JPH05325048A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

商品販売データ処理装置

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JPH05325048A
JPH05325048A JP12369692A JP12369692A JPH05325048A JP H05325048 A JPH05325048 A JP H05325048A JP 12369692 A JP12369692 A JP 12369692A JP 12369692 A JP12369692 A JP 12369692A JP H05325048 A JPH05325048 A JP H05325048A
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JP
Japan
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data
development
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reception
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JP12369692A
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English (en)
Inventor
Kazunori Honma
一憲 本間
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 DPE専用会社がDPE受付業務を委託した
各店に適時受付状況を電話等で問合わせなくても各店で
の受付状況を確実に把握できるようにする。 【構成】 ターミナル1は、写真現像の受付モードが選
択されると写真現像に関する各種情報の入力を許容す
る。この状態で写真現像に関する各種情報が入力される
とその入力情報に基づいて写真現像の受付データ伝文を
作成し通信回線4を介してホストコンピュータ2に送信
する。ホストコンピュータ2は、各ターミナル1からの
写真現像の受付データ伝文を受信するとその伝文中の受
付データを格納保持する。この格納保持されたデータは
操作部2aに出力可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真のDPE受付業
務、すなわち写真フィルムの現像(develop ),焼付け
(print ),引き延ばし(enlagement)の受付業務をD
PE専用会社から委託されているコンビニエンスストア
等で利用される商品販売データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、写真のDPE受付業務をDPE専
用会社から委託されているコンビニエンスストア等で
は、客が写真フィルムの現像,焼付け,引延ばし等を申
し出ると、専用伝票に客が希望する現像種別(同時プリ
ント,フィルム現像,プリント等)、写真種類(カラ
ー,ワイド,白黒),フィルム枚数(12枚,24枚,
36枚等)等を記録する。また、予め現像等の作業に要
する期間は決まっているので、受付日から現像の出来上
がり日を計算して、上記伝票に記録する。この伝票は複
写形式になっており、1枚を引換券として客に渡し、残
りを控えとしてフィルムとともにまとめておく。
【0003】一方、DPE専用会社は所定の時刻になる
と各代行店に受付状況を電話等で問い合わせる。そし
て、受付けのあった店を巡回してフィルムと伝票を回収
するものとなっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来は、D
PE専用会社がDPE受付業務を委託した各店に適時受
付状況を電話等で問合わせなければならず手間がかかっ
ていた上、ミスも発生し易かった。
【0005】そこで本発明は、DPE専用会社がDPE
受付業務を委託した各店に適時受付状況を電話等で問合
わせなくても各店での受付状況を確実に把握することが
できる商品販売データ処理装置を提供しようとするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数台の商品
販売データ登録用端末機を通信回線を介してホストコン
ピュータに接続し、このホストコンピュータで各商品販
売データ登録用端末機を集中管理する商品販売データ処
理装置において、各商品販売データ登録用端末機は、写
