JPH0997125A - コンピュータシステムおよびこのシステムで使用される拡張ユニット - Google Patents

コンピュータシステムおよびこのシステムで使用される拡張ユニット

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JPH0997125A
JPH0997125A JP7254221A JP25422195A JPH0997125A JP H0997125 A JPH0997125 A JP H0997125A JP 7254221 A JP7254221 A JP 7254221A JP 25422195 A JP25422195 A JP 25422195A JP H0997125 A JPH0997125 A JP H0997125A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電源オンのままで拡張ユニットに対してコンピ
ュータ本体を着脱するホットドッキング/アンドッキン
グを実現する。 【解決手段】ドッキングステーション30のDS−PC
I/ISAブリッジ31とコンピュータ本体100のP
CI−DSブリッジ18によって、ドッキングステーシ
ョン30とコンピュータ本体100間まバス接続が分離
させた状態で、ドッキングステーション30に対するコ
ンピュータ本体100の装着が行われる。そして、コン
ピュータ本体100の装着後、コンピュータ本体100
からドッキングステーション30に電源オンが指示さ
れ、ドッキングステーション30の電源オンが確認され
たときに、DS−PCI/ISAブリッジ31とPCI
−DSブリッジ18のバス側のゲートがオンされる。し
たがって、活線挿抜による問題の発生を招くことなく、
ホットドッキングを行う事ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータシ
ステムおよびこのシステムで使用される拡張ユニットに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携行が容易でバッテリにより動作
可能なラップトップタイプまたはノートブックタイプの
パーソナルポータブルコンピュータが種々開発されてい
る。この種のポータブルコンピュータは、その機能拡張
のために、拡張ユニットが必要に応じて装着できるよう
に構成されている。
【0003】拡張ユニットは、ハードディスクドライブ
などのドライブ装置を収容するドライブベイや、種々の
オプションカードを装着するための拡張スロットなどを
有している。したがって、この拡張ユニットに必要に応
じてポータブルコンピュータを接続して使用する事によ
り、ポータブルコンピュータの携帯性を損なうこと無
く、そのポータブルコンピュータの機能拡張を容易に行
うことができる。
【0004】また、最近では、PCカードコントローラ
を内蔵したポートリプリケータなど、簡易型の拡張ユニ
ットなども開発されている。このため、用途に合わせ
て、同一のポータブルコンピュータを、複数種の拡張ユ
ニットに選択的に接続して使用するといった運用も行わ
れている。
【0005】しかしながら、従来では、コンピュータ本
体が電源オン状態のままで拡張ユニットとの着脱を行う
と、活線挿抜によってコンピュータ本体からオプション
カードに予期しない電流が流れ込み、拡張ユニットのオ
プションカードなどが破壊される危険があった。このた
め、従来では、拡張ユニットに対するコンピュータ本体
の着脱時には、それに先だってユーザ自身がそれら拡張
ユニットおよびコンピュータ本体を電源オフしなければ
ならず、利便性に欠ける欠点があった。
【0006】また、PCカードコントローラを内蔵した
ポートリプリケータを使用する場合には、従来では、P
CMCIAスロット用に3.3V、5V、12Vという
3種類の駆動電源が全てコンピュータ本体から供給され
ていた。このため、電源線のためのピン数が増え、コン
ピュータ本体と拡張ユニットとを接続するコネクタサイ
ズが増大するという問題があった。また、コンピュータ
本体側のコネクタには常に電源が出力されていることに
なるため、拡張ユニットを装着してない場合には、何等
かの原因でコネクタのピンがショートして過電流が流れ
ると、それによってコンピュータ本体内部のデバイスな
どに障害が発生する危険があった。
【0007】また、コンピュータ本体や拡張ユニット本
体には、マウス、キーボード、ジョイスティックといっ
た周辺装置を接続するためのコネクタが設けられてお
り、そのコネクタを介してコンピュータ本体から周辺装
置に電源が供給される。この電源を供給するラインに
は、通常は、過電流が生じた時の保護のためのヒューズ
が挿入されている。
【0008】しかし、このようにヒューズを使用する方
法は、ヒューズが切れた場合にそのヒューズ交換のため
に、コンピュータ本体をサービスセンタなど修理に出さ
なくてはならないという問題がある。なぜなら、ノート
ブックタイプなどのポータブルコンピュータは、デスク
トップ型のものに比べ、ユーザによる修理が非常に困難
なためである。この対策として、ブレーカといった自動
復帰型の過電流保護部品を使うことも考えられるが、こ
れは部品サイズが大きいため、実際にはポータブルコン
ピュータに使用する事は困難である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、拡張ユ
ニットはポータブルコンピュータの機能拡張を行う上で
重要であるが、従来では、コンピュータ本体が電源オン
状態のままでユーザによって拡張ユニットに対する着脱
が行われると、オプションカードが破壊されたり、コン
ピュータがハングアップしてしまうなどの事態が発生す
る危険があった。また、コンピュータ本体から拡張ユニ
ットに多くの電源線を供給しなければならないという問
題があった。さらに、従来では、過電流保護のためにヒ
ューズを採用しており、ヒューズ交換のためにコンピュ
ータ本体を修理に出さなければ成らないという問題もあ
った。
【0010】この発明はこのような点に鑑みてなされた
ものであり、電源オンのままで拡張ユニットに対してコ
ンピュータ本体を着脱することが可能なコンピュータシ
ステムを提供することを目的とする。
【0011】また、この発明は、コンピュータ本体から
コネクタを介して拡張ユニットや周辺装置に供給する電
源の供給形態を改善し、コンピュータ本体から拡張ユニ
ットへ導出される電源ライン数の低減や過電流保護を効
率よく実現し得るコンピュータシステムを提供すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、コンピュー
タ本体と、このコンピュータ本体の機能拡張のために使
用される前記コンピュータ本体が取り外し可能に装着さ
れる拡張ユニットとを含むコンピュータシステムにおい
て、前記拡張ユニットは、前記コンピュータ本体に接続
可能な第1コネクタと、この第1コネクタと前記拡張ユ
ニット内の拡張デバイスとの間に設けられた第1のゲー
トロジックとを含み、前記コンピュータ本体は、前記拡
張ユニットの第1コネクタと接続するための第2コネク
タと、前記コンピュータ本体内のシステムバスと前記第
2コネクタとの間に設けられた第2のゲートロジック
と、前記第2コネクタの所定ピンの電圧に応じて、前記
コンピュータ本体と前記拡張ユニットとの接続を検出す
るドッキング検出手段と、このドッキング検出手段によ
る接続検出に応答して、前記拡張ユニットに電源オンを
指示する手段と、前記拡張ユニットの電源オンが確認さ
れたとき、前記第1および第2のゲートロジックそれぞ
れのゲートをオンさせて前記コンピュータ本体のシステ
ムバスと前記拡張ユニット内の拡張デバイスとを電気的
に接続する手段とを具備することを特徴とする。
【0013】このコンピュータシステムにおいては、拡
張ユニットの拡張デバイスとコネクタ間、およびコンピ
ュータ本体のシステムバスとコネクタ間に、それぞれゲ
ートロジックが接続されており、これらゲートロジック
によってコンピュータ本体と拡張ユニット間のバス接続
が分離させた状態で、拡張ユニットに対するコンピュー
タ本体の装着が行われる。そして、コンピュータ本体の
装着後、コンピュータ本体から拡張ユニットに電源オン
が指示され、拡張ユニットの電源オンが確認されたとき
