JP2579436B2 - 携帯型コンピュータ用据置装置及びその制御方法 - Google Patents
携帯型コンピュータ用据置装置及びその制御方法Info
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- JP2579436B2 JP2579436B2 JP6134124A JP13412494A JP2579436B2 JP 2579436 B2 JP2579436 B2 JP 2579436B2 JP 6134124 A JP6134124 A JP 6134124A JP 13412494 A JP13412494 A JP 13412494A JP 2579436 B2 JP2579436 B2 JP 2579436B2
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Description
て説明することにする。 [産業上の利用分野] [従来の技術] A.携帯型コンピュータ B.携帯型コンピュータ用据置装置(ドッキング・ステ
ーション) C.携帯型コンピュータと据置装置との接続 [発明が解決しようとする課題] [課題を解決するための手段及び作用] [実施例] A.システムのハードウェア構成 B.システムの電力供給機構 C.コネクタのピン・アサインメント D.携帯型コンピュータと据置装置との接続時における
オペレーション E.携帯型コンピュータと据置装置との取り外し時にお
けるオペレーション F.携帯型コンピュータが従来機種の場合の接続オペレ
ーション G.携帯型コンピュータが従来機種の場合の取り外しオ
ペレーション [発明の効果]
cking)して該携帯型コンピュータを据置型コンピュー
タとして利用できるようにするための携帯型コンピュー
タ用据置装置及びその制御方法に係り、特に携帯型コン
ピュータが通常の電源オンの状態又はサスペンド(Susp
end)などのパワー・セーブ・モードの状態(換言すれ
ば、携帯型コンピュータの電源供給が完全には遮断して
いない活性状態)でも携帯型コンピュータとの接続及び
取り外し(Undocking)を可能とする携帯型コンピュー
タ用据置装置及びその制御方法に関する。
小型かつ軽量に設計・製作された携帯型パーソナル・コ
ンピュータ(若しくはポータブル・コンピュータ)が広
範に普及してきている。
7に示すようなものが挙げられる。同図において、携帯
型コンピュータ1000は、薄形の本体1010と、この本体10
10に対して開閉操作自在に接合された蓋体1020とを備え
ている。蓋体1020は、下端部に一対の突起1021が形成さ
れており、該突起1021が本体1010に対して回転自在に軸
支されることによって、蓋体1020は本体1010とヒンジ結
合されている。蓋体1020の開放側(すなわち裏面側)の
略中央部には、コンピュータの表示手段としての液晶デ
ィスプレイ(LCD)1022が配設されている。また、本
体1010の上面には、コンピュータの入力手段としてのキ
ーボード1011が配設されている。図18には、キーボー
ド1011部分の開放により本体1010の内部が露出した様子
を示している。本体1010内部は、隔壁1012によって前方
部分と後方部分に仕切られている。該隔壁1012によって
隠蔽された後方部分には、CPU,ROM,RAM,シ
ステム・バスなどを含むコンピュータの回路基板(図示
しない)が収納されている。また、隔壁1012より前方の
空間には、フロッピー・ディスク・ドライプ(FDD)
・パック1013,ハード・ディスク・ドライブ(HDD)
・パック1014などの周辺機器(デバイス)やバッテリ・
パック1015が交換可能な状態で収納されるようになって
いる。
キング・ステーション)
が重視されるため、内蔵できる外部記憶装置類や通信装
置類には限りがある。また、携帯型コンピュータを机上
で使用する際に、プリンタ・ケーブル,モニタ・ケーブ
ル,通信ケーブルなどの各種ケーブルやACアダプタと
の接続(Docking)を個別的に行うのでは極めて煩雑で
ある。また、携帯型コンピュータは、小型ゆえ、装備可
能なデバイスの大きさや個数に限りがある。そこで、携
帯型コンピュータの能力をサポートするための、『拡張
ユニット(Expansion Unit)』あるいは『ドッキング・
ステーション(Docking Station)』とも呼ばれる携帯
型コンピュータ用据置装置(以下、単に「据置装置」又
は「ドッキング側」ともいう。また、これに対して、接
続されて使用される携帯型コンピュータを単に「ホス
ト」ともいう。)が既に開発され、公に知られている。
ている特願平4−291028号明細書に開示されてい
るドッキング・ステーション,該ドッキング・ステーシ
ョンに接続可能な携帯型コンピュータの外観構成(背面
側),及び両システムを着脱する最中の様子を示してい
る。図19において、据置装置1100本体は、基体1110
と、カバー1120とから構成されている。基体1110は、携
帯型コンピュータ1000を載置するための支持部1111を有
し、支持部1111の両側部には、携帯型コンピュータを挿
通させるためのガイド1112が設けられている。支持部11
10の後方には、携帯型コンピュータ1000との間でシグナ
ルを結合させるためのコネクタ1113が手前側に向けて露
出して設けられている。また、図20において、携帯型
コンピュータ1000は、システム本体1010と蓋体1020とか
らなるが、詳細は図17と重複するので説明は省略す
る。システム本体1010の背面には、据置装置1100とのシ
グナル結合のためのコネクタ1113が設けられている。ま
た、図21では、携帯型コンピュータ1000は、後方端側
よりガイド1112に沿うように滑動して支持部1111に載置
され、両システム1000,1100のコネクタ1113を接合する
ことによって連結される。取り外すときにはこれとは逆
の手順で行われる。なお、この出願以外にも、例えば特
開平3−273323号公報,特開平3−294917
号公報,特開平4−617号公報,特開平4−1864
11号公報,実開平3−119220号公報,実開平3
−127933号公報にも携帯型コンピュータ用据置装
置について記載されている。
には、『ポート代行機能(Port Replication)』と『バ
ス拡張機能(Bus Expansion)』という2つの大きな機
能を備えている。
ンピュータ側のポート・シグナルを延長して備えている
ことによって実現される。すなわち、据置装置側の各ポ
ートに前述の各種ケーブルを予め接続しておけば、ユー
ザは携帯型コンピュータを据置装置にドッキングさせる
だけでプリンタやモニタなどを利用することができ、ケ
ーブルを個別に接続するという煩雑な作業を省くことが
できる訳である。また、据置装置に装着可能なポートの
数は、通常、携帯型コンピュータよりも多く、従って、
より多くのデバイスを増設できるようにもなる。
ータ内のシステム・バスを据置装置が拡張して持ってい
ることによって実現される。携帯型コンピュータはコン
パクトなので、システム・バス(例えばISAバス)に
直接装着できる(内蔵できる)デバイスの個数は比較的
少ない。そこで、据置装置側で拡張されたシステム・バ
スに所望のデバイス類を接続することによって、携帯型
コンピュータが利用できるデバイスを実質的に増設する
ことができるという訳である。なお、ここでいうデバイ
スには、増設HDD(例えばIDE_HDD)や、SC
SI装置,PCMCIA装置が挙げられる。SCSI装
置,PCMCIA装置とは、それぞれ、SCSI(Smal
l Computer System Interface)規格,PCMCIA(P
ersonalComputer Memory Card Interface Associatio
n)規格に従っている装置のことであり(要するに、I
DE,PCMCIA,SCSIとは、ISAバスのシグ
ナルの一部を用いてデバイスと連絡するための規格であ
る、と理解されたい。)、通常、SCSIコントロー
ラ,PCMCIAコントローラを介してシステム・バス
に接続される。したがって、据置装置側のシステム・バ
スにSCSIコントローラ,PCMCIAコントローラ
を設けていれば、デバイス類の増設は頗る容易になる訳
である。
は、コンパクトな構造ゆえ不足している携帯型コンピュ
ータの機能を補足することが主な役割といえよう。
続
と携帯型コンピュータとの接続は、各々のケーブルやデ
バイス単位で個別にコネクタを設けるのではなく、全て