真現像の受付モードを選択する受付モード選択手段と、
この選択手段により写真現像の受付モードが選択される
と写真現像に関する各種情報の入力を許容する現像情報
入力許容手段と、この入力許容手段により情報入力が許
容された状態で入力装置を介して写真現像に関する各種
情報が入力されるとその入力情報に基づいて写真現像の
受付データ伝文を作成し通信回線を介してホストコンピ
ュータに送信する受付データ送信手段とをそれぞれ備
え、ホストコンピュータは、各端末機からの写真現像の
受付データ伝文を受信するとその伝文中の受付データを
格納保持する受付データ記憶手段と、この記憶手段によ
り格納保持されたデータを出力するデータ出力手段とを
備えたことものである。
【0007】
【作用】このような構成の本発明であれば、DPE専用
会社がDPE受付業務を委託した各店に商品販売データ
登録用端末機がそれぞれ設置される。また、各店を統括
する本部にホストコンピュータが設置され、このホスト
コンピュータと各店の端末機とがISDN(Integrated
Services Digital Network:サービス総合ディジタル
網)等の通信回線を介して接続される。
【0008】各店では、客が写真フイルムの現像,焼付
け,引延ばし等を申し出ると、受付モード選択手段によ
り端末機の動作モードとして写真現像の受付モードを選
択する。そうすると、写真現像に関する各種情報の入力
が許容されるので、入力装置を介して現像種別,写真種
類,フィルム枚数等の情報を入力する。そうすると、こ
の入力情報に基づいて写真現像の受付データ伝文が作成
され、通信回線を介してホストコンピュータに送信され
る。
【0009】ホストコンピュータでは、各端末機から送
信された写真現像の受付データ伝文を受信するとその伝
文中の受付データが記憶装置に格納保持される。この記
憶装置に格納保持されたデータは出力可能である。従っ
て、DPE専用会社は本部に受付状況を問い合わせれば
各店での受付状況を一括して知ることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例であるPOS(販
売時点情報管理)システムの全体構成を示すブロック図
である。このシステムは、DPE専用会社がDPE受付
業務を委託した各店に商品販売データ登録用端末機とし
てのPOSターミナル1をそれぞれ設置する。また、各
店を統括する本部にホストコンピュータ2を設置する。
そして、このホストコンピュータ2と各店のPOSター
ミナル1とにそれぞれDSU(Digital service Unit:
宅内データ回線終端装置)3を接続し、各DSU3間を
ISDN回線4で接続して、システムを構築している。
【0012】前記ホストコンピュータ2は、キーボード
及びCRTディスプレイを備えた操作部2aと、大容量
記憶媒体としてのハードディスク装置2bを有する。上
記ハードディスク装置2bには、図3に示すように現像
受付データファイルF1と出来上り日時ファイルF2と
が形成されている。
【0013】上記現像受付データファイルF1は、各店
のPOSターミナル1で登録された写真現像の受付デー
タを一括して記憶保持するためのものである。上記出来
上り日時ファイルF2は、写真現像の受付け日時に対す
る出来上り日時を記憶するものである。
【0014】図2は前記POSターミナル1の外観を示
す斜視図である。このPOSターミナル1は、キーボー
ド11、表示器12、プリンタ13、タッチスキャナ1
4、ドロワ15及びハンドセット16を有する。
【0015】上記キーボード11は、図4に示すように
置数キーK1、クリアキーK2、小計キーK3、預/現
計キーK4、金額キーK5、乗算キーK6、PLU(プ
ライス・ルック・アップ)キーK7、DPEキーK8等
の各種キーを備えている。ここに、DPEキーK8は写
真現像の受付モードを選択する受付モード選択手段を構
成する。
【0016】前記表示器12は、前面にオペレータ用の
表示画面12aを備え、背面に客用の表示画面12bを
備える。
【0017】前記プリンタ13は、レシート用紙及びジ
ャーナル用紙にデータ印字するもので、このプリンタ1
3によって印字されたレシート用紙はレシート発行口1
3aから発行される。また、レシート用紙及びジャーナ
ル用紙の有無を確認するための記録紙監視窓13bが形
成されている。
【0018】前記タッチスキャナ14は、各商品に付さ
れるバーコード(単品コード)を光学的に読み取るもの
である。前記ドロワ15は図示しないドロワ開放装置1
5aの駆動によって前方に自動開放するようになってお