に、ゲートロジックのゲートがオンされる。したがっ
て、コンピュータ本体が電源オン状態であっても、活線
挿抜による問題の発生を招くことなく、ホットドッキン
グを行う事ができる。
【0014】また、この発明は、コンピュータ本体と、
このコンピュータ本体の機能拡張のために使用される前
記コンピュータ本体が取り外し可能に装着される拡張ユ
ニットとを含むコンピュータシステムにおいて、前記拡
張ユニットは、前記コンピュータ本体に接続可能な第1
コネクタと、この第1コネクタと前記拡張ユニット内の
拡張デバイスとの間に設けられた第1のゲートロジック
とを含み、前記コンピュータ本体は、前記拡張ユニット
の第1コネクタと接続するための第2コネクタと、前記
コンピュータ本体内のシステムバスと前記第2コネクタ
との間に設けられた第2のゲートロジックと、前記拡張
ユニットからコンピュータ本体をイジェクトするための
イジェクト要求に応答して、前記第1および第2のゲー
トロジックそれぞれのゲートをオフさせて前記コンピュ
ータ本体のシステムバスと前記拡張ユニット内の拡張デ
バイスとを電気的に分離した後、前記拡張ユニットに電
源オフを指示する手段とを具備することを特徴とする。
【0015】このコンピュータシステムにおいても、拡
張ユニットの拡張デバイスとコネクタ間、およびコンピ
ュータ本体のシステムバスとコネクタ間に、それぞれゲ
ートロジックが接続されている。拡張ユニットからコン
ピュータ本体をイジェクトするためのイジェクト要求が
拡張ユニットまたはソフトウェアから発行されると、ま
ず、ゲートロジックによってコンピュータ本体と拡張ユ
ニット間のバス接続が分離され、次いで、拡張ユニット
に電源オフが指示される。このようにして、拡張ユニッ
トからコンピュータ本体が実際にイジェクトされる前に
イジェクト可能状態に自動設定されるため、コンピュー
タ本体が電源オン状態であっても、活線挿抜による問題
の発生を招くことなく、ホットアンドッキングを行う事
ができる。
【0016】また、この発明は、コンピュータ本体と、
このコンピュータ本体の機能拡張のために前記コンピュ
ータ本体が取り外し可能に装着される拡張ユニットとを
含むコンピュータシステムにおいて、前記拡張ユニット
は、拡張ユニット本体と、この拡張ユニット本体に設け
られ、前記コンピュータ本体に接続可能なコネクタと、
このコネクタを介して前記コンピュータ本体のACアダ
プタまたはバッテリから導き出される1本の電源線に接
続され、その電源線の電源から複数の駆動電源電圧を生
成するDC/DCコンバータと、このDC/DCコンバ
ータからの駆動電源電圧によって動作する拡張デバイス
とを具備することを特徴とする。
【0017】このシステムにおいては、拡張ユニット内
部にDC/DCコンバータが設けられており、コンピュ
ータ本体からの1本の電源線から複数種の駆動電圧が拡
張ユニット内で生成される。よって、コンピュータ本体
から拡張ユニットへ導出される電源ライン数を低減で
き、コネクタサイズの縮小を図る事ができる。
【0018】また、この発明のコンピュータシステム
は、コンピュータ本体と、このコンピュータ本体に設け
られ、各種周辺装置と接続可能な複数のコネクタと、こ
れら複数のコネクタに接続され、それらに所定の駆動電
源電圧を供給する電源回路と、この電源回路の電源出力
線と前記コネクタ間に接続された抵抗と、この抵抗の両
端の電圧を監視し、前記電源出力線に流れる電流値が所
定値を越えた時に前記コンピュータ本体を電源オフする
手段とを具備することを特徴とする。
【0019】このシステムにおいては、各種周辺装置と
接続可能な複数のコネクタに出力される電源出力線に抵
抗か挿入されており、抵抗の両端の電圧を監視すること
によって過電流が流れたことが検知できる。過電流が流
れたときには、コンピュータ本体が電源オフされる。こ
れにより、ヒューズやブレーカを用いること無く、過電
流保護を行うことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施形態を説明する。
【0021】図1には、この発明の一実施形態に係わる
コンピュータシステムの構成が示されている。このコン
ピュータシステムは、バッテリ駆動可能なノートブック
タイプまたはラップトップタイプのポータブルコンピュ
ータであり、そのシステムボード上には、プロセッサバ
ス1、内部PCIバス2、内部ISAバス3、およびI
Cバス4が配設されている。また、このポータブルコ
ンピュータ本体に設けられたドッキングコネクタ10に
は、機能拡張のための拡張ユニットとして、図2のドッ
キングステーション30、または図3のカードドック
(ポートリプリケータ)40がユーザによって必要に応
じて接続される。ドッキングコネクタ10は、図示のよ
うに、3つのコネクタ要素101,102,103から
構成されている。
【0022】コンピュータ本体内には、CPU11、ホ
スト/PCIブリッジ装置12、メモリ13、ディスプ
レイコントローラ14、DSPインタフェースゲートア
レイ(DSP IF GA)15、内部PCI−ISA
ブリッジ装置16、カードコントローラ17、PCI−
DS(DS:ドッキングステーション)ブリッジ装置1
8、BIOS ROM19、HDD20、キーボードコ
ントローラ21、リアルタイムクロック(RTC)2
2、I/Oコントロールゲートアレイ23、電源コント
ローラ(PSC)24などが設けられている。
【0023】ドッキングステーション30は、PCI拡
張カード、ISA拡張カード、PCカード、HDD、C
D−ROMドライブなどの拡張デバイスの増設のために
使用されるものであり、このドッキングステーション3
0内には、図2に示されているように、外部PCIバス
5および外部ISAバス6が拡張バスとして配設されて
おり、そこにはドライブベイやPCI拡張スロットおよ
びISA拡張スロットなどが接続されている。また、こ
のドッキングステーション30内には、DS−PCI/
ISAブリッジ装置31、DSコントローラ33、EE
PROM34なども設けられている。
【0024】カードドック40は、PCカードスロット
をもつポートリプリケータであり、ここには、図3に示
されているように、I/Oポートコネクタ(マウスコネ
クタ、キーボードコネクタなど)、PCカードコントロ
ーラ41、およびEEPROM43などが設けられてい
る。
【0025】次に、図1のコンピュータ本体に設けられ
た各コンポーネントの機能および構成について説明す
る。
【0026】CPU11は、例えば、米インテル社によ
って製造販売されているマイクロプロセッサ“Pent
ium”などによって実現されている。このCPU11
の入出力ピンに直結されているプロセッサバス1は、6
4ビット幅のデータバスを有している。
【0027】メモリ13は、オペレーティングシステ
ム、デバイスドライバ、実行対象のアプリケーションプ
ログラム、および処理データなどを格納するメモリデバ
イスであり、複数のDRAMモジュールによって構成さ
れている。このメモリ13は、システムボード上に予め
実装されるシステムメモリ131と、ユーザによって必
要に応じて装着される拡張メモリ132とから構成され
る。これらシステムメモリ131および拡張メモリ13
2を構成するDRAMモジュールとしては、シンクロナ
スDRAMやRambusなど、バンク毎にメモリクロ
ックの供給が必要な高速メモリが利用される。
【0028】このメモリ13は、32ビット幅または6
4ビット幅のデータバスを有する専用のメモリバスを介
してホスト−PCIブリッジ装置12に接続されてい
る。メモリバスのデータバスとしてはプロセッサバス1
のデータバスを利用することもできる。この場合、メモ
リバスは、アドレスバスと各種メモリ制御信号線とから
構成される。
【0029】ホスト/PCIブリッジ装置12は、プロ
セッサバス1と内部PCIバス2との間を繋ぐブリッジ
LSIであり、PCIバス2のバスマスタの1つとして
機能する。このホスト/PCIブリッジ装置12は、プ
ロセッサバス1と内部PCIバス2との間で、データお
よびアドレスを含むバスサイクルを双方向で変換する機
能、およびメモリバスを介してメモリ13をアクセス制
御する機能などを有している。
【0030】内部PCIバス2はクロック同期型の入出
力バスであり、内部PCIバス2上の全てのサイクルは
PCIバスクロックに同期して行なわれる。PCIバス