のポート・シグナル、バス・シグナル及びコントロール
・シグナルなどを1つに束ねて形成した単一のコネクタ
によって接続する、というのが一般的である。何故なら
ば、複数のポート又はコネクタ毎に分けて結合するので
は、コネクタ内での各ピン間の機械的アライメントの他
に、各コネクタ間での機械的アライメントを調整するこ
とも必要となり、装置の製造上困難若しくは不可能とな
るからである。
号では、図19,20に示すように、全てのシグナルを
束ねて形成した単一のコネクタ1113のみによって、ドッ
キング・ステーション1100と携帯型コンピュータ1000と
が接続されるようになっている。また、付記しておいた
特開平3−273323号公報,特開平3−29491
7号公報,特開平4−617号公報,特開平4−186
411号公報,実開平3−119220号公報,実開平
3−127933号公報についても、各明細書に添付さ
れた図面などによれば、据置装置と携帯型コンピュータ
とは単一のコネクタで接続されているように記述されて
いる。
グナルを1つに束ねた構造のコネクタによって機械的に
一括して連結する場合、いくつかの技術的課題が残され
ている。携帯型コンピュータが電源オン状態又はサスペ
ンドなどのパワー・セーブ・モードの状態(換言すれ
ば、携帯型コンピュータの電源が完全には遮断されてい
ない活性状態)で両システムを電気的にも円滑に接続す
る、ということも課題のうちの1つである。以下、この
点について詳解する。
々な性質のシグナルから構成されている、ということ
は、当業者であれば今までの記述で容易に理解できるで
あろう。これらのシグナルは、ある観点からみれば、2
つに分類できる。1つはキーボード,マウス,CRTな
どと接続するためのポート・シグナルであり、もう1つ
は、システム・バスなどのバス・シグナルや,PCMC
IAコントロール・シグナル,IDE_HDDコントロ
ール・シグナル,FDDシグナルなどである。このよう
な分類の1つの根拠は、ポート・シグナルは電源オンの
状態(すなわち活性状態)でも挿抜が可能であるのに対
して、後者のバス・シグナルなどは活性状態では挿抜で
きない、という点にある。ここで、活性挿抜の可否の理
由について簡単に説明しておく。
スとはデバイス・コントローラ(例えばキーボードであ
ればキーボード・コントローラ、CRTであればビデオ
・コントローラ)を介して連絡している。これらコント
ローラは、簡略化すれば、図22に示すように、システ
ム・バス側と連絡するインターフェース回路と、ローカ
ル側のポート・シグナルを付勢するための駆動回路(ド
ライバ)とからなる。このうち、インターフェース回路
は、常にオペレーション状態にある訳ではなく、ローカ
ル側からの正規のシグナルによってしか動作しないよう
になっている。したがって、インターフェース回路が実
質的に緩衝体として働くので、ポート・シグナル連結時
に発生するノイズはシステム・バスに伝搬しない。換言
すれば、ポート・シグナルは活性挿抜が可能なのであ
る。これに対し、システム・バスは、データ・ラインや
クロック・ラインなどのように常にオペレーション状態
(シグナルが流れている状態)のバス・シグナルを含ん
でいる。したがって、システム・バスに対して活性挿抜
を試みると、これらオペレーション状態のバス・シグナ
ルの正規の波形を乱すことになり、その結果、ハードウ
ェアが破壊したり、システムがシャット・ダウンした
り、あるいは伝送中のデータが化けてシステムがハング
アップしたりすることになる。また、ソフトウェアの面
でも、ドッキング側のシステム・コンフィギュレーショ
ンがホスト側で既にインストールされているリソースと
衝突して、その結果誤動作を生ずることもある。このよ
うに、バス・シグナルの活性挿抜は、ハードウェア的に
もソフトウェア的にも不都合を伴うのである。
ナル,PCMCIAコントロール・シグナル,FDDシ
グナル,LCDパネル・コントロール・シグナルについ
ても、同様に、常にオペレーション状態のシグナルを含
んでいることや、ホスト側の既存のリソースと衝突する
おそれがあるので、活性挿抜することはできない。
と据置装置とのドッキングは、携帯型コンピュータの電
源がオフ状態(すなわちコールドな状態で且つシステム
がインストールされていない状態)に限られていた。ま
た、携帯型コンピュータは内蔵バッテリによる動作時間
の延長などのため、サスペンドを始めとするパワー・マ
ネージメント・モードで動作できるようになっている
が、電源が完全に遮断されていないサスペンド・モード
でも据置装置との接続はできなかった。そして、「電源
オン状態にも拘らず、もしユーザが接続を試みたら…」
という、フェイル・セーフ(Fail Safe)の観点から、
例えば表1及び以下(1),(2)及び(3)に示すようなオペ
レーションを行うようにしたシステムもあった。すなわ
ち、 (1) 通常のオペレーション状態又はスタンバイ状態(換
言すれば電源オン状態)で携帯型コンピュータと据置装
置とのドッキングを試みた場合、ドッキング側のハード
ウェアへのダメージを防ぐため携帯型コンピュータの電
源を強制的にシャット・ダウンする。 (2) サスペンド状態でドッキングを試みた場合、ドッキ
ング後、据置装置は携帯型コンピュータのレジュームを
強制的に禁止する。また、据置装置は、該ドッキングが
許されない旨(誤操作)を警告するためのワーニング
(通常はビープ音)を発する。 (3) 電源オフの状態でドッキングを試みた場合、ドッキ
ング後、電源オンにて通常のオペレーションを行う(正
常なドッキング操作)。
状態のままでは、携帯型コンピュータと据置装置とは円
滑には接続できなかったのである。
ド(Suspend)とは、いずれも最近の携帯型コンピュー
タが採りうるパワー・マネージメント(PM)動作のう
ちの1つである。スタンバイ・モードとは、液晶ディス
プレイ(LCD)など一部のデバイスに対してのみ電源
をシャット・ダウンするモードであり、システム・バス
は活性のままである。また、サスペンド・モードとは、
後のタスク再開に必要なデータなどをメイン・メモリに
セーブしてからメイン・メモリ以外の部分の電源をシャ
ット・ダウンするモードをいい、システム・バスは不活
性となる。なお、サスペンド・モードから通常のオペレ
ーション状態に復帰することをレジューム(Resume)と
いう。このようなパワー・マネージメントのオペレーシ
ョンは、例えばPMコードと呼ばれるプログラム(シス
テム起動時にメモリにロードされる)が行うようになっ
ている。
グナル・ポートを介して連結されるデバイスの中には、
ユーザにとっては、携帯型コンピュータが稼働状態のま
ま即座に使いたいものもある。例えば、携帯型コンピュ
ータ側で編集中の文書又はプログラムを、据置装置に接
続されているプリンタによって直ちに印刷したい場合も
あろう。また、据置装置に既に装着されているマウスを
用いて座標入力したい場合もあろう。このように早急に
実現したい要求が起こった場合であっても、一旦システ
ムの電源をオフしてから接続しなければならないという
まわりくどい手続きをとらなければならないのであれ
ば、ユーザは使いにくさを感じてしまうであろう。
のよい携帯型コンピュータ用据置装置及びその制御方法
を提供することにある。
タが電源オン状態又はサスペンドなどのパワー・セーブ
・モードの状態(換言すれば、携帯型コンピュータの電
源供給が完全には遮断していない活性状態)でも接続を
可能とする、優れた携帯型コンピュータ用据置装置及び
その制御方法を提供することにある。
のであり、その第1の側面は、携帯型コンピュータと1
以上のシグナルによって接続される携帯型コンピュータ
用据置装置であって、該シグナルのうち活性挿抜できる
ものを該携帯型コンピュータと電気的に接続する第1の
接続手段と、該シグナルのうち活性挿抜できないものを
該携帯型コンピュータと電気的に分離(isolate)及び
接続できる第2の接続手段とを具備することを特徴とす
る携帯型コンピュータ用据置装置である。
きる第1のシグナル及び活性挿抜できない第2のシグナ
ルによって携帯型コンピュータと接続される携帯型コン
ピュータ用据置装置であって、該第1のシグナルを該携
帯型コンピュータと電気的に接続する第1の接続手段
と、第2のシグナルを該携帯型コンピュータと電気的に
分離及び接続できる第2の接続手段と、該第2の接続手
段によるシグナルの分離及び接続を制御する制御手段と
を具備することを特徴とする携帯型コンピュータ用据置
装置である。
は、該第2の接続手段による分離又は接続を行う前に該