り、現金等を収容する。前記ハンドセット16は、IS
DN回線4を介して接続される他機のオペレータとの通
話のために用いられる。
【0019】図5は前記POSターミナル1の制御回路
を示すブロック図である。このPOSターミナル1は、
制御部本体としてCPU(中央処理装置)21を有す
る。
【0020】また、このCPU21が処理するプログラ
ムデータ等が予め格納されたROM(リード・オンリ・
メモリ)22、商品販売データの登録業務に必要な各種
メモリエリアが形成されたRAM(ランダム・アクセス
・メモリ)23、現在の日時を計時する時計回路24、
前記ドロワ開放装置15aに駆動信号を出力するI/O
ポート25、前記DSU3を介して行われるデータ通信
を制御する通信コントローラ26、前記プリンタ13の
印字動作を制御するプリンタコントローラ27、前記表
示器12に表示データを出力して画面表示を制御する表
示コントローラ28、前記キーボード11からのキー信
号を取込むキーボードインタフェース29、前記タッチ
スキャナ14からのバーコード信号を取込むスキャナイ
ンタフェース30を有する。
【0021】前記CPU21と、ROM22、RAM2
3、時計回路24、I/Oポート25、各コントローラ
26〜28及び各インタフェース29,30とはバスラ
イン31によって相互に接続されている。
【0022】しかして、前記CPU21は特に図6及び
図7の流れ図で示す単品登録業務を実行するようにプロ
グラム設定されている。
【0023】先ずCPU21は、ステップST1でタッ
チスキャナ17によるバーコード読取り操作により、あ
るいは置数キーK1とPLUキーK7とのキー入力によ
り販売商品の単品コードが入力されたことを検出する
と、ST2で登録中フラグがセットされているか否かを
判断する。そして、登録中フラグがセットされていない
場合には1人の客が買い上げる商品の最初の単品登録な
ので、ST3で登録中フラグをセットする。当該登録中
フラグが既にセットされている場合には、ST3のフラ
グセット処理をジャンプする。
【0024】次に、ST4で単品売上げ登録処理を実行
する。この処理は、例えばRAM23に各商品の単品コ
ードに対応して単価が予め設定されており、このRAM
23から入力された単品コードに対応する単価データを
読み出す。そして、販売金額をその単価データとし、販
売点数を“1”として商品販売データを取得し、この商
品販売データをRAM23に売上登録処理する。
【0025】次に、ST5で上記商品販売データを表示
器12のオペレータ用表示画面12a及び客用表示画面
12bに表示させるとともに、プリンタ13によりレシ
ート用紙及びジャーナル用紙に印字出力する。しかる
後、ST1の入力判断処理に戻る。
【0026】また、ST1で単品コードの入力が検出さ
れず、ST6でDPEキーK8のキー入力が検出された
場合には、写真現像の受付モードが選択されたので、S
T7で前記登録中フラグがセットされているか否かを判
断する。そして、登録中フラグがセットされていない場
合には販売商品の登録が行われていない客の現像受付け
なので、ST8で登録中フラグをセットする。当該登録
中フラグが既にセットされている場合には既に販売商品
の登録が行われた客の現像受付けなので、ST8のフラ
グセット処理をジャンプする。
【0027】次に、ST9で表示器12のオペレータ用
表示画面12aに図8(a)に示すような写真現像受付
画面を表示させて、写真現像に関する情報として現像種
別(1.同時プリント,2.フィルム現像,3.プリン
ト)、写真種類(1.カラー,2.ワイド,3.白
黒),フィルム枚数(1.12枚,2.24枚,3.3
6枚等)の入力を許容する。(現像情報入力許容手段) 次に、ST10で置数キーK1により各項目「現像種
別」,「写真種類」,「フィルム枚数」毎に選択番号
(1,2,3)の1つが選択入力されたならば、ST1
1で図9に示すデータフォーマットで現像受付けデータ
伝文40を作成し、この伝文40を通信コントローラ2
6を介してホストコンピュータ2に送信する。(受付デ
ータ送信手段) なお、上記現像受付けデータ伝文40の項目「店番号」
41は各POSターミナル1がそれぞれ設置されている
店に割り当てられた識別コードであって、RAM23に
予め設定されている。また、項目「受付日時」42は、
DPEキーK8のキー入力に応動して時計回路24から
読出した現在の日付及び時刻のデータである。さらに、
項目「現像種別」43,「写真種類」44及び「枚数」
45はそれぞれST10の処理でキー入力された選択番