クロックの周波数は最大33MHzである。PCIバス
2は、時分割的に使用されるアドレス/データバスを有
している。このアドレス/データバスは、32ビット幅
である。
【0031】PCIバス2上のデータ転送サイクルは、
アドレスフェーズとそれに後続する1以上のデータフェ
ーズとから構成される。アドレスフェーズにおいてはア
ドレスおよび転送タイプが出力され、データフェーズで
は8ビット、16ビット、24ビットまたは32ビット
のデータが出力される。
【0032】ディスプレイコントローラ14は、ホスト
/PCIブリッジ装置12と同様にPCIバス2のバス
マスタの1つであり、ビデオメモリ(VRAM)143
の画像データをLCD141や外部のCRTディプレイ
142に表示する。
【0033】DSPインタフェースゲートアレイ15
は、PCIデバイスの1つであり、DSP151、MO
DEM(CODEC)152、およびサウンドCODE
C153と共同して各種サウンド処理や電話/データの
通信処理を行うためのDSPシステムを構成する。
【0034】このDSPインタフェースゲートアレイ1
5は、メモリ13に読み込まれて実行される専用のデバ
イスドライバプログラムの制御の下で、DSP151、
MODEM(CODEC)152、およびサウンドCO
DEC153と通信して、DSP151のデジタル信号
処理機能を利用したサウンド処理や通信処理を制御す
る。
【0035】内部PCI−ISAブリッジ装置16は、
内部PCIバス2と内部ISAバス3との間を繋ぐブリ
ッジLSIであり、PCIデバイスの1つとして機能す
る。この内部PCI−ISAブリッジ装置16には、P
CIバスアービタ、およびDMAコントローラなどが内
蔵されている。内部ISAバス3には、BIOS RO
M19、HDD20、キーボードコントローラ21、R
TC22、I/Oコントロールゲートアレイ23が接続
されている。
【0036】カードコントローラ17は、PCIデバイ
スの1つであり、PCMCIAまたはカードバス仕様の
PCカードを制御する。
【0037】PCI−DSブリッジ装置18は、ドッキ
ングステーション30およびカードドック40との間で
バスの接続および切断を制御する。すなわち、PCI−
DSブリッジ装置18は、内部PCIバス2とPCIバ
ス相当のドッキングバス7とを繋ぐブリッジLSIであ
り、PCIデバイスの1つとして機能する。このドッキ
ングバス7は、ドッキングコネクタ10のコネクタ要素
101を介して外部に導出され、ドッキングステーショ
ン30やカードドック40に接続される。
【0038】I/Oコントロールゲートアレイ23は、
内部ISAバス3とICバス4とを繋ぐブリッジLS
Iであり、CPU11によってリード/ライト可能な複
数のレジスタ群を内蔵している。これらレジスタ群を使
用することにより、CPU11とICバス4上の電源
コントローラ24との通信が可能となる。
【0039】このI/Oコントロールゲートアレイ23
からは、ドッキングステーション30やカードドック4
0と接続される制御信号線がドッキングコネクタ10の
コネクタ要素102を介して複数本外部に導出される。
また、I/Oコントロールゲートアレイ23は、コンピ
ュータ本体とドッキングステーション30またはカード
ドック40とのドッキング/アンドッキングを検出し、
さらにコンピュータ本体が電源オン状態のままでドッキ
ングステーション30やカードドック40の接続が行な
われたときに、活線挿抜などによってドッキングステー
ション30やカードドック40内の拡張デバイスの破壊
やシステムの誤動作が生じないように制御する。
【0040】ICバス4は、1本のクロック信号線と
1本のデータ線(SDA)から構成される双方向バスで
あり、これはドックキングコネクタ10のコネクタ要素
103を介して外部に導出されている。
【0041】電源コントローラ24は、電源スイッチの
オン/オフやパネルの開閉などに応じてコンピュータ本
体をパワーオン/パワーオフするためのものであり、ま
た、ドッキングステーション30およびカードドック4
0とのドック/アンドックのための電源制御を行なう。
【0042】次に、図2のドッキングステーション30
のコンポーネントについて説明する。
【0043】前述したように、ドッキングステーション
30は、ポータブルコンピュータ本体が取り外し可能に
装着される拡張ユニットである。図4はこの発明の一実
施形態に係わるドッキングステーション30の外観を示
すものであり、図5はコンピュータ本体がドッキングス
テーション30に装着される様子を示すものである。
【0044】図4に示すように、このドッキングステー
ション30の筐体には、ポータブルコンピュータ本体を
収容するための載置面300を備えている。この載置面
300はポータブルコンピュータの本体底面とほぼ同じ
大きさを有しており、その載置面300の左右両端部に
はポータブルコンピュータの本体を装着位置に導入する
ためのガイド部が設けられている。また、そのガイド部
の後端部には、ポータブルコンピュータ本体が装着位置
にセットされて互いにドッキングコネクタ10が接続さ
れたときに、ガイド部から突出してポータブルコンピュ
ータ本体底面に設けられた孔に挿入され、そしてポータ
ブルコンピュータ本体をドッキングステーション30と
の接続が確実になされる位置に固定するガイドピン30
1が設置されている。このガイドピン301は、イジェ
クトスイッチ39が押されたときは、ポータブルコンピ
ュータ本体底面に設けられた孔から抜脱されるように下
方に押し下げられる。
【0045】また、この載置面300の後端部にはドッ
キングコネクタ10が設けられており、このドッキング
コネクタ10は、装着位置にセットされたポータブルコ
ンピュータ本体後面のドッキングコネクタ10と接続さ
れる。さらに、ドッキングステーション30の筐体に
は、ポータブルコンピュータ本体背面に接合してそのポ
ータブルコンピュータ本体を載置面300に沿って前方
に押し出すための押し出し部302が滑動自在に設けら
れており、これによってポータブルコンピュータ本体と
ドッキングステーション30のドッキングコネクタ10
間が分離され、ポータブルコンピュータ本体がドッキン
グステーション30からイジェクトされる。
【0046】押し出し部302は電動モータによって駆
動されるが、後述する錠機構が所定位置にあるときは、
ユーザによる手動式操作レバー306の操作に連動して
手動で滑動可能となる。
【0047】また、ドッキングステーション30には、
図示のように、電源スイッチ38、パワーインディケー
タ303、ドライブインユースインディケータ304、
ドッキングインディケータ305、およびイジェクトス
イッチ39なども設けられている。パワーインディケー
タ303は、ドッキングステーション30がパワーオン
の状態である旨を呈示するために点灯するものであり、
ドライブインユースインディケータ304は、ドッキン
グステーション30内のたとえば拡張HDDなどがアク
セス中である旨を呈示するためにそのアクセス期間中点
灯を続けるものである。ドッキングインディケータ30
5は、ポータブルコンピュータ本体が装着位置にセット
されたときに点滅を開始して、前述したガイドピン30
1がポータブルコンピュータ本体底面に設けられた孔に
正常に挿通しポータブルコンピュータ本体の固定が完了
した際に継続して点灯するようになる。したがって、ポ
ータブルコンピュータ本体とドッキングステーション3
0との接続が何らかの原因により正しく装着されなかっ
た場合、このドッキングインディケータ305は点滅を
繰り返すことにより警告を発することとなる。
【0048】また、イジェクトスイッチ39は、ドッキ
ングステーション30とドッキングされているコンピュ
ータ本体を、そのドッキングステーション30から取り
外すための操作スイッチであり、このイジェクトスイッ
チ39が押されると、前述したガイドピン301がポー
タブルコンピュータ本体底面に設けられた孔から抜脱さ
れ、その後、押し出し部302によってポータブルコン
ピュータ本体がドッキングステーション30からイジェ
クトされる。
【0049】また、図6に示されているように、ドッキ
ングステーション30の右側面には、ドッキングステー
ション30に対するポータブルコンピュータの着脱に関
するセキャリティー機能を実現するための錠機構が設け