携帯型コンピュータに対して接続の予告を送るととも
に、該携帯型コンピュータからの返答に応じて該第2の
シグナルの分離又は接続を行うことを特徴とする携帯型
コンピュータ用据置装置である。
は、該第2のシグナルの活動状況を監視して、活動状況
に応じて該第2の接続手段による分離及び接続を制御す
ることを特徴とする請求項2に記載の携帯型コンピュー
タ用据置装置である。
きる第1のシグナル及び活性挿抜できない第2のシグナ
ルによって携帯型コンピュータと接続される携帯型コン
ピュータ用据置装置の制御方法において、該第2のシグ
ナルを電気的に分離したまま該第1のシグナルを該携帯
型コンピュータと電気的に接続する第1の接続段階を具
備することを特徴とする携帯型コンピュータ用据置装置
の制御方法である。
きる第1のシグナル及び活性挿抜できない第2のシグナ
ルによって携帯型コンピュータと接続される携帯型コン
ピュータ用据置装置の制御方法において、該第2のシグ
ナルを電気的に分離したまま該第1のシグナルを該携帯
型コンピュータと電気的に接続する第1の接続段階と、
該携帯型コンピュータ用据置装置が該携帯型コンピュー
タに対して該第2のシグナルの電気的な接続を予告する
予告段階と、該携帯型コンピュータが該携帯型コンピュ
ータ用据置装置に対して該第2のシグナルの電気的な接
続を命令する命令段階と、該命令に応じて該第2のシグ
ナルを該携帯型コンピュータと電気的に接続する第2の
接続段階とを具備することを特徴とする携帯型コンピュ
ータ用据置装置の制御方法である。
して接続する場合であっても、活性挿抜できる第1のシ
グナル(ポート・シグナル)については電気的にも即座
に接続され、ユーザは即座に利用することができる。そ
の一方で、活性挿抜できない第2のシグナル(バス・シ
グナル)については電気的な分離状態を維持できるの
で、携帯型コンピュータの稼働中にユーザが誤って据置
装置とのドッキングを試みた場合であっても、携帯型コ
ンピュータの電源を強制的にシャット・ダウンしなくて
もハードウェアの破壊を招くことはない。
前に、ドッキング側はまずホストに対して接続の予告
(例えばSMIなどのソフトウェア割込みの発生)を送
るようにしている。この予告を受けてホストは、ドッキ
ング側のシステム・コンフィギュレーションがホスト側
の既存のリソースと衝突しないかを事前に確認すること
ができる。
活動状況を監視して、バスが比較的インアクティブなと
きに電気的接続を行うようにしたので、ハードウェア的
な事故を防止できる。
後述する本発明の実施例や添付する図面に基づくより詳
細な説明によって明らかになるであろう。
ピュータ用据置装置及び携帯型コンピュータのハードウ
ェア構成を示したものである。但し、この図は説明を簡
略化するために構成要素の一部を省略したものである、
ということは当業者であれば理解できるであろう。
ア構成
写された部分が携帯型コンピュータ(ホスト側)50の
ハードウェア構成を示している。
0全体の動作を統御するためのものである。本実施例に
係るCPU1はメモリ・コントローラを内蔵したタイプ
であり、メモリ・バス2を介してメイン・メモリ3と連
絡している。メイン・メモリ3は、通常はDRAMなど
の書込み可能メモリである。メイン・メモリ3には、シ
ステム起動時にROM(図示しない)や外部記憶装置
(後述)からBIOS(Basic Input/Output System)
やオペレーティング・システム(OS)がロードされ、
またユーザの要求に応じて各種アプリケーションがロー
ドされる。また、メイン・メモリ3は、CPU1がタス
クを実行する際の作業データを一時格納するようになっ
ている。なお、図2には、携帯型コンピュータのソフト
ウェア構成70を示してある。各アプレケーション71
…はOS/ユーティリティ72の支援のもとで実行され
る。また、各デバイス(据置装置を含む)74…に対す
るハードウェア的な操作は、アプリケーション71…や
OS72が直接行うのではなく、BIOS73がサポー
トするようになっている。
して、キーボード/マウス・コントローラ5,ビデオ・
コントローラ6,オーディオ・コントローラ7,シリア
ル/パラレルI/Oコントローラ8などとも連絡可能に
接続している。なお、本実施例ではシステム・バス4の
規格はISAバスであるが、これには限定されず、マイ
クロ・チャネル(MC)・バス,PCIバスであっても
よい。
マウス及びキーボードからの入力信号を受信するための
ものである。ここでいうマウスやキーボードは、キーボ
ード/マウス・ポート17を介して外付けされるもので
あっても、携帯型コンピュータ50に内蔵されるキーボ
ード9であってもよい。
の内容にしたがって画像データを表示するように制御す
るためのものである。携帯型コンピュータ50は、表示
装置として、画面バッファ11を介して接続されている
液晶ディスプレイ(LCD)12を備え付けているが、
それ以外に、CRT(アナログ・ビデオ・シグナル)ポ
ート18を介してCRTディスプレイ(図示しない)を
オプションとして装着することもできる。
オ・シグナルの入出力を処理するためのものである。オ
ーディオ・シグナルは、増幅回路13を介して内蔵スピ
ーカ14によって出力され、あるいはオーディオ入出力
ポート30を介して外付けのオーディオ装置(図示しな
い)に入出力されるようになっている。
8は、シリアル・ポート15又はパラレル・ポート16
を介して接続されている各種I/Oデバイスとの間での
データ転送時のタイミングなどを制御するためのもので
ある。なお、一般的には、シリアル・ポート15にはモ
デムなどの1ビット単位でデータを転送するデバイスが
取り付けられ、また、パラレル・ポート16にはドット
・マトリクス・プリンタのように1バイト単位でデータ
を転送するデバイスが取り付けられる。
・ポート16,キーボード/マウス・ポート17,アナ
ログ・ビデオ・ポート18などの各ポート類は、一般的
には、携帯型コンピュータ50の背面側に各々別個に配
設されている(図20参照)。そして、据置装置60と
ドッキングした際には、これらのポート類は、据置装置
60の支持部後方との接合によって密閉されてケーブル
を挿入できなくなる。また、各ポート・シグナルは、夫
々のポートに向かう途中で分岐して、据置装置と結合す
るためのコネクタY−Y' 内のピンにアサインされてい
る(後述)。
記憶装置として、HDD,FDDが搭載されている。本
実施例では、HDDとして、ISAバスのうちの一部の
シグナルを用いて接続可能なIDE_HDD19が用い
られている。また、FDD21は、システム・バス4と
直接連絡しているフロッピー・ディスク・コントローラ
(FDC)20によって制御されるようになっている。
MCIAカードを収容するためのスロット22…が設け
られているとともに、装着されたカードとシステム・バ
ス4との間でのデータ交換を行うためのPCMCIAコ
ントローラ23を備えている。
ーラプト・ハンドラ24を含んでいる。インタラープト
・ハンドラ24は、システム・バス4(より具体的に
は、バス・シグナルのうちのEVENT#)を常時モニタして
おり、いずれかのデバイス(デバイスには据置装置60
も含む)でソフトウェア割込み(SMI(System Manag
ement Interrupt)ともいう。本実施例ではEVENT#のACT
IVE_LOWがソフトウェア割込みに該当する。)が発生す
ると、これを検知してBIOS73に知らせるようにな
っている(後述)。
写された部分が据置装置(ドッキング側)60である。
据置装置60は、Y−Y' 間を横切るポート・シグナル
及びバス・シグナルによってホスト50と連絡してい
る。これらポート・シグナル及びバス・シグナルは一体
的に束ねられた構造のコネクタの各ピンにアサインされ
ているが(C項参照)、このことは、両システム50,
60のドッキングによってこれら全てのシグナルが機械
的には一体となって連結される、ということを意味して
いる(上述)。
ラレルI/Oコントローラ8,キーボード/マウス・コ
ントローラ5,ビデオ・コントローラ6,オーディオ・
コントローラ7から出ている各ポート・シグナルは、そ
れぞれ分岐して、据置装置側のシリアル・ポート25,
パラレル・ポート26,キーボード・ポート27,マウ
ス・ポート28,CRTポート29,オーディオ入出力
ポート30に向かっている。すなわち、ドッキング側6
0の各ポート25,26…は、携帯型コンピュータ50
側のポート15,16…を代行し、あるいはそのポート
数を拡張しているといえる。ユーザは、必要に応じて各