号がセットされる。
【0028】この伝文送信後、ホストコンピュータ2か
らは上記現像受付けデータ伝文40の各項目に現像の出
来上がり日時データを付加した応答伝文が返信されるの
で、ST12でこの応答伝文を所定時間内に受信する
と、ST13でその応答伝文中に含まれる現像の出来上
がり日時データを表示器12のオペレータ用表示画面1
2a及び客用表示画面12bに図8(b)に示すように
表示させる。また、ST14で応答伝文中のデータをも
とに引換券印字データを作成して、RAM23に格納す
る。また、ST15で引換券フラグをセットして、ST
1の入力判断処理に戻る。
【0029】また、ST1で単品コードの入力が検出さ
れず、かつST6でDPEキーK8のキー入力も検出さ
れず、ST16で預/現計キーK4のキー入力が検出さ
れた場合には、ST17で前記登録中フラグがセットさ
れているか否かを判断する。そして、登録中フラグがセ
ットされていない場合には、販売商品の売上登録または
写真現像受付の登録が行われる前に預/現計キーK4が
キー入力されて登録の締めが指示されたので、キー入力
をエラーとする。
【0030】ST17で登録中フラグがセットされてい
る場合には、ST18で登録締め処理を実行する。この
処理は、販売商品の売上げ登録が行われている場合にそ
の合計データをRAM23に登録処理する。また、預か
り金額に対する釣銭額を算出して表示器12のオペレー
タ用表示画面12a及び客用表示画面12bに表示させ
るとともに、プリンタ13によりレシート用紙及びジャ
ーナル用紙に印字出力する。
【0031】しかる後、ST19でレシート発行口13
aからレシートを発行するとともにドロワ15を開放動
作させる。なお、ST18及びST19の処理は、販売
商品の売上げ登録が行われている場合のみ実行され、写
真現像受付の登録のみの客に対しては行われない。
【0032】次に、ST20で前記引換券フラグがセッ
トされているか否かを判断する。そしてセットされてい
る場合には、ST21でプリンタ13によりRAM23
に格納されている引換券印字データをレシート用紙に印
字し、図10に示すような引換券50をレシート発行口
13aから発行する。
【0033】なお、この引換券50には、図示するよう
に受付け日時に相当する日付データ51及び時刻データ
52と、引換券であることを示すタイトルデータ53
と、ST10の処理でキー入力された写真現像に関する
項目別データ54と、ホストコンピュータ2から応答が
あった写真現像の出来上り日時データ55とが印字され
る。
【0034】しかる後、ST22で前記引換券フラグを
リセットし、かつST23で登録中フラグをリセットし
たならば、この処理を終了する。なお、ST20で引換
券フラグがセットされていない場合には、直ちにST2
3で登録中フラグをリセットしたならば、この処理を終
了する。
【0035】一方、ホストコンピュータ2は特に図11
の流れ図で示す業務を実行可能なように構成されてい
る。すなわち、ST1でDSU3により各POSターミ
ナル1からの伝文受信を検出すると、その伝文の種別を
判断する。
【0036】そしてST2で受信伝文が図9に示すデー
タフォーマットの現像受付データ伝文の場合には、ST
3でその受信した現像受付データを前記現像受付データ
ファイルF1に格納する。(受付データ記憶手段) また、ST4で伝文中の受付け日時データ42に基づい
て前記出来上り日時ファイルF2を検索して該当する写
真現像の出来上り日時データを読み出す。次いで、ST
5でこの出来上り日時データを応答伝文に組込んで、写
真現像の受付け登録が行われたPOSターミナル1(現
像受付データ伝文の店番号データ41から判断する)に
ISDN回線4を介して返信する。
【0037】また、ホストコンピュータ2はST1で伝
文受信を検出せず、ST6で操作部2aのキーボードか
らのキー入力を検出した場合には、そのキー入力内容を
判別する。そして、ST7で写真現像の出来上り日時デ
ータの設定を指示するキー入力であった場合には、ST
8でその後のキー入力情報をもとに前記出来上り日時フ
ァイルF2の内容を更新する。
【0038】また、ST9で現像受付データの出力を指
示するキー入力であった場合には、ST10で現像受付
データファイルF1の内容を操作部2aのCRTディス
プレイに一覧表示する。(データ出力手段) なお、前記現像受付データファイルF1に格納保持され
た現像受付データは、受付け日から一定期間が経過する
と自動的に消去される。また、操作部2aのキー入力に
よって選択的に消去することも可能である。
