JP2000068968A - 多重化装置 - Google Patents

多重化装置

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JP2000068968A
JP2000068968A JP10237720A JP23772098A JP2000068968A JP 2000068968 A JP2000068968 A JP 2000068968A JP 10237720 A JP10237720 A JP 10237720A JP 23772098 A JP23772098 A JP 23772098A JP 2000068968 A JP2000068968 A JP 2000068968A
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JP
Japan
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cpu
speed line
cpus
low
line termination
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Withdrawn
Application number
JP10237720A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Yamasumi
充弘 山角
Shoji Iwamoto
章二 岩元
Takashi Ikeda
高志 池田
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低速回線終端部に現用系と非常系の2つのC
PUを備え、現用のCPUに障害が発生した場合、自動
的に非常系のCPUに切り替えて、低速回線終端部のC
PUに障害が発生しても通信障害を起こさない多重化装
置を提供すること。 【解決手段】 低速回線を収容する低速回線終端手段
に、通常の状態で使用される現用系CPUと、現用系C
PUに障害が発生した時に処理を代行する非常用CPU
を具備する。各CPUは自身に障害が発生したことを検
出する自己診断機能を備え、更に制御部にも各CPUの
障害の有無を検出する手段を備える。いずれかの手段に
より障害が検出された場合、制御部は非常用CPUに切
り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低速回線と高速デ
ィジタル回線に接続して各種メディアを伝送する多重化
装置に関し、特に、データ送受信を司る低速回線終端部
の二重化機能に関する。
【0002】
【従来の技術】多重化装置は大きく4つの部分に分けら
れる。即ち、データ端末あるいは電子交換機から送られ
た信号を収容する低速回線終端部と、高速ディジタル回
線を収容する高速回線終端部と、低速回線終端部を高速
回線終端部へ多重化/分離する多重変換部と、それらを
制御する制御部の4つである。
【0003】図3は従来の多重化装置30の構成を表す
機能ブロック図である。多重化装置30の低速回線終端
部31は1つのCPU311と1つのコネクタ312か
らなり、両部は一体となっている。データ端末または電
子交換機15から送られた信号は1つのコネクタ312
とCPU311を介して多重変換部12へ送られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の多重化装置30
では、多重変換部12、高速回線終端部13、及び制御
部34はそれぞれ二重化してバックアップしていたが、
低速回線終端部31の障害時のバックアップ機能がなか
った。このため、低速回線終端部31のCPU312に
障害が発生すると通信障害を起こしていた。
【0005】また、従来の多重化装置30では、低速回
線終端部31を構成するコネクタ311とCPU312
が一体型になっている。このため、CPU311を現用
系から非常系に自動的に切り替えたとしても、コネクタ
312を手動で切り替える必要があった。
【0006】本発明が解決しようとする課題は、低速回
線終端部のCPUに障害が発生しても通信障害を起こさ
ない多重化装置を提供することである。
【0007】また、本発明が解決しようとする他の課題
は、低速回線終端部に現用系と非常系の2つのCPUを
備え、現用のCPUに障害が発生した場合、自動的に非
常系のCPUに切り替える多重化装置を提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
する為、本発明は、低速回線を収容する低速回線終端手
段と、高速ディジタル回線を収容する高速回線終端手段
と、低速回線を高速ディジタル回線に多重化すると共に
高速ディジタル回線を低速回線に分離する多重変換手段
と、低速回線終端手段、高速回線終端手段、及び多重変
換手段を制御する制御手段とを備える多重化装置におい
て、低速回線終端手段は、通常の状態で使用される現用
系CPUと、現用系CPUに障害が発生した時に処理を
代行する非常用CPUとして機能する複数のCPUを備
えることを特徴とする多重化装置を提供する。
【0009】低速回線終端手段は低速回線と接続される
コネクタを備え、該コネクタは複数のCPUと内部バス
によって接続される。
【0010】複数のCPUはそれぞれ該CPU自身の動
作に障害があるか否かを検出し、障害を検出すると制御
手段に通知する自己診断手段を備える。
【0011】制御手段は複数のCPUの動作に障害があ
るか否かを検出するCPU診断手段を備える。
【0012】制御手段は、自己診断手段及びCPU診断
手段のいずれかにより障害が検出されると現用系CPU
を当該他のCPUに切り替える。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態である多重
化装置10について図1を参照して説明する。尚、既に
説明した図3と同一の機能を有する構成要素については
同一の参照符号を付してある。
【0014】低速回線終端部11はデータ端末あるいは
電子交換機から送られた信号を収容する。多重変換部1
2は低速回線終端部を高速回線終端部へ多重化/分離す
る。高速回線終端部13は高速ディジタル回線を収容す
る。制御部14は上記の各部を制御する。
【0015】低速回線終端部11は互いに独立したコネ
クタ111、CPU112、113からなり、コネクタ
111とCPU112、113は内部バスを通じて接続
されている。
【0016】CPU112、113はそれぞれ自己診断
機能(ウォッチドックタイマー)を有する。これによ
り、CPUの内部で障害が発生した時、「障害発生」を
制御部14に伝達する(この「障害発生情報」をCPU
112及び113の間の切替のトリガとする)。
【0017】更に、CPUの自己診断機能に障害が発生
した場合の対応として、制御部14はCPUを診断する
機能を有する。即ち、制御部14はCPUを定期的にポ
ーリングしてCPUの状態を監視する。
【0018】これらCPU112、113又は制御部1
4で検出された障害情報を元に、制御部14は、予め設
定しておいたネットワークパターンに従ってCPUを現
用系から非常系または非常系から現用系に切り替えるも
のとする。
【0019】次に、多重化装置10の現用系CPUにお
ける障害検出から非常系CPUへの切替までの動作を図
2を参照して説明する。
【0020】現用系のCPUにて障害が発生したとき
(S1)、該CPUの自己診断が正常に動作している場
合(S2)、自己診断により障害が検出されて制御部1
4に障害情報が通知される(S4)。自己診断機能にも
障害が及んでいる場合、制御部14がCPUに対して定
期的に実行するポーリングによって障害が検出される
(S5)。いずれの場合も制御部14はネットワークパ
ターンを切り替えて(S6)CPUを非常系に切り替え
る。
【0021】
【発明の効果】本発明の多重化装置によれば、低速回線
終端部のバックアップが可能となり、信頼性を向上する
ことができるという効果がある。
【0022】以上、本発明を実施の形態に基づいて説明
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、当業
者の通常の知識の範囲内でその変更や改良が可能である
ことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である多重化装置10の
構成を表す機能ブロック図である。
【図2】多重化装置10の動作を表すフローチャートで
ある。
【図3】従来の多重化装置30の構成を表す機能ブロッ
ク図である。
【符号の説明】
10、30 多重化装置 11、31 低速回線終端部 12 多重変換部 13 高速回線終端部 14、34 制御部 111、311 コネクタ 112、113、312 CPU