ポートにモデムやプリンタなどの各種デバイスを接続し
ておいてもよい。
キング60側では、コネクタY−Y' の直後でメイン・
バス33とサブ・バス34とに分岐している。
他、IDE_HDDコントロール・シグナル,PCMC
IAコントロール・シグナル,FDDシグナル,LCD
パネル・コントロール・シグナルなど、活性挿抜できな
いシグナルで構成される。メイン・バス33には、メイ
ン・バス分離装置31を介して、SCSIコントローラ
35,PCMCIAコントローラ36,IDE_HDD
(外付けHDD)37及びISA拡張スロット40が接
続されている。SCSIコントローラ35は、SCSI
装置とシステム・バスとの間でデータ交換を可能にする
ためのコントローラであり、そのローカル側には、SC
SI装置を装着するためのSCSIコネクタ(内蔵型,
拡張型の双方を含む)38…が配設されている。また、
PCMCIAコントローラ36は、PCMCIA装置と
システム・バスとの間でのデータ交換を可能にするため
のコントローラであり、そのローカル側にはPCMCI
Aカード類を装着するためのスロット39…が配設され
ている。これらコネクタ38…、スロット39…に各種
デバイスやカード類を装着することによって携帯型コン
ピュータ50自体の周辺環境を拡充できる、ということ
は当業者であれば容易に理解できるであろう。
−Y' が機械的に連結した後も、システム・バス4とメ
イン・バス33とを電気的に分離(isolate)するため
のものである。例えばホスト50が電源オン状態で且つ
メイン・バス33側が電源オフ状態で両者を機械的に接
合しても、メイン・バス分離装置31が両者間を電気的
に分離しているので、メイン・バス33に結合している
各種デバイス35,36…をハードウェア的な損傷から
守ることができる。メイン・バス分離装置31による接
続/取り外し(Docking/Undocking)のオペレーション
は、CPU42がインターフェース回路41を介して行
うが、この点はD項乃至G項で述べる。
Read#,I/O_Write#などのシステム・バス4のうちの一
部のバス・シグナルと、ドッキング・コントロール・シ
グナル(後述)で構成されており、サブ・バス分離装置
32を介してインターフェース回路41及びCPU42
と連絡している。サブ・バス34に含まれる上記シグナ
ルは、ホスト50側のリソースと競合するおそれのない
シグナルである。また、インターフェース回路41は、
I/Oアクセス時のみデータを出力し、それ以外はレシ
ーブ状態にあるので、システム・バス4のシグナル波形
を乱すことはない。したがって、サブ・バス34は、メ
イン・バス33とは違って活性挿抜が可能である。
Y' が機械的に連結した後も、システム・バス4とサブ
・バス34とを電気的に分離するためのものである。例
えば、ホスト50が電源オフ状態で且つサブ・バス34
側が電源オン状態で両者を機械的に接合しても、サブ・
バス分離装置32が両者間を電気的に分離しているの
で、ホスト50側のハードウェア的な破壊を防ぐことが
できる。サブ・バス分離装置32による接続/取り外し
(Docking/Undocking)のオペレーションは、CPU4
2がインターフェース回路41を介して行うが、この点
はD項及びE項で述べる。
統御するためのものであるが、本実施例ではバス分離装
置31,32の接続/取り外しに関する制御がとりわけ
重要である(D項乃至G項参照。バス33,34のシス
テム・バス4への接続動作は、CPU42がインターフ
ェース回路41に行わせるようになっている。)。CP
U42には、EEPROM43のような不揮発性書込み
可能メモリ、またはリザーブ・バッテリでパワー供給さ
れるCMOSが付設されており、この付設されたメモリ
43には据置装置60のシステム・コンフィギュレーシ
ョンが書き込まれるようになっている。
ト・レジスタ,インプット・レジスタ,コントロール・
レジスタなどの複数のレジスタを含んでいる。アウトプ
ット・レジスタは、ドッキング側60(より具体的には
CPU42)がホスト50に対して通知すべきステータ
ス又はデータを書き込むために用いられる。インプット
・レジスタは、ホスト50がドッキング側に送るべきコ
マンドやデータを書き込むために用いられる。コントロ
ール・レジスタは、IBF(Input Buffer Full),O
BF(Output Buffer Full),ビジー・フラグなどの複
数のビット・フラグで構成される。IBFは、ホスト5
0がインプット・レジスタにコマンド又はデータを書き
込んだときに" 1" となり(フラグ設定)、ドッキング
側60のCPU42がこれを読んだときに" 0" となる
(フラグ解除)ようになっている(IBFが設定される
と、CPU42に割込みが発生する。)。OBFは、C
PU42がアウトプット・レジスタにステータスなどを
書き込んだときに設定され、ホスト側がこれを読んだと
きに解除するようになっている(ホスト側はOBFの設
定をポーリングしている。)。ビジー・フラグは、CP
U42がタスク処理中であることを示すためのフラグで
あり、ビジー・フラグが設定されている間はホスト50
からのコマンドは受け入れられない。また、インターフ
ェース回路41は、ホスト50及びCPU42に対して
SMIを発行することができる。また、インターフェー
ス回路41には、両システム50,60の取り外しを要
求するためのイジェクト信号が入力されるようになって
いる。なお、イジェクト信号は、据置装置の筐体に配設
されたイジェクト・ボタン44をユーザが押圧すること
によって、またはホスト側でソフトウェア的に発生す
る。
キング側60の外付けFDD45とも連絡している。F
DC20が各FDD21,45と連絡するシグナルに
は、データ・ライン,クロック・ラインのように両FD
D21,45が共有するものと、モータ・イネーブル,
ドライブ・セレクトのように各FDD21,45に専用
のものがある。データ・ライン,クロック・ラインは、
バス・シグナルと同様の理由で活性挿抜できない。そこ
で、本実施例では、メイン・バス分離装置31を介して
FDC20を外付けFDD45と連絡させている訳であ
る。
60の電力系統のハードウェア構成は捨象したので、図
3でこの点を補っておく。
の電力は、スタンド・アロンの状態では、AC/DCア
ダプタ(図示しない)及びDC/DCコンバータ81を
介して商用電源から供給されるか、または、内蔵した充
電式バッテリ82(例えばNi-MH,Ni-Cd電池)から供給
される。また、据置装置60とドッキングした状態で
は、据置装置60から電力の供給を受けるが、この点は
B−2項で説明する。
から供給される。コンセントを介して商用電源と連絡し
ている電源アダプタ80は、AC/DCコンバータ83
と、CVCPCC発生器84と、サブDC電源85と、
メインDC電源86とを有している。
直流に変換するためのものである。CVCPCC発生器
84は、電圧一定→電力一定→電流一定という電圧−電
流特性で電力を発生して、ホスト50側に送出するため
の回路である。なお、CVCPCCという特性は、携帯
型コンピュータの内蔵バッテリの特性に対応させただけ
であり、これには限定されず、例えばCVCCであって
もよい。
タ83からのDC電流を電圧変換して、サブ・バス34
側のインターフェース回路41及びCPU42に対して
供給するためのものである。サブDC電源85は、ドッ
キング側60が商用電源から電力の供給を受けている間
は常にサブ・バス34側に電力を供給しており、インタ
ーフェース回路41及びCPU42による接続又は取り
外しのためのオペレーション(D項乃至G項参照)を常
時可能にしている。なお、サブ・バス34側が常に電源
オン(ホット)であるため、電源オフ(コールド)状態
のホスト50をいきなりドッキングしてホスト50側の
ハードウェアが破壊するのを防ぐために、サブ・バス分
離装置32が両システム50,60を電気的に分離して
いる(A−2項参照)。
ータ83からのDC電流を電圧変換して、メイン・バス
33側のSCSIコントローラ、PCMCIAコントロ
ーラ、IDE_HDDなどの各デバイスに供給するよう
になっている。なお、本実施例では、ドッキングしてい
るホスト50の電源をオフからオンにするか、又は既に
電源オン状態のホスト50をドッキングすることに応答
して(DOCKED#,PWR_ON#で検知できる)、メインDC電
源86はメイン・バス33への電力供給を開始するよう
になっている。
パラレル,キーボート,マウスなどのポート・シグナル