【0039】このように構成された本実施例において
は、各店で客が写真フイルムの現像,焼付け,引延ばし
等を申し出ると、店員はPOSターミナル1のDPEキ
ーK8をキー入力して写真現像の受付モードを選択す
る。
【0040】なお、当該客が写真現像の申し込み以外に
商品を購入している場合には、その買上げ商品の登録締
め操作前であればいつでもDPEキーK8をキー入力し
て写真現像の受付モードを選択することが可能である。
【0041】写真現像の受付モードが選択されると、表
示器12のオペレータ用表示画面12aに図8(a)に
示すような写真現像受付画面が表示されるので、店員は
表示内容に従い現像種別,写真種類,フィルム枚数等の
情報を入力する。そうすると、この入力情報に基づいて
図9に示すデータフォーマットの現像受付データ伝文4
0が作成され、この伝文40がISDN回線4を介して
ホストコンピュータ2に送信される。
【0042】こうして、各POSターミナル1から送信
された現像受付データ伝文40はホストコンピュータ2
で受信され、ハードディスク装置2bの現像受付データ
ファイルF1に順次格納される。また、現像受付日時デ
ータに基づいて出来上がり日時ファイルF2が検索さ
れ、受付け日時に該当する現像出来上がり日時が読出さ
れて写真現像の受付け登録があったPOSターミナル1
に返信される。
【0043】これにより、POSターミナル1では表示
器12の各画面12a,12bに図8(b)に示すよう
に現像の出来上り日時が表示される。また、預/現計キ
ーK4がキー入力されて登録締めが指示されると、図1
0に示すような印字フォーマットの引換券50がプリン
タ13によりレシート用紙に印字されてレシート発行口
13aから発行されるので、店員はこの引換券50を客
に渡すことになる。なお、この引換券50は、当該客の
商品登録が写真現像の受付け登録と同時に行われた場合
にはレシートに続いて発行される。
【0044】一方、ホストコンピュータ2におけるハー
ドディスク装置2bの現像受付データファイルF1に蓄
積保持された現像受付データは、操作部2aのキー操作
により該操作部2aのCRTディスプレイに一覧表示さ
せることが可能である。従って、本部のオペレータはD
PE専用会社から受付状況の問い合わせがあると、現像
受付データの一覧画面を表示出力させて受付け状況を通
知すればよい。
【0045】このように本実施例によれば、本部のホス
トコンピュータ2で各店舗のPOSターミナル1で受付
登録された写真現像の受付データを集中して管理し、そ
の管理内容を容易に確認できる構成としたので、DPE
専用会社は本部に受付状況を問い合わせれば各店での受
付状況を一括して知ることができ、問い合わせに要する
手間を軽減できる。また、各店でもDPE専用会社から
の受付状況問合わせがなくなるので、業務を中断して受
付状況を知らせる無駄がなくなり、能率が向上する。
【0046】また、写真現像の受付け登録があったPO
Sターミナル1の表示器12には、ホストコンピュータ
2からの応答によって自動的に現像出来上がり日時が表
示されるので、店員が受付日から現像の出来上がり日を
計算する必要がなくなり、店員の負担が軽減される上、
アルバイトや新人の店員であっても容易にかつ短時間で
正確な出来上がり日時を把握して客に通知することがで
きる。
【0047】しかも、該POSターミナル1のプリンタ
13によりレシート用紙を用いて引換券50が自動的に
印字発行されるので、店員が専用伝票に必要事項を記録
する必要がなくなり、この点からも店員の負担が軽減さ
れる上、専用伝票を用意する必要がなくなるのでコスト
も低減できる効果も奏する。
【0048】なお、前記実施例では各店にDPE受付業
務を委託したDPE専用会社を1社として説明したが、
複数のDPE専用会社が各店にDPE受付業務を委託す
る場合にも本発明は適用可能である。この場合、写真現
像の受付モードにおいて入力が許容される情報としてD
PE専用会社を指定する情報を追加する。こうすること
により、ホストコンピュータ2の現像受付データファイ
ルF1に各POSターミナル1で登録された現像受付デ
ータを会社別に格納し、かつ会社別に一覧表示すること
が可能となる。
【0049】また、前記実施例ではホストコンピュータ
2にて受付け日時から現像の出来上がり日時を決定して
POSターミナル1に応答したが、予め各POSターミ
ナル1のRAM23に前記出来上がり日時ファイルF2
のデータを例えばホストコンピュータ2からのダウン・
ライン・ローディングによって設定しておくことによっ
て、POSターミナル1のCPU21が時計回路24か