られている。この錠機構は、鍵穴371を持つキーシリ
ンダと、そのキーシリンダを回転させるために鍵穴37
1に取り外し自在に挿入される鍵37とから構成されて
いる。錠機構は、互いにキーシリンダの回転位置に対応
する3つの位置、ノーマル位置(NORMAL)、ブロ
ック位置(BLOCK)、エマージェンシー位置(EM
ERGENCY)を有する。
【0050】ノーマル位置(NORMAL)はドッキン
グステーション30に対するポータブルコンピュータの
着脱を許可する位置である。鍵37のキーポジションが
ノーマル位置(NORMAL)の状態においては、ポー
タブルコンピュータがドッキングステーション30上の
装着位置に装着されたならば、そのポータブルコンピュ
ータはガイドピン301によってドッキングステーショ
ン30上にロックされ、またイジェクトスイッチ39が
押されると、ガイドピン301が押し下げられる、そし
て押し出し部302によってポータブルコンピュータが
ドッキングステーション30からイジェクトされる。
【0051】ブロック位置(BLOCK)は、ドッキン
グステーション30に対するポータブルコンピュータの
新たな装着および取り外しを禁止する位置である。鍵3
7のキーポジションがブロック位置(BLOCK)の状
態においては、ポータブルコンピュータがドッキングス
テーション30上の装着位置に装着されると、押し出し
部302が駆動されてポータブルコンピュータがドッキ
ングステーション30からイジェクトされる。また、イ
ジェクトスイッチ39の押下操作は無効化され、ドッキ
ングステーション30にロックされているポータブルコ
ンピュータはロック状態ままま維持される。さらに、ポ
ータブルコンピュータが既にドッキングステーション3
0上にロックされている状態でドッキングステーション
30が電源オンされた時、もしくは錠機構がブロック位
置(BLOCK)に設定された時はそのまま何の動作も
行われず、また、ポータブルコンピュータがロックされ
た状態でなければイジェクト動作が行われる。
【0052】エマージェンシー位置(EMERGENC
Y)は、前述した電動式のロック/イジェクト機構を一
切使用せず、手動によるポータブルコンピュータのイジ
ェクトを許可する位置である。鍵37のキーポジション
がエマージェンシー位置(EMERGENCY)にある
場合のみ、手動式操作レバー306を利用したポータブ
ルコンピュータの手動イジェクトが可能となる。すなわ
ち、手動式操作レバー306と押し出し部302とを機
械的に連結させるリンク機構は、エマージェンシー位置
(EMERGENCY)以外ではその時のキーシリンダ
ーの位置とリンク機構との配置関係によって分離された
状態となっており、エマージェンシー位置(EMERG
ENCY)でのみ手動式操作レバー306と押し出し部
302とが機械的に連結される。
【0053】このような構造を持つドッキングステーシ
ョン30内部に設けられたDS−PCI/ISAブリッ
ジ装置31は、コンピュータ本体からドッキングステー
ション30に導出されるドッキングバス7と外部PCI
バス5および外部ISAバス6とを繋ぐブリッジLSI
である。このDS−PCI/ISAブリッジ装置31
は、PCIデバイスの1つである。
【0054】DSコントローラ33は、ドッキングステ
ーション30の電源のオン/オフ、およびポータブルコ
ンピュータ本体とドッキングステーション30とのドッ
キング/アンドッキングを制御するためのマイコンであ
り、ICバス4を使用してコンピュータ本体の電源コ
ントローラ24およびI/Oコントロールゲートアレイ
23と通信する。
【0055】EEPROM34は、ドッキングステーシ
ョン30の拡張スロットに装着されている拡張カードな
どの属性(アドレス、DMAチャネル、IRQ番号、そ
の他)など、プラグ・アンド・プレイに必要なPnP情
報が格納される。このPnP情報は、コンピュータ本体
とドッキングステーション30とがドッキングされた時
や、コンピュータ本体またはドッキングステーション3
0のパワーオン時などに、BIOS ROM19のシス
テムBIOSの制御の下、ICバス4を介してコント
ロールゲートアレイ23によってEEPROM34から
リードされる。
【0056】カードコントローラ35は、コンピュータ
本体内のカードコントローラ17と同様に、PCMCI
A/カードバス準拠のPCカードを制御する。
【0057】図3のカードドック40も、ポータブルコ
ンピュータ本体に取り外し可能に装着できる拡張ユニッ
トである。
【0058】このカードドック40内に設けられたカー
ドコントローラ41は、PCMCIA/カードバス準拠
のPCカードを制御するものである。
【0059】EEPROM43は、カードドック40の
PCカードスロットに装着されているPCカードの属性
など、プラグ・アンド・プレイに必要なPnP情報が格
納される。このPnP情報は、コンピュータ本体とカー
ドドック40とがドッキングされた時や、コンピュータ
本体またはカードドック40のパワーオン時などに、B
IOS ROM19のシステムBIOSの制御の下、I
Cバス4を介してコントロールゲートアレイ23によ
ってEEPROM43からリードされる。
【0060】次に、図7および図8を参照して、カード
ドック40の筐体構造を説明する。
【0061】図7に示されているように、カードドック
40の筐体は、ポータブルコンピュータ本体を収容する
ための載置面400を備えている。この載置面400は
ポータブルコンピュータの本体底面とほぼ同じ大きさを
有しており、その載置面400の左右両端の後端部に
は、ポータブルコンピュータ本体底面に設けられた孔に
挿入され、ポータブルコンピュータ本体とカードドック
40のコネクタ10同志が接続されるようにポータブル
コンピュータ本体を装着位置に案内するガイドピン40
2が設けられている。このガイドピン402は手動ハン
ドル401の操作に連動して載置面400上の前方位置
と後方位置間を移動するものであり、ユーザによって手
動ハンドル401が持ち上げられた時には載置面400
の前方に位置され、また、図示のように手動ハンドル4
01が押し下げられた時には載置面400の後方に位置
される。ポータブルコンピュータ本体をカードドック4
0に装着する場合には、まず、手動ハンドル401が持
ち上げられ、その状態でポータブルコンピュータ本体底
面の穴がガイドピン402に嵌め込まれる。そして、手
動ハンドル401が押し下げられることにより、ガイド
ピン402がポータブルコンピュータ本体をカードドッ
ク40の装着位置に案内し、コネクタ10同志が接続さ
れる。ポータブルコンピュータ本体をカードドック40
から取り外す場合には、手動ハンドル401が持ち上げ
られ、これによってポータブルコンピュータ本体がガイ
ドピン402によって前方に押し出され、コネクタ10
間の接続が互いに分離される。
【0062】図8は、カードドック40を背面からみた
ときの外観図である。ここでは、手動ハンドル401が
持ち上げられた状態が示されている。カードドック40
の筐体に設けられている検出スイッチ403は、手動ハ
ンドル401の開閉を検知するために利用される。
【0063】図9には、図1〜図3で説明したシステム
構成ユニットのうち、コンピュータ本体100とドッキ
ングステーション30およびカードドック40との間の
ドック/アンドックのための構成ユニットが抽出して示
されている。なお、図中の太線は電源ラインを示すもの
とする。以下、ドック/アンドックのために使用される
信号群について説明する。
【0064】<システム・電源系> VPCCNT :VPCCNTはコンピュータ本体1
00の電源回路(PS)25から常時出力される制御系
の電源である。このVPCCNTは、コンピュータ本体
100の着脱制御のためにドッキングステーション30
およびカードドック40との通信を行うI/Oコントロ
ールゲートアレイ23および電源コントローラ24に供
給される。
【0065】VPCBK :VPCBKは電源回路
(PS)25から出力されるバックアップ電源であり、
電源オン時およびサスペンド時にPCI−DSブリッジ
装置18に供給される。また、VPCBKはレジューム
に必要な情報が消去されてしまうのを防止するために、
図1のメモリ13などにも供給される。
【0066】VPCPWR :VPCPWRは電源回
