JP2506335B2 - 共通バス構造を持つデ−タ処理装置 - Google Patents

共通バス構造を持つデ−タ処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 複数の機能モジュールが結合する共通バス構造をもつ
データ処理装置において、管理モジュールと、共通バス
とは別にエラー処理のための専用バスを設け、この専用
バスに機能モジュールを結合させ、管理モジュールの制
御により、経済的にエラー情報の収集と共通バスの制御
にかかわる障害を発生した機能モジュールの切り離しを
行う。
〔産業上の利用分野〕
本発明は共通バス構造をもつデータ処理装置に係り、
特に共通バスに結合している機能モジュールの共通バス
制御機能が障害を発生した時の対応に関する。
近年、データ処理装置に対する装置の拡張性や保守性
の向上が求められ、複数の機能モジュールを共通バスに
結合させ、これらの機能モジュールの組み合わせによ
り、当該装置に求められる機能を発揮するようにした共
通バス方式が用いられるようになってきた。
これらの機能モジュールはマイクロプロセッサ等によ
り制御され、共通バス結合部により共通バスに結合して
動作するが、この機能モジュールが機能障害を起こした
とき、共通バスにたいして妨害を与えることがある。こ
の場合一部分の障害が装置全体に影響を与えることとな
る。
データ処理装置は大型化、高機能化する傾向があり、
機能モジュールの数が増加し、共通バス制御が複雑化し
ているが、この制御が複雑化する程共通バス制御機能の
障害による影響度は大きい。従って、この影響を確実に
抑止するため、障害情報の入手をおこない障害モジュー
ルの切り離しを行う必要がある。
〔従来の技術〕
第3図は従来の技術を説明する回路のブロック図であ
る。
第3図(a)は共通バスを二重化する方法である。例
えば機能モジュール1,2,3があり、この機能モジュール
1〜3はバス切替部4を経て、一方は共通バスポート5
により共通バス7に接続され、他方は共通バスポート6
により共通バス8に接続される。
この場合、例えば、共通バスポート5を含む共通バス
7に障害が発生した時、バス切替部4により、共通バス
ポート5が切り離され、共通バスポート6により共通バ
ス8を経て処理を続行する。
第3図(b)はエラー通知を行う方法である。機能モ
ジュール9,10,11は共通バスとは別に設けたエラー信号
線13,14,15を用いて他の機能モジュールに、エラー発生
を通知するものである。
機能モジュール9はエラー信号線13を経てエラー発生
を機能モジュール10と11に通知し、機能モジュール10は
エラー信号線14を経てエラー発生を機能モジュール9と
11に通知し、機能モジュール11はエラー信号線15を経て
エラー発生を機能モジュール9と10に通知する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の従来の技術では、前者の場合、各機能モジュー
ルは共通バスポートを二つ持ち、共通バスも二つ設ける
必要がある。そして、バス切替部により片方の共通バス
を切り離し、障害を回復させた時には、処理能力が半減
してしまうという問題がある。もし、片方の共通バスを
切り離しても、処理能力を満足させるようにすると、二
本の共通バスは明らかに性能過剰となり、コストが上昇
するという問題がある。
後者の場合、エラー信号線により、エラーの発生を即
時に伝えることは出来るが、共通バスが障害を起こして
いる場合は、エラー内容の転送や障害回復の処理が行え
ないという問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図である。
本発明は管理モジュール21と、各機能モジュール16,2
0の間を接続するエラー処理のための専用バス16を設
け、管理モジュール21がエラー情報収集と回復処理を行
うことを可能としたものである。
機能モジュール19,20は共通バス結合部23を介して共
通バス26を経て通常の処理を行う。共通バス結合部23は
通常動作時には共通バス26と結合状態にあるが、指示が
あれば共通バス26から遮断する機能をもつ。
機能モジュール19は内部でエラーを検出すると、その
内容(場所・程度等)を内部に保持し、専用バスポート
22を介してエラー信号線17を経て管理モジュール21のエ
ラー処理バス制御回路24に、エラー発生を通知する。同
様に、機能モジュール20はエラー信号線18を用いて、管
理モジュール21に、エラー発生を通知する。
管理モジュール21は機能モジュールからのエラー発生
通知を受けて、専用バス16を介して、エラーの発生し
た、例えば機能モジュール19のエラー内容を専用バスポ
ート22を経て読取り、その内容を解析して機能モジュー
ルと共通バスとの結合を解除することが必要と判断した
場合、すなわち、共通バスの制御に影響を与える障害で
あると判定した場合、機能モジュール19に対して共通バ
ス26からの遮断を指示する。
〔作用〕
管理モジュール21は、エラーを発生した機能モジュー
ルを検出し、共通バス26を使用することなくその機能モ
ジュールのエラー内容を把握し、エラーが共通バス26に
影響を与えるもの(障害)であれば、その機能モジュー
ルを共通バス26から切り離すことにより、その後他の機
能モジュールが妨害されるのを防ぎ、正常に動作させる
ことができる。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例を示す回路のブロック図で
ある。
第2図(a)は第1図に示す機能モジュール19および
20の構成を示す図で、第2図(b)は第1図に示す管理
モジュール21の構成を示す図である。
機能モジュール19のマイクロプロセッサ27は内部バス
32を介して各種の回路を制御する。共通バスを介した他