ら読出した受付日時データにより現像の出来上り日時を
自動的に決定して表示するようにしてもよい。
【0050】この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0051】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、D
PE専用会社がDPE受付業務を委託した各店に適時受
付状況を電話等で問合わせなくても各店での受付状況を
確実に把握することができ、DPE専用会社並びに各店
の作業能率を向上できる商品販売データ処理装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるPOSシステムの全
体構成を示すブロック図。
【図2】 図1に示すPOSターミナルの外観を示す斜
視図。
【図3】 図1に示すハードディスク装置に形成される
主要ファイルを示す図。
【図4】 図2に示すキーボードの主要なキー配置を示
す平面図。
【図5】 図1に示すPOSターミナルの制御回路構成
を示すブロック図。
【図6】 図5に示すCPUが実行する単品登録業務を
示す流れ図。
【図7】 図5に示すCPUが実行する単品登録業務を
示す流れ図。
【図8】 図1に示すPOSターミナルの現像受付登録
時における画面表示例を示す平面図。
【図9】 図1に示すPOSターミナルから送信される
現像受付データ伝文のデータフォーマットを示す図。
【図10】図1に示すPOSターミナルから発行される
引換券の印字例を示す平面図。
【図11】図1に示すホストコンピュータの主要な業務
を示す流れ図。
【符号の説明】
1…POSターミナル(商品販売データ登録用端末
機)、2…ホストコンピュータ、2b…ハードディスク
装置、F1…現像受付データファイル、F2…出来上り
日時ファイル、11…キーボード、K8…DPEキー
(受付モード選択手段)、12…表示器、13…プリン
タ、21…CPU、22…ROM、23…RAM、40
…現像受付データ伝文、50…引換券。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台の商品販売データ登録用端末機を
    通信回線を介してホストコンピュータに接続し、このホ
    ストコンピュータで各商品販売データ登録用端末機を集
    中管理する商品販売データ処理装置において、 前記各商品販売データ登録用端末機は、写真現像の受付
    モードを選択する受付モード選択手段と、この選択手段
    により写真現像の受付モードが選択されると写真現像に
    関する各種情報の入力を許容する現像情報入力許容手段
    と、この入力許容手段により情報入力が許容された状態
    で前記入力装置を介して写真現像に関する各種情報が入
    力されるとその入力情報に基づいて写真現像の受付デー
    タ伝文を作成し前記通信回線を介して前記ホストコンピ
    ュータに送信する受付データ送信手段とをそれぞれ具備
    し、 前記ホストコンピュータは、各端末機からの写真現像の
    受付データ伝文を受信するとその伝文中の受付データを
    格納保持する受付データ記憶手段と、この記憶手段によ
    り格納保持されたデータを出力するデータ出力手段とを
    具備したことを特徴とする商品販売データ処理装置。
JP12369692A 1992-05-15 1992-05-15 商品販売データ処理装置 Pending JPH05325048A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12369692A JPH05325048A (ja) 1992-05-15 1992-05-15 商品販売データ処理装置

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JP12369692A JPH05325048A (ja) 1992-05-15 1992-05-15 商品販売データ処理装置

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ID=14867073

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013054644A (ja) * 2011-09-06 2013-03-21 Toshiba Tec Corp 電子機器

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