路(PS)25から出力される駆動電源であり、電源オ
ン時のみ出力される。BIOS ROM19には、VP
CPWRが供給される。
【0067】<電源コントローラ(PSC)> PSW# :(入力)PSW#は電源スイッチ2
6からの電源スイッチ信号であり、電源スイッチ26が
押されたときにLowとなる。
【0068】PTCIRQ# :(入力)RTCIRQ
#はRTC22からの割り込み信号であり、アクティブ
のときにLowとなる。
【0069】RI# :(入力)RI#はモデ
ム152からのリング信号であり、アクティブのときに
Lowとなる。
【0070】PNLOF# :(入力)PNLOF#
はパネルスイッチ27からのパネルスイッチ信号であ
り、コンピュータ本体のディスプレイパネルが開かれた
ときにLowとなる。
【0071】BUFOFF# :(出力)BUFOFF
#は駆動電源でドライブされているバスに接続されてい
るゲートアレイのゲートをオフする信号であり、たとえ
ばPCI−DSブリッジ装置18にサスペンド中である
ことを示すときなどに使用される。アクティブのときに
Lowとなる。
【0072】PCLR# :(出力)PCLR#は
電源オン時および電源オフ時に出力されるリセット信号
であり、アクティブのときLowとなる。
【0073】RCLR :(出力)RCLRはリ
ジューム時および電源オン時に出力されるリセット信号
であり、アクティブのときHighとなる。
【0074】DCPWON :(出力)DCPWON
はカードドック40中の電源回路44をオン、およびド
ッキングステーション30に電源0Nを指示する信号で
あり、アクティブのときHighとなる。
【0075】<I/Oコントロールゲートアレイ> DOCDT# :(入力)DOCDT#は、コネクタ
10の所定ピンの電圧値であり、ドッキングステーショ
ン30またはカードドック40にコンピュータ本体が接
続された時にLowとなる。
【0076】<BIOS>BIOS ROM19に格納
されたシステムBIOSは、I/Oコントロールゲート
アレイ23経由で、電源コントローラ24およびドッキ
ングステーション30の制御とデータのやり取りとを行
なう。
【0077】DCPCLR# :(出力)DCPCLR
#はドッキングステーション30またはカードドック4
0中のゲートアレイ用のリセット信号であり、アクティ
ブのときLowとなる。
【0078】DOCKEN# :(出力)DOCKEN
#はドッキングステーション30またはカードドック4
0とり間のバスの接続許可信号であり、ドッキングステ
ーション30内のDS−PCI/ISAブリッジ装置3
1やカードドック40のカードコントローラ41にバス
の接続を通知するときに使用される。アクティブのとき
Lowとなる。
【0079】<ドッキングステーション> DSPSW# :(入力)DSPSW#はドッキング
ステーション30内の電源スイッチ38が押下されてい
ることを示す信号であり、アクティブのときLowとな
る。
【0080】DSESW# :(入力)DSESW#
はドッキングステーション30内のイジェクトスイッチ
39が押下されていることを示す信号であり、アクティ
ブのときLowとなる。
【0081】PCLCK :(出力)PCLCKは
コンピュータ本体をロックする機構を動作させる信号で
あり、モータドライブによって前述したロック/イジェ
クト動作を行うイジェクト/ロック機構36に送られ
る。
【0082】PCEJCT :(出力)PCEJCT
はコンピュータ本体をイジェクトする機構を動作させる
信号であり、イジェクト/ロック機構36に送られる。
【0083】LCKOK :(入力)LCKOKは
コンピュータ本体のロックが完了したことを示す信号で
ある。
【0084】LCKNG :(入力)LCKNGは
コンピュータ本体のロック途中でロックがひっかかった
ことを示す信号である。
【0085】EJCTOK :(入力)EJCTOK
はコンピュータ本体のイジェクトが完了したことを示す
信号である。
【0086】NORMAL/BLOCK/EMEGEN
CY/ :(入力)これらは鍵37の位置を示す信号で
あり、NORMALは通常動作するところに鍵47が位
置していることを示す。また、BLOCKポジションは
ドックしている場合は本体を機械的にイジェクトしない
ようにし、アンドックしている場合はドックしないよう
にするところに鍵37が位置していることを示す。さら
に、EMEGENCYはコンピュータ本体を手動でイジ
ェクトできるようにするところに鍵37が位置している
ことを示す。
【0087】VDSCNT :VDSCNTは制御系
電源であり、AC入力があれば常に電源回路(DS P
S)35から供給される。
【0088】VDSPWR :VDSPWRは駆動電
源であり、電源オン時に電源回路(DS PS)35か
らPCIスロットやベイ等に供給される。
【0089】PCONF :(出力)PCONFは
VDSPWRが正常時にアクティブとなる信号であり、
アクティブのときにHighとなる。ドッキングステー
ション30の電源回路(DS PS)35はACアダプ
タ接続時のみ正常に動作する。
【0090】なお、ドッキングステーションコントロー
ラ33とコンピュータ本体内のI2Cバスに繋がってい
るデバイスとは電源が異なるため、I2Cバスとはアナ
ログスイッチ32で接続される。
【0091】<CDOC> EJCTRQ :(出力)EJCTRQはハンドル4
01がある位置まで動いており、コンピュータ本体がイ
ジェクトされようとしていることを示す信号であり、ア
クティブのときHighとなる。EJCTRQは、図8
の検出スイッチ403から出力される。
【0092】PCONF :(出力)PCONFは
PCカードに供給する電源がオンであることを示す信号
である。
【0093】VCDPWR :VCDPWRは電源回
路44から出力される駆動電源であり、PCカードスロ
ットに供給される。カードドック40の電源回路44
は、ACアダプタ非接続時でもコンピュータ本体から与
えられる電源によって動作することができる。
【0094】次に、図10を参照して、コンピュータ本
体をドッキングステーション30/カードドック40に
装着する場合のドッキングシーケンスについて説明す
る。
【0095】コンピュータ本体とドッキングステーショ
ン30またはカードドック40のドッキングコネクタ1
0同志が接続されると、DOCCDT#がアクティブに
なる。これによってI/Oコントロールゲートアレイ2
3がドッキングステーション30またはカードドック4
0との接続を検知し、それをSMI(システム管理割り
込み)によってCPU11に通知する。もし、このと
き、電源オフの状態であったならば、電源コントローラ
24によって電源オンされた後に、CPU11に接続検
知を通知する。CPU11はBIOSの実行を開始す
る。BIOSは、コンピュータ本体とドッキングステー
ション30またはカードドック40のドッキングコネク
タ10同志が物理的に接続されたことを示すコマンド
(Docking)を電源コントローラ(PSC)24
に発行する。電源コントローラ(PSC)24は、DC
PWONをアクティブにして電源オンをドッキングステ
ーション30またはカードドック40に指示する。
【0096】コンピュータ本体とドッキングステーショ
ン30が接続された場合には、そのDCPWONに応答
して、VDSPWRが供給開始され、またその電源供給
が正常に行われると、PCONFがアクティブになる。
また、ドッキングステーション30においては、コンピ
ュータ本体が接続された時にそのコンピュータ本体から
VPCCNTが供給されるので、その時点でDSC33
によるロッキング制御処理(PC−LOCK)が開始さ
れる。そして、鍵31がノーマル位置(NORMAL)
であれば、ロック/イジェクト機構36によってコンピ
ュータ本体がドッキングステーション30上にロックさ
れる。
【0097】一方、コンピュータ本体とカードドック4
0が接続された場合には、そのDCPWONに応答し
て、VCDPWRが供給開始され、またその電源供給が
正常に行われると、PCONFがアクティブになる。ま
た、この時、既にコンピュータ本体はカードドック40
にロックされている。
【0098】この後、電源コントローラ(PSC)24
は、PCONFによってドッキングステーション30ま
たはカードドック40の内部電源が正常にオンされた事