の部分である。これらはホスト側からラインが延長した
だけのものであり、電源の供給が不要であることはいう
までもない。
クタによって携帯型コンピュータと据置装置が連結され
る、ということは既に述べた通りである。図4は、この
コネクタのピン・アサインメントを概略的に示してい
る。コネクタのピン数は、本実施例では240ピンであ
る。同図の幅方向は割り当てられたピン数を大まかに表
している。
(システム・バス)・シグナル、PCMCIAコントロ
ール・シグナル、IDE_HDDコントロール・シグナ
ル、FDDシグナル、ポート・シグナル、ドッキング・
コントロール・シグナル、LCDパネル・コントロール
・シグナルなどがアサインされている。システム・バス
は、例えばISA規格に準拠するものである。PCMC
IAコントロール・シグナル及びIDE_HDDコント
ロール・シグナルは、ISAの規格以外の機能をサポー
トするためのシグナルである。また、ポート・シグナル
には、図1にも示したように、シリアル・ポート・シグ
ナル、パラレル・ポート・シグナル、キーボード・ポー
ト・シグナルなどが含まれる。また、ドッキング・コン
トロール・シグナルは、据置装置と携帯型コンピュータ
との接続/取り外しを制御するためのシグナルで構成さ
れる。また、LCDパネル・コントロール・シグナル
は、ドッキング側からLCD12を駆動するためのデジ
タル・ビデオ・シグナルであり、活性挿抜できないシグ
ナルの1つなので、メイン・バス33の中に含まれる
(図1では図示しない)。
ルは、PWR_ON#,SUS_STAT#,DOCKED#,NOTE_ID0,EVENT
#などのように、本実施例における接続/取り外しのオ
ペレーションに不可欠なシグナルを含んでいる。以下、
これらのシグナルについて詳解する。
状態を、また、SUS_STAS#はホスト側のパワー・マネー
ジメント・モードを示すようになっている。ドッキング
側では、両シグナルの組み合わせに応じて、表2のよう
にホストの電源供給状態を認識することができる。すな
わち、(PWR_ON#,SUS_STAT#)が(L,H)のときには
通常のオペレーション状態(スタンバイ・モードを含
む),(L,L)のときにはサスペンド・モード,
(H,H)のときには完全な電源オフ状態であることを
判断できる訳である。なお、(H,L)は現実には存在
しない組合せ(N/A:Not Available)である。
タがドッキングされているかどうかを示すためのシグナ
ルである。図5に示すように、ホスト側ではDOCKED#は
プル・ダウンされ、ドッキング側ではDOCKED#がプル・
アップされているので、接続状態ではドッキング側のDO
CKED#がACTIVE_LOWを示すようになっている。
コンピュータか古い機種かを示すためのシグナルであ
る。ここで、新しい機種とは、ドッキング側とコミュニ
ケーションを行う機能をもつ携帯型コンピュータを指
し、古い機種とはかかる機能をもたないものを指す。こ
こで、ホストがドッキング側と行うコミュニケーション
とは、具体的には、インターフェース回路41が発行し
たSMIをホスト50が処理して、ドッキング側60に
返答することをいう(D,E項参照)。ホストが新しい
機種であれば、ドッキング側60はD,E項で説明する
オペレーションを行い、古い機種であればF,G項で説
明するオペレーションを行うことになる。図6にNOTE_I
D0の具体的構成を示してある。図6(a)に示すように、
古い機種の携帯型コンピュータのNOTE_ID0は接続関係を
持たないので、ドッキング側のNOTE_ID0は出力を得られ
ない。これに対して、図6(b)に示すように、新しい機
種の携帯型コンピュータのNOTE_ID0はプル・ダウンして
いるので、ドッキング側のNOTE_ID0は出力としてACTIVE
_LOWを得ることができる。
は、ホスト側からドッキング側に情報を送るために設け
られたものであるが、一方、EVENT#は、ドッキング側が
ホストに対して情報を送るために設けられたものであ
る。ホスト50に通知したい事象(EVENT)がドッキン
グ側60で発生したとき、EVENT#はACTIVE_LOWになるよ
うになっている。更に付言すれば、ドッキング側60の
CPU42は、発生した事象の内容をインターフェース
回路41内のアウトプット・レジスタに書き込む。EVEN
T#による事象の通知は、ホスト50側ではソフトウェア
割込み(SMI)として処理される。より詳細にいえ
ば、ホスト50側のインターラプト・ハンドラ24は、
EVENT#を常時モニタしており、そのACTIVE_LOWを検出す
るとBIOS73に通知する。そして、BIOS73
は、この通知に応じてインターフェース回路41のアウ
トプット・レジスタを読みに行くことによって事象の内
容を知ることになる。ドッキング側60がホスト50に
通知したい事象とは、具体的には、『接続の予告(ABOU
T_TO_DOCK)』や『取り外しの予告(ABOUT_TO_UNDOC
K)』である(D,E項参照)。なお、ドッキング側がE
VENT#を利用できるのは、ホストがドッキング側からの
SMIを処理する機能を持つ新しい機種であることが前
提となっている(前述)。
続時におけるオペレーション
挿抜できる各ポート・シグナルはホスト50と機械的に
結合すると同時に電気的にも接続されて、ユーザにとっ
ては利用可能となる。これに対し、バス・シグナルは、
メイン・バス分離装置31又はサブ・バス分離装置32
を隔てて接続されており、コネクタを機械的に結合させ
た時点では電気的には分離状態のままである。この項で
は、バス・シグナルを接続する際のオペレーションにつ
いて、図7乃至図10に示すフローチャートを用いて説
明する。但し、ドッキング側60は商用電源から電力の
供給を受けている状態からオペレーションがスタートす
るものとする。
めのコネクタがユーザの手動操作によって機械的に結合
する(ステップ100)。ドッキング側60のサブ・バ
ス34側に連絡しているインターフェース回路41とC
PU42は既にオペレーション状態にあるので、DOCKED
#がACTIVE_LOWに変わったことによって機械的な結合を
検出することができる(ステップ102)。そして、NO
TE_ID0によってドッキングを試みているホスト50が新
しい機種か古い機種かを判断する(ステップ104)。
古い機種の場合、上述したように、ドッキング側60か
らのSMIを処理できないので、同じオペレーションで
システム・バス4を電気的に接続することはできない。
そこで、判断ブロックのS側に分岐する(F項及び図1
5参照)。
した場合、次ステップ106に進んで、CPU42は、
インターフェース回路41内のアウトプット・レジスタ
に'ABOUT_TO_DOCK' を書き込んで、事象(EVENT)が発
生したことを宣言する。また、サブ・バス分離装置32
は、サブ・バス34をシステム・バス4と電気的に接続
する。この時点でサブ・バス34をシステム・バス4に
接続できるのは、メイン・バス33とは違って活性挿抜
できるため(A−2項参照)、また、ステップ108以
降のオペレーションではインターフェース回路41,C
PU42がホスト側と交信する必要があるからである。
#及びSUS_STAT#によってホスト50の電力供給状態を判
別する。ホスト50が通常のオペレーション状態か,サ
スペンド状態か,又は完全な電源オフ状態かに応じて、
それぞれP,Q又はRに分岐する。なぜなら、 (1) 通常のオペレーション状態ではシステム・バス4は
アクティブなのに対して、サスペンド状態ではインアク
ティブである。 (2) サスペンド状態ではホスト50側のシステム・コン
フィギュレーション情報は(メイン・メモリ3に)セー
ブされているが、電源オフ状態では、かかる情報を持た
ず、POR(パワー・オン・リセット)時にドッキング
側60との間でリソースの衝突は起こらない。 などの理由により、後続して行うべき処理が異なるから
である。分岐P,Q,R以降の処理については、それぞ
れD−1,D−2,D−3に項分けして説明する。
態のときのドッキング
示している。
ある場合、まずステップ200で、インターフェース回
路41が、ホスト50に対してSMIを発行する(EVEN
T#をACTIVE_LOWにする)。インターラプト・ハンドラ2
4は、SMIを検知してBIOS73に通知する。次い
で、BIOS73は、いずれのデバイスからSMIが発
生したのかを探索して、ドッキング側60が発生源であ
ることをつきとめる。そして、BIOS73は、インタ
ーフェース回路41内のアウトプット・レジスタの内容