の機能モジュールとの通信は、共通バス制御回路31によ
り制御し、共通バス結合回路23を介して共通バス26に結
合する。マイクロプロセッサ27や共通バス制御回路31の
エラー検出信号はエラー信号線33および34を経て、エラ
ー処理バスポート22内のエラー信号送出回路30に集めら
れ、エラー信号線17を経て管理モジュール21に送出され
る。また、エラーの内容(場所・程度等)はレジスタ29
にセットされる。
機能モジュール19のエラー信号線17と機能モジュール
20のエラー信号線18は、管理モジュール21のエラー処理
バス制御回路24内のレジスタ35に接続されており、レジ
スタ35はこのエラー信号線17又は18がオンとなると、マ
イクロプロセッサ38にエラー割り込み信号を送出する。
マイクロプロセッサ38はこのエラー割り込みにより、
レジスタ35を経てエラー信号線17すなわち機能モジュー
ル19からの通知であることを知り、内部バス40を経てレ
ジスタ37にエラーの発生した機能モジュール19のアドレ
スを、レジスタ36にエラー読取指令をセットする。
レジスタ37,36にセットされたアドレスと読取指令
は、エラー処理バス16を経てデコーダ28に送出される。
デコーダ28で解読されたアドレスと読取信号はマイクロ
プロセッサ27に送出され、マイクロプロセッサ27はこの
アドレスにより呼出されたことを知り、読取指令により
内部バス32を経てレジスタ29にエラー内容をセットす
る。
レジスタ29にセットされたエラー内容は、エラー処理
バス16を経てレジスタ36に取り込まれる。マイクロプロ
セッサ38は、内部バス40を経てこのエラー内容を読取り
解析する。このエラーが機能モジュール19のマイクロプ
ロセサ27や共通バス制御回路31に関係し固定的なもの
(障害)である場合、共通バス26に妨害をあたえる可能
性があるので、内部バス40を経てレジスタ37に機能モジ
ュール19のアドレスを、レジスタ36に切り離し指令をセ
ットする。
レジスタ37にセットされたアドレスと、レジスタ36に
セットされた切り離し指令は、エラー処理バス16を経て
デコーダ28とレジスタ29に送出される。デコーダ28で解
読されたアドレスにより、呼出された機能モジュール
(この場合19)は、エラー処理バス16の切り離し指令を
レジスタ29取り込む。
レジスタ29取り込まれた切り離し指令はデコーダ28に
より解読され、マイクロプロセッサ27に送出されると共
に、共通バス制御回路31にも送出される。共通バス制御
回路31はこの切り離し指令により、共通バス26との接続
を切断する。
管理モジュール21のマイクロプロセッサ38は、機能モ
ジュール19からのエラー内容が共通バス26の制御に関係
しない場合、前記同様にして、デコーダ28を経て機能モ
ジュール19のマイクロプロセッサ27にリセット指令を送
出し、機能モジュール19の障害回復処理を行う。そし
て、上記処理が完了すると、管理モジュール21のマイク
ロプロセッサ38はデコーダ28にエラー信号のリセット指
令を送出し、エラー信号送出回路30をリセットする。
なお、一般に、管理モジュール21も共通バス制御回路
と共通バス結合回路をもつが、本発明に直接関係しない
ので説明を省略する。
機能モジュール19において、エラー信号送出回路30に
はマイクロプロセッサ27と共通バス制御回路31から、エ
ラー信号線が接続されている状態を説明したが、図示省
略した他の各部からもエラー信号線が接続されているこ
とは勿論である。また、機能モジュールは2つ以上いく
つあってもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、複数の機能モ
ジュールが高速かつ大容量の共通バスに結合されて動作
する装置において、ある機能モジュールに障害が発生し
たとき共通バスに障害をおよぼすことを防止し、他のモ
ジュールは動作を継続することができる。また、詳細な
保守情報(エラーデータ)を性能の低下をきたすこと無
く回収することが可能となり、保守性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例を示す回路ブロック図、 第3図は従来の技術を説明する図である。 図において、 1,2,3,9,10,11,19,20は機能モジュール、 4はバス切替部、5,6,12は共通バスポート、 7,8,26は共通バス、 16は専用バス(エラー処理バス)、 17,18はエラー信号線、 21は管理モジュール、 22は専用バスポート(エラー処理バスポート) 23は共通バス結合部、 24はエラー処理バス制御回路、 27,28はマイクロプロセッサ、 28はデコーダ、 29,35,36,37はレジスタ、30はエラー信号送出回路、 31は共通バス制御回路である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の機能モジュールを共通バスで結合し
    たデータ処理装置であって、 管理モジュールと、 管理モジュールと機能モジュールとを結合し、管理モジ
    ュールにより制御される専用バスと、 各機能モジュールから管理モジュールにエラー発生を通
    知するためのエラー信号線とを備え、 管理モジュールは、前記エラー信号線を介して機能モジ
    ュールからエラー発生通知を受信すると、前記専用バス
    を介してその機能モジュールのエラー情報を収集してエ
    ラー情報の解析を行い、エラーが発生した機能モジュー
    ルと共通バスとの結合を解除することが必要と判断した
    場合に、前記専用バスを介して、その機能モジュールに
    対し、共通バスとの結合を解除する指示を発する ように構成されている ことを特徴とする共通バス構造を持つデータ処理装置。
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