を確認すると、ドッキングステーション30またはカー
ドドック40とコンピュータ本体間の電源レベルが同じ
になった事を、コマンド(Dock Complet
e)によってBIOSに通知する。
【0099】BIOSは、PCI−DSブリッジ18に
ドッキングバス7との間のゲートをオンさせてPCIバ
ス2とドッキングバス7間を接続させると共に、DOC
KEN#、DCPCLR#をアクティブして、DS−P
CI/ISAブリッジ31とドッキングバス7間、また
はカードコントローラ41とドッキングバス7間を接続
させる。
【0100】この後、BIOSは、DOCKEN#によ
ってコンピュータ本体とドッキングステーション30、
またはカードドック40間のバス接続がなされたこと
を、コマンド(Dock ON)によって電源コントロ
ーラ(PSC)24に通知すると共に、OSと共同して
ドッキングステーション30またはカードドック40を
できるようにするための環境設定を行う。
【0101】このように、このシステムでは、コンピュ
ータ本体とドッキングステーション30またはカードド
ック40間のバス接続が分離させた状態で、ドッキング
ステーション30またはカードドック40に対するコン
ピュータ本体の装着が行われる。そして、コンピュータ
本体の装着後、コンピュータ本体からドッキングステー
ション30またはカードドック40に電源オンが指示さ
れ、ドッキングステーション30またはカードドック4
0の電源オンが確認されたときに、PCI−DSブリッ
ジ18内のバス7側のゲート、およびDS−PCI/I
SAブリッジ31またはカードコントローラ41のバス
7側のゲートがオンされる。したがって、コンピュータ
本体が電源オン状態であっても、活線挿抜による問題の
発生を招くことなく、ホットドッキングを行う事ができ
る。
【0102】次に、図12を参照して、コンピュータ本
体をドッキングステーション30から取り外す場合のア
ンドッキングシーケンスについて説明する。
【0103】イジェクトスイッチ39が押されると、D
SESW#がアクティブとなり、これによってDSC3
3はイジェクトスイッチ39が押されたことを検知す
る。DSC33は、鍵31の現在の位置がブロック位置
(BLOCK)であるか否かを調べる。ブロック位置
(BLOCK)であれば、DSC33は、イジェクトス
イッチ39の押下操作にはなんら反応しない。
【0104】一方、鍵31の現在の位置がブロック位置
(BLOCK)でなければ、DSC33は、イジェクト
スイッチ39が押されたことを、コマンド(Eject
SW ON)によって電源コントローラ24に通知す
る。電源コントローラ24は、イジェクト要求が発行さ
れている事を、コマンド(Eject Reques
t)によってBIOSに通知する。BIOSは、イジェ
クトパスワードの設定か成されていればパスワードチェ
ックを行った後、OSにシステム環境の設定変更が可能
か否か問い合わせ、可能であれば、PCI−DSブリッ
ジ18にドッキングバス7との間のゲートをオフさせて
PCIバス2とドッキングバス7間を分離させると共
に、DCPCLR#、DOCKEN#をそれぞれアクテ
ィブ、インアクティブにして、DS−PCI/ISAブ
リッジ31とドッキングバス7間のゲートもオフさせ
る。この後、BIOSは、コンピュータ本体をイジェク
トすることを指示するコマンド(Eject Powe
r ON)を電源コントローラ24に発行すると共に、
OSと共同してシステム環境の設定変更を行う。
【0105】電源コントローラ24はDCPWONをイ
ンアクティブにし、これによってVDSPWRが切られ
る。そして、電源コントローラ24は、BIOSにイジ
ェクトを要求し、BIOSからDSC33にイジェクト
要求が送られる。そして、DSC33からの指示によっ
てイジェクト/ロック機構36のイジェクト動作が開始
され、コンピュータ本体がドッキングステーションから
イジェクトされる。そして、DOCDT#はインアクテ
ィブになる。
【0106】このように、ホットアンドックにおいて
も、ドッキングステーション30からコンピュータ本体
が実際にイジェクトされる前にイジェクト可能状態に自
動設定されるため、コンピュータ本体が電源オン状態で
あっても、活線挿抜による問題の発生を招くことなく、
ホットアンドッキングを正常に行う事ができる。
【0107】次に、図12および図13を参照して、コ
ンピュータ本体をカードドック40から取り外す場合の
アンドッキングシーケンスについて説明する。
【0108】カードドック40の場合は、ハンドル40
1の操作によってイジェクトを行うため、検出スイッチ
403によってイジェクト操作の開始(ハンドル401
が持ち上げられたこと)が検知されてからすぐにイジェ
クトされてしまう可能性がある。このため、ソフトウェ
ア的にBIOSにイジェクト要求を通知するためのイジ
ェクトボタンをOS上に用意しておき、ユーザがそのボ
タンを画面上などで選択することによってイジェクト要
求を発行する事が好ましい。このようなOS上のイジェ
クトボタンからのアンドックシーケンスの起動は、図1
1のドッキングステーション30の場合にも適用でき
る。
【0109】図12に示されているように、OS上のイ
ジェクトボタンが押されると、BIOSにイジェクト要
求が通知される。BIOSは、OSにシステム環境の設
定変更が可能か否か問い合わせ、可能であれば、PCI
−DSブリッジ18にドッキングバス7との間のゲート
をオフさせてPCIバス2とドッキングバス7間を分離
させると共に、DCPCLR#、DOCKEN#をそれ
ぞれアクティブ、インアクティブにして、カードコント
ローラ41内のドッキングバス7との間のゲートもオフ
させる。この後、BIOSは、コンピュータ本体とカー
ドドック40のバス接続が切り離されたことを、コマン
ド(Dock OFF)によって電源コントローラ24
に発行すると共に、OSと共同してシステム環境の設定
変更を行う。電源コントローラ24はDCPWONをイ
ンアクティブにし、これによってカードドック40の電
源が切られる。そして、ユーザによるハンドル401の
操作によってコンピュータ本体がイジェクトされる。
【0110】図13には、OS上のイジェクトボタンを
使用せずに、ハンドル401の操作によって起動される
場合のアンドックシーケンスが示されている。
【0111】ハンドル401がユーザによって少しでも
持ち上げられると、その瞬間に、検出スイッチ403か
らの信号(EJCREQ)が発生され、それがI/Oコ
ントロールゲートアレイ23に送られる。I/Oコント
ロールゲートアレイ23は、それをSMIによってCP
U11に通知し、これによってBIOSが実行される。
BIOSは、実行中のアプリケーションなどにアンドッ
クがまもなく発生する事を通知した後、ビープ音でユー
ザに警告を発する。これは、ハンドル401をそのまま
持ち上げ続けると、イジェクトされた瞬間にハングアッ
プする可能性があることをユーザに通知するためであ
る。
【0112】次に、PCI−DSブリッジ18にドッキ
ングバス7との間のゲートをオフさせてPCIバス2と
ドッキングバス7間を分離させると共に、DCPCLR
#、DOCKEN#をそれぞれアクティブ、インアクテ
ィブにして、カードコントローラ41内のドッキングバ
ス7との間のゲートもオフさせる。ハンドル401の操
作によってコンピュータ本体が実際にイジェクトされる
のがこの段階であれば、なんらエラーは発生しない。
【0113】この後、BIOSは、コンピュータ本体と
カードドック40のバス接続が切り離されたことを、コ
マンド(Dock OFF)によって電源コントローラ
24に発行すると共に、OSと共同してシステム環境の
設定変更を行う。電源コントローラ24はDCPWON
をインアクティブにし、これによってカードドック40
が電源オフされる。
【0114】また、図14に示されているように、ユー
ザがハンドル401を途中で戻してイジェクトが実際に
は行われなかった場合には、ゲートオフによるコンピュ
ータ本体とカードドック40間のバス接続の切り離し、
およびカードドック40の電源オフの処理は一旦行われ
るが、ハンドル401を途中で戻したことによって再び
検出スイッチ403からの信号(EJCREQ)が発生
されるため、これに応答してドッキングシーケンスが開
始される。
【0115】すなわち、検出スイッチ403からの信号