(' ABOUT_TO_DOCK' )を読みに行き、ホスト50に対
してドッキングが行われようとしていることを検知し
て、OS又はユーティリティ72にこれを通知する(ス
テップ202)。また、この時点で、メインDC電源8
6はメイン・バス33側への電力供給を開始する。
実にドッキングを行うか否かをソフトウェア的に判断す
る(ステップ204)。例えば、ドッキング側60のシ
ステム・コンフィギュレーションがホスト50で既にイ
ンストールされているリソースと競合する場合はドッキ
ングできない。この場合、ドッキング側にイジェクト・
コマンドを投げてホスト50を完全に取り外してしまう
か(ステップ206〜210)、または、メイン・バス
33の電気的接続のみを断念してドッキング側60のポ
ートについては継続して利用する(ステップ212,2
14)。なお、ホスト50のOS/ユーティリティ72
は、CPU42に付設されているEEPROMの内容を
読むことによって(A−2項参照)、あるいは据置装置
60の識別番号とシステム・コンフィギュレーションと
の対応テーブルを予め格納しておくことによって、ドッ
キング側60のシステム・コンフィギュレーションを知
ることができる。
3の電気的接続も行うべきと判断した場合、ホスト50
は、ドッキング側60に対して『バスを接続せよ』との
コマンドを投げる(ステップ216)。このコマンド
は、具体的には、インターフェース回路41内のインプ
ット・レジスタに' BUS_CONNECT' というコードを書き
込むとともにIBFを設定することによって行われる。
IBFの設定によって、CPU42に割込みが生じてコ
マンドが認識される。そして、CPU42は、'BUS_CON
NECT' コマンドを処理するためにビジー・フラグを設定
する(以後、ビジー・フラグ設定中は、ホストからのコ
マンドは受け付けられない。)。次いで、CPU42
は、該コマンドを受理した旨のコード' Acknowledge'
をアウトプット・レジスタに書き込むとともに、OBF
を設定する。BIOS73は、OBFをポーリングして
おり、OBF設定とともにアウトプット・レジスタを読
みに行き、該コマンドが受理されたことを確認するとと
もにOBFを解除する。
OS73がコマンド受理を確認したことを知ると、次い
で、インターフェース回路41にメイン・バス33の接
続動作を行わせる。具体的には、CPU42は、システ
ム・バス4のうちのREFRESH#をモニタして、リフレッシ
ュ・サイクルの開始時にメイン・バス33の接続を行わ
せる(ステップ218)。リフレッシュ・サイクルの開
始時に接続するのは、該時期ではシステム・バス4のア
クティビティが比較的低くバスの結合に伴うシグナル波
形の乱れの影響を生じにくい、ということが経験的に分
かっているからである。
と、CPU42は、アウトプット・レジスタに' CONNEC
TED' を書き込むとともにOBFを設定することによっ
て、事象の遷移を宣言する。次いで、BIOS73は、
OBF設定に応じてアウトプット・レジスタを読みに行
くとともにOBFを解除する。次いで、CPU42は、
OBF解除によってホスト50が事象の遷移(バス接続
終了)を認証したことを知り、ビジー・フラグを解除し
て、一連の処理を完了する(ステップ220)。
ドでもシステム・バス4はアクティブなので、広義の
「通常のオペレーション状態」に含まれる。
ドッキング
示している。
判断ブロック300で形成された閉ループによって、レ
ジューム要因が発生するまで待機される。
スト50側のBIOS73はインターフェース回路41
内のアウトプット・レジスタの内容(' ABOUT_TO_DOCK'
)を読みに行き、ドッキングが行われようとしている
ことを検知する(ステップ302)。なお、レジューム
要因は、ホスト50のキーボード(ファンクション・キ
ー)入力などホスト50側で発生する場合と、ドッキン
グ側60のパワー・スイッチ(図示しない)が押される
などドッキング側60で発生する場合とがある。ステッ
プ302の動作は、前者の場合、ホスト50側のレジュ
ーム・コード(レジューム・コードは、通常、起動時に
メイン・メモリ3にロードされている)によって実行さ
れるが、後者の場合、D−1項と同様にSMI発生がき
っかけとなってBIOS73によって実行される。
3を接続するための処理が行われるが、D−1で説明し
たステップ204以降の処理と略同一なので、説明は省
略する。また、その際の、インターフェース回路41内
の各レジスタの読み/書きやフラグの設定/解除に関す
る詳細なオペレーションも、D−1項と同様である。
ッキング
で示している。
断ブロック400で形成された閉ループによって、電源
が投入されるまで待機される。
と、ホスト50では自己診断プログラム(POST:Po
wer On Self Test)が実行される。そして、POSTコ
ードは、インターフェース回路41内のアウトプット・
レジスタの内容(' ABOUT_TO_DOCK' )を読んで、ドッ
キングが行われようとしていることを検知する(ステッ
プ402)。なお、ドッキング側60は、ホスト50の
電源投入をPWR_ON#を介して検出して、これに伴ってメ
インDC電源86はメイン・バス33側への電力供給を
開始しておく。
グ側60のシステム・コンフィギュレーションがホスト
50のリソースと衝突することはない(なぜならホスト
50ではシステムはインストールされていないからであ
る。)。したがって、ABOUT_TO_DOCKが読み込まれる
と、ホスト50のPOSTコードは、必ずメイン・バス
の接続を要求する(ステップ204,304に対応する
ステップはない。)。
バス33の接続が行われるが、詳細は前述のステップ2
16,218,220と同様なので、説明を省略する。
り外し時におけるオペレーション
とをドッキングする際のオペレーションについて説明し
てきた。本項では、逆に、両システムを取り外し(Undo
ck)する際のオペレーションについて、図11乃至図1
4に示すフローチャートを用いて説明する。
0のイジェクト・ボタン44を押すことによって、又は
ホスト50側でソフトウェア的に、発生する(ステップ
502)。前者の場合には、イジェクト・ボタン44に
よってCPU42が付勢され、また、後者の場合には、
DOCKED#によってCPU42が取り外し要求を検知する
ようになっている。次いで、ステップ504では、NOTE
_ID0によって、現在ドッキング中のホスト50が新しい
機種か古い機種かを判別する。古い機種の場合、ドッキ
ング側60から生じたSMIを処理できないので、判断
ブロック504をW側に分岐する(G項及び図16参
照)。
断された場合、次ステップ506に進んで、インターフ
ェース回路41内のアウトプット・レジスタに' ABOUT_
TO_UNDOCK' を書き込んで、事象が遷移したことを宣言
する。
びSUS_STAT#によってホスト50の電力供給状態を判別
する(ステップ508)。そして、ホスト50が通常の
オペレーション状態,サスペンド状態,電源オフ状態の
いずれであるかに応じてT,U,Vに分岐する。以下、
各分岐以降の処理毎に項分けして説明する。
態のときの取り外し
を示している。
ある場合、まず、インターフェース回路41がホスト5
0に対してSMIを発行する(ステップ600)。イン
ターラプト・ハンドラ24は、SMIの発生を検知して
これをBIOS73に通知する。BIOS73は、SM
Iがドッキング側60から発生したことをつきとめる
と、インターフェース回路41内のアウトプット・レジ
スタの内容(' ABOUT_TO_UNDOCK' )を読みに行き、両
システム50,60の取り外しが行われようとしている
ことを感知して、OS/ユーティリティ72に報告する
(ステップ602)。
ッキング側60に対して『バスを分離せよ』とのコマン
ドを投げる(ステップ604)。このコマンドは、具体
的には、インターフェース回路41内のインプット・レ
ジスタに' BUS_DISCONNECT'というコードを書き込むと
ともに、IBFを設定することによって行われる。IB
Fの設定によってCPU42に割込みが発生して、該コ
マンドが認識される。そして、CPU42は、' BUS_DI
SCONNECT' を処理するためにビジー・フラグを設定す
る。次いで、CPU42は、該コマンドを受理した旨の
コード' Acknowledge' をアウトプット・レジスタに書
き込むとともに、OBFを設定する。BIOS73は、
OBFをポーリングしており、OBF設定に応答してア
