。
【図6】本発明および従来例の顧客情報記憶手段を説明
するための図である。
【図7】従来例の動作を説明するためのフローチャート
である。
【符号の説明】
10 電子キャッシュレジスタ(商品販売登録データ処
理装置) 11 CPU(送付商品情報記憶制御手段,送付先表示
制御手段) 12 ROM(送付商品情報記憶制御手段,送付先表示
制御手段) 13 RAM 13F 商品ファイル 13R 売上ファイル 14 時計回路 16 HDD 16CST 顧客マスター(顧客情報記憶手段) 16DEL 顧客別送付先マスター(顧客別送付先商品
情報記憶手段) 20 キーボード 20I 顧客コード入力キー 20G 贈答品キー(送付商品宣言手段) 20S 送付先選択キー(送付先選択手段) 20C1 顧客クリアキー 20C2 送付先クリアキー 20K 管理キー 21 スキャナ 22 表示器 23 プリンタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客買上商品についての商品登録を行う
    商品登録機能,商品登録された商品についての会計処理
    を行う会計処理機能および商品登録された商品情報を顧
    客別に管理可能に記憶する顧客情報記憶手段を具備する
    商品販売登録データ処理装置において、 顧客が選択した送付先とその送付先へ送付した商品の情
    報とを記憶可能な顧客別送付先商品情報記憶手段を設
    け、この顧客別送付先商品情報記憶手段に記憶されてい
    る送付先を選択可能かつ前記商品登録された商品情報を
    顧客別送付先商品情報記憶手段に記憶されている送付先
    のうちの選択された送付先に対応させて記憶可能に形成
    し、顧客ごとの送付先に関する商品送付履歴を管理可能
    に構成した、ことを特徴とする商品販売登録データ処理
    装置。
  2. 【請求項2】 顧客買上商品についての商品登録を行う
    商品登録機能,商品登録された商品についての会計処理
    を行う会計処理機能および商品登録された商品情報を顧
    客別に管理可能に記憶する顧客情報記憶手段を具備する
    商品販売登録データ処理装置において、 顧客が選択した送付先とその送付先へ送付した商品の情
    報とを記憶可能な顧客別送付先商品情報記憶手段と,送
    付商品である旨の宣言を行う送付商品宣言手段と,該顧
    客別送付先商品情報記憶手段に記憶された送付先を選択
    する送付先選択手段と,送付商品の旨が宣言されたこと
    を条件に前記商品登録が成された商品情報を該顧客別送
    付先商品情報記憶手段に記憶されている送付先のうちの
    該送付先選択手段で選択された送付先に対応させて記憶
    する送付商品情報記憶制御手段とを設けた、ことを特徴
    とする商品販売登録データ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記送付商品である旨の宣言が成された
    ことを条件に前記顧客別送付先商品情報記憶手段に記憶
    されている送付先を読出して表示器に表示する送付先表
    示制御手段を設け、かつ前記送付先選択手段を該表示器
    に表示された送付先の中からその1つを選択可能に構成
    されている請求項2の商品販売登録データ処理装置。
JP25397095A 1995-09-29 1995-09-29 商品販売登録データ処理装置 Pending JPH0997387A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001319160A (ja) * 2000-05-08 2001-11-16 Jcb:Kk 商品宅配システム
JP2002163340A (ja) * 2000-11-29 2002-06-07 Initia Consulting Inc 商品販売システム及び商品販売方法

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