(EJCREQ)を受けたI/Oコントロールゲートア
レイ23は、それをSMIによってCPU11に通知
し、これによってBIOSが実行される。BIOSは、
この時、DOCDT#がアクティブであることなどから
ハンドル401が途中でもどされた事を知り、コンピュ
ータ本体とカードドック40のドッキングコネクタ10
同志が物理的に接続されたことを示すコマンド(Doc
king)を電源コントローラ(PSC)24に発行す
る。
【0116】電源コントローラ(PSC)24は、DC
PWONをアクティブにして電源オンをカードドック4
0に指示する。そのDCPWONに応答して、カードド
ック40が電源オンされ、その電源供給が正常に行われ
ると、PCONFがアクティブになる。この後、電源コ
ントローラ(PSC)24は、PCONFによってカー
ドドック40の内部電源が正常にオンされた事を確認す
ると、カードドック40とコンピュータ本体間の電源レ
ベルが同じになった事を、コマンド(DockComp
lete)によってBIOSに通知する。
【0117】BIOSは、PCI−DSブリッジ18に
ドッキングバス7との間のゲートをオンさせてPCIバ
ス2とドッキングバス7間を接続させると共に、DOC
KEN#、DCPCLR#をアクティブして、カードコ
ントローラ41とドッキングバス7間を接続させる。こ
の後、BIOSは、OSと共同してドッキングステーシ
ョン30またはカードドック40をできるようにするた
めの環境設定を行う。
【0118】このように、カードドック40とのホット
アンドックにおいても、カードドック40からコンピュ
ータ本体が実際にイジェクトされる前にイジェクト可能
状態に自動設定されるため、コンピュータ本体が電源オ
ン状態であっても、活線挿抜による問題の発生を招くこ
となく、ホットアンドッキングを正常に行う事ができ
る。
【0119】図15には、コンピュータ本体100とカ
ードドック40の電源装置周辺の回路構成が示されてい
る。
【0120】図示のように、カードドック40には、D
C/DCコンバータ44aが設けられている。このDC
/DCコンバータ44aは、コネクタ10を介してコン
ピュータ本体のACアダプタまたはバッテリから導き出
される1本の電源線によって供給される電源から、PC
カードスロット、PCカードコントローラ41用の+5
V、+12V、+3.3Vの駆動電源電圧を生成する。
DC/DCコンバータ44aは、電源コントローラ24
によって動作制御される。
【0121】また、カードドック40にはACアダプタ
を接続するためのACアダプタジャックが設けられてお
り、カードドック40に接続されたACアダプタからの
電源線は、コンピュータ本体からの電源線に共通接続さ
れて、DC/DCコンバータ44aに供給される。
【0122】このように、カードドック40内部にDC
/DCコンバータ44aが設けられており、コンピュー
タ本体からの1本の電源線から複数種の駆動電源電圧+
5V、+12V、+3.3Vがカードドック40内で生
成される。よって、コンピュータ本体からカードドック
40へ導出される電源ライン数を低減でき、コネクタ1
0のサイズの縮小を図る事ができる。
【0123】また、カードドック40に接続されたAC
アダプタからの電源線が、コンピュータ本体からの電源
線に共通接続されているため、カードドック40とコン
ピュータ本体をコンピュータ本体のバッテリによって駆
動することもできるし、カードドック40とコンピュー
タ本体をカードドック40に接続されたACアダプタ電
源によって駆動することも可能となる。
【0124】コンピュータ本体においては、カードドッ
ク40に導出される電源線にFETなどから構成される
スイッチ回路2−3が挿入されている。このスイッチ回
路2−3は、コンピュータ本体にカードドック40が接
続されている場合にのみオンされるように、電源コント
ローラ24によってオン/オフ制御される。また、コン
ピュータ本体およびカードドック40に設けられている
マウスコネクタ、キーボードコネクタ、およびジョイス
ティックコネクタには、コンピュータ本体内のDC/D
Cコンバータ25aから駆動電源が供給される。この駆
動電源供給のための電源線には、図示のように、抵抗R
が挿入されている。
【0125】電源コントローラ24は、抵抗Rの両端の
電圧を常時監視しており、電源線に流れる電流値をしら
べる。この電流値がある一定値を越えると、電源コント
ローラ24はコンピュータ本体の電源(またはコンピュ
ータ本体とカードドック40双方の電源)をオフするこ
とにより、過電流による障害を未然に防止する。これに
より、ヒューズやブレーカを用いること無く、過電流保
護を行うことが可能となる。
【0126】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、電源オンのままで拡張ユニットに対してコンピュー
タ本体を着脱することが可能となる。また、コンピュー
タ本体からコネクタを介して拡張ユニットや周辺装置に
供給する電源の供給形態を改善することにより、コンピ
ュータ本体から拡張ユニットへ導出される電源ライン数
の低減や過電流保護を効率よく実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るコンピュータシス
テムのシステム構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態のシステムで使用されるドッキング
ステーションの構成を示すブロック図。
【図3】同実施形態のシステムで使用されるカードドッ
クの構成を示すブロック図。
【図4】同実施形態のシステムで使用されるドッキング
ステーションの外観を示す図。
【図5】同実施形態のコンピュータ本体がドッキングス
テーションに装着される様子を示す図。
【図6】同実施形態のシステムで使用されるドッキング
ステーションに設けられた錠機構を説明するための図。
【図7】同実施形態のシステムで使用されるカードドッ
クを正面から見た場合の外観図。
【図8】同実施形態のシステムで使用されるカードドッ
クを背面から見た場合の外観図。
【図9】同実施形態のシステムで使用されるドッキング
ステーションおよびカードドックとの間のドック/アン
ドック制御のための構成を示す図。
【図10】同実施形態のシステムにおいてコンピュータ
本体をドッキングステーション/カードドックに装着す
る場合のドッキングシーケンスを説明するための図。
【図11】同実施形態のシステムにおいてコンピュータ
本体をドッキングステーションから取り外す場合のアン
ドッキングシーケンスを説明するための図。
【図12】同実施形態のシステムにおいてコンピュータ
本体をドッキングステーションから取り外す場合のアン
ドッキングシーケンスの第1の例を説明するための図。
【図13】同実施形態のシステムにおいてコンピュータ
本体をドッキングステーションから取り外す場合のアン
ドッキングシーケンスの第2の例を説明するための図。
【図14】同実施形態のシステムにおいてコンピュータ
本体をドッキングステーションから取り外す場合のアン
ドッキングシーケンスの第3の例を説明するための図。
【図15】同実施形態のシステムにおける電源回路周辺
のハードウェア構成を示す図。
【符号の説明】
1…プロセッサバス、2…内部PCIバス、2−3…ス
イッチ回路、3…内部ISAバス、4…ICバス、5
…外部PCIバス、6…外部ISAバス、10…ドッキ
ングコネクタ、11…CPU、12…ホスト−PCIブ
リッジ、13…メモリ、14…ディスプレイコントロー
ラ、15…DSPインタフェースゲートアレイ、16…
内部PCI−ISAブリッジ装置、17…カードコント
ローラ、18…PCI−DSブリッジ装置、19…BI
OS ROM、20…HDD、21…キーボードコント
ローラ、22…リアルタイムクロック(RTC)、23
…I/Oコントロールゲートアレイ、24…電源コント
ローラ(PSC)、25…電源回路(PS)、26…電
源スイッチ、27…パネルスイッチ、30…ドッキング
ステーション、31…DS−PCI/ISAブリッジ装
置、33…DSコントローラ、34…EEPROM、3
5…カードコントローラ、36…イジェクト/ロック機
構、37…鍵、38…電源スイッチ、39…イジェクト
スイッチ、40…カードドック(ポートリプリケー
タ)、41…PCカードコントローラ、43…EEPR