ウトプット・レジスタの内容を読みに行き、該コマンド
が受理されたことを確認するとともにOBFを解除す
る。
って該コマンドの受理がホスト50によって認証された
ことを知り、インターフェース回路41にメイン・バス
33及びサブ・バス34の分離動作を行わせる(ステッ
プ606)。該分離動作は、接続動作と同様(D−1項
参照)、リフレッシュ・サイクルの開始時に行われる。
なお、バス・シグナル33,34の分離後、メカニカル
なオペレーションによってホスト50をドッキング側6
0からイジェクトさせるようにしてもよい。
取り外し
を示している。
判断ブロック700によって形成される閉ループによっ
て、レジューム要因が発生するまで待機される。
IOS73はインターフェース回路41内のアウトプッ
ト・レジスタの内容(' ABOUT_TO_UNDOCK' )を読みに
行き、取り外しが行われようとしていることを検知する
(ステップ702)。なお、レジューム要因がホスト5
0側で発生する場合とドッキング側60で発生する場合
の2通りあることは、D−2項で記述したのと同様であ
る。ステップ702は、前者の場合、レジューム・コー
ドによって実行され、後者の場合、BIOS73によっ
て実行される。
を分離するための処理が行われるが、E−1項で説明し
たステップ604以降の処理と略同一なので、説明は省
略する。また、その際の、インターフェース回路41内
の各レジスタの読み/書きやフラグの設定/解除に関す
る詳細なオペレーションも、E−1項と同様である。
り外し
を示している。
50,60の取り外しは、従来技術でも通常に認められ
ている操作である。したがって、ユーザは任意に両シス
テム50,60を取り外すことができる(ステップ80
0)。また、取り外し後、ホスト50の電源を投入すれ
ば、通常通りPORが実行される。
のオペレーション
タである場合、ドッキング側60からのSMIを処理で
きない、ということは既にC項で述べた。したがって、
古い機種の携帯型コンピュータに対してはD,E項と同
様のオペレーションは実行できない、ということは当業
者であれば理解できるであろう。そこで、本実施例で
は、ステップ104で古い機種であることが判明する
と、分岐Sを経て別のオペレーションを行うようにして
いる。本項では、分岐S以降のオペレーションを、図1
5を参照しながら説明する。なお、ドッキング側60が
PWR_ON#及びSUS_STAT#を用いてホスト50の電源供給状
態を判別するのは前述と同様である。
態のときのドッキング
てドッキングが試みられると(ステップ900)、ドッ
キング側60は、ユーザに対して誤操作であることを警
告すべく、ビープ音を発生する(ステップ902)。よ
り詳細にいえば、CPU42は、DOCKED#のACTIVE_LOW
及びNOTE_ID0のHighによって誤操作であることを検知し
てビーパー(図示しない)を付勢する。
離装置31によって電気的に分離されているので、突然
のドッキングによってメイン・バス33側のハードウェ
アが電気的なダメージを被ることはない。したがって、
ホスト50の電源を強制的にシャット・ダウンする必要
はなく、このような誤操作によってユーザはタスクを中
断せずに済む。(ホストの電源を強制的にシャット・ダ
ウンしていた[従来技術](表1参照)と比較しても、
本実施例が有効なことは、当業者であれば理解できよ
う。)。
ドッキング
グが試みられると(ステップ900)、ドッキング側6
0は、ホスト50のレジュームを強制的に禁止するとと
もに、接続の不許可を警告すべくビープ音を発生させる
(ステップ904)。
ッキング
は、従来技術でも通常に認められている操作である。し
たがって、その後のホスト50の電源投入によって、ド
ッキング側60は、他のデバイス同様にホスト側のOS
/ユーティリティ72によって正常にインストールされ
る(ステップ906)。
の取り外しオペレーション
側60で発生したSMIを処理することができないため
ドッキングは別のオペレーションを行う、ということは
D,F項で述べた。また、両システム50,60を取り
外す際も同様にであり、図11のステップ504でホス
トが古い機種であると判断されたら、分岐Wを経て別の
オペレーションを行うようになっている。本項では、分
岐W以降のオペレーションについて、図16を用いて説
明する。
態のときの取り外し
て両システム50,60の取り外しが試みられると(ス
テップ910)、ドッキング側60は、ユーザに対して
誤操作であることを警告すべく、ビープ音を発生する
(ステップ912)。なお、該警告とともに、ドッキン
グ側60がホスト50の取り外しをハードウェア的にロ
ックしてもよい。
取り外し
ム50,60の取り外しが試みられると(ステップ91
0)、ドッキング側60は、ホスト50のレジュームを
強制的に禁止するとともに、取り外しの不許可を警告す
べくビープ音を発生させる(ステップ904)。
り外し
50,60の取り外しは、従来技術でも通常に認められ
ている操作である。したがって、ユーザは任意に両シス
テム50,60を取り外すことができる(ステップ91
6)。また、取り外し後、ホスト50の電源を再投入す
れば、通常通りPORが実行される。
明について詳解してきた。しかしながら、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で当業者が該実施例の修正や代用を成
し得ることは自明である。すなわち、例示という形態で
本発明を開示してきたのであり、限定的に解釈されるべ
きではない。本発明の要旨を判断するためには、冒頭に
記載した特許請求の範囲の欄を参酌すべきである。
ザにとって使い勝手のよい携帯型コンピュータ用据置装
置及びその制御方法を提供することができる。より具体
的に言えば、携帯型コンピュータが通常の電源オンの状
態又はサスペンドなどのパワー・セーブ・モードの状態
(換言すれば、携帯型コンピュータの電源供給が完全に
は遮断していない活性状態)でも、ユーザから見て違和
感なく且つ円滑に携帯型コンピュータと携帯型コンピュ
ータ用据置装置とを接続させることができる。
る携帯型コンピュータ用据置装置のハードウェア構成を
示した図であり、より具体的には、バス・シグナル及び
ポート・シグナルに着目して示した図である。
構成を示した図である。
る携帯型コンピュータ用据置装置のハードウェア構成を
示した図であり、より具体的には、電力供給系統に着目
して示した図である。
コネクタのピン・アサインメントを概略的に示した図で
ある。
コネクタに含まれるシグナルの構成を示した図であり、
より具体的には、ドッキング状態を表すためのDOCKED#
を図解したものである。
コネクタに含まれるシグナルの構成を示した図であり、
より具体的には、ホストの型式を表すためのNOTE_ID0を
図解したものであり、同図(a)はホスト側が古い機種、
同図(b)はホスト側が新しい機種である。
装置とがドッキングする際のオペレーションを示した図
である。
装置とがドッキングする際のオペレーションを示した図
であり、より具体的には、ホストが通常のオペレーショ
ン状態でドッキングする場合のオペレーションをフロー
チャートで示した図である。
装置とがドッキングする際のオペレーションを示した図
であり、より具体的には、ホストがサスペンド状態でド
ッキングする場合のオペレーションをフローチャートで
示した図である。
据置装置とがドッキングする際のオペレーションを示し
た図であり、より具体的には、ホストが電源オフ状態で
ドッキングする場合のオペレーションをフローチャート
で示した図である。
据置装置を切り離す際のオペレーションを示した図であ
る。
据置装置を切り離す際のオペレーションを示した図であ
り、より具体的には、ホストが通常のオペレーション状
態で切り離す場合のオペレーションをフローチャートで
示した図である。
据置装置を切り離す際のオペレーションを示した図であ
り、より具体的には、ホストがサスペンド状態で切り離
す場合のオペレーションをフローチャートで示した図で
ある。
据置装置を切り離す際のオペレーションを示した図であ
り、より具体的には、ホストが電源オフ状態で切り離す
場合のオペレーションをフローチャートで示した図であ
る。
据置装置とがドッキングする際のオペレーションを示し
た図であり、より具体的には、ホストが据置装置からの
割込み要求を処理できない機種である場合のオペレーシ
ョンを示した図である。
据置装置を切り離す際のオペレーションを示した図であ
り、より具体的には、ホストが据置装置からの割込み要
