JPH04157513A - パッケージ挿抜方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は八ツ。ゲージ挿抜方式に関し、特に制御システ
ムにおけるパッケージの挿抜方式に関する。

〔従来の技術〕

従来、制御システムにおいては、第２図に示すように、
各種パッケージ１１〜１３が、制御パッケージ１を中心
としてアドレスバス線２、データバス線３および制御線
４がバックボード上でそれぞれマルチ接続されている。

上述した従来のパッケージ接続方式では、あるパッケー
ジを挿抜する場合、−旦電源を落して機能をとめてパッ
ケージを挿抜するか、あるいは、活線状態のままで挿抜
するかのいずれかの方法により実施している。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のパッケージ挿抜方式のうち、−旦電源を
落とす方法は、すべての機能が停止するため通常は実施
されない。また、活線状態においてパッケージχを挿抜
する場合、本来、抜いたパッケージのみの機能停止が原
則であるにもかかわらずマルチ接続されているため制御
システム全体が誤動作するという欠点があった。

本発明の目的は上述した欠点を除去し、制御システムが
誤動作することなくパッケージの挿抜が可能なパッケー
ジ挿抜方式を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の方式は、複数の各種パッケージと制御パッケー
ジがバックボード上に配線したアドレスバス線、データ
バス線および制御線によって接続された制御システムに
おける前記各種パッケージの挿抜を行うパッケージ挿抜
方式であって、パッケージの抜去を予告する予告信号を
発生し前記制御パッケージに送出して前記予告信号に対
応して前記制御パッケージからパッケージの抜去を許可
する許可信号を受けるとともに挿入の場合は前記予告信
号のラインを断として前記制御パッケージに知らせる複
数の各種パッケージと、バックボード上に前記複数の各
種パッケージのそれぞれに対応して配設され前記アドレ
スバス線、データ線および制御線によるデータの前記各
種パッケージに対する入力を前記許可信号によって断と
する複数のゲート回路と、前記複数のゲート回路と前記
アドレスバス線、データバス線および制御線を介して接
続し前記複数の各種パッケージから提供される前記予告
信号に対応して前記複数のゲート回路および前記複数の
各種パッケージに対して前記許可信号を供給するととも
に前記予告信号のラインを断として前記複数の各種パッ
ケージが再挿入を表示した場合には前記許可信号の送出
を断として前記複数の各稚パッケージに対する制御を再
開する制御パッケージとを備えて構成される。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明に係わるパッケージ挿抜方式の一実施例
を示すブロック図である。

第１図において、１は制御パッケージ、１１゜１２．１
３は各種のパッケージ、２はアドレスバス線、３はデー
タバス線、４は制御線、５１，５２．５３は予告信号、
６１，６２．６３は許可信号、７１．７２．７３はゲー
ト回路である。第１図において第２図の同一要素には同
一番号を付与している。

次に、第１図の実施例の動作について説明する。

たとえば、パッケージ１２を抜きたい場合、パッケージ
１２からパッケージを抜くことを予告する予告信号５２
を発生する。この予告信号５２を受信した制御パッケー
ジ１は、パッケージ１２に対してパッケージを抜くこと
を許可する許可信号６２を出力すると共に、パッケージ
１２に関するすべての制御動作を中止する。こうして、
許可信号１２によりパッケージ１２は抜いてもいい状態
となり、かつゲート回路７２の入出力が断となるように
ゲートが閉じられる。

これにより、パッケージ１２を抜いてもバックボード上
に実装されているゲート回路７２が閉じられているため
に、アドレスバス線２、データバス線３、制御線４には
何部影響を与えることなくパッケージ１２を抜くことが
できる。

また、パッケージ１２を挿入する場合は、挿入して予告
信号を断にすると、この状態を制御パッケージ１が検出
して許可信号６２を断とすると共にパッケージ１２に対
する制御処理を開始する。

〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は、複数の各種パッケージと
これら各種パッケージの制御処理を行なう制御パッケー
ジを含んで成る制御システムにおいて、制御パッケージ
と各種パッケージ間を結合するアドレスバス線、データ
バス線および制御線をゲート回路を介して結合し、パッ
ケージを抜く場合は、各種パッケージから制御パッケー
ジに送出する予告信号とこれに対して制御パッケージか
ら出力する許可信号とゲート回路によって他の影響を与
えることなく抜去し、再挿入する場合には、予告信号ラ
インを断として許可信号を断とした状態を形成すること
により、他に影響を与えることなく挿入、再動作するこ
とができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明のパッケージ挿入方式の一実施例を示
すブロック図、第２図は、従来のパッケージ挿抜方式の
一例を示すブロック図である。 １・・・制御パッケージ、１１，１２．１３・・・各穫
パッケージ、２・・・アドレスバス線、３・・・データ
バス線、４・・・制御線、５１，５２．５３・・・予告
化゛号、６１．６２．６３・・・許可信号、７１．７２
゜７３・・・ゲート回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の各種パッケージと制御パッケージがバックボード
   上に配線したアドレスバス線、データバス線および制御
   線によつて接続された制御システムにおける前記各種パ
   ッケージの挿抜を行うパッケージ挿抜方式であつて、パ
   ッケージの抜去を予告する予告信号を発生し前記制御パ
   ッケージに送出して前記予告信号に対応して前記制御パ
   ッケージからパッケージの抜去を許可する許可信号を受
   けるとともに挿入の場合は前記予告信号のラインを断と
   して前記制御パッケージに知らせる複数の各種パッケー
   ジと、バックボード上に前記複数の各種パッケージのそ
   れぞれに対応して配設され前記アドレスバス線、データ
   線および制御線によるデータの前記各種パッケージに対
   する入力を前記許可信号によって断とする複数のゲート
   回路と、前記複数のゲート回路と前記アドレスバス線、
   データバス線および制御線を介して接続し前記複数の各
   種パッケージから提供される前記予告信号に対応して前
   記複数のゲート回路および前記複数の各種パッケージに
   対して前記許可信号を供給するとともに前記予告信号の
   ラインを断として前記複数の各種パッケージが再挿入を
   表示した場合には前記許可信号の送出を断として前記複
   数の各種パッケージに対する制御を再開する制御パッケ
   ージとを備えて成ることを特徴とするパッケージ挿抜方
   式。