OM、44…電源回路、44a…DC/DCコンバー
タ、100…コンピュータ本体、101,102,10
3…コネクタ要素、131…システムメモリ、132…
拡張メモリ、151…DSP、152…モデム(COD
EC)、153…サウンドCODEC、300…載置
面、301…ガイドピン、302…押し出し部、303
…パワーインディケータ、304…ドライブインユース
インディケータ、305…ドッキングインディケータ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ本体と、このコンピュータ
    本体の機能拡張のために使用される前記コンピュータ本
    体が取り外し可能に装着される拡張ユニットとを含むコ
    ンピュータシステムにおいて、 前記拡張ユニットは、 前記コンピュータ本体に接続可能な第1コネクタと、 この第1コネクタと前記拡張ユニット内の拡張デバイス
    との間に設けられた第1のゲートロジックとを含み、 前記コンピュータ本体は、 前記拡張ユニットの第1コネクタと接続するための第2
    コネクタと、 前記コンピュータ本体内のシステムバスと前記第2コネ
    クタとの間に設けられた第2のゲートロジックと、 前記第2コネクタの所定ピンの電圧に応じて、前記コン
    ピュータ本体と前記拡張ユニットとの接続を検出するド
    ッキング検出手段と、 このドッキング検出手段による接続検出に応答して、前
    記拡張ユニットに電源オンを指示する手段と、 前記拡張ユニットの電源オンが確認されたとき、前記第
    1および第2のゲートロジックそれぞれのゲートをオン
    させて前記コンピュータ本体のシステムバスと前記拡張
    ユニット内の拡張デバイスとを電気的に接続する手段と
    を具備することを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 コンピュータ本体と、このコンピュータ
    本体の機能拡張のために使用される前記コンピュータ本
    体が取り外し可能に装着される拡張ユニットとを含むコ
    ンピュータシステムにおいて、 前記拡張ユニットは、 前記コンピュータ本体に接続可能な第1コネクタと、 この第1コネクタと前記拡張ユニット内の拡張デバイス
    との間に設けられた第1のゲートロジックとを含み、 前記コンピュータ本体は、 前記拡張ユニットの第1コネクタと接続するための第2
    コネクタと、 前記コンピュータ本体内のシステムバスと前記第2コネ
    クタとの間に設けられた第2のゲートロジックと、 前記コンピュータ本体から前記拡張ユニットをイジェク
    トするためのイジェクト要求に応答して、前記第1およ
    び第2のゲートロジックそれぞれのゲートをオフさせて
    前記コンピュータ本体のシステムバスと前記拡張ユニッ
    ト内の拡張デバイスとを電気的に分離した後、前記拡張
    ユニットに電源オフを指示する手段とを具備することを
    特徴とするコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 コンピュータ本体と、このコンピュータ
    本体の機能拡張のために前記コンピュータ本体が取り外
    し可能に装着される拡張ユニットとを含むコンピュータ
    システムにおいて、 前記拡張ユニットは、 拡張ユニット本体と、 前記コンピュータ本体に接続される第1コネクタと、 この第1コネクタと前記拡張ユニット内の拡張デバイス
    との間に設けられた第1のゲートロジックと、 ユーザによる手動操作子の操作に連動して、前記拡張ユ
    ニット本体から前記コンピュータ本体を取り外すイジェ
    クト機構と、 前記手動操作子の操作を検出する検出回路とを具備し、 前記コンピュータ本体は、 前記拡張ユニットの第1コネクタと接続するための第2
    コネクタと、 前記コンピュータ本体内のシステムバスと前記第2コネ
    クタとの間に設けられた第2のゲートロジックと、 前記検出回路からの検出出力信号に応じて前記拡張ユニ
    ットから前記コンピュータ本体を取り外すイジェクト要
    求が発生したことを検知したとき、ユーザに警告を発す
    る手段と、 前記警告を発した後に前記検出出力信号に変化がないと
    き、前記第1および第2のゲートロジックそれぞれのゲ
    ートをオフさせて前記コンピュータ本体のシステムバス
    と前記拡張ユニット内の拡張デバイスとを電気的に分離
    した後、前記拡張ユニットに電源オフを指示する手段と
    を具備することを特徴とするコンピュータシステム。
  4. 【請求項4】 コンピュータ本体と、このコンピュータ
    本体の機能拡張のために前記コンピュータ本体が取り外
    し可能に装着される拡張ユニットとを含むコンピュータ
    システムにおいて、 前記拡張ユニットは、 拡張ユニット本体と、 前記コンピュータ本体に接続される第1コネクタと、 この第1コネクタと前記拡張ユニット内の拡張デバイス
    との間に設けられた第1のゲートロジックと、 ユーザによる手動操作子の操作に連動して、前記拡張ユ
    ニット本体から前記コンピュータ本体を取り外すイジェ
    クト機構とを具備し、 前記コンピュータ本体は、 前記拡張ユニットの第1コネクタと接続するための第2
    コネクタと、 前記コンピュータ本体内のシステムバスと前記第2コネ
    クタとの間に設けられた第2のゲートロジックと、 前記コンピュータ本体のCPUによって実行されるオペ
    レーティングシステムを通じて通知される前記コンピュ
    ータ本体のイジェクト要求に応答して、前記第1および
    第2のゲートロジックそれぞれのゲートをオフさせて前
    記コンピュータ本体のシステムバスと前記拡張ユニット
    内の拡張デバイスとを電気的に分離した後、前記拡張ユ
    ニットに電源オフを指示する手段とを具備することを特
    徴とするコンピュータシステム。
  5. 【請求項5】 コンピュータ本体と、このコンピュータ
    本体の機能拡張のために前記コンピュータ本体が取り外
    し可能に装着される拡張ユニットとを含むコンピュータ
    システムにおいて、 前記拡張ユニットは、 拡張ユニット本体と、 この拡張ユニット本体に設けられ、前記コンピュータ本
    体に接続可能なコネクタと、 このコネクタを介して前記コンピュータ本体のACアダ
    プタまたはバッテリから導き出される1本の電源線に接
    続され、その電源線の電源から複数の駆動電源電圧を生
    成するDC/DCコンバータと、 このDC/DCコンバータからの駆動電源電圧によって
    動作する拡張デバイスとを具備することを特徴とするコ
    ンピュータシステム。
  6. 【請求項6】 前記拡張ユニットはACアダプタが接続
    可能に構成されており、 前記コネクタを介して前記コンピュータ本体のACアダ
    プタまたはバッテリから導き出される1本の電源線は、
    前記拡張ユニット本体のACアダプタから出力される電
    源線と共通接続されていることを特徴とする請求項5記
    載のコンピュータシステム。
  7. 【請求項7】 前記拡張ユニットに接続されるコンピュ
    ータ本体は、 前記拡張ユニットのコネクタに導出される前記1本の電
    源線に挿入されたスイッチ回路を具備し、このスイッチ
    回路は、前記コンピュータ本体が前記拡張ユニットに装
    着されてないときはオフ状態に設定されることを特徴と
    する請求項5記載のコンピュータシステム。
  8. 【請求項8】 コンピュータ本体と、 このコンピュータ本体に設けられ、各種周辺装置と接続
    可能な複数のコネクタと、 これら複数のコネクタに接続され、それらに所定の駆動
    電源電圧を供給する電源回路と、 この電源回路の電源出力線と前記コネクタ間に接続され
    た抵抗と、 この抵抗の両端の電圧を監視し、前記電源出力線に流れ
    る電流値が所定値を越えた時に前記コンピュータ本体を
    電源オフする手段とを具備することを特徴とするコンピ
    ュータシステム。
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