求を処理できない機種である場合のオペレーションを示
した図である。
斜視図であり、より具体的には、LCDを開いた使用可
能状態を示す図である。
斜視図であり、より具体的には、更にキーボードの開放
により本体内部が露出した状態を示す図である。
装置の外観を示す斜視図である。
斜視図であり、より具体的には、背面側より眺めた斜視
図である。
携帯型コンピュータとを着脱する最中の様子を示した図
である。
ルとの間に介在する各デバイス・コントローラの構成を
簡略して示した図である。
ン・メモリ、4…システム・バス、5…キーボード/マ
ウス・コントローラ、6…ビデオ・コントローラ、7…
オーディオ・コントローラ、8…シリアル/パラレルI
/Oコントローラ、9…キーボード、10…VRAM、
11…画面バッファ、12…LCD、13…増幅回路、
14…スピーカ、15,25…シリアル・ポート、1
6,26…パラレル・ポート、17…キーボード/マウ
ス・コトンローラ、18,29…CRTポート、19…
IDE_HDD、20…FDC、21…FDD、22…
PCMCIAスロット、23…PCMCIAコントロー
ラ、24…インターラプト・ハンドラ、27…キーボー
ド・ポート、28…マウス・ポート、30…オーディオ
入出力ポート、31…メイン・バス分離装置、32…サ
ブ・バス分離装置、33…メイン・バス、34…サブ・
バス、35…SCSIコントローラ、36…PCMCI
Aコントローラ、37…IDE_HDD、38…SCS
Iコネクタ、39…PCMCIAスロット、40…IS
A拡張スロット、41…インターフェース回路、42…
CPU(ドッキング側)、43…EEPROM、44…
イジェクト・ボタン、45…FDD、50…携帯型コン
ピュータ(ホスト)、60…携帯型コンピュータ用据置
装置(ドッキング側)、71…アプリケーション、72
…オペレーティング・システム、73…BIOS、74
…デバイス。
Claims (17)
- 【請求項1】携帯型コンピュータと1以上のシグナルに
よって接続される携帯型コンピュータ用据置装置であっ
て、(a)前記携帯型コンピュータを搭載した時点で、 前記
シグナルのうち活性挿抜できるものを前記携帯型コンピ
ュータと電気的に接続する第1の接続手段と、(b)前記携帯型コンピュータを搭載した時点では、前
記シグナルのうち活性挿抜できないものを前記携帯型コ
ンピュータと電気的に分離状態を維持する 第2の接続手
段と、 を具備することを特徴とする携帯型コンピュータ用据置
装置。 - 【請求項2】活性挿抜できる第1のシグナル及び活性挿
抜できない第2のシグナルによって携帯型コンピュータ
と接続される携帯型コンピュータ用据置装置であって、(a)前記携帯型コンピュータを搭載した時点で、 前記
第1のシグナルを前記携帯型コンピュータと電気的に接
続する第1の接続手段と、(b)前記携帯型コンピュータを搭載した時点では、前
記シグナルのうち活性挿抜できないものを前記携帯型コ
ンピュータと電気的に分離状態を維持する 第2の接続手
段と、(c) 前記第2の接続手段によるシグナルの分離及び接
続を制御する制御手段とを具備することを特徴とする携
帯型コンピュータ用据置装置。 - 【請求項3】1以上のシグナルを機械的に一体化したコ
ネクタを経由して携帯型コンピュータと接続される携帯
型コンピュータ用据置装置であって、 (a)前記携帯型コンピュータを搭載した時点で、前記
シグナルのうち活性挿抜できるものを前記携帯型コンピ
ュータと電気的に接続する第1の接続手段と、 (b)前記携帯型コンピュータを搭載した時点では、前
記シグナルのうち活性挿抜できないものを前記携帯型コ
ンピュータと電気的に分離状態を維持する第2の接続手
段と、 を具備することを特徴とする携帯型コンピュータ用据置
装置。 - 【請求項4】活性挿抜できる第1のシグナル及び活性挿
抜できない第2のシグナルを機械的に一体化したコネク
タを経由して携帯型コンピュータと接続される携帯型コ
ンピュータ用据置装置であって、 (a)前記携帯型コンピュータを搭載した時点で、前記
第1のシグナルを前記携帯型コンピュータと電気的に接
続する第1の接続手段と、 (b)前記携帯型コンピュータを搭載した時点では、前
記シグナルのうち活性挿抜できないものを前記携帯型コ
ンピュータと電気的に分離状態を維持する第2の接続手
段と、 (c)前記第2の接続手段によるシグナルの分離及び接
続を制御する制御手段とを具備することを特徴とする携
帯型コンピュータ用据置装置。 - 【請求項5】前記制御手段は、前記第2の接続手段によ
る分離又は接続を行う前に前記携帯型コンピュータに対
して接続の予告を送るとともに、前記携帯型コンピュー
タからの返答に応じて前記第2のシグナルの分離又は接
続を行うことを特徴とする請求項2又は請求項4に記載
の携帯型コンピュータ用据置装置。 - 【請求項6】前記制御手段は、ソフトウェア割込みの形
態で接続の予告を送ることを特徴とする請求項5に記載
の携帯型コンピュータ用据置装置。 - 【請求項7】前記制御手段は、前記第2のシグナルの活
動状況を監視して、活動状況に応じて前記第2の接続手
段による分離及び接続を制御することを特徴とする請求
項2又は請求項4に記載の携帯型コンピュータ用据置装
置。 - 【請求項8】活性挿抜できるシグナルはポート・シグナ
ルであることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項
3、又は請求項4に記載の携帯型コンピュータ用据置装
置。 - 【請求項9】活性挿抜できないシグナルにはバス・シグ
ナルを含むことを特徴とする請求項1、請求項2、請求
項3、又は請求項4に記載の携帯型コンピュータ用据置
装置。 - 【請求項10】活性挿抜できる第1のシグナル及び活性
挿抜できない第2のシグナルを機械的に一体化したコネ
クタを経由して携帯型コンピュータと接続される携帯型
コンピュータ用据置装置の制御方法において、 前記携帯型コンピュータを搭載した時点で、 前記第2の
シグナルを電気的に分離したまま前記第1のシグナルを
前記携帯型コンピュータと電気的に接続する第1の接続
段階と、 前記第2のシグナルを前記携帯型コンピュータと電気的
に接続する第2の接続段階と、 を具備することを特徴とする携帯型コンピュータ用据置
装置の制御方法。 - 【請求項11】活性挿抜できる第1のシグナル及び活性
挿抜できない第2のシグナルを機械的に一体化したコネ
クタを経由して携帯型コンピュータと接続される携帯型
コンピュータ用据置装置の制御方法において、 前記携帯型コンピュータを搭載した時点で、 前記第2の
シグナルを電気的に分離したまま前記第1のシグナルを
前記携帯型コンピュータと電気的に接続する第1の接続
段階と、 前記携帯型コンピュータ用据置装置が前記携帯型コンピ
ュータに対して前記第2のシグナルの電気的な接続を予
告する予告段階と、 前記携帯型コンピュータが前記携帯型コンピュータ用据
置装置に対して前記第2のシグナルの電気的な接続を命
令する命令段階と、 前記命令に応じて前記第2のシグナルを前記携帯型コン
ピュータと電気的に接続する第2の接続段階と、 を具備することを特徴とする携帯型コンピュータ用据置
装置の制御方法。 - 【請求項12】 前記予告はソフトウェア割込みによって
行われることを特徴とする請求項11に記載の携帯型コ
ンピュータ用据置装置の制御方法。 - 【請求項13】 前記命令段階では、前記携帯型コンピュ
ータは前記携帯型コンピュータ用据置装置が自己のリソ
ースと競合しない場合にのみ前記命令を発することを特
徴とする請求項11に記載の携帯型コンピュータ用据置
装置の制御方法。 - 【請求項14】 前記第2の接続段階は、前記第2のシグ
ナルの活動状況に応じて実行されることを特徴とする請
求項11に記載の携帯型コンピュータ用据置装置の制御
方法。 - 【請求項15】 前記第1のシグナルがポート・シグナル
であることを特徴とする請求項10又は請求項11に記
載の携帯型コンピュータ用据置装置の制御方法。 - 【請求項16】 前記第2のシグナルにはバス・シグナル
を含むことを特徴とする請求項10又は請求項11に記
載の携帯型コンピュータ用据置装置の制御方法。 - 【請求項17】前記制御手段は、前記携帯型コンピュー
タからの肯定的な返答が得られない場合には前記第2の
シグナルの分離状態を維持させることを特徴とする請求
項2又は請求項4に記載の携帯型コンピュータ用据置装
置。
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