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低速回線を収容する低速回線終端手段
    と、高速ディジタル回線を収容する高速回線終端手段
    と、低速回線を高速ディジタル回線に多重化すると共に
    高速ディジタル回線を低速回線に分離する多重変換手段
    と、前記低速回線終端手段、高速回線終端手段、及び多
    重変換手段を制御する制御手段とを備える多重化装置に
    おいて、 前記低速回線終端手段は、通常の状態で使用される現用
    系CPUと、前記現用系CPUに障害が発生した時に処
    理を代行する非常用CPUとして機能する複数のCPU
    を備えることを特徴とする多重化装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の多重化装置において、前
    記低速回線終端手段は前記低速回線と接続されるコネク
    タを備え、該コネクタは前記複数のCPUと内部バスに
    よって接続されることを特徴とする多重化装置。
  3. 【請求項3】 請求項1及び2のいずれかに記載の多重
    化装置において、前記複数のCPUはそれぞれ該CPU
    自身の動作に障害があるか否かを検出し、障害を検出す
    ると前記制御手段に通知する自己診断手段を備えること
    を特徴とする多重化装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の多重
    化装置において、前記制御手段は前記複数のCPUの動
    作に障害があるか否かを検出するCPU診断手段を備え
    ることを特徴とする多重化装置。
  5. 【請求項5】 請求項3及び4のいずれかに記載の多重
    化装置において、前記制御手段は、前記自己診断手段及
    びCPU診断手段のいずれかにより障害が検出されると
    現用系CPUを当該他のCPUに切り替えることを特徴
    とする多重化装置。
JP10237720A 1998-08-24 1998-08-24 多重化装置 Withdrawn JP2000068968A (ja)

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